Cygames
ファイル:Cygames Logo.jpg グランブルーファンタジーの広告に付いているロゴ | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒150-0036 東京都渋谷区南平台町16-17 住友不動産渋谷ガーデンタワー15階 |
設立 | 2011年5月9日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 2011001069229 |
事業内容 |
モバイル向けゲームアプリ開発 アニメーション製作 |
代表者 | 代表取締役社長 渡邊耕一 |
資本金 | 6240万円 |
売上高 | 285.23億円(2014年9月期) |
経常利益 | 44.91億円(2014年9月期) |
純利益 | 26.56億円(2014年9月期) |
純資産 | 101.03億円 (2014年9月期) |
従業員数 | 1,067名(2015年12月現在) |
決算期 | 9月末日 |
主要株主 |
サイバーエージェント (61.69%) ディー・エヌ・エー (20.03%) 役員(18.26%) |
主要子会社 | CyDesignation、BlazeGames、GAME JEANS、WithEntertainment、シテイル、Cygames Pictures、草薙 |
関係する人物 | 皆葉英夫、吉田明彦 |
外部リンク | http://www.cygames.co.jp/ |
株式会社Cygames(サイゲームス)は、サイバーエージェントグループのモバイル向けゲームアプリ開発事業を主とする企業である。
サイバーエージェントの子会社、DeNAの関連会社に該当する。
概要
設立当初よりほぼ一貫してDeNAのSNS『Mobage』向けにアプリを供給している。特に『神撃のバハムート』『アイドルマスター シンデレラガールズ』『グランブルーファンタジー』の3作品は同サイトのゲームランキングでも上位をキープしている。近年は自社オリジナルタイトルを中心としたスマートフォン向けアプリを(一部は親会社であるサイバーエージェントと共同で)開発する他、PlayStation 4向けタイトル開発を目標にしている。近年はTCGプロゲーマーへのスポンサードやアニメ製作、ウェブコミック事業参入など、コンピュータゲームの周辺文化への投資も拡大しつつある。
企業スローガンは「最高のコンテンツを作る会社」
沿革
- 2011年05月 - サイバーエージェントの100%子会社として設立。
- 2012年02月 - DeNAと戦略的事業提携[1]。
- 2012年06月 - デザイン制作子会社として株式会社CyDesignationを設立[2]。
- 2012年07月 - Cygames開発のゲームユーザー登録数が1,000万人を突破。
- 2012年11月 - DeNAと資本業務提携。
- 2013年01月 - Cygames開発のソーシャルゲーム ユーザー登録数が2,000万人を突破。
- 2013年10月 - BS11のANIME+金曜枠にて『THE IDOLM@STER』(再放送)に番組提供。
- 2014年10月 - 自社開発ソーシャルゲーム『神撃のバハムート』を原作とした連続テレビアニメ『神撃のバハムート GENESIS』を製作・放送開始。(アニメ制作はMAPPA)深夜アニメとしては珍しい「一社提供」が話題となる。
- 2015年01月 - バンダイナムコエンターテインメントと共同開発・運営した『アイドルマスター シンデレラガールズ』を原作としたTVアニメが放送開始。
- 2015年03月 - 「アニメ事業部」設立[3]。
- 2015年04月 - PlayStation 4向けハイエンドゲーム開発拠点として、大阪Cygamesを大阪市に設立[4]。
- 2015年07月 - Jリーグ・サガン鳥栖へのスポンサードを開始(社長の渡邊が佐賀県出身の縁による)[5]。
- 2015年08月 - M-1グランプリ(ABCテレビ・吉本興業主催)のプレミアムスポンサー契約締結。
- 2015年10月 - マジック:ザ・ギャザリングプロプレイヤーとのスポンサー契約締結、並びに「Team Cygames」発足[6]。
- 2015年12月 - 前年の日清食品の後継として『THE MANZAI』の冠スポンサー契約締結。
- 2016年01月 - 2014年の東洋水産の後継として『R-1ぐらんぷり』の冠スポンサー契約締結。
- 2016年03月 - ウェブコミックサービス「サイコミ」のサービス開始に伴い、新しく「漫画事業部」を発足[7]。
- 2016年04月 - アニメーション制作子会社CygamesPicturesを設立[8]。
