ドレスコーズ

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ドレスコーズ
出身地 日本の旗 日本東京都
ジャンル ロック
活動期間 2012年 -
レーベル 日本コロムビア2012年 - 2014年
キングレコード/EVIL LINE RECORDS(2014年 - )
事務所 スプートニクラボ
公式サイト dresscodes.jp
メンバー 志磨遼平ボーカル
旧メンバー 丸山康太(ギター
山中治雄(ベース
菅大智(ドラムス

ドレスコーズ(the dresscodes)は、日本音楽ユニット。所属レコードレーベルキングレコードの内部レーベル・EVIL LINE RECORDS

概要[編集]

2012年、毛皮のマリーズのボーカルだった志磨遼平を中心に結成[1][2][3][4]。当初は志磨と丸山康太、菅大智、山中治雄による4人組ロックバンドだったが、2014年をもってバンド編成での活動を終了[1][2][3][4]。以降、志磨のソロプロジェクトとなり、メンバーはライブやレコーディング毎に流動的に入れ替わるようになる[1][2][3][4]

来歴[編集]

2012年

1月1日未明、東高円寺U.F.O.CLUBでのカウントダウンパーティーに志磨遼平と丸山康太、菅大智が「ドレスコーズ」名義で飛び入り出演、カバー数曲と新曲を披露(この日のみ、志磨がベースを兼任)。

2月29日にベースの山中治雄が加入し、4月1日にドレスコーズ結成が正式にアナウンスされる。ゲリラライブをこなしながら7月11日に日本コロムビアよりシングル『Trash』でデビュー。同曲は山下敦弘監督作品「苦役列車」(東映)主題歌となる。12月5日には1stアルバム『the dresscodes』を発表。

2013年

1月、初の全国ツアーとなる“TOUR 1954”(全11公演)を敢行。8月には2ndシングル『トートロジー』をリリース。同曲はアニメ「トリコ」(フジテレビ系)の主題歌となる。11月、2ndアルバム『バンド・デシネ』を発表。志磨自らが監督した収録曲“ゴッホ”のMVにはリリー・フランキーが出演し、話題となる。アルバムリリース後は“More Pricks Than Kicks”ツアー(全9公演)がスタート。

2014年

4月1日、“京都磔磔における初期のドレスコーズ”の公演中にキングレコードEVIL LINE RECORDSへの移籍を発表。8月に初の日比谷野外音楽堂ワンマン公演“ゴッドスピード・サマー・ヒッピーズ”を成功させるも、9月24日の移籍第一弾EP『Hippies E.P.』リリースと同時に志磨を残しメンバーが脱退[注 1]

10月、出演が予定されていたイベント“MINAMI WHEEL 2014 EXTRA -MIDNIGHT EDITION-”のオープニングに志磨がひとりで登場。ラジカセ(リズムボックス)とギターだけで4曲を演奏。

12月10日、ベース以外のすべての楽器演奏を志磨が手がける、初の単独制作アルバム『1』をリリース。

2015年

1月、アルバム『1』のリリースにともなう“Don't Trust Ryohei Shima”ツアー(全3公演)にて、毛皮のマリーズ時代の楽曲も含んだセットリストを披露。ドレスコーズが「志磨のキャリアを総括したプロジェクト」となる[注 2]

5月、野外フェスティバル“JAPAN JAM BEACH 2015”に全員女性からなるバックバンド「dresscodes FEMME」を引き連れ出演。以後ライブ、レコーディング毎にメンバーが流動的に出入りする、というスタイルでの活動を始める。

10月、曲毎にメンバーを組み替えて制作されたアルバム『オーディション』をリリース。11月からは中村達也(ドラムス)、アヒト・イナザワ(ドラムス)、有島コレスケ(ベース)、そして元・毛皮のマリーズの越川和磨(ギター)からなるメンバーで“Don't Trust Ryohei Shima JAPAN TOUR”(全6公演)を敢行。12月にはオフィシャル・ファンサイト『ドレスコーズマガジン』が創刊された。

2016年

「過去にあまり演奏されなかったレア曲のみ」を披露する“R.I.P.TOUR”(全6公演)開催。ツアー期間中は一切セットリストが漏れなかったことも話題となった(観客には箝口令が敷かれていた)。10月、フル3DCGアニメーション映画「GANTZ:O」(東宝)主題歌としてシングル『人間ビデオ』をリリース。同作には志磨自らが出演した映画「溺れるナイフ」(GAGA、山戸結希監督作品)主題歌の“コミック・ジェネレイション”も収録される。

2017年

3月1日に5thアルバム『平凡』をリリース[5]。それに合わせて”the dresscodes 2017 “meme” TOUR”を敢行[6]

2019年

5月1日に6thアルバム『ジャズ』をリリース[7]。それに合わせて”THE END OF THE WORLD PARTY” TOUR”を敢行。

2020年

4月15日、メジャーデビュー10周年記念ベスト盤『ID10+』リリース。キービジュアルは鋤田正義が撮影。10月に鶴屋南北戯曲賞と岸田國士戯曲賞の史上初の二冠に輝いた劇作家・谷 賢一 新作『人類史』(KAAT)の音楽監督を担当

