デイトナ24時間レース

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デイトナ24時間レース
開催地 デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ
スポンサー企業 ロレックス
初開催 1962年
耐久時間 24時間
旧名 デイトナ・コンチネンタル (1962–1965)
デイトナ24時間コンチネンタル (1966–1967)
デイトナ24時間 (1968-1971)
デイトナ6時間コンチネンタル (1972)
デイトナ24時間 (1973, 1975–1977)
ペプシ・チャレンジ24時間 (1978–1983)
サンバンク24 (1984–1991)
最多勝利
(ドライバー)
ハーレイ・ヘイウッド (5)
スコット・プルーエット (5)
最多勝利
(チーム)
チップ・ガナッシ・レーシング (6)
最多勝利
(マニファクチャー)
ポルシェ (19)
2011年スタートシーン
2018年

デイトナ24時間レース(デイトナにじゅうよじかんレース、24 Hours of Daytona)は、フロリダ州デイトナにあるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開始以来毎年1月の最終週と2月の初頭に開催されている。ル・マン24時間レーススパ・フランコルシャン24時間レースの2レースとあわせて「世界三大耐久レース」とも呼ばれる。

1992年以降、ロレックスが大会冠スポンサーとなり「ロレックス24 (Rolex 24)」と称している。

概要[編集]

2007年 デイトナ・プロトタイプライリーMkXI-ポルシェ

フランスで行われるル・マン24時間レースの形式を踏襲しており、3人(2008年から4人のエントリーも可能)のドライバーがチームとして1台の車を走らせ、24時間という決められた時間内に最も長い距離を走行したチームが優勝となる[1]。ル・マンと異なるのは、公道を一切使わず専用のサーキットのみを用いる点である。高速オーバルコースというコース上の特性に加え、途中に組み込まれたテクニカルセクションが存在する事から、ストレートの長いル・マン・サルト・サーキットよりもマシンやドライバーにかかる負担も大きいレースである。バンクではマシンに上下方向でのGがかかることからサスペンションのセッティングにも苦心するレースでもある。また海に近いので潮風が車体にダメージを与えることもある。そして夏至の近くに開催されるル・マン24時間レースと違い、夜が長い冬に開催される為、夜間走行が長く行われる。

1962年に3時間走の「デイトナ・コンチネンタル (Daytona Continental)」として始まった。1964年には2000キロメートルの距離走となり、1966年に24時間走の「デイトナ24時間コンチネンタル (Daytona 24 Hour Continental)」となった[2]。発足当初から国際自動車連盟(FIA)のグランドツーリング製造者世界選手権に組み込まれており、後継の選手権でも同様であった。1973年から1997年までは国際モータースポーツ協会 (IMSA)のIMSA GT選手権の1戦も兼ねていた。グループCの隆盛と迷走によりエントラントからは高い人気を誇り、100台以上がエントリーした年もあった。

2000年よりグランダム・シリーズの1戦となった。しかしコストの上昇に歯止めをかけるため、2002年シーズン終盤(2004年より本格導入)にグランダム・シリーズがIMSA-WSCクラスに変わってデイトナ・プロトタイプという独自規格を導入したため、FIA、フランス西部自動車クラブ(ACO)の世界耐久選手権(WEC)やル・マン24時間レースアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)のLMPスポーツカーと全く互換性が無くなってしまった。そのためLMPが出場できるALMSのセブリング12時間の知名度が上昇するのと相対的にこのレースの世界的地位が下がったとも言われる。しかしグランダムもALMSに劣らぬ勢力を誇り、毎年40後半~70台ものエントラントを集めた。

2014年にALMSとグランダムが合併してユナイテッド・スポーツカー選手権(USCC)が誕生すると、欧州のLMP2LM-GTEGT3車両も参戦できる様になり、また2017年にデイトナ・プロトタイプ・インターナショナル(DPi)が導入されたことでメーカーも参入しやすくなったため、再び世界的地位を回復しつつある。FOXによれば2017年の平均視聴者数は前年比1.65倍もの伸びを見た[3]

