2008年のSUPER GT

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2008年のSUPER GT
前年: 2007 翌年: 2009

2008年のSUPER GTは、2008年3月15・16日に鈴鹿サーキットで開幕し、11月8・9日に富士スピードウェイで閉幕した全9戦のシリーズである。

前年からの主な変更点

レギュレーション

特別性能調整」の復活(2008 GTAブルテン No.004-T、No.008-T、No.012-T及びNo.027-T)
2007年シーズンの単一車種の独走や、2009年車両規則の前倒しをした車両の参加を認めた結果、2006年にGT500クラスに導入された「特別性能調整」が復活した。
開幕戦及び第2戦での、車種ごとの決勝レースのラップタイムを比較し、一定以上早い車種にはその早さに応じて10 - 60kgの重量を、以降のレースで加算(ハンディウェイトとは別に)する。その結果、第2戦よりGT-Rには50kg、レクサス・SC430には40kg加算されることになった。
上記以外に、NSXは開幕戦より車両最低重量に50kg加算し1,150kgとする。
ハンディウェイトの搭載上限は、車体重量が1,200kgになるまでとし、それ以上の性能調整はリストリクタ径の調整にて行われる。
第2戦終了後に、再度車種ごとの性能差を比較した結果、第3戦からの性能調整がGT-Rは50kgから80kg(1,180kg)に、NSXは50kgから40kg(1,140kg)に、レクサス・SC430は40kgから0kg(1,100kg)に見直されることになった。
第5戦終了後に、再度車種ごとの性能差を比較した結果、第6戦からの性能調整がGT-Rは80kgから60kg(1,160kg)に見直されることになった。

その他

従来任意団体として運営されてきたシリーズ運営母体のGTアソシエイションが、4月に「株式会社GTアソシエイション」として正式に法人化された。

レース中に車両同士の接触等があった際、従来は「原則として、後ろから押した側に無条件でペナルティを課す」との基準を示していた。同年より「ドライビングスタンダードオブザーバー」として服部尚貴を起用し、レーシングドライバーの目線からどちらの車両により問題があったかを判断して、ペナルティを課すようになった。

この年のマレーシアラウンドのイメージガールは当時スタイルコーポレーションに所属していた黒沢琴美[1]佐々木綾美[2][3]が務めたが、この2人以降、マレーシア戦イメージガールのスタイル所属者起用は2012年高橋としみまで4年間途絶えることになる。

マシン

GT500

GT-R GT500仕様

日産自動車陣営は、GT-Rに車両を変更するが、2009年車両規則を先取りしているため、ホイールベースの延長や、全高と全幅とがNSXと同じ寸法に変更されている等、これまでより大幅な改造がされている。特別性能調整により、最低車重が第2戦では1,150kg、第3戦以降は1,180kg、第6戦以降は1,160kgに変更された。

トヨタ自動車陣営は、2007年と同様にレクサス・SC430を使用。特別性能調整により、最低車重が第2戦では1,140kgに変更されたが、第3戦以降は1,100kgに戻された。

本田技研工業陣営は、2007年と同様にNSXを使用するが、2007年の他車との競争力から特別性能調整が行われ、最低車重が開幕戦より1,150kgとされたが、第3戦以降は1,140kgとなった。

レギュレーション改訂により、2007年に製作された車両は2008年も使用しなくてはならなかったが、ベース車両を変更した日産勢は新規製作した車両を投入した。その後、車両の安全性に問題が発見されたZENT CERUMO SC430[4]も、第6戦に新規製作車両を投入した[5]

GT300

ARTAは、シャシーを新造したASL・ガライヤで参戦。

aprは、2007年までのトイ・ストーリーから、同じディズニー配給のアニメーション映画作品「カーズ」の主人公である「ライトニング・マックィーン」をモチーフにした、ライトニング マックィーン apr MR-Sへ車両を変更。チーム名も「トイ・ストーリー レーシング」から「カーズ レーシング」へ変更し、ゼッケンナンバーも「95」となった。なお、MR-Sは2008年シーズンで参戦を終了し、後継はミッドシップに改造されたカローラアクシオを使用。

TEAM TAKEUCHIRACING PROJECT BANDOHは、フォーミュラ・ニッポン用のRV8J型エンジンを使用し、ミッドシップに改造されたレクサス・IS350での参戦を発表。第3戦より参戦した[6]

