道上龍

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道上龍
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1973-03-01) 1973年3月1日(51歳)
出身地 奈良県天理市
SUPER GTでの経歴
デビュー 2005
所属 Yobibo Drago CORSE
車番 34
過去所属 Team Honda Racing
DOME RACING TEAM
EPSON NAKAJIMA RACING
TEAM 無限
出走回数 108
優勝回数 3
過去参加シリーズ
1994 - 1995
1996 - 1997
1997 - 2006
1995 - 2004
2016 - 2017
全日本F3選手権
全日本ツーリングカー選手権
フォーミュラ・ニッポン
全日本GT選手権
世界ツーリングカー選手権
選手権タイトル
2000 全日本GT選手権
道上龍

道上 龍(みちがみ りょう、1973年3月1日 - )は、日本レーシングドライバー奈良県天理市出身。

プロフィール[編集]


実家がカートショップを営み、ショップ創業者である父はフォーミュラカーレースへの参戦経験もある。レースに近しい家庭環境で、幼少時よりカートレースに参戦し、1986年(13歳)西地域ナショナルASクラスチャンピオン、1987年(14歳)西地域ナショナルA2クラスチャンピオン、1989年(16歳)全日本A2クラス参戦[1]と優秀なレーシングセンスを周囲に示すとともに結果も残した。実弟も海外でのカート経験がある。

1991年にフォーミュラ・ミラージュで4輪レースにデビューする。1993年からF4鈴鹿TIシリーズに参戦しチャンピオンを獲得すると、同年10月のF1日本グランプリサポートレース「F3スーパーカップ」でフナキレーシングのボウマン・BC2に乗る機会を得て、非選手権ではあるがF3レースを体験する[2]

1994年、ナウ・モータースポーツに加入して全日本F3選手権にステップアップ。開幕戦・鈴鹿でポールポジションからF3初優勝を達成し、道上の名前を一躍有名にした。その後は、N1耐久シリーズ(現 スーパー耐久シリーズ)や全日本ツーリングカー選手権(JTCC)等に活躍の場を拡げた。特に1996年には、ホンダのツーリングカー開発のためのテストドライバーを務めることになり、一気に才能が開花し、ホンダ陣営の中心ドライバーとして育って行くことになった。

1998年からは、国内最高峰カテゴリーであるフォーミュラ・ニッポン全日本GT選手権(JGTC)に参戦の舞台を移し、2000年に全日本GT選手権のGT500クラスでシーズン未勝利ながらシリーズ・チャンピオンを獲得し[3]、名実ともにホンダのエースドライバーとなった。

順調にキャリアを重ねていた矢先の2002年、フォーミュラ・ニッポン第2戦(富士)で大クラッシュし、腰椎を骨折するなどの大怪我を負った。しかし必死のリハビリの結果、驚異的な速さで回復。JGTCにはシーズン後半から復帰し、優勝している。またこの時のクラッシュによりHANSの有効性を身を持って体験したことから、日本のモータースポーツ界におけるHANSの普及にも積極的に取り組み、道上の呼びかけで多くのドライバーがHANSを装着するようになった。

2005年は、SUPER GT・GT500クラスに専念しTAKATA童夢NSXのドライバーとして小暮卓史とコンビを組むが未勝利に終わった。翌2006年は、第2戦(岡山)で優勝するなどNSX使いの本領を発揮しシリーズ3位と健闘した。またこの年は、フォーミュラ・ニッポンへの復帰を果たすもノーポイントに終わっている。2007年は、SUPER GTに引き続きTAKATA童夢NSXで参戦し、シーズン序盤にトラブルやアクシデントに見回れ成績が振るわず、第7戦(もてぎ)で優勝したもののシリーズ4位に終わっている。2008年は、ライバルの台頭もありシーズン序盤は波に乗れずにいたが、第5戦(菅生)で優勝しシリーズランキングトップに躍り出るも、その後ハンディウェイトに苦しみ、結局シリーズ6位に終わった。2009年は、開幕戦(岡山)で2位、第5戦(菅生)で3位で表彰台に上がるも、それ以上の結果が出せず、前年同様のシリーズ6位に終わった。

