大黒天物産

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大黒天物産株式会社
Daikokuten Bussan Company, Limited
Daikokuten Bussan Company.jpg
大黒天物産株式会社本社(ディオ本店)
種類 株式会社
市場情報
東証1部 2791
2012年6月26日上場
東証2部 2791
2006年5月24日 - 2012年6月25日
東証JQ 2791
2003年12月16日 - 2006年6月28日
略称 大黒天
本社所在地 日本の旗 日本
710-0841
岡山県倉敷市堀南704番地5
設立 1986年(昭和61年)6月1日(倉敷きのしん)
業種 小売業
事業内容 ディスカウントストア(ラ・ムー、ディオなど)の運営
総合食品卸売業
代表者 代表取締役社長 大賀昭司
資本金 15億8600万円(2016年5月31日現在)
売上高 連結1451億1800万円(2016年5月31日現在)[1]
営業利益 連結56億8200万円(2016年5月31日現在)[1]
純利益 連結33億7900円(2016年5月31日現在)[1]
純資産 連結272億4400万円(2016年5月31日現在)[1]
総資産 連結502億6500万円(2016年5月31日現在)[1]
従業員数 正社員1132人
パートタイマー・アルバイト4303人(2016年5月31日現在)
支店舗数 109店舗(2016年5月31日現在)
決算期 5月
主要子会社 ディープライス
恵比寿天
バリュー100
サイリン・クリエイト
アイ・メンテナンス
Dブレッド
大黒天ファーム笠岡
西源 100%[2]
外部リンク www.e-dkt.co.jp/
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大黒天物産株式会社(だいこくてんぶっさん)は、岡山県を中心に西日本地域にディスカウントストア(ラ・ムー、ディオ、ディオマート、ハッピィ)、100円ショップ(バリュー100)ディスカウントコンビニ(ら・む~マート)を展開する企業。一部の店舗を除き24時間営業である。

元々は食品の卸売をしていた企業だったが、小売業が中心。現在は東京証券取引所1部上場企業[3]

沿革[編集]

店舗の動き[編集]

プライベートブランド[編集]

「D-プライス」や「メガD-プライス」と名付けられた食料品を主体とした大黒天物産オリジナル商品。
ほとんどの商品を外部企業に製造を委託しており、海外の食品工場に委託して製造した商品の一部にはディープライスのロゴマークの部分以外は他社のプライベートブランドの商品とパッケージの印刷が全く同じ商品も見受けられる。
D-プライス商品に記載の発売元表示は統一されておらず、製造会社がそのまま発売元になっているもの、大黒天物産が発売元になっているもの、D-プライス商品の開発元の子会社のディープライスが発売元になっているものの3種類があり、ひどい時には、商品パッケージにはディープライスの表示がなくて製造会社のオリジナルの包装袋使用なのに売り場設置の値札POPにだけディープライスの表示がしてあり、売り切れると入荷もされずに販売終了となる商品まで存在している。他社のPB商品のように完全に統一されていないのである。[要出典]

店舗[編集]

