はじめの一歩の登場人物

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はじめの一歩 > はじめの一歩の登場人物

はじめの一歩の登場人物(はじめのいっぽのとうじょうじんぶつ)では、森川ジョージ原作の漫画『はじめの一歩』の登場人物を記述する。

(声優)は特記がない限り、アニメ版で演じた声優。

鴨川ボクシングジム[編集]

作品開始時点で過去に日本チャンピオン2人、東洋太平洋チャンピオン1人を輩出している。現在はジュニアミドル級ミドル級2階級制覇の世界王者とフェザー級世界ランカーの他に日本ランカー3名を擁しており、中堅規模の強豪ジムとして知られている。練習が厳しい事でも有名。練習生は約20〜30名、在籍プロボクサーは5名。

幕之内 一歩(まくのうち いっぽ)
喜安浩平國立幸(Risingでの幼少期)/ 三木眞一郎(ドラマCD)
本作の主人公。元日本フェザー級チャンピオン、WBCフェザー級世界7位。
鷹村 守(たかむら まもる)
声:小山力也梁田清之(ドラマCD)
WBC世界ミドル級チャンピオン、元WBC世界ジュニアミドル級チャンピオン。
鴨川 源二(かもがわ げんじ)
声:内海賢二(第1期 - New Challenger)、飯塚昭三(Rising)、宮野真守(戦後編)/辻村真人(ドラマCD)
鴨川ジム会長。
青木 勝(あおき まさる)
声:高木渉
日本ライト級ランカー。
木村 達也(きむら たつや)
声:藤原啓治
日本ジュニアライト級ランカー。
板垣 学(いたがき まなぶ)
声:浪川大輔
日本フェザー級ランカー。
山田 直道(やまだ なおみち)
声:阪口大助
元鴨川ジム練習生。詳しくは八戸拳闘会の節を参照。
八木 晴彦(やぎ はるひこ)
声:中嶋聡彦
鴨川ジムのマネージャー。広報やマッチメイク、経理やグッズの販売など、鴨川ジムにおけるトレーナー以外の業務を殆ど一人で引き受けており、選手のセコンドも務める。いつも穏やかで笑顔を絶やさない。宮田父と同期入門のプロボクサーだったが、ボクサーとしての才能はなかったという。
趣味の釣りの腕前はプロ級で、竿を握ると人格が変わる。かつていくつもの釣堀から出入りを禁止され、釣りの世界なら伝説の王者になれたとまで言われている。生年月日は1949年4月18日。
篠田(しのだ)
声:佐々木誠二
鴨川ジム所属のトレーナー。青木・木村・板垣らのチーフトレーナーを務め、鴨川会長と共に厳しい練習でジム生たちを鍛えている。鴨川ジム特有のかけ声「ガッツでガッツンガッツンだ!」の生みの親。普段はあまり自己主張をしないが、木村・青木と続けて王座挑戦に失敗した事に責任を感じて板垣対星戦に自分の進退を賭けるなど気骨があり、また板垣の秘められた才能を見抜くなど眼力も高い。八木と同様、釣り竿を握ると人格が変わる。
青木組(あおきぐみ)赤松 勇(あかまつ いさむ)、黄桜 大(きざくら ひろし)
声:赤松・・・布施川一寛 黄桜・・・奈良徹
青木・今江戦を観戦して、青木に弟子入りを志願した二人組。通称・青木組。痩せて背が高い方が赤松で、太って背が低い方が黄桜。2人とも老け顔だが、有名進学校に通う現役高校生で、小・中・高と成績は首席クラスである。
才能や努力を嫌い、アイデアとハッタリだけで試合に勝っているように見える青木を先生と呼び尊敬している。そのため、青木以外からの命令はたとえ鷹村からのものであろうと拒否する。髪型と服装は常に青木に合わせており、ジムでも青木の後をくっついて行動しているが、トレーニングは全く行っておらず、真面目にボクシングに取り組む気もない。しかし、赤松は切れ味鋭いフリッカージャブ、黄桜は鷹村や一歩を彷彿とさせる重い右ストレートを放つなど、ボクシングの才能はある。最近は青木が働いているラーメン店でバイトをしており、青木から「筋が良い」と褒められるなど多才な一面がある。
後藤(ごとう)
鴨川ジム練習生。戦闘機マニアで、真田の使う「飛燕」の名前の由来となった三式戦闘機・飛燕について解説した。その後、久美への告白を賭けた一歩対ジム生3人の腕相撲対決の大将として再登場するが、鷹村に失神させられ無理矢理交代させられていた。
板垣組(いたがきぐみ)
元鴨川ジム練習生の二人組。板垣の高校の後輩で、名前は不明。板垣の手で厳しい練習を避けさせられ、独自のメニューでトレーニングを積んでいたが、プロテストに失敗して自信を失い、二人ともジムを辞めた。

川原ボクシングジム[編集]

宮田 一郎(みやた いちろう)
声:関智一田野恵(幼少期)/ 檜山修之(ドラマCD) くまいもとこ(幼少期)
東洋太平洋フェザー級チャンピオン。
宮田父
声:石塚運昇中村秀利(ドラマCD)
宮田一郎の実父でトレーナー。元日本・東洋太平洋フェザー級チャンピオン。現役時代は鴨川ジムに所属しており、引退後も鴨川ジムでトレーナーを務めていたが、一郎の移籍に合わせて川原ジムへと移った。
現役時代は、パンチの質が軽いという重大な欠点を持つ一方で、華麗なテクニックを誇るアウトボクサーとして東洋太平洋王座を6度防衛し、世界に最も近い選手と言われていた。7度目の防衛戦で、ランディー・ボーイ・ジュニアの父であるラクーン・ボーイに右のカウンターで顎を砕かれてKOされ、敗戦のショックで現役を引退。その後、妻と離婚し酒浸りになるなど荒んだ生活を送っていたが、見様見真似で自分のボクシングを完璧に模倣した幼い息子の才能を知って立ち直り、以来一郎のトレーナーとなった。
物語当初は息子に対する期待と周りからの高評価で天狗になっていたが一郎がプロボクサーとしての厳しさと自覚をもつようになってから自身も丸くなり現在を通しての好人物となった。
八木とは鴨川ジムに同期に入門し、ボクサー時代からの友人である。また現役時代には、なにわ拳闘会の柳岡と対戦し4度ダウンを奪って7RKOで勝利している。
漫画では初期の一歩を低評価して馬鹿にする口調が目立っていたがアニメ版では原作の進行状況に合わせてか、最初から一歩の素質が高いことを見抜いており鴨川に「なかなかいい素材じゃないですか。」と言っていた。
鈴木(すずき)
ジュニアライト級プロボクサー。板垣の高校時代の同期で、宮田に関する話を板垣らに提供している。
木田(きだ)
声:大川透
宮田一郎のマネージャー。
川原ジム会長
声:大滝進矢
川原ジムの会長。常にサングラスをかけている。宮田父の現役時代の回想シーンでセコンドとして描かれていることから、鴨川ジム出身と思われる。

なにわ拳闘会[編集]

千堂 武士(せんどう たけし)
声:小野坂昌也、氷上恭子(幼少期)
元日本フェザー級チャンピオン、WBCフェザー級世界ランカー。
星 洋行(ほし ひろゆき)
元日本フェザー級10位。板垣と同期デビューの西日本新人王。東日本新人王だった板垣の全日本新人王決定戦棄権により、同年の全日本新人王となった。スタイルはインファイターで、左の技術は平凡ながら、右の破壊力は今井をも凌ぐと言われている。
実家は空手道場を営んでおり、自らも空手を学んでいた。強い相手を求めてなにわ拳闘会へ道場破りに行った際、渾身の右ストレート(正拳突き)を顔面に受けても倒れなかった千堂に感服し、なにわ拳闘会に入門、千堂を兄貴分と慕って絶対服従の姿勢を取っている。因みに千堂は、右ストレートを喰らった際の衝撃を「久し振りに(他界した)両親に会った」と語っている。
その千堂を2度も倒した一歩に興味を示し、一歩の後輩である板垣を倒したら一歩とのタイトルマッチを組むよう鴨川ジムに申し入れ、板垣との試合が成立。しかし試合中に己の潜在能力に目覚めた板垣の前に、パンチを一発も当てられないままKOで惨敗。以来目標を打倒一歩から打倒板垣に変えている。
得意技
  • 右正拳突きストレート
柳岡(やなおか)
声:龍田直樹
なにわ拳闘会のトレーナーで、千堂のセコンド。トレーナーとしては、鴨川会長をして「タダ者ではない」と言わしめる手腕を持つ。ジムの練習生を一方的に叩きのめしていた不良学生時代の千堂にボクシングの奥深さを教え、なにわ拳闘会に入門させた。千堂が頭の上がらない数少ない存在の一人である。
かつては日本ランキング1位のプロボクサーだった。元アマチュア王者でプロ転向後も無敗だったが、日本タイトルマッチで宮田父に喫したKO負けがきっかけで自らの限界を知り、現役を引退した。
原作では特に明記されていないが、公式ゲームではフルネームは「柳岡かずひろ」となっている。生年月日は1953年7月30日。
なにわ拳闘会 会長
声:北村弘一
柳岡同様、千堂の才能に期待しているが、その破天荒な性格には手を焼いている。神経は割と繊細。

東邦ボクシングジム[編集]

間柴 了(ましば りょう)
声:田中正彦石井康嗣(ドラマCD)
東洋太平洋ライト級チャンピオン、元日本ジュニアライト級チャンピオン。デビューはフェザー級だった。
平野 和彦(ひらの かずひこ)
元日本ミドル級3位。鷹村と日本ランキング戦を戦い左ストレートを喰らって1RKO負け。
東邦ジム会長
声:堀之紀

仲代ボクシングジム[編集]

伊達 英二(だて えいじ)
声:相沢正輝
元WBA世界フェザー級1位、および元日本・東洋太平洋フェザー級チャンピオン。
沖田 佳吾(おきた けいご)
声:平田広明
元日本フェザー級5位。一歩の前年度のフェザー級全日本新人王。伊達に憧れて仲代ジムに入門し、伊達を慕うあまりボクシングスタイルだけでなくコークスクリュー・ブローまで模倣した。伊達が一歩とのスパーリングで新開発のハートブレイクショットを披露したことに嫉妬して、対戦相手に一歩を指名。コークスクリュー・ブローのタイミングを見切られて強打を浴び、1RでKOされた。
その後、伊達の世界戦のセミファイナルをKOで飾ったが、島袋岩男と対戦した際には一方的に攻め立てられわずか1R32秒でKO負けを喫している。伊達が独立しジムを立ち上げると後を追うように移籍、現役を引退してトレーナーとなった。伊達は沖田・一歩戦後に、自分に追いつこうとはしていたが追い抜こうとはしていなかったと沖田を評していた。生年月日は1972年9月15日。血液型AB型。
得意技
神崎 慎治(かんざき しんじ)
元日本ジュニアライト級7位。木村と対戦し、7Rにダウンを奪われて判定負け。
仲代ジム会長
声:小形満
伊達のデビュー当初からのトレーナーでもある。伊達からは「おやっさん」と呼ばれている。

音羽ボクシングジム[編集]