2023年より、IMSA、FIA、ACO共通の車両規定ル・マン・デイトナ・h(LMDh)が導入された[4]

名称は数年ごとに変わっていたが、1991年以降はロレックスが冠スポンサーとして大会名に付いており、ロレックス24時間とも呼ばれる。レースで勝利したチームのドライバーには、同社の高級腕時計コスモグラフ・デイトナ英語版」の特別仕様が贈られる。それ以前はペプシコ(1978年~1983年)やサンバンク英語版(1984年~1990年)が冠スポンサーだった。

日本勢の活躍[編集]

下位クラスに限って言えば、デイトナで最も多くの成功を収めているのはマツダである。1979年と1982年から1993年まで12年連続でマツダ・サバンナRX-7がGTUクラスで[5]、1982年には片山義美従野孝司寺田陽次郎がGTOクラスで、2008年と2010年は3ローター自然吸気(NA)エンジンを搭載したマツダ・RX-8がGTクラスで優勝するなど、計23回ものクラス優勝を収めている[6]。ただし総合優勝は依然としてエンジン含めても成し遂げていない。

日本メーカー・日本人・日本チーム初の総合優勝は、1992年のニッサン・R91CP長谷見昌弘星野一義鈴木利男が名を連ね、加えてレースラップ数更新(ただしレイアウト改修前の1982年の最長距離記録4443.334 kmの更新はならず)を果たした。この記録は2018年に破られるまで保持された。しかし当時のアメリカは、主に日本車に関する貿易摩擦の問題を抱えていたため、レース後の日本人ドライバートリオに対するインタビューでは、レースの内容よりも日米貿易不均衡についての意見を求めるアメリカ人ジャーナリストが数多く存在した。またロレックスが優勝者に時計を贈り始めたのはこの年からであり、つまり星野らはデイトナで勝ってロレックスをもらった初のドライバーにもなった。

その他1993年にトヨタイーグルMkⅢ、1994年にニッサン・300ZX、2006年~2008年にレクサス1UZ-FEエンジン、2016年にホンダ・HR35TTエンジンがそれぞれ総合優勝を収めている。

なおSUPER GTのGT300クラスで2006・2007年にチームタイトルを獲得した紫電は、ライリー・テクノロジーズ製MK XIのモノコックをベースに製作した車両で、エンジンもデイトナ24時間用のレクサス・1UZ-FE戸田レーシングがチューニングしたものである。

2017年にLMP2をベースとするDPi(デイトナ・プロトタイプ・インターナショナル)規定が導入されると、マツダがライリー&マルチマティック、日産がオンローク・オートモーティブ、2018年からアキュラ(ホンダ)がオレカとそれぞれジョイントして参戦している。2019年には元F1ドライバーの小林可夢偉フェルナンド・アロンソとともにキャデラックで初参戦し、総合優勝を飾っている。

歴代タイトルの一覧[編集]

