屋島寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
屋島寺
Yashimaji 04.JPG
境内
所在地 香川県高松市屋島東町字屋島峯1808番地
位置 北緯34度21分28.5秒東経134度6分4.5秒座標: 北緯34度21分28.5秒 東経134度6分4.5秒
山号 南面山
宗派 真言宗御室派
寺格 準大本山
本尊 千手観音
創建年 (伝)天平勝宝6年(754年
開基 (伝)鑑真
正式名 南面山 千光院 屋島寺
札所等 四国八十八箇所84番
文化財 本堂、木造千手観音坐像、梵鐘(国の重要文化財)
テンプレートを表示
本堂(重要文化財)
三体堂には鑑真が祀られている

屋島寺(やしまじ)は、香川県高松市屋島東町にある真言宗御室派寺院四国八十八箇所霊場の第八十四番札所

本尊真言:おん ばさら たらま きりく

ご詠歌:梓弓 屋島の寺に 詣でつつ 祈りをかけて 勇むもののふ

歴史[編集]

寺伝によれば、律宗の開祖である鑑真天平勝宝6年(754年)に当地を訪れて開創したという。

明徳2年(1391年)の西大寺末寺帳に屋島寺と屋島普賢寺の名があり、当時は奈良・西大寺真言律宗)の末寺であったことがわかる。高松藩生駒一正は慶長6年(1601年)に屋島寺の寺領25石を安堵。近世を通じ、当寺は高松藩の保護下にあった。

伽藍[編集]

歩き遍路は山門を通り、四天門を通って正面に本堂、本堂の手前を右に進むと右手に納経所、正面に大師堂がある。車遍路は東大門から入って行くことになり、千体堂、三体堂、大師堂の順になる。

文化財[編集]

重要文化財
  • 本堂(附:厨子) - 入母屋造、本瓦葺き。鎌倉時代の前身堂の部材を用いて元和4年(1618年)建立された。
  • 木造千手観音坐像 - 榧の一木造漆箔、像高94.3cm。平安時代中期、10世紀頃の作。像の保存状態がよく、左右の脇手や光背の二重円相部分なども大部分当初のものが残る点が貴重である。宝物館で拝観できる。
  • 梵鐘 - 貞応2年(1223年)の銘がある。総高102cm口径64cm厚さ6cm、青銅の鋳物

交通アクセス[編集]

鉄道
バス
道路

前後の札所[編集]

四国八十八箇所
83 一宮寺 -- (13.6km) -- 84 屋島寺 -- (5.4km) -- 85 八栗寺

参考文献[編集]

  • 『日本歴史地名大系香川県の地名』、平凡社、1989
  • 宮崎建樹『四国遍路ひとり歩き同行二人』地図編、へんろみち保存協力会、2007年(第8版)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]