- 2016年04月 - 映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』に製作出資。
- 2016年05月 - ウェブコミックサービス「サイコミ」をリリース[9]。
- 2016年06月 - 背景美術画を専門とする制作会社・株式会社草薙を完全子会社化[10]。
- 2016年06月 - グランブルーファンタジーのGREE版の配信決定と事前登録開始[11][12]。
- 2016年07月 - グランブルーファンタジーのGREE版の配信を開始[13]。
- 2016年07月 - ShadowverseのDMM GAMES版(PC)の配信決定と事前登録開始[14](配信開始は8月中を予定)。
開発ゲーム
Mobage
Mobageより配信されるソーシャルゲームだが、一部タイトルはApp Store(iOS)およびGoogle Play(Android)からもブラウザアプリとして配信されている。
- 2011年09月 - 『神撃のバハムート』(2015年9月よりPC用Google Chromeでも配信)
- 2011年11月 - 『戦国SAGA』(2013年3月に同じサイバーエージェント系のサムザップに運営移管)
- 2011年11月 - 『アイドルマスター シンデレラガールズ』(バンダイナムコエンターテインメントと共同開発、2015年10月よりPC用Google Chromeでも配信)
- 2012年04月 - 『聖闘士星矢 ギャラクシーカードバトル』(東映アニメーション、DeNAと共同開発)
- 2012年04月 - 『スーパー戦隊ヒーローズ』(バンダイナムコエンターテインメントと共同開発、2013年4月サービス終了)
- 2012年04月 - 『バトルスピリッツ 覇者の咆哮』(バンダイナムコエンターテインメントと共同開発、2013年1月サービス終了)
- 2012年06月 - 『サカつく S ワールドスターズ』(セガゲームスと共同開発、2013年7月サービス終了)
- 2012年07月 - 『烈火の炎 BURNING EVOLUTION』(小学館と共同開発、2013年4月サービス終了)
- 2012年07月 - 『TIGER&BUNNY ロードオブヒーロー』(バンダイナムコエンターテインメントと共同開発、2013年6月サービス終了)
- 2013年11月 - 『ナイツオブグローリー』
- 2013年11月 - 『ラルディシアクロニクル』(DeNAと共同開発)
- 2014年03月 - 『グランブルーファンタジー』(同年5月よりPC用Google Chromeでも配信、2016年7月よりGREEでも配信[11][12][13])
iOS / Android
App Store(iOS)およびGoogle Play(Android)より配信されるネイティブアプリ。
- 2013年08月 - 『三国志パズル大戦』
- 2014年01月 - 『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』(スクウェア・エニックスと共同開発)
- 2015年02月 - 『リトル ノア』(子会社Braze Games開発・運営)
- 2015年09月 - 『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』(バンダイナムコエンターテインメントと共同開発、初の音楽ゲームタイトル)
- 2015年09月 - 『ラビとび』(子会社シテイル開発)
- 2015年09月 - 『近代麻雀オールスターズ 闘牌伝』(竹書房と共同開発、初の麻雀ゲームタイトル)
- 2016年06月 - 『Shadowverse』(同年8月よりDMM GAMES(PC)でも配信開始予定[14])
この他にミニゲーム専門レーベルとして『ちょゲつく』がある。
その他のプラットフォーム
- 2015年02月 - 『プリンセスコネクト!』(同社初のAmeba向けタイトルで、親会社サイバーエージェントと共同開発、2016年7月サービス終了予定[* 1])
- 2015年03月 - 『LINE ペーパーダッシュワールド』(同社初のLINE向けタイトル、2015年11月サービス終了)
- 2015年11月 - 『エアシップQ』(同社初のコンシューマ(PSVita、PS4)向けタイトル、ミラクルポジティブ開発)
アニメ製作
現在までに発表されている作品は全て深夜枠での放送を前提としたテレビシリーズである。2015年現在『神撃のバハムート GENESIS』のみ一社提供。
- 2014年10月 - 『神撃のバハムート GENESIS』(制作はMAPPA、BD発売元はNBCユニバーサル・エンターテインメントジャパン)
- 2015年01月 - 『アイドルマスター シンデレラガールズ』(制作協力、制作はA-1 Pictures)