開催年 日付 ドライバー チーム 車種 タイヤ 車番 走行距離
3時間レース
1962年英語版 2/11 アメリカ合衆国の旗 ダン・ガーニー アメリカ合衆国の旗 フランク・アーチャー ロータス・19B英語版-コヴェントリー・クライマックス G 96 502.791 km (312.420 mi)
1963年 2/17 メキシコの旗 ペドロ・ロドリゲス アメリカ合衆国の旗 ノース・アメリカン・レーシングチーム フェラーリ・250GTO G 18 494.551 km (307.300 mi)
2000kmレース
1964年 2/16 メキシコの旗 ペドロ・ロドリゲス
アメリカ合衆国の旗 フィル・ヒル
アメリカ合衆国の旗 ノース・アメリカン・レーシングチーム フェラーリ・250GTO G 30
1965年 2/28 イギリスの旗 ケン・マイルズ
アメリカ合衆国の旗 ロイド・ルビー
アメリカ合衆国の旗 シェルビー・アメリカン フォード・GT40[7] G 73
24時間レース
1966年 2/5・2/6 イギリスの旗 ケン・マイルズ
アメリカ合衆国の旗 Lloyd Ruby
アメリカ合衆国の旗 シェルビー・アメリカン フォード・GT40MkII G 98 4,157.222 km (2,583.178 mi)
1967年 2/4・2/5 イタリアの旗 ロレンツォ・バンディーニ
ニュージーランドの旗 クリス・エイモン
イタリアの旗 SpA フェラーリ SEFAC フェラーリ・330P4 F 23 4,083.646 km (2,537.460 mi)
1968年 2/3・2/4 イギリスの旗 ヴィック・エルフォード
ドイツの旗 ヨッヘン・ニアパッシュ
ドイツの旗 ロルフ・シュトメレン
スイスの旗 ジョー・シフェール
ドイツの旗 ハンス・ヘルマン
ドイツの旗 ポルシェ・システム・エンジニアリング ポルシェ・907 D 54 4,126.567 km (2,564.130 mi)
1969年 2/1・2/2 アメリカ合衆国の旗 マーク・ダナヒュー
アメリカ合衆国の旗 Chuck Parsons
アメリカ合衆国の旗 ロジャー・ペンスキー・スノコ・レーシング ローラ・T70英語版-シボレー G 6 3,838.382 km (2,385.060 mi)
1970年 1/31・2/1 メキシコの旗 ペドロ・ロドリゲス
フィンランドの旗 レオ・キヌーネン
アメリカ合衆国の旗 J.W. オートモビル・エンジニアリング ポルシェ・917 F 2 4,439.279 km (2,758.440 mi)
1971年 1/30・1/31 メキシコの旗 ペドロ・ロドリゲス
イギリスの旗 ジャッキー・オリバー
アメリカ合衆国の旗 J.W. オートモビル・エンジニアリング ポルシェ・917K F 2 4,218.542 km (2,621.280 mi)
1972年 2/6 アメリカ合衆国の旗 マリオ・アンドレッティ
ベルギーの旗 ジャッキー・イクス
イタリアの旗SpA フェラーリ SEFAC フェラーリ・312PB F 2 1,189.531 km (739.140 mi)[8]
1973年 2/3・2/4 アメリカ合衆国の旗 ピーター・グレッグ
アメリカ合衆国の旗 ハーレイ・ヘイウッド
アメリカ合衆国の旗 ブルモス・ポルシェ ポルシェ・911カレラ G 59 4,108.172 km (2,552.700 mi)
1974年 オイルショックのため中止
1975年 2/1・2/2 アメリカ合衆国の旗 ピーター・グレッグ
アメリカ合衆国の旗 ハーレイ・ヘイウッド
