魔界戦記ディスガイア
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| 魔界戦記ディスガイア | |
|---|---|
| ゲーム | |
| ゲームジャンル | シミュレーションRPG |
| 対応機種 | プレイステーション2 プレイステーション・ポータブル ニンテンドーDS |
| 開発元 | 日本一ソフトウェア |
| 発売元 | |
| メディア | CD-ROM・UMD |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | 2003年1月30日 (PS2限定版・通常版) 2004年11月3日 (PS2Best版) 2006年11月30日 (PSP限定版・通常版) 2007年11月29日 (PSP廉価版) 2003年8月27日(PS2) 2007年10月30日(PSP) 2004年5月28日(PS2) 2007年12月14日(PSP) 2008年6月28日(DS) |
| 販売価格 | PS2 限定版9,240円 通常版7,140円 Best版2,800円 PSP 限定版7,140円 通常版5,040円 廉価版2,940円 |
| レイティング | CERO:全年齢対象 |
| テレビアニメ | |
| 監督 | 井硲清高 |
| シリーズ構成 | 冨岡淳広 |
| キャラクターデザイン | 加野晃 |
| 音楽 | 佐藤天平 |
| アニメーション制作 | OLM TEAM IGUCHI |
| 製作 | 暗黒議会 |
| 放送局 | 放送局参照 |
| 放送期間 | 2006年4月 - 2006年6月 |
| 話数 | 全12話 |
| 漫画 | |
| 作者 | 神堂あらし |
| 出版社 | 一迅社 |
| 掲載誌 | コミックZERO-SUM |
| レーベル | ZERO-SUMコミックス |
| 発表期間 | 2003年4月号 - 12月号 |
| 巻数 | 全1巻 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『魔界戦記ディスガイア』(まかいせんきディスガイア、英:Disgaea: Hour of Darkness)は、2003年1月30日に日本一ソフトウェアより発売されたプレイステーション2用のSRPGソフト。キャラクターデザインは原田たけひと。
目次 |
[編集] 概要
史上最凶のやり込みSRPGを銘打って発売されただけにやり込み要素が異常なまでに多い。レベルの最大値は9999、能力値は2000万を超えるところまで成長させることができ、Hpは4000万を超える。アイテムの収集から全ての技の修得、自由度の高いアイテム強化、パラメータ成長率を上げてレベル1から育て直せる転生システム、前述の転生により限界の見えないレベル上げなど全ての要素を満たすには300時間を軽く凌駕する時間が必要。議会の提案によって出現する隠しステージでは出現モンスターのレベルが1000を超えるステージも存在し、アイテム個別にアイテム界と呼ばれるランダムダンジョンが存在するなど、史上最凶やり込みの名に相応しい物となっている。
同じ日本一ソフトウェアのストーリーを重視した『マール王国の人形姫』シリーズに対し、ゲーム性を高めた『ラ・ピュセル 光の聖女伝説』が高い評価を受けたことからさらにゲーム性を重視して開発され[1]、初めて10万本を超える売り上げを記録した[2]。
2006年4月にはアニメ化され、6月までUHFアニメとして放送された。また、神堂あらしによって漫画化され、コミックZERO-SUM2003年4月号から12月号まで連載され、電撃ゲーム文庫とファミ通文庫から小説化されたものが出版されている。
2006年2月23日には続編『魔界戦記ディスガイア2』が発売された。新EXステージ・ボイス・シナリオなどの要素が追加されたPSP版『魔界戦記ディスガイアPORTABLE』が2006年11月30日に発売。2007年11月29日には、その廉価版として新要素を追加した『魔界戦記ディスガイアPORTABLE 通信対戦はじめました。』、2008年1月31日にはPS3用『魔界戦記ディスガイア3』が発売された。2008年6月26日にはニンテンドーDS版『魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月』が発売された。
