ダンボー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
よつばと! > ダンボー

ダンボーDANBOARD)は、あずまきよひこ漫画作品『よつばと!』シリーズに登場する架空のロボットの名称。実際には中に人間が入る、段ボール製の着ぐるみである。

概要[編集]

第28話 「ダンボー」
第28話(単行本5巻に収録)「よつばとダンボー」にて、ダンボーは初登場した。
作品中に登場する小学生、綾瀬恵那と友人の早坂みうら(みうら)が、夏休みの自由課題として製作。人が入って動かせるようになっていたが、たまたまみうらが中に入っているとき、作品の主人公で幼児の小岩井よつばが、隣家である綾瀬家に上がりこみこれを発見。よつばは本物のロボットだと思い込み、小学生二人もよつばの夢を壊さないよう話を即興で合わせた為に、珍騒動が起きる。よつばを信じ込ませたまま「家に帰る」と言ってダンボーは、みうらの入った状態で綾瀬家を出ていった。
2学期になり、夏休みの自由課題として学校に提出したダンボーは、先生から「たいへんよくできました」と頭の後ろ側にスタンプが押された。その後、ダンボーの着ぐるみは分解して、みうらの部屋に保管された。
第69話 「さいかい」
後の第69話(単行本10巻に収録)では、よつばと恵那がみうら宅を訪問した時に、よつばが人の入っていない状態のダンボーを発見。「うごかない」というよつばへの言い訳で、みうらが「ダンボーは死んだ」と発言するも、よつばを悲しませないために恵那が「生きてるぴょーん」「よみがえりの儀式をします」とつなげ、再度みうらが中に入ってよつばを安心させる一幕もあった。

設定[編集]

上述の通り製作者の二人が、本物のロボットだと思い込んだよつばに話を合わせていったため、いろいろな設定が付け加わった。「ダンボー」という名前も、中に入ったみうらの即興の命名である。

  • 人間のみかたである
  • コンピューターだからたたいちゃだめ
  • 本気で戦ったら超強い。ミサイルを持ち、上は洪水、下は大火事になる
  • 海の向こうの遠い国からきた
  • 空を飛べる。ジャンボジェットと競争しても勝つ
  • ノーベル賞を取った博士に作られた
  • お金が動力。遊園地などにある、100円を入れると動く乗り物と同じ原理
  • 世界最強の段ボール

実際の性能[編集]

  • 小学生がちょうど入って動かせる大きさ。
  • 頭部右横にスイッチがあり、入れると目が光る。
  • 幼児のパンチでも壊れる危険がある。
  • 中はかなり暑い。
  • 頭部が最大の大きさで、胴体、足、腕などはすべて空いた頭部の中に収納できるように作られている(作者公式サイトより)。

他の作品への登場[編集]

2011年、タイ王国の公共放送局Thai PBSの番組にマスコットキャラクターとして出演[1]

2012年、映画『JAWS/ジョーズ』のブルーレイ版発売CMに出演[2]

2013年、ストップモーション映像作品を手掛けるdwarfによる劇場用映像作品「Le Danboard(ル・ダンボー)」が公開[3]

コラボレーション[編集]

2014年8月に、オンラインゲーム『ファンタシースターオンライン2』の2周年記念イベント「ファンタシースター感謝祭2014」決勝会場の限定来場者特典として「ダンボースーツ」(コスチューム)がゲーム内アイテムで登場[4]

2015年9月に東京スカイツリータウンで写真展が行われた。

2015年11月より、ダンボーデザインのTカードが発行開始[5]

にゃんぼー![編集]

フィギュア[編集]

2015年12月に千値練より発売のダンボーに猫風のアレンジを加えたフィギュアシリーズ「ニャンボー figure collection」。 頭部には猫耳、おしりにはシッポ、胸のコイン投入口が鈴に変わっている。

テレビアニメ[編集]

にゃんぼー!』のタイトルで、2016年9月27日からNHK Eテレの「ミニアニメ」コーナー枠で毎週火曜日に放送予定[6][7][8]

キャスト[編集]

フィギュア写真[編集]

ダンボーフィギュアは、スナップ風景写真との相性が優れており、インターネット上ではダンボー写真が人気を集めている。故にダンボー写真展のイベントが開催されるほどである。写真家アリエル・ネーデルの「ダンボーの365日」が特に有名である[9][10][11]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]