蒼の彼方のフォーリズム

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蒼の彼方のフォーリズム
ジャンル 恋愛スカイスポーツ
ゲーム
ゲームジャンル 少女たちが空を駆け、恋をするADV
少女たちが空で闘い、恋を知るADV[1]
対応機種 Windows XP/Vista/7/8[s 1]
PlayStation Vita
PlayStation 4 (HD EDITION)
ゲームエンジン ブリコ[s 1]
開発・発売元 [PC]sprite[s 1]
[PS4/PSVita]GN Software (PIACCI)
プロデューサー サカモトアキラ[s 1]
キャラクターデザイン 鈴森、悠木いつか
丹羽ことり (SD)[2][s 1]
シナリオ 木緒なち、渡辺僚一、陸奥竜介[s 1]
音楽 Elements Garden[s 1]
メディア [PC]DVD-ROM[1]
[PSVita]PSVitaカード
[PS4]BD-ROM
ディスクレス起動 [PC]不可
アクチベーション [PC]シリアルNo.入力
発売日 [PC]2014年11月28日
[PSVita]2016年2月25日
[PS4]2017年1月26日
売上本数 [PSVita]1万4,342本[3]
レイティング [PC]18禁[s 1]
[PSVita/PS4]CEROC(15才以上対象)
コンテンツアイコン [PSVita/PS4]セクシャル、恋愛
キャラクター名設定 不可[1]
エンディング数 4
セーブファイル数 80
キャラクターボイス 主人公以外フルボイス[1]
その他 オープニング:Wing of Courage 〜空を超えて〜(川田まみ[s 1]
CGモード:あり[1]
音楽モード:あり[1]
回想モード:あり
メッセージスキップ:あり
オートモード:あり
ゲーム:蒼の彼方のフォーリズム -ETARNAL SKY-
対応機種 Windows 7以上(PC版ブラウザ) Android OS 4.1.1以上 iOS OS 7以上
開発元 株式会社エディア Sprite (ゲームブランド)[協力]
その他 オープニング:Believe in the sky(川田まみ)
ゲーム:蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1
対応機種 Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
発売元 sprite (ゲームブランド)
ディレクター 木尾なち(企画)
キャラクターデザイン 鈴森
シナリオ かづや
音楽 Elements Garden
メディア DVD-ROM
レイティング 18禁
キャラクター名設定 不可
エンディング数 1
その他 オープニング:One Small Step(KOTOKO
ゲーム:蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2
発売元 sprite (ゲームブランド) 
シナリオ 渡辺僚一
メディア DVD-ROM
レイティング 18禁
キャラクター名設定 不可
エンディング数 1
その他 オープニング:(riya(eufonius)))
漫画
原作・原案など sprite
作画 唐辛子ひでゆ
出版社 KADOKAWA
掲載誌 月刊コンプエース
レーベル カドカワコミックス・エース
発表号 2015年12月号 - 2016年5月号
発表期間 2015年10月26日 - 2016年3月26日
巻数 既刊1巻
アニメ
原作 sprite
監督 追崎史敏
シリーズ構成 吉田玲子
キャラクターデザイン 中野圭哉
音楽 Elements Garden
アニメーション制作 GONZO
製作 久奈浜学院FC部
放送局 テレビ東京ほか
放送期間 2016年1月 - 3月
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト 美少女ゲーム系アニメ
ポータル コンピュータゲームアニメ
映像外部リンク
蒼の彼方のフォーリズム OPムービー(sprite) - YouTube

蒼の彼方のフォーリズム』(あおのかなたのフォーリズム)は、spriteより2014年11月28日に発売されたアダルトゲーム。略称は『あおかな[s 2]萌えゲーアワード2014で萌えゲーアワード大賞・ユーザー支持賞・11月月間賞[4]の3部門を受賞している[5]

概説[編集]

spriteの第2作であり、第1作『恋と選挙とチョコレート』(2010年10月発売)以来の新作である[2]。大空を舞台としたフライングサーカス(Flying Circus, FC)と呼ばれる架空のスポーツを題材とした美少女ゲームである[1][2]

作品の企画は、プロデューサーのサカモトアキラが木緒なちに話を持ちこんだ2013年1月頃から始まった[2][6]。サカモトから見せられたイメージイラストとキーワード「空」を元に木緒が大まかな企画を立て、その時点で「空を飛べる靴」「海と空と島でスポ根」など本作の原型が生まれていた[6]。当初の企画はSF色が強いものだったが、ブランド前作『恋と選挙とチョコレート』が純粋な学園ものだったため、ファンが入りやすくするために「学園ものをベースにしたSF要素のある作品」として現在の形となったとサカモトは述べている[7][8]。作中のスポーツ「フライングサーカス」は、球技が好きな木緒と格闘技系が好きな渡辺僚一とで話し合い、球技系のポイント加算型で1対1のバトルも楽しめるスポーツ、というアイデアから作られた[2]。作品舞台の島々は五島列島をモデルにしている[2]

タイトル中の「フォーリズム」は、ポップス音楽における4つの楽器パート(ギター、ベース、ドラム、キーボード)のことで、「みんなで力を合わせて一つのことを作り上げる」という意味で付けられている[6]。sprite公式サイトにおけるディレクトリ名は"4rhythm"となっている[s 3]

タイトルロゴには Beyond the sky, into the firmament.(空を越えて、大空の中へ。) という英文が併記されている。また作品タイトル『蒼の彼方のフォーリズム』の英訳は、"Four Rhythm Across the Blue"となっている[s 4]キャッチコピーは「少女たちが空を駆け、恋を知る物語。[s 2]、ゲームジャンル名は「少女たちが空で闘い、恋を知るADV」となっている[s 1]

当初は2014年9月26日に発売予定とされていたが、後に11月28日に延期となった[s 5]。2014年11月14日、ゲームの発売2週間前にテレビアニメ化が発表された[s 6]。(→後述)ゲームの初回限定版には原画集が同梱された[s 1]

初回限定版の発売から1年後の2015年11月27日にはパッケージデザインを一新した「TVアニメ化記念特装版」が発売され[s 7]、2016年1月8日にはDMM.comよりダウンロード版が発売された[9]

また、2015年12月31日には楽天より2016年春にスマートフォン向けアプリゲーム『蒼の彼方のフォーリズム -ETERNAL SKY-』が配信される予定だと発表され、10月5日にフォーマットをGoogl play/Apple storeからアダルトシーンを削除のうえ、配信された[10]。現在、DMMゲームズにおいてX-EDITION(アダルトシーンも追加)もされている。

2016年2月25日にPlayStation Vita版が発売された[11]

