太陽の勇者ファイバード
太陽の勇者ファイバード | |
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ジャンル | ヒーローロボット |
アニメ | |
原作 | 矢立肇 |
監督 | 谷田部勝義 |
シリーズ構成 | 平野靖士 |
キャラクターデザイン | 植田均 |
メカニックデザイン | 大河原邦男 |
音楽 | 渡辺俊幸 |
アニメーション制作 | サンライズ |
製作 | 名古屋テレビ、サンライズ 東急エージェンシー |
放送局 | テレビ朝日系列 |
放送期間 | 1991年2月2日 - 1992年2月1日 |
話数 | 全48話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
『太陽の勇者ファイバード』(たいようのゆうしゃファイバード、The Brave Fighter of Sun Fighbird)は、1991年2月2日から1992年2月1日まで、名古屋テレビ・テレビ朝日系列で、土曜 17:00 - 17:30に全48話が放送された、サンライズ制作のSFロボット アニメ作品。および、その主役ロボットの名前。1990年代のロボット アニメ『勇者シリーズ』の第2作。
前作『勇者エクスカイザー』と同じ世界観を共有しており、9年後の世界である。
概要
前作の作品テーマ「宝」に対して、本作は「愛」をテーマとしている。主役が前作の主人公に憧れている等、世界がリンクしているという裏設定が存在するが、これは当初、エクスカイザーが客演する案があった名残である[1]。次作にもリンクを示唆する裏設定が存在するが、劇中では特に関連は描かれていない。
未就学児童向けだった前作に対し、本作は小学校低学年が対象年齢である[2]。物語は前作のスタンスを踏襲しているが、低齢層が安心して見られることを追求し、敢えて旧来の巨大ロボット作品の特徴の多くを廃していた前作に比べ、等身大のキャラクターによるアクション、秘密基地・科学者とその組織化といった設定など、旧来の伝統が取り込まれている。逆に、旧来のフィニッシュのスタンスに新たな試みも取り入れられた。一番の違いは主役ロボが普段は人間の姿を取っていることにある。これにより、人と同じ視点での行動が可能となり、人々から様々な事を学ぶ要素がよりストレートに取り入れられている。
前作の敵は単身地球に乗り込んだため、必要機材に関しては現地調達である。今作の敵は主役陣営と同様、現地人(地球人)と接触し、その住まいを基地としている。前作で避けられていた「世界征服」を採用し、強奪、破壊活動を行う。幹部は人の姿をしているため、隠密作戦を展開できるようになり、火鳥とは違った視点での人間との接触も描かれている。敵ロボットも、前作の自律稼動から幹部自身が操縦する方式に変わり、これは次回作以降の敵側の定番となる。
今作のレギュラーは松本保典、伊倉一恵など、前作でゲスト出演したキャラクターの声を担当した声優の多くがレギュラーを務めている。
アニメ誌で「火鳥さんのお嫁になりたいです!」という投書が見受けられ、前作に比べると女性ファンが増加した。視聴率は『エクスカイザー』より上昇して、平均視聴率4.5%になった。この記録は勇者シリーズ歴代2位である。
一方で、商業的には前作に比べ、苦戦した[3]。これは同年『鳥人戦隊ジェットマン』の売上が伸びていた事に加え、合体ロボット市場に新規参入した『絶対無敵ライジンオー』や『ゲッターロボ號』などと食い合ったことなどが原因である[4]。
あらすじ
西暦2010年、悪のエネルギー生命体 ドライアスが地球に飛来。悪の科学者 Dr.ジャンゴは彼と手を組み、地球に破壊と混乱をもたらすべく行動を開始した。一方、ドライアスを追跡してきた、宇宙警備隊の正義のエネルギー生命体たちは、天野平和科学研究所所長の天野博士が完成させた救助用特殊メカに憑依。巨大ロボへと変化して、これに立ち向かう。
宇宙警備隊隊長のファイバードは、天野博士の人間型アンドロイドと一体化。普段は火鳥勇太郎を名乗り、ケンタたちとともに行動する。しかし敵のメカ獣が現れた時は、巨大ロボ「ファイバード」へと変形合体し、地球の平和を守る。
登場人物
- 火鳥勇太郎(かとり ゆうたろう) / ファイバード