輸入ボクサーやアマのホープを迎え入れるなど、ジム自体の規模は大きいと見られる。

速水 龍一(はやみ りゅういち)
声:辻谷耕史
元日本ジュニアフェザー級1位。デビューはフェザー級だった。
ヴォルグ・ザンギエフ
声:森川智之瀧本富士子(幼少期)/中原茂(ドラマCD)
IBF世界ジュニアライト級チャンピオン、元日本フェザー級2位。旧ソ連出身。
今井 京介(いまい きょうすけ)
声:中村悠一
現日本フェザー級チャンピオン。高校時代は、インターハイと国体をそれぞれ2連覇した高校ボクシング界のトップ選手で、憧れの選手である一歩を倒すため音羽ジムに入門しプロに転向した。礼儀正しく勤勉・実直な性格の自信家。強打が武器のファイタータイプで、スタイルは一歩に酷似しており、その実力もスパーリングで一歩が本気になるほど高い。その一方で、一歩に比べて動きに小回りが利かないと言われている。
板垣とは高校時代から自他共に認める同期のライバル同士で、アマチュア時代は3度対戦し3度ともKOで勝利している。東日本新人王戦決勝において、プロボクサーとして初めて板垣と対戦。1Rからインファイトを挑んできた板垣に戸惑い、序盤はポイントを奪われ劣勢になるも、要所で放ったボディへの強打で徐々に失速させ、ポイント度外視の一発勝負を挑む。しかし打倒京介に燃える板垣の驚異的な粘りを攻め切ることができず、序盤で失ったポイントを挽回出来ずに判定負け、プロ初黒星をつけられると同時に板垣戦で初の敗北を喫した。
新人王戦の後は、一歩だけでなく板垣も目標として実力を一から鍛え直し、やがて日本2位にランクイン。一歩が返上した王座を巡って、A級トーナメントを制し日本1位となった板垣との再戦・タイトルマッチが決定し、一歩・ゴンザレス戦のセミファイナルで対戦。試合開始直後、一気に間合いを詰めて板垣をコーナーに封じ込めダウンを奪い、その後もコーナーから脱出させず執拗なボディブロー攻勢を仕掛け、ガードが下がったところへ顔面に強打を叩きこみ、1RTKOで勝利し王座を獲得した。
実家は資産家で、お坊ちゃん扱いされることを嫌ってボクシングを始めた。板垣の妹・菜々子に高校時代から思いを寄せており、事あるごとに積極的にアプローチをかけているが、一歩に惚れている菜々子からは全く相手にされていない。
音羽ジム会長
声:園部啓一

八戸拳闘会[編集]

ジェイソン・尾妻(ジェイソン オズマ)
声:小林正寛
フェザー級プロボクサー。アメリカ合衆国出身の黒人で、本職は米軍三沢基地所属の軍人。外見はいかついが、心優しく人当たりの良い性格をしている。天涯孤独の身で、日本へ行く時も誰も見送りに来なかったため、親しく付き合ってくれている八戸ジムの人間を家族と慕っており、また日本びいきのあまりリングネームに漢字を用いている。身長約170cm。
強打を誇るファイターで、フックを得意とする。東日本新人王トーナメント1回戦で一歩と対戦、ダウンの応酬となる派手な打撃戦を展開し、最後はボディーブローからの左ストレートを受け逆転KOで敗れた。一歩戦後は復帰戦をKOで飾ったが、その後の消息は明らかになっていない。
ファイトスタイルのモデルは吉野弘幸。生年月日は1971年9月11日。血液型B型。
得意技
  • フック
ハンマー・ナオ / 山田 直道(やまだ なおみち)
声:阪口大助
元鴨川ジム所属の練習生。全日本新人王となった一歩に憧れ、内気な性格などのためにいじめられっ子だった自分を変えたいとジムに入門。その時のロードワークで一歩に向かって嘔吐したことから「ゲロ道」というあだ名をつけられた。
性格や境遇の似ている一歩を慕って練習に励み、ジュニアウェルター級でプロボクサーとなるが、家庭の事情でデビュー戦を迎えることなく青森県へと引っ越していった。青森に移り住んだ後、鴨川ジムの紹介を受けて八戸拳闘会に移籍し、ハンマー・ナオのリングネームでプロデビュー。ジュニアウェルター級から少しずつ階級を下げながら、対戦相手のかませ犬としてあてがわれた試合に全て勝ち続け、デビューから2年間わずか8戦で、新人王戦やA級トーナメントに出ることなく日本フェザー級7位にランキング入りし、一歩の2度目の防衛戦の相手として挑戦状を叩きつけた。
デビューはジュニアウェルター級だったが、元々太っていたこともあって、フェザー級が適正体重とされている。スタイルはインファイターで、相手にわざと打たせることで懐に呼び込んで倒す戦法を取っており、ガードを固め、チャンスを伺い一歩が明らかに上の階級のパンチと称した強力なボディフックが持ち味である。更に過酷な試合で身に着けた裏技も得意としている。一歩戦では掌を巧みに使ったガード崩しからのソーラー・プレキサス・ブローで苦戦を強いたが、一歩の底力と勝利に対する執念の前に2RKOで沈められた。
当初は念願だった一歩戦を最後に現役を引退するつもりだった。しかし一歩の勝利者インタビューを聞いて引退を撤回し、再起を決意する。その後の進退は明らかになっていないが、一歩の唐沢戦前に鷹村とのニアミスで再登場した際には、八戸拳闘会でパンチングミットを持って指導している様子が見られた。一歩との対戦時は、スキンヘッドにして眉を剃り落とした上、過去の激闘で顔形が変わり別人のように強面になっていたが、再登場時は昔と同じ柔和な表情に戻っていた。一歩戦までの戦績は9戦8勝5KO1敗。
モデルは当時の作者のアシスタント。生年月日は1974年12月3日。血液型B型。
得意技
  • リバーブロー(一歩から伝授され磨きをかけた)
  • オープンハンドでのガード崩し(空振りしたフックを戻す時、掌でガードをこじ開ける。反則行為)
  • ソーラー・プレキサス・ブロー(みぞおち打ち)
    • ラフファイトアーム(ゲーム版における、オープンハンドでのガード崩しからソーラー・プレキサス・ブローへの一連の動きの名称)
八戸拳闘会々長
声:二又一成
白髪によく日焼けした肌の初老の男性。地方の小規模ジムである八戸拳闘会を切り盛りし、選手が試合の際はセコンドに付く。「フック系のパンチを教えるのが上手い」と鴨川会長に評されている。

めんそ〜れ沖縄SEASIDEGYM[編集]

島袋 岩男(しまぶくろ いわお)
声:江川央生
元日本フェザー級1位。沖縄県出身で、本業は海人。年齢は一歩戦時で22歳だが、その風貌は40代にも見える。海人である事に強い誇りを持っており、海を心から愛している。
フェザー級では小柄な体格の一歩より更に背が低く、脇が閉まらないほど分厚く鍛えこまれた体躯を誇るパワーファイター。首の筋肉は沖田のコークスクリュー・ブローの直撃を物ともしないほど異常に発達しており、その肺活量は素潜りで世界記録に迫る。一歩をも凌ぐ破壊力と耐久力を生かした真正面からの打ち合いと、無尽蔵のスタミナを生かして相手を少しずつ弱らせてから仕留める戦法を得意とする。
チャンピオン・カーニバルの指名挑戦者として、一歩の4度目のタイトル防衛戦に挑戦。至近距離でのラッシュ合戦から執拗なボディーブローで「海の底」に引き込み、起死回生で繰り出されたデンプシーロールを無類のタフネスを生かした相打ちの繰り返しで破るという作戦で追い詰める。しかしそれによって自らもチアノーゼに陥るほど多大なダメージを負い、最後はスタミナ切れ寸前の一歩から「究極のパンチ」と再びデンプシー・ロールを受け、敗れ去った。最後の一撃は島袋の持つ強い誇りが彼を〝立たせてしまった〟ためにモロに顔面にもらったことが災いしてしまった。試合後、力一杯の勝負が行えたことに満足し、海人として沖縄の海や珊瑚礁を守る仕事に専念するため現役を引退。次は沖縄で素潜りの勝負をしようと一歩に言い残して去っていった。負けはしたものの、島袋のデンプシー破りは一つの答えであり、沢村戦までの間、一時的にではあるがデンプシーロールの弱点を露呈させるという成果を上げた。
生涯戦績14戦12勝12KO2敗。12勝は全て3R以内のKO勝ち。一歩戦前の1敗は、西日本新人王戦第2回戦において打ち合いを避ける相手を捉えきれず判定で逃げられたためとされていたが、実際は沢村竜平にカウンターの繰り返しで一方的に弄ばれていた試合であった。
得意技
  • ガゼルパンチ
  • 無酸素状態での連打
  • デンプシー破り (デンプシーロールのリズムに合わせて打ち込む相打ちのカウンター。自身も相当なダメージを被る)
沖縄会長
声 - いずみ尚
めんそ~れ沖縄の会長。

鬼槍留(キャリル)ボクシングジム[編集]

沢村 竜平(さわむら りゅうへい)
声:三木眞一郎
元日本ジュニアライト級チャンピオン、元日本フェザー級3位。
高校時代から他者を寄せ付けず一度火が付くと抑えが利かない性格であったため常に周囲から浮いており本人も気にした様子はないが、高校時代から良くしてくれていた恩師には感じるものがあるのかある程度心を開いており、千堂に関しては一方的な友人扱いで接されている。荒々しいスタイルが目につくが本人はいたって冷静であり、相手の状況を見極めつつ確実に打撃をあてて体力をそぎ落とす戦法を得意としている
対幕の内戦ではデンプシーとデンプシー破りの激しい乱打戦を見せるが一歩及ばず敗退。その後は階級を上げて順調に戦績を積んで間柴とのタイトルマッチに望む。間柴とのタイトルマッチは決定時から二人の凶暴性から話題となり「死神(間柴)vs悪魔(沢村)」と評され試合前に間柴の前で妹に手をあげて挑発すらしている。間柴戦は序盤こそ表面上は二人の持ち味を活かした技巧戦であったが序々にヒートアップしていき試合は大荒れに荒れた。一度は間柴を追い詰めるものの極限状態と視界に入った妹の姿を見て沢村が妹に手を上げた事を思い出した間柴が意識を覚醒すると同時に完全に殺意を剥き出しにし一気に形勢を逆転される。危うくKOされるところであったが自制心を無くした間柴がレフリーの制止を振り切って追撃を続けたため反則判定が下り沢村は控え室にて自分がチャンピオンになった報告を受けることとなった
間柴戦直後にろくな手当ても受けぬままバイクで帰路に着くがその際に事故に遭いボクサーとしては再起不能となる。以後は千堂とともに観客席で試合を見守ることが多い
鬼槍留会長
声 - 水内清光

大滝ボクシングジム[編集]

小橋 健太(こばし けんた)
声:松野太紀
元日本ジュニアフェザー級チャンピオン。デビュー時はフェザー級だった。パンチ力の不足を綿密なデータ収集と考え抜かれた作戦で補い、KOよりも判定で勝ちを拾うスタイルを得意としており、インターハイ準優勝者に勝利したこともある。東日本新人王トーナメント2回戦で一歩と対戦し、自分のペースに持ち込んで圧倒的優位に試合を運んだが、ワンツーパンチがクリーンヒットしたことでKO意欲に駆られ、攻めに転じた所を逆襲されマットに沈められる。
その後ジュニアフェザー級に転向し、日本2位にランキング。真田一機がタイトル返上した後の日本王座決定戦で、同じくジュニアフェザーに転向していた1位の速水龍一と対戦。かつてとは見違えるような闘志溢れる試合の末、中盤までの劣勢を跳ね除けての逆転KOでチャンピオンとなる。初防衛に失敗した後は引退してトレーナーに転向、引退直後には一歩のもとに挨拶に訪れ、一歩に対して感謝を述べると同時に、一歩、千堂、間柴、宮田以外の同期が全員引退したことを告げていた。生年月日は1973年5月9日。血液型O型。
得意技
安田(やすだ)
声:上田敏也
大滝ジムのトレーナー。小橋の判定狙いの戦法を認め、穏やかに励ましていた。

木下ボクシングジム[編集]

