防府市
ほうふし 防府市 | |||
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国 | 日本 | ||
地方 | 中国地方 | ||
都道府県 | 山口県 | ||
市町村コード | 35206-3 | ||
法人番号 | 2000020352063 | ||
面積 |
189.37km2 | ||
総人口 |
111,667人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||
人口密度 | 590人/km2 | ||
隣接自治体 | 山口市、周南市 | ||
市の木 | サンゴジュ | ||
市の花 | サルビア | ||
市の花木 | ウメ | ||
防府市役所 | |||
市長 | 池田豊 | ||
所在地 |
〒747-8501 山口県防府市寿町7番1号 | ||
外部リンク | 防府市 | ||
特記事項 |
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ウィキプロジェクト |
防府市(ほうふし)は、九州・山口地方の東部、中国地方の西部、山口県の中南部に位置する市。旧佐波郡の大部分を占める。
概要
山口県の瀬戸内側の中央部、県内最大の防府平野をもち、一級河川佐波川の河口に位置する都市である。県庁所在地である山口市や県東部の主要都市である周南市とのつながりが比較的深い。全県的な地域圏は山口・防府地区として区分されることが多い一方で、独立した都市圏を持っているのが特徴である。山口市街地とは国道262号で、旧小郡町・周南市とは国道2号や山陽本線で接するが、どちらとも山を隔てているため市街地の連続性はない。山口市南部・旧秋穂町・旧阿知須町経由で宇部市にも近い。商圏については山口市南部・旧秋穂町・旧徳地町・周南市西部が防府市の商圏と重複し(かつては山口市から防府市への買い物客が多数見られたり、周南市徳山への流入が多数見られたが、現在は防府市や山口市での大型店舗の開発もあってか拮抗した状態にある)、周辺道路網の発達により、山口市・宇部市・周南市の3市に車を使用すれば30-40分程度で移動できる距離にあり、企業の山口支店、営業所も多い。気候は盆地の山口市とは全く異なり、周南市など瀬戸内沿岸地域に近い。テレビのチャンネルは本局の送信所のある大平山からの電波を受信するため山口市や周南市の一部チャンネルとほぼ同一設定である(ただし山口市北部は山口市鴻ノ峰からの電波を受信する世帯が多い)。
昔は県下最大の都市である下関市と中国地方の拠点都市である広島市の中間点として、商業都市、交通都市、製塩都市としても栄えており、都市銀行や企業の支店・営業所も多く設けられていたが、山口線開業に伴う陰陽交通拠点性の低下、山口宇部空港の宇部市設置、さらに山陽新幹線の駅が設けられなかったことにより拠点性が低下し、さまざまな企業の支店・営業所の新幹線駅周辺への移転が相次いだ。現在は大型店舗の進出が相次ぐために、旧来からの商店街や門前町も衰退しており、商業都市よりも産業・工業都市の性格が強い。また有数の観光・歴史資源を抱えているにもかかわらず、観光にはうまく生かされていない。人口10万人を超え山陽新幹線が市域を通過しているものの、新幹線駅が設けられていないこともあり、県内の他の都市と比較して全国的な知名度や拠点度は低くなっている。かつてはNHK山口放送局(テレビ放送以前)や山口大学の一部学科も防府に設置されていたが、現在では国土交通省の出先機関を除いて主な官公庁はほとんどが山口市に移転している。官公庁の移転が多いなかで、人口が減少傾向にある山口県において人口変化はあまりなく(人口の欄を参照)、人口密度は山口県内の市で一番高い。
かつては三田尻(みたじり)、中関(なかのせき)、宮市(みやいち)と呼ばれることもあったが、奈良時代以後周防国の国府が置かれた都市(国府、府中)であり、現在の都市名も周防国の国府に因む。又、国衙(こくが)など律令時代の遺跡や地名も多い。
地理
山口県のほぼ中央に位置し、南を瀬戸内海に面する。市の北西から瀬戸内海に向かって一級水系佐波川(さばがわ)が流れ、山口県では数少ない、河口付近に開けた平野部に都市が成り立っている。さらに沖合側はかつての塩田の跡が干拓されて平野部を形成している。
