伊豆箱根鉄道十国鋼索線

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十国鋼索線
(十国峠ケーブルカー)
十国峠ケーブルカーの車両
十国峠ケーブルカーの車両
路線総延長 0.3 km
軌間 1435 mm
停車場・施設・接続路線
ENDEa+BSalr
0.0 十国登り口駅
STR+BSlr
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STR
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0.3 十国峠駅
十国登り口駅とドライブイン
十国峠駅と富士山

十国鋼索線(じっこくこうさくせん)は、静岡県函南町の十国登り口駅から十国峠駅に至る伊豆箱根鉄道ケーブルカー路線である。十国峠ケーブルカーと呼ばれている。

概要[編集]

箱根と伊豆を結ぶ十国峠ドライブウェーの途中にある無料休憩所(ドライブイン)の十国登り口駅と、展望台のある十国峠駅を結んでいる。十国峠駅は函南町と熱海市の境にあり、十国五島(伊豆駿河遠江甲斐信濃武蔵上総下総安房相模大島新島神津島三宅島利島[1][2])を展望できるといわれる標高766mの日金山の山頂、十国峠へと登ることができ、気象条件によっては、山頂にある頂上展望台の望遠鏡から東京タワー東京スカイツリーも見えることがある[3]

十国峠駅の南には眺めの良い芝地が整備され、風の弱い日にはピクニックなども楽しめる。また、その先には山腹にある姫の沢公園へと繋がる歩道があり、各所にアスレチックなどが置かれ、子供連れのハイキング客などが訪れる。

なお、十国峠駅へはケーブルカーを使う以外にも、道が急ではあるが、熱海峠の伊豆スカイライン熱海峠ICの近くからも、上記の芝地近くまで自動車で行くことができ、駐車場も設置されている。

路線データ[編集]

  • 路線距離(営業キロ):0.3km
  • 軌間:1435mm
  • 駅数:2駅(起終点駅含む)

同じ伊豆箱根鉄道の駒ヶ岳鋼索線(2005年廃止)を始め、日本国内の多くのケーブルカーは、1067mm軌間を採用しているが、十国鋼索線では標準軌を採用している。これは、車両製作にあたり当時日本国内唯一の標準軌のケーブルカーであった妙見鋼索鉄道(現・能勢電鉄妙見の森ケーブル)の台車を転用したためである。

運行形態[編集]

おおむね8分毎の運行で、所要時間は3分である。

車両[編集]

1・2の2両がある。いずれも開業時に製造された車両で、1号車には「日金」、2号車には「十国」の愛称が付けられている。車体塗装はライオンズカラー

歴史[編集]

  • 1956年(昭和31年)10月16日 駿豆鉄道により十国鋼索線 十国登り口 - 十国峠間が開業。
    • 開業にあたって、機材は戦時中に不要不急路線として廃止された兵庫県の妙見鋼索鉄道の設備を転用し、主要機材は1925年製造のものを使用。
  • 1957年(昭和32年)6月1日 駿豆鉄道が伊豆箱根鉄道に社名変更。

駅一覧[編集]

十国登り口駅 - 十国峠駅

接続路線[編集]

  • 十国登り口駅:熱海駅から伊豆箱根鉄道バス元箱根行き所要時間35分。

十国峠駅からの眺望[編集]

十国峠から望む愛鷹山富士山。左端に沼津アルプス駿河湾、右端に箱根山中央火口丘
十国峠から南方向の眺め。伊豆半島東部の海岸と山稜。左端に薄く見えるのは伊豆大島
逆光で消えてしまっている方向には、本来は天城山の山体と、伊豆半島の北西部を構成する達磨山などの山々が見える。

脚注[編集]

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  1. ^ 箱根 十国峠レストハウス
  2. ^ 十国峠 - あたみニュース(熱海市観光協会)
  3. ^ 「スカイツリー、十国峠から見えた!函南」(静岡新聞、2011年12月21日閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度7分39.6秒 東経139度2分20.4秒