真田 一機(さなだ かずき)
声:山寺宏一
元日本ジュニアフェザー級チャンピオン、元日本フェザー級1位。大病院の一人息子で医師志望の大学生という、異色の頭脳派ボクサー。自らの力を試すため、5度防衛した日本ジュニアフェザー級王座を返上、一歩の日本フェザー級タイトル初防衛戦の相手として名乗りをあげた。普段は理知的で物静かな色男。木下会長の娘・つぐみの遊び相手になる優しい面もある。医学生としても、留学の話が何度も上がるほど優秀である。
タイトルマッチに当たって鴨川会長の旧知である名伯楽・浜団吉の教えを乞い、初防衛戦の緊張感で動きの硬い一歩を、団吉直伝の「飛燕」「燕返し」と医学生ならではの人体知識や「触診」で追い詰める。最終的にダウンの応酬となる名勝負を繰り広げ、最後の余力を振り絞って繰り出した一歩のデンプシー・ロールを意地で耐えたかに見えた直後、意識を失ってダウン、5RKOで敗退した。試合後、自分の全力を尽せる相手と最後まで戦えた事に満足し、現役を引退する。生涯成績は16戦13勝9KO2敗1分。一歩戦以外の1敗はデビュー戦で付けられたもの。
引退後も、鷹村の眼疾病の疑いで悩んでいた一歩の相談を受け、ジムの後輩である唐沢のタイトルマッチのセコンドにつくなど、度々劇中に登場している。
モデルは交通事故により23歳の若さでこの世を去った医師志望の元世界フェザー級チャンピオン、サルバドル・サンチェス
得意技
  • 飛燕(手首から先の捻りでパンチの軌道をトリッキーに変化させるジャブ)
  • 燕返し(拳を縦にすることで、ガードをすり抜けるアッパー)
  • 触診(殴ったグローブ越しに相手の体調を把握する)
  • デンプシー・ロール破り(ウィービングの動作に入った瞬間に体ごとぶつかり、連打を封じる)
唐沢 拓三(からさわ たくぞう)
元フェザー級日本ランカー。真田の後輩。元全日本新人王のアウトボクサーで、そのレベルは非常に高い。
真田の引退以来沈んでいたジムに活気を戻そうと、一歩の6度目の防衛戦に挑戦。タイトルマッチに備え、ボディブローに耐えるための腹筋の強化とデンプシー・ロール対策を重点的に行ってきたが、想像を超える破壊力のリバーブローと、デンプシー・ロールを封印し基本に立ち返った一歩の対アウトボクサー戦法に完全に封じこめられ、コーナー脱出の定石である左フックをカウンターで狙い打たれ2RKOで敗北した。
その後A級トーナメントへ出場し、1回戦で板垣と対戦。一歩より速いタイムでのKO勝利を狙う板垣に対し、緩急を織り交ぜ深追いをしないベテランらしい試合運びと、板垣が右拳を傷めるアクシデントにより圧倒的優位に立つ。しかし、左を確実に叩き込むことだけに専念し集中力が激増した板垣の、姿を見失うほどの高速フットワークに翻弄され、無数の左ジャブを受け2RでKOされた。
板垣戦後、自分の理想としていたボクシングを板垣に体現され負けたことで、自分の実力の限界を悟り引退を決意。冴木のもとに引退の挨拶に訪れた時には、現役に対する未練を滲ませていた。
明るくすっきりした性格だが、ネガティブで考え過ぎる面もある。戦績は一歩戦後時点で15戦10勝6KO4敗1分。ランキングは一歩戦時で7位、最終順位は5位。
得意技
  • デンプシー・ロール破り(沢村が用いたバックステップしてのカウンター)
木下ジム会長
声:戸谷公次

河合ボクシングジム[編集]

矢島 吉秋(やじま よしあき)
元日本ミドル級チャンピオン。7度目のタイトル防衛戦で鷹村と対戦、鷹村からプロ初ダウンを奪うも、直後に鷹村の猛攻を受け、1R90秒でKOされた。後に鷹村・ホーク戦前に、伊達や各階級の日本王者らとともに鷹村の控室に激励に現れていた。モデルは元日本・東洋太平洋ミドル級チャンピオン田島吉秋
冴木 卓麻(さえき たくま)
声:梁田清之
元日本フェザー級ランカー。

鮫一ボクシングジム[編集]

武 恵一(たけ けいいち)
元日本フェザー級1位。福岡県出身。伊達英二と同世代の選手で、その戦歴は30戦を超えている。
得意技
  • ショートアッパー(相手の懐に潜り込み、超至近距離から放つ)
  • サウスポー(唐突にスイッチして相手の出鼻をくじく)
  • クリンチ(脇の下から腕を持ち上げるように抱きつくなど、巧妙に攻撃の加えられない体勢をとる)

塚原ボクシングジム[編集]

福井 恭介(ふくい きょうすけ)
日本フェザー級7位のアウトボクサー。地元仙台市で開催された試合のメインイベントで、フィリピン国内王者マルコム・ゲドーと対戦。10R戦って判定勝ちを収めたものの、圧倒的に格上の相手に八百長でわざと勝たせてもらったと直感的に気付き、その勝利に浴びせられる祝福に耐えられず引退を決意。現役最後の思い出作りとして一歩との真剣勝負を望み、鴨川ジムでのスパーであえて真正面からの打ち合いを挑んで完膚なきまでに叩きのめされる。しかしその時に鴨川会長から浴びせられた、自分と塚原に対する一方的な罵倒・挑発に奮起し、打倒ゲドーを一歩に託して再起を誓い仙台へと帰っていった。
その後、冴木、唐沢、板垣らと共にA級ボクサー賞金トーナメントへの出場を表明したが、一回戦で敗退した。
塚原(つかはら)
塚原ジム会長。鴨川会長の古い知り合いで、仙台にボクシングジムを構え、福井を日本ランカーに育てた。フリーのトレーナーとして採用したバロン栗田に、マルコム・ゲドー側から持ちかけられた福井との八百長試合を勝手に契約され、その試合のビデオを見て激怒した鴨川会長に激しい暴行を加えられる。引退を決意した福井の無念を語り、鴨川会長と一歩に対し涙ながらに打倒ゲドーを懇願していた。

森山ボクシングジム[編集]

小島 寿人(こじま ひさと)
元日本フェザー級3位。元々はライト級の8位で、青木と同期の新人王でハードパンチャーとして注目を集めたが、鈍足と拳の怪我のために選手として伸び悩み、辛うじて日本ランキングを維持し続けていた。周囲の人間に気遣いを忘れず、ジムメイトの試合を必死に応援する優しい性格で、後輩らからの信頼も厚い。妻の出産を機に引退を決意、現役最後の試合として階級を下げて一歩の8度目の防衛戦に挑む。
生まれてくる自分の息子に、一歩から一字貰って一人(かずと)と名付けるほど、一歩に対して強い憧れを抱いている。しかし試合前には、一歩との対戦で自分が舞い上がってしまわないため、心ならずも一歩の周囲の人間や過去の対戦相手を罵倒し続け、一歩の激しい憎悪を買った。試合では、憎悪で冷静さを欠いた一歩にカウンターを合わせダウンを奪いかけたが、態勢を立て直した一歩から反撃として、身体が空中で回転するほど強烈な一撃を受け、1RでKOされた。
試合後は、一歩を罵倒し続けたことと、KOの衝撃で試合の記憶を失ったことを激しく後悔。しかし事情を知った一歩から全てを許され、生まれてくる一人に直筆のサイン入りグローブを贈られ、現役を引退した。

菊元ボクシングジム[編集]

今江 克孝(いまえ かつたか)
声:阪口周平
元日本ライト級チャンピオン。愚直なまでの努力家で、基本に忠実かつハイレベルで堅実な試合を展開するが、それ故に試合が玄人好みになりがちで、日本王者であるにも関わらず客受けが良くない。ボクシングを始めたきっかけは恋人・サチ子を守るためだったが、ボクシングに真剣に取り組むうちにサチ子を捨て、職を変えてまでボクシングに打ち込むようになった。木村によると、戦歴やボクシングへの取り組み方が青木に非常に似ているという。
2度目の防衛戦となったチャンピオンカーニバルにおいて、繰り上がりでランキング1位となった青木と対戦。地道な特訓と熱心な研究で青木の行動パターンを封じカエルパンチを破るが、「死んだふり」で泥試合に持ち込まれ「よそ見」で形勢を逆転される。しかし客席に、自分の勝利を真剣に祈るサチ子の姿を見つけて力を取り戻し、試合を判定引き分けに持ち込み王座を死守した。当初は奇をてらったキワモノと青木のボクシングを否定していたが、拳を交えているうちにその裏にある青木の精神力と勝利への執念を知り、試合後にはサチ子と縒りを戻すと同時に、青木に対する尊敬・感謝の念も明らかにしていた。
青木戦の直後、防衛戦に敗北し王座から転落。その後もランキングをキープしA級トーナメントに出場するが、初戦で伊賀忍に1RKOで敗退した。青木戦後の戦績は、19戦15勝9KO3敗1分。
菊元会長
声-荻野晴郎

新日本ボクシングジム[編集]

茂田 晃(しげた あきら)
声:吉野裕行
元日本フェザー級4位。一歩の翌年度のフェザー級全日本新人王。右利きながらサウスポーで戦うコンバーテッドサウスポーと呼ばれる変則的なスタイルを取り、合宿明けで疲労が蓄積した状態だったとはいえ一歩をスパーで圧倒した。
千堂の2度目のタイトル防衛戦の相手となり、序盤は千堂のペースを完全に封じ込み圧倒的優位に試合を進め、調子に乗って千堂を何度も挑発。しかしそれによって強烈な怒りを買い、強化した下半身を使いこなせるようになった千堂の殺人的なラッシュの反撃を受け、千堂対策で身に着けたライトクロスも通じることなく、レフェリーストップで3RKO負けを喫した。試合後、千堂への恐怖から拳そのものに恐怖を覚えるパンチ・アイ症状に陥った様子が見られ、鴨川会長から再起不能であると言われていた。誕生日は1月29日。
鈴木 利雄(すずき としお)
元日本フェザー級2位。伊達の持つ日本王座に挑戦するもわずか1RでKOされ、その後A級ボクサー賞金トーナメントに出場、1回戦でヴォルグからホワイトファングを受け1RTKOで敗北した。
新日本ジム会長
声:土師孝也
糸目で顎の長い壮年男性。茂田にコンバーテッドサウスポースタイルを教え込み、それによってタイトルマッチを優位に展開させたが、千堂の逆襲に引き際を見誤り、茂田を再起不能にしてしまう。

佐山ボクシングジム[編集]

牧野 文人(まきの ふみと)
声:佐藤拓也
フェザー級プロボクサー。デビューから2戦で1勝もできず、引退を賭けた3戦目で板垣のデビュー戦の相手となり、頭突きと肘打ちを織り交ぜたラフファイトで初勝利をもぎ取る。それによって自信をつけ、反則技に加えてヒットマンスタイルからのフリッカージャブを習得し、東日本新人王戦準決勝で再び板垣と対戦。間柴とのスパーリングでフリッカー対策を身に着け、反則技に備えて集中力を最後まで切らさなかった板垣の前に、今度は2RでKOされた。
ボクシングに対しては真剣に打ち込んでいるが、卑屈で屈折した面があり、アマのスターだった板垣や今井を敵視している。ロードワークコースにある病院に長期入院している土屋あつしという少年と親しく、手術に臨むあつしを勇気づけるために勝利を約束。板垣に敗北した後、板垣の強さを素直に認め、観戦していたあつしの前で再起を誓った。
再登場した時に名前が文人ではなく丈人(たけと)になっていたが、その後修正されている。板垣との再戦後の戦績は8戦5勝 (5KO) 3敗。
得意技
  • フリッカージャブ(試合を直接観戦していた間柴が唸るほどの鋭さを誇る。パンチを戻す際に肘打ちを入れることもある)
  • 反則技(頭突きや肘打ち。レフェリーに認識されないように行っている)

西川ボクシングジム[編集]

