VOCALOID

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VOCALOID3 Editor
開発元 ヤマハ
最新版 3.0.5.0 / 2012年7月12日
対応OS Windows XP 以降
種別 音声合成DTM
ボーカルシンセサイザー(歌唱合成)
公式サイト VOCALOID
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VOCALOID(ボーカロイド)とはヤマハが開発した音声合成技術、及びその応用製品の総称である[1]。略称としてボカロという呼び方も用いられる。メロディーと歌詞を入力することでサンプリングされた人の声を元にした歌声を合成することができる。対応する音源については、主にヤマハとライセンス契約を締結した各社がサンプリングされた音声を収録した歌手ライブラリを独自に製作し、ヤマハ製のソフトウェア部分と組み合わせて製品として販売されている[2]

なお、VOCALOIDという言葉は応用製品に設定されているキャラクターを指すために用いられる場合もある。

概要[編集]

リアルな歌声を合成するためのソフトウェアであり[3]、「実際に収録した人の声を音声ライブラリとして合成するため、より自然な歌声を合成できるほか、ビブラートやこぶしなど歌声に必要な音程変化や抑揚を指定でき、表情豊かな楽曲を手軽に作れるのが特徴[4]」とされる。VOCALOIDにより、デスクトップミュージック(DTM)において実際に人間の歌声を録音せずとも、パソコンだけで人間らしい歌声のボーカルパートの作成が可能となっている。なおVOCALOIDで作成できるのは歌唱のみであり、伴奏などを作成する場合は別のソフトを使用するなどの手段が必要となる。

VOCALOIDのプロジェクトは「DAISY」というプロジェクト名で2000年3月に始まり、ヤマハとバルセロナのポンペウ・ファブラ大学(es:Universitat Pompeu Fabra:UPFMusic Technology Group との3年間の共同研究の結果、VOCALOIDの信号処理部分が開発された[5][6]2003年2月にVOCALOIDの発表が行われ[3]2004年にVOCALOID技術を使用した最初のパソコン向けのパッケージ製品が発売、2007年よりバージョンアップ版の「VOCALOID2」が、2011年10月より最新バージョン、「VOCALOID3」が提供されている。パソコン向けの対応音源は、2012年12月までに、ヤマハのほか、ZERO-G(イギリス)、クリプトン・フューチャー・メディア、PowerFX(スウェーデン)、インターネットAHSビープラッツキューンレコード、SBS Artech(韓国)、Voctro Labs(スペイン)、1st PLACE、上海禾念信息科技有限公司(中国)、EXIT TUNES、マクネナナプロジェクトの日本国内外13者から商品化されている。また、2009年以降ネットワーク経由で音声合成機能を提供するNetVOCALOIDの技術を使用した携帯電話向けサービスをはじめ、パソコンでの音楽製作以外の用途へのVOCALOID技術の利用も行われている。2010年2月に企業向けの提供が発表された合成エンジン「VOCALOID-flex」では歌声だけでなく喋りの表現にも対応している[7]

VOCALOIDの利用目的については開発当初はバックコーラスのような使い方がメインになるとの想定もされていたが、発売後はメインボーカルへの利用も盛んに行われた[8]。特に日本国内においては「VOCALOID2」を採用した「初音ミク」が発売された2007年以降、ネット上を中心にVOCALOIDをメインボーカルに起用した楽曲が数多く発表されるようになり、そうした中の人気楽曲からメジャーレーベルから発売されるものも現れるなど一つの楽曲文化の様相を見せるようにもなっている[9]2010年には『EXIT TUNES PRESENTS Vocalogenesis feat.初音ミク‎』が、VOCALOIDをボーカルに用いた楽曲を集めたアルバムで初のオリコン週間チャート1位を獲得している[10]

名称の由来[編集]

VOCALOIDという名称は、「vocal(ボーカル)」に接尾辞の「-oid 」を組み合わせて作られた造語である。「-oid」は「~のようなもの」「~状の」という意味の接尾辞で、「human(人)」と組み合わせれば「humanoid(ヒューマノイド)」、ギリシャ語で男を意味する「andr」と組み合わせれば「android(アンドロイド)」となり、VOCALOIDについては「ボーカルのようなもの」といった意味となる[11]

ただし、名称の由来とは別に「ボーカル・アンドロイド=VOCALOID(ボーカロイド)」という説明が行われている場合[12]もある。

技術[編集]

VOCALOIDの歌声合成技術は「素片連結型」と呼ばれるもので[13]人の歌声の録音から切り出した歌声の素片を周波数領域(周波数ドメイン)で接続、加工することで歌声を合成する。合成の際、強弱やビブラート・息つぎなどの表情の情報を加えることでリアルな歌声が作られる[14]。なお、VOCALOIDの合成技術の名称は「周波数ドメイン歌唱アーティキュレーション接続法(Frequency-domain Singing Articulation Splicing and Shaping)」という名前で発表されている[3]。この名称の「歌唱アーティキュレーション」については「ビブラートや音の断片など歌唱に必要な“声の表情”」として説明されている。ただし、この「周波数ドメイン歌唱アーティキュレーション接続法」という名称は、ヤマハのVOCALOID公式サイトではVOCALOID2、VOCALOID3の説明[15]には使用されていない。

なお、一般向けに販売されているVOCALOIDの合成エンジンは、歌を作成することを前提に開発されており、文章の読み上げには対応していない[16]。また歌唱に係わる表現でも、だみ声やシャウトなどを自然に再現することは出来ない[17]

パソコン向けのVOCALOIDは当初Windows用のみあったが、2013年8月に一部のVOCALOID3製品でMacintosh対応が行われた[18]。また、パソコン以外のプラットフォームへの対応も進められており、2010年10月にiOS上で動作するiPadiPhone向けのアプリケーションや、組み込み用のハードウェアとしての提供が発表され[19]、2013年にはニンテンドー3DSへの対応も行われた[20]

システム構成[編集]

VOCALOIDのシステム構成

VOCALOIDのシステム構成をVOCALOID2を中心に説明する。大きく分けてユーザーが歌詞やメロディなどを入力する「スコアエディタ(VOCALOID2 Editor)」、音声素片を収録した「歌手ライブラリ」、音声素片を連結して歌声を合成する「合成エンジン」の三要素で構成される。「スコアエディタ」に入力された情報が合成エンジンに送られ合成エンジンが「歌声ライブラリ」から適切な音声素片を選び出し、接続して出力する流れとなる。ヤマハの提供部分である「スコアエディタ」と「合成エンジン」についてはVOCALOID2同士であれば基本的に製品ごとの違いは無いため、既にVOCALOID2製品がインストールされているパソコンに別のVOCALOID2製品をインストールする場合はライブラリの追加だけで使用可能となる。スタンドアローン(再生、WAVファイルに書き出し)。

歌声の入力が可能なシーケンスソフトに用いられるピアノロール表示の例[注 1]。VOCALOIDのスコアエディタでは図のものと同様、ピアノロールの音符の中に歌詞を入力することで歌を表現する。
スコアエディタ(Score Editor)
ユーザーが入力を行う部分。
音符はピアノロールスタイルで入力し、歌詞はピアノロールの音符の中に入力する。日本語用のライブラリを使用する場合は平仮名片仮名もしくはローマ字を用いて五十音で歌詞を入力。英語用のライブラリでは英単語を入力し、内部の発音辞書により自動的に発音記号に変換される。発音辞書に登録されていない単語は発音記号を直接編集する。日本語用のライブラリと英語用のライブラリでは歌詞の入力方法は異なるが、プラットホームが同じであるためVOCALOID2同士であれば日本語版のスコアエディタでも英語用のライブラリを読み込ませることも出来、逆も可能。
スコアエディタは歌声に表情付けを行うための各種パラメータを備えており、歌声を作成する際はこうしたパラメータを調整し曲にあわせた加工を施すことが前提となっている[21]
歌声ライブラリ(Singer Library)
ヤマハからライセンス供与を受けた各社の担当部分で、人間の声からサンプリングした音声素片(歌声の断片)を含むデータベース。
音声素片は、VOCALOID2では、2つの音(音素)が変化する際の移り変わりの部分(二音素連鎖、diphone)と、母音鼻音の伸ばし音が収録されている。例えば「さーいーたー」([sa i ta])という歌詞を合成する場合は二音素連鎖「#-s,s-a,a-i,i-t,t-a,a-#」(#は無音を示す)と母音の伸ばし音「a,i」を用い、これらを接続して歌声が作られる。これら音声素片は合成する際に入力されたメロディに合うピッチ(音高)に変換されるがより自然な合成を得られるよう歌手ライブラリには異なるピッチのものを複数用意している[注 2][23]。1ピッチあたりの二音素連鎖は日本語用ライブラリでは約500個、英語では約2500個収録している[24]。この違いは言語の特性の違いによるもので日本語の二音素連鎖が少ないのは日本語の音素の数が少ないことと、音節がほとんどの場合開音節(母音で終わる音節)であるためである。日本語の子音を含む二音素連鎖では基本的に「無音-子音」「母音-子音」「子音-母音」という組み合わせのパターンとなるが英語の場合は閉音節(子音で終わる音節)も多く存在し、「子音-子音」や「子音-無音」といったように組み合わせのパターンも多くなるため日本語用ライブラリに比べ収録しなければならない二音素連鎖の数も多くなる。またこのような違いがあるため、日本語用ライブラリで英語の歌詞を発音させるといったような使用は適さない。なお、VOCALOID3では、2までと同様の2音素連鎖だけでなく3音素連鎖(triphone)も扱えるようになっている[25]
合成エンジン(Synthesis Engine)
スコアエディタに入力された情報を元にライブラリから音声素片を選び出し周波数領域でピッチ、音色などを調整、連結して歌声に合成する。
VOCALOID2では、エディタに入力された情報はVOCALOID MIDIという専用のMIDIメッセージを用いて合成エンジンへ送られる。DAW等からVOCALOID2をVSTiとして使用する場合は、製品に同梱されているVSTプラグインを用いてスコアエディタを介さず合成エンジンへ直接VOCALOID MIDIメッセージを送る形となる[26]
合成エンジンに送られたVOCALOID MIDIメッセージは合成用の楽譜情報に変換される。子音+母音の音節の場合は音符の位置と実際の発音の開始位置にずれがあり音符の位置より早く発音が始まるため、子音ではなく母音の開始位置を音符の位置と合わせるようタイミングが調整される。入力された音符とアタック、ビブラートのパラメーターを元にピッチの変化も計算されこれらの情報を元にライブラリから必要な音声素片が選択される[27]
合成する際は音声素片のピッチの変換を行うがピッチを調整しただけでは同じ音素であっても音声素片毎に音色に違いがあることから、音色の合わせこみも行う。伸ばし音部分では前後の二音素連鎖の末端部のスペクトル包絡に合わせ伸ばし音のスペクトル包絡の変化を決定し、ピークの強度を調整することで音色の突然の変化が生じないようにする。周波数領域でピッチ、音色といった調整がされた後、逆高速フーリエ変換(IFFT)などの処理を行い、合成音声が出力される。