2021年

6月17日、7thアルバム『バイエル』リリース。

メンバー[編集]

現メンバー[編集]

志磨遼平(しま りょうへい)
ボーカル(曲によってはギター、ドラム)を担当。4人時代は共作のスタイルをとっていたが、現在すべての作詞・作曲を手がける。

オリジナルメンバー(2012年 - 2014年)[編集]

丸山康太(まるやま こうた)
ギターを担当。脱退後はLTD EXHAUST II、KISEKIなど複数のグループに所属しながら活動している。2017年からは踊ってばかりの国のメンバーとしても活動。
山中治雄(やまなか はるお)
ベース、コーラスを担当。ドレスコーズ加入前はQomolangma Tomatoに在籍していた。
菅大智(すが だいち)
ドラムス、コーラスを担当。ドレスコーズ結成以前から在籍していたゴールデンシルバーズ、電化アベジュリーのドラマーとして活動している。

参加メンバー(2015年 - 現在)[編集]

2015年以降はライブ、レコーディング毎にメンバーが異なり、複数のプレイヤーが集められることもあれば、既存のバンドに志磨がボーカルとして加わり「ドレスコーズ」を称するパターンもある。また、メンバー構成によってバンド名の呼称も異なっている。 [8]

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 最高位
初回限定盤 アニメ盤 通常盤
1st 2012年7月11日 Trash COZA-699/700 COCA-16606 20位
2nd 2013年8月14日 トートロジー COZA-784/5 COCA-16748 COCA-16749 33位
3rd 2016年10月12日 人間ビデオ KICM-91708 KIZM-451~2 KICM-1731 26位

アルバム[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲 最高位 備考
初回限定盤 通常盤
1st 2012年12月5日 the dresscodes CD+DVD COZP-735/6 COCP-37693 30位
2nd 2013年11月6日 バンド・デシネ CD+DVD COZP-808/9 COCP-38213 22位
3rd 2014年12月10日 1 CD+DVD KICS-93146 KICS-3146 18位
4th 2015年10月21日 オーディション CD+DVD KICS-93310 KICS-3310 17位
5th 2017年3月1日 平凡 CD+DVD KICS-93476 KIZC-374 22位
2018年5月9日 ドレスコーズの《三文オペラ》 CD NKCD-6831 - 位 舞台「三文オペラ」劇伴。ゲストボーカルは小島麻由美。
LP NAS-2046〜7
6th 2019年5月1日 ジャズ CD+DVD
BEST 2020年4月15日 ID10+ CD2枚組
7th 2021年6月16日 バイエル KICS-93984~6 KIZC-624~5

EP[編集]

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 最高位
1st 2014年9月24日 Hippies E.P. KICS-3120 37位

タイアップ一覧[編集]

[注 3] 曲名 タイアップ
2012年 Trash 東映配給映画『苦役列車』主題歌
Lolita TBS系『スーパーサッカー』12・1月度エンディングテーマ
全国音楽情報TV『MUSIC B.B.』 2012年12月度オープニングテーマ
テレビ神奈川音楽缶』12月度オープニングテーマ
チバテレMUSIC LAUNCHER』12月度オープニングテーマ
テレビ愛知a-ha-N Music Channel』12月度エンディングテーマ
レモンツリー NHK-FMミュージックライン』12月・1月度エンディングテーマ
2013年 トートロジー フジテレビ系アニメ『トリコ』エンディングテーマ(第112話 - 第123話)
2016年 人間ビデオ 東宝映像事業部配給アニメ映画『GANTZ:O』主題歌
コミック・ジェネレイション[注 4] ギャガ配給映画『溺れるナイフ』主題歌
2019年 Bon Voyage BSテレ東ドラマ『やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛』主題歌
2020年 ピーター・アイヴァース アニメ映画『音楽』主題歌

ヘビーローテーション/パワープレイ[編集]

ラジオ[編集]

[注 3] 曲名 ラジオヘビーローテーション/パワープレイ
2012年 Lolita FM-NIIGATA 2012年12月度パワープレイ[9]
CROSS FM 2012年12月度ヘビーローテーション

バンド以外の実績[編集]

2009年 ・テレビ情報誌「TV Bros.」コラム 「デッド・イン・ザ・ブックス」連載(〜2017年)

2010年 ・NHK BS「どーもくん」 テーマ曲・歌唱担当
・雑誌「Myspace From JP」コラム 「駄文・ユー・ベイビー」連載
・雑誌「ROCKIN’ON JAPAN」コラム 「屑・フロム・ヘル」連載(~2013年)
・ラジオ J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」内コーナー 「SPEAK OUT!」担当(~2011年)
・ラジオ cross fm マンスリープログラム 「志磨遼平のHello Mary Lou」担当

