「スーパーフォーミュラ」の版間の差分
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! ドライバー !! 参戦年 !! SFの年間成績 !! F1参戦歴 |
! ドライバー !! 参戦年 !! SFでの年間成績 !! F1参戦歴 |
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| {{flagicon|JPN}} [[佐藤琢磨]] || 2013 || 2013年18位 || 2002-2008([[ジョーダン・グランプリ|ジョーダン]]、[[B・A・R|BAR]]、[[スーパーアグリ]]) |
| {{flagicon|JPN}} [[佐藤琢磨]] || 2013 || 2013年 18位 || 2002-2008([[ジョーダン・グランプリ|ジョーダン]]、[[B・A・R|BAR]]、[[スーパーアグリ]]) |
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| {{flagicon|IND}} [[ナレイン・カーティケヤン]] || 2014- || 2014年13位、2015年11位、2016年14位、2017年19位 || 2005, 2011-2012(ジョーダン、[[HRT]]) |
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| {{flagicon|ITA}} [[ヴィタントニオ・リウッツィ]] || 2014 || 2014年16位 || 2005-2007, 2009-2011([[レッドブル・レーシング|レッドブル]]、[[トロ・ロッソ]]、[[フォース・インディア]]、HRT) |
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| {{flagicon|JPN}} 中嶋一貴 || 2013- || 2013年4位、2014年1位、2015年2位、2016年4位、2017年5位 || 2007-2009([[ウィリアムズF1|ウィリアムズ]]) |
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2018年5月26日 (土) 17:43時点における版
カテゴリ | シングルシーター |
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国・地域 | 日本 |
開始年 | 2013年 |
ドライバー | 19 |
チーム | 11 |
エンジン サプライヤー | トヨタ · ホンダ |
タイヤ サプライヤー | 横浜ゴム |
ドライバーズ チャンピオン | 石浦宏明 |
チーム チャンピオン | P.MU/CERUMO・INGING |
公式サイト | Japanese Championship SUPER FORMULA official website |
現在のシーズン |
スーパーフォーミュラ(SUPER FORMULA)は、2013年から日本で開催されている自動車レースの1カテゴリー(格式は国際)。略称は「SF」。
2013年から2015年は“全日本選手権スーパーフォーミュラ”、2016年から“全日本スーパーフォーミュラ選手権”として開催されている[1][2]。
概要
フォーミュラカー(オープンホイール)を使用した四輪レースで、日本レースプロモーション(JRP)を運営母体とし、日本自動車連盟(JAF)公認の下、フォーミュラ・ニッポンを引き継ぐ形で2013年にスタートした。
『日本一速い男 決定戦』とも呼ばれ日本最高峰のカテゴリーであったフォーミュラ・ニッポンを、アジアのスタンダードフォーミュラを目指しアジアを中心にグローバル展開を進めるにあたり、シリーズ名称の変更が行なわれた。2015年の概要発表会では、当時のJRP社長である白井裕の口から「名実ともに世界の三大フォーミュラカーレースのひとつとして、F1、インディカーと並び称されるカテゴリーにまで発展させることを目標」と述べており、国内という枠からの脱却を目指している[3]。
一方でSUPER GTとは異なり海外展開はされていない。初年度の2013年に韓国のインジェ・スピーディウムでの開催が予定されたが、結局開催されることなく中止された[4]。
車両
2013年度はフォーミュラ・ニッポンからの引き継ぎの関係上、フォーミュラ・ニッポンのスウィフト・017.n(SF13)に、3.4L V8エンジンのトヨタ・RV8Kまたはホンダ・HR12Eを搭載したものであったが、2014年度からダラーラ社のSF14[5]に、SUPER GT・GT500クラス用と基本設計が共通のNRE(Nippon Race Engine)[6] 2.0L 直4 直噴 ターボエンジン[7]であるトヨタ・RI4Aまたはホンダ・HR-414Eを使用する。