バージョン[編集]

VOCALOID
2003年2月に発表され、2004年1月から2006年2月にかけて、ZERO-G、クリプトン・フューチャー・メディアの2社から、パソコン用のパッケージ5製品が発売された。
後のバージョンとの間には互換性は無く、初代のVOCALOIDの歌手ライブラリをVOCALOID2やVOCALOID3のエディタで使用することは出来ない。日本語と英語の2言語に対応。ReWireに対応しており、他の楽曲制作ソフトと同期可能。DAWからVSTインストゥルメントとして、使用することも可能となっている。
VOCALOID2
2007年1月に発表され、同年6月から2011年4月にかけて、ZERO-G、クリプトン・フューチャー・メディアに加え、PowerFX、インターネット、AHS、ビープラッツ、キューンレコードの計7社から、パソコン用のパッケージ22製品が発売された。
初代のVOCALOIDから合成エンジンが完全に入れ替えられ、エディタのインターフェースも一新された[28]。よりリアルな歌声が実現できるようノイズとしてカットしていた息遣いなどを原音のまま生かしており、ハスキーな歌声にも対応できるようになった[23]。日本語と英語の2言語に対応。ReWireに対応しており、他の楽曲制作ソフトと同期可能。DAWからVSTインストゥルメントとして、使用することも可能となっている。あらかじめ歌詞を入力しておきMIDIキーボードを使ってリアルタイムに歌を「演奏」することも出来る。
VOCALOID3
2011年6月に発表され[29]、同年10月より提供が開始された。
従来苦手とされていた早口の表現や、音色の変化の滑らかさなどの改良が行われているという[29]。VOCALOID3では、1から2の時のような信号処理の根幹に及ぶような大きな変更ではなく、不自然な箇所を直して良くするという方向性で開発されており、ライブラリの作りは基本的にVOCALOID2と変わらないため、エディタによっては2用のライブラリを読み込んで使うことも可能となっている[25]。言語は従来の「日本語」「英語」に加え、新たに「中国語」「韓国語」「スペイン語」の計5言語に対応した[30]。2013年8月以降は、Windows/Macintosh両対応のライブラリの発売も行われており、ライブラリによってはMacintoshで使用することも可能となった[18]
2までは、販売形態はエディタとライブラリのセットでの販売のみであったが、3ではライブラリとエディタの別売りが行われている。エディタは、「VOCALOID3 Editor」、ライブラリに付属する機能限定版の「Tiny VOCALOID3 Editor」、DAW「Cubase」上で動作する「VOCALOID Editor for Cubase」、クリプトン・フューチャー・メディア製の「Piapro Studio」が提供されている[31]
VOCALOID3 Editor
「VOCALOID Editor」、「VOCALOID2 Editor」には無かった機能として、エディタ単独でのオーディオトラックの再生や、VSTエフェクトの使用に加えて、VOCALOID3エディタ独自のJob PluginというLuaスクリプト形式のエフェクタの実装および自作等が可能となっている[30]。VOCALOID3用だけでなく、VOCALOID2用のライブラリをVOCALOID3用に変換して使うこともできる[30]。また、2までは一回しか出来なかったアンドゥとリドゥが、3では無限となった[32]
一方で、2までと異なりReWireや、VSTインストゥルメントとしての使用は出来ず、「VOCALOID3 Editor」は完全なスタンドアロン音源となっている[30]。ただし、他のソフトウェアの側でVOCALOID3 Editorとの連携機能を用意しているものある。インターネット社は2012年11月9日に発売したDAW「Singer Song Writer 10」に「VOCALOID3 Editor」とReWire接続を行う機能を搭載[33]、2013年12月19日にAHSが発売したMAGIX製のDAW「Music Maker MX2 Producer Edition」には、VOCALOID3 Editorを連携して操作できる「V3Sync」機能が搭載されている[34]
Windows版のみ。
Tiny VOCALOID3 Editor
ライブラリ付属の機能限定版のエディタ。17小節まで、1トラックのみといった制限つきながら、ライブラリ単体のみの購入でも歌声を出力することは出来るようになっている[30]
Windows版のみ。
VOCALOID Editor for Cubase
VOCALOID Editor for Cubase NEO
DAW「Cubase」に「VOCALOID3 Editor」の機能を組み込むことができる。2013年1月にWindows専用の「VOCALOID Editor for Cubase」が発売され[35]、同年8月に、Windows/Macintosh両対応となった「VOCALOID Editor for Cubase NEO」が発売された[18]
Piapro Studio
ヤマハではなくクリプトン・フューチャー・メディア製のエディタで、VSTインストゥルメントやAUインストゥルメントとして動作する[31]。2013年2月15日発売の「KAITO V3」から、同社製音源に付属する形で提供されている[31]。2013年8月31日にWindows/Macintosh両対応となった[36]

ライブラリの収録[編集]

歌手ライブラリの音声素片は必要な音素の組み合わせを効率的に採取するために作られたスクリプトと呼ばれる専用の歌を録音し、そこから必要な部分を切り出して作成される。英語用のライブラリでは日本語に比べ必要な音声素片が多いことから必要とする録音も多く、データベースの容量も大きくなる[37]。スクリプトは多くの製品では歌詞に特に意味の無い「呪文」のようなものが使用されているが[38]、2010年9月に発売されたVY1で提供者のストレス軽減を狙い歌詞に意味のある単語を混ぜるといった工夫が取り入れられるなど、常に改良は進められている[2][39]

また、過去の人の歌声を再現する試みも行われており[39]、2011年に昭和を代表する歌手である植木等(2007年没)のライブラリが発表されている[40]。ライブラリを作成するにはボーカルのトラックだけで、かつ必要な音素がそろった録音が必要であることから、亡くなった歌手の声を使ってライブラリを作るといったことは基本的には出来ないが[41]、このライブラリでは、植木の長男比呂公一の歌声で作られたライブラリに、両者の声の違いを数学的に抽出して作成した変換関数をかけるという方法で植木の声を再現している[40]

VOCALOIDのライブラリを作成するには歌声の提供を受ける必要があるが、当初は歌手の協力は得られにくく、歌声の提供者が明らかにされた初めての製品であるMIRIAMでは、ミリアム・ストックリーが自身の歌声の提供を決めるまで2、3カ月かかったことを明らかにしている[42]。日本国内のメーカーについても、クリプトン・フューチャー・メディア社では2007年より展開しているキャラクター・ボーカル・シリーズに歌手でなく声優を起用することになったきっかけとして歌手の起用がうまくいかなかったことをあげており[43]、またインターネット社でも2008年に発売したがくっぽいどに続く第2弾の企画において歌手の起用が難航していたことが伝えられている[44]。しかし、2010年にはLilyのような、VOCALOIDを発売することによる歌手の宣伝効果を想定して企画される製品も現れた[45]。2011年以降は、キューンレコード、SBS Artech、1st PLACEといった音楽レーベルや芸能事務所から販売される製品も登場している。

製品[編集]

ZERO-G[編集]

ZERO-Gは最初にVOCALOID製品を発売したイギリスのメーカー。当初より音楽のプロの用途を想定したVOCALOIDを販売している一方、2009年にパッケージにキャラクターイラストを用いたSONIKAを発売し、それまでの路線と異なり幅広い利用を想定した製品も手がけている[46][47]。日本国内で発売されている製品についてはクリプトン・フューチャー・メディア社が販売を代行、ZERO-G社のウェブサイトまたは各ソフトの公式サイトでダウンロード販売も行っている。

