土山サービスエリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
土山サービスエリア
Tsuchiyama SA.jpg
所属路線 E1A 新名神高速道路
本線標識の表記 土山
起点からの距離 38.3km(四日市JCT起点)
亀山西JCT (10.5km)
(3.0km) 甲賀土山IC
供用開始日 2008年2月23日
上り線事務所 24時間
上り線GS 昭和シェル石油
24時間
下り線事務所 24時間
下り線GS 昭和シェル石油
24時間
所在地 528-0212
滋賀県甲賀市土山町南土山1122-74
備考 土山バスストップ併設
上下線集約型SA(駐車場・GS・BS以外は共用)
テンプレートを表示

土山サービスエリア(つちやまサービスエリア)は、滋賀県甲賀市土山町南土山の新名神高速道路上にあるサービスエリアである。

概要[編集]

土山ランプ橋

中日本高速道路(NEXCO中日本)管轄路線にあるサービスエリア・パーキングエリアはNEXCO中日本グループのグループ会社である中日本エクシスが管理・運営するが、当SAは甲賀市近江鉄道西武グループ)などが出資する第三セクターの「土山ハイウェイサービス株式会社」が管理・運営する。

新名神高速道路亀山JCT-草津田上ICの開通に伴い、2008年2月23日に開業した。

当SAは日本で2番目の規模になる予定であったが、国土開発幹線自動車道建設会議で新名神高速道路の建設コスト縮減が決定され当初の予定の半分の面積(上下線を併せた総面積は174,600m2)に縮小されている。もともと下り線専用スペースとなる場所に上下線の駐車場と施設が配置され、上り線専用駐車場になる予定であった用地はアスファルトプラントなどの工事用施設が撤去された後は空き地のままとなった。

施設東名高速道路浜名湖SA等と同種の上下線集約型の特殊構造となっており、高速道路本線の南側に位置する。下り線側のランプ部は一般的な上下線分離型のSA・PAとほぼ同一の構造であるが、上り線側本線流出ランプは本線から進行方向左側へ分岐したのち、本線と下り線流入ランプを跨道橋(土山ランプ橋)で越え、SA南側へ廻り込み東側から駐車場へ接続する。また、上り線の本線流入は駐車場西側から下り線流入ランプと本線をアンダーパスし上り本線に接続する。

一般道路側には施設利用者とパークアンドバスライド利用者のために来客用駐車場を完備しており、一般道路と施設間に連絡通路を設け歩行者車椅子利用者の往来が可能となっている。国道1号の蟹が坂交差点には、当駐車場の案内看板が設置されている。

下り線方向に甲賀土山ICがあるためか、当SA名称を「甲賀土山SA」と誤表記される場合がある(また、甲賀土山ICのことを「土山IC」と誤表記される場合もある)。

SA内に設置されているガソリンスタンドは、上下線ともにセルフ式である。また、NEXCO3社管内の高速道路では初のコンビニエンスストアセブン-イレブンが出店している。

ユニバーサルデザインを基調とした設計がされており、トイレ棟においては外国語案内表記、点字案内、多機能化等の配慮がされ、敷地内に遊歩道ドッグランを整備すると共に「ペット用水飲み場」や「ペット用トイレ」等を設けている。また、遊歩道に太陽光発電照明を導入し、夏季におけるトイレ屋上部の屋上緑化等多種の環境負荷軽減策を取り入れている。

2009年7月8日にNEXCO中日本が駐車中のトラック暖房向けの電気を供給する「外部電源式アイドリングストップ給電スタンド」を当SAの上り線駐車場2マス、下り線駐車場2マスの計4マス(この他、中央自動車道談合坂SA上り線駐車場6マス)に高速道路で初めて設置し、7月17日15時より使用を開始すると発表した。これにより、アイドリング駐車を抑制しCO2の削減や燃料コストの削減となる。電気使用料金は1時間当たり72円で、2010年3月31日までは58円で利用できる。ただし、当サービスを利用するにはトラック側にスタンド対応の冷暖房装置等を別途取り付ける必要がある。

NEXCO中日本が推進する完全分煙化対策に合わせ、トイレ棟西側に新たな喫煙室が2009年8月10日に完成した。これにより、開業以来運用してきたセンター棟の喫煙室を2009年11月3日に廃止し、廃止後の空きスペースに京都の和雑貨を取り扱う「京都くろちく土山サービスエリア店」が同年11月13日にオープンした。