小田 裕介(おだ ゆうすけ)
声:神奈延年
フェザー級4回戦ボクサー。一歩のデビュー戦の対戦相手。ジュニアライト級でデビューし、右ストレートの強さから注目を集めたが、練習嫌いのため実力が伸び悩み、フェザー級に転向した。一歩らが自分を馬鹿にしていたという玲子の言葉に発奮、人が変わったように猛練習に明け暮れ、進退を賭けて一歩戦に臨む(後述してあるように一歩がバカにしていたのは玲子の勘違いであり、むしろ一歩は先輩だから侮れないと敬っていた)。最終的に3RKOで敗れたが、試合内容を認められ、会長から再起を促されていた。
しかしその後、一歩の実力と才能を見て挫折し現役を引退、西川ジムでトレーナーとなった。引退後は現役時代とは別人のような肥満体になり、体格に相応しい健啖振りを見せている。一歩戦後の戦績は6戦3勝3KO3敗。生年月日は1970年7月20日。血液型B型。
得意技
  • 右ストレート
三上(みかみ)
声:長島雄一
西川ジムのトレーナー。小田を目にかけている一方、その練習嫌いに頭を痛めており、娘・玲子が小田と付き合うことに反対している。一歩との対戦で別人のように奮闘した小田の努力を認め、試合後再起を促した。
三上 玲子(みかみ れいこ)
声:岡村明美
小田の彼女で、三上トレーナーの娘。眼鏡をかけている。青木のバイト先のラーメン屋に入った時に、鷹村らの小田に対する悪口を一歩が言ったものと勘違いし、小田に対して悔しさをぶつけ、小田を目覚めさせる。
玉置 厚(たまき あつし)
ミドル級日本ランカー。鷹村の日本タイトル3度目の防衛戦の対戦相手。減量に失敗した鷹村を相手に健闘するも、2RKOで敗退。余談だが、国内選手で鷹村が唯一1RでKOできなかった選手である。

前田ボクシングジム[編集]

藤原 義男(ふじわら よしお)
声:立木文彦
フェザー級プロボクサー。一歩のプロ2戦目の相手。眉毛を剃ったいかつい顔つきをしており、反則技を使う。頭突きの瞬間を一歩に見切られてKOされた。モデルはプロレスラー・藤原喜明。生年月日は1972年10月13日。血液型A型。
高田 照彦(たかだ てるひこ)
フェザー級プロボクサー。インファイターで、東日本新人王戦2回戦で宮田と対戦。左のカウンターで1RKOされる。名前の由来はプロレスラー・高田延彦

その他の国内ジム所属選手[編集]

太田 博之(おおた ひろゆき)
声:江川央生
練馬拳闘会所属、フェザー級。東日本新人王トーナメントにエントリーしていたが、青森の八戸拳闘会から出稽古にきていたジェイソン尾妻とヘッドギア無しでのスパーリングを挑み、右フックの直撃を受け失神。それが元で東日本新人王トーナメントを欠場した。
吉田 満男(よしだ みつお)
維新ジム所属、フェザー級。高校時代は速水龍一の同期で、インターハイを2年連続で準優勝した。東日本新人王戦2回戦にて小橋健太と戦い、判定で敗戦。名前の由来はプロレスラー・長州力の本名から。ジム名や容姿も長州力を彷彿とさせる。
川石 鉄矢(かわいし てつや)
荒木ボクシングジム所属、フェザー級。東日本新人王トーナメント予選2回戦にて間柴と対戦、フリッカーの前に成す術もなく倒される。
藤沢 正広(ふじさわ まさひろ)
丸海老ボクシングジム所属、フェザー級。東日本新人王トーナメント予選3回戦にて間柴と対戦、フリッカーの前に成す術もなく倒される。
安川 和仁(やすかわ かずひと)
若林ボクシングジム所属、フェザー級。大学アマ上がりのテクニシャン。東日本新人王戦準々決勝で速水龍一と対戦、ボディ狙いのインファイトでスタミナを奪う作戦を挑んだが、ハンドスピードを上げたショットガンの前に1RでKOされる。
李 龍洙(イ・ヨンスー)
三沢ボクシングジム所属。元日本フェザー級5位。韓国出身の輸入ボクサー。鷹村・ホーク戦のセミファイナルで一歩3度目の防衛戦の対戦相手となり、デンプシー・ロールを受け1R32秒KOで敗北。
寺井 真(てらい まこと)
フェザー級。東日本新人王準決勝で今井と対戦、今井の猛攻を華麗にかわし続けていたが、攻撃の手を全く緩めない今井の圧力に恐怖心を覚え、強烈な左リバーブローを受け1RKOで敗北。
伊藤 貴明(いとう たかあき)
オサミボクシングジム所属。ミドル級日本ランカー。鷹村の持つ日本ミドル級タイトルに挑戦、熊の毛皮を被って入場してきた鷹村にふざけた態度と激怒するが、試合では左ジャブの連打のみで1RKOされた。
石井 裕太(いしい ゆうた)
バンタム級世界ランカー。28戦28勝20KO無敗の戦績を残し「最も世界に近い男」と期待されたベテラン選手。鷹村・フォックス戦のセミファイナルで世界タイトル戦に臨んだが、わずか2RKOで沈められる。
前園 誠(まえぞの まこと)
フェザー級。板垣らの同期にあたるサウスポーのボクサー。西日本新人王の最有力と目されていたが、決勝で星に敗れた。その後、A級トーナメントに出場し一回戦で福井に判定勝ちしたが、2回戦で冴木に5RKOで敗北した。
伊賀 忍(いが しのぶ)
日本ライト級1位。デビュー戦から全戦全勝、特にバロン栗田がトレーナーになって以降は100%のKO率を記録している。パンチ力と、相手を自分の有利な方向へと誘導する位置取りに長け、今江を1Rで一蹴しただけでなく、青木の裏技をも全て跳ね返してKOし、A級トーナメントを制覇した。

海外選手[編集]

フェザー級[編集]

