bilibili

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bilibili(哔哩哔哩)
URL https://www.bilibili.com
使用言語 中国語
タイプ 動画共有サービス
運営者 上海幻電信息科技有限公司
上海寛娯数碼科技有限公司
設立者 徐逸[1](⑨bishi)
収益 ビリコイン、電池提供、生放送アイテム、携帯ゲーム課金
スローガン 哔哩哔哩 - ( ゜- ゜)つロ 乾杯~
アレクサ
ランキング
世界: 246(2018年3月12日)
中国: 42(2018年3月12日)
営利性 営利あり
登録 任意
設立日 2009年 Mikufans.cn
2010年2月 bilibili.usに改名
2011年6月25日 bilibili.tvに改名
2012年8月から bilibili.kankanews.comをも使えるようになった
2014.6.16 bilibili.comに改名
現状 運営中
Bilibili Inc.
Bilibili公司大门.jpg
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 中華人民共和国の旗 中国上海市楊浦区政立路485号
本店所在地 ケイマン諸島の旗 ケイマン諸島グランドケイマンジョージタウン[2]
設立 2013年12月
代表者 陳睿(会長兼CEO)
売上高 連結:379 Million US$[2]
純利益 連結:▲28 Million US$[2]
従業員数 連結:1,903人(2017年12月31日現在)
主要株主 Entities affiliated with Rui Chen 18.3%
Kami Sama Limited 11.1%
CMC Bullet Holdings Limited and CMC Beacon Holdings Limited 10.8%
Loyal Valley Capital 7.7%
IDG-Accel China Funds 6.5%
Legend Capital 5.0%
Tencent entities 4.4%
JP Gan 4.1%
主要子会社 Bilibili HK Limited 100%
Hode HK Limited 100%
株式会社ビリビリ 100%[3][4]
関係する人物 徐逸(創業者、社長)
李旎(副会長兼COO)
外部リンク http://ir.bilibili.com
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bilibili
各種表記
繁体字 嗶哩嗶哩
簡体字 哔哩哔哩
拼音 bīlībīlī
発音: ビリビリ
英文 bilibili
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bilibili(ビリビリ、中国語: 哔哩哔哩)は、中華人民共和国動画共有サイトである。B站や下記の特徴からビリビリ動画と呼ばれる。

ニコニコ動画が開発した弾幕と呼ばれる画面上にコメントを表示する機能を持つことが特徴であり、「bilibili弾幕網(bilibili弹幕网)」と称される。運営法人は上海寛娯数碼科技有限公司(Shanghai Kuanyu Digital Technology Co., Ltd.)と上海幻電信息科技有限公司(Shanghai Hode Information Technology Co., Ltd.)である。

概要[編集]

元々はAcFun会員“⑨bishi”が2009年6月26日に設立した初音ミクのファンサイトである『Mikufans』を前身とする。AcFunは時々接続不能になることがあるので、MikufansはAcFunの安定した代替品として作られた。2010年1月24日、『とある科学の超電磁砲』の主人公御坂美琴の愛称であるbilibiliに改名[5][6]。昔のbilibiliは動画ファイルを自分のサーバにホストしたことがあるが、今のbilibili自体は動画ファイルをホストしない。動画ファイルは新浪騰訊などのサイトでホストされる。つまりひまわり動画と同じく「寄生型動画サイト」である。bilibiliの看板娘はbilibili娘(にゃん)姉妹である。22娘が姉で、33娘が妹である[7]

bilibiliの動画にはユーザーによるオリジナル動画や二次創作物もあれば、他の動画共有サイトでも見られる日本の深夜アニメあるいはニコニコ動画YouTubeや中国国内の他のサイトからの転載が少なくない。同様に、他の中国のサイトやYouTube、ニコニコ動画などと同じく、著作権法に違反した不正な物が流通されるという問題もある。