製品 エンジン 発売日 言語 性別 音声提供者 解説
LEON VOCALOID NAMM 2004 Winter(2004年1月1518日)にてリリース 英語 男声 - レオンとローラはボーカロイドエンジンを使用した初めての製品。音声を担当した歌手はイギリスのプロのセッション・シンガーとされるが、名前は明らかにされていない[42]。パッケージには男女の口周りの写真があるだけで具体的な人物像は描かれていない。日本では2004年3月3日に発売された。
LOLA VOCALOID 英語 女声 -
MIRIAM VOCALOID 2004年7月1日[48] 英語 女声 ミリアム・ストックリー
(歌手)
アディエマスのヴォーカル、ミリアム・ストックリーが音声を担当、パッケージにも描かれている。日本では2004年7月26日に発売された[49]
PRIMA VOCALOID2 2008年1月14日[50] 英語 女声 - ソプラノオペラ歌手の声をもとに作られた製品で、高域に魅力のある声が特徴とされる[51]。英語用のソフトではあるがデモ曲にはイタリア語フランス語のものも用意されている[51]。日本では2008年2月22日に発売された[52]
SONIKA VOCALOID2 2009年7月15日[53] 英語 女声 - 甘く澄んだ(sweet and pure)声が特徴とされ、サンプリング音声に起用されているのは「歌手」や「声優」ではないという。パッケージには緑色の髪に黄色い服を着た少女のキャラクターが描かれており、それまでのZERO-G社製品とは一線を画したものとなっている。日本では2009年8月7日に発売された。
TONIO VOCALOID2 2010年7月13日[54][53] 英語 男声 - プロの男性オペラ歌手の声をもとに作られた製品。テノールからバリトンの音域を得意とする[55]。日本では2010年8月2日に発売された[55]
AVANNA VOCALOID3 2012年12月22日[56] 英語 女声 レイチェル・デイ VOCALOID3としては初の英語女声である。ポップスとケルト音楽を得意とし、クリアでスイートな歌声が特徴とされる[57]。キャラクターはアイルランド人の若い女性という設定で、ブリタンニアをイメージした衣装にシャムロックをあしらっている[58]。日本では2013年4月24日に発売された[59]

クリプトン・フューチャー・メディア[編集]

クリプトン・フューチャー・メディアはZERO-Gと共に初代のエンジンからVOCALOID製品を販売している日本の企業。客層を広げる狙いから当初よりパッケージにキャラクターイラストを使用した製品を販売している[46]。特に初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカの3製品からなる「キャラクター・ボーカル・シリーズ(CVシリーズ)」については、キャラクターが歌うというイメージを前面に押し出しバーチャルアイドル歌手をプロデュースするというコンセプトの製品となっている。VOCALOID製品の販売だけでなく、創作活動のためのコンテンツ投稿サイト「ピアプロ」や、VOCALOID楽曲の配信を行う音楽レーベル「KARENT」の運営なども行っている。

製品 エンジン 発売日 言語 性別 音声提供者 解説
MEIKO VOCALOID 2004年11月5日 日本語 女声 拝郷メイコ
シンガーソングライター
VOCALOID日本語ライブラリの第1弾。ポップスロックジャズR&B童謡まで幅広く歌いこなすとされる。製品名は音声を提供した拝郷メイコの名前から取られているが、パッケージには拝郷メイコ本人ではなく、アニメ調の赤い服を着た女の子のイメージイラストが描かれている。パッケージにアニメ調のイラストを用いた製品は本製品が初めてで、この路線は後に発売される製品にも引き継がれている。初年度で約3,000本を売り上げ、発売当時におけるDTM市場では異例のヒット商品となった。2014年2月4日に、英語用1つを含む5種類のVOCALOID3対応ライブラリを収録した「MEIKO V3」が発売された。
MEIKO V3 VOCALOID3 2014年2月4日 日本語
英語
KAITO VOCALOID 2006年2月17日 日本語 男声 風雅なおと
スタジオ・ミュージシャン
KAITOは、VOCALOID日本語ライブラリの第2弾として発売された。パッケージには青いマフラーに白い服を身にまとった青い髪の男性が描かれている。2013年2月15日に、英語用1つを含む4種類のVOCALOID3対応ライブラリを収録した「KAITO V3」が発売された。
KAITO V3 VOCALOID3 2013年2月15日 日本語
英語
初音ミク VOCALOID2 2007年8月31日 日本語 女声 藤田咲
(声優)
初音ミク(はつねミク)は2007年8月31日に「キャラクター・ボーカル・シリーズ」第1弾として発売された。パッケージにはKEIのデザインしたアニメ調のキャラクターイラストが使用されており、16歳の少女という設定がつけられている。当時最新のVOCALOID2エンジンの採用、キャラクターの人気などにより発売から約1年で4万本以上を出荷する大ヒット商品となった[60]。VOCALOID2版では、2010年4月に表現の幅を広げるための6種類の追加ライブラリを収録した「初音ミク・アペンド」も発売された。2013年8月31日には英語版のVOCALOID3対応ライブラリを収録した「初音ミク V3 ENGLISH」を発売[61]、同年9月26日には日本語5種類のVOCALOID3対応ライブラリを収録した「初音ミク V3」と、それに「初音ミク V3 ENGLISH」をバンドルした「初音ミク V3 バンドル」が発売された[61]
初音ミク・アペンド 2010年4月30日
初音ミク V3 ENGLISH VOCALOID3 2013年8月31日 英語
初音ミク V3 2013年9月26日[61] 日本語 [注 3]
鏡音リン・レン VOCALOID2 2007年12月27日 日本語 女声
男声
下田麻美
(声優)
鏡音リン・レン(かがみねリン・レン)は「キャラクター・ボーカル・シリーズ」の第2弾。女声の鏡音リンと男声の鏡音レン、2つ併せて一つの製品としている。初音ミクと同じくパッケージにKEIのデザインによるアニメ調のキャラクターイラストが使用されており、14歳の少年少女という設定がつけられている。音声は下田麻美が一人二役で担当している。2008年7月に"act2"と銘打ったライブラリアップデートが行われた。2010年12月には6種類の追加ライブラリを収録した「鏡音リン・レン・アペンド」が発売された。
鏡音リン・レン act2 2008年7月18日
鏡音リン・レン・アペンド 2010年12月27日
巡音ルカ VOCALOID2 2009年1月30日 日本語
英語
女声 浅川悠
(声優)
巡音ルカ(めぐりねルカ)は「キャラクター・ボーカル・シリーズ」の第3弾。パッケージはKEIのデザインによるキャラクターイラスト、20歳女性という設定となっている。日本語と英語、2つのライブラリを収録した日英バイリンガルで、得意ジャンルはラテン・ジャズ~エスノ系ポップス、ハウス~エレクトロニカ系ダンスとされている。

PowerFX[編集]

PowerFXはスウェーデンのメーカーでVOCALOID2から参入した。日本国内で発売されている製品についてはクリプトン・フューチャー・メディア社が販売を代行している。

製品 エンジン 発売日 言語 性別 音声提供者 解説
SWEET ANN VOCALOID2 2007年6月29日[62] 英語 女声 ジョディ
(歌手)
VOCALOID2エンジンを搭載した最初の製品。ポップシンガーであり、ダンスミュージック等を想定している。MySpaceのプロフィールではスウェーデン人となっている(Sweet Ann - MySpace)。音声を提供したジョディは、オーストラリアの歌手[63]。「人造人間」的なイメージ戦略をとっており[64]、パッケージには首に縫い目のある金髪で小麦色の肌の女性のイラストが描かれている。日本では2007年9月21日に発売された[65]
BIG-AL VOCALOID2 2009年12月22日[53] 英語 男声 フランク・サンダーソン
ボイスオーバー・アーティスト)
VOCALOID2の英語ライブラリでは初の男声製品で、クールな中低域ボイスを持つことを特徴とする[66]。公式サイトでのダウンロード販売が先行し2010年1月にDVDパッケージ版が発売された。音声を提供したフランク・サンダーソンは元PowerFX社の従業員の、ボイスオーバー・アーティスト、スタジオ・エンジニア、パッケージには男性のイラストが描かれている[63][注 4]。日本では2010年3月5日に発売された[66]
OLIVER VOCALOID3 2011年12月21日[68] 英語 男声 - VOCALOID3では初めての男声製品で、クラシカルなボーイソプラノの音声を収録している[69]。制作にはVocaToneも携わる[70]。公式アートワークはLawlietlkが担当しており、少年合唱団風の衣装を纏い、包帯で左目を被った少年のイラストが用いられている[71]
YOHIOloid VOCALOID3 2013年9月10日[72] 英語
日本語
男声 YOHIO英語版
(シンガーソングライター)
日本でも活動するウェーデン出身のビジュアル系シンガーソングライター、YOHIOの声を元にした製品[72]。YOHIOは、スウェーデン語、英語、日本語のトリリンガルで、本製品には英語と日本語のライブラリを収録している[72]

インターネット[編集]