リカルド・マルチネスメキシコの旗
声:菅原正志
WBA世界フェザー級チャンピオン。21歳で戴冠して以降10年以上に渡って同タイトルを防衛し続けていることから、現役選手にして既に伝説のボクサーとなっている。デビュー以来試合には全て勝利しており、KO率も非常に高い。
戦績は68戦以上、防衛記録は21回以上、防衛戦には全てKOで勝利し、他団体や近い階級の選手と比べても圧倒的な実力を誇っている。そのためノンタイトル戦でもないと試合の相手が見つからず、挑戦者に名乗りをあげること自体が勇敢とさえ言われている。しかし一方で「価値ある選手としか試合をしない」として、ランキング1位以外の選手の挑戦は受けていない。
超人的なテクニックとパンチ力を誇り、一歩との公開スパーリングでは左ジャブのみでデンプシー・ロールを完封し、事実上KOした。普段は精密機械のような理詰めのボクシングを見せるが、本来のスタイルはファイタータイプで暴力的と言えるほど容赦なく急所を攻め続ける。
2回目の防衛戦で伊達英二と対戦し、圧倒的な実力差を見せつけて2RでKO、伊達を一時引退に追い込んだ。その7年後、18回目の防衛戦で伊達と再戦、前回より格段に成長した伊達を相手に本来の姿を剥き出しにし、砕けた右拳でのハートブレイクショットを打ち込まれるも、最終的には伊達の健闘を讃えながらほぼ無傷でKOした。
モデルはプロ・アマ通じ生涯無敗で引退した元ストロー級統一世界王者リカルド・ロペス
得意技
  • ジャブ(基本に最も忠実で、予備動作なく最短距離を真っ直ぐに打ち抜く。更にメキシカン特有の肩を入れて拳が伸びるジャブであるため、避けるのが非常に困難)
  • コークスクリューブロー(伊達戦でのフィニッシュブローとして使用)
ジミー・シスファータイ王国の旗
声:大倉正章
元タイ国フェザー級国内チャンピオン。ムエタイで32戦全勝全KOの戦績を残した後ボクシングに転向、10戦10勝全KOのパーフェクトレコードを記録し、カオサイ・ギャラクシーの再来とまで謳われた。海外遠征でタイに拠点を構えていた宮田と11戦目に対戦、戦績に箔をつけるための噛ませ犬との試合として臨んだが、宮田が放った起死回生のジョルト・カウンター1発でKOされ、生涯初の敗北を喫する。
その痛烈な敗戦ショックがトラウマになり、以後テクニック主体のボクシングを捨て、「神の一撃」を目指して突進から大振りのフックを振り回す一発狙いのスタイルに転向。宮田戦後4年間で34回という、近代ボクシングの常識に外れた試合数をこなし、やがて宮田が自分を倒したジョルト・ブローを体得、国内チャンピオンにまで上り詰める。しかしその代償として、バッティングやパンチで切った無数の傷痕が顔面に出来、また話し言葉の呂律が回らず顔つきも明らかに狂気を帯びているなど、パンチドランカーの兆候も見られるようになった。加えて、倒した選手を再起不能にまで追い込むことから、その風貌とファイトスタイルになぞらえて「スクラッチ(傷物)J」のあだ名で呼ばれている。
目標を東洋太平洋王座から東洋圏内各国のチャンピオンに変更した一歩の初戦の相手として招聘され、来日。序盤は並外れた突進力・破壊力で圧倒するが、同じく一発狙いに切り替えた一歩に互角の展開に持ち込まれ、最後はデンプシー・ロールの軌道を強引に変えて繰り出された左アッパー1発で失神し、敗戦した。試合終了後、憑き物が落ちたような表情で「目指していたのは神ではなく悪魔だった」と語り、満足したように現役を引退した。生涯戦績46戦38勝38KO8敗。生年月日は1971年10月13日。
得意技
  • ジョルトブロー(宮田のカウンターとは違い能動的なパンチで、ダッシュして体ごと突っ込み、全力でストレートを叩き付ける)
  • トルネード・ジョルト(大きく体をねじって反動をつけ、全身のバネを使ってその場で放つフック。空振りしてもその反動を使って続けざまに連打できる)
アーニー・グレゴリーオーストラリアの旗
声:黒田崇矢
東洋太平洋フェザー級チャンピオン。一歩並みのパワーを持つファイターで、強烈な左右のフックをワニの顎に喩えた「クロコダイル」の通り名を持つ。宮田の東洋太平洋タイトル挑戦を受け来日、クロスカウンター返し「ブラッディ・クロス」で二度ダウンを奪ったが、三度目のブラッディ・クロスをジョルトカウンターで破られマットに沈む。宮田に負けてベルトを失った後、控室で自らのテンガロンハットを宮田に贈って帰国した。宮田戦後の戦績は18戦12KO15勝3敗。宮田戦まではKO負けの経験がなかった。
宮田の意地と勇敢さを真っ向から受け止め力でねじ伏せようとするなど、ボクサーとして誇り高い性格をしている。また、Mr.サカグチのプロモートを受けていたが、選手をあくまで金儲けの道具としか見なさないサカグチに嫌気がさし、試合中に解雇を言い渡している。
得意技
  • ブラッディ・クロス(クロスカウンターの際に腕を曲げて相手のパンチの軌道をずらし、もう片方の腕でアッパーを放つカウンター返し)
メッガン・ダッチボーイタイ王国の旗
声 - 佐藤健輔
元東洋太平洋フェザー級3位。ムエタイで鍛えた強靭な肉体と、高速連打できるショートフックを誇る。宮田の東洋太平洋タイトル4度目の防衛戦の相手として来日し、鷹村・イーグル戦のセミファイナルで対戦。病気の娘の治療費のため、試合で一切手を出さない契約をMr.サカグチと結んでいたが、攻撃してこないと知ってなお打ち合いを望む宮田に闘志が目覚め、真っ向から打ち合いを挑んで開発中の新型カウンターの前に返り討ちに遭った。
ポンチャイ・チュワタナタイ王国の旗
フェザー級プロボクサー。ジミー・シスファーに勝利したほどの実力者で、ムエタイからの転向者が多いタイでは珍しい純粋なボクシング出身者。一歩と対戦するまでダウン経験が一度もないというタフネスに加えて、首ひねりやカウンターなど高度なテクニックも持ち合わせている。一歩の再起戦の対戦相手として招聘され、その高い実力から苦戦が予想された矢先、一歩がこの試合に臨んで編み出したデンプシー・ロールの前に2RでKOされた。生年月日は1970年8月15日。
崔 正範(チェ・ジョンボン)韓国の旗
東洋太平洋フェザー級6位。宮田の東洋太平洋タイトル防衛戦の相手として来日し対戦、序盤はテクニックに圧倒されていたが、宮田が客席のMr.サカグチとランディー・ボーイ・ジュニアに気を取られた隙に反則技交じりのラフファイトなどで形勢を逆転、TKO寸前にまで追い込む。しかし最後は足を止めての乱打戦を制され、マットに沈む。宮田戦後の戦績は16戦13勝10KO3敗。宮田戦まではダウン経験無しだった。なお宮田はこの乱打戦で両拳を骨折し、約束の試合である一歩戦の延期を余儀なくされてしまう。
ドニー・スルタンフィリピンの旗
フィリピンフェザー級2位。両拳骨折から復帰した宮田のノンタイトル戦の対戦相手。貧しさから抜け出すため宮田の世界ランキングを奪取することに執着し、会心のクロスカウンターを受けても倒れず立ち向かってきたが、最後は宮田が一歩戦に備えて完成させていた死角からの新型カウンターを受けKOで敗北した。宮田戦までの戦績は13戦8勝4KO5敗。
ランディー・ボーイ・ジュニアフィリピンの旗
元東洋太平洋フェザー級暫定チャンピオン。拳の骨折で宮田の防衛戦が延期になったために行われた暫定王座決定戦に勝利し、暫定王者となった。Mr.サカグチのプロモートを受けている。
世界的にも非常に珍しい両利きのボクサーで、対戦相手が気付かないほど頻繁にスイッチを繰り返し最短距離で追い詰めていくことから、三面六臂の神仏になぞらえて「阿修羅」の異名で呼ばれている。強打とタフネスを誇るファイタータイプで、両利きであるが故にアウトボクサーやカウンターパンチャーにとっては非常に相性が悪い。
かつて宮田父を引退に追い込んだ元東洋太平洋王者ラクーン・ボーイの息子。ラクーンは宮田戦でパンチドランカーとなり、その状態で世界戦に臨んで敗戦、7日後に息を引き取った。何も語らずこの世を去った父の軌跡を辿るため、ランディ自身もボクシングの道に足を踏み入れ、誰に教わるともなく父と同じ両利きのスタイルを体得した。
鷹村・ダック戦のセミファイナル、東洋太平洋王座統一戦で宮田一郎と対戦。序盤は宮田のテクニックといくつもの伏線を織り交ぜた戦術に押されながらも、スイッチでのカウンター封じと持ち前のパンチ力でKO寸前まで追い詰める。しかし宮田のアッパー攻勢に反撃が単調になったところをカウンターで狙い打たれ、最後はコークスクリュー・ブローでのクロスカウンターを受け逆転でKOされた。
宮田はランディに対し父親の代からの決着をつけることに執着していたが、ランディは父と同じ世界の舞台に立つことを目標としており、宮田戦と東洋太平洋王座は通過点としか見ていなかった。
得意技
  • スイッチ(軸足の移動によって頻繁に行われる右構え・左構えの切り替え。素早く相手の正面に構えられるだけでなく、スタイルの切り替えによってアウトボクサーのリズムを大幅に狂わせる効果もある)
マルコム・ゲドーフィリピンの旗
フィリピンフェザー級国内チャンピオン。鴨川会長をして抜群に上手いと言わしめる巧みなディフェンスと、様々な小技で試合をコントロールする手腕から「魔術師(マジシャン)」と呼ばれている。福井戦までの戦績は32戦22勝15KO6敗4分と飛び抜けたものではないが、それは金銭取引による八百長試合を請け負っているためで、試合展開に応じた料金コースまで設定している。金銭への執着心が極めて強く、普段は他人を小馬鹿にしたような態度をとっている。
少年時代はスリで生計を立てており、その頃に負った銃創の痕が左胸と右脇腹に残っている。そのような経験から、生命の危険の少ないボクシングのリングをビジネスの場と見なしており、一歩の破壊力にも臆さない豪胆さも持ち合わせている。
福井戦を八百長試合にしたことでボクシングを侮辱していると鴨川会長と一歩の激しい怒りを買い、ファイトマネー総取り試合となった一歩戦に臨んで来日。距離感を狂わせる様々なテクニックと懐に呼び込んでの強烈なアッパーで主導権を握るが、一歩が咄嗟に放ったハートブレイクショットに恐怖を覚えて流れを変えられ、最後は真正面からのぶつかりあいを制されKOで沈んだ。
試合後、高い実力を持ちながら八百長試合を繰り返す理由を、かつてランディー・ボーイ・ジュニアに敗れ世界を目指す夢を諦めたためと明かしていた。後楽園ホールからの帰途、かつての自分を取り戻した試合に満足し再び世界を目指すことも考えたが、自分を倒した一歩の実力を思い返して諦め直し、元通り懲りない言動を繰り返している。
得意技
  • ハンドシェイク(グローブの紐を緩め、拳を握りこまずにジャブを打つことでリーチを伸ばす。そのための予備動作として、構えながら手をブラブラと振る。反則技。「ハンドシェイク」はゲーム版での名称)
  • 右アッパー(ハンドシェイクをかいくぐられ懐に入られた際に用いる)
ウォーリーインドネシアの旗
インドネシアフェザー級国内チャンピオン。17歳。野生のサル達と共に辺境の島で生活を送っている野生児。サルの遊びについてゆくことができる驚異的な身体能力と、ミゲル・ゼールが自らの「最後の太陽(ラスト・サン)」と呼ぶほどの天才的なボクシングセンスを誇り、アマ経験すら積むことなく、プロデビューからわずか3戦で国内チャンピオンに上り詰めた。天真爛漫な性格をしており、ミゲルから教えられたボクシングを無邪気に楽しむ一方、母国の環境保護を訴えるため世界的なボクサーになることを夢見ている。
ボクサーとしては、普段は野生と科学の融合を目指すミゲルに教え込まれたオーソドックスなボクシングスタイルを取っているが、本来は状況に応じて閃くあらゆる戦法・技術を用いる天衣無縫なスタイルをしている。
一歩のノンタイトル戦の相手として招聘され来日。事前にアメリカで行った最終調整のスパーでヴォルグと対戦した際には、荒削りながらヴォルグや団吉が唸るほどの潜在能力を見せ、二人に将来の大成を予感させていた。当日の試合では、桁外れの身体能力と技術力、追い詰められた状況を軽々と逆転してみせるコーナーワークで一歩を圧倒し、KO寸前まで追い詰める。しかし、寸分違わない位置に正確に叩き込まれ続けた軽いボディブローに体力を奪われ、最後はデンプシー・ロールによってコーナーからの脱出路を塞がれて顔面に強打の直撃を受け、ミゲルのタオル投入によって8RTKOで敗れた。
試合後、ボクサーとしての更なる成長を目指して、インドネシアには帰らずにミゲルと共にアメリカへ渡ることを決意した。試合は経験の浅さを突く形で辛くも一歩が勝利したが、他の追随を許さないほどの圧倒的な才能と、それを生かし切った分類不能なファイトスタイルから、鴨川は一歩では今後二度と勝つことができないと判断、ミゲルに対して「(再戦せず)勝ち逃げさせてもらう」と言い放っていた。
得意技
  • 上体反らし(ノーガードで上半身のみ後方に倒れるようなスウェー・ディフェンス)
  • スマッシュ
  • フリッカー
  • ブランチエーション(森育ちでサルの枝渡りを応用し、ロープをつかみ、方向転換する)
  • コーナーワーク(ロープの反動を生かして加速し、狭い空間で相手の攻撃を回避しつつカウンターを取る超高等テクニック)
李 鐘弼(リ・チョンピル)韓国の旗
フェザー級プロボクサー。東南アジア遠征から帰国した宮田の国内復帰戦で対戦。海外遠征で成長した宮田に手も足も出ず、強烈な左ボディーブローに3RでKOされる。
ジェフ・ブルックス
WBA世界フェザー級5位。伊達の世界再挑戦の前哨戦の相手として来日、伊達を苦しめるも9Rにハートブレイクショットを受けKOで敗北。
プンサク・クラティータイ王国の旗
タイ国フェザー級6位。千堂の大阪での試合のセミファイナルで星と対戦、立ち上がりに左の差し合いを制した直後、右正拳突きを受け一撃でKOされる。
ホセ・ラミレスメキシコの旗
WBC世界フェザー級23位。大阪で開催された試合で千堂と対戦、メキシカン特有の距離のあるパンチで優位に立ったが、7RにスマッシュでKOされた。
アレックス・ハカ
国籍不明。鷹村対リッキー・マウス戦の前座で、日本ランキング入り直後の板垣と対戦。ハリネズミの前に1RKO負け。
バナイ・ジャッキージムタイ王国の旗
元東洋太平洋フェザー級3位。OPBF暫定王座決定戦でランディー・ボーイ・ジュニアと対戦、サウスポー封じからのカウンターをスイッチで破られ、KOで敗北。
ガオナー・パチョンタイ王国の旗
タイ国フェザー級9位。間柴のOPBFタイトル戦のセミファイナルで板垣と対戦、客席に冴木と唐沢の姿を見つけ集中力の高まった板垣に圧倒され、最後は即興で繰り出されたジョルトカウンターに2RKOされた。
アルフレド・ゴンザレスメキシコの旗
WBC世界フェザー級2位。通算戦績は23戦21勝2敗。メキシコにおいて次期世界王者と目されている強豪選手で、その強さから「ミキストリ」の異名で呼ばれている。2敗の戦績はいずれもリカルド・マルチネスに挑戦し敗戦したものである。
リカルドのことを強く尊敬し、ファイトスタイルも模倣している。これについてビル・スチュワートは「コピーではオリジナルに及ばない」と語っているが、伊達は「模倣品ではなく一級品」と評している。
リカルド挑戦の足掛かりとしたい一歩と、日本で対戦することが決定している。

ジュニアライト級[編集]