CUSCO RACINGは、前年のGDB型インプレッサで参戦。当初は第2戦までGDB型を使用し、第3戦からGRB型インプレッサに変更する予定だったが、予定を変更して最終戦までGDB型を継続して使用した。最終戦において、チームより来シーズンは車両を変更する旨のコメントが出されたものの、一転参戦そのものが休止された。

JIM GAINERは、フェラーリ・F430に車両を変更したが、この車両は、前年のフェラーリ・360モデナにF430用のヘッドライト・テールライト・エンジン等を移植したものである。第5戦からF430を改造した車両に変更される予定だったが、最終戦でも360改のままだった。

A&S RACINGは3年ぶりにC6型コルベットを使用、第3戦、第6戦、第9戦にエントリーするも、予選を通過することが出来ず、決勝に出走はしていない。

BMW専門店「studie」はアサダレーシング/グラッドジャパンとのジョイント体制でBMW・Z4 Mクーペを投入、第6戦鈴鹿1000kmから参戦。当初は車両の不具合などで予選を通過することが出来なかったが、最終戦のみ決勝に出走、入賞圏外ながら完走を果たした。エンジンはE39型M5用の5L V8が積まれ、VOCALOIDシリーズ初音ミクがカラーリングされている。また、チームMOLAは、最終戦のみ同シリーズの鏡音リン・レンにカラーリングを変更した。

エントリーリスト

GT500クラス

No. マシン ドライバー エントラント タイヤ
1 ARTA NSX アイルランドの旗 ラルフ・ファーマン
日本の旗 伊沢拓也
AUTOBACS RACING TEAM AGURI B
3 YellowHat YMS TOMICA GT-R イタリアの旗 ロニー・クインタレッリ
日本の旗 横溝直輝
HASEMI MOTOR SPORT B
6 ENEOS SC430 日本の旗 伊藤大輔(第1-4戦)
日本の旗 飯田章(第5-8戦)
日本の旗 伊藤大輔(第9戦)
スウェーデンの旗 ビヨン・ビルドハイム
ブラジルの旗 ロベルト・ストレイト(第6戦)
ENEOS TOYOTA Team LeMans B
12 カルソニック IMPUL GT-R 日本の旗 松田次生
フランスの旗 セバスチャン・フィリップ
ドイツの旗 ドミニク·シュワガー(第4戦)
TEAM IMPUL B
17 REAL NSX 日本の旗 金石勝智
日本の旗 金石年弘
日本の旗 塚越広大(第6戦)
Real Racing with LEON B
18 TAKATA 童夢 NSX 日本の旗 道上龍
日本の旗 小暮卓史
童夢レーシングチーム B
22 MOTUL AUTECH GT-R ドイツの旗 ミハエル・クルム
日本の旗 柳田真孝
ドイツの旗 ドミニク・シュワガー(第6戦)
NISMO B
23 XANAVI NISMO GT-R 日本の旗 本山哲
フランスの旗 ブノワ・トレルイエ
ブラジルの旗 ファビオ・カルボーン(第6戦)
NISMO B
24 WOODONE ADVAN Clarion GT-R ブラジルの旗 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
日本の旗 荒聖治
KONDO RACING Y
25 ECLIPSE ADVAN SC430 日本の旗 土屋武士
日本の旗 石浦宏明
TOYOTA TEAM TSUCHIYA Y
32 EPSON NSX フランスの旗 ロイック・デュバル
日本の旗 平中克幸
EPSON NAKAJIMA RACING D
35 宝山 KRAFT SC430 イギリスの旗 ピーター・ダンブレック
日本の旗 片岡龍也
日本の旗 脇阪薫一 (第6戦)
TOYOTA TEAM KRAFT B
36 PETRONAS TOM'S SC430 日本の旗 脇阪寿一
ドイツの旗 アンドレ・ロッテラー
オランダの旗 カルロ・ヴァン・ダム(第6戦)
PETRONAS TOYOTA TEAM TOM'S B
38 ZENT CERUMO SC430 日本の旗 立川祐路
イギリスの旗 リチャード・ライアン
ZENT TOYOTA TEAM CERUMO B
39 DENSO DUNLOP SARD SC430 日本の旗 高木虎之介
ポルトガルの旗 アンドレ・クート
日本の旗 嵯峨宏紀(第6戦)
TOYOTA TEAM SARD D
100 RAYBRIG NSX 日本の旗 井出有治
日本の旗 細川慎弥
日本の旗 松浦孝亮(第6戦)
TEAM KUNIMITSU B