北米ではPS2版はAtlus U.S.A.、PSP版は日本一ソフトウェアの子会社NIS Americaから発売されており、欧州ではPS2、PSPともにKOEI LIMITEDから発売されている。
[編集] あらすじ
魔王クリチェフスコイの死去により、それまで魔王の支配下にいた魔物たちが魔王の座を狙い、魔界は群雄割拠の乱世となる。それから二年後、魔王の息子ラハールが長い眠りから目覚めたところから物語は始まる。
[編集] 登場キャラクター
[編集] 魔界
- ラハール (Laharl)(声:水橋かおり)
- 本作の主人公。魔王クリチェフスコイと魔女見習いとして魔界に来ていた人間の母親の間にできたハーフ悪魔で、父の後を継ぎ魔王を目指す。年齢は1313歳と、主要キャラ3人の中では最年少。ゲーム開始時の性格は自己中心的・自分勝手・冷血と、魔王の息子らしく極めて悪魔的。愛や優しさ、明るくて前向きな言葉、ムチムチした女が大嫌い。後に語られることだが、ラハールがそこまで愛を否定するのは母親の死が原因である。フロンとの出会いなどで、ラハールは王としての度量と優しさなどを身につけることになる。さすが魔王の息子というだけあって非常に強大な力を持ち、魔界に侵攻してきた人間達の200万を超える宇宙大艦隊をたとえ手加減していてもラハール1人で滅ぼしてしまうほど。人にはとても言えない超恥ずかしい趣味があるらしい。
- 小説版:母親を亡くした幼少時、父方の叔母に酷い仕打ち(虐待)を受けていた過去がある。
- エトナ (Etona、PSP版のエンディングではEtna)(声:半場友恵)
- ラハールの家来。フロンと同様、本作のヒロインその1だが、扱いとしてはフロンよりもマスコット的な要素が強い。ラハールを凌ぐ野心家で、鋭いツッコミを駆使する。年齢は1470歳。何よりも自由を愛し、それを邪魔しようとする者には容赦しない。スタイル、特にバストサイズについて言及されると激怒する(ツルペタのため)。今は亡き先代魔王クリチェフスコイに対して絶対的な忠誠を誓っている。隠し部屋で彼女の過去や心境が書かれた日記を見ることができる。PORTABLEではラハールを殺してしまい、エトナが主人公になるモードもある。主人公になった気分は、本人曰く「最高」らしいが、殺したことについては最高の気分でもないようだ。なお、エトナ編ではクリチェフスコイに忠誠を誓った事件の一部始終が明らかになる。
- 小説版:後日談の小説では自分のラハールへの気持ちに疑問を抱き、愛について考えるなど少々変化が見られる。また、そのことで度々フロンとぶつかり合う。
- プリニー隊 (Prinny)(声:間島淳司ほか)
- 金で雇われているエトナの家来(であるにも関わらず、ラハールにもこき使われている)。外見はできそこないのペンギンの着ぐるみ。中には人間界で悪事を働いた罪人の魂が入っており、働いて罪と同じだけのお金を稼がなければ成仏できない。超重労働の超低賃金でこき使われているためか勤務態度はだらけきっており、性格はテキトー。語尾に「 - ッス」をつけて話す。何故か投げると爆発する。腰につけたバッグには武器が入っている(アニメでは、武器は魚である)。ちなみに、作中には登場しないが天界のプリニーというものも存在し、こちらは犯した罪に比例した善行を積まない限り成仏できない。
- 姉御肌のプリニー (Big Sis Prinny)(声:水橋かおり)
- 普通のプリニーと違い赤い色をしており、また語尾に「 - ッス」をつけず普通に話す。フロンに薬をあげたりと、普通のプリニーとは性格も違う。実はラハールに深い関係がある人物。エトナ編では出る意味がないので出てこない。
- アラミス
- エトナがラハールの仕事のためにと連れてきた少年。ゾンビがペット。非常に口が悪く、ラハールやフロンの反感を買ったが、エトナに対しては「姉さま」と呼び慕っている。ペットのゾンビを回収した後は一応ラハールを認めたようで「魔王様」と呼んでいた。
- アントワール(声:水橋かおり)
- エトナ編にのみ登場する夜魔族タイプの貴族悪魔。立場的にはマデラスの部下であるようだ。本編のウソ予告に出てきたダークドリアンズを従えている。
- 中ボス (Mid Boss)(声:鈴木千尋)