シリーズ発足当初よりハイブリッドシステム「System-E」を搭載する計画があり、テストは何回か行われているものの、結局立ち消えとなっている。なおエンジンについてはトヨタが、System-Eについてはホンダがそれぞれ基礎開発を担当していた[8]。
タイヤはブリヂストンのワンメイクであったが、2015年シーズンをもってタイヤ供給を終了[9]。2016年シーズンからは横浜ゴムが供給することになり、タイヤも2スペック開発されるようになった[1][10]。
2014〜2016年の規定のF1マシンが従来よりスピードが低下していたこともあり、ドライバーの感想や走行データの比較では「スーパーフォーミュラのコーナリングスピードはF1よりも速い」と言われていた[11][12][13]。
2019年からは同じダラーラが製作する「SF19(仮称)」にマシンを移行する予定で、安全基準の変更による見直し以外に車両性能そのものには大きな変更はないものの、2021年からいわゆる第5世代移動通信システム(5G)を導入し全車のオンボード映像をネットでライブ配信することを前提に、そのための機材を搭載できるようなスペースを設ける予定[14]。
歴代チャンピオン
ドライバー・チームタイトル
年 | ドライバーチャンピオン (所属チーム/エンジン) |
チームチャンピオン (エンジン) |
---|---|---|
2013年 | 山本尚貴 (TEAM MUGEN/ホンダ) |
PETRONAS TEAM TOM'S(トヨタ) |
2014年 | 中嶋一貴 (PETRONAS TEAM TOM'S/トヨタ) |
PETRONAS TEAM TOM'S(トヨタ) |
2015年 | 石浦宏明 (P.MU/CERUMO・INGING/トヨタ) |
PETRONAS TEAM TOM'S(トヨタ) |
2016年 | 国本雄資 (P.MU/CERUMO・INGING/トヨタ) |
P.MU/CERUMO・INGING(トヨタ) |
2017年 | 石浦宏明 (P.MU/CERUMO・INGING/トヨタ) |
P.MU/CERUMO・INGING(トヨタ) |
ルーキー・オブ・ザ・イヤー
年 | ルーキー・オブ・ザ・イヤー (所属チーム/エンジン) |
---|---|
2013年 | not held |
2014年 | 野尻智紀 (DOCOMO TEAM DANDELION RACING/ホンダ) |
2015年 | 小林可夢偉 (KYGNUS SUNOCO TEAM LEMANS/トヨタ) |
2016年 | not held |
2017年 | ピエール・ガスリー (TEAM MUGEN/ホンダ) |
※ルーキーが3人以上いる場合のみ成立
シリーズ参戦したF1ドライバー
ドライバー | 参戦年 | SFでの年間成績 | F1参戦歴 |
---|---|---|---|
佐藤琢磨 | 2013 | 2013年 18位 | 2002-2008(ジョーダン、BAR、スーパーアグリ) |
ナレイン・カーティケヤン | 2014- | 2014年 13位、2015年 11位、2016年 14位、2017年 19位 | 2005, 2011-2012(ジョーダン、HRT) |
ヴィタントニオ・リウッツィ | 2014 | 2014年 16位 | 2005-2007, 2009-2011(レッドブル、トロ・ロッソ、フォース・インディア、HRT) |
中嶋一貴 | 2013- | 2013年 4位、2014年 1位、2015年 2位、2016年 4位、2017年 5位 | 2007-2009(ウィリアムズ) |
小林可夢偉 | 2015- | 2015年 6位、2016年 17位、2017年 7位 | 2009-2012, 2014(トヨタ、ザウバー、ケータハム) |
アンドレ・ロッテラー | 2013-2017 | 2013年 2位、2014年 3位、2015年 3位、2016年 2位、2017年 6位 | 2014(ケータハム) |
ストフェル・バンドーン | 2016 | 2016年 4位 | 2016-(マクラーレン) |
ピエール・ガスリー | 2017 | 2017年 2位 | 2017-(トロ・ロッソ) |
テレビ放送
J SPORTSが決勝全戦を生中継しており、2014年からは予選の生中継も行っている。2017年からはBSフジでも決勝の生中継(J SPORTSの実況と映像を使用)を行っている[15]。