- 放送時期未定 - 『神撃のバハムート マナリアフレンズ』(制作はスタジオ雲雀、当初ウルトラスーパーアニメタイム枠内にて放送予定だったが諸都合で延期)
- 放送時期未定 - 『グランブルーファンタジー』(アニプレックス、A-1 Picturesと共同製作)
漫画サービス
- 2016年05月 - 『サイコミ』
関連会社
- CyDesignation(皆葉英夫が代表を務めるデザイン制作会社)
- BlazeGames(『リトル ノア』開発・運営)
- GAME JEANS
- WithEntertainment(旧WITH、元『セブンズストーリー』開発・運営)
- シテイル(『ラビとび』開発)
- CygamesPictures(アニメーションの企画・制作)
- 草薙(背景画・美術画制作会社)
提供番組
レギュラー番組
- デザイン・コード(テレビ朝日)
- 超ポンコツさまぁ〜ず(2016年4月- テレビ東京、一社提供)
- じわじわチャップリン(2016年4月- テレビ東京、一社提供)
特別番組
- M-1グランプリ2015(ABC・テレビ朝日系列、プレミアムスポンサーとして協賛)
- THE MANZAI(2015年 - )フジテレビ系列、冠スポンサー)
- R-1ぐらんぷり(2016年 - )カンテレ・フジテレビ系列、冠スポンサー)
脚注
注釈
- ^ 当初は2016年6月にサービスを終了する予定だった。
出典
- ^ "DeNAとCygames、戦略的提携に合意" (Press release). Cygames. 29 February 2012. 2012年12月8日閲覧。
- ^ "デザイン制作子会社 株式会社CyDesignationの設立について" (Press release). Cygames. 4 June 2012. 2012年12月8日閲覧。
- ^ “Cygamesがアニメ事業部を新設! “日本を代表するアニメーションブランド”を目指す”. ねとらぼ. (2015年3月10日) 2015年3月11日閲覧。
- ^ "大阪Cygames設立のお知らせ" (Press release). Cygames. 19 May 2015. 2015年9月4日閲覧。
- ^ "サガン鳥栖とのスポンサー契約締結に関するお知らせ" (Press release). Cygames. 2 July 2015. 2015年7月2日閲覧。
- ^ "トレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」プロプレイヤーとのスポンサー契約締結、ならびに「Team Cygames」発足に関するお知らせ" (Press release). Cygames. 13 October 2015. 2015年11月1日閲覧。
- ^ "スマートフォン・PC向け漫画サービス「サイコミ」サービス展開決定のお知らせ" (Press release). Cygames. 28 March 2016. 2016年3月29日閲覧。
- ^ "アニメーション制作子会社を立ち上げ 株式会社CygamesPictures設立のお知らせ" (Press release). Cygames. 5 April 2016. 2016年4月6日閲覧。
- ^ "株式会社Cygames スマートフォン・PC向け漫画サービス「サイコミ」配信開始のお知らせ" (Press release). Cygames. 11 May 2016. 2016年5月12日閲覧。
- ^ "株式会社草薙の株式取得(子会社化)に関するお知らせ" (Press release). Cygames. 2 June 2016. 2016年6月2日閲覧。
- ^ a b "登録者数1,000万人突破の王道RPG「グランブルーファンタジー」 GREE版配信決定と事前登録開始のお知らせ" (Press release). Cygames. 29 June 2016. 2016年6月29日閲覧。
- ^ a b "グリーとサイゲームス、登録者数1000万人突破の超大作RPG「グランブルーファンタジー」の配信決定" (Press release). グリー. 29 June 2016. 2016年6月29日閲覧。
- ^ a b "『グランブルーファンタジー』GREE版配信開始のお知らせ ~記念キャンペーンも開催中~" (Press release). Cygames. 2016年7月12日閲覧。
- ^ a b "本格対戦型デジタルTCG『Shadowverse』、「DMM GAMES」にてPC版配信決定!事前登録を受付中!" (Press release). Cygames. 21 July 2016. 2016年7月21日閲覧。