2008年2月23日の開業以来、ソフトバンクモバイル携帯電話基地局が周囲に存在しておらず、同社製携帯電話での通話やメールといった機能が使えないという問題があったが、2009年12月12日に基地局が開通し、2011年10月現在は利用可能となっている。

土山サービスエリア 上り線側全景
(左から、トイレ棟・中央通路・センター棟。写っていないが左にはGS・右にはBSがある)

施設[編集]

土山ハイウェイサービス株式会社
本社所在地 528-0212
滋賀県甲賀市土山町南土山1122-74
設立 2002年4月23日
業種 サービス業
事業内容 土山サービスエリアの管理・運営
資本金 1億円
主要株主 甲賀市
甲賀郡森林組合
甲賀農業協同組合
近江鉄道
西武鉄道
西武運輸
西武バス
伊豆箱根鉄道
近江観光
外部リンク 公式サイト
特記事項:甲賀市や西武グループなどの共同出資による第三セクター
テンプレートを表示

共通[編集]

センター棟 上り線側出入口(館内喫煙室廃止前)
ドライミスト
  • 環境対策設備
    • ハイブリッド照明 15W×2基(広場)
    • 太陽光発電照明 18W×3基・12W×2基(園地)
    • 光触媒コーティング(トイレ棟外壁)
    • 太陽光発電(二輪車・障害者駐車場屋根)
    • ドライミスト(中央通路)
    • 遮熱舗装(駐車場アイランド部・にぎわい広場ベンチ下部)
    • 屋上緑化(トイレ屋上、夏期)

上り線(亀山・伊勢・名古屋方面)[編集]

上り線 案内標識
  • 駐車場(18,538m2
    • トレーラー 3台
    • 大型 75台
    • 小型 88台
    • 二輪 4台
    • 障害者専用
      • 大型 1台
      • 小型 2台
    • 外部電源式アイドリングストップ給電スタンド 2基(2009年7月17日-)
  • 自動販売機 6基
  • 非常電話 1基
  • ガソリンスタンド昭和シェル石油(西日本フリート)/セルフ式、24時間営業)
    • 名阪国道経由で大阪方面に向かう場合、次の名阪国道伊賀SAの給油施設は、深夜営業を行っていない。そのため、深夜に本線上で給油する場合は、西名阪道香芝SAになる。ただし、名阪国道ではIC周辺に24時間営業のガソリンスタンドを設置している場合が多い。
    • 伊勢道へ向かう場合、安濃SAに給油施設はあるが、深夜に給油可能な施設はこのエリアが最後になる。

下り線(草津・大津・京都方面)[編集]

下り線 案内標識

土山バスストップ[編集]

土山バスストップ(下り線京都方面乗り場)

土山バスストップ(つちやまバスストップ)は土山サービスエリアに併設されているバス停留所である。

2008年3月20日高速バス路線の新設に合わせて開設された。

概要[編集]

新名神高速道路で唯一のバスストップである。

一般道路側には高速バス利用者や土山SA利用者のために専用駐車場が設けられており、パークアンドバスライドを実施している。

歴史[編集]

停車する路線[編集]

JRバスの夜行高速バス「ドリーム号」(大阪発着<京都経由便も含む>[2]:新名神、東名経由便のみ)は乗降扱いを行わないが、途中休憩を行うためにこの停留所に停車する。

バス停へのアクセス[編集]

  • 甲賀市コミュニティバス
    • 「土山サービスエリア入口」バス停:あいこうかデマンドバス(近江土山、貴生川駅北口 - 土山サービスエリア入口)
      • 利用には事前予約が必要
    • 「唐戸川」バス停:唐戸川・近江土山線、大原線
    • 「かにが坂」バス停:土山本線、山内巡回線

歴史[編集]

[編集]

E1A 新名神高速道路
鈴鹿PA/SIC(事業中) - (3) 亀山西JCT - 土山SA/BS - (4) 甲賀土山IC - (5) 甲南IC/PA

脚注[編集]

  1. ^ a b 2014年8月1日より大阪系統は土山通過とします。2014年7月1日発表 JR東海バス 名神ハイウェイバス大阪線時刻表より、
  2. ^ 王寺駅発着 奈良・京都経由

関連項目[編集]

外部リンク[編集]