立山黒部貫光

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立山黒部貫光株式会社
TATEYAMA KUROBE KANKO CO., LTD.
Tateyama tunnel trolley bus 01.jpg
種類 株式会社
略称 TKK
本社所在地 日本の旗 日本
930-8558
富山県富山市桜町一丁目1番36号
設立 1964年12月
業種 陸運業
事業内容 運輸事業、ホテル事業、構内販売事業等
代表者 佐伯博(代表取締役社長)
資本金 41億6000万円
(2011年3月31日時点)
発行済株式総数 9,291,668株
(2011年6月29日時点)
営業利益 連結:1億3540万4000円
単体:1億8695万3000円
(2011年3月期)
純利益 連結:388万2000円
単体:3014万3000円
(2011年3月期)
純資産 連結:86億3767万3000円
単体:80億734万7000円
(2011年3月31日時点)
総資産 連結:124億9755万7000円
単体:111億3203万円
(2011年3月31日時点)
従業員数 連結:806人、単体:244人
(2011年3月31日時点)
決算期 3月末日
主要株主 富山地方鉄道 23.9%
富山県 17.2%
北陸電力 6.4%
関西電力 6.2%
北陸銀行 4.5%
みずほコーポレート銀行 4.5%
(2011年3月31日時点)
主要子会社 立山貫光ターミナル株式会社 71.1%
立山黒部サービス株式会社 100%
(2011年3月31日時点)
関係する人物 佐伯宗義
外部リンク https://tkk.alpen-route.co.jp/
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立山黒部貫光株式会社(たてやまくろべかんこう)は、立山黒部アルペンルートのうち、富山県黒部湖駅から立山駅までのケーブルカーロープウェイトロリーバス、およびバス(立山高原バス、称名滝探勝バスなど)を運行している企業TKKとの公式略称がある。

概要[編集]

1964年昭和39年)、富山県、立山開発鉄道、北陸電力関西電力等の出資により設立されたが、「第三セクター」扱いされない民間企業である。立山黒部貫光、立山貫光ターミナル、立山黒部サービスのいわゆる立山3社の窓口的な役割も果たしている。

2005年平成17年)10月1日に立山高原バスなどを運行していた立山開発鉄道を吸収合併した。

社名の「貫光」は、初代社長である佐伯宗義の命名によるもので、「貫」は時間、「光」は宇宙空間を意味するとともに、立山連峰を「貫く」という意味を持たせた造語であるが[1]、しばしば同音の「観光」と誤記されることがある。

歴史[編集]

立山開発鉄道[編集]

  • 1952年(昭和27年)4月1日 立山開発鉄道設立。
  • 1954年(昭和29年)4月1日 富山地方鉄道から小見(現・有峰口) - 粟巣野間の鉄道線を譲り受ける。
  • 1954年(昭和29年)8月1日 粟巣野 - 千寿ヶ原(立山)間の鉄道線開業。
  • 1954年(昭和29年)8月13日 鋼索線(立山ケーブルカー)開業。
  • 1955年(昭和30年)7月1日 立山高原バス運行開始。
  • 1962年(昭和37年)4月1日 小見 - 千寿ヶ原(立山)間の鉄道線を富山地方鉄道に譲渡。
  • 1964年(昭和39年)6月20日 立山高原バス美女平 - 室堂間直通運行開始。
  • 2005年(平成17年)10月1日 立山黒部貫光に合併。

立山黒部貫光[編集]

  • 1964年(昭和39年)12月25日 立山黒部貫光設立。
  • 1969年(昭和44年)7月20日 鋼索線(黒部ケーブルカー)開業。
  • 1970年(昭和45年)7月25日 立山ロープウェイ開業。
  • 1971年(昭和46年)4月25日 立山トンネルバス運行開始。
  • 1979年(昭和54年)10月1日 立山黒部有峰開発を合併。
  • 1996年(平成8年)4月23日 立山トンネルバスをトロリーバス化し無軌条電車線開業。
  • 2005年(平成17年)10月1日 立山開発鉄道を合併。

鉄道事業[編集]

黒部ケーブルカー・立山ケーブルカーとも正式名称は鋼索線である。

バス事業[編集]

  • 立山高原バス美女平 - 室堂
  • 称名滝線(立山駅 - 称名滝)
  • 極楽坂線(立山駅 - 極楽坂)
  • 立山 - 室堂直通バス(立山駅 - 室堂)

車両[編集]

立山高原バスの車両は旧立山開発鉄道時代から伝統的に日野自動車製に統一されている。ただし、ディーゼルバス時代は純正日野車体ボディーを採用せず長年富士重工業ボディーで導入していた。1998年以降は環境保護目的にセレガ・ハイブリッド(ボディーは日野車体製)を増備していて、2009年4月現在27台保有している。カラーリングは白色をベースに、青色のラインが入ったデザインを採用しているが、ハイブリッドバスでは細部が異なる。

脚注[編集]

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  1. ^ 貫光について - 立山黒部貫光