西武観光バス

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西武観光バス株式会社
Seibu Kanko Bus Co., Ltd.
西武観光バスの貸切車「レグルス」
西武観光バスの貸切車両「レグルス」。
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
埼玉県所沢市久米546-1
本店所在地 東京都豊島区南池袋1-16-15
設立 1988年9月1日
業種 陸運業
事業内容 乗合バス事業、貸切バス事業他
代表者 塚田 正敏
資本金 3,000万円
従業員数 209名
主要株主 西武バス
外部リンク http://www.seibukankoubus.co.jp/
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西武観光バス株式会社(せいぶかんこうバス)は、埼玉県所沢市くすのき台に本社を置く西武グループの貸切・乗合バス事業者である。

練馬・大宮・狭山・秩父・軽井沢の5営業所において貸切バスを営業する他、大宮営業所・軽井沢営業所において高速バスを、秩父営業所・軽井沢営業所において一般路線バスを運行している。

2008年10月10日からは秩父営業所管内全線で、PASMOSuicaによるICカード乗車システムを導入した。

沿革[編集]

練馬営業所

西武観光バスは、西武バス1989年に秩父営業所を分社化するにあたり、1988年に西武秩父バスとして設立された会社である。秩父地域の路線は、戦前に秩父自動車によってその骨格が築かれ、これを現・西武鉄道の前身である武蔵野鉄道が買収し、西武バスへと移行したものである。

西武秩父バスの設立後は、西武バスより順次秩父市周辺路線の移管を受け、その後、西武バスが貸切バス部門の分社化を進めるにあたり、この受け皿として1996年に西武バスの埼玉県内における貸切バス事業も譲渡された。これに伴い、同年4月1日に社名を現在の西武観光バスに変更した。さらに、都内の貸切バス及び高速バスの一部も移管され、2017年4月1日には西武高原バスを吸収合併し、現在に至る。


現行一般路線[編集]

秩父営業所の一般路線車両

一般路線は、埼玉県秩父市野坂町にある秩父営業所と長野県北佐久郡軽井沢町長倉にある軽井沢営業所が担当する。なお、小鹿野町に小鹿野車庫が、秩父市荒川贄川に分車庫として贄川車庫が存在する。

秩父営業所[編集]

小鹿野線・栗尾線[編集]

斜字はこの停留所を終点とする系統が運行されていることを意味する。

  • 西武秩父駅 - 秩父駅 - 虚空蔵入口 - 秩父橋 - 泉田 - 小鹿野役場 - 小鹿野車庫 - 栗尾
  • 西武秩父駅 - 秩父駅 - 市立病院 - 秩父橋 - 泉田 - 小鹿野役場 - 小鹿野車庫 - 栗尾
    秩父営業所の基幹路線であり、西武秩父駅を起点に主に国道299号を経由し、西の小鹿野町へ向かう。小鹿野車庫までの便を小鹿野線、それより2km程西の栗尾まで足を延ばす便を栗尾線と称し、両者の一部に市立病院を経由する便がある。本数は全便合わせて1時間に1〜3本である。栗尾線は、西武秩父バスに転換後に設定された。

定峰線・三沢線[編集]

※生活維持路線[1]

  • 西武秩父駅 - 秩父駅 - 坂氷 - 金昌寺 - 山田 - 栃谷 - 上郷 - 定峰 (- 定峰峠入口)
  • 西武秩父駅 - 秩父駅 - 坂氷 - 栃谷 - 札所一番 - 高原牧場入口 - 中三沢 - 観光農園村 - 親鼻駅 - 皆野駅
    西武秩父駅から秩父駅を経由し、秩父市東部の山田、栃谷方面へ向かう路線である。沿線には秩父札所の1〜5番がある。両線は栃谷で分岐し、定峰線はさらに東の定峰峠入口へ、三沢線は皆野町に入り三沢川沿いを北上して皆野駅に至る。両線の重複区間では1時間に1本程度の運行本数が確保されている。定峰峠入口までは、平日のみの運行。

横瀬線[編集]

