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大津インターチェンジ (滋賀県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大津インターチェンジ
出口料金所
所属路線 E1 名神高速道路
IC番号 31
料金所番号 01-211
本線標識の表記 大津
起点からの距離 474.6 km(東京IC起点)
瀬田西IC (5.5 km)
(3.3 km) 京都東IC
接続する一般道
滋賀県道56号標識
滋賀県道56号大津インター線
供用開始日 1963年昭和38年)7月16日
通行台数 10,040台/日(2018年度)[1]
所在地 520-0052
滋賀県大津市朝日が丘二丁目8-1
北緯34度59分48.29秒 東経135度52分9.46秒 / 北緯34.9967472度 東経135.8692944度 / 34.9967472; 135.8692944
備考 大津SA併設(ICからSAの利用は不可)
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大津インターチェンジ(おおつインターチェンジ)は、滋賀県大津市朝日が丘にある名神高速道路インターチェンジである。大津サービスエリアが併設されている。ここから大阪方面は大都市近郊区間となる。

概要

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名神高速道路が建設された当時、現在の京都東IC大津ICとして計画されていた[2]。ただ、当時の大津ICが名古屋方面との出入口のみ設置する方向に一時期計画変更されており、ランプウェイが京都市方面のみとなることから、大津ICを名乗りながら大津市側からは利用しづらいことに大津市側から批判が上がった[3]。そこで、当初大津SAのみの予定であった場所に急遽、神戸方面出入口のみ利用可能な大津ICが併設されることになり、最終的に名古屋方面も利用可能とすることになった[4]。当初予定の大津ICは1963年7月16日、京都東ICに改称の上で設置された。

これまでは京都東IC方面から出口料金所へのルートと、入口料金所から瀬田西IC方面へのルートは途中で平面交差しており、入口料金所から入った車は交差点で一時停止する必要があった。これを解消し立体交差化すべく、2014年2月に工事が行われており[5]、同年6月20日に立体交差が完成し、一旦停止せずに通行できるようになった[6]

かつてはこの交差点を利用して大津バスストップ(BS)に入る高速バスが存在したが、現在は大津BSに停車する高速バスは存在しない。

上下線とも、大津SAから一般道へ出ることはできるが、一般道から大津SAへ入ることはできない構造になっている。

2009年3月より開始された休日特別割引や、他の割引制度の大都市近郊区間外において東名名神高速道路では最西地点となっている。以前から京都方面への観光へは混雑する京都東ICおよび京都南ICを避け、西日本旅客鉄道(JR西日本)大津駅または京阪電気鉄道(京阪)びわ湖浜大津駅の利用を促す観光案内が大津SA内に見受けられる。

びわ湖大花火大会開催時の混雑

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毎年8月8日前後に大津港一帯で開催されるびわ湖大花火大会会場の最寄ICであるため、インターチェンジ周辺の一般道路高速道路渋滞する。

なお、2019年度のびわ湖大花火大会は大津SAが閉鎖された。(IC自体は利用可能であった)

道路

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接続道路

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間接接続

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料金所

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  • ブース数:6

入口

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  • ブース数:2

出口

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  • ブース数:4
    • ETC専用:2
    • 一般:2

周辺

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歴史

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E1 名神高速道路
(30-2)瀬田西IC - (31)大津IC/SA - (32)京都東IC

脚注

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  1. ^ 滋賀県統計書 平成30年度(2018年度) 高速道路インターチェンジ別出入交通量” (PDF). 滋賀県総合企画部統計課 (2020年3月13日). 2021年1月23日閲覧。
  2. ^ 名神高速道路建設誌編さん委員会 (1967-04-25). 名神高速道路建設誌各論. 日本道路公団. p. 271 
  3. ^ 名神高速道路建設誌編さん委員会 (1967-04-25). 名神高速道路建設誌各論. 日本道路公団. p. 274 
  4. ^ 名神高速道路建設誌編さん委員会 (1967-04-25). 名神高速道路建設誌各論. 日本道路公団. pp. 274-276 
  5. ^ 名神高速道路 大津IC上り線(名古屋方面)出入口ランプの夜間閉鎖を実施します ―大津サービスエリアはご利用いただけます― 西日本高速道路 2014年1月14日付
  6. ^ 名神高速道路 大津インターチェンジのランプ立体化が完成します! 西日本高速道路 2014年6月13日付

関連項目

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