開幕戦でGT参戦通算100戦目を迎えた2010年は、心機一転ナカジマレーシングに移籍して、ダンロップタイヤの開発も担った。

なお、ホンダではマシン開発を行うなどエース的存在だが、フォーミュラ・ニッポンでは未勝利である。しかし、伊藤大輔や小暮の台頭により(伊藤は2008年にトヨタ陣営に移籍)、存在感が薄れている。また、2004年及び2005年には、以前からの念願であったル・マン24時間レースへの参戦を果たしている。

2014年はSUPER GTのシートを失い、TEAM 無限のエグゼクティブアドバイザー兼第3ドライバーとしてチームに帯同していたが、7月に新たに自らのチーム「DRAGO CORSE(ドラゴコルセ)」を設立。ホンダの協力を得て、伊沢拓也をドライバーとしてスーパーフォーミュラに参戦することになった[4]

また、ニコニコ生放送の番組『脇阪寿一の言いたい放題』の企画でグランツーリスモ6をプレイした際に、脇阪寿一本山哲らがドライブするコンセプトカーに非力なトゥデイで果敢に勝負を仕掛けたことから“トゥデイ道上”の異名を得た。ニュルブルクリンクでホーンを鳴らしながらトゥデイで攻める姿は“龍”そのものであった。

2016年、世界ツーリングカー選手権(WTCC)第9戦日本ラウンドでホンダからスポット参戦。3年ぶりのレース復帰となる。2017年は「Honda Racing Team J.A.S.」よりWTCCにフル参戦する[5]。日本人のWTCCフル参戦は2011年の谷口行規以来。 2018年からは、SUPER GT GT300クラスにModulo KENWOOD NSX GT3のドライバーとして参戦している。

レース戦績[編集]