- 宇宙警備隊隊長の「ファイバード」が、天野博士製作の救助用人間型アンドロイド「火鳥勇太郎」と一体化した姿。この名前は、博士が「アンドロイドだが、姿は人間なのだから人間らしい名前があった方がいい」として「例え壊れても、不死鳥のように蘇る男 第1号」の意味で命名した[5]。地球上での年齢は、20歳。実際の年齢は、12,000歳。身長185cm、体重85kg。血液型はAB型。
- 体は天野博士が開発した、アンドロイド用スーパーシリコンで出来た人工皮膚で、人間同様の外見となっている。搭乗機と合体する際は人工皮膚が吹き飛ぶが、自分のエネルギーと一体化させたので、解除後に復元する。偽装のために「アマノX28」と呼ばれる人工血液を体内に循環している。
- 普段は天野博士の助手をしており、白衣と眼鏡姿でいる。驚異的な運動能力と学習能力を持っているが、地球のことをよく知らない上、人を疑うことを知らない素直な性格のため、非常に的外れな発言が多い。火鳥の声を担当した、松本保典は放映開始当初、「賢いけれど何も知らない、赤ん坊と一緒」と語っている。
- 日々感動することが多く、口癖は「感動だぁ」。地球に来訪後、テレビで放送していた時代劇を見た影響で、戦闘の際は岡っ引きが喋る、べらんめぇ口調を使う。最終決戦で、アンドロイドのボディを失い、地球を去るが、地球を再び訪れて復活を果たす。
- 好物はハルカの作ったドーナツで、嫌いなものは食べ物だと勘違いしたタワシ。特技はオカリナの演奏で、最終決戦で勝利の鍵となった。
- 宇宙警備隊に入隊した理由は「エクスカイザーに憧れて」[6]。ケンタから「火鳥兄ちゃん」ハルカからは「火鳥さん」と呼ばれている。
- 天野ケンタ
- 10歳。天野博士の孫で、火鳥の弟分。天野平和科学研究所の近くに住み、研究所に入り浸っている。口癖は「ミラクル~」。天野博士から、宇宙警備隊の地球協力隊員に任命され、火鳥たちと一緒に現場へ赴き、人質の救出などにも従事する他、後半からはフレイムショットを使い、テシターたちと戦う。マスコミからは「謎のヘルメット少年」と呼ばれ、注目される。
- 初恋の相手はアメリカに転校した、元・クラスメートの宮田ヨウコちゃん。意外とシャイな一面がある。魚、特に鰯が嫌いだったが、鰯のフライを火鳥に無理矢理食べさせられてからは美味さに気付き、好物となった。
- 天野ハルカ
- 10歳。天野博士の孫で、ケンタとは父方の従妹同士で同級生。両親はドイツに住んでいるため、博士の家で暮らしている。将来の夢はSF作家。性格は勝気で、ほぼ全ての人物を黙らせてしまう。小学生ながら家事全般を取り仕切る、しっかり者であるが、祖父が変な発明品ばかり作るため、気苦労が絶えず、家計が火の車で「服も買えない」と愚痴をこぼしたことがある。火鳥に憧れており、彼の姿はハルカが「自分の好み」でデザインしたものがモデルとなっている。このため、美子をライバル視している。
- 天野博士(あまの ひろし)
- 65歳。天野平和科学研究所の創設者。世界的な学会に所属しておりそれに見合うだけの腕前も持つのだが本来の役目とは別な効果を生み出す失敗作も多く学会仲間の大半からは馬鹿にされる事も多いが、失敗作が結果的に事件解決の手助けとなっている。世界平和を真剣に考え、数々のレスキューメカを開発。その一環として開発したアンドロイドが、火鳥の地球で活動する体となった。基地の開発資金を捻出するため、先祖代々の土地を売却したものの相続税を払っておらず、レスキュー活動も秘密で行っている事も手伝って資金獲得のための様々な発明品の収益だけではやや財政が苦しいらしく、行く先々で愚痴をこぼしているのだがこれが佐津田刑事から度々疑われる原因の1つとなっていた。美子にちょっかいを出しているのも、彼女に亡き妻のユリの面影を見ていたから。
- チャンプ
- ハルカが飼っている、ポケット モンキー。
- 国枝美子(くにえだ よしこ)
- 23歳。病院に勤める女医で、医大を飛び級で卒業している。アンドロイドと知らず、献血に来て採血した火鳥の血に不審を持ったのがきっかけで、彼に疑問を抱くようになる。火鳥の正体がファイバードと知り、その後、天野博士の勧めに従い、天野邸に住み込む形で、天野平和科学研究所の一員となった。最終決戦で、火鳥の吹いたオカリナのメロディーの中に、マイナス エネルギーを弱める作用があることを発見した。火鳥に対し、ほのかな想いを抱く描写があったが、本編中ではそれ以上の仲に発展していない。火鳥に髪の毛を纏めてる事を突っ込まれて以降、彼と遭う時は髪を下ろす癖が付いた。趣味はサンショウウオの飼育。