- ナルシストな悪魔。最近急激に勢力を伸ばしてきた。自ら「ビューティー男爵バイアス」と名乗るが、呆れるラハールに中ボス呼ばわりされてしまっている。そして、終盤辺りからは、何故か「ビューティー男爵」としか自称していない。ラハールをライバル視しつつ、ときには助言することもあるがその目的は不明。彼の技には全て「ビューティー」が付いている(ビューティー弾など)。なお、エトナ編では最初から最後まで「バイアス」と呼ばれることに「なんだかよくわかりませんがすがすがしい気分」であると語っている。実は姉御肌のプリニー同様、ラハールと深い関係がある人物。
- ゼニスキー(声:西村知道)
- 金好きの悪魔。猪と牛を足したような姿。元は魔王クリチェフスコイの家臣(アニメ版によると執事)だったが、クリチェフスコイが死んだとたんに魔王城の宝を持ちだした。かなりムキムキで巨漢。成金城に軍資金を蓄えていたが、プリニー隊の給料を必要としていたラハールに強襲された。父親想いの息子がいる。
- マデラス (Maderas)(声:宮田浩徳)
- 吸血鬼タイプの悪魔。元は魔王クリチェフスコイに仕えていたが、クリチェフスコイの好物である暗黒まんじゅうを盗み食いしたことで追放された。
- クリチェフスコイ (Krichevskoy)(声:西村知道)
- 先代魔王で故人。ラハールの父親で大魔王と呼ばれるほどの力の持ち主。ラハールが生まれたときは喜びのあまり、湖を凍らせてしまったらしい。語られる死因は「暗黒マンジュウをのどに詰まらせた」ということになっているが実際は違う。故人であるため作中では回想程度にしか登場しないが、息子であるラハールに対しても敬語を使い、エトナや魔王城の部下からも厚く慕われるなど、非常に紳士的で王としての威厳に満ちた性格であることが見て取れる。が、プロポーズに成功したときなどに、地震を起こしたりとダイナミックな人物でもある。
- プレネール
- 暗黒議会の受付を務めている女性。キャラクターデザインの原田たけひとの公式サイトの看板娘。DS版では仲間にすることができる。
[編集] 天界
- フロン (Flonne)(声:笹本優子)
- 本作のヒロインその2。大天使ラミントンの命令で魔王を暗殺するために魔界に来た天使見習い。年齢は1509歳と、主要キャラ3人の中では最年長である。ことあるごとに「愛」を語る愛マニア。天使見習いらしく、穏やかかつ優しい性格の持ち主だがどこか抜けたところがあり、天然ボケでピントのズレた発言をし周囲を困惑させることもしばしば。実は戦隊物や変身ヒーロー物、スーパーロボット物等が大好きなオタクでもあり、いくつもの妙なこだわりを持つ。主に魔法を扱う。エトナ編では肩書きが「宇宙刑事」であったり、愛を否定した黒フロンなる姿でエトナの前に立ちふさがる。
- 小説版:新たに妹オゾンとの対立や、ラハールへの恋心などが描かれるが、最終的には全て「愛よね!」で片付けてしまう。
- ラミントン (Lamington)(声:間島淳司)
- 天界の指導者である大天使。花と詩を愛し、天界の敵とされる悪魔にも愛はあると語る優しさと愛に満ちた美しい天使。謎の人物と何かを画策しているようだが……。
- ブルカノ (Vulcanus)(声:宮田浩徳)
- ラミントン直属の部下の天使長。天使とは思えないほどの厳つい面構え(悪党面)で、ラハール曰く「天使にしておくには勿体ない」ほど。天使でありながら目的のためには手段を選ばない独善的な性格。
[編集] 人間界
- ゴードン (Gordon)(声:飛田展男)
- 37代目の地球勇者。とことん陽気でアメリカンヒーローのノリで行動する。正義感は強いが、力はジェニファーに劣る。
- ジェニファー (Jennifer)(声:斎藤千和)
- ゴードンの助手。10歳で博士号を取得した天才科学者で、サーズデイの製作者。古のマーシャルアーツ「カンフー」の使い手でもある。ラハールたちを「ちゃん」付けで呼ぶ。ラハールがどん引きするほどのナイスバディ。ビキニのような服装をしている。
- サーズデイ (Thursday)(声:落合祐里香)
- ジェニファーが5歳の時に製作した万能型ロボット。変形することで巨大なランチャーになる。最終手段として自爆装置も搭載。
- カーチス (Kurtis)(声:鳥海浩輔)