  • 1986年 - カートナショナルASクラス(シリーズチャンピオン)
  • 1987年 - カートナショナルA2クラス(シリーズチャンピオン)
  • 1988年 - カートナショナルA2クラス(シリーズ2位)
  • 1990年 - 全日本カート選手権A2クラス(シリーズ11位)
  • 1990年 - 全日本カート選手権FAクラス
  • 1991年 - フォーミュラ・ミラージュ(#99 RYO-VD90)
  • 1992年
    • フォーミュラ・ミラージュ(#99 NPSM ミラージュ)
    • シビック西日本・東日本シリーズ(#20 レーシングスパルコシビック/シビック EG6)
    • SWC鈴鹿1000km・シビックレース(#80 TOKICO CIVIC/シビック EG6)(決勝7位)
    • 第9回SUGO 500km耐久レース(#80 TOKICO CIVIC/シビック EG6)(決勝23位)
  • 1993年
    • F4選手権・鈴鹿/TIシリーズ(#27 トレンタ クワトロ936/WEST936 SR18)(シリーズチャンピオン・8勝)
    • FUJI TELEVISON 日本グランプリ F3 SUPER CUP(#27 狭山観光フナキレーシング/ボウマンBC-2Y MF204)(予選10位・決勝13位)
    • N1耐久シリーズ(#80 SPARCO CIVIC/シビック EG6)
    • インターナショナル鈴鹿1000kmレース(#80 SPARCO CIVIC/シビック EG6)(総合16位)
    • 鈴鹿300km&FJトーナメント・シビックレース(#20 SPARCO CIVIC/シビック EG6)(優勝)
    • ミリオンカードカップレース ラウンド1鈴鹿・シビックレース(#19 SPARCO CIVIC/シビック EG6)(決勝11位)
  • 1994年
    • 全日本F3選手権(NOW MOTOR SPORTS #33 TOM'sダラーラF394/ダラーラF394 3S-G)(シリーズ5位・1勝)
    • F3マカオGP(NOW MOTOR SPORTS #28/ダラーラF394 3S-G)(決勝DNF)
    • N1耐久シリーズ(#74 SPARCO CIVIC/シビック EG6)
    • インターナショナル鈴鹿500kmレース(#74 SPARCO CIVIC/シビック EG6)(総合10位)
    • 第1回NICOS CUP 十勝24時間レース(#73 SPARCO CIVIC/シビック EG6)(総合17位)
    • JAFトロフィー インターナショナル ポッカ1000km耐久レース(#75 ADVANサムライシビック/シビック EG6)(総合24位)
    • 第11回SUGO 300km耐久レース(#74 ADVANトラストシビック/シビック EG6)(総合32位)
  • 1995年
    • 全日本F3選手権(NOW MOTOR SPORTS #33 ダイイチF395 TOM'S/ダラーラF395 3S-G)(シリーズ4位)
    • F3マカオGP(決勝20位)
    • 全日本GT選手権・GT1クラス<Rd.4以降>(チーム国光 #99 KANEKO PORSCHE/911 964A M64)(シリーズ25位)
    • 第2回NICOS CUP 十勝24時間レース(#73 Castrol CIVIC/シビック EG6)(総合13位)
    • ソーラーカーレース鈴鹿95'(#94 PIYO Chan 1gcu)(決勝2位)
    • SUGO爆走500km N1耐久レース(#16 カストロール無限インテグラR/インテグラタイプR DC2)(総合7位)
  • 1996年
    • N1耐久シリーズ(#73 カストロール アスティRS/ミラージュRS CJ4A)
    • 全日本ツーリングカー選手権<Rd.13&14 スポット参戦>(無限ホンダ #33 Castrol無限ACCORD/アコード CD6)
    • 第3回NICOS CUP 十勝24時間レース(#73 カストロール アスティRS/ミラージュRS CJ4A)(総合22位)
    • POKKAインターナショナル1000km耐久レース(チーム国光 #100 RAYBRIG NSX/NSX NA1 RX-306E5)(決勝DNF)
    • COSMO OIL SOLAR CAR RACE SUZUKA96'(#83 RT'PIYO PIYO')(決勝7位)
  • 1997年
    • 全日本ツーリングカー選手権(MOONCRAFT #14 ジャックスMC アコード/アコード CD6)(シリーズ5位)
    • 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン<Rd.10 スポット参戦>(SUPER AGURI RACING TEAM #56 FUNAI SUPERAGURI/レイナード 97D MF308)(決勝DNF)
  • 1998年