インターネットは日本の老舗DTMメーカーで、初音ミクのヒットに触発される形で2008年に参入した[44]。有名アーティストの歌声で歌わせられることをコンセプトとした、「アーティストボーカル」と銘打った製品や[44]、他社との協業による既存のキャラクターを利用した製品を展開している。同社の製品ではアーティストやキャラクターといった製品のモデルに近い特徴を出すことが追求されているという[73]

製品 エンジン 発売日 言語 性別 音声提供者 解説
がくっぽいど VOCALOID2 2008年7月31日 日本語 男声 GACKT
(シンガーソングライター、俳優)
VOCALOID2エンジンでは男性の声を元にした最初の製品で「アーティストボーカル」の第1弾。GACKTの声質をリアルに再現することが重視されている。パッケージには漫画家の三浦建太郎のデザインによるイメージキャラクター「神威がくぽ」のイラストが使用されている。2012年7月13日に、VOCALOID3対応の新音源3種類が発売された。なお、VOCALOID3版の新音源の内、がくっぽいど NATIVEについては、VOCALOID2版の声を再現したものである。
がくっぽいど NATIVE VOCALOID3 2012年7月13日
がくっぽいど POWER
がくっぽいど WHISPER
Megpoid VOCALOID2 2009年6月26日 日本語 女声 中島愛
(声優・歌手)
メグッポイド(Megpoid)は「アーティストボーカル」の第2弾。パッケージには漫画家のゆうきまさみのデザインによるイメージキャラクター「GUMI」のイラストが描かれている。2011年10月21日に、VOCALOID3発売開始にあわせ、VOCALOID3対応の新音源4種類が発売され、2012年3月16日に、VOCALOID2版の音声をVOCALOID3向けに最適化したメグッポイド Nativeが、2013年2月28日に英語版のメグッポイド Englishが発売されている。
Megpoid Power VOCALOID3 2011年10月21日
Megpoid Whisper
Megpoid Adult
Megpoid Sweet
Megpoid Native 2012年3月16日
Megpoid English 2013年2月28日 英語
Lily VOCALOID2 2010年8月25日 日本語 女声 yuri
(歌手)
Lily(リリィ)はエイベックス・マネジメント所属の音楽グループ「m.o.v.e」のボーカリストyuriの声を元にした制作した製品で、「m.o.v.e」のカバーアルバム『anim.o.v.e 01』のジャケットイラストに用いられた、KEIのデザインによるキャラクター「Lily」の歌うVOCALOIDとして開発された。「ボーカロイドアーティスト」と銘打っている。VOCALOID2版はエイベックスとヤマハが歌手ライブラリを開発し、販路とユーザーサポートをインターネットが担当という形で、m.o.v.eのアニメソングカバーアルバム『anim.o.v.e 02』と同時発売された。2012年4月19日に発売されたVOCALOID3版はインターネットがライブラリの開発を行い、VOCALOID2版を再現したライブラリと、新しく録音しなおされた歌声を元に作られたライブラリの2種類を収録している。
VOCALOID3 2012年4月19日
ガチャッポイド VOCALOID2 2010年10月8日 日本語 男声 ガチャピン フジテレビ系列のテレビ番組ポンキッキシリーズのキャラクター・ガチャピンの声をベースに制作された製品で、インターネットが販売を担当している。本製品のためにガチャピンとは別に「リュウト」という人間の男の子のイメージキャラクターが用意されている。2014年9月17日にはVOCALOID3に対応した新音源が発売された。
ガチャッポイド V3 VOCALOID3 2014年9月17日
CUL VOCALOID3 2011年12月22日 日本語 女声 喜多村英梨
(声優)
CUL(カル)は、2011年1月にテレビ放送されたVOCALOIDの特集番組「VOCALO Revolution」で生まれたオリジナルキャラクターCUL(カル)の声として開発された。
kokone VOCALOID3 2014年2月14日 日本語 女声 - kokone(心響)は、「心に響きわたる歌声の正統派女性ボーカリスト」とされ、ジャンルにとらわれず、広い音域で歌えることが特徴とされる[74]

AHS[編集]

AH-Softwareは日本のソフトウェア販売会社で2009年12月に3製品を同時発売し参入した。各製品では人間らしい歌声が追求されており、また参入時には既存の製品に対し重複せず楽器としてバリエーション増やすことも意識されている[75][76]

製品 エンジン 発売日 言語 性別 音声提供者 解説
氷山キヨテル VOCALOID2 2009年12月4日 日本語 男声 比山貴咏史
(歌手)
氷山キヨテル(ひやまキヨテル)は「ボカロ先生」と銘打った製品で、音声を提供した比山貴咏史はVOCALOIDの開発にかかわった歌手である。パッケージには梅谷阿太郎によるメガネをかけ背広を着た青年教師のイラストが用いられている。
歌愛ユキ VOCALOID2 日本語 女声 - 歌愛ユキ(かあいユキ)は「ボカロ小学生」と銘打った製品で実際の小学生の女の子の歌声を元につくられており、子供らしい歌声を表現できるとされる。氷山キヨテルの生徒という設定で、パッケージには梅谷阿太郎による赤いランドセルを背負った小学生児童のイラストが用いられている。
SF-A2 開発コード miki VOCALOID2 日本語 女声 フルカワミキ
シンガーソングライター
アーティストエディション01と銘打たれた製品で、フルカワミキの歌声の特徴が忠実に再現されているとされる。パッケージには漫画家のコザキユースケによるキャラクターイラストが用いられている。
猫村いろは VOCALOID2 2010年10月22日 日本語 女声 - サンリオウェーブが展開する企画「ハローキティといっしょ!」に登場する、イラストレーターのokamaがデザインしたキャラクター「猫村いろは」(ねこむらいろは)の歌声を表現した製品。VOCALOID製品化以前から存在しているキャラクターだが、パッケージのコスチュームは本製品のために新たにデザインされたものである。音域の広さときれいな発声を追求して制作されているという。
結月ゆかり VOCALOID3 2011年12月22日[77] 日本語 女声 石黒千尋
(声優)
結月ゆかり(ゆづきゆかり)はVOCALOIDを用いた音楽作品を発表している作曲家らから成るクリエイターチーム「VOCALOMAKETS」の企画による製品で、製造・販売をAHSが行う[78]。音を延ばしたときの人間らしさや、息づかいの再現が重視されているという[78]。ブレスや各種のセリフなど非圧縮Wave音源集である「exVOICE」も収録している[78]。キャラクターイラストは文倉十が手掛けた[77]。入力文字読み上げソフト「VOICEROID+ 結月ゆかり」と同時発売[78]
東北ずん子 VOCALOID3 2014年6月5日[79] 日本語 女声 佐藤聡美
(声優)
SSS合同会社より発表された、ずんだ餅をモチーフにした東北復興支援キャラクターで、クラウドファンディングを使って資金を広く募りVOCALOIDの制作を実現させた。音声はこれまでVOICEROIDなどで声を担当してきた佐藤聡美がそのまま起用されている。

ヤマハ[編集]

VOCALOID製品は、2004年以降複数の企業から発売されているが、ヤマハが自社で企画、開発した製品が販売されるようになったのは2010年からである。2010年9月に、まず音声の提供者やソフトのキャラクターのイメージのついていない製品の需要に応えることを狙い、それまでのVOCALOID製品とは異なりキャラクターを設定せず音声の提供者も明らかとしない「VYシリーズ」の提供をはじめ[2]、2011年12月からは自社企画以外の製品の販売も行っている。なお、2010年9月発売の「VY1」、2011年4月発売の「VY2」については、製品の企画、制作はヤマハであるが、販売についてはVOCALOID関連製品の公式販売サイト「VOCALOID STORE」を運営する日本の情報関連企業ビープラッツが行っていた[2]