- もう1人の地球勇者。本来地球勇者は1人だけのはずで、カーチスは勝手に地球勇者を名乗っている。卑怯な手段でゴードンたちの仕事を奪うなどしていたが、実力は確かなものがあるため周囲にはある程度認められていたらしい。
- 体の大部分が機械であり、繰り出す技は昔の日本のロボットアニメに似ている。
[編集] 別の世界
- 超魔王バール (Lord of Terror Baal)(声:若本規夫)
- 伝説の超魔王。とある人物によって封印されていた。
- 条件を満たすと戦うことができる。最初に戦う時は巨人のような姿をしているが、2回目には別の姿で出現する。本作最強のボスである。
- 小説版:ある人物によって封印がとかれ、城下町を襲う。
[編集] ゲストキャラクター
- 魔王プリエ (Maoh Priere)(声:中原麻衣)
- 『ラ・ピュセル 光の聖女伝説』からのゲスト出演。
- マージョリー (Marjoly)(声:富沢美智恵)
- 『マール王国の人形姫シリーズ』からのゲスト出演。
[編集] PORTABLEの追加ゲストキャラクター
- 魔王ゼタ (Maoh Zetta)
- 『ファントム・キングダム』からのゲスト出演。
- アデル (Adell)
- 続編『魔界戦記ディスガイア2』からのゲスト出演。
- ロザリンド (Rozalin)
- 続編『魔界戦記ディスガイア2』からのゲスト出演。
[編集] 小説版オリジナルキャラクター
- ヤスール
- ヴェスヴィオの妻で、ラハールの叔母。ジェニファーを超えるムチムチ。昔、ラハールを預かっていた時期があるらしく、そのころラハールを虐待していたようである。おかげでラハールはムチムチが苦手になってしまった。人間の血が流れているラハールが魔王であることが気に入らず、キラを使ってラハールを倒そうと画策する。鞭を使って戦い、実力はそこそこある。
- ヴェスヴィオ
- 魔王クリチェフスコイの弟でラハールの叔父。ヤスールの夫。筋肉隆々の体にビキニと派手な蛍光ピンクのマントをしていて、一度見たら忘れられない。オカマ口調で話す。ヤスールには頭が上がらない。サクラにしつこく迫ったことがあるが、全く相手にされなかった。
- シャス
- ヴェスヴィオ夫婦の娘で、キラの双子の姉。年はまだ幼い。楽しそうという理由でキラに体を貸していたが、キラのしていることに疑問を持ち、キラを拒否した。現在は、ラハールでよく遊んでいる。性格はハチャメチャで、魔王城にラハールを狙った危険な罠を悪戯で仕掛けたりする。ラハールの悩みのひとつ。
- キラ
- ヴェスヴィオ夫婦の息子で、シャスの双子の弟。実は死霊でシャスに取り付いている。かなり非情な性格でフロンとエトナの仲を裂こうとしたり、シャスを人質にしてラハールを倒そうとしたりと、なかなかの策略家。結局はフロンに浄化され、魔王暗殺未遂の罪をプリニーとして贖罪中。その期間は10万年以上で、その上天界で贖罪をするハメに。
- ジェーン
- ゴートンとジェニファーの娘。死霊であるキラとシャスを見分けることができる。キラから自分を守ってくれたラハールが好き。
- オゾン
- フロンの妹。天使には珍しく、愛より金派で、即物的と、姉と正反対な性格をしている。実家を家出中だった。魔王であるラハールに興味があり、フロンとよく姉妹げんかをする。天界との交換留学生として魔界に来ていたが、ラハールにふさわしい女になるために天界へと一時帰った。
- テール & エール
- フロンとオゾンの両親。父親のテールはとても爽やか、母親のエールは何時も笑顔を絶やさない。フロンを超える「愛戦士」で、彼らの家は愛の文字で溢れている。ラハールといつまでもフロンと仲よくして欲しいと約束をした。
- ヴィジャン
- どこかの星の機械生命体で総数は数千万。かなりの強度で魔法を剣にかけないとまるで効かず、魔王剣を刃こぼれさせた。合体して「ヴィジャンロボ」になれるが、その姿は、元のヴィジャンを数百kmまで引き伸ばしただけである。その物量の多さで、ラハールとラミントンが協力しても倒せなかった。カーターのことを彼らを作った造物主と思い込んでいたが、現在は小さなフィギアを持っていたフロンを造物主と思い込んでいる。
- サクラ
