フタバ図書

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株式会社フタバ図書
FUTABA TOSHO CO.,LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
733-8545
広島県広島市西区観音本町二丁目8番22号
設立 1951年7月29日
(創業は1913年9月23日)
業種 小売業
事業内容 書店経営(書籍・雑誌小売)
出版物卸売
書店のフランチャイズ(FC)開発並びに経営指導
自費出版
文具販売
映像・音楽事業(ビデオ・CD・DVD、レンタル及び販売)
マルチメディア商品販売
アミューズメント事業
新業態研究開発
代表者 林春樹(代表取締役会長)
世良與志雄(代表取締役社長)
世良茂雄(専務取締役)
資本金 4,950万円
従業員数 253名
決算期 3月31日(年1回)
外部リンク http://www.futabatosho.co.jp/
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株式会社フタバ図書(フタバとしょ)は、広島県を中心に複数店舗を展開する書店である。また、書籍だけでなくCD/DVD/BDやゲームソフトの販売やDVD/BDビデオレンタル、インターネットカフェ「futaba@cafe」(フタバ@アットカフェ[補足 1])、ゲームセンター[補足 2]も運営している。

概要[編集]

フタバ図書本社・ソフトピア本店
フタバ図書本社・研修センター

本社は広島県広島市西区。2013年現在、売上は約352億円で書店売上高ランキングでは5位である[1]1913年9月に金屋町に本社を設け、横川駅構内に第1号店を開店。当初は書店ではなく雑貨屋だった。現在でも横川駅南口には横川店がある。1975年紀伊國屋書店広島センター街出店の影響を受けるが、1980年代にレンタルビデオに活路を見いだし[2]、郊外型・複合書店として発展している。

店舗網は、広島県を中心に展開している。さらに、山口県岡山県福岡県にも出店、1993年6月30日に四国初出店となるソフトピア重信店が開店(現在の愛媛県東温市、2001年12月31日閉店)、2年11月に首都圏初進出の「GIGA椎名町店」を開店、2008年8月に四国圏再進出「GIGA高松店」を開店[補足 3]、2008年10月に関西圏初進出の「GIGA明石店」を開店[補足 4]した。

インターネット・漫画喫茶「futaba@cafe」やインターネット上の通販買取サイト「futababooks.com」も行っている。

2013年にボックスグループからメディア事業を継承している。

2014年9月にローソンと包括業務提携し、フタバ図書店舗内にコンビニエンスストアのローソンを併設する。ローソン設置1号店はGIGA広島駅前店で、2014年10月23日にオープンした[3]

店舗の種類[編集]

店舗の種類により、店名にメガ(MEGA)、ギガ(GIGA)、テラ(TERA)とSI接頭辞を付けている。1997年に総合書店タイプのMEGA祇園中筋店を、2000年に複層階複合書店のGIGA広島駅前店、2004年に単層階複合書店のTERA広島府中店を初出店した。(ただし絶対的な規則ではなく、前述の「MEGA祇園中筋店」は書籍の他にCD・DVD・ゲーム等も扱う他、「MEGA岡山青江店」や「GIGA本通店」は複層階複合書店でタリーズコーヒー併設、「GIGA上里店」はワンフロアータイプである。また、店舗規模の順番としては単位順に大旨一致しているが、これも店舗面積等の絶対的な規則は無い)

  • メガ:多数の書籍を扱う総合書店
  • ギガ:複数階タイプの書籍・CD・DVD・ゲーム等を扱う複合書店
  • テラ:ワンフロアータイプの書籍・CD・DVD・ゲーム等を扱う複合書店
  • アルティ:複合書店に加えタリーズコーヒーを併設。

テラを名前に冠するイオンモール広島府中(3階)にあるフタバ図書TERA広島府中店は、陳列されている本は80万冊、1日の売り上げは平均700万円である(2007年現在)。

店舗の施設[編集]

店舗によっては、以下の売り場や施設も併設している。

futaba@cafe[編集]

フタバ図書は店舗併設または商業施設内にインターネットカフェ漫画喫茶を兼ねたネットカフェを運営している。 料金は時間制で店の規模によって基本料金に多少の差がある。最初の1時間基本料金と15分(中洲gate's店は10分)毎の延長料金があり、他に数時間のパック、店によっては1日、3日、一週間のパックも有る。 飲み物は飲み放題。味噌汁、ソフトクリームもある。お菓子やカップ麺などの販売もあるが、メニューが有り料理も注文できる。酒類がメニューに有る店も有る。