登録ユーザーでなくても視聴は可能だが、コメント投稿や動画投稿者・生配信者として活動するにはユーザー登録が必要で、登録の際には「科挙」(テスト)と呼ばれる質問制度を採用。これらに正しく回答することで会員として登録できる。後年には携帯電話番号の登録も義務付けられている。Flashプレイヤーの他に、2016年8月25日にHTML5プレイヤーが開発されたことで両方使用可能。

コイン(硬币)と呼ばれるシステムを利用することで、動画の宣伝やアカウント名の変更、またテストを無条件で通過できる招待コードを送ることができる。

日本の番組と提携して正式コンテンツとして配信することがある。また、日本のアニメ系イベントに出展することもある。また、bilibiliに連携して遊べるゲームアプリも併設されている。中国国内の大手配信サイトとしてこれらや、他国のサブカルに関して生放送でイベントを行うこともある。

2017年のグループ売上3億7939万米ドルの内訳は、モバイルゲーム事業が3億1634万米ドル(83.4%)、ライブ配信&付加価値サービス(会員費、ビデオコンテンツ・仮想アイテムの販売)が2711万米ドル(7.1%)、広告収入が2446万米ドル(6.5%)、その他(通販・オフラインイベント)が1146万米ドル(3.0%)である[2]

2018年3月末にはNASDAQに上場。上場時の時価総額は31億3000万ドルとなった[8]

沿革[編集]

  • 2009年6月26日 - AcFun会員“⑨bishi”こと徐逸(Yi Xu)がMikufansを開設。
  • 2010年1月24日 - bilibiliに名称変更。
  • 2011年 - Cheetah Mobile中国語: 猎豹移动)の共同創業者陳睿簡体字: 陈睿)がエンジェル投資家として出資。法人として杭州幻電科技有限公司(杭州幻電科技有限公司)として設立された。
  • 2012年
    • 2月 - bilibili (Android版)を開始。
    • 4月 - 中華人民共和国のインターネット視聴審査機関に無許可で公式の名義で日本アニメ『Fate/Zero』を配信していたが、関係機関に発見され第三回の配信までで配信終了となった。そのため中国のインターネットユーザー間で大騒ぎを引き起こした。⑨bishiは配信が関係機関から許可を受けて合法的に配信されたと思ったユーザーに謝罪したという。
    • 9月 - bilibili (iOS版)を開始。
    • 10月 - ⑨bishiがある動画投稿者をひどく叱ってしまいサイト内で大変な騒ぎを引き起こした。この件で数十人の動画投稿者の怒りに触れたため、一万以上の動画が削除された。
  • 2013年
    • 5月 - 運営法人の本部を上海に移し、上海幻電信息科技有限公司(Shanghai Hode Information Technology Co., Ltd.)を設立[2]
    • 12月 - ケイマン諸島にてオフショア持株会社としてBilibili Inc.を設立[2]
  • 2014年
    • 1月 - モバイルゲームの販売開始。
    • 2月 - Bilibili Inc.が、完全子会社Hode HK Limited(香港幻電有限公司)を設立。
    • 7月 - 上海寛娯数碼科技有限公司(Shanghai Kuanyu Digital Technology)を買収。
    • 9月 - Hode HK Limitedが子会社(WFOE)として幻電科技(上海)有限公司(Hode Shanghai Limited.)を設立。
    • 11月 - 陳睿(Rui Chen)が董事長に就任。
    • 11月 - 上海幻電信息科技有限公司(Shanghai Hode Information Technology Co., Ltd.)と上海寛娯数碼科技有限公司(Shanghai Kuanyu Digital Technology)が変動持分事業体(VIE)となる。
    • 11月26日、日本法人株式会社ビリビリを設立[9]
    • 12月 - bilibiliグッズショップを淘宝で開始。
  • 2015年
  • 2016年
    • 1月 - テレビ東京との取引を開始。
    • 3月 - アニメ制作会社、絵梦動画に投資。
    • 4月 - アニメ制作会社、翼下之風に投資。
    • 5月 - ゲーム開発会社、上海萌鯨網絡科技公司に投資。
    • 5月20日 - 旅行事業の東銀河系漫游指南(北京)科技有限公司(bilibiliyoo)が新会社銀河漫游指南(北京)有限公司(Galaxy Tour)として独立[12]
    • 7月 - ゲーム開発会社、御宅游戯(otaku game)に投資。
    • 9月 - 中国版『Fate/Grand Order』をサービス開始。
    • 9月 - ゲーム開発会社、水幻之音(AQUATRAX)に投資。
    • 9月 - ライトノベルサイト『軽文軽小説』に投資。
    • 10月 - スポンサー契約を締結した上海シャークスが上海嗶哩嗶哩籃球倶楽部に名称変更。
    • 11月 - モバイルアプリ上でショートビデオを開始。
    • 12月 - 上海蛮啾網絡科技有限公司(Manjuu Co.ltd)に投資。
    • 12月 - ビリビリ制作の映画『我在故宫修文物』が公開。
  • 2017年
    • 2月 - コミックサイト『日更計画』に投資。
    • 3月 - 中国国内のアニメを支援するため国産ページを作成。
    • 4月 - 3DCGアニメ制作会社、海岸线动画に投資。
    • 6月 - 情報サイト『三文娱』に投資。
    • 11月 - 艾漫動漫に投資。
    • 12月 - eスポーツクラブ、Bilibili Gaming(BLG)を設立。
  • 2018年
    • 3月 - Bilibili Inc.がNASDAQに上場。