エレキ・バッテリーフィリピンの旗
ジュニアライト級フィリピン国内王者。身長172.5cm。頭頂部に稲妻マークをあしらった独特の髪型をしている。無表情で、殴られたとき以外は表情が変化しない。
鷹村・イーグル戦の前座で木村と対戦、持ち前のスピードと強烈なカウンターで圧倒するが、ボディーが極端に打たれ弱い点を突かれ、判定引き分けに持ち込まれる。その後、鷹村・フォックス戦の前座で木村と再戦、鍛え直した腹筋でボディブローを跳ね返し、前半から中盤まで試合を優位に進めるも、ドラゴンフィッシュ・ブローを受けて形勢を逆転され、再び判定引き分けとされた。名前の由来は元WBA世界スーパーフェザー級王者ヨーサナン・3Kバッテリー。
得意技
  • カウンター
ポーン・モロコットタイ王国の旗
一歩の復帰戦のセミファイナルで木村と対戦、れーコに振られてヤケになった木村に乱打戦を制されKO負け。
ネフマ・オズカフィリピンの旗
フィリピンジュニアライト級5位。鷹村の日本ミドル級タイトル防衛戦の前座で木村と対戦、いつになくアグレッシブに攻めた木村に5RTKOで敗北。
アルマン・アレグリアフィリピンの旗
声:森川竜太
フィリピンジュニアライト級7位。鷹村の世界前哨戦の前座で木村の復帰戦の相手となる。KO狙いで大振りのパンチばかりを繰り返す木村に対し優勢に試合を進めたが、露骨な地元判定で敗れた。
エリック・トンプソン
IBF世界ジュニアライト級4位。アメリカに渡った当時同級6位のヴォルグとラスベガスで対戦、世界ランカーとしての実力を見せるも最後はKOで敗れる。
マイケル・ゲホン
国籍不明。鷹村対リッキー・マウス戦の前座で木村と対戦。板垣のKO勝利で勢いに乗る木村に5RでKOされる。
ジム・レックスフィリピンの旗
鷹村・ダック戦の前座で木村と対戦、ラッシュを空回りさせられ体力が尽きたところを木村に逆襲に転じられた矢先、偶然のバッティングによるドクターストップで判定勝利を収めた。
ヴォルグ・ザンギエフロシアの旗
声:森川智之
現IBF世界ジュニアライト級チャンピオン。詳しくはヴォルグ・ザンギエフを参照。
マイク・エリオットアメリカ合衆国の旗
元IBF世界ジュニアライト級チャンピオン。アメリカの国民的英雄で、アマチュア時代はオリンピック銀メダリストだった。デビット・イーグルとはオリンピック代表のチームメイトで親友同士。チェスのような理詰めで高度な駆け引きを要求するボクシングを得意・理想としている。
6回目の防衛戦の相手が怪我で対戦を辞退したため、試合1週間前になって急遽ヴォルグを挑戦者に指名。当日の試合では開幕直後のホワイトファングにカウンターを合わせてダウンを奪い、ヴォルグが回復した後は観客席にも緊張が走るほどの頭脳戦を展開。やがて調整不足で体力の切れかかったヴォルグをチアノーゼに陥るまで追い込んだが、幾重にも張り巡らされた伏線の末に繰り出された燕返しからのホワイトファングを受け、意識を断ち切られる程の強烈なダウンを喫する。本来ならここでKO負けになるはずだったが、自陣のセコンドに買収されていたレフェリーによって抱き起こされて試合再開、最後は本能に身を任せたヴォルグの攻勢に正面から応戦し、KOで敗れた。
頭脳的技術に裏打ちされた高い実力を持つヴォルグを、自らの理想の試合を実現出来る相手として以前から注目しており、王座に就く前から対戦を熱望し続けていた。1週間前に急遽ヴォルグを世界戦の対戦相手に指名したのは、セコンドの一人が、エリオットを確実にヴォルグに勝利させるために独断で画策したものであった。

ライト級[編集]

パパイヤ・ダチウインドネシアの旗
ライト級インドネシア国内王者。ブロッコリーに似た独特の髪形をしている。青木に匹敵する様々な裏技を用い、また殴った相手を空中で一回転させるほどの強打を誇る一方、持久力が全くない。
鷹村・イーグル戦の前座で青木と対戦し、得意のココナッツ・パンチでKO寸前まで追い詰めるも、スタミナ切れを起こして泥試合に持ち込まれ、判定引き分けとなった。その後、鷹村・フォックス戦の前座で青木と再戦、スタミナの不足を放置してまでココナッツ・パンチの破壊力を増強させ、同様にKO寸前まで追い詰めたが、足を使って逃げ回る青木にスタミナを奪われて最終ラウンドに一方的に攻め立てられ、最終的には再び判定引き分けとなった。
得意技
  • ココナッツ・パンチ(相手が空中で一回転するほどの破壊力がある(アニメではさらに着地した摩擦熱でリングが焦げた)。対戦者は「ヤシの実で殴られたようだ」とコメントしているという)
  • 付け黒子(顎につけて、パンチを当てるための目印と見せかけていた)
  • よそ見
  • 死んだふり
アルマン・ガルシアフィリピンの旗
青木と10回戦で戦いラッキーパンチを浴びて逆転KO負け。
ボーイ・アラーデフィリピンの旗
フィリピンライト級8位。鷹村の日本ミドル級防衛戦の前座で青木と対戦、カエルパンチを浴び3Rタオル投入でTKO敗けを喫した。
スネーク・トーマスインドネシアの旗
胸にヘビの入れ墨を入れている。一歩の再起戦の前座で青木と対戦、トミ子と付き合い始めてテンションの上がった青木に、別人のように華麗なテクニックでKOされる。
バディ・マグラモフィリピンの旗
一歩対ハンマー・ナオ戦のセミファイナルで青木と10回戦で対戦、楽勝ムードの青木から激しいダウンを奪うも、隙を突かれてカエルパンチを浴びてしまい、泥仕合に持ち込まれ判定で敗れた。
パダワン・ヨーダ
鷹村対リッキー・マウス戦の前座で青木と対戦。優位に試合を進めたが、9Rに青木のカエルパンチを喰らい逆転KO負けを喫した。
ポンサ・クレックタイ王国の旗
鷹村・ダック戦の前座で青木と対戦、打ち合いを恐れて逃げ回る青木に対して判定で勝利した。
アーロン・ドミンゴタイ王国の旗
OPBFライト級チャンピオン。国籍はタイ。スタイルはインファイター。間柴の復帰戦となったタイトル防衛戦では中盤まで間柴のリーチに圧倒されるも、1階級上の耐久力と反則技交じりの接近戦で形勢を逆転し、KO寸前に追い込む。しかし10R、至近距離での強烈な右アッパーを受け一撃でKOされた。間柴戦後までの戦績は25戦21勝19KO3敗1分。

ジュニアミドル級[編集]

ブライアン・ホークアメリカ合衆国の旗
声:大塚明夫
WBC世界ジュニアミドル級チャンピオン。身長184.1cm。大の女好きで極度の練習嫌い、非常に傲慢・暴力的で歪んだ人間性をしている。スラム街で育った生粋のケンカ屋で、持ち前の野生的な勘と喧嘩の才能に物を言わせたボクシングの常識にない変則的なスタイルを武器に、努力も挫折も一切なしにチャンピオンにまで上り詰めた。
防衛戦の対戦相手としてミドル級世界1位だった鷹村を指名し、来日。試合前日の記者会見では鷹村や鴨川会長を挑発、同時に卑猥な言葉で日本人を侮辱した。当日の試合では、序盤は互いに野性をむき出しにした壮絶な打撃戦を見せ、中盤減量苦でスタミナ切れを起こした鷹村を一方的に追い詰めるが、意識が飛んで底力が目覚めた鷹村の猛反撃を受けて逆に追い込まれ、起死回生の反撃も通じることなく敗れ去った。
試合後、鷹村に対する恐怖心から再起不能となり現役を引退。スラム街で酒浸りの生活を送っており、デビッド・イーグルの来訪時には鷹村の名前を出されただけで、まるで別人のように取り乱していた。生涯成績21戦20勝17KO1敗。
ボクシングスタイルはナジーム・ハメド、イメージはロイ・ジョーンズ・ジュニアがそれぞれモデルになっている。
得意技
  • 上体反らし(ノーガードで上半身のみ後方に倒れるようなスウェー・ディフェンス。この体勢のままカウンターで反撃することもある)
ラリー・ベルナルドアメリカ合衆国の旗
声:稲田徹
WBC世界ジュニアミドル級ランカー。鷹村のジュニアミドル級王座防衛戦の対戦相手。記者会見では「世界最高峰の打撃戦を見せる」と豪語、試合でも「一発もパンチはもらわない」と青木の真似をしてよそ見をした鷹村に強烈な左フックを叩き込む。しかしその後の連打は全て簡単に避けられ、最後は強烈なパンチを2発受け結局1RでKOされる。鷹村戦後の戦績は24戦20勝16KO4敗。

ミドル級[編集]

デビッド・イーグルアメリカ合衆国の旗
声:木内秀信
WBC世界ミドル級チャンピオン。元オリンピック金メダリストで、プロ転向後15戦でチャンピオンになった、「黄金の鷲(ゴールデン・イーグル)」の異名を持つアメリカの国民的英雄。マイク・エリオットとはオリンピック代表時代のチームメイトで親友である。
元アマチュア王者らしく基本に忠実で極めて高度な技術を持ち、終始冷静に試合を展開する。窮地に陥っても諦めずに前に出る闘志も持ち合わせており、鷹村にはその姿勢が一歩に似ていると評されていた。
自分の宿敵と見ていたブライアン・ホークを倒したのみならず、トラウマを植え付けて引退に追い込んだ鷹村に強い興味を抱き、鷹村の2階級制覇の挑戦を受けて来日。序盤は鷹村とハイレベルな技術と駆け引きを繰り広げ、終盤に互いに片目が塞がった状態での乱打戦から、最後は両目が塞がって盲目状態となった鷹村のカウンターからのラッシュを受け、KOで敗れた。鷹村戦後の戦績は18戦17勝14KO1敗。
人間性は模範的なスポーツマンで、鷹村戦で来日した時には、ジムの近所の子供達のサインに気軽に応じていた。後にヴォルグ対エリオット戦を観戦に訪れた時には、強烈なダウンを喫したエリオットを露骨に助け起こした審判の振る舞いと、それに非難の声を上げない観客に激昂し、観客席からエリオットに棄権するよう叫んでいた。
モデルはバルセロナオリンピックライト級金メダリストで、プロ転向後に6階級制覇を成し遂げたオスカー・デ・ラ・ホーヤ
得意技
  • ワンツーパンチ(鴨川会長曰く、世界一のワンツー)
ボンチャイ・チュワタナタイ王国の旗
日本王者時代の鷹村と対戦するが、3RKOで敗れる。
モーリス・ウェストフィリピンの旗
声:志村知幸
フィリピンミドル級国内王者。鷹村のジュニアミドル級世界前哨戦の相手として来日。鷹村が減量を失敗したことから優位に試合を進めるが、客席にブライアン・ホークを見つけその観戦態度に激怒した鷹村に6RリングアウトKOで敗れる。名前の由来は元WBAライトウェルター級王者モーリス・イースト
リチャード・フォックスアメリカ合衆国の旗
元WBC世界ミドル級3位鷹村のミドル級世界王座初防衛戦の相手として来日、調印式で自分との試合を「キツネ狩り」と呼んだ鷹村に激怒し大乱闘寸前になる。しかし本番の試合ではわずか1Rで倒された。
リッキー・マウスアメリカ合衆国の旗
元WBC世界ミドル級7位。鷹村の同級タイトル防衛2戦目の相手として来日。入場パフォーマンスでカブトムシの着ぐるみを着て出てきた鷹村に対し「真面目にやる気がない」と怒りを見せるが、試合開始直後からビートルズ・アッパーの連打に押され、最後は鷹村が偶然放った中途半端なオーバーハンドブローをカウンターで受け1RKOで敗れた。鷹村戦後の戦績は22戦19勝15KO3敗。
ロナルド・ダックアメリカ合衆国の旗
元WBC世界ミドル級3位。鷹村の同級タイトル防衛3戦目の相手として来日、大振りのフックを繰り返す鷹村に対し圧倒的優位に試合を運んだが、10Rにワンツーを受けKOされた。鷹村戦後の戦績は19戦17勝14KO1敗1分。
ピーター・ラビットソンアメリカ合衆国の旗
元WBC世界ミドル級5位。鷹村の同級タイトル防衛4戦目の相手として来日。鷹村と正面から打ち合わずに終始圧倒しポイントを積み重ねていたが、12Rに入り、鷹村の目に余るほど荒い試合運びに対して観客がラビットソンを応援し始め、それを受けて積極的KO狙いに行ったところに反撃を受けKOされた。鷹村戦後の戦績は26戦22勝17KO4敗。

その他[編集]

釣り船幕之内[編集]