2016年3月26日に続編『蒼の彼方のフォーリズム-ZWEI-』が発表された。

2016年7月7日に電撃G′sマガジン誌で行われたヒロイン総選挙で1位であった有坂真白のアフターストーリーである『蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1』の制作が発表された。

2016年7月7日に電撃G′sマガジン誌で行われたヒロイン総選挙で2位であった鳶沢みさきのアフターストーリーである『蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2』の制作が発表された。

2016年7月7日に『蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1』及び『蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2』の制作が発表されると同時に、先に制作が発表されていた『蒼の彼方のフォーリズム-ZWEI-』の発売は『蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1』及び『蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2』の発売後となることが発表された。

2017年1月26日にPlayStation 4版のHD化『蒼の彼方のフォーリズム HD EDITION』が発売された。

アニメについて[編集]

原作の企画が進行した時点では、スタッフの間ではアニメ化されるといいねという話にはなっていたが、具体化してはいなかった[12]。アニメ化が具体化したのは、2014年11月上旬で、spriteの営業担当が別の会社との間で商談を重ねた折、間に入った人物がGONZOに売り込んだことによるもの[12]。原作の発売する2週間前である同年11月14日に公表[12]。spriteプロデューサーのサカモトアキラによれば、アニメ化が決まったことをすぐに公開した方がいいという進言があったからによるものである[12]

監督は追崎史敏、シリーズ構成と脚本は吉田玲子が担当[12]。両名は「ロミオ×ジュリエット」でタッグを組んで以降たびたび顔を合わせることがあったが、仕事では久々の組み合わせである[12]。追崎はアニメのオファーをもらったのは2014年末頃で、早速検索したところ公式サイトに公表されていて、驚いただけでなく、早い時期だったこともあり急ぎの仕事なのではとも思っていた[12]。また、彼はスタッフリストに吉田の名前も挙がっていたのを見たと言及しているが、吉田はオファーを受けた時期について、監督が追崎になった後であるとしている[12]

2015年8月27日の時点でアニメ版の倉科明日香のキャラクターデザインはすでに公開されており、鳶沢みさきのキャラクターデザインと、このイメージビジュアルが解禁となり[12]、同年10月11日には、有坂真白と、市ノ瀬莉佳のキャラクターデザインも公開された[13]。4人のキャラクターデザインについて木緒なちは、spriteも納得する出来栄えと絶賛し、キャラクターが動くところを見てみたいという思いを述べた[13]

アニメ化に際し、原作の世界観に準拠しつつ、原作では主人公である日向晶也をめぐるメーンヒロインで、一、二の人気を争う明日香と、みさきを中心に[12]、原作とは若干異なった展開に仕上がっている[14]

舞台について[編集]

本作の舞台は、高低差が激しい四島列島という離島で、モデルは長崎県五島列島である[13]。これは、木緒なちによると多くのファンの人に五島列島を訪れてほしいという願いがあったからと述べた[13]。本土から距離があるため実際に行った人は多くなかったものの、インターネットに写真をアップロードしたファンもいて、木緒はその写真に感激したという[13]。また、舞台の選定にあたり、現代の日本の田舎を世界観に据え、空を飛べるグラシュによって生活が便利になるだろうとの考えから、美術スタッフがGoogle Earthで日本中の島々から高低差のある島に候補を絞り込み、その中で島の形が美しく、上からのアングルで島と海が入る五島列島を選んだ[12]

企画の草案の段階では、近未来ものを想定していたが、その設定が現代との乖離の度合いについての話をしていたところに、美術資料が会議の場に届き、それを見た木緒は「ちょうどいいな」と納得し、もし草案のまま進んでいたら、アニメ化はより難しいものになっていたと述べた[12][15]

物語[編集]

第1話 飛び方を、教えてください
新学期が始まってしばらくたったある日、久奈浜学院2年生の日向晶也は、登校中に家の鍵を無くし困っている転校生の倉科明日香と出会い、まだ飛び方を知らない明日香とアンチグラビトンシューズ(グラシュ)を用いて空を飛んで登校することになる。その姿を担任でり旧知の仲である各務葵に目撃され、葵から明日香の指導員になるよう依頼された晶也は、しぶしぶながら了解し、明日香の指導員となる。その日の夜、隣に越してきた市ノ瀬莉佳の着替えを事故で覗いてしまう。初めて飛んだばかりで純粋に飛ぶことを楽しんでいる明日香に、かつての自分の姿を重ねつつ飛行の指導をしていたある日、二人は野良試合をしている佐藤院麗子と青柳紫苑に出会う。紫苑との勝負に勝った自分が久奈浜学院の「院」の字をもらう、という佐藤院の発言を本気にした明日香は、佐藤院にフライングサーカス(FC)の試合を挑むも、圧倒的実力で佐藤院に翻弄される。かつてFCの有望選手であった晶也は、セコンドとして明日香に奇襲を仕掛けさせるも、一歩及ばずかわされてしまう。もうだめかと思ったその時、明日香は、FCの高難易度技であるエアキックターンを奇跡的に成功させ、佐藤院に一矢報いたのだった。2人の姿を見ていた紫苑に勧誘され、2人は久奈浜学院FC部に入ることになる。同時にクラスメイトの鳶沢みさき、後輩の有坂真白もFC部に入部する。
第2話 空の上のサーカス
コーチとしてFC部に入部した晶也は、初心者である明日香と真白にFCの基礎を教えていく。紫苑を除く部員全員の競技用のグラシュとフライングスーツの買い揃えた久奈浜FC部はいよいよ本格的な活動へと移っていくのだった。
第3話 好敵手(ライバル)たち
葵が勝手に申し込んだFC強豪校で常勝・高藤とも呼ばれる高藤学園福留島分校FC部との合同合宿に参加した久奈浜FC部は一行は、当代最強といわれるスカイウォーカーで高藤FC部部長の真藤一成と出会う。莉佳が高藤FC部の1年であることが判明したが、久奈浜側の無理な要求で今回の合同合宿が開かれたことに不満げであった。莉佳に呼び出され、練習を早く切り上げて帰るよう頼まれる晶也だったが、実は今回の合同合宿が現役時代の晶也に憧れていた真藤が無理矢理実現させたことが判明し、事なきを得る。その後、合同合宿特に問題なく進み、最終日の練習試合は久奈浜FC部の全敗に終わった。
第4話 わたしだって、戦いたい
真白は部活中の不注意で足を怪我してしまった。このタイミングを利用して真白と仲良くなろうと考えた晶也がみさきに相談したところ、紆余曲折をへて真白の好きなゲームをすることになるが、致命的にゲーム経験がなかった晶也は苦戦しいられる。立場が逆転し真白にゲームを教えられている内に晶也は自分の指導の問題点に気づく。その後、全力でゲームの練習をし、真白に迫るほど上達した晶也を見て、真白もFCに本気で取り組もうと思い直し、かねてから晶也に言われていた「スピーダー」へのスタイル変更を受け入れたのだった。
第5話 嵐の前の
四島列島が梅雨入りし、体育館での練習が多くなっていた頃、栄養管理の一貫でコーチの前でしか甘いものを食べない、という宣言を律儀に守っていた明日香に付き合って、明日香がパフェを食べるのを見届けた翌日、部活が休みの日を利用して買い物に行こうとした晶也は、偶然にも家をほぼ同時に出てきた莉佳と鉢合わせする。さらに偶然なことに行き先まで同じだった2人は、仕方なく一緒に買い物に行くことになる。FC競技者に義務付けられている年に一回の安全講習を済ませ、久奈浜FC部はついに夏の大会を迎える。
第6話 決戦、そして
夏の大会が始まり、真白は予選で佐藤院と対戦するも善戦むなしく敗北、みさきは余裕を見せつつ莉佳を下し、明日香もなんとか初戦を突破する。2回戦で真藤と対戦することになってしまったみさきは、昨年・一昨年と全国制覇を果たしている真藤に対して、前半は真藤の策略にはまり苦戦するも、後半は善戦する。前半での得点を取り返すことはできず敗北するが、全国トップクラスの真藤といい勝負ができたことに、みさきは自信をつける。しかしその後、明日香と真藤の試合を見て真藤がみさきには本気を出していなかったこと、明日香には本気を出していること、明日香が真藤から連続得点したことにより戸惑うが、結果として明日香が敗北したことで一旦は落ち着き取り戻す。決勝戦で海凌学園の2年乾沙希の新戦術「バードケージ」の前に真藤が完敗してしまう。その試合を見て、「バードケージ」の本質を見抜いた上で楽しそうに笑っている明日香、目標としていた真藤が負ける姿にショックを隠しきれないみさき、状況を理解することすらできない真白。こうして全国覇者の真藤が地区大会で敗北するという大番狂わせで夏の大会は幕を閉じた。
(出典:[1][2][16]