店舗によっては以下の設備・サービスも有る。

futaba@cafe公式サイトも参照。

店舗の一覧[編集]

フタバ図書横川店
(1号店)
フタバ図書MEGA祇園中筋店
(MEGA1号店)
フタバ図書GIGA広島駅前店
(GIGA1号店)
フタバ図書TERA広島府中店
(TERA1号店)

(2014年9月現在)

☆はIC乗車券nimoca及びICOCATOICA[補足 5]が、★は電子マネーWAONが利用可能な店舗である。

茨城県[編集]

埼玉県[編集]

東京都[編集]

愛知県[編集]

岡山県[編集]

広島県[編集]

山口県[編集]

福岡県[編集]

futaba@cafe[編集]

広島県[編集]

  • 広島市
    • 中区 - 紙屋町店(旧メディア館紙屋町店)
    • 西区 - 横川店新館
    • 南区 - GIGA広島駅前店(GIGA広島駅前店併設)
  • 福山市 - アルティ福山本店(アルティ福山本店併設)

福岡県[編集]

海山亭いっちょう[編集]

沿革[編集]

八丁堀店外壁のプレート。開店時はまだ本社が金屋町にあったことがわかる
フタバ図書メディア館紙屋町店が移転した時の案内看板。地下1階アットカフェ紙屋町店はリニューアルまで引き続き営業していた。現在この地下1階には居酒屋・丸海屋 離が入居している。

1913年

  • 9月23日 - フタバ図書の前身、世良東雲堂として金屋町で創業[4]

1950年

  • 3月 - 書店事業を開始[5]

1951年

  • 7月29日 - 法人としてのフタバ図書設立[5]

1986年

  • 4月 - 映像事業部(ソフトピア事業部)開設[5]
  • 6月 - 本社移転[5]

1986年

  • 4月 - 初の複合型店舗である広店が開店[5]

1993年

  • 6月30日 - 四国初出店となるソフトピア重信店が開店[5]。(2001年12月31日閉店。その後、建物が解体され、跡地はフジグラン重信の駐車場となっている)

1997年

  • 2月 - MEGA1号店(中筋店)開店[5]

2000年

  • 4月 - GIGA1号店(広島駅前店)開店[5]

2004年

  • 3月 - TERA1号店(広島府中店)開店[5]

2009年

  • 3月 - アルティ1号店(福山本店)開店[5]

2011年

  • 7月6日 - 新ポイントカード「フォレカ」開始[補足 8]
  • 月日不明 - MEGA中筋店に、中古本のみを取り扱う別館が開店。

2012年

  • 5月7日 - 広島駅橋上駅化再開発により、リサイクル館エコロジア新幹線口店が閉店[6]
  • 12月1日 - ボックスグループとメディア事業に関して業務提携[7]
  • 12月16日 - ネット上の通販買取サイト開始[8]

2013年

  • 3月8日 - 紙屋町店の一般書籍部門を、この日開店したGIGA本通店へ継承[8]。同店はコミック、ライトノベル、BD/DVD/CD、ゲーム、トレカを扱う「メディア館紙屋町店」に形態変更した[補足 9]
  • 4月26日 - GIGAフレスタモール岩国店開店[8]
  • 6月6日 - レンタカー事業開始(GIGA宇品店、MEGA中筋店、GIGA五日市店の3店舗から。ニコニコレンタカーフランチャイズ[8]
  • 8月20日 - 駅前再開発によりエコロジア広島駅前買取センターがGIGA広島駅前店に統合、高屋店閉店[8]
  • 9月23日 - 創業百周年。
  • 11月17日 - ドキドキ冒険島北浦和店とドキドキ冒険島大宮店が閉店[8]
  • 12月 - ボックスグループよりメディア事業継承[5]フランチャイズチェーンとして、ドラマ箱根ヶ崎店・ドラマ武蔵村山店・ドラマ東大和店・ドラマ大南店・ドラマ上板橋店・ドラマ羽村店・ドラマ新所沢店オープン[5]