アメリカ合衆国の旗 ブルモス・ポルシェ ポルシェ・911カレラRSR G 59 4,194.015 km (2,606.040 mi)
1976年 1/31・2/1 アメリカ合衆国の旗 ピーター・グレッグ
イギリスの旗 ブライアン・レッドマン
イギリスの旗 ジョン・フィッツパトリック
アメリカ合衆国の旗 BMW・オブ・ノースアメリカ BMW・3.0CSL G 59 3,368.035 km (2,092.800 mi)
1977年 2/5・2/6 アメリカ合衆国の旗 ハーレイ・ヘイウッド
アメリカ合衆国の旗 ジョン・グレイブス
アメリカ合衆国の旗 Dave Helmick
アメリカ合衆国の旗 エクリ・エスカルゴ ポルシェ・911カレラRSR G 43 4,208.499 km (2,615.040 mi)
1978年 2/4・2/5 アメリカ合衆国の旗 ピーター・グレッグ
ドイツの旗 ロルフ・シュトメレン
オランダの旗 トイネ・ヘゼマンズ
アメリカ合衆国の旗 ブルモス・ポルシェ ポルシェ・935ターボ G 99 4,202.319 km (2,611.200 mi)
1979年 2/3・2/4 アメリカ合衆国の旗 ハーレイ・ヘイウッド
アメリカ合衆国の旗 テッド・フィールド
アメリカ合衆国の旗 ダニー・オンガイス
アメリカ合衆国の旗 インタースポーツ・レーシング ポルシェ・935ターボ G 0 4,227.039 km (2,626.560 mi)
1980年 2/2・2/3 ドイツの旗 ロルフ・シュトメレン
ドイツの旗 Volkert Merl
ドイツの旗 ラインホルト・ヨースト
ドイツの旗 L&M ヨースト・レーシング ポルシェ・935ターボ D 2 4,418.615 km (2,745.600 mi)
1981年英語版 1/31・2/1 アメリカ合衆国の旗 ボビー・レイホール
イギリスの旗 ブライアン・レッドマン
アメリカ合衆国の旗 ボブ・ギャレットソン
アメリカ合衆国の旗 ガレットソン・レーシング ポルシェ・935ターボ G 9 4,375.355 km (2,718.720 mi)
1982年英語版 1/30・1/31 アメリカ合衆国の旗 John Paul Sr.
アメリカ合衆国の旗 John Paul Jr.
ドイツの旗 ロルフ・シュトメレン
アメリカ合衆国の旗 JLPレーシング ポルシェ・935ターボ G 18 4,443.334 km (2,760.960 mi)
1983年英語版 2/5・2/6 アメリカ合衆国の旗 A.J.フォイト
アメリカ合衆国の旗 プレストン・ヘン
フランスの旗 ボブ・ウォレク
フランスの旗 クロード・バロ=レナ
アメリカ合衆国の旗 ヘンス・スワップ・ショップ・レーシング ポルシェ・935ターボ G 8 3,819.167 km (2,373.120 mi)
1984年英語版 2/4・2/5 南アフリカ共和国の旗 サレル・ファン・デル・メルヴェ
南アフリカ共和国の旗 Tony Martin
南アフリカ共和国の旗 Graham Duxbury
南アフリカ共和国の旗 クリーピー・クラウリー・レーシング マーチ・83G-ポルシェ G 00 3,986.023 km (2,476.800 mi)
1985年英語版 2/2・2/3 アメリカ合衆国の旗 A.J.フォイト
フランスの旗 ボブ・ウォレク
アメリカ合衆国の旗 アル・アンサーSr.
ベルギーの旗 ティエリー・ブーツェン
アメリカ合衆国の旗 ヘンス・スワップ・ショップ・レーシング ポルシェ・962C G 8 4,027.673 km (2,502.680 mi)
1986年英語版 2/1・2/2 アメリカ合衆国の旗 アル・ホルバート