※生活維持路線[1] 斜字はこの停留所を終点とする系統が運行されていることを意味する。

  • 西武秩父駅 - 秩父駅 - 坂氷 - 横瀬駅入口 - 根古屋 - 芦ヶ久保駅 - 中井橋 - 長渕 - 松枝
    横瀬線は西武秩父駅から国道299号を東へ向かい、横瀬町の松枝に至る路線である。
    この方面への路線は秩父自動車時代から運行されており、昭和初期には秩父から赤谷付近まで路線が通じていた。その後、正丸峠を越えて吾野駅まで延長され、武蔵野鉄道(現・西武池袋線)との連絡が図られていた。しかし、西武秩父線の開通によって正丸駅までに短縮され、正丸駅 - 吾野駅間は廃止された。その後、正丸駅 - 松枝間も短縮・廃止され、現在に至る。また本数も松枝バス停発着便が1日2往復と少ない。
    正丸駅発着時代には秩父駅 - 松枝 - 山伏口 - 正丸峠 - 正丸峠ガーデンハウス - 正丸駅、同 - 正丸峠、正丸駅 - 見晴台 - 正丸峠ガーデンハウス - 正丸峠の各路線が運行されていた。
    2016年4月刊行の「西武観光バス秩父営業所 2016秩父地域ルートマップ」によると、路線名が「正丸線」から「横瀬線」に改称されていたことが明らかになった。(2012年刊行のルートマップによると、この時点ではまだ「正丸線」であった。正式な改称年月日は不詳)

市内線[編集]

  • 西武秩父駅 - 中道 - 秩父駅 - 上町一丁目 - 田の沢原 - 影森 - 浦山口 - 浦山常盤橋
    市内線は、西武秩父駅から一旦秩父駅を経由した後、秩父鉄道沿いを南下して浦山口駅近くの浦山常盤橋を目指す。以前は、1日数本運行されていたが、現在は1日夕方1往復のみ。
    以前の路線名は、「市内浦山線」であったが、「市内線」と改称。(2012年刊行のルートマップによると、この時点で「市内線」と改称されているが、正式な実施年月日は不詳)

志賀坂線[編集]

※生活維持路線[1]

  • 小鹿野役場 - 小鹿野車庫 - 栗尾 - 半平 - 法師落人(ほっしょうど)橋 - 納宮 - 小金平 - 坂本[2]
    志賀坂線は小鹿野町の中心部から主に国道299号を経由して小鹿野町を東西に横断、志賀坂峠手前の坂本まで至る。秩父方面への路線(小鹿野線・栗尾線)と接続するダイヤが組まれている。
    この路線は、志賀坂峠を越えて群馬県側に短距離ながらも乗り入れていた経緯がある。その後、坂本より2つ先の志賀坂峠までの路線に短縮・運行されていた。その志賀坂峠バス停附近に西武志賀坂ロッジというドライブインがあった。また、この頃は西武秩父駅が起点の急行路線であり、現在の様に小鹿野役場での乗り換えはなかった。
    前面・後部LED方向幕の表示は、「志賀坂線(表示反転) 坂本」と表示される。

倉尾線[編集]

※生活維持路線[1]

  • 小鹿野役場 - 巣掛峠入口 - みどりの村吉田口 - 上吉田駐在所 - 上吉田 - 長久保入口 - 長沢(ちょうざわ)[3]
    志賀坂線と同じく小鹿野役場を起点とし、上吉田を経由して長沢へ向かう。こちらも志賀坂線と同じく、秩父方面路線との接続ダイヤが組まれている。
    前面・後部LED方向幕の表示は、「倉尾線(表示反転) 長沢」と表示される。

原谷線[編集]

  • 西武秩父駅 - 秩父駅 - 大野原駅 - 下宿 - 原谷公民館 - 和銅黒谷駅 - 金山 - 原谷公民館 - 下宿 - 大野原駅 - 秩父駅 - 西武秩父駅
    原谷線は秩父市内の交通不便地域の解消を目的とした「お出かけ楽々バス」として2005年10月に運行を開始した。西武秩父駅から秩父鉄道沿いを北上し、和銅黒谷駅に至る。和銅黒谷駅付近はループ状の運行経路となり、原谷公民館は下りのみ、金山は上りのみ経由する。