登場人物[編集]

声優は、PCゲーム版 / PS Vita版・アニメ版、の順で記載。

主人公[編集]

日向 晶也(ひなた まさや)
声 - 逢坂良太(アニメ版)
グラシュ:飛燕(飛燕一型)※選手当時
本作の主人公。久奈浜学院2年生の男子生徒。世話好きな性格で人からの頼みを断るのが苦手。かつてはFCの選手だったが、過去のとある出来事のため今はやめてしまっており、日常生活でもあまりグラシュで飛ばないようにしている。しかし公認指導員の資格を持っているため、葵からの頼みで転入生の明日香に飛び方を教えることになり、それをきっかけに再びFCに関わっていくことになる。
アニメ版のサブキャラクター。

ヒロイン[編集]

倉科 明日香(くらしな あすか)
声 - 澤田なつ / 福圓美里
身長158cm 体重47kg B85/W56/H86 5月2日生まれ
好きな食べ物:いちご / 趣味:飼い犬の散歩 / 飛行スタイル:オールラウンダー / グラシュ:飛燕四型
久奈浜学院2年C組。物語冒頭で内地から学院へ転校し、晶也たちと同級生となる。好奇心旺盛な努力家。常に敬語で話す。新興住宅地に両親、飼い犬と共に暮らす。久奈島に来て初めてグラシュに出会い、晶也に飛び方を教わるようになり、その楽しさにのめり込む。FCの才能は一流。
アニメ版の主人公。
電撃G's magazineで行われた人気投票では3位。
鳶沢 みさき(とびさわ みさき)
声 - 紺野由梨 / 浅倉杏美
身長165cm 体重48kg B88/W59/H89 4月16日生まれ
好きな食べ物:うどん、たけのこ / 趣味:食べること、おばあちゃん(声 - 森史絵 )から教わること / 飛行スタイル:ファイター / グラシュ:レーヴァテイン
久奈浜学院2年C組。晶也とは1年生のころからのクラスメイトで互いに親しい。気ままでマイペースな性格でかなりの大食い。天才肌で勉強もスポーツも努力しなくても一通りでき、FCも学院入学以前に経験している。実家は旧市街にある豪農。
電撃G's magazineで行われた人気投票では見事1位に輝いた。
有坂 真白(ありさか ましろ)
声 - 瀬良みと / 山本希望
身長148cm 体重42kg B77/W52/H78 2月14日生まれ
好きな食べ物:とうもろこし、生クリーム / 趣味:ゲーム / 飛行スタイル:ファイター→スピーダー / グラシュ:シャム
久奈浜学院1年A組で晶也たちの後輩。明るく活発な性格で、みさきのことを尊敬(溺愛)している。実家は「ましろうどん」といううどん屋。かなりのゲーマー。
電撃G's magazineで行われた人気投票では2位。
市ノ瀬 莉佳(いちのせ りか)
声 - 三代眞子 / 米澤円
身長152cm 体重45kg B81/W55/H82 12月20日生まれ
好きな食べ物:肉全般、アイスクリーム / 趣味:日記を書くこと(ブログ) / 飛行スタイル:スピーダー / グラシュ:メインクーン
高藤学園福留島分校1年。FC部の部員で素晴らしい飛行の腕を持っている。物語冒頭で晶也の家の隣に引っ越してきた。勉強と部活を両立させる優等生。
電撃G's magazineで行われた人気投票では6位。

「-ZWEI-」からのヒロイン[編集]

乾 沙希(いぬい さき)
声 - 小鳥居夕花 / 高森奈津美
海凌学園2年生。クールで表情や感情の起伏が小さい。無印ではサブキャラクターであったが、「-ZWEI-」でヒロインに昇格し、久奈浜学院に転校してくる。
電撃G's magazineで行われた人気投票では8位。

久奈浜学院FC部[編集]

かつては全国大会の優勝経験もある伝統ある部だが、部員が減って同好会に格下げとなっていた。晶也たちが入部してようやく部に再昇格したが、FC部としては弱小。学院の崖下の廃道に放置された廃バスを部室にしている。