イギリスの旗 デレック・ベル
アメリカ合衆国の旗 アル・アンサーJr.
アメリカ合衆国の旗 レーベンブロイ・ホルバート・レーシング ポルシェ・962C G 14 4,079.236 km (2,534.720 mi)
1987年英語版 1/31・2/1 アメリカ合衆国の旗 アル・ホルバート
イギリスの旗 デレック・ベル
アメリカ合衆国の旗 チップ・ロビンソン
アメリカ合衆国の旗 アル・アンサーJr.
アメリカ合衆国の旗 レーベンブロイ・ホルバート・レーシング ポルシェ・962C G 14 4,314.136 km (2,680.680 mi)
1988年英語版 1/30・1/31 ブラジルの旗 ラウル・ボーセル
イギリスの旗 マーティン・ブランドル
デンマークの旗 ジョン・ニールセン
イギリスの旗 カストロールジャガー・レーシング ジャガー・XJR-9 D 60 4,170.905 km (2,591.680 mi)
1989年英語版 2/4・2/5 アメリカ合衆国の旗 ジョン・アンドレッティ
イギリスの旗 デレック・ベル
フランスの旗 ボブ・ウォレク
アメリカ合衆国の旗 ミラー/BFグッドリッチ・バスビー・レーシング ポルシェ・962C BF 67 3,557.873 km (2,210.760 mi)
1990年英語版 2/3・2/4 アメリカ合衆国の旗 デイビー・ジョーンズ
オランダの旗 ヤン・ラマース
イギリスの旗 アンディ・ウォレス
イギリスの旗 カストロール・ジャガー・レーシング ジャガー・XJR-12 G 61 4,359.970 km (2,709.160 mi)
1991年英語版 2/2・2/3 アメリカ合衆国の旗 ハーレイ・ヘイウッド
ドイツの旗 ジョン・ウィンター
ドイツの旗 フランク・イェリンスキー
フランスの旗 アンリ・ペスカロロ
フランスの旗 ボブ・ウォレク
ドイツの旗 ヨースト・レーシング ポルシェ・962C G 7 4,119.341 km (2,559.640 mi)
1992年英語版 2/1・2/2 日本の旗 長谷見昌弘
日本の旗 星野一義
日本の旗 鈴木利男
スウェーデンの旗 アンデルス・オロフソン
日本の旗 NISMO ニッサン・R91CP G 23 4,365.700 km (2,712.720 mi)
1993年英語版 1/30・1/31 アメリカ合衆国の旗 P. J. Jones
アメリカ合衆国の旗 Mark Dismore
アメリカ合衆国の旗 ロッキー・モラン
アメリカ合衆国の旗 オール・アメリカン・レーサーズ イーグル・MkIII/トヨタ G 99 3,999.027 km (2,484.880 mi)
1994年英語版 2/5・2/6 アメリカ合衆国の旗 Paul Gentilozzi
アメリカ合衆国の旗 スコット・プルーエット
アメリカ合衆国の旗 ブッチ・ライツィンガー
アメリカ合衆国の旗 スティーブ・ミレン
アメリカ合衆国の旗 カニンガム・レーシング ニッサン・300ZX Y 76 4,050.090 km (2,516.609 mi)
1995年英語版 2/4・2/5 ドイツの旗 ユルゲン・ラッシク
フランスの旗 クリストフ・ブシュー
イタリアの旗 ジョバンニ・ラバッジ
ドイツの旗 マルコ・ヴェルナー
ドイツの旗 クレマー・レーシング クレマー・K8 スパイダー - ポルシェ G 10 3,953.192 km (2,456.400 mi)
1996年英語版 2/3・2/4 南アフリカ共和国の旗 ウェイン・テイラー
アメリカ合衆国の旗 スコット・シャープ
アメリカ合衆国の旗 ジム・ペース
