RICマート

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株式会社ミツウロコプロビジョンズ
Ric store logo.svg
RIC Store (CVS) Tarumizu 2016.JPG
RICストアの店舗(エブリワンからの転換店舗、鹿児島県垂水市、2016年)
種類 株式会社
市場情報 非上場
本店所在地 日本の旗 日本
東京都中央区京橋三丁目1番1号
設立 2001年5月
業種 小売業
法人番号 4090001010473
事業内容 ショップ&レストラン事業
代表者 大森 基靖(代表取締役)
資本金 6,500万円
従業員数 510名
決算期 3月末
主要株主 株式会社ミツウロコヴォイジャーズ100%
外部リンク www.mitsuuroko-provisions.com
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RICマート(リックマート)とは株式会社ミツウロコプロビジョンズ九州地区および山口県下関市で展開するコンビニエンスストアである。本項では、同社によるその他の展開ブランドについても触れる。

概要[編集]

RICマートは、ボランタリー・チェーン方式をとっておりロイヤルティーが大手コンビニチェーンよりも低い。24時間営業・年中無休を強制しない方針をとっており、深夜や土日祝日などには休業する店舗もある。また、パンや弁当を店で作っている店舗もある。

一時期は630店にまでなっており[広報 1]2001年の店舗数は537店、2000年の売り上げは310億円と九州コンビニエンスシステムズ内のコンビニでは最も規模が大きかった[1]。しかしその後は店舗数の減少が目立ち、2006年11月には新たに10店舗を出店して230店舗体制にすることを経済誌で明らかにしている[2]が、2009年には193店にまで落ち込んでいる。

ミツウロコグループの傘下へ[編集]

"RICストア"ブランド店舗の例(別府駅前店/閉店済み)

2015年11月には、翌年4月に株式会社ファミリーマートミツウロコグループへココストアリテールの全株式を売却することが決定、これと並行して2015年時点でココストアリテールが事業展開する食料品店や飲食店など約150店に、ファミリーマートの店舗と立地が重なるココストア系コンビニなど約250店を合わせ、株式会社ファミリーマートよりミツウロコグループへ譲渡することが発表された[3]

2016年4月15日に予定通り全株式譲渡が実施されるとともに、ファミリーマートはココストア系全店舗約800店舗(ボランタリーチェーンを含む)のうち最大約380店舗を譲渡することとなった[4]。ココストアリテールはイズミックを中心としたMICSグループの会社であったが、同社が事業展開するコンビニ(RICマートを含む)、小売店などの一部を含めてミツウロコグループの傘下に入ることとなった。交渉の結果、ファミリーマートは同年8月26日にココストア・エブリワンの69店舗を10月1日付でココストアリテールに譲渡することを発表[広報 2][5]。さらにその後、譲渡の時期が12月10日に変更されるとともに、店舗数も30店舗に減少し[広報 3]、前述のココストア系コンビニの譲渡はこの30店舗に留まった。なお、株式会社ファミリーマートとミツウロコグループは包括提携契約を結んでいる[6]

ココストアの本州地区と沖縄県の店舗は「タックメイト」、同チェーンの九州地区とエブリワンの店舗は「RICストア」への屋号(ブランド)変更が同年9月より順次実施されることとなった[5][7]。ただし、同月下旬にはミツウロコグループが旧ココストアの一部店舗について"従来のココストアの名称"に戻す方針を表明したとする一部の報道も出ていた[8]が2019年時点では実現していない。

ミツウロコプロビジョンズ[編集]

当社はミツウロコグローサリー、RICおよびRICマート、RICストア、タックメイトといった直営とボランタリー・チェーン方式の小売店事業・コンビニ事業約150店[広報 4]の他、各種売店や食堂、愛知県にて和風カフェ「珈琲古今堂」1店舗(2019年4月時点)を展開している。

展開ブランド[編集]

小売店・コンビニ事業

カフェ事業

  • 珈琲古今堂

沿革[編集]

株式会社ミツウロコグローサリー[編集]