久那線[編集]

  • 西武秩父駅 - 札所十三番 - 上町一丁目 - 佐久良橋 - 巴川 - 久那 - 浦山常盤橋 - 花見の里 - 浦山常盤橋 - 浦山口 - 影森 - 田の沢原 - 上町一丁目 - 秩父駅 - 中道 - 西武秩父駅
    原谷線と同時に開通した「お出かけ楽々バス」の1路線であり、西武秩父駅から南西の久那地区へ向かう。
    かつては西武秩父駅〜久那の運転で一部の便が影森中学校を経由していたが、影森中学校の経由便が廃止され、久那より先の花見の里・影森を回って西武秩父駅に戻る循環路線に変更された。
    開通に当たっては原谷線と共にフリー乗降制の導入が協議されたが、安全上の理由から見送られた。

三峰口線[編集]

※生活維持路線[1]

  • 三峰口駅 - 大陽寺入口 - 大輪 - 宮平 - 秩父湖・ 大滝老人福祉センター
    秩父鉄道の終点である三峰口駅からさらに荒川沿いを上流へ向かい、秩父湖及び大滝老人福祉センターへ向かう路線である。後述の中津川線と共にフリー乗降制度を一部区間を除き導入され、バス運転席上に設置されたスピーカーより音楽を流してバスが来た旨を知らせる「メロディーバス」として運行されている。

中津川線[編集]

※生活維持路線[1]

  • 三峰口駅 - 大陽寺入口 - 大輪 - 大滝総合支所 - 大滝老人福祉センター - (川又) - 中双里 - 中津川
  • 西武秩父駅 - 三峰口駅 - 大輪 - 大滝総合支所 - 大滝老人福祉センター - 川又 - 中双里 - 中津川(区間急行・西武秩父駅~三峰口駅間は無停車。土休日のみ1往復運行)
    • 中津川線は三峰口駅-宮平間は三峰口線と同じ運行経路をとり、宮平からは紅葉で名高い中津峡沿いを走る路線である。走行する道路が狭く、かつては道路状況に合わせて車体上方を内側に絞った形状の「三角バス」と呼ばれる特注車両も運行されていた。
    • 1990年代頃まで大滝役場(現・大滝総合支所) - 中津川間の区間便の運行もあったが、後に廃止となった。
    • 2010年9月限りで秩父鉄道観光バスの川又線が廃止されたのに伴い、一部の便が川又を経由するようになった。[4]
    • 2012年4月頃から、西武秩父発着の区間急行を設定。(2012年4月刊行の「2012 秩父地域ルートマップ 西武観光バス秩父営業所」に記載あり)

三峯神社線[編集]

三峯神社線は、西武秩父駅から荒川沿いを上流へ向かい、三峰山頂の三峯神社に至る急行路線である。西武秩父駅で特急レッドアローに接続するダイヤとなっている。かつては土曜・休日のみの運行であったが、三峰山頂へ向かう三峰ロープウェイが休止を経て廃止されたことから、2007年12月より通年運行となった。
従来、平日と休日では運行回数が異なっていたが2016年3月22日の改正により、平日休日共に5往復運行される事となった[5]
2017年3月25日より、土日祝日の運行本数を6回に増回[6]
  • 毎月1日に三峯神社で配布される白い氣守を求め、参拝客が殺到。通常時西武秩父駅 - 三峯神社間は片道1時間15分程度の所、2016年5月1日運行時には最大で片道7時間を要した事もあった[7]

ミューズパーク線[編集]

  • 西武秩父駅 - 秩父駅 - 展望すべり台 - 音楽堂・野外ステージ - ミューズパーク中央 - ミューズパーク南口 - 酒づくりの森 - 秩父駅 - 西武秩父駅[8]
    ミューズパーク線は、秩父市と小鹿野町に跨る長尾根丘陵に位置するレジャー公園「秩父ミューズパーク」を循環する路線である。「ぐるりん号」の愛称があり、当路線専用の一日乗車券も販売している。また、ミューズパーク内は自由乗降区間である。
    元は西武秩父駅 - ミューズパーク南口 - スポーツの森 - ミューズパーク中央の路線で、左記停留所以外は途中無停車のシャトルバスで運行されていた。路線開設当時は運行本数のほとんどが『スポーツの森』行で、1停留所先の『ミューズパーク中央』行の運行本数は少なかった。