正規版アニメ[編集]

bilibiliは毎年何百本ものアニメ作品を購入しているが、ここはわずか1つの部分がある。

など[13]

製作作品[編集]

アニメ[編集]

ゲーム[編集]

グループ会社[編集]

  • Bilibili Inc.(嗶哩嗶哩股份有限公司)[2]
    • Bilibili HK Limited(香港嗶哩嗶哩有限公司)
    • Hode HK Limited(香港幻電有限公司)
      • 上海嗶哩嗶哩科技有限公司(Shanghai Bilibili Technology Co., Ltd.)- 技術開発
      • 幻電科技(上海)有限公司(Hode Shanghai Limited.) - 技術開発。別名はHode Technology。
    • 株式会社ビリビリ(Bilibili Co., Ltd. ) - アニメ・ゲームのライセンス業務、「ビリビリAKIBA」の運営。

VIE[編集]

  • 上海幻電信息科技有限公司(Shanghai Hode Information Technology Co., Ltd.)- モバイルゲーム事業。株主:陳睿52.3%、徐逸34.8%、Qian Wei7.0%、李旎3.4%、Xi Cao2.5%[2]
    • 蕪湖享游網絡技術有限公司(Sharejoy Network Technology Co., Ltd.)- ゲームのプロモーション&マーケティング。
  • 上海寛娯数碼科技有限公司(Shanghai Kuanyu Digital Technology Co., Ltd.)- ビデオ配信。株主:陳睿100%[2]

VIEの主な投資先[編集]

  • 厦門優他動漫科技有限公司(30%)
  • 上海幻驪信息科技有限公司(70%)
  • 嗶哩嗶哩影業(天津)有限公司(85%)
  • 上海動魂文化伝媒有限公司(Anitama)(100%)
  • 東銀河系漫游指南(北京)科技有限公司(100%)
  • 上海蛮啾網絡科技有限公司(Manjuu Co.ltd)(20%)
  • 南京水幻之音信息科技有限公司(Nanjing AQUATRAX Information&Technology Co., Ltd.)(20%)
  • 北京漫漫淘科技有限公司(29%)
  • 上海呵呵呵文化伝播有限公司(100%)
  • 上海嗶哩嗶哩文化伝播有限公司(92%)
  • 上海嗶哩嗶哩動画有限公司(100%)
  • 杭州幻電科技有限公司(100%)
  • 済南億福莱網絡科技有限公司(ACTOYS)(17%)
  • 上海嗶哩嗶哩電競信息科技有限公司

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]