狭山スキー場

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狭山スキー場
Prince Snow Resort Sayama.JPG
所在地 埼玉県所沢市上山口2167
座標 北緯35度46分3.2秒 東経139度25分7.9秒 / 北緯35.767556度 東経139.418861度 / 35.767556; 139.418861座標: 北緯35度46分3.2秒 東経139度25分7.9秒 / 北緯35.767556度 東経139.418861度 / 35.767556; 139.418861
所有者 西武鉄道
運営者 西武レクリエーション
開業日 1959年12月22日
最長滑走距離 300 m
最大傾斜 15
コース数 1本
コース面積 0.96 ha
索道数 なし(スノーエスカレーターあり)本
テレインパーク なし
公式サイト https://www.seibu-leisure.co.jp/ski_web/
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狭山スキー場(さやまスキーじょう)は、埼玉県所沢市上山口に設置された人工スキー場

概要[編集]

西武グループ傘下の西武鉄道が保有し、同社子会社の西武レクリエーションが受託運営を行っている。西武グループではあるものの苗場スキー場富良野スキー場などを擁するプリンスホテルの直営では無い。

2016年現在、関東地方で唯一の造雪機による屋内人工スキー場である。過去には豊島園インドアスキー場(1958 - 閉鎖)、ザウス(1993 - 2002)などがあった。現在スノーヴァ新横浜など、フリースタイルスキー・スノーボードに特化した短いコースサイズの屋内スキー場が存在しているが、スノーヴァでは吸水性ポリマーによる人工雪を使用している。

全体が屋根で覆われているが、コースの麓や側面には壁が無い半開放構造である(側面はビニールカーテンによって外気と仕切られており、その外側にスノーエスカレーターがある)。このため外気温が高いと雪融けが進んでしまう・気候によってゲレンデにもやが出る等、外気の影響を受けやすく、営業は冬季期間前後に限られる。

コース全長300m、コース幅30mと一般のスキー場やザウスと比べて小規模であり、オンシーズンに向けての体慣らしや、スキーやスノーボードの練習用途としての利用も想定している。

営業期間は10月下旬 - 翌年4月中旬頃。11月後半から3月中旬頃までの金・土曜日を中心に、22時から翌朝までのオールナイト(終夜)営業を実施している。夏季はグラススキー場として使われていたこともあった。

1986年に施設を改築し、コースの袖部分にリフトを設置すると共に、狭山スキー場のエントランスと埼玉西武ライオンズの球団事務所(本部)を兼ねた建物を新築。スキー場改札・ロッカールーム(コインロッカー)は地下1階にある。男女兼用のロッカールームと、男女別のシャワーブースを備えた更衣室が置かれているが狭い(20㎡ほど)。タオル類の貸し出しは無いため、シャワーの利用は殆ど無い。

西武鉄道とは出資関係があるエフエムナックファイブにおいて、冬期にスポットCM(ジングル)を放送している。CMでは「西武ドーム前」とアナウンスしている。

苗場スキー場を本拠地とする苗場スキースクールの狭山校が開講している。

歴史[編集]