ラ・ムー南茨木店(2013年1月15日閉店)
店舗(業態)の特徴
ら・む~マート以外の全ての形態の店舗に共通していることは、取り扱う商品は食品と日用品、および若干の衣類・ペット用品のみで文房具[5]や化粧品は取り扱っていない。激安日用品類(洗剤や芳香剤等)は100円ショップでの販売品と同じ製造元のものや全く同じものであったりする。
出入り口付近の天井(出入り口が複数ある場合は一番大きな出入り口だけに設置)やレジの客用通路頭上に大型モニターが複数台設置されており、パソコンでウィンドウズメディアプレイヤーを使用して契約企業(売り場にある商品を製造している会社)のCMや大黒天物産が協賛したイベントなどのお知らせや従業員が出演するレシピ紹介が放映されている。以前には、店舗オリジナルのBGMの歌をうたっている歌手が紹介された映像も放映されていた。モニターで放映しているコマーシャルの商品には、値札のPOPにテレビCM放映中商品であることが以前は書いてあったが今はない。
商品の陳列や棚卸しの際も店舗・売り場を閉鎖せず、営業を継続したまま行われる。深夜・早朝の時間帯は陳列作業を集中的に行うため、一時的にレジが無人になることも多い。この際は作業中の店員に声を掛ければレジに入ってくれる。
数ヶ月おきの深夜の数時間に休業して行う大掃除の時間帯以外は年中無休の24時間営業である。
ディオ (Dio)
24時間営業のディスカウントストア(一部店舗を除く)。ラ・ムーよりも古くからある業態である。外観は派手な緑色をしており、青の縁と赤の半円を組みあわせたマークが特徴。店舗によっては大黒天神の像が建物に設置されている。店内は簡素な設計であり、商品のアイテム数も一般的なSM・GMSに比べて少なく絞り込んでいる。大量に入荷した商品はダンボールの直積みで陳列されている。店によっても異なるが売り場の約半分が直積み陳列である。店内にはディオオリジナルのナレーションと歌が流れている。
ラ・ムー (LAMU)
ディオを複合商業施設やSC向けに発展させた業態とHPでは説明されている。岡山県下の出店はディオが中心だが、県外での出店ではラ・ムー業態で出店しているケースが多い。また、ラ・ムーの場合は居抜き型店舗などディオでは見られない形態の出店がみられる。外観はピンク色をしており、ディオよりも店舗面積が大きい。太陽と月を表したようなマークに「LAMU」に英字ロゴが特徴である。店内の作りは、ディオと同じである。流れているBGMがラ・ムー専用のオリジナルの歌とナレーション。ディオでも複合型の店舗である場合やラ・ムーの平均サイズよりも面積の大きいディオが存在するなど、ラ・ムーとディオの違いはややあいまいでもある。なお、長野県下の店舗は子会社の西源による運営である。
ディオマート (DM)
ディオをベースに、営業時間短縮などさらなる低コストを追求した業態。現在岡山県・鳥取県でのみ展開。
パクパク(PAKU-PAKU)
ディオやラ・ムーに設置されている100円ファーストフード店。メインのメニューは100円のたこ焼きと100円のソフトクリーム。季節によって焼きいもやかき氷などが販売される。お金のやりとりは自動販売機で行っている。HPでは店舗として扱われているが、大黒天物産系の店舗以外には出店されていない。たこ焼きは、総菜売場での販売用も製造している様である。
生鮮市場ハッピィ
小売参入当初の店舗「幸福の店」を引き継いでいる業態。ディオやラ・ムーに比べ建物も旧く面積が狭く取り扱い点数が圧倒的に少ない。BGMはオリジナルでなく有線放送を流している。ディオ倉敷西店の開店に伴い中島店が閉店し、現在は本店1店舗のみ。
バリュー100
ワッツとの共同出資。いわゆる100円ショップの業態。現在1店舗(バリュー茨木太田)のみ。
ら・む~マート
コンビニ並の店舗面積の小型スーパー。小商圏型で都市中心部への出店が中心。桃太郎大通り店が第1店舗目。鮮魚・精肉・総菜は、近隣のラムーやディオで加工や製造したものが置いてある。ラ・ムーやディオでは取扱いをしていない雑誌類も置いてある。(岡山市の野田店の場合はラムー大安寺店で加工した生鮮品と総菜が納入されている。)

POSシステム[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e “平成28年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)” (PDF) (プレスリリース), 大黒天物産, (2016年7月14日), https://www.e-dkt.co.jp/ir/pdfs/library/tanshin_20160714.pdf 2017年2月13日閲覧。 
  2. ^ a b “株式会社西源の株式取得(子会社化)に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 大黒天物産, (2012年4月24日), http://www.e-dkt.co.jp/ir/pdfs/library/kaiji_20120424.pdf 2012年6月30日閲覧。 
  3. ^ a b “東京証券取引所における上場市場第一部指定承認に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 大黒天物産, (2012年6月1日), http://www.e-dkt.co.jp/ir/pdfs/library/kaiji_20120601.pdf 2012年6月30日閲覧。 
  4. ^ グランモール1階にメインテナントとしてオープン。
  5. ^ 年賀状を書く時期だけ筆ペンを販売することがまれにある。筆ペン以外の文房具は見かけない。

外部リンク[編集]