秩父吉田線[編集]

秩父吉田線開業と同時に導入されたノンステップバス

※生活交通路線[1]

  • 西武秩父駅 - 秩父駅 - 秩父橋 - 中寺尾 - 太田入口 - 馬頭尊 - 龍勢会館 - 吉田総合支所 - 上吉田駐在 - 上吉田 - 吉田元気村[9]
  • 西武秩父駅 - 秩父駅 - 市立病院 - 中寺尾 - 太田入口 - 馬頭尊 - 龍勢会館 - 吉田総合支所 - 上吉田駐在 - 上吉田 - 吉田元気村[10]
    2008年4月1日よりそれまで運行されていた寺尾・上吉田・吉田の3線を統合・改正して秩父吉田線として開通した。それまでの運行区間と概要は以下の通り。
秩父吉田線と入れ替わりに廃止された路線[編集]
寺尾線
  • 西武秩父駅 - 秩父駅 - 中村町四丁目 - 尾田蒔中学校 - 秩父中央病院 - 萩平 - 下寺尾 - 太田入口 - 皆野駅
    寺尾線は、西武秩父駅から荒川沿いの寺尾地区を経由して皆野駅に至る路線である。秩父鉄道との並行度が高く、運行本数は1日2往復と少なかった。
上吉田線
  • 皆野駅 - 国神 - 龍勢会館 - 和田 - 上吉田駐在所 - 上吉田 - 塚越団地 - 吉田元気村
    秩父鉄道皆野駅を起点に、秩父市北部の吉田地区(旧・吉田町)を東西に横断する路線である。荒川の支流である赤平川と吉田川に沿って走り、合角ダムのほとりにあるキャンプ場・吉田元気村に至る。
吉田線
  • 皆野駅 - 太田入口 - 早道場 - 龍勢会館 - 藤六 - 泉田 - 小鹿野役場 - 小鹿野車庫
    皆野駅と小鹿野の間を下吉田経由で結ぶ路線である。上吉田線が皆野駅 - 吉田地区の間で赤平川の北側を経由するのに対し、この路線は南側の太田地区を経由する。
    また、秩父吉田線開設にあたり、この路線の一部にノンステップバスが充当されている[11]

軽井沢営業所[編集]

浅間白根火山線[編集]

浅間白根火山線軽井沢行き急行便 (A3-94)
  • 軽井沢駅 - 新軽井沢 - 中軽井沢駅 - 西区入口 - 千ヶ滝温泉 - 軽井沢営業所 - 峰の茶屋 - 鬼押出し園 - 万座鹿沢口駅[12] - 嬬恋プリンスホテル - 万座 - 万座プリンスホテル - 白根火山 - 殺生河原 - 草津温泉
    軽井沢駅から万座鹿沢口駅を経て草津温泉へ向かう路線。国道18号国道146号(途中千ヶ滝温泉を経由)、鬼押ハイウェー万座ハイウェーを経由して万座プリンスホテルへ至る。冬期(11月初頭 - 4月下旬)はこの先の県道466号線(上信スカイライン)と国道292号とが閉鎖になるため、万座ハイウェーの終点にある万座プリンスホテル発着となっていたが、2016年-2017年の冬期ダイヤでは、プリンスホテルのひとつ手前のバス停である万座バスターミナル止まりとなっている。
    浅間白根火山線のうち、万座温泉、白根火山経由の便は、夏期には急行便として運行されていたが、2008年から全便を各駅停車便に改めた。従来から使用されている車両の行先表示の方向幕には「急行」の表示が残り、そのまま運用されていることもあるが、現在は浅間白根火山線の全便が各駅停車便として運行されている。
  • (軽井沢駅 - 旧軽井沢 - 中軽井沢駅 - 千ヶ滝温泉 - 軽井沢営業所 - 峰の茶屋 - 鬼押出し園 - )万座鹿沢口駅 - 仙の入(せんのいり) - 草津前口 - 谷所 - 草津温泉
    万座鹿沢口駅から群馬県道59号草津嬬恋線を経由して草津温泉へ向かう路線。通年運行されている。草津温泉発の一部便のみ軽井沢駅まで運行される。2001年(平成13年)までは草軽交通も同じルートを運行していた。
  • 軽井沢駅 - 旧軽井沢 - 中軽井沢駅 - 千ヶ滝温泉 - 軽井沢営業所
    西武高原バス軽井沢営業所の出入庫便。
  • 軽井沢駅←旧軽井沢←中軽井沢駅←塩壺上←軽井沢営業所
    出庫便。上記便と違い千ヶ滝温泉を経由しない。
  • 軽井沢駅 - 旧軽井沢 - 中軽井沢駅 - 黒橋 - 軽井沢営業所
    廃止された西区線の代替路線。営業所発朝1本、軽井沢駅発夕方2本運行。