東を周南市に、西・北を山口市に接する。瀬戸内海には佐波島、向島、野島の3島が浮かび、防府市の市域を構成している。
人口
平成22年国勢調査(速報値)より前回調査からの人口増減をみると、0.15%減の116,641人であり、増減率は県内19市町中2位。
防府市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
歴史
古代
- 縄文時代 - 台が原遺跡、奥正権寺遺跡などで生活の跡が見られる。
- 弥生時代 - 下右田遺跡、井上山遺跡などに高地性集落の跡が見られる。
- 古墳時代 - 桑山塔ノ尾古墳、車塚古墳、天神山古墳、片山古墳が造られる。このころ玉祖神社が作られたと見られる。
- 飛鳥時代 - 来目皇子(聖徳太子の弟)が亡くなり、周防娑婆で殯を行う。との記事が『日本書紀』に見られる。
中世
- 奈良時代 - 周防国の国府や国分寺が設置される。以来、周防の国の中心都市として発展することになる。
- 平安時代 - 菅原道真が大宰府に左遷される途中で、防府の地に立ち寄ったと伝えられる。菅原道真の没後に松崎天神(現在の防府天満宮)が作られる。門前町として宮市が形成。また、後白河法皇の祈願所として、東大寺別院阿弥陀寺が創建される。
近世
- 江戸時代 - 毛利輝元、国司元蔵への手紙の中で、桑山は地理的には築城に良いが砂山であり、石垣の施工に困難なので他に土地を選びたい旨を伝え、萩に築城する。水軍の本拠地である御舟倉を下松から三田尻に移す。
- 幕末 - 長州藩が防府に臨時の政庁を構えたことがあった。
近代
- 1889年(明治22年)4月1日 - 現在の防府市域にあたる佐波郡佐波村・三田尻村・牟礼村・中関村・華城村・西浦村・右田村・富海村・小野村と吉敷郡大道村が発足。
- 1898年(明治31年) - 山陽鉄道(現・山陽本線)徳山駅~三田尻駅間が開通する。
- 1909年(明治42年) - 日本専売公社防府製塩試験場が設置される。
- 1902年(明治35年)1月1日 - 佐波村と三田尻村が合併(新設合併)し、防府町となる。
- 1919年(大正8年) - 向島製塩工場(現:JT防府工場)が設置される。
- 1919年(大正8年) - 防石鉄道の三田尻駅~上和字駅間が開通する。
- 1926年(大正15年)11月1日 - 中関村が町制施行。中関町となる。
- 1933年(昭和8年) - 福島人絹防府工場(現:協和発酵バイオ山口営業所防府工場)が設置される。
- 1936年(昭和11年)5月 - 鐘淵紡績防府工場が操業開始する。
市制施行後
- 1936年(昭和11年)8月25日 - 防府町・中関町・華城村・牟礼村が合併(新設合併)し、同時に市制施行、防府市となる。
- 1939年(昭和14年)11月3日 - 西浦村を編入。
- 1941年(昭和16年)4月 - 防府市立三哲文庫(現・防府市立防府図書館)が創設される。NHK防府放送局が開局、放送を開始する。
- 1944年(昭和19年)4月 - 陸軍飛行場開設(現・航空自衛隊防府北基地)。
- 1947年(昭和22年)12月 - カンタス航空が防府飛行場に日本初となるシドニーからの国際機が就航する。
- 1948年(昭和23年)10月 - 野島~三田尻間の野島連絡船が就航する。
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 右田村を編入。
- 1952年(昭和27年)4月 - 防府天満宮が失火により全焼する。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 富海村を編入。
- 1955年(昭和30年)4月10日 - 佐波郡小野村・吉敷郡大道村を編入。
- 1956年(昭和31年)4月 - 佐波川ダムが完成、供用開始する。
- 1959年(昭和34年)3月 - 大平山ロープウェイが開設される。
- 1960年(昭和35年)3月 - 山口大学教育学部防府分校及び付属中学校が山口に統合のため廃止(跡地には桑山中学校の運動場がある)。
- 1960年(昭和35年)10月 - 防府市公会堂が竣工する。
- 1962年(昭和37年)3月 - NHK防府放送局が山口市に移転。