- 珍しい剣を探して旅を続けている女性。女性だが、胸の小さい女が好き。和服を着て、腰にはカリバーンを鍛え直した正宗を携えている。剣を司るソードマスターで、魔法は使えないが、何百もの剣を同時に操ることができる。カリバーンとエクスカリバーをそろえることに執念を燃やす「剣マニア」。ラハールに匹敵する強さの上、自分の命を数人の天使兵に分けており、普通に倒しても止めをさせない。その実力で一度ラハールに勝っている。昔はラミントンの部下の天使で天使長だったが、天使は状況に応じて男と女が変わるため、ソードマスターとして目覚めた彼女は、男性要素が強くなってしまった。ラハールに負けた現在は、女性要素が一気に強くなり、ラハールに惚れて魔王城にいついている。
- グエン
- 千数百年前の人間界のある国の王の妻。ラハールが過去に来たときに出会った女性で、ラハールは彼女のことをやけに気に掛けた。実はラハールの母親で、王が持っていたエクスカリバーを手に入れるために襲ってきたサクラとともに未来の魔界へ行き、そこでサクラの奴隷になる。サクラの元から逃げ出したときにクリチェフスコイと出会いラハールが生まれた。
[編集] システム
[編集] キャラメイキング
ストーリーを進めることで、主要キャラクターは自動的に仲間に加わるが、暗黒議会(後述)にキャラメイキングを提案することでさまざまな能力を持ったキャラを仲間に加えることが可能。最終的には100以上の職業の中から選択することができる。また、レベルの上がったキャラを転生させることで、レベルは1に戻るものの成長ボーナス・能力ボーナス・スキルを受け継いだまま成長させなおすこともできる。転生を繰り返すことで、最終的にすべての技を覚え、すべてのステータスが高いというキャラを作ることも不可能ではない(ただし、膨大な時間が必要になる)。
[編集] アイテム界
ディスガイアで入手できるアイテムの中には、広大なダンジョンが広がっている。ダンジョンを降りるごとに、降りた階数分アイテムのレベルが上昇し、アイテムの能力が強化される。しかし、降りるとそれに伴い、敵も手強くなっていく。また、このダンジョンは通常のステージと違い、敵を全滅させなくても次の階へ行くことができる。
また、中には「イノセント」と呼ばれる中立の魔物が住んでおり、味方ユニットで撃破することにより、イノセントを服従させることができる。敵ユニットに撃破されたり、ジオエフェクトで消滅させてしまった場合は服従しないが、後に再び登場するのでその際に撃破すれば服従する。イノセントは、それぞれ固有の能力を持ち、住んでいるアイテム自体にその固有能力を付加してくれる。しかし、イノセントの移住には各アイテムごとに人数制限があるので、それより多くのイノセントを移住させることは出来ない。服従させたイノセントは、ほかのアイテムに移動させたり、同じ固有能力を持ったイノセントを合体させ、人数制限に空きを作り、さらに別の固有能力を持ったイノセントを移住させることができる。そうして、自分だけのオリジナルの能力を持った武具を作ることが出来る。
ダンジョンの深度はアイテムのレア度によって異なり、ノーマルで30階、レアで60階、レジェンドで100階となっている。10階ごとに脱出するかかさらに奥へ進むかの選択肢が出現する。このタイミングで脱出しないと、また10階先まで潜らなければ脱出は出来ない。なお、「デール」という、アイテム界から何時如何なる時でも瞬時に脱出できるアイテムも存在する。また、10階ごとにアイテム将軍と呼ばれるユニットが登場する。外見は他の汎用ユニットと同じだが能力が高い。また、30階・60階・90階にはアイテム大王、100階にはアイテム神が登場する。アイテム将軍およびアイテム大王は倒さなくても先へ進めるが、これらを倒すとアイテムの成長率が底上げされ、更にアイテム大王を倒した場合はイノセントを移住させられる上限が増える。ランク39のアイテム神は、潜っているアイテムのワンランク上のアイテム(最上級アイテム)を持っており、ほとんどの最上級アイテムはアイテム神から盗む以外では入手できない。また、最上級アイテムにはアイテム神2が出現し、潜っている最上級武器と同じものを持っている。
[編集] 暗黒議会