南軽井沢線[編集]

  • 平日のみの運転。内廻りは午後2本(うち1本は中軽井沢駅始発)、外廻りは午前1本の運行
    軽井沢駅→軽井沢プリンスウエストコート→軽井沢72ゴルフ→ニュータウン入口→軽井沢発地市庭→風越公園→中部小学校前→発地入口→中軽井沢駅→軽井沢病院→高校前→軽井沢駅
    軽井沢町内循環バスとほぼ同じルートをたどるが、塩沢湖、鳥居原団地前、旧軽井沢は経由しない。

軽井沢町内循環バス[編集]

  • 東・南廻り線(内回り・外廻り。旧観光循環バス南ルート)
    軽井沢駅→軽井沢72ゴルフ→ニュータウン入口→軽井沢発地市庭→風越公園→塩沢湖→塩沢交差点→鳥居原団地前→中軽井沢駅→軽井沢病院→旧軽井沢→軽井沢駅(外回りは逆コースをたどる)
    循環運転を行い、南軽井沢線とほぼ同じルートをたどるが、当路線は軽井沢ウエストコート、中部小学校前、発地入口、高校前は経由しない。南軽井沢線のような区間運転は無い。町内循環バスは2004年からの期限付きの試験的な運行がされていたが、2017年4月1日現在も運行中。町内循環バスは軽井沢町から委託を受けて運行されている。

季節運転(夏期)[編集]

  • 急行塩沢湖線
    軽井沢駅 - 塩沢 - 塩沢湖 - 絵本の森美術館・エルツおもちゃ博物館 - 風越公園 - 軽井沢発地市庭
    全便が急行便で、毎年7月中旬から9月下旬までの運行である。西武バス本体から車両を借り入れて運行されることが多い。
  • 以下の2路線は、旧西武高原バスが受け持っていたが、2012年4月1日の軽井沢町内循環バスの路線再編によりルート変更および1路線は運行会社が変更となっている。
  • 観光循環バス北ルート(→ 軽井沢町内循環バス北廻り線。運行会社は草軽交通)
    軽井沢駅 - 旧軽井沢 - 町立図書館・資料館 - 軽井沢駅 - 星野リゾート - セゾン現代美術館 - 田崎美術館 - 中軽井沢駅 - 軽井沢駅
    ※現在は、軽井沢病院 -(中軽井沢駅、千ヶ滝別荘管理事務所前、借宿経由)- 信濃追分駅間の運行となっている
  • 観光循環バス南ルート(→ 路線再編により、2012年4月1日より現在の軽井沢町内循環バス東・南廻り線となる)
    軽井沢駅 - 軽井沢プリンスホテル西館 - 塩沢湖 - ペイネ美術館 - 堀辰雄文学記念館


現行高速路線[編集]

2002年頃のONライナー専用車 (1955)
西武観光バスの高速車両(1839)
大宮所属の夜行高速車 (1397)
プリンスエクスプレス箱根芦ノ湖専用車(1643)
苗場ホワイトスノーシャトル(1448)

高速路線は原則大宮営業所で担当。千曲線・横浜-軽井沢線・渋谷-軽井沢・草津線については、軽井沢営業所で担当。現在運行されているのは以下の路線である。

空港連絡路線[編集]

鳥羽線[編集]