- 1963年(昭和38年)8月 - 東亜国内航空が航空路線(防府 - 広島間)を開設する(翌年に無期限運休が決定された)。
- 1963年(昭和38年) - 防府天満宮のすべての建物の再建が完了する。
- 1964年(昭和39年)6月 - 防石鉄道が鉄道運輸営業(防府駅~堀駅間)を廃止する。
- 1970年(昭和45年)12月 - 第1回防府読売マラソンが開催される。
- 1974年(昭和49年)3月 - 防府スポーツセンター体育館が完成する。(~75年までにプール、野球場が完成する。)
- 1977年(昭和52年)3月 - ブリヂストン防府工場が操業開始をする。
- 1981年(昭和56年)7月 - 三哲文庫が桑山に移転し、防府市立防府図書館としてオープンする。
- 1982年(昭和57年)4月 - ニチイ・ぱる防府店(現:イオン防府店)が開業。
- 1982年(昭和57年)4月 - 東洋工業防府工場(西浦地区自動車組立工場)(現:マツダ防府工場)が操業開始をする。
- 1987年(昭和62年)9月 - 防府駅付近連続立体交差事業が起工する。
- 1996年(平成2年)9月 - 防府市陸上競技場が完成する。
- 1994年(平成6年)5月 - 鉄道高架が全線開通、JR防府駅の駅舎が新築され、供用開始をする。
- 1996年(平成8年)2月 - 防府駅付近連続立体交差事業が竣工する。
- 1998年(平成10年)4月 - 防府市青少年科学館ソラール竣工。
- 1998年(平成10年)10月 - 防府市地域交流センターアスピラート竣工。
- 2006年(平成18年)7月 - ルルサス防府(防府駅北東街区市街地再開発ビル)竣工し、オープンする。
- 2006年(平成18年)11月 - 防府市立防府図書館がルルサス防府内に移転し、オープンする。
- 2008年(平成20年)3月 - ロックシティ防府ショッピングセンターが開業する。
- 2009年(平成21年)7月 - 平成21年7月中国・九州北部豪雨災害が発生。
- 2010年(平成22年)5月 - 防府市新体育館(ソルトアリーナ防府)が完成し、供用開始をする。
※ 過去に山口県庁の招致を行ったこともある。
官公庁
国の機関
県の機関
- 山口県防府総合庁舎
- 山口県税事務所収納課、山口健康福祉センター防府支所、防府土木建築事務所、防府水産事務所などがある。
- 防府市消防本部 - 本署のほか3出張所と1分署からなる
産業
古くは長州藩第7代藩主、毛利重就によって作られ、東の赤穂、西の三田尻と称されるほど製塩業で栄えた町である。昭和に入り製塩業が廃れ、塩田の跡地や臨海部には大規模工場の進出が相次ぎ、近年ではマツダ、ブリヂストンなど輸送関連工場の進出で活気を取り戻している。しかし2004年5月、経営再建中であったカネボウの再建策として同年7月までに売却先が決まらないと防府工場を閉鎖するとし経済や雇用の先行きが懸念された。結果的にカネボウ防府工場は閉鎖されたものの、その工場跡地にはロックシティ防府ショッピングセンターが建設され2008年3月14日にオープンした。ただし、他に市内にはマツダ防府工場のほか輸送関連企業、工場増強を表明しているブリヂストン、協和発酵バイオ、東海カーボンなどの工場があり工業製品出荷額に於いては山口県内では上位にある。また山口県の瀬戸内側中央部に位置するため大手企業の支店や営業所も多数立地している。航空自衛隊基地の街でもあり、市街地上空では練習機の姿がよく見られる。
商業
古くは防府天満宮(松崎天神)を中心とした門前町の宮市地区(山陽道と萩往還の結節点周辺)と、三田尻港・中関港を中心とした港町の三田尻地区、中関地区として栄えてきた。近年では鉄道駅が港と門前町の中間点に設置されたため、天満宮と駅を結んで中心商店街が形成されてきた。しかし、モータリゼーションの流れに既存の商店街が対応できていないために、商店街近隣の駐車場が少ないことや、防府天満宮が商店街を通過しない防府競輪場の周囲に大規模な駐車場を設置したこと、加えて地元組織が百貨店やスーパー(かつてはスーパーではジャスコ、長崎屋、百貨店ではそごうの出店構想があった)の商店街出店を拒否した結果、牟礼地区などに郊外型店舗が複数建設されたほか、商店街から離れた防府駅みなと口や市南部の工場跡地などにシネマコンプレックスやボウリング場などを併設した大型店舗が相次いで出店をしたため、商店街は衰退し続けている。防府天満宮は現在でも正月3が日で40万人前後の人が訪れるものの、土産物などの店は商店街にはあまりない。
