平中克幸

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平中 克幸
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 1981年10月4日(32歳)
出身地 北海道札幌市
2014年SUPER GT
デビュー 2005年
所属 GAINER
車番 11
過去所属 TOYOTA TEAM SARD
EPSON NAKAJIMA RACING
過去参加シリーズ
2002年、2005年 - 2007年
2005年 - 2008年、2010年
2004年、2009年
十勝24時間レース
フォーミュラ・ニッポン
スーパー耐久

平中 克幸(ひらなか かつゆき、1981年10月4日 - )は、北海道札幌市出身のレーシングドライバー

プロフィール[編集]

  • 身長:176cm
  • 体重:66kg
  • 血液型:Rh+B型

経歴[編集]

小学6年生の時にカートレーシングに目覚め、14歳(1995年)でカートレースにデビューする。その後、順調に勝利を重ね、1998年には全日本カート選手権FAクラスにステップアップし、遠隔地からの参戦にも拘らずデビューウインを果たすなど活躍しシリーズ4位。翌年(1999年)はシリーズ6位となる。

2000年十勝インターナショナルスピードウェイで行われたニッサンザウルスJr.レースで4輪デビュー。ポールポジションを獲得し、デビューウィンを飾る。また、フォーミュラトヨタレーシングスクール(FTRS)を受講しスカラシップを獲得した。

2001年にFTRSスカラシップ1期生としてフォーミュラ・トヨタに参戦してシリーズ4位。2002年には全日本F3選手権へとステップアップをする。

2003年から2年間、トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム(TDP)のバックアップを受けF3ユーロシリーズに参戦する。2005年からは国内戦へと復帰し、全日本選手権フォーミュラ・ニッポンSUPER GTに参戦し現在に至っている。

ところで、平中克幸のドライビングセンスや才能については下記レースの戦績が示す通り、誰もが認めるところである。ただ、2005年の国内戦での復帰以降については、思うような成績が上がらずスランプに陥っている。トヨタ陣営においては、平中と同じようなステップを踏んでユーロF3で活躍した中嶋一貴平手晃平小林可夢偉らが、F1GP2などへのステップアップしている現状を考えると、苦しい立場へと変化してきている[1]

なお、変わったところでは、2006年に行われた第13回十勝24時間レースにおいて、トヨタ自動車が初めて実戦レースに持ち込んだ、ハイブリッドレーシングカーであるレクサス・GS450hをドライブしている。

レース戦績[編集]

  • 1995年 - カートFP4クラス(シリーズチャンピオン)
  • 1996年 - カートFR2クラス(シリーズ7位)
  • 1997年 - カートFR2クラス(シリーズチャンピオン)
  • 1998年
    • 全日本カートFAクラス(シリーズ4位・2勝)
    • 全日本カート選手権FA東西統一戦(優勝)
  • 1999年 - 全日本カートFAクラス(シリーズ6位・2勝)
  • 2000年
    • ニッサン・ザウルスjrレース(日本平中自動車販売・ファインド/ma10)(優勝)
    • FTRS受講(スカラシップ獲得)
  • 2001年 - フォーミュラ・トヨタシリーズ(TOM'S SPIRIT #8 ウルトラフロースカラシップFT/FT20)(シリーズ4位・1勝)
  • 2002年
    • 全日本F3選手権(TOM'S #37 TOM'S F302/ダラーラF302 3S-GE)(シリーズ5位)
    • F3マールボロ・マスターズ(スイス・レーシング #47)(決勝15位)
    • F3マカオGP(決勝4位)
    • F3コリア・スーパープリ(TOM'S #19/ダラーラF302・トヨタ3S-GE)(リタイア)
    • 富士GC-21スポーツカーレースシリーズ<スポット参戦>(#3 GC-21)(2勝)
    • 第9回十勝24時間レース(#59 FTRS ALTEZZA)(総合21位)
  • 2003年
    • ヨーロッパF3選手権(Prema Power Team)(シリーズ22位)
    • F3マカオGP(決勝3位)
    • F3コリアSP
  • 2004年
    • ヨーロッパF3選手権(Prema Power Team)(シリーズ5位)
    • 全日本F3選手権<Rd.19&20 スポット参戦>(TOM'S #1 WOODONE TOM'S F304/ダラーラF304 3S-GE)(シリーズ14位)
    • スーパー耐久シリーズ<Rd.6 スポット参戦>(#18 Kosei SPRIT ALTEZZA)クラス優勝(総合18位)
  • 2005年
    • 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(TEAM CERUMO #11/ローラB351 MF308)(シリーズ13位)
    • SUPER GT・GT300クラス(TOYOTA TEAM CERUMO #52 プロジェクトμ太陽石油KUMHOセリカ/セリカ ZZT231 3S-GTE)(シリーズ15位)
    • 第12回十勝24時間レース(#37 ARTA F.O.Sアルテッツァ)クラス優勝(総合15位)
  • 2006年
    • 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(ローラB06/51 HF386E)(ノーポイント)
      Rd.1~4まではDoCoMo TEAM DANDELION RACING(#41)より、Rd.5~9はEMS Racing(#17)より参戦。
    • SUPER GT・GT500クラス(TOYOTA TEAM SARD #66 triple a サードスープラGT/スープラ JZA80 3UZ-FE)(シリーズ23位)
    • 第13回十勝24時間レース・STクラス1(LEXUS team SARD #39 デンソー・レクサスGS450h)(総合17位)
  • 2007年
    • 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(SG team 5ZIGEN #5/ローラB06/51 HF386E)(ノーポイント)
    • SUPER GT・GT500クラス(TOYOTA TEAM SARD #39 デンソーサードSC430/SC430 UZZ40 3UZ-FE)(シリーズ15位)
    • 第14回十勝24時間レース・GT-1クラス (DENSO SARD スープラ HV-R #039) (総合優勝)
  • 2008年
    • 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(SG team 5ZIGEN #6/ローラB06/51 HF386E)(ノーポイント)
    • SUPER GT・GT500クラス(EPSON NAKAJIMA RACING #32 EPSON NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズ10位)
    • SUPER LAP ATTACK in BUTTONWILLOW SPEEDWAY (バトンウイローのタイムアタック)
      エントラント:TEAM 5ZIGEN
      車両:HONDA ACCORD EURO R
      アンリミテッドFF/FFNA両クラス優勝
  • 2009年
    • SUPER GT・GT300クラス(JIMGAINER #11 JIMGAINER ADVAN F430/F430 F430SC F136)(シリーズ3位・1勝)
    • スーパー耐久シリーズ・ST-class3(TEAM 5ZIGEN #5 5ZIGEN NSX )(クラスチャンピオン・2勝)
  • 2010年
    • 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(KCMG #18/スウィフト017.n RV8K)(シリーズ12位)
    • SUPER GT・GT300クラス(JIMGAINER #11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430/F430 F430SC F136GT)(シリーズ7位)