  • 1959年(昭和34年) - 12月22日開業[注 1][1]。開業式では高松宮夫妻がテープカットを行い、トニー・ザイラーが初滑りを行った[2]。開設に伴い西武新宿線では狭山湖駅までの直通列車を増発した。
  • 1963年(昭和38年) - プラスチック製の雪を導入、通年営業開始(注:現在は行っていない)。
  • 1985年(昭和60年) - 11月1日、改装実施。ゲレンデを20m延長、リフト2基を架替。
  • 1986年(昭和61年) - 11月1日、改装実施。屋根を張替え、西武球場付属カレーレストラン「シエール」開業。
  • 1987年(昭和62年) - 5月1日、グラススキーコース開業(注:現在はグラススキー営業は行っていない)。
  • 1993年(平成5年) - 10月31日、新造雪システム導入。
  • 2005年(平成17年) - 12月15日、そり専用コース、ちびっ子ゲレンデ開設。
  • 2010年(平成22年) - 6月、レストラン「シエール」営業終了。
  • 2014年(平成26年) - 2月、関東地方で記録的な豪雪(平成26年豪雪)。2月15日は「降雪の影響により」営業中止。翌日から営業再開するも、車での来場にはチェーンまたはスタッドレスタイヤが必要な周辺道路状況であった。また首都圏から各地スキー場へ向かう交通網が雪の影響で遮断されたため、首都圏のスキー・スノーボード客が狭山スキー場へ多数来場し、大混雑となった[3]
  • 2017年(平成29年) - 場内照明をLEDに交換・ビニールカーテンを交換し、ゲレンデが明るくなった。ビニールカーテンの透明度が上がったため、リフト乗車中にゲレンデが見えるようになった。
  • 2019年(平成31年/令和元年) - 9月、狭山スキー場が位置するメットライフドームエリアの大規模改修工事のため、2019-2020シーズンの営業を休止することが発表された[4]。2020年秋にリニューアルオープンすると予告されていた。
  • 2020年(令和2年) - 2020-2021シーズンは、スキーリフトを廃止しスノーエスカレーターを設置・キッズゲレンデ新設・ナイター料金の公式化[注 2]等のリニューアルが実施され、11月12日オープンした[5]。その他にも、シーズンパスが販売されるようになった・コインロッカーの閉開が1回のみ可となる・再入場不可となる・17:00以降入場の場合の駐車場割引がなくなるなど、これまでと変わった点がある。

施設[編集]

  • ロッカー、更衣室
    • 2018-2019シーズンまでは、普通・大型サイズのコインロッカーは当日内は何度でも開閉可能だったが、2020-2021シーズンからはできなくなった。
  • レンタルコーナー
  • ゲレンデ 全長300m 幅30m 最大斜度15° 平均7°
  • スノーエスカレーター(2020-2021シーズンから旧シングルリフトB線に替えて設置)。下部のライナウェイで降りれば中腹からの初級者コースのみの滑走が可能。ゲレンデとスノーエスカレーターのある場所は分離されているので、スキー・スノーボードは外して手に持ち、乗降場所までは歩く必要がある。
    • 下部(愛称「ライナ ウェイ」) 110m 幅1m 傾斜 5.0~8.6度
    • 上部(愛称「レオ ウェイ」) 84m 幅1m 傾斜 14.1度
  • キッズゲレンデ(2020-2021シーズンから旧シングルリフトA線跡地の下部に設置)
    • 「そり」エリア
    • 「雪あそび」エリア
  • フードコーナー

旧施設[編集]

  • 2018-2019シーズンまではシングルリフト2基(ゲレンデとビニールカーテンで仕切られた左右両袖屋外に各1基)が設置されていた。A線(左側) 247m B線(右側) 237m であった。

スキー場外観・施設画像[編集]

交通機関[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 「私鉄要覧 昭和44年度」に、昭和34年12月22日運輸開始の 狭山湖 - 山口(2線) 233mのリフトの記載がある。
  2. ^ これまでは公式の料金メニューにはナイター料金は載っていなかったが、夜まで営業する時期になると平日限定19:00~営業終了まで(21:00)の夜料金がアナウンスされていた。
  3. ^ 2018-2019シーズン(中盤)までの普通車駐車料金は1,200円で、17:00以降入場の場合は700円に割引されていた。2020-2021シーズンからは17:00以降の割引はなくなった。またシーズンパス所有者にも駐車料金の割引はない。

出典[編集]

  1. ^ 『私鉄要覧 昭和44年度』白泉社、1969年。
  2. ^ “ザイラー初すべり 狭山の屋内スキー場開く”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 7. (1959年12月22日) 
  3. ^ 狭山スキー場ブログ 2014/02/17 ご案内(現在リンク切れ)
  4. ^ 公式ツイッター
  5. ^ 「狭山スキー場リニューアルオープン」のご案内 (PDF)”. 西武鉄道(西武レクリエーション株式会社) (2020年10月19日). 2020年10月20日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]