ホンダ・CB125T

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ホンダ・CB125T(シービーひゃくにじゅうごティー)とは、本田技研工業が製造販売していたオートバイである。

[編集] 解説

CB125Tは1968年に発売された。ベンリィスーパースポーツCB92からのモデルチェンジであり、当初はベンリィCB125という車名であった。CB92より受け継いだ4サイクルOHC並列2気筒124ccエンジンを搭載しているが、シリンダー部分を直立させる変更を受けている。

数年に一度、車体のフルモデルチェンジが行われたが、基本的に上位クラス車種のデザインを踏襲しており、1972年型はCB400FOUR1978年型はホーク1982年型はCB750Fに準じたスタイルとなっていた。こうした傾向は1975年に廉価版のCB125JX(空冷単気筒エンジン搭載)が登場し、CB125Tが上位機種となったことから顕著となった。しかし小型バイクのビジネス用途やレジャー用途への利用が年々縮小し販売量は低迷、1987年のマイナーチェンジからは、そのままの仕様で十数年間発売され続けた。

その後は2001年に排気ガス規制への対応を行ったものの、2003年の騒音規制強化にはエンジンの構造から対応させることができず、日本国内での販売は終了となった。

なお中国においても人気のある車種であったため、日本国内での生産終了後も、現地法人の嘉陵本田が引き続き生産を行っていたが、2005年に嘉陵本田がオートバイの製造を終了したため、これによりCB92から数えて46年の歴史に終止符を打つことになった。

CB125Tには、2連装キャブレター・キャストホイール・プロリンク式リアサスペンション・リンケージ式シフトペダル・クラブバー・ヒンジ付き横開きシート・60/65Wヘッドランプ(以上は1987年式より)など、当時の同クラスのライバル車種と比べても、上位車種並みに各種装備が数多く搭載されていたため、実用的な視点からベテランライダーに人気があった。また小型自動二輪車免許の教習車として、ほとんどの自動車教習所で用いられているが、元々CB92から受け継がれた『ホンダミュージック』を奏でる高回転エンジンのため、教習車のイメージでライダーが一般道を走行すると、その性能に驚くことも多い。

しかしCB125Tは既に生産が終了し、しかも代替となる車両が2006年の時点でカワサキ・エリミネーター一車種のみのため、今後の小型自動二輪免許教習における車両の枯渇が心配されている。

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