丸大食品

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丸大食品株式会社
Marudai Food Co.,Ltd.
Marudai.JPG
丸大食品本社
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
569-8577
大阪府高槻市緑町21番3号
設立 1958年6月10日
業種 食料品
法人番号 3120901012046
事業内容 ハムソーセージなどの製造・販売
代表者 代表取締役会長 百済徳男
代表取締役社長 井上俊春
資本金 67億1,625万2,022円
売上高 単独1,587億3,200万円(2016年3月期)
連結2,295億4,300万円(2016年3月期)
従業員数 単体2,045名(2016年9月末度)
決算期 毎年3月
主要子会社 丸大フード
丸大ミート
ミートサプライ
マルシンフーズ
外部リンク http://www.marudai.jp/
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丸大ハム看板

丸大食品株式会社(まるだいしょくひん)は、大阪府高槻市に本社を置く、ハムソーセージなどの食肉加工品のほか、各種惣菜類を製造・販売する食品メーカーである。日本ハム伊藤ハムプリマハムと共に食肉加工業界大手4社の一角に含まれる。業界4位。

沿革[編集]

モンドセレクション最高金賞受賞[編集]

2008年度、2009年度に続き、2010年度のモンドセレクションで、丸大食品の主力商品である燻製屋熟成ウインナーが3年連続最高金賞を受賞した。また、2012年度にも最高金賞を受賞したことで、通算4度目の最高金賞受賞となった。

公式サイト、一時閉鎖と再開設[編集]

丸大食品の公式サイトは1999年、シドニーオリンピックの開幕前に開設した[1]。五輪応援同社公式サイトで、www.marudaishokuhin.comというドメインだった。シドニー五輪が終わり、同社公式サイトは一時閉鎖、2001年、「.jp」という新ドメインをつけて再開設され、現在に至っている。

事業所[編集]

本社・支店[編集]

本社
大阪府高槻市緑町21番3号
東京支店
東京都中央区築地4丁目7番5号 築地KYビル

工場[編集]

※子会社含む

諸問題[編集]

  • 2008年9月20日に中国製の牛乳からメラミンが検出された可能性があるとして、「抹茶あずきミルクまん」と「クリームパンダ」と「グラタンクレープコーン」と「角煮パオ」と「もっちり肉まん」の5品を自主回収しているが、中国の地元当局の隠蔽体質により対策が結果的に遅れてしまった。このため、当該製品のほとんどが消費もしくは賞味期限切れによる廃棄により全数回収困難な状態であると丸大側はコメントしている[2]

商品[編集]

ハム・ソーセージ・ウィンナーフライ類・ハンバーグレトルトカレーデザート類などがある。ハム・ソーセージについては、畜肉だけでなく魚肉を使用した製品も取り揃えている。

ブランド[編集]

キャラクター商品以外の分類は、丸大食品公式サイトの商品情報「カテゴリから探す」「ブランドから探す」に基づく[3]

ハム・ソーセージ[編集]

  • 燻製屋熟成あらびきポークウインナー
  • 味の主演(ウインナー・ソーセージ)
  • うす塩(あらびきポークウインナー・ロースハム・デリシャスハム・切落し生ハム・ハーフベーコンフィッシュソーセージ
  • ミルトポゥ ミニミニウインナー
  • あらびきレジェンヌウインナー
  • おべんとうの赤
  • いつも新鮮(ロースハム・ボンレスハム・ハーフベーコン)
  • 藻塩の匠(特級ロースハム・特級ももハム・特級ベーコン)
  • ふんわりうす切り(ロースハム・パストラミポーク・生ハムロース・ビアソーセージ)
  • 淡路島の藻塩仕立て(ロースハム・ベーコン・ウインナー)
  • ブロックベーコン
  • 本焼工房(焼豚
  • つきフランク(フランクフルト)
  • チキンハンバーグ
  • 炭火工房
  • 匠グリル
  • 楽しいお弁当

