ホンダ・CBX1000

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ホンダ・CBX1000
Honda CBX1000 in the Honda Collection Hall.JPG
基本情報
排気量クラス 大型自動二輪車
メーカー ホンダ
エンジン 1047cc 
内径x行程 / 圧縮比 64.5mm x 53.4mm / __
最高出力 105ps/9000rpm
最大トルク 8.5kg/8000rpm
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CBX1000(シービーエックスせん)は、本田技研工業1978年に発表し、翌年より日本国外への輸出が開始されたオートバイである。CBXシリーズにはいくつかの車種があるが、単なる「CBX」表記ではCBX1000の輸出仕様名称である「HONDA CBX」のみを指す場合がある。1966年にチャンピオンを獲得した空冷直列6気筒搭載のRC166のレプリカモデルにあたる[1]

概要[編集]

当時ホンダのオートバイは、設計やデザインはアメリカ向けにされており、ヨーロッパ仕様はハンドル位置とステップ位置、カラーリングを変えているだけであった[2]。日本と北米では大ヒットしたCB750FOURはヨーロッパでは販売は伸び悩んでいたことから、本格的なヨーロッパ仕様を用意することになる。ヨーロッパモデルの立て直しとばかりに、2輪部門の総責任者であった専務の久米是志(のちの本田技研工業3代目社長)が立ち上げた「ノルマンディ上陸作戦」と称したプロジェクトの元[1][2]、CBX1000はそのフラッグシップモデルとして開発された。

排気量1047ccの空冷直列6気筒4ストロークDOHC24バルブエンジンに6連装の28ミリ径CVキャブレターを装備し、105psを達成したエンジンはダイヤモンドフレームに搭載され、両端のクランクケースのでっぱりは切り落としエンジン幅を詰めた。ハンドル、ステップ、ブレーキペダルチェンジペダルには量産車初のジュラルミン鍛造パーツが使用されRC166ばりの装備であった[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c HONDA 50年史 ホンダ50年史 51頁-53頁「CBX1000 世界GPチャンピオンのRC166のレプリカ」より
  2. ^ a b Honda roots 熱き心で夢を創らん「第3話ノルマンディ上陸作戦」より

関連項目[編集]

外部リンク[編集]