製品 エンジン 発売日 言語 性別 音声提供者 解説
VY1 VOCALOID2 2010年9月1日 日本語 女声 - VY1(ブイワイワン)は、初めてのヤマハが自ら企画し音声ライブラリを制作したVOCALOID製品である[2]。VY1では「MIZKI」というハナミズキをイメージして付けられた音声データベースのコードネームが存在するが、これについては歌声の主の名前が「MIZKI」であるという扱いではなく、音声提供者とも無関係である[80]。音声の提供者はVOCALOIDの合成と相性の良い声の声優だという[2]。パッケージは和風のデザインで、ハナミズキをモチーフとした扇子かんざしが描かれる[2]。デラックスパッケージと標準パッケージの二種類が発売され、デラックスパッケージには様々なクリエイターによるイメージがされたオリジナルCDアルバムが同梱された[80]。なお、YY1の発売元はヤマハではなくビープラッツである。2011年10月21日に、VOCALOID3発売開始にあわせ、VOCALOID3版の「VY1V3」(ブイワイワンブイスリー)がヤマハから発売された。
VY1V3 VOCALOID3 2011年10月21日
VY2 VOCALOID2 2011年4月25日 日本語 男声 - VY2(ブイワイツー)は、VY1と同じく和風をイメージしており、パッケージにはなぎみそのデザインによる刀のイラストが用いられている[81]。歌声の提供者は男性声優で、2011年4月までの男声VOCALOIDでは実年齢が最も若いという[82]。VY1と同様に、キャラクターは設定されていないが、「勇馬」(ゆうま)というコードネームが存在する[82]。なお、YY2の発売元はヤマハではなくビープラッツである。2012年10月にはVOCALOID3版の「VY2V3」(ブイワイツーブイスリー)が発売された。VY2V3は通常の男性声の「スタンダード」と、裏声を元にした「ファルセット」の2種類のライブラリを収録する[83]
VY2V3 VOCALOID3 2012年10月19日
Mew VOCALOID3 2011年10月21日 日本語 女声 坂本美雨
(歌手)
製品名のMew(ミュウ)[84]は猫の鳴き声の擬声語で、坂本の名前の響きと、坂本が愛猫家であることから製品名に採用された[85]。透明感のある落ち着いた歌声が特徴とされる[86]。パッケージには、坂本の飼っている「サバ美」をモデルにした猫を抱いた女性のイラストが使用されている[86]。VOCALOID3発売開始にあわせ発売された。
兎眠りおん VOCALOID3 2011年12月16日 日本語 女声 - 兎眠りおん(とねりおん)は秋葉原でレストランバーならびにライブハウスを運営するディアステージが企画した製品で、ヤマハが製造・販売を行う[87]。声質は、鼻に掛かる幼い声質を特徴としており[88]、萌え系の声であるとされる[87]。2111年の"アキハバラ"からやって来た、秋葉原ディアステージで働く新人アイドルという設定で[88]、キャラクターのデザインは渡辺明夫が手掛けた[89]
蒼姫ラピス VOCALOID3 2012年4月6日 日本語 女声 江口菜子
(一般公募)
蒼姫ラピス(あおきラピス)は、アニメスタジオのスタジオディーンと、サーファーズパラダイスによる「i-style Project」が企画した製品で、ヤマハが製造・販売を行う。低音域、中音域、高音域のそれぞれで印象の違う歌声が特徴とされる[90]CARNELIANによるイラストを元に、音声提供者とキャラクター名を公募で決定し制作された[90]。キャラクターは身長150ミリメートルの妖精で、おっとりした性格との設定となっている[90][91]
ZOLA PROJECT VOCALOID3 2013年6月21日[92] 日本語 男声 みのルン(YUU)
なのっくす(KYO)
まうい(WIL)
(いずれも読者モデル)
ZOLA PROJECT(ぞら プロジェクト)は、VOCALOID10周年を記念し企画された製品で、「儚さを秘めた哀愁漂うスウィートボイス」のYUU、「明るく前向きで力強さあふれる正統派ボイス」のKYO、「外国人ならではの抒情的なハスキーボイス」のWilの、3つの男声ライブラリが収録されている[93]。同じヤマハ製の男声音源であるVY2がスタンダードな優等生とすると、ZOLAでは個性が強調されており、またソロとしての使用のみならず、デュオやグループとして使用することにも適しているという[93]。キャラクターのイメージイラスト[94]をイラストレーターの天野喜孝、ロゴデザインを書家の武田双雲が手掛けた[95]。音声提供者3人は、2014年7月23日に「史上初の"会える"ボカロユニット」を銘打った、「ZORA」としてCDデビューしている[96]。ZORAのライブパフォーマンスでは歌声に本人たちの声ではなくVOCALOID「ZOLA PROJECT」が使用される[96]
メルリ VOCALOID3 2013年12月24日 日本語 女声 鎌田美沙紀
(一般公募)
蒼姫ラピスに続く、「i-style Project」企画製品の第2弾で、ヤマハが製造・販売を行う。力強い中低音域と、ファルセットに近いあでやかな高音域が特徴とされる[97]。キャラクターデザインはラピスと同じCARNELIANによるもので、音声提供者とキャラクター名を公募で決定し制作された[97][91]。メルリは、ラピスの姉で身長16cmの妖精、ラピスと対照的な勝気な性格と設定されている[91]
杏音鳥音 VOCALOID3 2014年3月3日 日本語 女声 - 杏音鳥音(アノンカノン)は、「AnoKano Project」の企画による製品[98]。VOCALOIDでは初めての双子の女子高生というキャラクター設定になっており、「じっくりとキモチを届けるやさしい歌声」の妹の杏音(アノン)と、「まっすぐな感情を伝える力強い歌声」の姉の鳥音(カノン)の2種類のライブラリを収録している[99][98]。ボイス音声ファイルや、楽曲制作に使える200種類以上のボイスマテリアルを同梱[98]。キャラクターのデザインは「はくり」が手掛けた[98]
v flower VOCALOID3 2014年5月9日 日本語 女声 - v flower(ブイフラワ)はロックへの特化をコンセプトに開発された音源で[100]、キレのある力強い歌声が特徴とされる[101]。製品のキャラクターのデザインは、クリエイターユニット「HoneyWorks」のサポートメンバー「ろこる」によるもので、そのデザイン案をもとに同ユニットのイラストレーター「ヤマコ」がパッケージイラストを描いている[100]。キャラクター名は「flower」[101]。製品名にはVOCALOIDの中で「花のように咲き誇れ」とう願いが込められているという[100]
ギャラ子 NEO VOCALOID3 2014年8月5日 日本語 女声 柴咲コウ
(女優・歌手)
音楽ユニットgalaxias!のイメージキャラクター「galaco(ギャラ子)」のVOCALOIDで、同ユニットのボーカル柴咲コウの声をもとに作られた[102]。はっきりとした芯のある声」が特徴の「ギャラ子RED」と、「しっとりとした深みのある声」が特徴の「ギャラ子BLUE」の2つの歌声ライブラリを収録[102]。特典として音声読み上げソフト「ギャラ子Talk」、楽曲制作に使える100種類以上のボイスマテリアルも同梱している[102]。製品が発売されたのは2014年8月であるが、2010年8月に声の収録が行われており、当時制作されたライブラリは、2011年11月から2012年6月に開催された「VOCALOID3発売記念楽曲コンテスト」の賞品として配布されている[103][102]。コンテストの当時は製品化の予定は無かったが、その後多数のリクエストを受けて、コンテストでの配布されたライブラリを改良し「ギャラ子 NEO」として製品化された[102]。コンテストでの配布時にはキャラクターイラストをKEIたまごが担当していたが、「ギャラ子 NEO」では富岡二郎が担当している[102]

キューンレコード[編集]

キューンレコード(現・キューンミュージック)はソニーグループに属するレコード会社で、2010年に同社の所属歌手、ピコの声を元にした「歌手音ピコ」を発売した。自社でのVOCALOID製品の販売は「歌手音ピコ」のみであるが、所属歌手を起用した製品としては、この前年よりAHSから「SF-A2 開発コード miki」が販売されている。

製品 エンジン 発売日 言語 性別 音声提供者 解説
歌手音ピコ VOCALOID2 2010年12月8日 日本語 男声 ピコ
(歌手)
開発コードPIKO「歌手音ピコ」(うたたねピコ)はVOCALOIDを用いて発表された楽曲のカバーをネット上で発表するという活動を経てメジャーデビューした歌手であるピコを起用した製品。広い音域と多彩な音色を売りとする[104]。パッケージにはユキタのデザインによるイメージキャラクターのイラストが用いられている。ピコのセカンドシングル「勿忘草」との同時発売。

SBS Artech[編集]

SBS Artechは大韓民国のテレビ・ラジオ放送局SBSの子会社で、韓国語に対応したVOCALOID3から参入した[30]。日本国内での販売についてはヤマハが代行している。

製品 エンジン 発売日 言語 性別 音声提供者 解説
SeeU VOCALOID3 2011年10月21日 韓国語
日本語
(英語)
女声 ダヒ
(歌手)
シユ(SeeU)はK-POPガールグループ「Glam」(発売後の2012年デビュー)のメンバー、ダヒの歌声を元にした製品[88]。韓国語と日本語のライブラリを収録し、英語の歌詞に対応するための子音の発音も一部収録されている[105]。低音域ではハスキー、高音域では澄んだ声が特徴とされる[88]。パッケージにはKKUEMのデザインによるキャラクターのイラストが用いられている[106]。日本では2011年12月16日に発売された[87]

Voctro Labs[編集]

Voctro LabsはVOCALOIDの基礎研究でヤマハとの共同研究を行っているスペインのポンペウ・ファブラ大学からのスピンオフで、2011年に設立された[42]。スペイン語に対応したVOCALOID3からの参入である。

製品 エンジン 発売日 言語 性別 音声提供者 解説
BRUNO VOCALOID3 2011年12月23日[107] スペイン語 男声 - スペイン語に対応した初めての男性音源としてCLARAとともに発売された。マイルドな声質とされ、巻き舌などのニュアンスも再現できる[69]。男性のキャラクターのイメージイラストが用意されている。
CLARA VOCALOID3 スペイン語 女声 - スペイン語に対応した初めての女声音源としてBRUNOとともに発売された。声質は「低めのグラマラス」とされ、歯擦音などのニュアンスも再現できる[69]。女性のキャラクターのイメージイラストが用意されている。
MAIKA VOCALOID3 2013年12月18日[108] スペイン語
(他)
女声 - パワフルかつ女性的な声質で、スペイン語の音源であるが、他の言語に対応するための音素の追加が行われており、デモソングはポルトガル語、イタリア語、カタロニア語、英語、日本語のものが公開されている[109]。女性のキャラクターのイメージイラストが用意されている。

1st PLACE[編集]