GT300クラス

No. マシン ドライバー エントラント タイヤ
2 プリヴェKENZOアセット紫電
(第4戦のみI.M JIHAN CO.LTD・APPLE・紫電)
日本の旗 高橋一穂
日本の旗 加藤寛規
日本の旗 吉本大樹(第6戦)
Cars Tokai Dream28 Y
4 EBBRO UEMATSU 320R 日本の旗 阪口良平
日本の旗 松下昌揮
日本の旗 植松忠雄(第6戦)
Team UEMATSU NOVA Y
5 プロμ マッハ号 320R 日本の旗 玉中哲二
日本の旗 山野直也
日本の旗 筒井克彦(第6戦)
TEAM MACH Y
7 ORC 雨宮 SGC-7 日本の旗 井入宏之
日本の旗 折目遼
日本の旗 松村浩之(第6戦)
RE雨宮レーシング Y
9 ニッソーサービスC6(第3、6、9戦) 日本の旗 谷川達也
日本の旗 武井寛史
日本の旗 松本高幸(第6戦)
A&S RACING K
11 JIMCENTER ADVAN F430 日本の旗 田中哲也
日本の旗 植田正幸
JIM GAINER Y
16 CHUGAI UEMATSU 350R(第1、3、9戦) 日本の旗 植松忠雄
日本の旗 筒井克彦
Team UEMATSU NOVA Y
19 ウェッズスポーツセリカ
→ウェッズスポーツ IS350(第3戦より)
日本の旗 織戸学
日本の旗 阿部翼
日本の旗 関口雄飛(第6戦)
RACING PROJECT BANDOH Y
26 ユンケルパワータイサンポルシェ 日本の旗 谷口信輝
日本の旗 山路慎一
ドイツの旗 ドミニク·ファーンバッハー(第9戦)
TEAM TAISAN with NISHIZAWA Y
27 石松・RYUMA HANKOOK GT3
(第7戦のみ石松・FUNKY'S HANKOOK GT3)
日本の旗 井上貴志
大韓民国の旗 ファン・ジヌ(第1―8戦)
日本の旗 青山光司(第9戦)


日本の旗 高崎保浩(第6戦)

TEAM SHADOW H
31 DOUBLEHEAD avex apr MR-S(第1-5.7-9戦) 日本の旗 峰尾恭輔
日本の旗 坂本雄也
apr M
33 HANKOOK PORSCHE 日本の旗 木下みつひろ
日本の旗 影山正美
HANKOOK KTR H
43 ARTA Garaiya 日本の旗 新田守男
日本の旗 高木真一
日本の旗 峰尾恭輔(第6戦)
AUTOBACS RACING TEAM AGURI M
46 MOLA レオパレス Z 日本の旗 星野一樹
日本の旗 安田裕信
MOLA M
52 GREEN TEC KUMHO IS350(第3戦より) 日本の旗 黒澤琢弥
日本の旗 井口卓人
日本の旗 山内英輝(第6戦)
TEAM TAKEUCHI with SHIFT K
62 WILLCOM ADVAN VEMAC 408R 日本の旗 柴原眞介
日本の旗 密山祥吾(第2-4戦)
日本の旗 黒澤治樹
WILLCOM R&D SPORT Y
66 triple a ムルシエRG-1 日本の旗 山西康司
日本の旗 余郷敦
JLOC Y
70[7] 外車の外国屋&LMP ポルシェ(第1-7戦)
(第4戦のみLUXURY CAR DEALER GAIKOKUYA&LMP ポルシェ)
日本の旗 前田剛秀
日本の旗 赤鮫オヤジ(第2、3戦)
日本の旗 石橋義三(第4戦より)
日本の旗 高見沢一吉(第9戦)
日本の旗 山岸大
TEAM GAIKOKUYA Y
77 クスコDUNLOPスバルインプレッサ 日本の旗 山野哲也
日本の旗 佐々木孝太
オランダの旗 カルロ・ヴァン・ダム(第8戦より)
CUSCO RACING D
81 ダイシン ADVAN Z 日本の旗 青木孝行
日本の旗 藤井誠暢
TEAM DAISHIN Y
87 アクティオ ガヤルドRG-3 日本の旗 和田久
日本の旗 栗原宗之
日本の旗 行方由之(第6戦)
JLOC Y
88 triple a ガイルドRG-3 日本の旗 松田秀士
日本の旗 古谷直広
日本の旗 坂本祐也(第6戦)
JLOC Y
95 ライトニング マックィーン apr MR-S
(第4戦のみ apr MR-S)
日本の旗 平手晃平
日本の旗 大嶋和也(第6戦)
日本の旗 坂本雄也(第6戦)
日本の旗山内英輝(第7戦)
日本の旗 国本京佑
apr M
110 KUMHO BOXSTER-GT 日本の旗 光貞秀俊
日本の旗 池田大祐
ARKTECH MOTORSPORTS K
111 ARKTECH BOXSTER-GT 日本の旗 小泉洋史
日本の旗 Guts城内
日本の旗 黒澤翼(第2戦より)
日本の旗 ポール·イップ(第6戦)
ARKTECH MOTORSPORTS K
118 4CARAT SON GT3 日本の旗 宮本隆士
日本の旗 大井貴之
日本の旗 栗原正之(第3-7戦)
日本の旗 Guts城内(第8戦より)
TOMEI SPORT Y
666 楽天 BOMEX 320R 日本の旗 周防彰悟
日本の旗 山下潤一郎
日本の旗 Takamori.com(第6戦)
AVANZZA ROSSO K
808 初音ミク Studie GLAD BMW Z4
(第6、7、9戦)
日本の旗 菊池靖
日本の旗 田ヶ原章蔵
Studie & GLAD with AsadaRacing Y