各務 葵(かがみ あおい)
声 - 緒方恵美 / 同左
FC部の顧問。学院教師で晶也たち2年C組の担任。担当教科は保健体育でスポーツ万能。生徒指導も担当し、“久奈浜最強”と学院生から呼ばれている。性格は自分中心のマイペース。元はFC選手で、晶也とは入学前からの知り合い。
電撃G's magazineで行われた人気投票では9位。
青柳 紫苑(あおやぎ しおん)
声 - 平林哲平 / 近藤孝行
飛行スタイル:スピーダー / グラシュ:バルムンク
FC部の部長の3年生。大柄で筋肉質で、日々筋力強化に努めている。FCに情熱を注ぐ熱血漢で、晶也たちを熱心に勧誘して入部させる。
青柳 窓果(あおやぎ まどか)
声 - 鈴田美夜子 / 若林直美
FC部のマネージャー。紫苑の妹。晶也たち2年C組のクラス委員も務める。熱血な兄には困り気味。
電撃G's magazineで行われた人気投票では4位であり、ヒロイン以外のキャラクターでは一番順位が高い。

高藤学園福留島分校FC部[編集]

全国でも有名なFCの名門。設備が充実し、有望な部員も多い。

真藤 一成(しんどう かずなり)
声 - 梅咲チャーリー / 興津和幸
飛行スタイル:オールラウンダー
3年生。FC部の部長で、四島列島で最強と言われる選手。昨年・一昨年の大会の優勝者。
電撃G's magazineで行われた人気投票では5位であり、男性キャラクターでは唯一10位以内に入っている。
佐藤院 麗子(さとういん れいこ)
声 - 北見六花 / 小野涼子(ゲーム版)、種田梨沙(アニメ版)
飛行スタイル:オールラウンダー
2年生。FC部の副部長。高飛車なお嬢様だが意外に面倒見がいい。名前の「院」の字にこだわっている。
本名は佐藤 麗子である。
電撃G's magazineで行われた人気投票では7位。

四島水産学園FC部[編集]

日頃から部員は2人1組で生活し、お互いをサポートするコンビネーションを発揮する。

虎魚 有梨華(おこぜ ありか)
声 - 陽月ひおり / 小暮英麻
1年生。真白の幼馴染。元気で明るい。みさきから「マグロちゃん」と呼ばれるが、本人が気に入れない。
我如古 繭(がねこ まゆ)
声 - 夕城美馬 / ささきのぞみ
2年生。有梨華の先輩&パートナーで、「お姉さま」と呼ばれている。

海凌学園FC部[編集]

様々なスポーツで優秀な特待生を迎えている学園だが、FC部はそれほど注目されていない。

乾 沙希(いぬい さき)
2年生。詳しくは「-ZWEI-」からのヒロインの欄を参照。
イリーナ・アヴァロン
声 - 納美夕子 / 水橋かおり
2年生。ほがらかな性格で、無口な友人の沙希を代弁する。

堂ヶ浦工業学園FC部[編集]

近年頭角を現してきた部だが、勝つためには手段を選ばず、ラフプレイも目立つ。

黒渕 霞(くろぶち かすみ)
声 - 深城かなみ / 甲斐田ゆき
1年生。言動が粗暴で不気味な印象を持つ。

上通社学園FC部[編集]

前年にFC部が設立されたばかり。覆面選手が唯一の部員で実力は未知数。

覆面選手
声 - ?
本名・学年など全てが不明。へのへのもへじの覆面をかぶって顔を隠している。

その他のキャラクター[編集]

保坂 実里(ほさか みのり)
声 - 桃井穂美 / 儀武ゆう子
久奈浜学院1年A組で真白のクラスメイト。放送部に所属しており、FC部の活動を取材する。
電撃G's magazineで行われた人気投票では10位。
有坂 牡丹(ありさか ぼたん)
声 - 大和えみ / 生天目仁美
真白の母親。夫とともに「ましろうどん」といううどん屋を営んでいる。
白瀬 隼人(しらせ はやと)
声 - 木島宇太 / 水島大宙
福留島の繁華街にあるFC専門店「スカイスポーツ白瀬」を営む青年。彼自身も元はFC選手で葵とは友人同士。
白瀬 みなも(しらせ みなも)
声 - 豊滝弥実 / 清水愛
隼人の妹。臆病な性格でおどおどしていることが多い。

この他に、テレビアニメ版における大会出場者リストで、同ブランドの「恋と選挙とチョコレート」と「いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!」のキャラたちが名前だけカメオ出演している。

(出典:[1][2][16][17][18][s 8]

世界観・用語[編集]

物語の背景
物語開始の15年前、重力に反発する粒子「アンチグラビトン」が発見され、それを利用した反重力発生装置を搭載した「アンチグラビトンシューズ」(グラシュ)が発明される。それ以降、日本国内のいくつかの地域でグラシュの利用が実験的に解禁されている。また、グラシュを用いた新しいスカイスポーツ「フライングサーカス」が開発され、各地で行われるようになっている。
四島列島(しとうれっとう)
物語の主舞台。日本の南洋にあり、福留島(ふくるじま)・久奈島(くなしま)・笠松島(かさまつじま)・上通島(かみどおりじま)の大きな4つの島と、周囲の小島など合わせて30余りの島々で構成される。行政区分は人口5万人余りの四島市。フライングサーカスが盛んで、夏休みシーズンにはプレイや観戦のために観光客が多く訪れる。
反重力発生装置
前述の重力に反発する粒子「アンチグラビトン」を発生させる装置。物語時点でその大型化・高出力化には成功していない反面、出力を維持しつつ小型化することには成功し続けている。アンチグラビトンの特徴として、重力に対してのみでなく、アンチグラビトン同士も反発しあうため、複数個の装置を同時に使用することで出力をあげることはできない。そのため、アンチグラビトンシューズ(後述)には、両足に反重力発生装置が搭載されているが、アンチグラビトンシューズを起動した際に起動する反重力発生装置はどちらか一方のみで、もう一方は保険である。
アンチグラビトンシューズ(グラシュ)
反重力発生装置を搭載したシューズで、メンブレンと呼ばれる反重力の膜を装着者の周囲に発生させることで飛行を可能とする。日常生活で使う一般用と、フライングサーカスに使う競技用がある。両者の主な違いは、周囲のメンブレンの感度であり、競技用の方が感度が良い。電源を入れるとシューズの脇に羽形のオブジェが表示され、飛行可能になる。法律との兼ね合いで、民間での使用には制限が多いが、いくつかの地域ではその使用の制限が少なくなっており、四島市もその一つである。そのため、四島市では全国で最も普及していると言われている。

フライングサーカス (FC)[編集]