1st PLACEは日本の音楽プロダクションで、VOCALOID3から参入。VOCALOID製品の販売だけでなく、「IA PROJECT」として、IAを用いて活動する音楽家のマネジメントや、VOCALOIDのIAをアーティストとして売り出す活動なども行っている[110]

製品 エンジン 発売日 言語 性別 音声提供者 解説
IA VOCALOID3 2012年1月27日 日本語 女声 Lia
(歌手)
IA -ARIA ON THE PLANETES-(イア・アリア・オン・ザ・プラネテス)は1st PLACE所属歌手のLiaの声を元にした製品で、透明感のある声が特徴とされる[111]。キャラクターのデザインは赤坂アカが手がけた。2014年6月27日には、『IA ROCKS』が発売された。

上海禾念信息科技有限公司[編集]

上海禾念信息科技有限公司は、日本でVOCALOID関連製品の公式販売サイト「VOCALOID STORE」を運営しているビープラッツの、中国における販売会社で、2011年より「VOCALOID CHINA」として中国でのVOCALOID関連事業を行っている[112]。2012年に自社のVOCALOID製品の販売を開始した。中国語に対応したVOCALOID3からの参入である。

製品 エンジン 発売日 言語 性別 音声提供者 解説
洛天依 VOCALOID3 2012年7月12日[107] 中国語 女声 山新[69]
(声優)
洛天依(ルオ・テンイ)は、中国語に対応した初めての製品である。異世界から来た歌姫という設定で、キャラクターのデザインは一般公募で選ばれたものをideoloがリファインした[113]
言和 VOCALOID3 2013年7月11日[107] 中国語 女声 劉セイラ[69]
(声優)
言和(イェンホー)は、少年風にも聞こえる中性的な声質の女声音源である[69]。キャラクターのデザインは一般公募で選ばれたMQの『言和』イラストが使用されている[114]

EXIT TUNES[編集]

EXIT TUNESポニーキャニオン系列のレコード会社。VOCALOID音源の発売は2012年からであるが、レコード会社としてこれ以前より、2010年にオリコンランキングで一位を獲得した『EXIT TUNES PRESENTS Vocalogenesis feat.初音ミク‎』(EXIT TUNESボカロコンピシリーズ)をはじめ、VOCALOID関連のCDを多数発売している。

製品 エンジン 発売日 言語 性別 音声提供者 解説
MAYU VOCALOID3 2012年12月5日[115] 日本語 女声 - MAYU(マユ)は、声質としてはかわいい声が特徴とされる[116]。キャラクターのイラストはが担当した。発売元社長の嗜好と、差別化のためということから、ゴシックロリータな「ヤンデレ中学生」という個性的なキャラクター付けがされている[116]

マクネナナプロジェクト[編集]

マクネナナプロジェクトは「マクネナナ」を開発・発売するために立ち上げられたプロジェクト。

製品 エンジン 発売日 言語 性別 音声提供者 解説
マクネナナ VOCALOID3 2014年1月31日 日本語 女声 池澤春菜
(声優)
池澤春菜がマイナビ発行の雑誌『MacFan』誌上で連載している「天声姫語」において、「MacにもVOCALOIDが欲しい」という池澤の希望を掲げて開始したプロジェクト「Mac音ナナ」が発祥となっており、この時点ではAIFF形式の音声素材集として発売されていたが、VOCALOID3で正式にMacOS対応となった事を受けて、改めてVOCALOID3のライブラリとして作成され、名称も現在の物となった。キャラクターイメージはあかつきごもくが手がけている。日本語・英語それぞれのバージョンと両言語をセットにした製品が発売されている[117]
マクネナナ English 英語

ウィーヴ[編集]

ウィーヴはアニメーション作品の企画、製作や、出版、キャラクター商品のライセンス管理などを行っている企業で、2014年9月より雑誌『ボカロPになりたい!』に付属させる形で「Rana」の提供を行っている。

製品 エンジン 発売日 言語 性別 音声提供者 解説
Rana VOCALOID3 2014年9月9日 日本語 女声 加隈亜衣
(声優)
Rana(らな)は、ウィーヴとヤマハの共同開発によるライブラリで、広い音域とハッキリとした発音が特徴とされる[118]。キャラクターのイラストは神藤かみちが担当した[118]。2014年9月9日に創刊された隔週刊の雑誌『ボカロPになりたい!』に付属して使用期間を限定して提供され、2〜5号おきに提供される更新用のシリアルナンバーで使用期間を延長、全30号の刊行後には各号に付属する応募券を郵送すると永久シリアルナンバーが手に入る予定となっている[119]

一般販売されていない音源[編集]

VOCALOIDの歌手ライブラリには、パソコン向けパッケージとして一般向けに提供されていないもの、商品化が未定のものも存在する。ヤマハによるVOCALOID開発の際には歌手のみならず開発者自身の声をサンプリングするなどといったことも行われており[8]、当時のヤマハの専務の声をサンプリングした音源なども作られているという[120]。こうした商品化されていないライブラリの中には、企業のキャンペーンになどに使用されているものもあるという[121]。また、ビープラッツが販売したVY1のような元々はヤマハ社内で研究開発目的で作られたライブラリが、後にパソコン向けパッケージとして商品化された例もある[121]。ライセンス先においても製品化に至らなかったライブラリや[63][122]、イベントでのデモ用に即席でライブラリが作られたケースがある[注 5]。以下は明らかな形で使用はされてはいるものの、パソコン向けの製品として一般販売はされていない音源である。

CV-4Cβ
CEATEC JAPAN 2009」などのイベントで行われた産業技術総合研究所開発の女性型ヒューマノイドロボット「HRP-4C未夢(ミーム)」のデモンストレーションで、「HRP-4C」の声に声優の中村繪里子の声をサンプリングして作られたライブラリ「CV-4Cβ」が使用されている[124][125]。このライブラリは元々クリプトン・フューチャー・メディアのキャラクター・ボーカル・シリーズ(CVシリーズ)として試作されていたものであるが2010年10月現在、CVシリーズのパッケージ製品としての発売は予定されていない[122]。なお、「CV-4Cβ」という名前は「HRP-4C」からつけられたものである[124]
メタルギアソリッド ピースウォーカー』(AIを積んだ巨大兵器の声など)
2010年4月29日にコナミより発売されたゲームソフト『メタルギアソリッド ピースウォーカー』のために、女優の菊地由美の声をサンプリングしたオリジナルのライブラリが作成された[126]。日本国外向けの製品のために英語版のライブラリも用意されている[127]。作中に登場するAIを積んだ巨大兵器の声にVOCALOID-flexを使って作成された声が使用され[128]、また後述のNetVOCALOIDを使ったサービスも行われている[127]
あきこロイドちゃん
コンビニチェーンローソンのキャラクター「ローソンクルーあきこちゃん」を元にした、ヤマハとの共同開発のキャラクター「あきこロイドちゃん」のライブラリが作成されている[129]。ライブラリの音声は、あきこちゃんの声を担当している有本の声を元に製作されている[130]。「あきこロイドちゃん」は、2011年8月30日に開設されたニコニコ動画の公式チャンネル「ローソンチャンネル」のナビゲーターとして登場し[131]、2011年9月13日からローソンで行われた、VOCALOIDの限定オリジナルグッズや楽曲などが抽選で当たる「ボーカローソンキャンペーン」に合わせ、「あきこロイドちゃん」の歌声を用いた楽曲が公開された[132]。「あきこロイドちゃん」は「あきこちゃん」の兄が作ったアンドロイドという設定となっている[131]
galaco(ギャラ子)
galaco(ギャラ子)は、音楽ユニットgalaxias!のイメージキャラクターである。ギャラ子のVOCALOIDは、ヤマハが主体となってスターダスト音楽出版とともに企画し、ライブラリはインターネットにより制作された[133]。ニコニコ動画で2011年11月15日から2012年6月30日[注 6]にかけて開催されていた「VOCALOID3発売記念楽曲コンテスト」で、応募作品の再生数が1000回を超えた投稿者への賞品として配布されている[103]。なお、2014年8月に、本ライブラリを改良した製品版の「ギャラ子」がヤマハから発売されている[102]
植木ロイド
2011年に過去の人の歌声を再現するデモンストレーションとして発表された[39][40]植木等(2007年没)の声を再現したライブラリ。2012年6月に、植木ロイドの歌声を使ったCDが同年夏に発売される予定と発表されている[135]
Project 575』(正岡小豆、小林抹茶)
『Project 575』はセガが展開したプロジェクトで、正岡小豆と小林抹茶の2人のキャラクターのライブラリが製作されている[136]。正岡小豆のライブラリは声優大坪由佳の、小林抹茶のライブラリは声優大橋彩香の声を元に製作された[136]。2013年7月に、VOCALOIDの技術を使い2人のキャラクターの音声で俳句をよませることができるiOSアプリ『うた詠み575』が配信されている。

VOCALOID-flex[編集]