タイヤ=BブリヂストンYヨコハマDダンロップMミシュランKクムホHハンコック

スケジュール及び勝者

開催日 開催サーキット レース距離 GT500優勝者 GT300優勝者
第1戦 3月15日・16日 鈴鹿サーキット 約300km 本山哲
ブノワ・トレルイエ
(日産・GT-R)
井入宏之
折目遼
(マツダ・RX-7)
第2戦 4月12日・13日 岡山国際サーキット 約300km 本山哲
ブノワ・トレルイエ
(日産・GT-R)
新田守男
高木真一
(ASL・ガライヤ)
第3戦 5月3日・4日 富士スピードウェイ 約500km 立川祐路
リチャード・ライアン
(レクサス・SC430)
平手晃平
国本京佑
(トヨタ・MR-S)
第4戦 6月21日・22日 セパンサーキット 約300km ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒聖治
(日産・GT-R)
山野哲也
佐々木孝太
(スバル・インプレッサ)
第5戦 7月26日・27日 スポーツランドSUGO 約300km 道上龍
小暮卓史
(ホンダ・NSX)
新田守男
高木真一
(ASL・ガライヤ)
第6戦 8月23日・24日 鈴鹿サーキット 約1,000km 松田次生
セバスチャン・フィリップ
(日産・GT-R)
星野一樹
安田裕信
(日産・フェアレディZ)
第7戦 9月13日・14日 ツインリンクもてぎ 約300km ロニー・クインタレッリ
横溝直輝
(日産・GT-R)
織戸学
阿部翼
(レクサス・IS350)
第8戦 10月18日・19日 オートポリス 約300km 本山哲
ブノワ・トレルイエ
(日産・GT-R)
青木孝行
藤井誠暢
(日産・フェアレディZ)
第9戦 11月8日・9日 富士スピードウェイ 約300km 松田次生
セバスチャン・フィリップ
(日産・GT-R)
谷口信輝
ドミニク·ファーンバッハー
(ポルシェ・911GT3RS)

ポイントランキング

ドライバー

決勝順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
ポイント 20 15 11 8 6 5 4 3 2 1
予選順位 1位 2位 3位
ポイント 3 2 1
決勝ベストラップ順位 1位 2位 3位
ポイント 1 1 1
  • 変則的な有効ポイント制を導入し、全9戦のうち、第1戦~第6戦までのうちの上位4戦と、第7戦~第9戦のポイントを合算する。
  • 第9戦は、予選順位、決勝ベストラップに対するポイントは与えられない。
  • リタイヤ、未完走、失格となった場合は、決勝ベストラップの得点は与えられない。
  • 失格となったレースの予選順位・決勝ベストラップのポイント加算は行えず、そのレースの成績をポイント合計対象レースから除外する事はできない。
  • 同ポイントで並んだ場合は、上位入賞回数の多いほうが上位となる。それも同じ場合は、シリーズ全体でのレース走行距離を合計し多いほうが上位となる。