魔王城にいるプレネールというキャラに話しかけると、暗黒議会に行くことができる。暗黒議会では敵を倒すことで入手できる「マナ」を使用して、さまざまな議題を提案することができる。提案できる議案は、提案したキャラクターのクラスにより変わっていく。初期のうちは「新しいキャラクターを作る」や「お店にもっと強いものがほしい」などという必要マナの少ない小さな議案しか提案できないが、昇格試験を受け悪魔としての格をあげることで「転生する」や「ゲートを開く」などといった高レベルの提案が可能になる(ただし、高レベルの議案は必要なマナも増える)。提案された議案は魔物による多数決により可決か否決か決定されるが、魔物の発言力はその魔物のレベルに比例しているため、強い魔物を買収することで、議案を可決させやすくすることもできる。また、否決された後に力ずくで議案を通すことも可能だが、議員の心象が悪くなるので注意。なお、ある条件を満たした状態でラハールに提案させた場合、否決されることはほとんどなくなる。
[編集] ジオエフェクト
ディスガイアのマップ上にはさまざまな色で点滅するパネルがある。これを「ジオパネル」という。ジオパネルの上には「ジオシンボル」という三角錐の形をしたユニットが存在していることがある。これはそれぞれが「攻撃力+50%」や「無敵」などの特殊な効果を秘めており、ジオシンボルが乗っているジオパネルと同色のパネルすべてに効果をもたらす。ジオパネルによる効果は大きく、これをうまく利用することで難易度が劇的に変化するステージも多い。
また、ジオパネル上でシンボルを破壊すると、ジオパネルの色がジオシンボルの色に変化したり(パネルとシンボルの色が同じだった場合は変化しない)、消滅の属性を持つジオシンボルだった場合はジオパネル自体が消滅する。これをうまく組み合わせてシンボルを消すことで「連鎖」を起こすことができる。連鎖を起こすことでステージクリア後のボーナスが増加するので、うまく利用したいシステムのひとつである。
[編集] PSP版の追加要素
- PS2版ではなかった、エトナが主人公の「エトナ編」の追加。
- 聴いたことのあるBGMが買えるようになる、「音楽屋」の追加。また、買ったBGMをアイテム界のBGMに設定することもできる。
- 集めたアイテムや与えたダメージなどを記録できる「記録屋」の追加。
[編集] PSP廉価版の追加要素
上記の要素に加え、以下のものが追加されている。
- ワイヤレス通信による通信対戦が可能になった。
- PSP版のセーブデータをコンバートできる(コンバートしたデータはPSP版では使用できなくなる)。
- 戦闘の演出のON・OFFが可能になった。
[編集] DS版の変更点
- DSでは、カセットの容量がUMDと全く違う為、以下の変更があった。
- エトナ編、音楽屋、通信対戦など、PSP版の要素のほとんどが引き継がれている。
- 冒頭のナレーションが若本規夫に変更されている。
- 次回予告が一新されている。
- ボーカル曲はインストゥルメンタルになっている。
- デモイベントのボイスがカットされている。
- イベント中にプリニーの突っ込みが入るプリニーコメンタリーが追加(ON・OFF可能)。
- 一部シナリオマップの変更(大量の敵と戦うマップで敵の数が減っているなど)。
[編集] 主題歌
[編集] 挿入歌
[編集] エンディングテーマ
[編集] 派生作品
[編集] アニメ
2006年4月から6月までUHFアニメとして全12話が放送された。放送スケジュールの都合からか、ゲームとは若干シナリオが異なる。また、東海地区では岐阜県域テレビ局・岐阜放送 (GBS)と東海三県広域テレビ局・中部日本放送 (CBC)との二局で放送となっているのは、このゲームの制作元の所在地が岐阜県各務原市にあるためと考えられる(放送スケジュールも開始当初はGBSが最速となっていた)。
また、一時期途絶えていたUHFアニメにおける毎日放送 (MBS)・CBCの組み合わせは本作品で復活した。
[編集] スタッフ
- 監督:井硲清高
- シリーズ構成:冨岡淳広
- キャラクターデザイン・総作画監督:加野晃
- デザイン協力:コレサワシゲユキ
- 色彩設計:大槻浩司
- 美術監督:清水順子(スタジオイースター)
- CGディレクター:内堀裕史(OLM Digital)
- 撮影監督:石塚知義
- 編集:辺見俊夫
- 音楽監督:渡辺淳
- 音楽:佐藤天平
- 音楽制作:ジェネオンエンタテインメント
- アシスタントプロデューサー:工藤暢子(ディーライツ)
- プロデューサー:古瀬和也、笹木理香(ディーライツ)、西村潤(GENEON)、新川宗平(日本一ソフトウェア)
- アニメーションプロデューサー:井口憲明
- アニメーション制作:OLM TEAM IGUCHI
- 製作:暗黒議会