アメリカ合衆国の旗 ドイル・レーシング ライリーアンドスコット・MkIII - オールズモビル G 4 3,993.298 km (2,481.320 mi)
1997年英語版 2/1・2/2 アメリカ合衆国の旗 ロブ・ダイソン
イギリスの旗 ジェームス・ウィーバー
アメリカ合衆国の旗 ブッチ・ライツィンガー
イギリスの旗 アンディ・ウォレス
アメリカ合衆国の旗 ジョン・ポール Jr.
アメリカ合衆国の旗 エリオット=フォーブス・ロビンソン
アメリカ合衆国の旗 ジョン・シュナイダー
アメリカ合衆国の旗 ダイソン・レーシング ライリーアンドスコット・MkIII - フォード G 16 3,953.192 km (2,456.400 mi)
1998年英語版 1/31・2/1 イタリアの旗 マウロ・バルディ
オランダの旗 アリー・ルイエンダイク
イタリアの旗 ジャンピエロ・モレッティ
アメリカ合衆国の旗 ドラン・モレッティ・レーシング フェラーリ・333SP Y 30 4,073.507 km (2,531.160 mi)
1999年英語版 1/30・1/31 アメリカ合衆国の旗 エリオット=フォーブス・ロビンソン
アメリカ合衆国の旗 ブッチ・ライツィンガー
イギリスの旗 アンディ・ウォレス
アメリカ合衆国の旗 ダイソン・レーシング・チーム ライリーアンドスコット・MkIII - フォード G 20 4,056.319 km (2,520.480 mi)
2000年英語版 2/5・2/6 モナコの旗 オリビエ・ベレッタ
フランスの旗 ドミニク・デュプイ
オーストリアの旗 カール・ヴェンドリンガー
フランスの旗 バイパー チーム・オレカ ダッジ・バイパー GTS-R M 91 4,142.258 km (2,573.880 mi)
2001年英語版 2/3・2/4 カナダの旗 ロン・フェローズ
アメリカ合衆国の旗 クリス・クナイフェル
フランスの旗 フランク・フレオン
アメリカ合衆国の旗 ジョニー・オコーネル
アメリカ合衆国の旗 コルベット・レーシング シボレー・コルベット C5-R G 2 3,758.398 km (2,335.360 mi)
2002年英語版 2/2・2/3 ベルギーの旗 ディディアー・セイス
スイスの旗 Fredy Lienhard
イタリアの旗 マックス・パピス
イタリアの旗 マウロ・バルディ
アメリカ合衆国の旗 ドラン・リスタ・レーシング ダラーラ・SP1-ジャッド G 27 4,102.153 km (2,548.960 mi)
2003年英語版 2/1・2/2 アメリカ合衆国の旗 ケビン・バックラー
アメリカ合衆国の旗 マイケル・シュロム
ドイツの旗 ティモ・ベルンハルト
ドイツの旗 ヨルグ・ベルグマイスター
アメリカ合衆国の旗 ザ・レーサーズ・グループ ポルシェ・911GT3-RS D 66 3,981.839 km (2,474.200 mi)
2004年英語版 1/31・2/1 ブラジルの旗 クリスチャン・フィッティパルディ
アメリカ合衆国の旗 テリー・ボーチェラー
アメリカ合衆国の旗 Forest Barber
イギリスの旗 アンディ・ピルグリム
アメリカ合衆国の旗 ベル・モータースポーツ ドラン・JE4英語版 - ポンティアック G 54 3,013.98 km (1,872.80 mi)
2005年英語版 2/5・2/6 イタリアの旗 マックス・アンジェレリ
南アフリカ共和国の旗 ウェイン・テイラー
フランスの旗 エマニュエル・コラール
アメリカ合衆国の旗 サントラスト・レーシング ライリー・MkXI英語版 - ポンティアック H