基本
グラシュを用いて空中で行う、1対1の鬼ごっこのようなスカイスポーツ。300メートル四方の空域の四隅に設置された4つのブイとその周辺を競技フィールドとし、スタート後に時計回りにブイにタッチしていく。
フィールドの名称
4本のブイを頂点とした正方形で、一辺は300m。ファーストブイから順に時計回りでセカンドブイ・サードブイ・フォースブイという名前がついている。同じく、ファーストブイとセカンドブイの間がファーストライン、そこから時計回りにセカンドライン・サードライン・フォースラインという名前がついている。
制限時間
10分。10分の時点で同点の場合5分間の延長戦が行われる。それでも決着がつかない場合は、それ以降先に得点した方が勝ちとなるサドンデス方式に移行する。
得点方法
相手より先にブイにタッチする
相手の背中にタッチする
プレイスタイル
スピーダー
高速飛行でブイタッチによる得点を狙う。一般に「スピーダー」用のグラシュは、初速を抑え、加速を上げることで最高速をあげている。そのため、「ファイター」にタッチされるなどで一度体勢を崩されてしまうと立ち直りが遅いという弱点がある。
ファイター
ドッグファイトによって相手の背中にタッチすることで得点することを狙う。一般に「ファイター」用のグラシュは、加速を抑え、最高速を犠牲にする代わりに初速を上げている。そのため、最高速に達した「スピーダー」に追い付くことは困難だが、最高速に達する前にタッチするなどして体勢を崩すことが出来れば、初速の速い「ファイター」の方が立ち直りが早いため優位に立つことができる。
オールラウンダー
「スピーダー」対しては「ファイター」の様に、ドッグファイトでの得点を狙い、「ファイター」に対しては「スピーダー」の様に、スピード勝負でブイタッチを狙うといったように、相手によって柔軟にプレイスタイルを変化させるスタイル。
セコンド
ヘッドセットを用いて地上で選手に指示を出す役割。初期の頃のFCで相手の姿を見失い、一方的な試合となってしまう事態が多発したため、導入された制度。同じ学校の選手やコーチが務めることが多いが、学生の大会においては、競技人口が少なかった頃の名残で、プレイヤーの了解さえあれば他校の選手が務めることも認められている。
ローヨーヨー
基本技の一つ。下降して重力によって加速し、その後上昇することで一直線に移動するよりも短時間で移動することを目的とした技。ファーストラインで「スピーダー」あるいは「ファイター」を相手にした「オールラウンダー」が使用することが多い。
ハイヨーヨー
基本技の一つ。上昇による減速で相手を前に押し出し、下降することで相手の背中を狙うことを目的とした技。
シザーズ
基本技の一つ。蛇行することで減速することなく自分の相対的な飛行距離を延ばし、結果として後ろについて飛んでいる相手を前に押し出すことによって、背中を狙われるの回避する技。また、「スピーダー」がショートカットして待ち伏せしている相手プレーヤーを抜く際のフェイントの一つとしても用いられる。
コブラ
通常の飛行姿勢である水面に対して水平に近い状態から、体を垂直に近づけることで減速し、並行して飛ぶ相手を急速に前に押し出し、その後メンブレンをコントロールすることで急激に加速し相手の背中を狙う技。減速の際に両手を左右に広げている様が威嚇するコブラに見えることからこの名がついたといわれている。減速の際に完全な停止に陥ってしまうリスクがあることや高度なメンブレンコントロールが必要とされるため、その難易度は極めて高く、主にプロの選手が使う技とされる。
スイシーダ
ラフプレイを好む選手が使用する技で、急降下などによって相手を勢いよく水面にたたきつける技。水面にたたきつけることで相手の立ち直りを遅らせ水面近くでドッグファイトに持ち込むことなどを目的として行う。要求される技術レベルはコブラほどではないが、使用のタイミングが難しく、失敗すれば場合によっては自分が水面にたたきつけられてしまうため、試合で使うには難易度が高く、主にプロの選手が使う技とされる。
アンジェリック・ヘイロー
葵がかつて現役時代に考案した技。相手の周りを円を描いて高速で回転し続けることで、相手をタイムアップまで閉じ込めることで勝利することを目的とした技であり、体力の消費が激しく使用できる時間が限られる上に自分がリードしている状況で無ければ使用する意味がない。手元のメンブレンコントロールのみで加速し続けると、すぐに円を描いて回転し続けてしまうため、加速技としては成立しないのだが、その性質を逆手にとって考案されたのがこの技である。しかしながら、一度決まると抜け出すことはほぼ不可能で、この技を使用された選手がその後FCを引退してしまったことで、葵はこの技を封印した。明日香ルートでは、かつて葵の弟子であった晶也が、昔葵から教えてもらったこの技の脱出法を明日香に伝え、明日香はこの技を破ることに成功している。
(出典:[2][17][s 9][s 10]

制作スタッフ[編集]

  • 企画・メインシナリオ - 木緒なち
  • シナリオ - 渡辺僚一、陸奥竜介、かづや(PSVita、EXTRA1)
  • キャラクターデザイン - 鈴森、悠木いつか、丹羽ことり (SD)
  • アートディレクター - 鈴森
  • プロデューサー - サカモトアキラ
  • 音楽 - Elements GardenI've
  • ムービー - 神月社
  • 企画・製作 - sprite
(出典:[2][16][s 1]

ゲーム主題歌[編集]

蒼の彼方のフォーリズム[編集]

オープニングテーマ「Wings of Courage - 空を超えて -」
歌・作詞 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士
PS Vita版 グランドオープニングテーマ「crossing way」
歌・作詞 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、eba
挿入歌「INFINITE SKY」
歌・作詞 - KOTOKO / 作曲 - 上松範康 / 編曲 - 岩崎星実
挿入歌「Wing of Courage - 空を超えて - -piano style-」
歌・作詞 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士
倉科明日香エンディングテーマ「空恋 -sorakoi-」
歌 - 倉科明日香 / 作詞 - RUCCA / 作曲・編曲 - 菊田大介
鳶沢みさきエンディングテーマ「Sense of Life」
歌 - 鳶沢みさき / 作詞 - RUCCA / 作曲・編曲 - 藤田淳平
有坂真白エンディングテーマ「Millions of You」
歌 - 有坂真白 / 作詞 - RUCCA / 作曲・編曲 - 喜多智弘
市ノ瀬莉佳エンディングテーマ「NIGHT FLIGHT」
歌 - 市ノ瀬莉佳 / 作詞 - RUCCA / 作曲・編曲 - 藤間仁
グランドエンディングテーマ「Sky is the limit」
歌・作詞 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士
イメージソング・PS Vita版 挿入歌「rays of the sun」
歌・作詞 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 尾崎武士、中沢伴行
  • 予約キャンペーン特典として、オープニングテーマ・挿入歌・グランドエンディングテーマが収録されたマキシシングルが付属[s 11]
  • 店舗特典として、トレーダーソフマップげっちゅ屋とらのあなの4店舗にて、それぞれ倉科明日香・鳶沢みさき・有坂真白・市ノ瀬莉佳のエンディングテーマのマキシシングルが付属[s 11]
  • 2014年12月開催の「コミックマーケット87」にて販売された「あおかなTVアニメ化決定記念セット」にイメージソングCD「rays of the sun」が封入された[s 12]。この曲は「INFINITE SKY」に加えて、PSV版ゲームのもう一つの挿入歌となる予定。
(出典:[s 1]