VOCALOID-flex(ヴォーカロイド フレックス)は2010年2月に企業向けの提供が発表された[注 7]、話し言葉の表現にも対応したバージョン[7]。音符の入力を元にしてピッチの変化などを作るのではなく手動で直接ピッチの変化や音素の長さを入力し[注 8]、それによって話し言葉、特にテキスト入力による音声合成とは異なる細かな抑揚の表現なども可能にしている[137]。音声のライブラリについてはパソコン向けのバージョンと同じものが使用できる[7]。用途は動画コンテンツのアフレコへの利用の他、ロボット、キャラクター玩具、工場現場や緊急時などのアラート音声といったものへの利用が考えられている[7]。2010年10月にはアプリケーションの開発コンテスト「Mashup Awards 6」にあわせ、VOCALOID-flexをWebサービスとして使用するためのAPIである「NetVOCALOID-flex API」が期間限定で開発者向けに無償で公開され、同技術を使用したアプリケーションの一般公募も行われている[138]。音声の制作にVOCALOID-flexを使用した一般市場向けの製品としては、2010年4月に発売されたゲームソフト『メタルギアソリッド ピースウォーカー』における、ゲーム中の音声の例がある[128]。一般ユーザーへの音声合成のサービス提供については、インターネットがガチャピンの声質でしゃべり声を作成できるサービス「V-Talk」を2010年10月18日に開始している[139]

VOCALOID-board[編集]

VOCALOID-board(ヴォーカロイドボード)は2010年10月に発表された、パソコン向けのVOCALOIDソフトウェアとほぼ同等の機能を備えた組み込み用のハードウェア。さまざまな電子機器に組み込むことで、パソコン上でのみ機能した従来のソフトウェアよりも利用範囲を広げることを狙った[140]。VOCALOID MIDIデータにより歌声を合成する「Playbackモード」、あらかじめ歌詞を入力しておき、MIDIキーボードなどのノートメッセージにより歌声を合成する「Realtimeモード」、VOCALOIDーflexと同等に動作する「VoiceSynthモード」の3つのモードを備える[140]。介護・エンターテインメント用ロボットやキャラクター玩具、カラオケ機器、電子楽器などへの応用が想定されている[140]。企業向けで一般ユーザー向けの提供は予定されていない[140]。2012年3月に開かれた「インタラクション2012」にて、子音・母音を入力する文字キーで歌詞を、ピアノ鍵盤で音階を入力して、リアルタイムで歌唱が制作できるVOCALOID-boardを使用した試作品「VOCALOID キーボード」が発表されている[141]

iOS[編集]

iOS上で動作するVOCALOIDを用いた製品については2010年12月から提供されている[142]。ヤマハが自社で開発した音楽製作ソフトやゲームソフトを発売しているほか、外部企業向けに仕様をまとめソフトウェア開発キット(SDK)『iVOCALOID SDK』も提供しており、2013年7月に『iVOCALOID SDK』を利用した製品の第一弾としてセガが『うた詠み575』を発売している[143]

iVOCALOID VY1
iVOCALOID VY2
iVOCALOID 蒼姫ラピス
パソコン用のソフトウェアと同様のピアノロール式のインターフェイスを採用した音楽製作アプリ[19]。当時発売されていたVOCALOID製品になかった単体での伴奏の同時再生機能も搭載している[19]。制作した楽曲のデータをメールに送信する機能を備えており、パソコンでの本格的な楽曲制作との連携が可能となっている[19]。当初iPad向けのアプリケーションとして発売されたが、2011年9月のアップデートでiPhoneおよびiPod touchにも対応した[144]。VY1の音声を使用した「iVOCALOID VY1」が2010年12月に[142]、VY2の音声を使用した「iVOCALOID VY2」が2011年9月に[145]、蒼姫ラピスの音声を使用した「iVOCALOID 蒼姫ラピス」が2012年11月に[146]発売されている。
VocaloWitter
VocaloWitter 蒼姫ラピス
iPhoneおよびiPod touch向けのアプリケーションで、ピッチカーブを描く方法による入力を採用し、直感的かつ手軽な音声合成を可能としている[19]。2010年12月にVY1の音声を使用した「iVOCALOID VY1t」が発売され[142]、2011年に現在の「VocaloWitter」(ボカロウィッター)に名称が変更された[147]。2012年11月には蒼姫ラピスの音声を使用した「VocaloWitter 蒼姫ラピス」が発売された[146]
うた詠み575
セガが2013年7月に配信を開始したアプリで、五・七・五形式で言葉を入力することで正岡小豆と小林抹茶のライブラリの音声で俳句をよませることができる[136]。『iVOCALOID SDK』を利用した製品の第一弾[143]
ボカロダマ
2013年9月に配信を開始した[148]ヤマハ自社開発のゲームアプリ[143]。ゲーム画面を流れる歌詞の一文字ずつが書かれた玉(ボカロダマ)を左右にスライドして、音階の割り当てられたパイプに重ねることで歌を歌わせることができ、ボカロダマを同じ色のパイプに重ねることで、収録曲の正しい音程で歌わせることを目指す[143]。音声はVY1を使用している[143]
VOCALOID first
2013年11月に配信を開始した、音楽製作アプリ[149]。「iVOCALOID VY1」をはじめとする『iVOCALOID』シリーズがパソコン向けの製品に準じた本格的な音楽製作のスタイルに対応しているのに対し、本アプリは予め用意されたメロディー素材を組み合わせ、歌詞を入力することで音楽制作の経験が無くともVOCALOIDを用いた楽曲を制作できるようになっている[149]。VY1の音声を使用している[149]

ニンテンドー3DS[編集]

ニンテンドー3DS上で動作するVOCALOIDを使用した製品は2013年11月より提供されている。

大合奏!バンドブラザーズP
2013年11月14日に任天堂から発売された音楽ゲームソフトで、「アーチスト」というアバターに歌わせるための歌声合成エンジンとしてVOCALOIDの技術が用いられている[20]。ゲームに用意されている楽曲だけでなく、オリジナルの楽曲を作曲し、歌わせることも可能[150]。「アーチスト」はプレイヤーの顔写真と音声を元に作成することができ、音声にはプレイヤーの声の特徴が反映される[150]

NetVOCALOID[編集]

NetVOCALOIDは、サーバ上にVOCALOIDを実装し歌声合成機能をネットワークを介して事業者向けに提供するSaaS型のサービス。一般ユーザー向けのサービスはヤマハ自体ではなく提供を受けた事業者が行い、入力内容は事業者によってNetVOCALOIDサーバへ送られ歌声の合成が行われる[151]。インターネットにつながっている機器であればVOCALOIDの機能を提供出来、スペックの低いパソコンや携帯電話やゲーム機といった機器からVOCALOIDを利用するサービス[151]、インターネット上のアバターに歌を歌わせる、ロボットへの応用、広告への利用といった展開も可能とされる[152]

NetVOCALOIDを活用したサービスは、2009年4月9日にインターネット社の「ケータイがくっぽいど」、クリプトン・フューチャー・メディアの「ミクと歌おう♪」が開始されており[153]それぞれ携帯電話を通じて「がくっぽいど」、「初音ミク」の歌声を利用できる。また、携帯電話向けのサービスでは、KDDIの携帯電話ブランド「iida」の2009年から開始した期間限定のユーザー参加型キャンペーン「iida calling」のver.2、ver.3、ver.3.1でもNetVOCALOIDによる合成音声が利用されている(パソコンからの利用も可能)[154]。上記のいずれのサービスも携帯電話から歌詞をテキスト入力するとあらかじめ用意された楽曲に合わせた合成音声が生成されて曲が完成し、これを着うたなどに利用できるものとなっている。また、2010年4月に発売されたゲームソフト『メタルギアソリッド ピースウォーカー』では、NetVOCALOIDを使用し、プレーヤーが自ら作成した歌を歌わせる機能が搭載され[127]。NetVOCALOIDのサーバは本ゲーム専用のサーバシステム内に設置され[127]、プレイヤーの編集に合わせて各ゲーム機端末へデータがダウンロードされるようになっていた。なお、これら以外にも、NetVOCALOIDの技術を使用していることを前面に出さずに展開されているサービスがいくつも存在するという[107]

VocaListener[編集]

VocaListener(ボーカリスナー)は産業技術総合研究所が発表した、歌声を入力に用いてVOCALOIDのパラメーターを設定し合成歌唱を作り出すことのできるシステム。略称は「ぼかりす」。2008年5月28日に第75回音楽情報科学研究会で発表された。なお、発表に先立って同年4月28日に、動画投稿サイトニコニコ動画にてVocaListenerを用いて作成された歌声が公開され、その人間が歌っているかのような自然な歌声で話題を呼んでいる[155]。VocaListenerは、入力された歌唱からパラメーターを推定し、更に合成歌唱と元の歌唱とを比較しながらパラメータの再調整を繰り返すことで歌手ライブラリごとの特性などによらず元の歌唱の歌い回しを真似た合成歌唱を得ることができる。元となる歌唱の音高や歌唱スタイルを調整する機能も備えており、ユーザーの歌唱力が低い場合やユーザが歌唱できない表現にも対応する。