GT500

順位 No. ドライバー 第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 第9戦 合計
1 23 本山哲
ブノワ・トレルイエ
22 24 0 0 0 3 1 24 2 76
2 38 立川祐路
リチャード・ライアン
8 4 23 0 12 3 2 8 15 72
3 36 脇阪寿一
アンドレ・ロッテラー
11 8 15 4 1 11 11 3 4 63
4 12 セバスチャン・フィリップ 1 17 2 0 0 20 0 1 20 61
5 12 松田次生 1 17 2 0 - 20 0 1 20 61
6 18 道上龍
小暮卓史
4 0 15 11 23 0 3 4 0 60
7 22 ミハエル・クルム
柳田真孝
18 0 0 19 0 10 4 6 0 57
8 1 ラルフ・ファーマン
伊沢拓也
0 14 0 3 1 1 17 13 0 49
9 35 ピーター・ダンブレック
片岡龍也
5 5 8 1 16 1 5 1 5 45
10 32 ロイック・デュバル
平中克幸
2 6 4 0 0 0 6 17 8 43
11 100 井出有治
細川慎弥
0 2 8 6 6 19 0 2 0 41
12 3 ロニー・クインタレッリ
横溝直輝
1 1 0 2 0 6 24 5 0 39
13 6 ビヨン・ビルドハイム 2 0 5 3 5 5 10 0 11 39
14 24 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
荒聖治
7 3 0 20 3 4 0 0 0 34
15 25 土屋武士
石浦宏明
0 0 3 8 8 0 1 0 3 23
16 6 伊藤大輔 2 0 5 3 - - - - 11 21
17 6 飯田章 - - - - 5 5 10 0 - 20
18 100 松浦孝亮 - - - - - 19 - - - 19
19 17 金石勝智
金石年弘
3 0 1 7 4 1 0 0 1 16
20 36 カルロ・ヴァンダム - - - - - 11 - - - 11
21 39 高木 虎之介
アンドレ・クート
0 0 0 0 5 0 0 0 6 11
22 22 ドミニク・シュワガー - - - - - 10 - - - 10
23 6 ロベルト・ストレイト - - - - - 5 - - - 5
24 23 ファビオ・カルボーン - - - - - 3 - - - 3
25 17 塚越広大 - - - - - 1 - - - 1

GT300

順位 No. ドライバー 第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 第9戦 合計
1 46 星野一樹
安田裕信
0 11 15 15 6 20 4 8 5 78
2 43 新田守男
高木真一
6 24 5 1 23 2 2 15 2 77
3 26 谷口信輝 13 15 0 0 4 7 12 0 20 71
4 2 高橋一穂
加藤寛規
19 2 11 6 1 0 17 13 0 68
5 81 青木孝行
藤井誠暢
8 5 6 2 16 5 0 23 4 62
6 77 山野哲也 5 11 1 24 0 3 0 5 11 59
7 7 井入宏之
折目遼
23 0 0 12 8 11 0 0 0 54
8 26 山路慎一 13 15 0 0 4 7 12 0 - 51
9 95 国本京佑 0 0 24 2 5 17 0 2 0 50
10 31 坂本雄也 1 0 8 5 11 17 0 0 8 49
11 77 佐々木孝太 5 11 1 24 0 3 0 - - 43
12 19 織戸学
阿部翼
4 0 2 2 4 1 21 1 6 40
13 62 黒澤治樹 0 6 5 3 0 8 1 0 15 38
14 31 峰尾恭輔 1 0 8 5 11 2 0 0 8 34
15 95 平手晃平 0 0 24 2 5 - - 2 0 33
16 62 柴原眞介 0 - - - 0 8 1 0 15 24
17 4 阪口良平
松下昌揮
3 0 3 8 3 0 0 4 3 24
18 62 密山祥吾 - 6 5 3 - 8 - - - 22
19 26 ドミニク・ファーンバッハー - - - - - - - - 20 20
20 66 山西康司
余郷敦
0 3 0 4 0 0 11 0 0 18
21 33 木下みつひろ
影山正美
0 4 1 0 2 0 5 6 0 18
22 95 大嶋和也 - - - - - 17 - - - 17
23 77 カルロ・ヴァンダム - - - - - - - 5 11 16
24 11 田中哲也
植田正幸
0 2 0 0 1 4 0 7 0 14
25 7 松村浩之 - - - - - 11 - - - 11
26 110 光貞秀俊
池田大祐
2 0 2 0 0 0 7 0 0 11
27 26 澤圭太 - - - - - 7 - - - 7
28 5 玉中哲二 0 1 1 0 0 1 1 0 1 5
29 5 山野直也 0 1 1 0 0 1 1 - 1 5
30 111 小泉洋史 0 0 0 0 0 3 0 0 - 3
31 111 黒澤翼 - 0 0 0 0 3 0 0 - 3
32 52 黒澤琢弥
井口卓人
- 0 0 0 0 0 3 0 0 3
33 27 井上貴志 0 - 0 - - 2 0 - 0 2
34 27 ファン・ジヌ 0 - 0 - - 2 0 - - 2
35 27 高崎保浩 - - - - - 2 - - - 2
36 16 筒井克彦 0 - 0 - - 1 - 0 0 1
37 19 関口 雄飛 - - - - - 1 - - - 1