- 佐津田刑事
- 警視庁捜査一課所属の刑事。35歳、独身。柔道三段の有段者。先祖は岡っ引き。おにぎりと干物が好物で、パトカーの中で、よく食べている。正義感は強いが捜査の仕方にやや問題があり、相手の胸倉を掴んで締め上げるなど、強引なやり方が多い。意外と間抜けな一面も持ち合わせている。自分の出世には無頓着で、人命の保護を最優先にし、上司との衝突も辞さないが、その反面、助けた人に感謝されると素直に感激する。チェコ製のCz75自動拳銃を愛用しており、要人警護の任務を受け、遠距離からの一撃で、暗殺者の拳銃を叩き落す腕前を披露している。天野博士を3年前に起きた、30億円強奪事件の犯人と疑い、事件発生の度に嫌味な態度を取る他、自分のパトカーが時折、いなくなることを理由に見張ることも多い。ガードスターの正体は終盤で明かされるまで気付かなかったが、それ以前から信頼しており「俺の部下にしたい」と言っている。最後は互いに敬意を表して、敬礼を交し合った。天野とも終盤の事件で和解し、最後は宇宙警備隊に協力するようになる。任務を終え帰還するファイバードを見送る場では影でこそこそ逃げ出そうとするDr.ジャンゴを目敏く見つけ逮捕した。
- 山咲モモコ
- 東西テレビのリポーター。24歳。イベント、新名所、事件・事故現場など、様々な場所への取材を行っている。ファイバードに助けられ、以後は「ファイバード様」と慕い、現場でモーションを掛け、暖かい声援を送る。白衣と眼鏡を着用した、火鳥には会ったことがあるが、美子に教えられるまでは正体に気付かず「眼鏡を掛けた、ダサい助手」と称していた。
- 実は、清少納言の子孫である。全編通してのコメディーリリーフ的存在。
- カメラマン
- モモコ専属のテレビ カメラマンで、モモコを「モモちゃん」と愛称で呼んでいる。本編では、一度も名前で呼ばれることは無かった。
- 天野ユリ
- 天野博士の夫人。故人。たすくの母親で、ケンタとハルカの祖母でもある。1943年10月7日生まれのA型(要出典)。大学時代から、天野博士に理解を示し、結婚してからも彼を支えながら、ボランティアの医者として人々を救っていたが、トラックに轢かれそうになった老婆を助けようとして事故に遭い、帰らぬ人となった。彼女の死が、天野博士の世界平和を願う原点である。幽霊となった今でも、博士たちのことを草葉の陰から見守っている。
- 天野アキコ
- ケンタの母親。専業主婦。天野博士は彼女の義父である。典型的な教育ママで、マザーマリアを尊敬している。成績優秀なハルカに比べ、成績が悪い、ケンタに奮起を促していた。火鳥と付き合うことを良く思っていなかったが、マザーマリアの事件の後態度を軟化させ、最終決戦前には全ての事情を知ることになる。
- 天野たすく
- 天野博士の実子で、ハルカの父親。ドイツに在住している。父とは性格が正反対で、犬猿の仲。幼い頃に母親を亡くし、父親から独立していた。ハルカをドイツに住まわせようとしたが、最終的には意思を尊重し、同居を許す。
- 天野ナツエ
- ハルカの母親。夫と共に、ドイツに在住している。マイペースな性格。
- 一平 & 五郎
- ペルシャ秘宝展の真紅のダイヤを盗み出そうと計画したが、火鳥との遭遇やドライアスの襲撃で、計画は失敗。心を入れ替える。その後も度々登場しており、最終決戦後、天野平和科学研究所のレスキュー部隊の一員となっていた。
- ヒルマン教授
- 天野博士の科学者仲間であり、無二の親友。やや天然のきらいがあるものの、大気の汚染を取り除く大気元素浄化装置を創り上げる程の実力者。ドライアスとの最終決戦で、天野博士が大気元素浄化装置用の増幅装置を新カタルシス砲への応用を求めた際は快諾した。ガードスターの尊敬する人物。
- キャシー
- ヒルマン教授の孫娘。未完成の大気元素浄化装置の悪用を思い付いた、Dr.ジャンゴによって誘拐された。ケンタに救出された際は彼に胸を触られ、怒っていた。
- ハック
- 実験研究都市「未来都市2010」のメイン コンピュータ。火鳥とは彼の素体である、アンドロイドに親近感を覚え、仲良くなるが、Dr.ジャンゴのコンピューターウィルスの実験に利用され、都市ごと大破させられる。
- チチク