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ『愛したげる』
- 作詞・作曲:aya、編曲:Akihiro、歌:LOVERIN TAMBURIN
- エンディングテーマ『鎖り』
- 作詞:美咲ひいろ、作曲:川上彬子、編曲:高橋KATSU、歌:川上彬子
[編集] 各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 眠れるゴミ捨て場の王子 | 冨岡淳広 | 井硲清高 | 本田隆 | |
| 2 | 中ボス落ちてケライがふえた | 井硲清高 | 中川聡 | 木下和栄 | |
| 3 | おいでませ魔界秘宝館 | 北条千夏 | 中村憲由 井硲清高 |
阿宮正和 | Ji Dong-Jae |
| 4 | 成金城の大岡裁き!? | 国沢真理子 | 大場秀昭 | 牧野行洋 | 柴田志朗 |
| 5 | 魅惑のダンジョン…かもしれない | 三浦浩児 | 西村博昭 | はっとりますみ | |
| 6 | エトナの恥ずかしいヒ・ミ・ツ | 北条千夏 | 中川聡 | 木下和栄 | |
| 7 | 魔界兄妹 | 国沢真理子 | 中村憲由 | 横田和善 | Ji Dong-Jae |
| 8 | プリニーの一番長い日ッス! | 三浦浩児 | 近橋伸隆 | 高木信一郎 | |
| 9 | 宇宙戦艦ガルガンチュワ | 冨岡淳広 | 井硲清高 | 阿宮正和 | Ji Dong-Jae Kim Dae-hoon |
| 10 | 明日の勇者はキミだ! | 国沢真理子 | 中川聡 | 木下和栄 | |
| 11 | 赤い月が照らす夜 | 北条千夏 | 牧野行洋 | 高木信一郎 | |
| 12 | 愛…戦いの果てに | 三浦浩児 | 井硲清高 | 飯野利明 | |
[編集] 放送局
| 放送地域 | 放送局 | 系列 | 放送期間 | 放送日時 |
|---|---|---|---|---|
| 岐阜県 | 岐阜放送 | 独立UHF局 | 2006年4月4日 - 6月28日 | 火曜 24時15分 - 24時45分 |
| 千葉県 | チバテレビ | 2006年4月4日 - 6月21日 | 火曜 26時00分 - 26時30分 | |
| 埼玉県 | テレ玉 | 2006年4月6日 - 6月23日 | 木曜 26時00分 - 26時30分 | |
| 神奈川県 | tvk | 木曜 26時15分 - 26時45分 | ||
| 近畿広域圏 | 毎日放送(幹事局) | TBS系列 | 2006年4月22日 - 7月8日 | 土曜 26時55分 - 27時25分 |
| 中京広域圏 | 中部日本放送 | 2006年4月27日 - 7月13日 | 木曜 27時00分 - 27時30分 | |
| 全国放送 | AT-X | CS放送 | 2006年5月2日 - 7月18日 | 火曜 11時30分 - 12時00分 (リピート有り) |
| 毎日放送 アニメシャワー第3部 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
魔界戦記ディスガイア
|
||
| 岐阜放送 火曜日深夜 アニメ枠 | ||
|
通販番組
|
魔界戦記ディスガイア
|
|
| AT-X 火曜11:30/22:30、金曜17:30/3:30枠(30分1話) | ||
|
魔界戦記ディスガイア
|
||
[編集] DVD
| タイトル | 収録話 | 発売日 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 魔界戦記ディスガイア VOL.1 | 1話、2話 | 2006年7月26日 | 46分 |
| 魔界戦記ディスガイア VOL.2 | 3話、4話 | 2006年8月30日 | |
| 魔界戦記ディスガイア VOL.3 | 5話、6話 | 2006年9月27日 | 48分 |
| 魔界戦記ディスガイア VOL.4 | 7話、8話 | 2006年10月25日 | |
| 魔界戦記ディスガイア VOL.5 | 9話、10話 | 2006年11月29日 | |
| 魔界戦記ディスガイア VOL.6 | 11話、12話 | 2006年12月27日 | |
| 発売元:ジェネオンエンタテインメント、価格:6,090円 | |||
