屋島ケーブル
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屋島ケーブル(やしまケーブル)は、香川県高松市にあった屋島登山口駅から屋島山上駅に至る屋島登山鉄道のケーブルカー路線である。屋島ケーブルと呼ばれていたが正式な路線名はない。
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[編集] 概要
屋島を登るケーブルカーで、山上にある四国第八十四番霊場の南面山屋島寺への足となっていた。車両には「義経」、「辨慶」の愛称が付けられていた。
運営会社の屋島登山鉄道の経営破綻により2004年10月16日から休止し、2005年7月1日に廃止を届け出た。当初の廃止予定日を2006年7月1日としていたが、2005年8月22日に廃止予定日の繰り上げの届け出が提出され、2005年8月31日に廃止された。
運行最終日となった2004年10月15日には、約800人の観光客が詰めかけたが、運行前の試運転時に電気系統にトラブルが発生。両車両ともに駅から約50mの位置に停止したまま動かなくなり、結局、終日事故運休。まさに「弁慶の立ち往生」となる形で、一層淋しい終焉となった。
屋島ケーブル廃止後は、乗合タクシーによる代行輸送が行われていた。また2006年12月の新屋島水族館開館に併せ、土日祝日と一部の学校休業日には琴電屋島駅 - 屋島山上間のシャトルバスの運転が開始された。このバスは好評のため2007年4月1日から毎日運転となり、同時にJR屋島駅への乗り入れも開始され、屋島への公共交通機関が完全復活した。
2005年11月からボランティア団体によるケーブルカーの運行再開を求める署名活動が行われている。
[編集] 路線データ
[編集] 歴史
- 1929年(昭和4年)4月21日 屋島神社前(現在の屋島登山口) - 屋島南嶺(現在の屋島山上)間が開業。
- 1944年(昭和19年)2月11日 屋島神社前 - 屋島南嶺間が不要不急線として休止。資材を供出。
- 1950年(昭和25年)4月16日 屋島登山口 - 屋島山上間が営業再開。
- 2004年(平成16年)10月16日 屋島登山口 - 屋島山上間が営業休止。
- 2005年(平成17年)8月31日 屋島登山口 - 屋島山上間が廃止。
[編集] 駅一覧
事業者名・路線名等は廃止時点のもの。
| 駅名 | 営業キロ | 接続路線 | 所在地 | |
|---|---|---|---|---|
| 屋島登山口駅 | 0.0 | 高松琴平電気鉄道:志度線(琴電屋島駅:徒歩連絡) | 香川県高松市 | |
| 屋島山上駅 | 0.8 | |||
[編集] 車両
1950年の営業再開にあわせて日立製作所で製造された1・2の2両を保有しており、1に「義経号」、2に「弁慶号」の愛称が付けられていた。車体は白地に赤帯の塗装であった。