ヤマハはVocaListenerの発表を受けて、2008年11月より産業技術総合研究所との共同研究を開始、2012年10月に「VOCALOID3 Editor」で使用できるプラグイン、「VOCALOID3 Job Plugin VocaListener」発売された[156]。なお、これ以前には、2009年4月に簡易版のVocaListenerの機能をネットワーク経由で提供するサービス「Netぼかりす」の開発を行っていることを発表[157]、2010年10月に「VY1」および「VY2」向けの「Netぼかりす」のサービスの年内の提供が発表されている[158]。しかし、クラウド型にするために機能を絞り込んだ結果、仕様や性能に難があり、2011年4月に断念された[156][159]。なお、2011年9月に発売されたアルバム『THE VOCALOID produced by Yamaha』では一部の収録曲の制作にVocaListenerが使用されている。

また、2010年7月に元の歌唱の声色を真似て合成音声の声色を変化させる機能も盛り込んだVocaListener2(ほかりす2)が発表されている[160][161]。VocaListener2の機能は、VOCALOIDパラメータの操作では完結しないため、2012年10月の商品化には盛り込まれていない[156]

年表[編集]

  • 2000年
    • 3月 - ヤマハ、VOCALOIDの開発を開始[11]
  • 2003年
  • 2004年
    • 1月 - ZERO-G、ロサンゼルスで開催されたNAMM ショー(15-18日)にて初めてのVOCALOID製品であるLEON」、「LOLAを発売(日本国内での発売は3月3日)。
    • 7月1日 - ZERO-G、「MIRIAM」を発売(日本国内での発売は7月26日)。
    • 11月5日 - クリプトン・フューチャー・メディア、初の日本語用VOCALOID「MEIKO」を発売。
  • 2005年
    • 6月 - ヤマハ、VOCALOIDのエンジンをVer1.1 へバージョンアップ[162]
  • 2006年
    • 2月17日 - クリプトン・フューチャー・メディア、「KAITO」を発売。
  • 2007年
    • 1月 - ヤマハ、アナハイムで開催されたNAMMショー(18-21日)にてVOCALOID2を発表[163]
    • 6月29日 - PowerFX、VOCALOID2を使用した初めての製品「SWEET ANN」を発売(日本国内での発売は9月21日)。
    • 8月31日 - クリプトン・フューチャー・メディア、初めての日本語用のVOCALOID2製品「初音ミク」を発売。
    • 12月27日 - クリプトン・フューチャー・メディア、「鏡音リン・レン」を発売。
  • 2008年
  • 2009年
  • 2010年
    • 2月25日 - ヤマハ、VOCALOID-flexの提供開始を発表。
    • 4月29日 - コナミ、NetVOCALOIDとVOCALOID-flexを利用したゲームソフト『メタルギアソリッド・ピースウォーカー』を発売。
    • 4月30日 - クリプトン・フューチャー・メディア、「初音ミク」の拡張データベース「初音ミク・アペンド」を発売。
    • 7月13日 - ZERO-G、「TONIO」を発売(日本国内での発売は8月2日)。
    • 8月25日 - インターネット、「Lily」 を発売。
    • 9月1日 - ビープラッツ、「VY1」を発売。
    • 10月8日 - インターネット、「ガチャッポイド」 を発売。
    • 10月14日 - ヤマハ、VOCALOID-boardを発表。
    • 10月22日 - AHS、「猫村いろは」 を発売。
    • 12月8日 - キューンレコード、「開発コードPIKO「歌手音ピコ」」 を発売。
    • 12月13日 - ヤマハ、iPad向けアプリ「iVOCALOID VY1」、iPhone、iPod touch向けアプリ「iVOCALOID VY1t」(翌年にVocaloWitterに名称変更)を発売。
    • 12月27日 - クリプトン・フューチャー・メディア、「鏡音リン・レン」の拡張データベース「鏡音リン・レン・アペンド」を発売。
  • 2011年
    • 4月25日 - ビープラッツ、「VY2」を発売。
    • 6月8日 - ヤマハ、VOCALOID3を発表[29]
    • 10月21日 - VOCALOID3発売。VOCALOID3対応音源として、ヤマハより「VY1V3」、「Mew」、インターネットより「Megpoid Power」、「Megpoid Whisper」、「Megpoid Adult」、「Megpoid Sweet」、SBS Artechより初めての韓国語対応製品である「SeeU」が同時発売(SeeUの日本国内での発売は12月16日)。
    • 12月16日 - ヤマハ、「兎眠りおん」を発売。
    • 12月21日 - PowerFX、VOCALOID3で初の英語用音源で、VOCALOID3で初の男声音源である「OLIVER」を発売。
    • 12月22日 - インターネットより「CUL」、 AHSより「結月ゆかり」 を発売。
    • 12月23日 - Voctro Labs、初のスペイン語用音源である「Bruno」、「Clara」を発売。
  • 2012年
    • 1月27日 - 1st PLACE、「IA」を発売。
    • 3月16日 - インターネット、「Megpoid Native」を発売。
    • 4月6日 - ヤマハ、「蒼姫ラピス」を発売。
    • 4月19日 - インターネット、VOCALOID3版「Lily」を発売。
    • 7月12日 - 上海禾念信息科技有限公司、初めての中国語用音源である「洛天依」を発売。
    • 7月13日 - インターネット、「がくっぽいど NATIVE」、「がくっぽいど POWER」、「がくっぽいどWHISPER」を発売。
    • 10月19日 - ヤマハ、「VY2V3」を発売、「VOCALOID3 Job Plugin VocaListener」を発売。
    • 12月5日 - EXIT TUNES、「MAYU」を発売。
    • 12月22日 - ZERO-G、「AVANNA」を発売(日本国内での発売は2013年4月24日)。
  • 2013年
    • 2月15日 - クリプトン・フューチャー・メディア、「KAITO V3」を発売。
    • 2月28日 - インターネット、「Megpoid English」を発売。
    • 6月21日 - ヤマハ、「ZOLA PROJECT」を発売。
    • 7月11日 - 上海禾念信息科技有限公司、「言和」を発売。
    • 8月31日 - クリプトン・フューチャー・メディア、「初音ミク V3 ENGLISH」を発売。
    • 9月10日 - PowerFX、「YOHIOloid」を発売。
    • 9月26日 - クリプトン・フューチャー・メディア、「初音ミク V3」を発売。
    • 11月14日 - 任天堂、ニンテンドー3DS上で動作するVOCALOID技術を使用した初めての製品である『大合奏!バンドブラザーズP』を発売。
    • 12月18日 - Voctro Labs、「MAIKA」を発売。
    • 12月24日 - ヤマハ、「メルリ」を発売。
  • 2014年
    • 1月31日 - マクネナナプロジェクト、「マクネナナ」、「マクネナナ English」を発売。
    • 2月4日 - クリプトン・フューチャー・メディア、「MEIKO V3」を発売。
    • 2月14日 - インターネット、「kokone」を発売。
    • 3月3日 - ヤマハ、「杏音鳥音」を発売。
    • 5月9日 - ヤマハ、「v flower」を発売。
    • 6月5日 - AHS、「VOCALOID3 東北ずん子」を発売。
    • 6月27日 - 1st PLACE、「IA ROCKS」を発売。
    • 8月5日 - ヤマハ、「ギャラ子 NEO」を発売。
    • 9月9日 - ウィーヴ、「Rana」の提供を開始。新創刊の雑誌『ボカロPになりたい!』(発売元は小学館集英社プロダクション)に同梱。
    • 9月17日 - インターネット、「ガチャッポイド V3」発売。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 図はミュージックシーケンサーなどに使われるピアノロールの例を図示したものであり、VOCALOIDのスコアエディタの画面とは異なる。
  2. ^ 2009年12月に行われた講演によると通常は3段階のピッチで収録、「SF-A2 開発コード miki」については4段階で収録しているという[22]
  3. ^ 英語版の「初音ミク V3 ENGLISH」をバンドルした「初音ミク V3 バンドル」も同時発売
  4. ^ 最初のデモ版はマイケル・キングというエルヴィス・プレスリーものまねタレントの声を基に作られていた[63]。またパッケージのキャラクターについても当初公開されていたもの[67]から変更されている[63]
  5. ^ 2009年11月4日に法政大学学園祭で開催されたイベント「VOCALOID on STAGE@Hosei University」では、司会を務めたラジオパーソナリティ鷲崎健の声を元にした合成音声が公開されている[123]。同イベントの開催前に収録した音源を使いクリプトン・フューチャー・メディア社によって即席で制作されたもので、「鷲音ザキ」と名づけられた[123]
  6. ^ 応募作品の再生数の集計は同年10月まで月末毎に行われ、1000回を超えれば配布対象となる[134]
  7. ^ 発表は2010年2月であるがflexで作成された音声はそれ以前に2009年10月のCEATEC JAPAN 2009の産業技術総合研究所開発の女性型ヒューマノイドロボット「HRP-4C未夢(ミーム)」のデモで披露されている[137]
  8. ^ 例えばビブラートの表現のピッチの揺れはVOCALOID2では自動で計算される[27]が、VOCALOID-flexのエディタを使って表現しようとする場合はマウスを使って直接揺れを書くことになる[137]

出典[編集]

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  5. ^ 剣持秀紀 & 大下隼人 2008, p. 56, 4. 謝辞, “VOCALOIDの信号処理部分は、ヤマハとPompeu Fabra 大学 (バルセロナ) の Music Technology Group (MTG) との共同研究によって開発された。...
  6. ^ 『ボカロplus vol.1』 徳間書店2011年、31-33頁。ISBN 978-4197203406
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参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]