- 南米の奥地に住む、原住民の少年。村に昔から言い伝えられる神の力を狙った、Dr.ジャンゴに村を襲われた際、火鳥たちと知り合う。その際、懐中電灯に興味を示していた。引き換えに、野鼠の燻製を渡した(ケンタ曰く、美味いらしい)。ケンタとは気が合うのか合わないのか、よく喧嘩していた。
- 最終決戦では、デビルの塔を建造するための奴隷として働かされていた。
- 長老
- チチクの住む村の長老を務める老婆。洞察力が鋭く、火鳥に対して「私欲とも邪念とも無縁の澄んだ瞳」と評していた。最終決戦では、デビルの塔を建設するための奴隷として、チチクと同様に働かされていた。
- アルバート
- NASA基地勤務の新米飛行士だが、後に、月面基地の技術主任となっていた。性格はやや気弱だが、いざとなったら思い切った行動に出る好青年。少々、薀蓄好き。
- Dr.ジャンゴ
- 本名は、ジャンゴ・タランティーノ。暗黒世界の到来を願い、地球制覇を目的とする、悪の天才科学者。30億円強奪事件の真犯人。
- かつては学会に所属しており、将来を有望視されていたが、名誉を焦り過ぎたため、天野博士の研究を盗んだ事が明るみとなり、学会から追放された。その後、偏執狂的な性格のマッド サイエンティストとなり、自らの才能を認めない世の中に復讐を誓い、悪魔的な研究に没頭。独力で、海底基地を建設。地球を売り渡すことを条件に地球に到来した、ドライアスと手を組んだ。
- 人類の皆殺しを計画し、ドライアスから「奴隷が居なくなるのは不味い」と止められるなど、生命に対する愛情は一切持ち合わせていない。
- 目立ちたがり屋で、ノーベル賞受賞会場の占拠をはじめ、テレビ カメラに至近距離で映り、演説をする事を好む。失敗作の多い天野博士に比べるとかなりの天才科学者だが、間の抜けた所が多々見受けられる。
- 毎回の作戦で、メカ獣をファイバードたちに破壊され、その度に資金難に陥り、資金獲得のための作戦を立案。自身も、メカ獣を操縦する技術を持ち、私欲の為ではあるがシュラ、ゾルとトリオを組み出撃する事がある。
- 最終決戦で、暗黒エネルギーの影響により若返るが、ドライアスがグレート ファイバードに倒されたため、以前よりも老化し、宇宙警備隊が地球を去った直後にこっそり逃げ出そうとするも目ざとく見つけた佐津田に逮捕された。
宇宙警備隊
宇宙警備隊の本部が置かれている星の出身者によって構成される。合体する際の掛け声は「フォームアップ」。各自、様々な理由で入隊しており、性格も様々。基本的に、自分たちを勇者という表現はしない。
普段は地球語で翻訳している。本来の言語はエースバロンが初登場した際に使用され、「ウヨンゲキゴ」=「ゴキゲンヨウ」。「タクラマシ」=「シバラクダ」などである。国籍は皆、宇宙警備隊本部 本星という星で、銀河系を挟み、地球とは反対側にあるらしい。ファイバードは地球人の年齢に換算すると20歳 = 実年齢は12000歳なので、各隊員の実年齢は(地球概算年齢)×X=(歳)となっている。
テレビ シリーズはドライアスを火急に追う必要があったため、『アウト・オブ・システム5型』と呼称する特殊装置によって、肉体から精神を分離して精神体で地球に来訪したが、最終回のその後を描いたノベライズはその必要がなかったため、全員、本体の姿で、地球に再び来訪した。外見は地球人と同じだが、α波は桁違いである。
ファイバード
- ファイヤージェット
- 地球での宇宙警備隊の主力となる、複座式の大気圏内型輸送機。天野平和科学研究所の真下にある崖の中から発進する。推進剤を換えることで、宇宙でも飛行可能。元々は変形機構を持たないが、ファイバードが地球に来訪した際にその力を吹き込まれており、変形命令を受けた場合にのみ変形する。
- 装備
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- 消火弾ミサイル
- 最初はレスキュー用の装備だったが、戦闘の激化に伴い、発射装置は戦闘にも使用された。
- フレアミサイル
- 主翼基部(変形後は脚部)のミサイルランチャー。
- ファイバード
- 人型に変形したファイヤージェットの胸部に、アンドロイドモードの火鳥が合体した姿。
- 敵と対峙したときは「ドライアスの手先め!」と叫ぶ事が多い。
- 装備
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- ダイナバスター
- 両腕の小型ビーム砲。
- フレアミサイル
- ファイヤーロッド