[9]

10 4,068.300 km (2,527.924 mi)
2006年英語版 1/28・1/29 ニュージーランドの旗 スコット・ディクソン
イギリスの旗 ダン・ウェルドン
アメリカ合衆国の旗 ケーシー・メアーズ
アメリカ合衆国の旗 テルメックス・ガナッシ・レーシング ライリー・MkXI - レクサス H 02 4,205.82 km (2,613.38 mi)
2007年英語版 1/27・1/28 コロンビアの旗 ファン・パブロ・モントーヤ
メキシコの旗 サルバドール・ドゥラン
アメリカ合衆国の旗 スコット・シャープ
アメリカ合衆国の旗 テルメックス・ガナッシ・レーシング ライリー・MkXI - レクサス H 01 3,826.972 km (2,377.970 mi)
2008年 1/26・1/27 コロンビアの旗 ファン・パブロ・モントーヤ
イギリスの旗 ダリオ・フランキッティ
アメリカ合衆国の旗 スコット・プルーエット
メキシコの旗 メモ・ロハス
アメリカ合衆国の旗 テルメックス・ガナッシ・レーシング ライリー・MkXI - レクサス P 01 3,981.839 km (2,474.200 mi)
2009年 1/24・1/25 アメリカ合衆国の旗 デビッド・ダナヒュー
スペインの旗 アントニオ・ガルシア
アメリカ合衆国の旗 ダレン・ロー
アメリカ合衆国の旗 バディ・ライス
アメリカ合衆国の旗 ブルモス・レーシング ライリー・MkXI - ポルシェ[10] P 58 4,211.009 km (2,616.600 mi)
2010年 1/30・1/31 ポルトガルの旗 ジョアン・バルボーザ
アメリカ合衆国の旗 テリー・ボーチェラー
イギリスの旗 ライアン・ダルジエル
ドイツの旗 マイク・ロッケンフェラー
アメリカ合衆国の旗 アクション・エクスプレス・レーシング ライリー・MkXI - ポルシェ P 9 4,326.15 km (2,688.14 mi)
2011年 1/29・1/30 アメリカ合衆国の旗 ジョーイ・ハンド
アメリカ合衆国の旗 グラハム・レイホール
アメリカ合衆国の旗 スコット・プルーエット
メキシコの旗 メモ・ロハス
アメリカ合衆国の旗 テルメックス・チップ・ガナッシ・レーシング ライリー・MkXXVI英語版 - BMW C 01 4,125.60 km (2,563.53 mi)
2012年英語版 1/28・1/29 アメリカ合衆国の旗 A.J.アルメンディンガー
ブラジルの旗 Oswaldo Negri
アメリカ合衆国の旗 John Pew
イギリスの旗 ジャスティン・ウィルソン
アメリカ合衆国の旗 マイケル・シャンク・レーシング ライリー・MkXXVI - フォード C 60 4,359.97 km (2,709.16 mi)
2013年英語版 1/26・1/27 コロンビアの旗 ファン・パブロ・モントーヤ
アメリカ合衆国の旗 チャーリー・キンボール
アメリカ合衆国の旗 スコット・プルーエット
メキシコの旗 メモ・ロハス
アメリカ合衆国の旗 チップ・ガナッシ・レーシング ライリー・MkXXVI - BMW C 01 4,062.05 km (2,524.04 mi)
2014年英語版 1/25・1/26 ブラジルの旗 クリスチャン・フィッティパルディ
ポルトガルの旗 ジョアン・バルボーザ
フランスの旗 セバスチャン・ボーデ
アメリカ合衆国の旗 アクション・エクスプレス・レーシング コルベット・DP C 5 3,981.839 km (2,474.200 mi)
2015年英語版 1/24・1/25 オーストラリアの旗 スコット・ディクソン
ブラジルの旗 トニー・カナーン
アメリカ合衆国の旗 ジェイミー・マクマレー
アメリカ合衆国の旗 カイル・ラーソン
アメリカ合衆国の旗 チップ・ガナッシ・レーシング ライリー・MkXXVI - フォード C 02 4,239.656 km (2,634.400 mi)
2016年英語版 1/30・1/31 アメリカ合衆国の旗 エド・ブラウン
アメリカ合衆国の旗 ヨハネス・ファン・オーヴァービーク
アメリカ合衆国の旗 スコット・シャープ
ブラジルの旗 ピポ・デラーニ
アメリカ合衆国の旗 テキーラ・パトロン ESM リジェ・JS P2 - ホンダ C 2 4,216.739 km (2,620.160 mi)
2017年英語版 1/28・1/29 アメリカ合衆国の旗 ジェフ・ゴードン
アメリカ合衆国の旗 ジョーダン・テイラー
アメリカ合衆国の旗 リッキー・テイラー
イタリアの旗 マックス・アンジェレリ