チーム

決勝順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
ポイント 20 15 11 8 6 5 4 3 2 1
トップの走行ラップ数との差 同一周回 1周 2周以上
ポイント 3 2 1
  • 全戦のポイント全てが合算される。
  • 走行ラップ数ポイントは完走車にのみ与えられる。
  • 同ポイントで並んだ場合は、上位入賞回数の多いほうが上位となる。

GT500

順位 No. チーム 第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 第9戦 合計
1 36 PETRONAS TOYOTA TEAM TOM'S 14 11 18 7 3 14 14 6 7 94
2 38 ZENT TOYOTA TEAM CERUMO 11 7 23 0 14 4 5 11 18 93
3 23 NISMO 23 23 1 2 1 6 3 23 4 86
4 12 TEAM IMPUL 0 18 4 2 1 23 3 4 23 78
5 18 童夢レーシングチーム 7 2 14 14 23 1 6 7 1 75
6 22 NISMO 18 1 2 18 1 11 7 9 2 69
7 35 houzan TOYOTA TEAM KRAFT 8 8 9 4 18 3 8 2 8 68
8 6 ENEOS TOYOTA Team LeMans 5 2 8 6 7 8 11 3 14 64
9 100 TEAM KUNIMITSU 2 5 11 9 9 18 1 5 0 60
10 32 NAKAJIMA RACING 4 9 7 1 0 1 9 18 11 60
11 24 KONDO RACING 9 6 2 23 5 7 2 1 1 56
12 1 AUTOBACS RACING TEAM AGURI 1 14 0 3 1 1 18 14 2 54
13 3 HASEMI MOTOR SPORT 1 3 1 5 2 9 23 8 1 53
14 25 TOYOTA TEAM TSUCHIYA 2 2 5 11 11 1 4 3 5 44
15 17 REAL RACING with LEON 6 1 3 8 4 0 2 3 3 30
16 39 TOYOTA TEAM SARD 2 1 1 2 8 1 2 3 9 29

GT300

順位 No. チーム 第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 第9戦 合計
1 46 MOLA 0 11 18 18 9 23 7 11 7 104
2 43 AUTOBACS RACING TEAM AGURI 8 23 7 2 23 0 4 18 4 89
3 81 TEAM DAISHIN 11 7 9 3 18 6 2 23 6 85
4 26 Team TAISAN with NISHIZAWA 14 18 0 1 7 8 11 1 23 83
5 2 Cars Tokai Dream28 18 4 14 8 4 0 18 14 2 82
6 77 CUSCO RACING 7 14 1 23 1 1 2 8 14 71
7 7 RE 雨宮レーシング 23 1 1 14 11 13 2 1 0 66
8 95 apr 2 2 23 4 8 17 2 5 0 63
9 62 WILLCOM R&D SPORT 9 8 5 2 10 2 2 18 56
10 31 apr 3 2 11 7 14 - 2 2 11 52
11 19 RACING PROJECT BANDOH 6 0 4 0 1 1 23 4 9 48
12 4 Team UEMATSU NOVA 5 2 5 11 6 0 2 7 5 43
13 33 HANKOOK KTR 2 6 1 2 5 0 8 9 0 33
14 66 JLOC 0 5 0 6 1 1 14 0 1 28
15 11 JIMGAINER 2 1 1 1 2 5 1 6 1 20
16 110 ARKTECH MOTORSPORTS 4 1 1 0 0 0 9 2 1 18
17 5 TEAM MACH 1 3 3 2 0 2 3 1 3 18
18 52 TEAM TAKEUCHI with SHIFT - 0 0 2 1 1 5 2 1 12
19 111 ARKTECH MOTORSPORTS 1 1 1 1 1 4 1 0 - 10
20 27 TEAM SHADOW 1 - 1 - - 3 2 - 1 8
21 88 JLOC 1 1 1 1 1 0 1 1 7
22 87 JLOC 0 1 0 1 1 1 1 1 0 6
23 118 TOMEI SPORTS 1 - 1 - - 1 1 1 1 6
24 70 TEAM GAIKOKUYA 1 1 1 1 0 - 1 - - 5
25 666 AVANZZA ROSSO 1 1 0 - 0 1 1 1 0 5
26 170 TEAM GAIKOKUYA - - - - - 1 - - 1 2
27 16 Team UEMATSU NOVA 1 0 0 - - - - - 0 1
28 808 Studie & GLAD with AsadaRacing - - - - - 0 0 - 1 1