- 脛部にある砲のバレルを引き抜いた棍棒。
- フレイムブレスター
- ファイヤージェットの支援戦闘機。底面部のフックで、ファイバードを乗せての連携を展開。ファイヤージェットの後部への合体も可能[7]。途中から、合体までの間の砲撃支援を行うようになった。
- ファイヤージェットの発進シークエンスでは、基地で待機していることが確認できる。コクピットは存在するが、劇中では誰かが乗ることは無く、基地のどこから発進しているのかは最後まで不明だった。
- 武装合体 ファイバード
- ファイバードがフレイムブレスターを兜と胸部の追加装甲として纏い、合体した姿。劇中でも元の名で呼ばれているが、書籍などでは「武装ファイバード」と略されている。天野博士は第1話にて、石油タンク表面に映されたその姿をリアルタイムで送信された火鳥(=ファイバード)の視覚情報から初めて目撃しており、自身の開発したメカが巨大ロボットと化した事態に対して「あんな風に設計した覚えはない」と驚いていた。
- 装備
-
- フレイムソード
- フレイムキャノン
- ダイナバスター
- フレアミサイル
- サンスライサー
- フレイムバリヤー
- 必殺技
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- フレイムソード・チャージアップ
- フレイムブレスターに充填した、太陽エネルギーをフレイムソードに集め、火の鳥状のオーラを纏った状態で突撃。敵を袈裟懸けに斬る。
- フルブラスト
- フレイムキャノン、ダイナバスター、フレアミサイルを展開した状態。メカ獣に一斉射撃し、集中攻撃を行う。DX玩具は「戦闘モード」と呼称している。
- ファイヤーシャトル
- 大気圏外用の輸送機。大気圏内での飛行も可能。
- 本来は大気圏外でのレスキュー用に作られたスペースプレーン(スペースシャトルとは異なり、単機での大気圏離脱と再使用が可能)だが、ドライアスとメカ獣の攻撃で大破したファイヤージェットから、宇宙エネルギーを移し変えて調整した。その際、ファイバードがグランバードの変形機構を追加している。研究所の裏山に秘匿された格納庫から打ち上げられる。
- グランバード
- 人型に変形したファイヤーシャトルの左胸に、アンドロイドモードの火鳥が合体した姿。ファイヤーシャトルの尾翼が展開する胸部装甲により、外観上からは火鳥の姿は確認できない。
- 肩部、大腿部に燃料タンクを内包し、拳の強さはファイバードの1.5倍もの威力を誇る。宇宙空間ではドライアスと同等の機動力を有する。
- 武装
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- レーザーロッド
- 腕の先から出す棒状の武器。
- シャインダート
- フェザースラッシュ
- グランアタッカー
- 胸部ビーム(名称不明)
- ブレスタージェット
- ファイヤーシャトルの支援戦闘機。グランロケッターで砲撃する。ファイヤーシャトルの後部に合体することが可能であるが、劇中では最後までこれを行わなかった。ブラッククリスマス事件では、天野博士の操縦でファイバードを支援するとともに、ミサイルからネットを発射して佐津田を助けた。フレイムブレスター同様、基地のどこから発進しているのかは不明。
- ジェット合体 グランバード
- グランバードがブレスタージェットを、兜と胸部装甲として合体した姿。作中ではグランロケットは背部に折りたたまれており、ミサイル発射時は肩後方に展開するギミックがある。武装合体 ファイバード同様、合体前の名で呼ばれる。
- 装備
-
- レーザーロッド
- シャインダート
- グランスライサー
- グランロケッター
- グランアタッカー
- グランキャノン
- 両足に収納されているパーツを組み合わせて完成する必殺武器。連射も可能。
- グレートファイバード
- ファイバードを核とし、ファイヤーシャトルが上半身と両足追加装甲となって「最強合体」した姿。火力は大幅に下がるが、ドライアスと互角に渡り合えるパワーと機動力を誇る。
- 装備、技
- フレイムソード(グレート仕様)
- フレイムブレスターとフレイムソードが合体した大剣。資料によっては「グレートフレイムソード」とも記されている。
- フレイムシールド
- ブレスタージェットを盾として使用したもの。設定画も存在するが、劇中では未登場。
