ホンダ・ズーマー

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ズーマー(ZOOMER)とは、本田技研工業より発売されているスクータータイプのオートバイで、シリーズ車種として生産されている。

ZOOMER[編集]

ホンダ・ズーマー
Zoomer.jpg
基本情報
排気量クラス 原動機付自転車
メーカー 日本の旗本田技研工業
車体型式 JBH-AF58
エンジン AF69E型 49cc 4ストローク
水冷単気筒
内径x行程 / 圧縮比 37.8mm x 44.0mm / 12.0:1
最高出力 3.1kw(4.2ps)/8,500rpm
最大トルク 4.0Nm(0.41kg-m)/5,500rpm
乾燥重量 87kg
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50ccのズーマー2001年6月に発売された。先に発売されたエイプに続くNプロジェクトの第2弾として登場し、主に個性を主張する若者をターゲットに作られた。発売以来、ネイキッド(スクーター特有のプラスチックカバーがない)スタイルに、前後の極太タイヤや、デュアルヘッドライトを採用した新感覚のデザインが若年層を中心に多大な人気を得ている。また、そのデザインのシンプルさゆえにカスタムベース車両としての用途も拡大している。

2002年より日本国外へも輸出されており、欧州仕様は同じ名称だが、北米仕様では Ruckus(ラッカス) という名称で販売されている。

2007年10月にマイナーチェンジが行われ、自動車排出ガス規制対応のためエンジンにフューエルインジェクションが搭載される。


ZOOMER−X[編集]

Honda Zoomer X.JPG

ZOOMER-X(ズーマーエックス)は2012年(平成24年)に発表された。生産はタイ王国バンコク首都圏ラートクラバン区にあるホンダの二輪車工場、タイホンダ・マニュファクチュアリングカンパニー・リミテッドで行われ、タイ国内の二輪車販売部門を担当するA.P.ホンダが販売する。

車体デザインは50ccモデルよりボリュームを増やした角型スタイルとなり、ホイールは前後12インチにし、黒モデルはコンビブレーキを採用、それ以外はフロントディスクブレーキを装備した。日本国内モデルにおいては全てコンビブレーキが採用されている。エンジンはやはりラートクラバン工場で製造されるタイ向けのスクーター、スクーピー・iクリック・iと同じ空冷4ストローク108ccのものを搭載している。

2013年(平成25年)のモーターサイクルショーにおいて、ホンダ日本本社が「市販予定車」として展示し[1]6月14日より日本国内仕様が正規輸入発売されている。

改造[編集]

スクーターとしては珍しく本来外装部品の隠れてしまうフレームがデザインの一部とされているシンプルな構造で、整備士資格を持たない素人でも比較的簡単に分解と組み立てができる。発売以来、ショップだけでなく個人レベルでもエンジンのチューニングや改造が楽しまれている。

改造が非常に盛んな車種であるため、日本国内外のメーカーから数多くのパーツが発売されている。

脚注[編集]

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外部リンク[編集]