    • 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(MOONCRAFT #14 JACCS MOONCRAFT/レイナード 96D MF308)(シリーズ9位)
    • 全日本GT選手権・GT500クラス(Castrol無限 #16 Castrol無限NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズ4位・2勝)
    • 98' FIA Grand Touring Chanpionsip Round6 SUZUKA 1000km(Team Kunimitsu Moon Craft #100 RAYBRIG NSX/NSX NA2 C32B)(決勝DNF)
  • 1999年
    • 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(MOONCRAFT #14 SPEEDMASTER MOONCRAFT/ローラ B99-51 MF308)(シリーズ10位)
    • 全日本GT選手権・GT500クラス(無限×童夢プロジェクト #16 Castrol無限NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズ9位)
    • 鈴鹿1000km・GT500クラス(無限×童夢プロジェクト #16 Castrol無限NSX/NSX NA2 C32B)(総合優勝)
  • 2000年
    • 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(#68 DoCoMo DANDELION/レイナード 2KL MF308)
    • 全日本GT選手権・GT500クラス(無限×童夢プロジェクト #16 Castrol無限NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズチャンピオン)
    • 第29回インターナショナルPokka1000km・GT500クラス(無限×童夢プロジェクト #16 Castrol無限NSX/NSX NA2 C32B)(決勝DNF)
  • 2001年
    • 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン<Rd.1欠場>(MOONCRAFT #14 MOONCRAFT レイナード99L MF308)(シリーズ6位)
    • 全日本GT選手権・GT500クラス(無限×童夢プロジェクト #1 ロックタイト無限NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズ3位・1勝)
    • 第8回十勝24時間レース(#16 BEAMS INTEGRA/インテグラタイプR DC5)(総合4位・クラス優勝
    • 2001鈴鹿クラブマンレースRound3・Endurance Stage・フォーミュラ・ドリームレース(MOONCRAFT #20 MOONCRAFT FD/FD99 MF224)(決勝DNF)
    • 第30回インターナショナルPokka1000km・GT500クラス(無限×童夢プロジェクト #1 ロックタイト無限NSX/NSX NA2 C32B)(決勝2位)
    • マツダ ロードスターフェスタ イン 筑波(#5 ロードスター)(決勝2位)
  • 2002年
    • 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン<Rd.2~4を欠場>(Team 5ZIGEN #6 5ZIGEN/レイナード01L MF308)(シリーズ6位)
    • 全日本GT選手権・GT500クラス<Rd.1~4を欠場>(無限×童夢プロジェクト #16 無限NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズ18位・1勝)
    • 第31回インターナショナルPokka1000km・GT500クラス(無限×童夢プロジェクト #16 Castrol無限NSX/NSX NA2 C32B)(決勝2位)
    • スーパー耐久・グループNプラス<Rd.6~8に参戦>(Team 5ZIGEN #5 5ZIGEN INTEGRA/インテグラタイプR DC5)
  • 2003年
    • 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(Team 5ZIGEN #5 5ZIGEN/ローラB351 MF308)(シリーズ9位)
    • 全日本GT選手権・GT500クラス(童夢レーシングチーム #18 TAKATA童夢NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズ7位・1勝)
    • スーパー耐久・グループNプラス(Team 5ZIGEN #5 5ZIGEN INTEGRA/インテグラタイプR DC5)(シリーズ4位・1勝)
    • 第10回十勝24時間レース(Team 5ZIGEN #5 5ZIGEN INTEGRA/インテグラタイプR DC5)(総合10位・クラス優勝