加工食品[編集]

デザート[編集]

  • Asian Style
  • Little Asia
  • Azumi(ヨーグルト
  • SWEET CAFE(珈琲ゼリー・紅茶ゼリー)
  • 3層仕立てのジュレパルフェ(果汁ミックスゼリー)
  • 家族の贅沢(ヨーグルト)
  • SMOOTHIE(スムージー
  • TAPIOCA TIME(タピオカ

キャラクター[編集]

東映ヒーローのソーセージ・ウインナー[編集]

長年に渡ってテレビ朝日ADK(旧・旭通信社)東映制作の特撮ヒーロードラマのキャラクターソーセージやウインナーも手掛けている。ソーセージは魚肉、ウインナーは豚肉・鶏肉を使用。

雪印食品(現在は消滅、その後プリマハムへ移管)の『スーパー戦隊シリーズ』第9作『電撃戦隊チェンジマン』の精肉使用ソーセージ・ウインナーの発売に合わせ、同時期の『メタルヒーローシリーズ』第4作の『巨獣特捜ジャスピオン』のキャラクター食品が発売された。その後もシリーズ継続に伴っての断続的な発売を続け、後継の『平成仮面ライダーシリーズ』となってからも現在まで、発売は続いている。『仮面ライダーアギト』〜『仮面ライダー剣』の間カレーも発売されたほか、『仮面ライダーアギト』『仮面ライダー龍騎』のみチーズも発売された。現在では、『仮面ライダージオウ』が発売されている。

パッケージは、雪印では最初から実写の写真を使っていたが、丸大は『巨獣特捜ジャスピオン』〜『特救指令ソルブレイン』はイラストを、『特捜エクシードラフト』からは実写の写真を使用した[4]。バラエティーな内容としては、『ジャスピオン』と『時空戦士スピルバン』はカード、以降のメタルヒーローシリーズではミニモデル、『燃えろ!!ロボコン』ではシール、平成仮面ライダーシリーズでは再びカード(『仮面ライダーW』〜『仮面ライダーウィザード』まではガンバライドカードで、『仮面ライダー鎧武』以降はガンバライド廃止に伴いガンバライジングカード)となっている。

販売終了[編集]

  • こく一番
  • わんぱくラーメン中華
  • 「ナゲット」シリーズ
  • ザ・チキンシリーズ
  • 特選ミルトポゥ
  • 特選エルハーベン
  • チキンフリッター

etc

CM[編集]

主なCM[編集]

わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい(丸大ハム)
1970年代の丸大ハムのCMは、登山に訪れた親子がたき火の横でむしるようにナイフでハムを切り、切ったハムをたき火にかけるというものだった。このCMで掛かる「わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい」というナレーションが有名になり、当時の流行語にもなった。ザ・ドリフターズもコントのギャグに使用した。このCMには田中浩が出演し、以後しばらくシリーズ化された。ナレーションは声優の小林清志野田圭一が担当。
大きくなれよ〜(丸大ハンバーグ)
CMソング「丸大ハンバーグの唄」 作詞・作曲:八木正生
1979年から放送。スイス風の大草原に建つ小さな家を背景に、そこに暮らす子供たちと家より大きな男が登場、ジミー時田の歌う明るい歌とともに「大きくなれよ〜」の名台詞[独自研究?]を残した。
このコマーシャルは遠近法を応用した特撮技術で撮影されたものである。家の玄関の部分が実は鏡であり、実物大の玄関のセットが反射して映っている。
丸大ウィンナー
CMソング「ラッパ一発」 作詞:伊藤アキラ / 作曲:中村勝彦 / 歌:山崎功と劇団こまどり
画面全体にフライパンが映りその上をウインナーが(油の沸騰と共に)画面狭しと跳ね回る様がスローで再生される、躍動感あふれる内容である。こちらも実は丸大ハンバーグ同様光学合成を使っておらず、実際に巨大なフライパンを用意して油を引き、両側に人が立って細い糸をその間に渡し、特製の巨大なウインナーを加熱しつつ本当に跳ね回らせるという豪快な方法で撮影された。
近年は[いつ?]放送されなくなっていたが、同様の跳ね回るウインナーの映像が使われたCMが復活しつつある。
丸大プレスハム
「グッドモーニング、グッドモーニング、目玉、目覚めてますか」という軽快なCMソングを背景に、朝の風景、朝食の調理、野菜などを映した後、ハムが商品になる様子をプレスの効果音として圧縮音とともに流した。
ハムの人(ギフト)
2000年代に入ると、お中元・お歳暮の季節限定イメージキャラクターに別所哲也を起用。中元歳暮の度に丸大のギフトセットを持参することから訪問先の子供に「ハムの人」として覚えられるCMをオンエアし、その後のバージョンでは道行く人に「あ、ハムの人だ」などと声をかけられるCMで有名となり、その後「ハムの人」がすっかり定着。とあるイベントに出演した当時北海道日本ハムファイターズ新庄剛志がギャグで「丸大ハムの新庄です」「日ハムのハムの人です」などとやっていたこともあった。新庄は日本ハムのギフトシーズンのCMに出演した。
別所はその後降板し、2005年以降、ギフトシーズンのCMには松岡修造が起用されている。