大宮から池袋を経て伊勢志摩を結ぶ。もともとは、池袋 - 伊勢市と、池袋 - 鳥羽・志摩スペイン村であったものを大宮発着、伊勢志摩地区では鳥羽発着にして統合。(三重交通三交伊勢志摩交通と共同運行)

南紀勝浦線[編集]

  • 南紀勝浦線: 大宮営業所 - 大宮駅西口 - 池袋駅東口- 新宿駅西口 - 横浜駅YCAT ⇔ 紀伊長島 - 尾鷲市 - 熊野市駅 - 新宮駅 - 南紀勝浦温泉 (三重交通と共同運行)※新宿を経由する路線で唯一バスタ新宿へ乗り入れをしない路線であったが、2017年1月16日運行便から乗り入れる[13]

南紀白浜線[編集]

大宮・所沢 - 京都・大阪線[編集]

大宮・池袋 - 大津・京都線[編集]

河口湖線[編集]

この路線は便によって途中経由地が異なる。(富士急山梨バスと共同運行)

  • 川越経由: 大宮駅西口 - 西武大宮営業所 - 川越駅西口 - 狭山営業所 ⇔ 富士急ハイランド - 河口湖駅 - 富士山駅
  • 池袋経由: 大宮駅西口 - 池袋駅東口 ⇔ 富士急ハイランド - 河口湖駅 - 富士山駅

品川・池袋 - 苗場線[編集]

箱根線[編集]

千曲線[編集]

長野県東信地方東京都池袋新宿を結ぶ、3系統の昼行高速バス(千曲線)を西武バス千曲バスと共同で運行している。これらの路線は、軽井沢線の一部を除き、当初西武バスが運行していたものが西武高原バスに移管され、さらに西武観光バスに移管された。

軽井沢線[編集]

上田線[編集]

佐久線[編集]

  • バスタ新宿 - 池袋駅東口 - 下落合駅 - 練馬駅 - 川越的場 ⇔ 下仁田 - 佐久インター南 - 佐久平駅 - 岩村田 - 佐久医療センター - 中込橋場・入口 - 野沢(相生町) - 臼田

横浜 - 軽井沢線[編集]

  • 横浜駅東口 - 羽田空港/品川プリンスホテル ⇔ 軽井沢72ゴルフ - 軽井沢ショッピングプラザ - 軽井沢プリンスホテルウエスト - 軽井沢駅(京浜急行バスと共同運行)

渋谷 - 軽井沢・草津線[編集]

廃止・移管路線[編集]

高速路線[編集]

宇和島線[編集]

福岡線[編集]

一般路線[編集]

ちちぶ巡礼バス[編集]

  • 西武秩父駅 → 秩父ふるさと館前 → 秩父駅 → 秩父橋 → 札所二十一番 → 音楽寺 → 秩父駅 → 秩父神社前 → 西武秩父駅
    当路線は2014年の秩父札所午歳総開帳に合わせて運行された。秩父市街地周辺の札所の他、秩父市が舞台のテレビアニメあの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」の作中に登場する地点を経路として設定していた。
    当路線の車内外放送は「あの花」の登場人物である本間芽衣子〈めんま〉(声優:茅野愛衣)が担当していた。
    「ちちぶ巡礼バス一日乗車券」が発売されており、当路線の他に重複する区間の西武観光バスの一般路線バスでも利用できた。
    2014年3月1日 - 2014年11月24日の土日祝日のみ運行された[18][19][20]

車両[編集]

貸切車および高速車は西武バスに準じている。日産ディーゼルがバス製造から撤退するまでは同社製の車両が中心だったが、現在は主にいすゞ自動車および日野自動車製の車両を投入している。

秩父営業所の一般路線車は中型車(日産ディーゼルRM)の割合が多く、閑散路線へ運用に入る。また、急行三峰神社線には用途外車が運用に入る。ちちぶ巡礼バスにはレトロバスを2台使用しており、その内の1台は「あの花」のラッピング車となっている。

