国会インターネット審議中継

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衆議院インターネット審議中継
URL http://www.shugiintv.go.jp/
使用言語 日本語
タイプ 会議(衆議院)の生中継・過去の会議のオンデマンド配信
運営者 衆議院
設立者 衆議院
収益 日本の租税
営利性 なし
登録 不要
現状 運営継続中
ライセンス
なし
参議院インターネット審議中継
URL http://www.webtv.sangiin.go.jp/
使用言語 日本語
タイプ 会議(参議院)の生中継・過去の会議のオンデマンド配信
運営者 参議院
設立者 参議院
収益 日本の租税
営利性 なし
登録 不要
現状 運営継続中
ライセンス
なし

国会インターネット審議中継(こっかいインターネットしんぎちゅうけい)とは、衆議院参議院が提供する、本会議委員会などをリアルタイム(生中継)やオン・デマンドで視聴できるインターネットテレビシステムの総称。各院のシステムは、独自のものがそれぞれ別個に運用されている。衆議院のシステムを「衆議院TV」(しゅうぎいんTV)、参議院のそれを「参議院TV」(さんぎいんTV)ともいうが、「衆議院TV」という呼称が衆議院側のウェブサイトのドメイン名(過去にはロゴにおいても)に用いられているのに対し、「参議院TV」という呼称は参議院側では用いられておらず、あくまで衆議院TVと区別して示される時に使う俗称である。

概説[編集]

NHKなどの放送局はごく一部の会議(本会議における内閣総理大臣指名選挙・政府演説・(政府演説に対する)代表質問予算委員会において基本的質疑が行われる場合など)しか中継しないが、国会インターネット審議中継においては放送局が中継しない本会議・委員会についても、非公開が原則である一部の会議(議院運営委員会など)を除き全ての会議で生中継が行われる。また、中継された会議は中継終了後にビデオライブラリから視聴することができる。

国会議員が自分の委員会での質疑や答弁をこのシステムを用いて紹介するなど、開かれた国会を推進する手段の1つとして機能している。

衆議院

過去の審議中継は

  • 第145回国会より試験運用を開始[1]
  • 第160回国会までは、公開期限が無かった。
  • 第161回国会より、各国会ごとに会期の終了日から1年限りの公開となった。(第160回国会以前分についても、会期の終了日から1年経過した国会については順次非公開となった。)
  • 第177回国会より、再び公開期限が無くなった。[2](ただし、視聴できるのは2011年1月21日の時点で非公開になっていなかった第174回国会以降分についてのみ。)
  • 第180回国会分より、配信映像のサイズが以前の4:3から16:9に変更された。
  • 第180回国会の3月10日より、以前から行われていたRealMediaでの配信がFlashでの配信へと変更された。(Windows Mediaでの配信は引き続き行われている。) なお、3月9日以前の分でも第180回国会の冒頭よりFlashで視聴できるのに対し、3月9日以前の分であってもRealMediaでは一切視聴できなくなってしまった。

視聴に必要なのはWindows Media9が再生できるプレーヤーかFlash Player

参議院

過去の審議中継は

  • 第171回国会分までは、1国会限りの公開であり、次期国会の召集日前日までしか視聴することができなかった。
  • 第172回国会分より、各国会ごとに会期の終了日から1年間の公開となった。

 [付記]参議院も公開期限を撤廃する方針[2]のようではあるが、2011年1月21日現在は上記のままである。

視聴に必要なのはFlash Player。

著作権法上の問題[編集]

2006年12月1日の衆議院文部科学委員会保坂展人社民党)が現行著作権法の規定ではビデオライブラリの配信が違法となってしまう可能性があるのではないかと指摘したのに対し、文化庁がその事実を認めたため対策を求める声が挙がっている[3]

同時視聴可能数[編集]

インターネットを介して同時に視聴できる視聴者(クライアント)の数は各院の配信システムの能力に依存する。

  • 2009年11月時点で生中継の同時視聴の可能人数は衆議院約4,800、参議院約1,500[4]

脚注[編集]

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  1. ^ 衆議院における国会審議インターネット中継システム - 情報の科学と技術 49巻10号(1999)p.497
  2. ^ a b 「国会映像の公開期限を撤廃 与党方針」, 日本経済新聞(2011年1月4日)
  3. ^ 保坂展人のどこどこ日記・2006年12月3日付
  4. ^ 読売新聞2009年11月11日夕刊3版11面

関連項目[編集]

外部リンク[編集]