中心商店街には駅通り、栄町、天神町銀座、上天神町、立市、車塚、掘口などの商店街があったが、現在では天満宮に最も近い立市などは商店街とよべるようなものではなくなっている。毎年10月に商店街一帯で「愛情防府フリーマーケット」が開催され、西日本随一の12万人以上の人出で賑わっているものの、これは一時的なものである。商店街の再興を願って図書館併設のルルサス防府が防府駅てんじん口側に建設されたが、商業施設のテナントは埋まるどころかテナントの撤退が相次ぐなど苦戦している。2008年3月14日にオープンしたロックシティ防府ショッピングセンターには、商店街の老舗衣料大店であるエムラが本店を移転するなど商業の郊外化が進行しているが、道路中心の山口県内他都市と比較すると公共施設や大規模小売店舗が駅の周辺に立地しており、近年はホテルやマンションの立地も進んでおり、比較的コンパクトシティ化されている。
金融機関
山口県内唯一の信託銀行の支店があるが、現在都市銀行の支店は無い。
- 金融・証券・保険会社
- ひろぎんウツミ屋証券防府支店
- 八幡証券防府支店
- ワイエム証券防府支店
- かんぽ生命防府支店
- フコク生命山口支社
- AIGエジソン生命防府フィールドサービスオフィス
- 日新火災海上保険山口支店
- ライフキャッシュプラザ防府店
- かつてあった金融機関
商業施設
中心市街地
- イオン防府店(防府駅みなとぐち前・複合大規模小売店舗)
- ルルサス防府(防府駅てんじんぐち東側・商業公共住居施設)
- 防府市立防府図書館
- アスピラート(防府駅てんじんぐち前・音楽ホール)
- 防府市商店街(駅通り・栄町・天神銀座・天神・車塚)
- 防府市公会堂(音楽・文化ホール)
- ゆめタウン防府店(大規模小売店舗)
- イズミ防府店
市街地郊外
企業
企業の支店や営業所は隣接自治体である周南市徳山駅や山口市新山口駅周辺など新幹線駅周囲への移転統合が目立つが県内拠点も多数立地している。知名度のためか山口営業所・山口支店としての立地が多い。本社企業は準大手スーパーの丸久や王子ゴム化成などがあるが、大企業は特にない。
- 防府市に本社を置く主な企業
- 防府市に山口県管轄支店・営業所を置く主な企業
工業
輸送産業関連の工場が多く立地しており、工業出荷額は山口県内では周南市に次いで2番目で、1兆円を超えている。
- 防府市にある主な工場
漁業
ハモ(鱧)の水揚高が多く、「天神はも」のブランドを立ち上げPRを行っており、市内の数十店の加盟店では安く新鮮なはも料理を食べることができる。
- 大道漁港
- 西浦漁港
- 中浦漁港
- 牟礼漁港
- 富海漁港
- 向島漁港
- 野島漁港
医療機関
県立総合医療センターがあるが、他には公的な総合病院はないため、2次救急は、市内の5病院での輪番体制をとっている。
- 3次救急
- 2次救急
- 桑陽病院
- 緑町三祐病院
- 三田尻病院
- 松本外科病院
- 防府胃腸病院
行政・議会
- 市長 松浦正人(元山口県議会議員、元防府市議会議員)
姉妹都市・提携都市
- 国内
- 海外
教育
高等教育機関は短期大学だけしかない。また、工業が盛んにもかかわらず公立の工業高校は設置されていない。現在は防府商業高等学校への工業科設置を検討中。
短期大学
高等学校
5校(県立3校、私立2校)
中学校
- 市立
- 富海中学校
- 国府中学校
- 桑山中学校
- 野島中学校
- 華陽中学校
- 華西中学校
- 佐波中学校
- 小野中学校
- 右田中学校
- 大道中学校
- 牟礼中学校
- 私立
小学校
- 市立
- 富海小学校
- 牟礼小学校
- 勝間小学校
- 松崎小学校
- 華浦小学校
- 新田小学校
- 野島小学校
- 向島小学校
- 中関小学校
- 西浦小学校
- 華城小学校
- 佐波小学校
- 小野小学校
- 右田小学校
- 玉祖小学校
- 大道小学校
- 牟礼南小学校
特別支援学校
専修学校
- 山口県立農業大学校(山口県農林総合技術センター農業研修部)(専修学校専門課程)
- 山口県立衛生看護学院(専修学校専門課程)