    • 第32回インターナショナルPokka1000km・GT500クラス(童夢レーシングチーム #18 Regain童夢NSX/NSX NA2 C32B)(総合優勝)
  • 2004年
    • 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(KONDO RACING #3 Yellow Hat KONDO/ローラB351 MF308)(シリーズ10位)
    • 全日本GT選手権・GT500クラス(童夢レーシングチーム #18 TAKATA童夢NSX/NSX NA2 C30A)(シリーズ14位) 
    • 第33回インターナショナルPokka1000km・GT500クラス(童夢レーシングチーム #18 TAKATA童夢NSX/NSX NA2 C30A)(総合優勝)
    • ル・マン24時間レース・LMP1クラス(ADVAN KONDO RACING #9 童夢・無限/童夢S101)
  • 2005年
    • SUPER GT・GT500クラス(Team Honda Racing #18 TAKATA童夢NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズ10位)
    • 第34回インターナショナルPokka1000km・GT500クラス(Team Honda Racing #18 TAKATA童夢NSX/NSX NA2 C32B)(総合2位)
    • ル・マン24時間レース・LMP1クラス(Jim Gainer童夢/童夢S101-Hb)(総合7位)
  • 2006年
    • 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(Team 5ZIGEN #5 TEAM RECKLESS 5ZIGEN/FN06 HF386E)
    • SUPER GT・GT500クラス(Team Honda Racing #18 TAKATA童夢NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズ3位・1勝)   
  • 2007年 - SUPER GT・GT500クラス(DOME RACING TEAM #18 TAKATA童夢NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズ4位・1勝)
  • 2008年 - SUPER GT・GT500クラス(童夢レーシングチーム #18 TAKATA童夢NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズ6位・1勝)
  • 2009年 - SUPER GT・GT500クラス(TEAM YOSHIKI & 童夢 PROJECT #18 ROCK ST☆R 童夢 NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズ6位)
  • 2010年 - SUPER GT・GT500クラス(NAKAJIMA RACING #32 EPSON HSV-010/HSV-010 HR10EG)(シリーズ14位)
  • 2011年 - SUPER GT・GT500クラス(NAKAJIMA RACING #32 EPSON HSV-010/HSV-010 HR10EG)(シリーズ12位)
  • 2012年 - SUPER GT・GT500クラス(NAKAJIMA RACING #32 EPSON HSV-010/HSV-010 HR10EG)(シリーズ14位)
  • 2013年 - SUPER GT・GT500クラス(NAKAJIMA RACING #32 EPSON HSV-010/HSV-010 HR10EG)(シリーズ15位)
  • 2014年 - SUPER GT・GT300クラス<Rd.17,18に参戦>(TEAM 無限 #0 MUGEN CR-Z GT/CR-Z ZF2 J35A)
  • 2016年 - 世界ツーリングカー選手権<Rd.6に参戦>(Honda Racing Team JAS #34)
  • 2017年 - 世界ツーリングカー選手権(Honda Racing Team JAS #34)(シリーズ14位)
  • 2018年 - SUPER GT・GT300クラス(Modulo Drago CORSE #34 Modulo KENWOOD NSX GT3/NSX NC1 JNC)(シリーズ14位)
  • 2019年 - SUPER GT・GT300クラス(Modulo Drago CORSE #34 Modulo KENWOOD NSX GT3/NSX NC1 JNC)(シリーズ17位)
  • 2020年 - SUPER GT・GT300クラス(Modulo Drago CORSE #34 Modulo KENWOOD NSX GT3/NSX NC1 JNC)(シリーズ21位)
  • 2021年 - SUPER GT・GT300クラス(Yogibo Drago CORSE #34 Yogibo NSX GT3/NSX NC1 JNC)(シリーズ23位)

