佐々木新一
佐々木 新一 | |
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出生名 | 佐々木新市 |
生誕 | 1946年12月3日 |
出身地 |
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死没 |
2022年5月12日(75歳没)![]() |
ジャンル | 演歌 |
活動期間 | 1965年 - 2022年 |
レーベル | キングレコード |
佐々木 新一(ささき しんいち、1946年12月3日 - 2022年5月12日)は、日本の演歌歌手である。本名:佐々木 新市。既婚。
経歴[編集]
1946年(昭和21年)12月3日、母は津軽民謡の二代目・津軽家すわ子、父は津軽三線線演奏者の佐々木繁月という民謡一家に生まれる。
1963年(昭和38年)、青森市立第一高校2年生の時に上京、作曲家の桜田誠一の門下生となる。
1965年(昭和40年)5月、キングレコードより『若さの世界』でデビュー。当時のニックネームは“ニューワン”。
1966年(昭和41年)1月リリースの『あの娘たずねて』が大ヒット、ミリオンセラーとなる[1]。
2016年6月、胃がんが発覚。手術を受け、12月7日に、「みちのくランプの宿」の公開レコーディングを行い仕事復帰を行う[2]。
2022年5月12日、胃がんのため東京都内の自宅で死去[3][4]。75歳没。
ディスコグラフィ[編集]
- 「若さの世界」/「ひとり雲だよ」 (1965年5月)
- 「ジェット南へ飛ぶ」/「わんぱく一代」 (1965年7月)
- 「吹雪の中を突走れ」/「どさんこ渡り鳥」 (1965年10月)
- 「あの娘たずねて」/「若い涙よ風に散れ」(1966年1月)
- 「君は僕のともし灯」/「花咲く里」 (1966年3月)
- 「すっとび船唄」/「野郎船」(1966年5月)
- 「リンゴの花が咲いていた」/「涙と勝負」(1966年7月)
- 「ワタリ」/「ワタリマーチ」 (1966年7月)
- 「君が好きだよ」/「雨の日のさよなら」 (1966年10月)
- 「君と行くパールライン」(1966年12月) - パールラインとは天草パールラインのこと
- 「涙が三つ」/「東京の恋人」(1966年12月)
- 「早春」/「あの娘がいなきゃ」(1967年2月)
- 「君も僕も」/「すてきな君)(1967年3月)
- 「あの娘といっしょ」/「村のずっころ橋」(1967年5月)
- 「涙の霧がいっぱいだ」/「君をみつめて」(1967年8月)
- 「恋に生きたい」/「風っこ便り」(1967年10月)
- 「青春太鼓」/「でも、なんでもないんだよ」(1967年12月)
- 「白鶯」/「いちばん好きだ」(1968年2月)
- 「マリモが泣いた」/「高原に夢をさがそう」(1968年4月)
- 「花散る城下町」/「幼なじみ」(1968年6月)
- 「青い海のわかれ」/「悲しい角笛」(1968年8月)
- 「夢見る舞妓さん」/「北国の人」(1968年11月)
- 「雪国のひと」/「身代わりこけし」(1969年1月)
- 「誰かいい人いませんか」/「夜霧のロマン」(1969年3月)
- 「東京ざくら」/「ふるさとの花」(1969年4月)
- 「花ッ娘嫁ッコ」/「東京から君へ」(1969年8月)
- 「淋しい東京」/「忘れはしない」(1969年12月)
- 「忘れられるさ恋なんて」/「昭和新宿はやり唄」 (1971年5月)
- 「あかね雲」/「故郷ごころ」 (1990年6月)
- 「夢街道」/「幸せごよみ」 (2001年5月)
- 「北のわらべ唄」/「望郷の雪」 (2005年11月)
- 「里ごよみ」/「あの娘たずねて」(2010年11月)
- 「遠い空だよ故郷は」/「君が好きだよ」 (2012年1月)
- 「津軽そだち」/「お岩木山」 (2012年12月)
- 「ふるさと津軽」/「リンゴの花が咲いていた」 (2013年1月)
- 「柳葉魚(ししゃも)/「富士山音頭」 (2013年11月)
- 「浪花善哉」/ 「もしかして恋」 (2013年12月)
- 「みちのくランプの宿」(2017年2月22日)[2]
- 「別れの港」/「富士山音頭」 (2018)
主な出演[編集]
テレビ[編集]
- 特別機動捜査隊 第313話「佐渡の踊子」(NETテレビ、1967年) - 新一 役
- NHK歌謡コンサート(NHK総合、2011年2月1日、2013年2月5日、2014年1月21日)
- 木曜8時のコンサート〜名曲!にっぽんの歌〜(テレビ東京、2012年10月18日、2013年11月21日)
- BS日本のうた(NHK BSプレミアム、2013年11月10日ほか)
ラジオ[編集]
その他[編集]
青森市内では「ねぶた音頭」が青森ねぶたの時期に商店街や小売店のねぶた用品のコーナーなどで流されるため、特に広く知られている。
脚注[編集]
- ^ “「あの娘たずねて」歌手の佐々木新一氏死去”. 産経ニュース (2022年5月12日). 2022年7月12日閲覧。
- ^ a b “佐々木新一、胃がんから復帰「妻に感謝。皆さんに元気な姿を」”. スポーツ報知. (2016年12月8日) 2016年12月8日閲覧。
- ^ “歌手・佐々木新一さん 胃がんで死去75歳「あの娘たずねて」がミリオンヒット”. デイリースポーツ. 神戸新聞社. (2022年5月12日) 2022年5月12日閲覧。
- ^ 「演歌歌手の佐々木新一さん死去」『時事ドットコムニュース』、2022年5月13日。2022年5月13日閲覧。