アメリカ合衆国の旗 ウェイン・テイラー・レーシング キャデラック・DPi-V.R C 10 3,776.07 km (2,346.34 mi)
2018年英語版 1/27・1/28 ポルトガルの旗 ジョアン・バルボーザ
ポルトガルの旗 フェリペ・アルブケルケ
ブラジルの旗 クリスチャン・フィッティパルディ
アメリカ合衆国の旗 マスタング・サンプリング・レーシング キャデラック・DPi-V.R C 5 4,629.84 km (2,876.85 mi)
2019年英語版 1/27・1/28 アメリカ合衆国の旗 ジョーダン・テイラー
オランダの旗 レンガー・ヴァン・デル・ザンデ
スペインの旗 フェルナンド・アロンソ
日本の旗 小林可夢偉
アメリカ合衆国の旗 コニカミノルタ・キャデラック キャデラック・DPi-V.R M 10 3,236.52 km (2,011.08 mi)
2020年英語版 1/26・1/27 オランダの旗 レンガー・ヴァン・デル・ザンデ
ニュージーランドの旗 スコット・ディクソン
オーストラリアの旗 ライアン・ブリスコー
日本の旗 小林可夢偉
アメリカ合衆国の旗 コニカミノルタ・キャデラック キャデラック・DPi-V.R M 10 4,772.48 km (2,965.48 mi)
2021年英語版 1/31・2/1 アメリカ合衆国の旗 リッキー・テイラー
ポルトガルの旗 フェリペ・アルブケルケ
アメリカ合衆国の旗 アレクサンダー・ロッシ
ブラジルの旗 エリオ・カストロネベス
アメリカ合衆国の旗 コニカミノルタ・アキュラ アキュラ・ARX-05 M 10 4,623.52 km (2,872.92 mi)
2022年英語版 1/29・1/30 イギリスの旗 トム・ブロンクビスト
ブラジルの旗 エリオ・カストロネベス
イギリスの旗 オリバー・ジャービス
フランスの旗 サイモン・パジェノ
アメリカ合衆国の旗 メイヤー・シャンク・レーシング ウィズ カーブ・アガジャニアン アキュラ・ARX-05 M 60 4,359.97 km (2,709.16 mi)
2023年英語版 1/28・1/29 イギリスの旗 トム・ブロンクビスト
アメリカ合衆国の旗 コリン・ブラウン英語版
ブラジルの旗 エリオ・カストロネベス
フランスの旗 サイモン・パジェノ
アメリカ合衆国の旗 メイヤー・シャンク・レーシング ウィズ カーブ・アガジャニアン アキュラ・ARX-06 M 60 4,485.80 km (2,787.35 mi)
2024年英語版 1/27・1/28 アメリカ合衆国の旗 デイン・キャメロン
オーストラリアの旗 マット・キャンベル
ブラジルの旗 フェリペ・ナスル
アメリカ合衆国の旗 ジョセフ・ニューガーデン
ドイツの旗 ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ ポルシェ・963 M 7 4,531.85 km (2,815.96 mi)

脚注[編集]

  1. ^ 通常のレースと異なり、決められた距離を最も速く走り抜いたドライバーが優勝となるわけではない。
  2. ^ 1972年のみ6時間レースで、1974年はオイルショックにより中止。
  3. ^ TV Ratings: Growth for IMSA, NHRA openers
  4. ^ CORPORATION, TOYOTA MOTOR. “WECとは | 2023年 | WEC - FIA世界耐久選⼿権”. TOYOTA GAZOO Racing. 2024年4月14日閲覧。
  5. ^ マツダのルマン24時間レース優勝への長き道のり(その2)”. 車評オンライン(三樹書房). 2017年8月24日閲覧。
  6. ^ IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権”. マツダ株式会社. 2022年12月13日閲覧。
  7. ^ Entries for the fourth annual Daytona Continental, 1965 Daytona Speedweeks Program No 2, 15-28 February 1965, www.racingsportscars.com Archived 2015-09-24 at the Wayback Machine. Retrieved 8 June 2015
  8. ^ この年のみ6時間レースだった。
  9. ^ フージャー・レーシング・タイヤ
  10. ^ レース後に車両重量が不足していることが発見されたが、優勝は取り消されなかった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]