蒼の彼方のフォーリズム -ETERNAL SKY-[編集]

主題歌「Believe in the sky」
歌・作詞 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士

蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1[編集]

オープニングテーマ「One Small Step」
歌 - KOTOKO / 作詞- 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行・川田まみ / 編曲 - 中沢伴行
エンディングテーマ
歌 - 有坂真白

蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2[編集]

オープニングテーマ
歌 - riyaeufonius)/ 作詞- 川田まみ / 作曲 - 菊田大介
エンディングテーマ
歌 - 鳶沢みさき

蒼の彼方のフォーリズム -ZWEI-[編集]

イメージソング「Way to fly~蒼の彼方へ~」
歌 - KOTOKO / 作詞 - RUCCA / 作曲 - 母里治樹 / 編曲 - 平田悠真

パッケージ一覧[編集]

蒼の彼方のフォーリズム 初回限定版
2014年11月28日発売
第1話~第6話の共通ルートと各ヒロインの共通ルートである4種類の第7話+最終話を収録している。
蒼の彼方のフォーリズム TVアニメ化記念特装版
2015年11月27日発売
初回限定版のパッケージ変更版で、内容は初回限定版と同様。
蒼の彼方のフォーリズム ダウンロード版
2016年1月8日発売
DMM.comより発売されたダウンロード版。
蒼の彼方のフォーリズム PlayStation®Vita Version
2016年2月25日発売
初回限定版の内容から18禁シーンを直接描写することをさけ、その分各個別ルートにピロートークの描写ともう1つイベントシーンの合計2つのシーンを追加し、そのほかにもいくつかのシーン及びCGを追加したバージョン。
蒼の彼方のフォーリズム PlayStation®4 Version(蒼の彼方のフォーリズム HD EDITION)
2017年1月26日発売
PlayStation®Vita Versionの内容をHD化したもの。
本編に加えてミニゲームが収録される予定。
蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1
2017年4月28日発売予定[19]
真白ルートの後日談を描くアフターストーリー。
木緒によれば、電撃G'sマガジン誌で行われたヒロイン総選挙で上位だったキャラクターには何かご褒美を用意しようという話になっていたところ、色々な事情で先に制作が決定していたZWEIの制作に入るまで時間ができたため、その間ユーザーさんに楽しんでもらえるものがあるといいのではないかということでEXTRAの企画が始まったという[20]
蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2
2017年発売予定
みさきの後日談を描くアフターストーリー[21]
制作に至った経緯は前述の通り。
蒼の彼方のフォーリズム-ZWEI-
発売時期は未定
乾沙希をヒロインとしたルート1つに加え、もう一人分のルートが追加される予定[22]

ドラマCD[編集]

ゲーム発売前の2013年12月29日に「コミックマーケット85」において、先行ドラマCD『突発!FC部深夜のガールズトーク合宿』がフェアリス株式会社より販売された[s 4]。脚本は木緒なち、音楽はElements Gardenが担当[s 4]。登場キャラクターはヒロイン4人(倉科明日香・鳶沢みさき・有坂真白・市ノ瀬莉佳)および各務葵で、ジャケットにはこの5人の描き下ろしイラストが描かれている[s 4]

また、2014年12月28日の「コミックマーケット87」において、ドラマCD[明日香編・みさき編]と[真白編・莉佳編]が販売された[s 12]


以上3つのドラマCDは2015年1月30日に再発売されている[s 13]

体験版[編集]

sprite公式サイトにおいて、第3話までの内容を収録した全年齢対象体験版が公開されている[s 14]。また、YouTubeにおいて体験版の公式プレイ動画が公開されている[s 15]。また、2014年9月26日に発売された『パソパラ Vol.1』には「蒼の彼方のフォーリズム体験版パソパラバージョン」が収録された[s 16][23]

ラジオ[編集]

HiBiKi Radio Stationよりインターネットラジオ番組『sprite/fairys RADIO 緒方恵美と妖精の国〜あおかな広報局〜』が放送された。2014年4月4日から12月26日まで隔週金曜日配信され、出演者は各務葵役の緒方恵美。「教えてよ!スタッフさん!」「いますぐちょっと気になるタイトルを考えたい!」「葵先生の夕焼け相談室」という3つのコーナーが設けられていた[24]

また、テレビアニメの放送開始に伴いWebラジオ番組『蒼の彼方のフォーリズム 邪神ちゃんねる』が2015年12月21日から2016年4月4日まで音泉にて配信された[25]。初回はプレ配信で、2016年1月11日より隔週月曜に更新。パーソナリティは浅倉杏美(鳶沢みさき 役)と山本希望(有坂真白 役)が務めた。

テレビアニメ[編集]

映像外部リンク
TVアニメ「蒼の彼方のフォーリズム」PV(aokana official) - YouTube

蒼の彼方のフォーリズムは、同名のアダルトゲームを原作としたテレビアニメである。キャッチコピーは「負けてからが、本当の勝負」。2016年1月より3月までテレビ東京他にて放送された。また、2015年12月26日東劇で第一話先行上映会が開催された[26]Crunchyrollでは AOKANA: Four Rhythm Across the Blue というタイトルで配信されることになっている[27]

本作では倉科明日香を主人公にそれを主体とするヒロインたちを主役としており、スポコン要素を主軸とするため、日向晶也を脇役におく形で進行する。同様にフライングサーカスの動的描写を多めにし、恋愛描写を省くスタイルとなっている。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「Contrail〜軌跡〜」(第2話 - 第12話)
歌・作詞 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士 / ストリングスアレンジ - emyu:
第1話ではエンディングテーマとして使用された。
エンディングテーマ
「a-gain」(第2話 - 第11話)
作詞 - KOTOKO / 作曲・編曲 - 高瀬一矢 / 歌 - Ray
「君といた空」(第12話)
作詞 - 川田まみ / 作曲・編曲 - 中沢伴行 / 歌 - Ray
挿入歌「Wings of Courage 〜空を超えて〜」(第12話)
歌・作詞 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士

各話リスト[編集]