その他のCM出演者[編集]

男性[編集]

女性[編集]

キャッチコピー[編集]

  • 「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい。」
  • 「うまいに、いっしょうけんめい。」
  • 「おいしさ新鮮」

スポンサー番組[編集]

現在[編集]

過去[編集]

その他[編集]

  • グリコ・森永事件では江崎グリコに次いで脅迫されたメーカーが丸大食品だったが、当初この事実は捜査当局により伏せられ、3社目に森永製菓が脅迫された事件を毎日新聞にスクープされ、連続脅迫事件として知られるようになった。犯人は森永製菓への脅迫後の1984年11月に出した挑戦状で丸大食品への脅迫を明らかにした。事件が「グリコ・丸大事件」ではなく「グリコ・森永事件」と呼ばれるきっかけはこのためだとされている。
  • 2010年11月に、「商品に殺虫剤を混入するとの情報があるので、止めさせるために金を支払え」との脅迫電話が同社に対し行われる事件があった。容疑者の男らはいずれも2011年1月5日に逮捕されたが、先述のグリコ・森永事件とは無関係であった[5][6]

グループ会社[編集]

分類は、丸大食品企業情報サイトの「グループ会社一覧」に基づく[7]

生産グループ会社[編集]

  • 北海道丸大食品(北海道岩見沢市)
  • 東北丸大食品(岩手県花巻市)
  • 信越丸大食品(新潟県上越市)
  • 湘南丸大食品(神奈川県平塚市)
  • 中部丸大食品(三重県松阪市)
  • 中四国丸大食品(広島県三次市)
  • 九州丸大食品(佐賀県唐津市)
  • フレッシュシステム(大阪府高槻市)
  • デリカトップ(大阪府高槻市)

販売グループ会社[編集]

その他のグループ会社[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 丸大食品は1984年のロサンゼルスオリンピックからJOCがんばれ!ニッポン!」キャンペーンに賛同している。
  2. ^ お詫びとお知らせ(archive.today、2013年5月1日) - http://www.marudai.jp/callback/index.html[リンク切れ]
  3. ^ 丸大食品|商品情報”. 丸大食品. 2018年2月14日閲覧。
  4. ^ ブルースワット』はイラスト。
  5. ^ 「商品に殺虫剤」情報、脅した容疑で3人逮捕 読売新聞 2011年1月5日
  6. ^ 「毒物」ネタに丸大食品を脅した容疑、大阪府警3人逮捕 朝日新聞 2011年1月6日
  7. ^ グループ会社一覧|企業情報|丸大食品”. 丸大食品. 2018年2月5日閲覧。

外部リンク[編集]