軽井沢営業所の一般路線車は、都市部で一般的な路線タイプの車両はごく一部にとどまり、「用途外車両」と呼ばれるハイグレードな車両が多い。車両の最前部から最後部まで、2人がけの座席(ロマンスシート)が並んでいる。そのほかに、観光バスタイプの車両も導入されており、路線タイプと混合で使用されている。浅間白根火山線には、観光バスタイプが多く運用されていたが、2015年頃から一般路線タイプの車両も運用に入ることが増えてきた。山間部の道路が多く、起伏がある地形上、また、冬期の積雪等によりノンステップバスは導入しなかったが、2016年に西武バスから転入してきた車両はワンステップ車で、車高を嵩上げする改造を行い、運用に就いている。車両の塗装は、一部の車両を除き、ライオンズカラーで統一されていたが、2015年に転入した車両からは笹カラーの乗合車両が増えてきた。町内循環バス・塩沢湖線に使用される車両は、それ以前から西武バス特有の笹カラーであった。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 埼玉県企画財政部交通政策課 (2017年4月3日). “バス路線維持対策費補助の状況(平成28年度)” (日本語). 2017年4月28日閲覧。
  2. ^ 栗尾 - 坂本間はフリー乗降区間
  3. ^ 上吉田駐在所 - 長沢間はフリー乗降区間
  4. ^ [1] (PDF) [リンク切れ]- 西武バス 2010年9月15日
  5. ^ 3月26日、秩父営業所管内ダイヤ改正のお知らせ - 西武バス公式ページ、2016年3月26日閲覧
  6. ^ 3月25日、秩父営業所管内ダイヤ改正のお知らせ - 西武バス公式ページ、2017年3月21日閲覧
  7. ^ 【三峯神社線】運行変更(運休)および遅延予想について (PDF) - 西武バスホームページ、2017年4月3日閲覧
  8. ^ 展望すべり台 - ミューズパーク南口間はフリー乗降区間
  9. ^ 上吉田駐在 - 上吉田間はフリー乗降区間
  10. ^ 上吉田駐在 - 上吉田間はフリー乗降区間
  11. ^ 秩父市市民部市民生活課. “西武秩父駅から吉田元気村まで路線バスが走ります” (日本語). 2010年5月8日閲覧。
  12. ^ JR駅名は中黒「・」の入る「万座・鹿沢口」であるが、バス停留所名は中黒「・」の入らない「万座鹿沢口駅」である。(標識柱(ポール)、車内電光表示、公式サイト時刻表による。)
  13. ^ 高速乗合バス 南紀勝浦線 バスタ新宿に乗入れ開始に伴うダイヤ改正のお知らせ (PDF) - 西武バス 2016年12月12日
  14. ^ 高速バス 南紀白浜線 ホワイトビーチシャトル 開業 (PDF) [リンク切れ]- 西武バス 2013年3月28日
  15. ^ 【苗場ホワイトスノーシャトル】サンシャインシティプリンスホテル乗り入れを開始 (PDF) - 西武バス 2016年1月26日
  16. ^ 高速乗合バス「渋谷~軽井沢・草津線」2017年3月16日(木)新規運行開始予定! (PDF) - 2017年3月2日閲覧
  17. ^ 高速乗合バス Lions Express 【福岡線】 2015年5月16日(土)をもって運行を終了します (PDF) - 西武観光バス 2015年4月10日
  18. ^ 当初は2014年2月22日運行開始予定であったが、平成26年豪雪の影響により運行開始日が延期された。
  19. ^ 秩父アニメツーリズム実行委員会・秩父市・秩父商工会議所・西武鉄道・西武観光バス (2014年2月13日). “2月22日(土)から“ちちぶ巡礼バス”の運行に合わせて レトロバスにアニメ「あの花」をラッピング! その他「あの花秘密基地」展示、および「あの花バル」開催!” (日本語). 2014年8月31日閲覧。
  20. ^ 秩父市 (2014年8月7日). “秩父観光なび” (日本語). 2014年8月31日閲覧。

関連項目[編集]

参考資料[編集]

  • 西武観光バス秩父営業所 2015秩父地域ルートマップ - 西武観光バス発行、2015年
  • 西武観光バス秩父営業所 2016秩父地域ルートマップ - 西武観光バス発行、2016年

外部リンク[編集]