幕之内 寛子(まくのうち ひろこ)
声:寺内よりえ勝生真沙子(Risingでの若い頃)/村上はるみ(ドラマCD)
一歩の母。釣り船屋を経営し、漁師の夫と死別して以来、女手一つで一歩を育て上げてきた。懐の深い穏やかな性格で、ヴォルグや島袋からは本当の母のように慕われている。一歩がボクシングを続けることに理解を示す一方、息子が殴られる姿を見たくないと試合を観戦したことは一度もなく、試合や練習ごとに傷だらけになってくる一歩の体を常々心配している。生年月日は1949年11月12日。
幕之内 一男(まくのうち かずお)
声:てらそままさき
一歩の父。故人。幼い一歩と共に過ごせる時間を増やそうと、漁師を廃業して釣り船屋を開業しようとした矢先に遭難し、帰らぬ人となった。普段は温厚だが気性が激しい性格で、ここ一番の腕っぷしは相当なものだったらしい。寛子によると一歩よりもボクサーに向いていたという。

鴨川ジムを取り巻く人々[編集]

梅沢 正彦(うめざわ まさひこ)
声:真殿光昭
一歩の高校の同級生。生年月日は1973年10月3日。高校時代はヤンキーで、竹村(たけむら、声:長谷部浩一)、松田(まつだ、声:並木伸一)らとつるんで事あるごとに一歩をいじめていた。しかしプロになって真摯にボクシングに打ち込む一歩を尊敬するようになり、やがて一歩の応援団長となって試合には欠かさず駆けつけるようになる。
高校卒業後一度は就職したが、漫画家になりたいと言って会社を辞め、一歩をモデルにしてボクシング漫画を描きたいと釣り船幕之内のアルバイトとなる。一歩の沢村戦後、本格的に漫画家を目指して釣り船幕之内を退職。釣り船屋での経験を元に描いた釣り漫画が漫画賞で入選し、現在は連載作家のアシスタントをしながら漫画家として奮闘している。鴨川ジムのグッズのデザインにも関わっている。
一歩がプロボクサーとして活躍するようになってから、かつて一歩をいじめていたことに強い罪悪感を抱くようになり、釣り船幕之内を退職する直前に、一歩と一歩の母が揃っている時に自分の過去を正直に告白しようとした。だが、様子を察した母は告白する前に全てを許し、その後一歩からも親友だと言われ嬉しさのあまり涙していた。
間柴 久美(ましば くみ)
声:小林沙苗(第1期 - 間柴vs木村 死刑執行)、平田裕香(New Challenger)、林沙織(Rising)
間柴了の妹。初登場時は高校生、のちに看護師。左利き。
トミ子
声:津田匠子
青木の恋人。久美と同じ病院に勤務する先輩看護師で、木村が設定したボクサーと一歩の入院先の看護師との合コンで青木と知り合い、それ以来青木の部屋で同棲している。お世辞にも美人とは言えないが、陰日向に青木を支えて尽くしており、青木の試合を茶化す鷹村や板垣の父を張り飛ばすこともある。青木に対し、普段は甘えながら「まちゃる」と呼んでいる。趣味はタロット占いで、青木によるとよく当たるらしい。
山口 智子(やまぐち ともこ)
声:小林優子
女性接骨医。間柴戦で拳を骨折した一歩が、釣り舟幕之内の常連である宮崎教授に紹介されて来院して以来かかりつけとなり、その縁で鴨川ジムのメンバーを診るようにもなった。鴨川ジムの面々が見とれるほどの美貌とプロポーションの持ち主だが、学生時代は「女三四郎」と呼ばれ柔道日本一にもなった柔道の実力者で、また負傷の部位と具合から原因を正確に判断したり、鴨川会長が考案した筋トレの意図を一目で見抜いたりするなど、接骨医としてもかなりの腕利きである。
モデルは山口香。生年月日は1966年10月7日。
木村父、木村母
声:土師孝也(父)、鳳芳野(母)
木村達也の両親。花屋・木村園芸を経営している。二人とも真面目で穏やかな性格。達也の幼少期、父親の情けない行動が達也が非行に走るきっかけとなってしまい、その出来事を悔やんでいた。
猫田 銀八(ねこた ぎんぱち)
声:永井一郎(第1期 - Rising第19話)、山寺宏一(Rising第22話 - )、吉野裕行(戦後編)
鴨川会長の親友で現役時代のライバル。

鷹村家[編集]

鷹村の実家で、リゾート開発やホテル建設で名を馳せる大企業・鷹村開発の社長一家。

鷹村 卓(たかむら すぐる)
声:堀内賢雄
鷹村の兄で鷹村家の長男。鷹村開発の御曹司で、親の後を継ぎ実業家として成功を収めている。学生時代は不世出のスタンドオフと呼ばれたラグビーの花形選手だったが、大学卒業後は家業を継ぐためにラグビーをやめた。兄弟の中で浮いた存在だった鷹村のことを良く思っていない様子も見られたが、鷹村のためにグループ会社社長のポストを用意するなど、兄なりに弟のことを気遣っていた。
鷹村 京香(たかむら きょうか)
声:井上喜久子
鷹村の姉、卓の妹で、鷹村家の長女。聡明で容姿端麗。ボクシングについて若干理解があるようで、鷹村の減量の手助けに乾燥シイタケを差し入れていた。反目しあう兄弟の境遇を良く知る人物で、鷹村にとって頭の上がらない存在のようである。鷹村を「守ちゃん」と呼ぶ。
鷹村 渡(たかむら わたる)
声:松元恵
鷹村の弟で鷹村家の三男。勉強は得意だが二人の兄と違って体格が優れておらず、それ故に超人的な強さを誇る鷹村に憧れを抱いており、鷹村もまた弟のことを可愛がっているようである。

板垣家[編集]

貧乏長屋のような平屋建ての家に、一家4人で暮らしている。貧しいながらも駄洒落の絶えない明るい家庭である。

板垣 菜々子(いたがき ななこ)
声:小林ゆう
板垣学の妹で、高校生(初登場時16歳)。容姿は兄同様、母親に似て端麗。自他共に認める一歩の大ファンで、兄の縁で一歩と知り合って以来積極的にアタックをかけている一方、一歩と仲の良い久美に対して何かにつけて張り合おうとしている。今井から想いを寄せられているが、当の本人にその気は無くいつも袖にしている。学業の成績はあまり良くない。兄や両親同様、大のダジャレ好き。
板垣父
声:福田信昭
板垣家の家長。サラリーマンだったが会社をリストラされ、初登場時は警備会社に勤務していた。その後リストラに遭った様子だが、学によるとリストラは珍しくないらしい。カツラを着用している。大のダジャレ好きで、一歩から噂を聞きつけダジャレ対決を挑んできた鷹村から「師匠」とまで呼ばれている。劇中において、鷹村に敬語を使わせる唯一の人物。特徴的な外見とキャラのためか、板垣家以外の場面でもしばしば脇役として登場している。
板垣母
声:園崎未恵
板垣兄妹の母。他の家族同様ダジャレを連発する。学と菜々子は母親に似ている。

月刊ボクシングファン編集部[編集]

藤井 稔(ふじい みのる)
声:小野健一小室正幸(ドラマCD)
「月刊ボクシングファン」誌のベテラン記者。口ひげをたくわえている。ボクシングに対する豊富な知識を持っており、選手の立場もよく理解している。取材で訪れた鴨川ジムで、ジムのホープだった宮田と一歩とのスパーリングを偶然目撃、以来一歩に注目し、頻繁に取材に訪れるようになる。生年月日は1959年6月6日。
飯村 真理(いいむら まり)
声:篠原恵美
「月刊ボクシングファン」誌の女性記者で、藤井の助手。年齢は久美より3歳上。眼鏡をかけた美人でボクシングへの造詣も深く、必要とあれば遠方への取材も辞さない行動力もあるが、性格は生意気で一言多い。初取材の時から一歩に強い興味を抱いており、また個人的にも一歩に惹かれている様子が見られる。
イギリス・マンチェスターに留学していた高校時代にボクシング観戦に誘われたことが、ボクシングの世界に携わるきっかけとなった。その時の経験から英語が堪能であり、またタイ語も話せる。

ライバルたちの支援者[編集]