他に、1戦毎に予選・決勝をダイジェストで伝えるBSフジの『スーパーフォーミュラGoOn!』、関係者をゲストに迎えてのトークとレースハイライトで構成されるフジテレビNEXTの『スーパーフォーミュラTV』が放送されている。また、BSフジのバラエティ番組『カンニングのDAI安☆吉日!』で本シリーズを取り上げている。2016年にはフジテレビ・関西テレビでも専門番組として『超速GO音』が放送され、フジテレビ On Demandでも視聴可能である[16]。
またGYAO!がインターネットでレース映像の無料配信を行っている。
スポンサー
シリーズパートナー
シリーズサポーター
- ブリヂストン(2013年 - 2015年)
- 横浜ゴム(2016年 - )
プロモーションパートナー
- 人気酒造(2013年 - )
- J SPORTS(2013年 - 2016年)
- 日立オートモティブシステムズ(2014年 - )
- スカパーJSAT(2014年)
- 大日本印刷(2014年)
- セディナ(2014年 - 2015年)
- ソニー(2016年 - )
ブロードキャストパートナー
- BSフジ(2017年)
- J SPORTS(2017年)
脚注
- ^ a b ヨコハマ、Sフォーミュラへのタイヤ供給を発表 - オートスポーツ・2015年10月29日
- ^ 2016年以降の使用タイヤについて - スーパーフォーミュラ公式サイト・2015年10月29日
- ^ シリーズ20周年。SF概要発表会がフジテレビで開催 - オートスポーツ・2015年3月18日
- ^ スーパーフォーミュラ第5戦インジェ、中止決定 - オートスポーツ・2013年7月24日
- ^ JRP、2014年からの新シャシーをダラーラに決定 - オートスポーツ・2012年9月22日
- ^ スーパーフォーミュラ、ダラーラ製の2014年型レーシングカー「SF14」を初実走 - CAR Watch・2013年7月10日
- ^ Fニッポンの次期エンジンは2リッター直4ターボに - オートスポーツ・2012年10月15日
- ^ FNテスト:2日目午後はJP首位。開発面での報告も - オートスポーツ・2012年11月20日
- ^ ブリヂストン、今年限りでSフォーミュラから撤退 - オートスポーツ・2015年9月25日
- ^ 横浜ゴム、アジア最高峰のフォーミュラレースに「ADVAN」レーシングタイヤをワンメイク供給 - 横浜ゴム・2015年10月29日
- ^ "ロッテラー「SF14は世界最高のフォーミュラカー」 (page4/5) ". AUTOSPORT Web. (2014年9月13日)
- ^ "第2戦岡山国際サーキット・プレビュー:マシン編". スーパーフォーミュラ公式サイト. (2015年)
- ^ "ファンドールネ「コーナーではスーパーフォーミュラのほうがF1より速い」". TopNews. (2015年11月11日)
- ^ ダラーラ社CEOが来日会見、スーパーフォーミュラ次期車両『SF19』のコンセプト発表 - オートスポーツ・2017年10月21日
- ^ 『2017シーズンより、日曜決勝レースをBSフジで生中継!』
- ^ 超速GO音、フジテレビオンデマンドで無料配信 - F1-Gate.com・2016年4月29日
関連項目
外部リンク
- SUPER FORMULA Official Website
- SUPER FORMULA (@SUPER_FORMULA) - X(旧Twitter)
JMS P.MU/CERUMO·INGING | KONDO RACING | DOCOMO TEAM DANDELION RACING | UOMO SUNOCO TEAM LEMANS | TEAM 無限 | REAL RACING | ||||||
1 | 石浦宏明 | 3 | ニック・キャシディ | 5 | 野尻智紀 | 7 | ピエトロ・フィッティパルディ(Rd.1) トム・ディルマン(Rd.2-4) |
15 | 福住仁嶺(Rd.1,5-) 阪口晴南(Rd.2) ダニエル・ティクトゥム(Rd.3,4) |
17 | 塚越広大 |
2 | 国本雄資 | 4 | 山下健太 | 6 | 松下信治 | 8 | 大嶋和也 | 16 | 山本尚貴 | ||
carrozzeria Team KCMG | ITOCHU ENEX TEAM IMPUL | VANTELIN TEAM TOM'S | B-MAX Racing team | TCS NAKAJIMA RACING | |||||||
18 | 小林可夢偉 | 19 | 関口雄飛 | 36 | 中嶋一貴 | 50 | 千代勝正 | 64 | ナレイン・カーティケヤン | ||
20 | 平川亮 | 37 | ジェームズ・ロシター | 65 | 伊沢拓也 |