  • 1984年4月 - リョーユーパン本社内にコンビニエンスストア運営本部が設立。
  • 1984年7月 - 福岡市に第1号店がオープン。
  • 1992年4月 - リョーユーパン子会社のコンビニエンス事業会社として、株式会社リョーユーチェーンサポートシステム設立。
  • 1998年9月 - 熊本県RICマートの第1号店がオープン。
  • 1999年11月 - 株式会社コトブキヤ・コンビニエンスシステムズ(後のココストアウエスト)と九州地域スパー本部株式会社と共に九州コンビニエンスシステムズを設立、同社の子会社となる。
  • 2000年6月 - ココストアと業務提携[9]
  • 2000年11月 - 株式会社リックサポートシステムズに商号変更。
  • 2001年6月 - 親会社の九州コンビニエンスシステムズがココストア傘下になった[10]。 
  • 2006年6月 - 九州コンビニエンスシステムズが吸収合併されたことに伴い、株式会社ココストアの子会社となった。
  • 2009年11月 - 株式会社ココストアリテールに商号変更。
  • 2010年9月1日 - ミニストップと業務提携し、ココストア・エブリワンと共に九州地区で商品開発・調達を開始した[広報 5]
  • 2012年6月1日 - ココストアがイズミックよりボランタリー・チェーンのタックメイト事業を譲り受けた[11]
  • 2015年
    • 8月15日 - ココストアがミニストップと資本・業務提携を解消[広報 6]
    • 10月1日 - 親会社の株式会社ココストアが株式会社ファミリーマートに買収された[12]
    • 11月30日 - 株式会社ミツウロコグループホールディングス子会社の株式会社ミツウロコビバレッジへとココストアリテールの全株式を翌年4月に譲渡することで、ファミリーマートと株式会社ミツウロコグループホールディングスが合意した。譲渡される事業にはココストア管轄のボランタリー・チェーンの小売店やコンビニの一部も含む[広報 7]
    • 12月1日 - 株式会社ココストアが吸収合併されたことに伴い、株式会社ファミリーマートの子会社となった[13]
  • 2016年
    • 4月15日 - ファミリーマートよりタックメイト等のボランタリー・チェーン事業を譲渡された。さらにココストアリテールの全株式がファミリーマートから株式会社ミツウロコプロビジョンズ(旧ミツウロコビバレッジ・初代)へ譲渡され、同時に本社を福岡市から名古屋市に移転した[広報 8]
    • 12月14日 -  ココストアリテールが運営する直営店約30店舗(タックメイトおよびRIC)について、「ミツウロコグローサリー」に転換しグローサリー事業を開始することを表明した[広報 9]
  • 2017年
    • 4月1日 - 社名をココストアリテールから株式会社ミツウロコグローサリーに変更した。本店も東京都に移転している[広報 10]
    • 10月6日 - 新業態「ミツウロコグローサリー(MG)」の1号店・桑名木曽三川公園店がオープン[広報 11]
  • 2019年1月22日 - 株式会社ミツウロコグループホールディングスは、2019年3月1日に株式会社ミツウロコプロビジョンズが当社を吸収合併することを取締役会にて決議した[広報 4]

株式会社ミツウロコプロビジョンズ[編集]

  • 2001年5月 - 有限会社富士清水として設立された。
  • 2005年2月 - 株式会社ミツウロコ(後のミツウロコグループホールディングス)の資本参加を受け株式会社富士清水に商号変更した。
  • 2012年4月 - 株式会社ミツウロコビバレッジに商号変更した(株式会社ミツウロコの完全子会社)。
  • 2016年4月 - 吸収分割により飲料事業を勝水株式会社(後のミツウロコビバレッジ〈2代〉)に承継し、株式会社ミツウロコプロビジョンズに商号変更した。またココストアリテール(現ミツウロコグローサリー)を完全子会社とした。
  • 2019年
    • 3月1日 - 株式会社ミツウロコグローサリーを吸収合併した[14]
    • 3月31日 - シダックスアイ株式会社にショップ&レストラン事業の一部である約50店舗を事業譲渡した[広報 12]

脚注[編集]