浜 団吉(はま だんきち)
声:加藤精三安元洋貴(戦後編)
鴨川会長と猫田の青年時代のライバル。現役時代は天才とまで称された頭脳派のさテクニシャンで、手首から先の急激な捻りによって軌道を変化させるジャブ「飛燕」の使い手だった。しかし顎が脆いという弱点があり、鴨川戦で顎を割られて以降さらに顎が弱くなり、やがて現役を引退した。最終的に鴨川には2敗、猫田には3敗し、ラルフ・アンダーソンにも敗戦している。
引退後はトレーナーとして海外に拠点を構え、メキシコを中心に世界ランカーや世界チャンピオンを何人も輩出、名伯楽としてその名を知られるようになった。リカルド・マルチネスを倒せる日本人ボクサーを育てることを目標として日本に帰国し、ジュニアフェザー級の日本王者だった真田に「飛燕」「燕返し」を伝授、鴨川と一歩に挑戦する。真田が敗れて引退した後はアメリカ合衆国に拠点を移し、鴨川の紹介を受けてヴォルグ・ザンギエフのトレーナーを務め、IBF王者へと育て上げた。
その育成方針は、鴨川から「教え魔」と称されている。ヴォルグらからはダンという愛称で呼ばれている。
得意技(現役時代)
  • 飛燕(手首から先の捻りでパンチの軌道をトリッキーに変化させるジャブ)
千堂の祖母
声:杉山佳寿子
千堂武士の父方の祖母。大阪で駄菓子屋を経営しており、5歳で両親を失った武士を引き取って育てた。現在も千堂と二人で暮らしている。千堂が頭の上がらない数少ない存在の一人である。
千堂ファンの子供たち
声:重松朋(マナブ)、伊藤亜矢子松岡由貴ひと美(女の子)、丹羽紫保里(タカシ)
千堂の近所に住む5人の子供。1人は女の子。名前が判明しているのは赤い鼻で帽子をかぶったリーダー格のマナブと、ひ弱なタカシのみ。練習中の千堂にまとわりつき、千堂の試合があるとファイトマネーを見込んで「なんか買うてくれ」とねだっている。
Mr.サカグチ
声:稲葉実
主に東洋太平洋圏で活躍している世界的なプロモーター。国籍不明。小柄で肌の浅黒い中年男性で、悪い噂が絶えない。計量や試合での様子から相手の弱点や性格を見抜くなど観察力は鋭いが、自分の思い通りに事が運ばないと悪しざまにボクサーを罵倒する。
東洋太平洋王者だったアーニー・グレゴリーのマネージャーとして金儲けを企んでいたが、試合中にアーニーの逆鱗に触れ解雇された上にアーニーが宮田に敗北し、それ以来宮田を逆恨みし激しく敵視。捨て駒としてメッガン・ダッチボーイを宮田の試合にあてがい、その後刺客としてランディー・ボーイ・ジュニアを送り込んだ。ランディが敗れた後、ロナルド・ダック戦を終えて苛立ちのあまり会場の外で暴れ回っていた鷹村の拳が偶然直撃、互いに顔を見ていなかったため何者かに闇討ちされたと勘違いし、新聞に「もう日本には来ない」とコメントしていた。
伊達 愛子(だて あいこ)
声:玉川紗己子
伊達の妻。良家の出身で、兄がいる。伊達の1度目の日本タイトルマッチに観戦に来ていたことがきっかけで伊達と出会い、後に結婚した。伊達の世界初挑戦の時に子供を身篭るが流産してしまい、世界戦に惨敗して帰って来た伊達はそのショックで現役を引退。その後、伊達はサラリーマンとなって仕事で成功し、新しく出来た息子・雄二も無事産まれたが、夫がボクシングに未練を残していることを知り、「父親の本当の姿を雄二に見せて欲しい」と励ましカムバックを後押しした。
伊達 雄二(だて ゆうじ)
声:若林直美
伊達の一人息子。世界王座に挑む伊達の姿に憧れ、リカルド・マルチネスとの再戦に挑む父の姿を、目をそらさず気丈に最後まで見届けた。
木下 つぐみ(きのした つぐみ)
声:桃森すもも
木下ジム会長の娘。風邪をひいて寝込んでいた時に看病されて以来、真田一機を「せんせえ」と呼び慕っている。
河辺(かわべ)
声:村上裕哉
下伊利井中学校の数学教師。沢村竜平の恩師で、沢村が心を開いている唯一の人間。腰の低い穏やかな性格をしており、在学時から沢村の事を気にかけ何かと世話を焼いている。沢村と同じく養護施設の出身。
サチ子
声:小林真麻
今江克孝の恋人。学生時代から今江と付き合いがあり、不細工な容姿だったことから周囲にからかわれていた。自分を守るために始めたボクシングに入れ込み、プロとして真剣に練習に取り組むようになった今江に別れを告げられたが、その後も思いを寄せ続け、青木戦後に縒りを戻した。
土屋 あつし(つちや あつし)
難病で病院に長期入院している少年。車椅子生活を送っており、病院の近くでロードワークをしていた牧野文人に声をかけて以来、牧野と親しくしている。
英坊(ヒデぼう)
武恵一の一人息子。本名は不明。かつて父が自分の看病のために伊達英二とのタイトルマッチを棒に振り、それを「逃げた」となじったことに負い目を抱いていた。一歩戦後、何度強打を受けても勇敢に立ち向かっていった父の姿に憧れ、ボクシングを教えてほしいと父に懇願していた。
武 桂子(たけ けいこ)
武恵一の妻。息子と共に後楽園ホールまでタイトルマッチの応援に駆けつけた。
バロン栗田(バロンくりた)
フリーのトレーナー。鷹村達からは「マロン」と呼ばれている。鴨川ジムに突如現れ、「鴨川会長から留守を預かるように言われた」と一歩達を騙し、オーバーワークの練習を課して己の傀儡にしようとするも、一歩のミット打ちについていけず跳ね飛ばされる。その後、鴨川ジムに所属していた元練習生で、鷹村のスパーリングパートナーを務めさせられていた心身の負担から、プロデビュー直前にジムをやめていたことが明らかになった。青木・木村と入れ替わる時期にジムを去ったため、二人とは互いに面識がなかった。
実績は全くなく、トレーナーとしての評判も良くない。鴨川ジムに来る前は仙台の塚原ジムに雇われており、その時に福井の対戦相手であるマルコム・ゲドーから提案された八百長試合を勝手に契約、試合後にそのことが発覚して塚原ジムを解雇されている。しかしその後、別のジムに雇われて伊賀忍の才能を見出し、自らの手で育成しA級トーナメントを制覇するまで育てあげた。
鴨川ジムの事件の時に、木村と青木に一方的に叩きのめされたことから青木を強く恨み、A級トーナメント決勝では青木を嬲りものにするよう伊賀に指示していた。
パヤオ
声:渋谷透
タイ人ボクサー。海外遠征でタイに拠点を構えていた時の宮田のスパーリングパートナーで、片言ながら日本語を話し、私生活でも何かと宮田を気遣っていた。30:1のオッズのかかった宮田・ジミー戦で、宮田の実力を信じて一か月分の生活費を宮田に賭け大勝ち、手に入れた自家用車で宮田を空港まで送っていた。
チャナ
声:神代知衣
パヤオの弟。宮田を尊敬しており、宮田のようなカウンターパンチャーになることを夢見ている。宮田のジョルト・カウンター開発のきっかけを与えた。
マリア
声 - 小堀幸
メッガン・ダッチボーイの娘。チャナの友達。自分のために父が危険な試合をしに日本へ行ったことに負い目を感じており、無事に帰ってきてほしいと願っていた。
ビル・スチュワート
声:小室正幸
リカルド・マルチネスのセコンド。過去に何人もの選手を世界王者にしている名トレーナー。
ルスラン・ラムダ
声:清川元夢
ヴォルグのアマチュア時代からの専属トレーナー。ロシア人。旧ソ連では名伯楽として知られた。鴨川会長や日本のボクシングを精神論に傾倒したものと批判していたが、一方で鴨川に対しては素晴らしい理論の持ち主だとも評していた。ヴォルグとの引退と共にロシアへ帰国、その後再起を誓うヴォルグに対し母の墓を守ることを約束し、出国を見送った。
ミゲル・ゼール
声:飯塚昭三勝杏里(戦後編)
米国でその名を知られるトレーナー兼マネージャーで、6人の世界チャンピオンを輩出させた名伯楽。ブライアン・ホークのセコンドを務め、ホークが引退した現在はウォーリーのトレーナーを務めている。
青年時代、進駐軍の一員として日本を訪れたことがあり、その時にラルフ・アンダーソンの試合でセコンドに付くなどして、鴨川会長や団吉と何度か出会い面識があった。後に鷹村・ホーク戦で来日し顔を合わせた時は、年老いていたためか互いに気づいていない様子だったが、一歩・ウォーリー戦で再来日した際には互いに当時のことを思い出し鴨川に抱きついていた。
ホークは路地裏で喧嘩していたところをスカウトし、ウォーリーはテレビ番組で見た姿に心を奪われ、インドネシアの離島まで赴いてボクシングの道に引き入れた。ウォーリーに対して並ならぬ愛情と情熱を注いでおり、自分の最後の息子・太陽になぞらえて「ラスト・サン」と呼んでいる。

戦後編[編集]

ラルフ・アンダーソン
声:小杉十郎太
進駐軍の一員。階級は軍曹。戦前はウェルター級世界5位のプロボクサーだったが、戦争のためにボクサーとしての道を断たれて人間性が歪み、退屈しのぎに日本の拳闘のリングに上がって日本の拳闘家を一方的に叩きのめしていた。
夜道でユキに乱暴しようとしたところを邪魔されたことで猫田・鴨川と遺恨が生まれ、猫田と試合で対戦。猫田のスピードと野生的な勘の前に苦戦を強いられたが、後頭部を打つ反則打(ラビットパンチ)で猫田を再起不能に追い込み辛くも勝利。その試合を観戦していた鴨川の挑戦を受け、体を鍛え直した事とセコンドについたミゲルの助言で終始試合を優位に進めるも、「鉄拳」をボディに2発受け、折れた肋骨が内臓に突き刺さり敗北した。
猫田戦の苦戦を教訓に体を鍛え直したことにより、鴨川戦においてはボクサーとしての誇り高い人間性が戻った様子が見られた。
ユキ
声:折笠富美子
鴨川・猫田の青年時代の憧れの女性。純朴可憐で気さくな美人。広島市で被爆して体を原爆症に蝕まれており、生きる活力を求めて上京してきた。アンダーソンに乱暴されそうになったところを鴨川と猫田に助けられたことがきっかけで、鴨川・猫田と三人で共同生活を始める。鴨川に対して思いを寄せていたが、アンダーソン戦で鴨川と猫田が引退を余儀なくされた後は、田舎に戻る猫田に寄り添って余生を送ることを選んだ。猫田宅の仏壇には、当時の写真が遺影として祀られている。

その他の脇役[編集]

島川(しまかわ)
声:いずみ尚
プロボクシング審判員。主に後楽園ホールでレフェリーを務める。劇中に登場した審判の中で、最も登場回数が多い。
実況アナウンサー
声:堀川仁(第1期 - New Challenger)、船越雅史(Rising、日本テレビ事業局コンテンツ事業部長、「Rising」企画/元アナウンサー)
アニメでは全試合、ほぼ同じアナウンサー?
世界戦戦リングアナ
声:乃村健次(New Challenger)、須嵜成幸(Rising)
世界戦のリングアナウンサー。
ブロッコマン
青木が演じたブロッコリーのCMキャラクター。詳細は青木勝を参照。
スナック・シュガーレイの従業員
八木の行き着けのスナックで、鴨川ジム御用達の祝勝会場となっている「シュガーレイ」のホステス達。アケミさん(声:浅野真澄)やスミレさん(声:大中寛子)、ママさん(声:山口由里子)等のホステスがいる。
先生
声:広瀬正志
一歩の高校3年時の担任。当初は一歩に大学進学を進めていたが、ボクシングに対する熱意を聞いてプロボクサーとしての夢を後押しした。一歩の初タイトルマッチには、梅沢と共に応援に駆けつけている。
森田 クミコ(もりた クミコ)
声:川上とも子
一歩の沖田戦後、A級トーナメント開催前に鴨川ジムへ取材でリポーター役を担当したアイドル。一歩とお遊びのスパーリングを行い、揺れる巨乳で一歩を翻弄した。後日オンエアされた番組では、音羽ジムでヴォルグも取材している。
れーコ
声:小松由佳
久美の働く病院の先輩看護師。鴨川ジムとの合コン企画に乗り、トミ子、久美、めぐみとともに参加。木村から熱心にアプローチを受けていたが、木村から送られたチケットで彼氏と共に観戦に訪れ、意図せず木村を振ってしまう。
めぐみ
声:新井繭子
久美の働く病院の先輩看護師。トミ子、久美、れーコととも鴨川ジムとの合コン企画に参加。帰り際に鷹村にラブホテルに連れ込まれなり、逃げだした。
神谷(かみや)
声:石野竜三
青木と木村の中学時代の同級生。中学時代は3人でつるんで悪さをしていたが、二人と別の高校に進学して空手を始め更生した。
みゆき
声:日高奈留美
学生時代の青木の彼女。容姿端麗。青木がゲームセンターで鷹村に一方的に叩きのめされたのを見て他の男に走り、青木の美人に対する苦手意識が本格的になるきっかけを作った。
清田(きよた)、桑原(くわはら)
草野球チーム「P7」のメンバーで、青木・木村の少年野球時代のチームメイト。高校時代に夏の甲子園に出場した経験があるが、草野球では青木と木村に一方的にやられ続けている。

ペット・動物[編集]

れーコ
木村が子供の頃から自室で飼っているアロワナ。木村がれーコに振られてからは、れーコと名づけられた。飛び跳ねて餌を取ったその様子が、木村のドラゴン・フィッシュ・ブロー開発のヒントとなった。
ハチ
猫田が飼っているオスの大型犬。たくさんの子供と共に猫田と暮らしている。後ろ足で立ち上がったり、指差して方角を教えたりといった、犬らしからぬ器用さを見せる。雪山で遭難した猫田と鷹村を、子供犬と共に救助隊を組織して救出したこともある。
ワンポ
声:高木渉
一歩の愛犬。ハチの子供で、一歩の日本タイトル獲得と20歳の誕生日の記念に猫田から贈られた。糞をする時にしかめっ面をする癖がある。一歩の母によって、「一歩」をひねってワンポという名前をつけられた。成長後はハチとそっくりの外見となっている。子供の頃は一歩のロードワークに同行していたが、近年は肥満気味で付いて行けなくなっている。幕之内家の人間だけでなく木村や久美にも懐いている。
作者は、「あれだけ大きいのは秋田犬とアラスカン・マラミュートの雑種だからだろう」と語っている。ワンポという名前は実際は、読者応募の命名キャンペーンによってつけられた。
トラ
千堂の飼い猫。千堂が子供の頃から飼われており、いつも千堂の祖母の膝の上でゴロゴロしている。
猫田のペンションでの合宿中に出たツキノワグマ。体長は鷹村の身長を超えており、通常のツキノワグマと比較しても非常に大きい。
腹を空かしていたことからロードワーク中の鷹村に襲い掛かり、鷹村の胸に爪痕を残したものの、眉間にワンツーの連打を受け気絶。子連れだったため鷹村に見逃されたが、意識が戻って弱っていたところを事情を知らない猫田に仕留められ、熊鍋として食べられてしまう。毛皮は後になめされて、日本王者時代の鷹村の入場用コスチュームになった。