主な記録[編集]

全日本GT選手権/SUPER GT(GT500クラス)

  • ドライバーズチャンピオン・1回(2000年)
  • 優勝 8回

全日本フォーミュラ3選手権[編集]

チーム シャシー エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 順位 ポイント
1994年 Daiichi NOW MOTOR SPORTS ダラーラ・F394 トヨタ・3S-G SUZ
1
FSW
7
TSU
9
SUZ
3
SEN
Ret
TOK
5
MIN
7
TAI
9
SUG
9
SUZ
3
5位 19
1995年 ダラーラ・F395 SUZ
3
FSW
C
TSU
3
MIN
4
SUZ
Ret
TAI
3
SUG
3
FSW
5
SUZ
4
SEN
4
4位 25 (27)

全日本GT選手権/SUPER GT[編集]

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 順位 ポイント
1995年 チーム国光 ポルシェ・911 GT2 GT1 SUZ FSW SEN FSW
14
SUG
12
MIN
8
25位 3
1998年 無限×童夢 プロジェクト ホンダ・NSX GT500 SUZ
Ret
FSW
C
SEN
Ret
FSW
5
TRM
1
MIN
11
SUG
1
4位 48
1999年 GT500 SUZ
14
FSW
12
SUG
3
MIN
3
FSW
9
TAI
16
TRM
4
10位 36
2000年 GT500 TRM
2
FSW
8
SUG
2
FSW
10
TAI
2
MIN
4
SUZ
2
1位 74
2001年 GT500 TAI
1
FSW
8
SUG
4
FSW
5
TRM
12
SUZ
2
MIN
12
3位 56
2002年 GT500 TAI FSW SUG SEP
FSW
11
TRM
16
MIN
1
SUZ
10
18位 24
2003年 童夢レーシングチーム GT500 TAI
3
FSW
Ret
SUG
7
FSW
8
FSW
1
TRM
14
AUT
Ret
SUZ
2
7位 55
2004年 GT500 TAI
12
SUG
12
SEP
8
TOK
8
TRM
15
AUT
14
SUZ
12
14位 6
2005年 Team Honda Racing GT500 OKA
7
FSW
13
SEP
7
SUG
Ret
TRM
2
FSW
11
AUT
5
SUZ
6
10位 37
2006年 GT500 SUZ
4
OKA
1
FSW
Ret
SEP
6
SUG
Ret
SUZ
Ret
TRM
5
AUT
2
FSW
7
3位 76
2007年 DOME RACING TEAM GT500 SUZ
13
OKA
7
FSW
11
SEP
Ret
SUG
2
SUZ
12
TRM
1
AUT
5
FSW
10
4位 63
2008年 GT500 SUZ
7
OKA
12
FSW
3
SEP
3
SUG
1
SUZ
12
TRM
8
AUT
7
FSW
14
6位 60
2009年 TEAM YOSHIKI & 童夢 PROJECT GT500 OKA
2
SUZ
5
FSW
13
SEP
12
SUG
3
SUZ
4
FSW
8
AUT
5
TRM
10
6位 50
2010年 EPSON NAKAJIMA RACING ホンダ・HSV-010 GT GT500 SUZ
10
OKA
11
FSW
9
SEP
Ret
SUG
11
SUZ
7
FSW
C
TRM
9
14位 9
2011年 GT500 OKA
10
FSW
15
SEP
12
SUG
3
SUZ
13
FSW
12
AUT
8
TRM
5
12位 21
2012年 GT500 OKA
Ret
FSW
11
SEP
11
SUG
11
SUZ
Ret
FSW
14
AUT
2
TRM
3
14位 26
2013年 GT500 OKA
11
FSW
13
SEP
12
SUG
8
SUZ
13
FSW
Ret
AUT
10
TRM
11
15位 4
2014年 TEAM 無限 ホンダ・CR-Z GT300 OKA FSW AUT SUG FSW SUZ
8
CHA TRM NC 0
2018年 Modulo Drago CORSE ホンダ・NSX GT3 GT300 OKA
Ret
FSW
8
SUZ
26
CHA
9
FSW
DNR
SUG
4
AUT
3
TRM
14
14位 24
2019年 GT300 OKA
9
FSW
26
SUZ
7
CHA
10
FSW
3
AUT
11
SUG
13
TRM
29
17位 19
2020年 GT300 FSW
8
FSW
7
SUZ
19
TRM
10
FSW
13
SUZ
27
TRM
14
FSW
17
21位 8
2021年 Yogibo Drago CORSE GT300 OKA
16
FSW
19
SUZ
13
TRM
17
SUG
6
AUT
22
TRM
12
FSW
11
23位 5

全日本ツーリングカー選手権[編集]

チーム 使用車両 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 順位 ポイント
1996年 TEAM 無限 ホンダ・アコード FSW1 FSW2 SUG1 SUG2 SUZ1 SUZ2 MIN1 MIN2 SEN1 SEN2 TOK1 TOK2 FSW1
Ret
FSW2
DNS
NC 0
1997年 MOON CRAFT FSW1
C
FSW2
C
TAI1
3
TAI2
3
SUG1
Ret
SUG2
Ret
SUZ1
5
SUZ2
4
MIN1
2
MIN2
2
SEN1
13
SEN2
2
TOK1
5
TOK2
3
FSW1
5
FSW2
12
5位 88