- 防府医師会防府看護専門学校
- YIC看護福祉専門学校
- 防府文化家政専門学校
学校教育以外の施設
- フェシスパリエステティック学院(AEA(日本エステティック業協会)認定校)
交通
最寄りの空港は山口宇部空港である。
鉄道
バス
- 高速バス
- 路線バス
- 防長交通(市内全域、周南市・山口市方面)
- 中国JRバス(防長線:山口市方面)
道路
高速道路
新幹線駅が無いため高速道路の利用者は多い。
一般国道
主要地方道
港湾
メディア
山口県内の県域放送のテレビ放送・FM放送の送信所はすべて防府市牟礼の大平山送信所(大平山)にある。ただし、ぷらざFMの送信アンテナは向島の錦山中腹。また、NHK山口放送局のAM送信所も防府市西浦にある。
文化
- 「昭和の芭蕉」と呼ばれた種田山頭火の生誕地であり、ゆかりの地でもある。
- 小中学生に人気の児童書「ズッコケ三人組」の作者である那須正幹は防府に在住している。
- 華浦小学校教諭による実話を元に、映画「ほたるの星」(2003年、宗田理原作、菅原浩志監督)が製作された。[1]
観光スポット・祭事
防府市内に歴史・旧跡は多く、西の奈良とも言われる。山口県内にある国宝の半数は防府市にあるものの知名度が低く、観光に結びついていないというのが現状である。
- 寺社・仏閣
- 旧跡
- 宮市兄部家本陣跡
- 三田尻御茶屋跡
- 御舟倉跡
- 公園
- 大平山
- 桑山公園(桜)
- 天神山公園(梅)
- 三田尻塩田記念産業公園
- 月の桂の庭
- 毛利氏庭園
- 社会文化・遊興施設
- 祭事・催事
- 玉祖神社関連 - 占手神事、玉の祭など
- 防府天満宮関連 - 裸坊祭り、 御誕辰祭万灯、牛替神事など
- 腰輪踊り(宇佐八幡宮)
- 塩田まつり - 毎年10月に塩田記念公園で行われている祭事
- 御誕辰祭花火大会(天神山) - 毎年8月5日に開催されている。
- 防府読売マラソン(市街地) - 毎年12月に開催、日本陸連の公認レース。
- 三田尻の女尻相撲大会(老松神社)
- 防府航空祭(航空自衛隊防府北基地)
- 笑い講(大道・小俣地区に伝わる神事)
- つつじ祭り(大平山)
- 大平山ロープウェー夜間納涼運転(大平山)
- 観月会(大平山)
- 秋の公園祭り(大平山)
- 大寒みそぎ(春日神社)
- 文化財
- 国・県・市指定文化財の総数 124件(2006年3月現在 市教育委員会文化財保護課調べ)
防府市を舞台とした作品
- 喜劇 だましの仁義 - (1974年、東宝)
- 機関車先生 - 伊集院静原作の小説。野島が作品の舞台「葉名島」のモデルとなっている。
- 17才 - 沖縄県出身歌手・南沙織のレコード・デビュー曲(1971年)。富海が舞台とされている[2]。
- マイマイ新子と千年の魔法 - 2009年に公開されたアニメ映画。高樹のぶ子原作の自伝的小説「マイマイ新子」は防府市国衙を舞台としている。
防府市出身の著名人
- 有馬三恵子(作詞家)
- 伊集院静(作家)
- 伊藤健太郎 (陸上選手)
- 今川正彦(元京都市長)
- 岩見隆夫(元毎日新聞論説委員)
- 岩本輝(プロ野球選手)
- 岡野泰也(キーボーディスト、作曲家)
- 柏木幸助(日本初のガラス製体温計を製造)
- 高木理江(バレーボール選手)
- 河村聖子(バレーボール選手)
- 高樹のぶ子(作家)
- 高木豊(プロ野球選手)
- 種田山頭火(俳人)
- tororo(アダルトゲーム製作会社CIRCUS代表取締役会長)
- 徳富斌(バレーボール選手)
- 那須正幹(児童文学作家)
- 藤本景子(関西テレビ放送アナウンサー)
- 藤本晶子(東海テレビ放送アナウンサー、藤本景子の妹)
- 前田吟(俳優)
- 御園生崇男(プロ野球選手)
- 光田健輔(医師)
- メイ牛山(美容家)
- 山崎まさよし(シンガーソングライター、俳優) 滋賀県草津市生まれ、小学校~高校卒業まで在住
- 山根基世(元NHKアナウンス室長)
- 吉井光照(元衆議院議員・公明党)
その他
市外局番は、以下の通りとなっている。
郵便番号は、以下の通りとなっている。
- 防府支店:747-00xx、747-08xx、747-85xx、747-86xx、747-87xx、747-01xx、747-11xx、747-12xx