2011年 ・雑誌「Zipper」コラム 「ハンサムを撃たないで」連載
・ラジオ ZIP-FM「find out」内コーナー 「ハッピーハウス」担当

2012年 ・スクーターズ「女は何度も勝負する」収録曲 「Loveless」作曲担当
・ホフディラン「2PLATOONS」収録曲 「怒りの弱者」作詞・ゲストボーカル担当
・SMAP「GIFT of SMAP」収録曲 「I Wanna Be Your Man 」作詞担当
・ラジオ cross fm マンスリープログラム 「真夜中のドレスコーズ」担当
・映画「苦役列車」主題歌・作詞・作曲担当(曲:Trash)

2013年 ・ラジオ FM NACK5「ドレスコーズの埼玉アンデパンダン」担当
・アニメ「トリコ」主題歌・作詞・作曲担当(曲:トートロジー)

2014年 ・単行本「少年ジャンク 志磨遼平コラム集2009-2014」発売
・THE ROLLING STONESとのオフィシャルコラボTシャツ発売

2015年 ・女王蜂 「売旬feat.志磨遼平」ゲストボーカル担当
・TeddyLoid 「はじらい Like A Girl feat. 志磨遼平」作詞・ゲストボーカル担当
・LEICA x RollingStone LEICA D-LUX RS別注 アーティストエディション発売
・「Here is ZINE tokyo 11」参加

2016年 ・夢見るアドレセンス「おしえてシュレディンガー」作詞・作曲 担当
・WOWOW 連続ドラマW「グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-」出演 (6/11〜)
・映画「溺れるナイフ」出演。主題歌・作詞・作曲担当(曲:コミック・ジェネレイション)
・映画 フル3DCGアニメーション「GANTZ:0」主題歌・作詞・作曲担当(曲:人間ビデオ)

2017年 ・氣志團「スポットライト」作詞・作曲 担当
・奇妙礼太郎「恋愛重症」作詞・作曲 担当

2018年 ・KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『三文オペラ』(神奈川芸術劇場・札幌市教育文化会館大ホール)音楽監督・演奏担当
・ギターパンダ 「a little song」作詞・作曲 担当
・ももいろクローバーZ 「天国のでたらめ」(ミュージカル【ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?】 挿入歌)作詞・作曲担当

2019年 ・伊勢丹メンズ館 ストアアイデンティティ(SI)執筆
・BSテレ東「やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛」(4/6〜 夜9時スタート)出演&主題歌担当(曲:Bon Voyage)
・映画「ホットギミック ガールミーツボーイ」出演
・菅田将暉「りびんぐでっど」作詞・作曲担当
・DULL-COLORED POP vol.21 『マクベス』(KAAT神奈川芸術劇場) 劇中音楽担当

2020年 ・アニメーション映画「音楽」主題歌担当(曲:ピーター・アイヴァース)
・上坂すみれ「ネオ東京唱歌」 作詞・作曲担当
・No Lie-Sense(鈴木慶一+KERAによるユニット)「我等が世は」ゲスト参加
・タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスター意見広告シリーズ登場
・KOHH『worst -Complete Box-』アルバム数曲のアレンジ・ギター・ドラム担当
・KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『人類史』(神奈川芸術劇場・札幌市教育文化会館大ホール)音楽監督担当

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 志磨はこれを「すべてぼくの失敗によるもの」と説明している。
  2. ^ このツアー以降、ライブでは毎回毛皮のマリーズ〜初期ドレスコーズ時代も含む全キャリアからのレパートリーが演奏されている。
  3. ^ a b 楽曲が起用された年ではなく、音源化された年で記載
  4. ^ 毛皮のマリーズ時代の楽曲を再録音

出典[編集]

  1. ^ a b c ドレスコーズの記事まとめ”. 音楽ナタリー. 2018年8月31日閲覧。
  2. ^ a b c ドレスコーズ プロフィール・バイオグラフィ・リンク”. BARKS. 2018年8月31日閲覧。
  3. ^ a b c ドレスコーズの記事まとめ”. rockinon.com. 2018年8月31日閲覧。
  4. ^ a b c ドレスコーズ プロフィール”. 音楽出版社. TOWER RECORDS ONLINE (2012年7月31日). 2018年8月31日閲覧。
  5. ^ ドレスコーズ CONCEPT ALBUM『平凡』特設サイト” (日本語). ドレスコーズ CONCEPT ALBUM『平凡』特設サイト. 2020年11月30日閲覧。
  6. ^ ドレスコーズ「the dresscodes 2017 “meme” TOUR」東京公演をレポ | ライブレポート | Fanplus Music”. music.fanplus.co.jp. 2020年11月30日閲覧。
  7. ^ ドレスコーズ 6thアルバム『ジャズ』特設サイト” (日本語). ドレスコーズ 6thアルバム『ジャズ』特設サイト. 2020年11月30日閲覧。
  8. ^ https://dresscodes.jp/members/
  9. ^ 2012年12月のパワープレイ [FM-NIIGATA 77.5MHz]

外部リンク[編集]