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  1. ^ BUSINESS ANGLE「コンビニの常識を破る新型店が好調」
  2. ^ ふくおか経済 2006年11月1日号 やまかさ
  3. ^ ファミマ、ココストア系コンビニ250店売却 経営資源集中(日本経済新聞 2015年11月30日)
  4. ^ “【ファミマ】 ココストアリテール売却で正式合意、ミツウロコと”. ダイヤモンド・リテイルメディアオンライン. (2016年2月22日). https://diamond-rm.net/flash_news/22532/ 
  5. ^ a b c d e “ミツウロコHD/ファミリーマートから九州の69店を承継”. 流通ニュース (流通ニュース). (2016年8月25日). https://www.ryutsuu.biz/store/i082525.html 2019年9月3日閲覧。 
  6. ^ “ファミリーマート/ココストアリテールの店舗をミツウロコHDに譲渡”. 流通ニュース (流通ニュース). (2016年2月18日). https://www.ryutsuu.biz/strategy/i021803.html 2019年9月3日閲覧。 
  7. ^ “ミツウロコグループHD、子会社がファミリーマートより69店舗を承継”. M&Aタイムス (KSG、トラフィックラボ). (2016年8月26日). https://ma-times.jp/40024.html 2019年9月3日閲覧。 
  8. ^ “名古屋発祥コンビニ「ココストア」の一部店舗が復活”. まいじつ. (2016年9月24日). http://myjitsu.jp/archives/9899 2016年12月30日閲覧。 
  9. ^ “ココストアがKCSなどと業務提携、大手に対抗”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2000年6月23日). http://news.nissyoku.co.jp/ForPrint/Contents.aspx?pid=urn%3Anewsml%3Anissyoku.co.jp%3A20000623%3Anss-8706-0004%3A1 2019年9月3日閲覧。 
  10. ^ “ココストア、壽屋CVSを完全傘下に、グループ総店舗2200店でCVS界7位へ”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2001年6月22日). http://news.nissyoku.co.jp/ForPrint/Contents.aspx?pid=urn%3Anewsml%3Anissyoku.co.jp%3A20010622%3Anss-8861-0014%3A1 2019年9月3日閲覧。 
  11. ^ “ココストアが宅配コンビニ事業譲受”. 中部経済新聞 (中部経済新聞社). (2012年3月9日). http://www.chukei-news.co.jp/news/201203/09/articles_17273.php 2019年9月3日閲覧。 
  12. ^ “コンビニ再編が加速 ファミマがココストア買収”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2015年3月13日). https://www.nikkei.com/article/DGXZZO84335670T10C15A3000000/ 2019年9月3日閲覧。 
  13. ^ “ファミマ、ココストアの全株式取得 12月に吸収合併へ”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2015年10月1日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ01HOW_R01C15A0TI5000/ 2019年9月3日閲覧。 
  14. ^ “ミツウロコ/レストラン子会社とコンビニ運営子会社を合併”. 流通ニュース (流通ニュース). (2019年1月23日). https://www.ryutsuu.biz/strategy/l012314.html 2019年9月3日閲覧。 

広報・プレスリリースなど一次資料

  1. ^ リョーユーパン歩み
  2. ^ “株式会社ココストアリテールと株式会社ファミリーマートの吸収分割契約締結に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社ミツウロコグループホールディングス, (2016年8月25日), http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1397441 2016年9月9日閲覧。 
  3. ^ “株式会社ココストアリテールと株式会社ファミリーマートの吸収分割契約締結に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社ミツウロコグループホールディングス, (2016年10月31日), http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1412327 2016年10月31日閲覧。 
  4. ^ a b “子会社(孫会社)の組織再編に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社ミツウロコグループホールディングス, (2019年1月22日), http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1664197 2019年1月31日閲覧。 
  5. ^ ミニストップ 2011年2月期 第2四半期 決算発表会
  6. ^ 業務提携解消に関するお知らせ
  7. ^ “株式会社ココストアリテールの株式譲渡に関する基本合意書締結に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社ファミリーマート, (2015年11月30日), http://www.family.co.jp/company/news_releases/2015/151130_05.pdf 2016年9月19日閲覧。 
  8. ^ “株式会社ファミリーマート等との包括提携契約及び株式会社ココストアリテールに関する株式譲渡契約締結のお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社ミツウロコグループホールディングス, (2016年2月18日), http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1330997 2016年9月19日閲覧。 
  9. ^ グローサリー(MG mitsuuroko grocery)事業開始のお知らせ株式会社ミツウロコグループホールディングス(2016年12月14日)
  10. ^ 孫会社の商号変更及び本店所在地移転に関するお知らせ株式会社ミツウロコグループホールディングス(2017年3月31日)
  11. ^ MG第1号店 桑名木曽三川公園店グランドオープンのお知らせ(ミツウロコグローサリー、2017年10月5日) (PDF)
  12. ^ “当社連結子会社による事業譲受に関するお知らせ” (プレスリリース), シダックス株式会社, https://www.shidax.co.jp/upload/1193/201902212.pdf 

外部リンク[編集]