SUPER GT[編集]

色の意味はこちらを参照→key

所属チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 順位 ポイント
2005 TOYOTA TEAM CERUMO トヨタ・セリカ GT300 OKA
11
FUJ
14
SEP
12
SUG
8
MOT
14
FUJ
Ret
AUT
8
SUZ
18
15位 7
2006 TOYOTA TEAM SARD トヨタ・スープラ GT500 SUZ
11
OKA
13
FUJ
11
SEP
13
SUG
Ret
SUZ
11
MOT
9
AUT
10
FUJ
10
23位 13
2007 TOYOTA TEAM SARD レクサス・SC430 GT500 SUZ
Ret
OKA
12
FUJ
8
SEP
13
SUG
6
SUZ
11
MOT
10
AUT
3
FUJ
13
15位 21
2008 EPSON NAKAJIMA RACING ホンダ・NSX GT500 SUZ
10
OKA
5
FUJ
7
SEP
Ret
SUG
Ret
SUZ
11
MOT
5
AUT
2
FUJ
4
10位 43
2009 GAINER フェラーリ・F430 GTC GT300 OKA
4
SUZ
4
FUJ
Ret
SEP
8
SUG
3
SUZ
5
FUJ
2
AUT
1
MOT
4
3位 79
2010 GAINER フェラーリ・F430 GTC GT300 SUZ
Ret
OKA
7
FUJ
6
SEP
4
SUG
5
SUZ
8
FUJ
C
MOT
4
7位 34
2011 GAINER フェラーリ・458 GTC GT300 OKA
2
FUJ
2
SEP
2
SUG
7
SUZ
4
FUJ
22
AUT
2
MOT
3
2位 83
2012 GAINER アウディ・R8 LMS ウルトラ GT300 OKA
1
FUJ
5
SEP
7
SUG
6
SUZ
5
FUJ
7
AUT
16
MOT
13
7位 47
2013 GAINER メルセデス・ベンツ SLS AMG GT3 GT300 OKA
1
FUJ
6
SEP
3
SUG
13
SUZ
6
FUJ
7
AUT
4
MOT
1
2位 80
2014 GAINER メルセデス・ベンツ SLS AMG GT3 GT300 OKA
3
FSW
2
AUT
3
SUG
Ret
FSW
2
SUZ
10
BUR
TRM
2位 54

フォーミュラ・ニッポン[編集]

所属チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 順位 ポイント
2005 TEAM CERUMO MOT
8
SUZ
Ret
SUG
Ret
FUJ
6
SUZ
Ret
MIN
Ret
FUJ
6
MOT
12
SUZ
9
13位 2
2006 DoCoMo TEAM DANDELION RACING FUJ
17
SUZ
11
MOT
Ret
SUZ NC 0
EMS Racing AUT
15
FUJ
14
SUG
Ret
MOT
Ret
SUZ
Ret
2007 SG team 5ZIGEN FUJ
Ret
SUZ
11
MOT
17
OKA
14
SUZ
18
FUJ
14
SUG
11
MOT
17
SUZ
11
NC 0
2008 SG team 5ZIGEN FUJ
Ret
SUZ
12
MOT
13
OKA
15
SUZ1 SUZ2 MOT1 MOT2 FUJ1
15
FUJ2
15
SUG
Ret
NC 0
2010 KCMG SUZ
Ret
MOT
Ret
FUJ
13
MOT
7
SUG
Ret
AUT
7
SUZ1
12
SUZ2
13
12位 4

エピソード[編集]

  • FTRSの同期には片岡龍也がいる。
  • 2004年のF1ブラジルGPの前にトヨタのF1マシン(Tf104/03)をテストドライブする経験を積む。
  • 2005年のSUPER GTのエントリーはトヨタの若手育成プロジェクトであるTEAM TAKEUCHIからである。
  • 2006年のSUPER GTはサードの合同テスト中のオーディション合格により参戦となった。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 2008年5ZIGENからフォーミュラ・ニッポンに参戦するも、第5戦鈴鹿からシートを喪失。2010年はKCMGからフル参戦を果たしたが翌年のシートは逃している。

外部リンク[編集]