フォーミュラ・ニッポン[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 順位 ポイント
1997年 FUNAI SUPER AGURI SUZ MIN FSW SUZ SUG FSW MIN TRM FSW SUZ
Ret
NC 0
1998年 JACCS MOONCRAFT M.S.P SUZ
7
MIN
3
FSW
4
TRM
9
SUZ
Ret
SUG
Ret
FSW MIN
Ret
FSW
Ret
SUZ
3
9位 11
1999年 SPEEDMASTER MOONCRAFT SUZ
6
TRM
8
MIN
7
FSW
8
SUZ
Ret
SUG
Ret
FSW
7
MIN
Ret
TRM
2
SUZ
5
10位 9
2000年 DoCoMo TEAM DANDELION RACING SUZ
Ret
TRM
13
MIN
Ret
FSW
Ret
SUZ
10
SUG
Ret
TRM
8
FSW
7
MIN
9
SUZ
Ret
NC 0
2001年 MOONCRAFT SUZ
TRM
Ret
MIN
10
FSW
3
SUZ
2
SUG
3
FSW
Ret
MIN
Ret
TRM
3
SUZ
3
6位 22
2002年 TEAM 5ZIGEN SUZ
4
FSW
DNS
MIN SUZ TRM
4
SUG
3
FSW
4
MIN
3
TRM
12
SUZ
11
6位 11
2003年 SUZ
16
FSW
3
MIN
4
TRM
5
SUZ
4
SUG
Ret
FSW
Ret
MIN
Ret
TRM
13
SUZ
6
9位 13
2004年 Yellow Hat KONDO Racing Team SUZ
3
SUG
5
TRM
6
SUZ
Ret
SUG
Ret
MIN
11
SEP
8
TRM
10
SUZ
13
10位 7
2006年 TEAM 5ZIGEN FSW
20
SUZ
18
TRM
7
SUZ
Ret
AUT
11
FSW
15
SUG
12
TRM
Ret
SUZ
11
NC 0

世界ツーリングカー選手権[編集]

チーム 使用車両 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 順位 ポイント
2016年 ホンダ レーシングチーム JAS ホンダ・シビック WTCC FRA1 FRA2 SVK1 SVK2 HUN1 HUN2 MAR1 MAR2 GER1 GER2 RUS1 RUS2 PRT1 PRT2 ARG1 ARG2 JPN1
11
JPN2
17
CHN1 CHN2 QAT1 QAT2 NC 0
2017年 MAR1
Ret
MAR2
10
ITA1
Ret
ITA2
Ret
HUN1
11
HUN2
13
GER1
11
GER2
Ret
PRT1
Ret
PRT2
13
ARG1
10
ARG2
11
CHN1
DSQ
CHN2
DSQ
JPN1
10
JPN2
Ret
MAC1
3
MAC2
15
QAT1
14
QAT2
10
14位 20

ル・マン24時間レース[編集]

チーム コ・ドライバー 使用車両 クラス 周回 総合順位 クラス順位
2004年 日本の旗 KONDO Racing 日本の旗 加藤寛規
日本の旗 福田良
童夢・S101-無限 LMP1 206 DNF DNF
2005年 日本の旗 ジム・ゲイナー・インターナショナル 日本の旗 荒聖治
日本の旗 金石勝智
童夢・S101Hb-無限 LMP1 193 DNF DNF

エピソード[編集]

  • 脇阪寿一とは同学年・同郷で、父親同士の仲が良く、本人同士も幼いころから親交があった。道上が脇阪をカートに誘い、レースの世界へ導いたという。
  • SUPER GTのテストで仙台に向かうために新幹線に乗り込んだが、指定された座席に野村沙知代が座席を勘違いして座っていたという。しかも、なかなか移動してもらえなかったらしい。
  • カート時代は、西の道上、東の本山哲、中部の高木虎之介で新星トリオと言われていた。

脚注[編集]

  1. ^ 全日本選手権の戦い方 FAクラス道上龍のレースウイークに迫る Racing On No.076 109頁 武集書房 1990年7月1日発行
  2. ^ 1993フジテレビ日本グランプリレース F3 SUPER CUP JAFモータースポーツ
  3. ^ 全日本GT最終戦、道上/NSXがタイトル獲得”. web Car Graphic 2000年10月25日. 2021年10月12日閲覧。
  4. ^ SF第6戦から参戦の『ドラゴコルセ』の全貌は!? - オートスポーツ・2014年8月30日
  5. ^ ホンダ、2017年のWTCCに道上龍選手が日本人初のレギュラー参戦 - CAR Watch・2017年1月23日

外部リンク[編集]