記録

GT500

  • 開幕戦にて、NISMOが参戦させた2台のGT-R(23、22号車)が圧倒的な速さで他車を圧倒し、デビューウィンを1-2フィニッシュで達成。第2戦でも、23号車がハンディウェイトをはねのけポールトゥーウィンし、GT-Rは開幕2連勝となった。ハンディウェイト等による性能調整があるSUPER GTでは連勝するのは非常に難しく、1998年のペンズオイル・ニスモGT-R以来(開幕戦及び第3戦[8])10年ぶりである。
  • 第3戦にて優勝した立川祐路は、自身の持つJGTC/SUPER GTでの最多勝記録を10勝に伸ばし、リチャード・ライアンは3メーカー全てで優勝を記録した2番目のドライバー(1番目はジェレミー・デュフォア)となった。
  • 第7戦にて優勝したYellowHat YMS TOMICA GT-Rは、全てのセッション(練習走行、公式予選、フリー走行、決勝レース)で1位と言う完全優勝を成し遂げた。また、ホンダ陣営のツインリンクもてぎでの連勝は、7でストップした[9]
  • ドライバーズタイトルは、2連勝を含む3勝を上げたXANAVI NISMO GT-Rが獲得。チームタイトルは、今季の優勝はなかったもののPETRONAS TOYOTA TEAM TOM'Sが獲得した。

GT300

  • 第3戦富士でライトニング マックイーン apr MR-Sが優勝し、ドライバーの国本京佑が最年少優勝記録を更新(19歳4ヶ月)した。
  • 第4戦セパンでクスコDUNLOPスバルインプレッサが優勝し、GT300クラスでAWDが初めて優勝した。
  • 第7戦もてぎでウェッズスポーツ IS350が最後尾[10]から24台抜きをし優勝した。GT300クラスでの最後尾からの優勝はJGTC/SUPER GT史上初。
  • ドライバーズ及びチームタイトルは、最終戦のファイナルラップでスロー走行の車を抜いたMOLA レオパレス Zが獲得した。

脚注

  1. ^ ご報告 - 黒沢琴美「ビバ☆スマイルな毎日」 2008年4月16日
  2. ^ みんなに報告。 - 佐々木綾美の♪アヤミのドキドキ★ツアー♪ 2008年4月16日
  3. ^ 佐々木は2011年のSUPER GTでもマレーシアラウンドのイメージガールを務めた。
  4. ^ 2007年第8戦(オートポリス)でGT300車両とクラッシュしていた。
  5. ^ レギュレーションによりピットスタートのペナルティを受けた。
  6. ^ TEAM TAKEUCHIは開幕戦を欠場し第2戦から参戦する予定だったが、車両の完成が間に合わず第3戦からの参戦となった。RACING PROJECT BANDOHは、第2戦まで前年と同じFRセリカを使用。
  7. ^ 第6、9戦のみNo.170。これはドライバーの石橋義三選手がGT出場通算100戦目となったため。
  8. ^ 第2戦はローリングラップ中の事故により決勝レースが中止された。
  9. ^ 日産陣営でのもてぎ勝利は2000年(ロックタイト・ゼクセル GT-R)以来8年ぶり。
  10. ^ 予選1回目でマシン規定違反によりタイム抹消されたため最後尾となった。

関連項目