各話のサブタイトルは登場人物の話したセリフとなっている。

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
第一話[28] 飛んでます、飛んでますよっ! 吉田玲子 追崎史敏 高橋幸雄 鯉川慎平、しんぼたくろう
第二話 う…ど…ん…? 鳥羽聡 日下岳史、工藤ゆき、三好智志
第三話 ちょっと燃えてきただけ 木緒なち 村田光 寒川歩、小美戸幸代、佐藤このみ
第四話 お肉……うれしい! 岡田邦彦 山崎みつえ にがつ 三好智志、工藤ゆき
第五話 うん、落ち着いていこう 吉田玲子 岡本英樹 筑紫大介 平馬浩司、吉田肇
山中いづみ、小美戸幸代
第六話 それが君の実力かい? 木緒なち 追崎史敏
小岩井マサキ
小岩井マサキ 鯉川慎平、佐藤陽子、日下岳史
南伸一郎、松岡秀明
杉村友和、滝吾郎
第七話 刺される前に刺せ! 岡本英樹 高橋幸雄 KIM SAN、後藤麻梨子、鵜池一馬
鈴木光、岡田正和、鯉川慎平
第八話 もう…飛べない 吉田玲子 古川知宏 鳥羽聡 佐藤陽子、松岡秀明、杉村友和
鎌田均、中尾高之
桑原寿弥、鯉川慎平
第九話 答えは空にあるんです! 杉村苑美 清水博幸、しまだひであき、秦野好紹
第十話 それもFCのためですか? 岡田邦彦 阿部達也 さんがつ
西村博昭
後藤真梨子、KIM SAN、野口木ノ実
吉田肇、平馬浩司、岡本恵里香
寒川歩、小美戸幸代
杉浦英之、佐藤このみ
第十一話 わたし負けない! 吉田玲子 岡本英樹 高橋幸雄
筑紫大介
鈴木光、川村夏生、宇良隆太
阿蒜晃士、しまだひであき、南伸一郎
村松尚雄、松岡秀明
滝吾郎、杉村苑美、鯉川慎平
第十二話 もっと…飛ぼう!! 追崎史敏 鯉川慎平、佐藤陽子、後藤麻梨子
一ノ瀬結梨、杉村友和、岡田正和
中熊太一、外山陽介
中野圭哉、小池智史

放送局[編集]

テレビ / 放送期間および放送時間[29]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [30] 備考
2016年1月12日[31] -3月29日 火曜 2:05 - 2:35(月曜深夜) テレビ東京 関東広域圏
2016年1月14日[32] - 木曜 2:35 - 3:05(水曜深夜) テレビ愛知 愛知県
木曜 3:05 - 3:35(水曜深夜) テレビ大阪 大阪府
木曜 23:30 - 金曜 0:00 AT-X 日本全域 製作委員会参加 / リピート放送あり
2016年2月1日[33] - 月曜 1:50 - 2:20(日曜深夜) 熊本放送 熊本県
日本国内 インターネット放送 / 放送期間および放送時間[34]
配信期間 配信時間 配信サイト 備考
2016年1月15日 - 金曜 12:00 更新 dアニメストア 製作委員会参加
2016年1月18日 - 月曜 22:30 - 23:00 ニコニコ生放送
月曜 23:00 更新 ニコニコチャンネル 第1話常設無料、第2話以降1週間無料
2016年1月29日 - 金曜 12:00 更新 GYAO! 第1話常設無料、第2話以降1週間無料
バンダイチャンネル 第1話常設無料、第2話以降有料

BD / DVD[編集]

発売元:MEDIANET PICTURES 販売元:ビクターエンタテインメント

発売日 収録話 規格品番
BD初回版 DVD初回版
1 2016年3月18日 第1話 - 第2話 MNPS-105 MNPS-106
2 2016年4月20日 第3話 - 第4話 MNPS-107 MNPS-108
3 2016年5月25日 第5話 - 第6話 MNPS-109 MNPS-110
4 2016年6月22日 第7話 - 第8話 MNPS-111 MNPS-112
5 2016年7月20日 第9話 - 第10話 MNPS-113 MNPS-114
6 2016年8月24日 第11話 - 第12話 MNPS-115 MNPS-116

漫画[編集]

月刊コンプエース』2015年12月号より2016年5月号まで連載。作画は唐辛子ひでゆ[35]。2016年1月26日に単行本第1巻が発売された[36]

派生作品[編集]