| タイトル | 発売日 | 時間 | 収録話 | サブタイトル |
|---|---|---|---|---|
| Disgaea DVD Vol. 1 The Netherworld Prince |
2007年1月9日 | 100分 | Episode 1 | The Sleeping Prince in the Garbage Dump |
| Episode 2 | Scratch 1 Mid-boss, Add 1 Vassal | |||
| Episode 3 | Welcome to the Netherworld Hall of Treasures | |||
| Episode 4 | A Solomon-style Judgement at the Dinero Castle?! | |||
| Disgaea DVD Vol. 2 The Netherworld Story |
2007年3月13日 | 100分 | Episode 5 | A Dungeon of Temptation…Maybe |
| Episode 6 | Etna’s Embarrassing Secret | |||
| Episode 7 | Netherworld Siblings | |||
| Episode 8 | The Prinnies Longest Day | |||
| Disgaea DVD Vol. 3 The Netherworld War |
2007年5月8日 | 100分 | Episode 9 | Space Battleship Gargantua |
| Episode 10 | A Night Lit Up by the RedMoon | |||
| Episode 11 | The Defender of Tomorrow is You | |||
| Episode 12 | Love... After the Fighting is Over | |||
| 発売元:ジェネオンエンタテインメント、価格:29.98ドル、言語:1.日本語・2.英語、字幕:1.英語・2.英語 | ||||
[編集] 小説
- 魔界戦記ディスガイア (秋倉潤奈、電撃文庫、ISBN 4840223157)
- 魔界戦記ディスガイア―ENTER THE MAOH (神代創、ファミ通文庫、ISBN 4757715145)
- 魔界戦記ディスガイア―魔界で転生 (安曽了、電撃ゲーム文庫、ISBN 4840224730)
- 魔界戦記ディスガイア―REVELATIONS (神代創、ファミ通文庫、ISBN 4757716362)
- 魔界戦記ディスガイア―RETURNED (神代創、ファミ通文庫、ISBN 4757717512)
- 魔界戦記ディスガイア―ONLOVE(上) (神代創、ファミ通文庫、ISBN 4757720386)
- 魔界戦記ディスガイア―ONLOVE(下) (神代創、ファミ通文庫、ISBN 4757721048)
- 魔界戦記ディスガイア―BATTLE OF MAOHS (神代創、ファミ通文庫、ISBN 4757724926)
- 魔界戦記ディスガイア―HEART OF THE MAOH (神代創、ファミ通文庫、ISBN 475773087X)
- 魔界戦記ディスガイア―SCHOOL OF THE MAOH (神代創、ファミ通文庫、ISBN 4757737548)
[編集] 漫画
- 魔界戦記ディスガイア(神堂あらし、ZERO-SUMコミックス、ISBN 4758050562)
[編集] 脚注
- ^ 照井一功 (2007年12月10日). "史上最凶のやりこみシミュレーションRPG『魔界戦記ディスガイア』シリーズの人気の秘密に迫る Part.1". 日経トレンディネット. 日経BP社. 2008年1月18日 閲覧。
- ^ "UMD『トリプルオモチャバコ』、収録タイトルについて両社からのコメントを紹介!". ガスト・日本一ソフトウェア合同企画. ファミ通.com (2005年6月29日). 2008年1月18日 閲覧。
[編集] 関連項目
- 魔界戦記ディスガイア2
- 魔界戦記ディスガイア3
- UHFアニメ一覧
- クロスエッジ - エトナとプリニーが、ゲストキャラクターとして登場。

