アフリカTV

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AfreecaTV
URL https://www.afreecatv.com/
使用言語 韓国語英語日本語中国語簡体字繁体字)、タイ語
タイプ 動画共有サービスストリーミング
本社所在地 韓国
株主 AfreecaTV Co., Ltd. (2011-)
Nowcom (2005-2011)
アレクサ
ランキング
ネガティブな増加 3,090 (2014年4月)[1]
登録 利用可能
設立日 2005年5月11日
現状 アクティブ

アフリカTV (朝鮮語: 아프리카TV「Any FREE broadCasting」) (KRX: 067160)は、P2Pベースの映像配信サービス。2011年に運営元だった「Nowcom」が「AfreecaTV Co.、Ltd」と「ZettaMedia」の二社に分割された後、現在は韓国の「AfreecaTV Co.、Ltd」が所有、運営している[2]

概観[編集]

アフリカTVは2005年5月11日にWベータサービスとして開始され、2006年3月9日に公式に「AFREECA」と命名された。このサイトは主にテレビ番組を再放送するが、ユーザーは自分のビデオや番組をアップロードすることもできる。ブロードキャストジョッキー(BJ)と呼ばれる独自の放送者は視聴者にライブ放送を配信し、視聴者はアフリカTVの視聴ツールを使いBJをお気に入りリストに追加することができる。一部のチャンネルにはいつでも何万人もの視聴者が存在する。視聴者が「星風船」と呼ばれる有料アイテムを送ることでBJは収益を得ることができ、クイックビューやチャンネルリレーなどの有料サービスでも、BJに追加の収益源が提供される。

プラットフォーム自体はTV放送、ゲームのライブ配信、タクシードライバーのモニタリング、アーティストのパフォーマンス[3]、個人の日常のビデオブログ及び女優やプロの放送事業者の番組など多岐にわたっている。

アフリカの親会社である「Nowcom」のムン・ヨンシク(MunYong-sik)社長は、著作権侵害の映画を違法に流通させたとして2008年に逮捕された。この逮捕は、アフリカTVを政府抗議者が使用していたことに対する政治的な理由によるものとの噂もある[4]

2012年9月27日、アフリカTVの英語版がGoogle Play storeに公開され、2014年9月16日から日本語版サイトが開始したが、2017年7月20日のリニューアルに伴いサイトが統一された[5]

社会的影響[編集]

アフリカの役割の拡大の一例として、ソウル特別市朴元淳市長と共にライブトークセッションの運営を行い、アフリカTV上で生放送を行った[6] 。同氏はこのプラットフォームを利用して、コミュニティの意見を収集し、さまざまな専門分野のブロガーが対話に参加できるコミュニティ・スキャン・フォーラムを実施した。 ブロガーたちはソウルが直面している問題を述べ、自身の専門分野での解決策を提案し、ソウル特別市の行政についての徹底的な議論で朴市長と意見を交換した。 アフリカTVが人気になっていくにつれ、「Nine Muses」といった多くのアイドルグループは、彼らのファンのためにアフリカTVに参加した[7]

2012年の第19代総選挙ではリアルタイム選挙運動放送として活用された[8]

論争[編集]

アフリカTVを巡っては、性的コンテンツの提供や[9] 、障害者に対しての侮辱など多くの社会的な問題が起きていた[10] 。多数の放送者がこれらの問題に関与しており、アフリカTVの運営は関係者のIDの停止に踏み切った。そのような問題のため、韓国のマスメディアは個人の放送プラットフォームについて懸念を示した[11]。先述の星風船が過激な動画を煽っているという声もある[12]

eスポーツ[編集]

同社は2016年1月23日にSBENUの『スタークラフト2』チームを獲得しており、同チームはプロリーグへの参加を果たした[13] 同年からブリザード・エンターテイメント社公認大会であるGlobal StarCraft II League英語版の運営を開始した。過去にも同社はLeague of Legendsのプロチームのスポンサーをしていた。

アフリカは2016年1月23日に『Brood War』トーナメントの2シーズンのスポンサーをすると発表した[14]

2018年1月現在、上記のゲームの他に『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』、『鉄拳7』、『オーバーウォッチ』等のeスポーツ大会のスポンサーまたは配信をしている。

出典[編集]

  1. ^ Afreeca.com Site Info”. Alexa Internet. 2014年4月1日閲覧。
  2. ^ Nowcom Will Create "ZettaMedia" for Web Storage Business”. Digital Daily (2011年5月13日). 2013年10月19日閲覧。
  3. ^ Sung Yuri Appears on Afreeca TV”. CJ E&M enewsWorld (2011年9月25日). 2012年7月5日閲覧。
  4. ^ Jung Hyo-sik, Lee Min-a (2008年6月18日). “Afreeca head accused of pirating”. Joongang Daily. 2009年9月22日閲覧。
  5. ^ http://ghelp.afreecatv.com/index.php?pt=notice_detail&no=2&page=1&field=&keyword=
  6. ^ Seoul City meetings open to public”. koreaherald.com (2012年4月25日). 2012年7月5日閲覧。
  7. ^ 수정, 박 (2015年12月4日). “나인뮤지스, 아프리카TV에서 14일간 특별한 데이트..털털 매력 생중계”. http://tenasia.hankyung.com/archives/790541 
  8. ^ 동영상 서비스, 선거 운동 '새바람' 민혜정《아이뉴스24》2012-04-06
  9. ^ choi, young kyung. “자친구 성상납 논란에 휩싸인 아프리카TV 인기BJ”. オリジナルの2016年4月4日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160404065253/http://news.kmib.co.kr/article/view.asp?arcid=0009930963&code=61121111&cp=nv 2015年10月6日閲覧。 
  10. ^ lee, seul ki. “다시 고개든 ‘장애인 비하’ 1인 미디어”. http://www.ablenews.co.kr/News/NewsContent.aspx?CategoryCode=0013&NewsCode=001320160106145502623946 2016年1月6日閲覧。 
  11. ^ “방심위, 아프리카티비 음란방송 BJ 퇴출…심의 대상 BJ "거의 선비방송" 못마땅”. (2015年8月27日). http://www.joongboo.com/?mod=news&act=articleView&idxno=1011463 
  12. ^  모니터 속 BJ의 노골적 유혹 최은서《일요서울》2012-03-13
  13. ^ “[취재 이선종 감독 "아프리카 프릭스로 새출발 하게 되어 정말 기쁘다"”]. (2016年1月23日). http://sports.news.naver.com/esports/news/read.nhn?oid=442&aid=0000029993 2016年1月26日閲覧。 
  14. ^ “Afreeca to sponsor 2 BW Tournaments in 2016”. (2016年1月23日). http://www.teamliquid.net/forum/brood-war/502705-afreeca-to-sponsor-2-bw-tournaments-in-2016 2016年1月26日閲覧。 

外部リンク[編集]