2014年

  • 1月16日 - メディア館紙屋町店が、地下一階のアットカフェ紙屋町店を残し閉店。コミック、ライトノベルの取り扱いをGIGA本通店に統合。
  • 1月20日 - メディア館紙屋町店で取り扱っていた、ゲーム、BD/DVD/CD、トレカの取り扱いがGIGA本通店で再開。
  • 2月11日 - GIGA椎名町店閉店。
  • 2月14日 - GIGA福大前店にアットカフェ開店。
  • 3月29日 - アットカフェ紙屋町店が大規模化リニューアル[補足 10]。旧メディア館紙屋町店がアットカフェ紙屋町店専用店舗になる[9]
  • 7月25日 - アルティ福山本店にアットカフェ開店。
  • 8月10日 - フタバ図書ソフトピア山口店閉店[10]。同時にアットカフェ山口店も閉店。
  • 9月7日 - フタバ図書ソフトピア宮内店閉店[11]
  • 9月22日 - ローソンと包括業務提携締結。フタバ図書店舗内にコンビニエンスストアローソンを併設する[3]
  • 10月17日 - フタバ図書が「いっちょう」を11月下旬にGIGA高陽店で開店すると発表[12]
  • 10月23日 - GIGA広島駅前店にローソンのフタバ図書内店舗1号店が開店[3]
  • 10月 - 横川店隣接の元セブンエイトにコミック専門の新館オープン。連絡通路で連結されている。コミック売場だった2階は女性専用プリクラエリアとなる。

2016年

  • ドラマ各店舗をGIGAおよびフタバ図書に店名変更。

2017年

  • 10月 - MEGA祇園中筋店が全面改装。
  • 10月26日 - アットカフェ横川店新館開店。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 東京都国分寺市三鷹市のアットカフェや大阪府箕面市@cafeとは無関係。
  2. ^ アミューズメント施設は店によってギガゾーン、シネパークという名称の有無がある。
  3. ^ イオンモール高松(3階)で営業していたが、2012年8月31日に閉店。後継テナントに宮脇書店が2012年10月6日に開店した。
  4. ^ イオンタウン明石(1階)で営業していたが、2012年10月25日に閉店。
  5. ^ SuicaSUGOCAはやかけんを含め計10種類の交通系IC乗車券が利用可能。
  6. ^ 近年は店舗案内等で「MEGA中筋店」と表記される事もある。
  7. ^ 旧ソフトピア岩国店。
  8. ^ それまでのポイントカードは購入一定額ごと(商品の種類により異なる)に1ポイント(10ポイントで1マークとなり、マークが発生したときのレジにちなんだ印(書店レジなら本のイラスト、文具レジなら文具のイラストなど)がカードに印字される。1マーク未満のポイントは印字されないがカードに記録される。)、60マーク満点で1000円商品券に変わるものだった。
  9. ^ ネットカフェは引き続き「紙屋町店」として存続。
  10. ^ 従来の地下1階部分を廃止し、旧「メディア館」の店舗として使用されていた地上1階から4階までを使う規模に変わった。

出典[編集]

  1. ^ 書店の売上高などをグラフ化してみる(2013年)”. GarbageNEWS.com (2013年10月15日). 2014年1月19日閲覧。
  2. ^ ■Eタウンサイト 12月1日(土)■
  3. ^ a b c “フタバ図書とローソンの初めての取り組み。複合書店とコンビニエンスストアが一体となった「未来型書店コンビニ」「ローソン フタバ図書GIGA広島駅前店」10月23日(木)に広島県内に1号店オープン” (プレスリリース), フタバ図書, (2014年9月22日), http://www.futabatosho.co.jp/press0922/ 
  4. ^ フタバ図書100周年記念”. フタバ図書. 2014年1月18日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l 沿革”. フタバ図書. 2014年1月18日閲覧。
  6. ^ 広島駅自由通路新設・橋上化事業 2012.05”. 鯉党のひろしま街づくり日記 (2012年5月23日). 2014年1月18日閲覧。
  7. ^ フタバ図書とメディア事業グループに関して業務提携”. ボックスグループ. 2014年1月18日閲覧。
  8. ^ a b c d e f お知らせ一覧”. フタバ図書. 2014年1月18日閲覧。
  9. ^ 【紙屋町店】3月29日フタバ@アットカフェ広島紙屋町店拡大・移転オープンします”. フタバ@アットカフェ. 2014年3月18日閲覧。
  10. ^ “フタバ図書ソフトピア山口店8月閉店のお知らせ” (プレスリリース), フタバ図書, (2014年8月1日), http://www.futabatosho.co.jp/news/news_detail.php?information_id=87 
  11. ^ “フタバ図書ソフトピア宮内店9月閉店のお知らせ” (プレスリリース), フタバ図書, (2014年8月7日), http://www.futabatosho.co.jp/news/news_detail.php?information_id=96&PHPSESSID=q9h2v7m8iv86a1hg6gkucrmrl5 
  12. ^ “【スタッフ急募】フタバ図書が飲食店を始めます” (プレスリリース), フタバ図書, (2014年10月17日), http://www.futabatosho.co.jp/staff2014/ 

外部リンク[編集]