蒼の彼方のフォーリズム フライングタッチ
2016年4月にリリースされたスマートフォン(Android/iOS)版アプリ(ジャンルはパズルゲーム)。BBB制作。
蒼の彼方のフォーリズム -ETERNAL SKY-
2016年10月にリリースされたスマートフォン(Android/iOS)版アプリ(ジャンルはカードバトルゲーム)。エディア制作。
同年11月にはDMM GAMESよりAndroid版[37]・PCブラウザ版がリリースされた。
DMM GAMES版には18禁要素が加えられた「X EDITION」も合わせてリリースされている。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i PUSH!!』2014年10月号64-65頁
  2. ^ a b c d e f g h i j DENGEKI HIME』2014年10月号78-83頁
  3. ^ 【週間ソフト販売ランキング TOP50】『ディビジョン』8.2万本、『サモンナイト6』2機種で5.6万本(3月7~13日)”. 電撃オンライン. 2016年3月23日閲覧。
  4. ^ 2014年11月発売タイトル月間賞投票”. 萌えゲーアワード. 2015年10月7日閲覧。
  5. ^ 萌えゲーアワード2014大賞”. 萌えゲーアワード. 2015年10月7日閲覧。
  6. ^ a b c BugBug』2014年9月号147-153頁
  7. ^ 『BugBug』2014年9月号147-148頁
  8. ^ GIGAZINEでの対談において、サカモトアキラは、近未来にしてしまうと親近感が沸かなくなるという理由で現代の日本の田舎を舞台にした述べ、鈴森は今の形になったのは、SFではないからと述べている。出典:logc_nt (2015年8月27日). “ゲーム発売直前にアニメ化が発表された「蒼の彼方のフォーリズム」の原作&アニメメインスタッフ対談”. GIGAZINE. 2016年6月21日閲覧。
  9. ^ 蒼の彼方のフォーリズム DL EDITION【萌えゲーアワード2014 大賞受賞】”. DMM.R18. 2016年1月17日閲覧。
  10. ^ 蒼の彼方のフォーリズム/スマートフォンアプリ”. 楽天. 2016年5月21日閲覧。
  11. ^ TVアニメ「蒼の彼方のフォーリズム」のキービジュアル&キャストが公開!PS Vita版は2016年2月25日に発売”. Gamer (2015年10月27日). 2016年2月25日閲覧。
  12. ^ a b c d e f g h i j k l logc_nt (2015年8月27日). “ゲーム発売直前にアニメ化が発表された「蒼の彼方のフォーリズム」の原作&アニメメインスタッフ対談”. GIGAZINE. http://gigazine.net/news/20150827-aokana/ 2016年6月21日閲覧。 
  13. ^ a b c d e logs_mu (2016年10月12日). “世界一の原作厨が絶賛するほど完成度が高いキャラデザが初公開された「蒼の彼方のフォーリズム フライングサーカス入部説明会」”. GIGAZINE. http://gigazine.net/news/20151012-aokana-machiasobi15/ 2016年6月22日閲覧。 
  14. ^ logs_mu (2016年5月5日). “まるで本物の服のようにチャックで脱がせられる抱き枕が披露された「蒼の彼方のフォーリズム」トークイベント”. GIGAZINE. http://gigazine.net/news/20160505-aokana-machiasobi16/ 2016年6月22日閲覧。 
  15. ^ 鈴森によると、近未来という設定に、空飛ぶ島をイメージしていたが、SFものではないとのことで今の形になったと述べている。出典:logc_nt (2015年8月27日). “ゲーム発売直前にアニメ化が発表された「蒼の彼方のフォーリズム」の原作&アニメメインスタッフ対談”. GIGAZINE. http://gigazine.net/news/20150827-aokana/ 2016年6月21日閲覧。 
  16. ^ a b c 電撃G's magazine』2014年10月号72-81頁
  17. ^ a b パソパラ』 Vol.1(2014年10月25日発行) 6-15頁
  18. ^ 『BugBug』2014年9月号24-35頁
  19. ^ 蒼の彼方のフォーリズムEXTRA1特設サイト(2016年11月3日閲覧)
  20. ^ 蒼の彼方のフォーリズム EXTRA BOOK
  21. ^ 蒼の彼方のフォーリズム EXTRA BOOK
  22. ^ 蒼の彼方のフォーリズム EXTRA BOOK
  23. ^ 『パソパラ』 Vol.1 66頁
  24. ^ 響 - HiBiKi Radio Station -「sprite/fairys RADIO 緒方恵美と妖精の国~あおかな広報局~」番組詳細”. HIBIKI. 2014年12月11日閲覧。
  25. ^ WEBラジオ「蒼の彼方のフォーリズム 邪神ちゃんねる」12/21(月)プレ配信スタート!”. TVアニメ 蒼の彼方のフォーリズム 公式サイト (2015年12月9日). 2016年1月7日閲覧。
  26. ^ 「蒼の彼方のフォーリズム」第一話先行上映会、開催決定!” (2015年11月25日). 2015年11月28日閲覧。
  27. ^ Crunchyroll to Stream AOKANA: Four Rhythm Across the Blue Anime” (英語). Anime News Network (2016年1月4日). 2016年1月11日閲覧。
  28. ^ 第1話 飛んでます、飛んでますよっ!”. TVアニメ 蒼の彼方のフォーリズム 公式サイト. 2015年1月11日閲覧。
  29. ^ ONAIR”. TVアニメ「蒼の彼方のフォーリズム」公式ウェブサイト. 2015年12月5日閲覧。
  30. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会「通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方」. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 基幹放送普及計画”. 2016年8月12日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。
  31. ^ テレビ東京では放送開始日は2016年1月11日付である。出典:ONAIR”. TVアニメ「蒼の彼方のフォーリズム」公式ウェブサイト. 2016年6月20日閲覧。
  32. ^ テレビ愛知とテレビ大阪では放送開始日は2016年1月13日付である。出典:ONAIR”. TVアニメ「蒼の彼方のフォーリズム」公式ウェブサイト. 2016年6月20日閲覧。
  33. ^ 熊本放送では放送開始日は2016年1月30日付である。出典:ONAIR”. TVアニメ「蒼の彼方のフォーリズム」公式ウェブサイト. 2016年6月20日閲覧。
  34. ^ ONAIR”. TVアニメ「蒼の彼方のフォーリズム」公式ウェブサイト. 2015年12月5日閲覧。蒼の彼方のフォーリズム”. ニコニコチャンネル. 2015年12月22日閲覧。
  35. ^ なろう小説「グリモワール×リバース」マンガ版などコンプエースで新連載3本”. コミックナタリー (2015年10月26日). 2015年11月26日閲覧。
  36. ^ 蒼の彼方のフォーリズム”. 株式会社KADOKAWAオフィシャルサイト (2016年1月26日). 2016年2月13日閲覧。
  37. ^ 「DMM GAMEストア」からダウンロードする、いわゆる「勝手アプリ」。
  • 以下の出典はsprite公式サイトまたは「あおかな 特設サイト」に由来するものである。
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m あおかな 特設サイト SPEC”. sprite. 2014年12月11日閲覧。
  2. ^ a b あおかな 特設サイト”. sprite. 2014年12月11日閲覧。
  3. ^ 蒼の彼方のフォーリズム”. sprite. 2014年12月10日閲覧。
  4. ^ a b c d 突発!FC部深夜のガールズトーク合宿”. sprite. 2014年12月10日閲覧。
  5. ^ 蒼の彼方のフォーリズム発売日延期のお詫び及び体験版第二弾公開について”. sprite. 2014年12月10日閲覧。
  6. ^ 蒼の彼方のフォーリズム・TVアニメ化決定!”. sprite. 2014年12月10日閲覧。
  7. ^ 蒼の彼方のフォーリズム TVアニメ化記念特装版”. sprite. 2016年1月17日閲覧。
  8. ^ あおかな 特設サイト CHARACTER”. sprite. 2014年12月11日閲覧。
  9. ^ あおかな 特設サイト WORLD”. sprite. 2014年12月11日閲覧。
  10. ^ あおかな 特設サイト FLYING CIRCUS”. sprite. 2014年12月11日閲覧。
  11. ^ a b あおかな 特設サイト SPECIAL”. sprite. 2014年12月10日閲覧。
  12. ^ a b sprite/fairysコミックマーケット87特設ページ”. 2014年12月31日閲覧。
  13. ^ 蒼の彼方のフォーリズム・オフィシャルグッズ”. sprite. 2015年2月2日閲覧。
  14. ^ 蒼の彼方のフォーリズム 第一話~第三話 体験版ダウンロードページ”. sprite. 2014年12月10日閲覧。
  15. ^ 蒼の彼方のフォーリズム PLAY MOVIE・OP MOVIE - スマートホン対応”. sprite. 2014年12月10日閲覧。
  16. ^ パソパラ発売・パソパラ特別増刊号配布のお知らせ”. sprite. 2014年12月10日閲覧。

外部リンク[編集]

テレビ東京 火曜 2:05(月曜深夜)枠
前番組 番組名 次番組
蒼の彼方のフォーリズム