- グレートキャノン
- 肩に装備されている、ファイヤーシャトルの主砲。一部資料には「グレートバスター」と記述される。
- グレートアックス
- ファイヤーシャトルの主翼の一部を取り外し、投げつける。
- ラウンドディフェンサー
- 胸部の羽根を展開、扇状にする。100000℃の熱を防ぐ。
- バーンスライサー
- 額の日輪状のエンブレムを投擲、厚さ3mもの鉄板を切り裂く。
- スライサーキック
- ファイヤーシャトルの副翼を脚より出現させ、蹴りと同時に斬撃を加える。
- グレートクラッパー
- グレートボンバー
- フレイムソード・チャージアップ(グレート仕様)
- フレイムブレスターに充填した、太陽エネルギーをフレイムソードに集め、火の鳥状のオーラを纏った状態で突撃。敵の目前で、空中高く舞い上がり、袈裟懸けに斬る。
- トリプルファイヤークロス
- スーパーガーディオンとサンダーバロンの本体であるエネルギーを宿した状態から火の鳥に姿を変えて突撃する技。オーガニック・ドライアスを倒した。
バロンチーム
- 天野博士の建造した特殊作業メカから成るチーム。エースバロン以外の4体は自我を持たず、彼の指令によって行動する。火鳥の操縦でも操作可能だが、エースバロンが気絶すると一斉に活動を停止する。
- エースバロン
- 救助用戦車から変形。バロンチームのリーダーで、宇宙警備隊の最年長者。サンダージェット基幹部、サンダーバロンの頭部・胴体・大腿部を成す。ベテランの風格を感じさせる、皆の兄貴分的存在で、良き相談相手。本来の名前ではなく、天野博士の命名で名付けられた。
- エースバロンの憑依後、機体の内部を天野博士が調査したこともあるが、変形合体機構の謎を解明することはできなかった。シンボルナンバー「1」。
- 宇宙警備隊に入隊した理由は、宇宙の秩序を守りたくてとのこと。ノベライズにて人間体で現れた際、エスタバ・ローンの名前を貰う。
- 装備
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- ベルトリング
- バロンクーラー
- ドリルバロン
- ドリル戦車から変形。サンダージェット機首、サンダーバロンの左腕を構成する。
- 宇宙警備隊で唯一の地底戦力であり、劇中では火鳥が2回搭乗している。シンボルナンバー「2」。
- 装備
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- サークルカッター
- キャノン砲
- ロードバロン
- トレーラーから変形。サンダージェット後部ブロック、サンダーバロンの右腕を成す。避難者達の迅速な輸送等に活躍する。シンボルナンバー「3」。
- 装備
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- マグネトラクター
- バルカン
- アクアバロン
- 潜水艦から変形。サンダージェット右翼部・サンダーバロンの右脚を成す。火鳥が水中での活動能力を有していないことから、最も多く搭乗したメカである。両肩に救助用ボートを備える。
- 第45話にてドライアスの一太刀でサンダーバロンから切断された際には、潜水艦の姿に戻って沈黙する様子も見られた。シンボルナンバー「4」。
- 装備
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- スティンガーネット
- 魚雷
- スカイバロン
- 小型ジェット機から変形。サンダージェット左翼部・サンダーバロンの左脚を成す。バロンチームの中では機動性が高く、当初は数少ない航空戦力であった。シンボルナンバー「5」。
- 装備
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- バキュームクリーナー
- サンダーバロン
- エースバロン、ドリルバロン、ロードバロン、アクアバロン、スカイバロンが5体合体した姿。パワー攻撃が得意で、サンダージェット時のように空を飛ぶことも可能[8]。
- 装備・技
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- サンダーカノン
- 両肩に装備される、主武装。
- サンダーアンカー
- 胸部より射出される、左右3器ずつのワイヤーアンカー。放電も可能。
- ドリルクラッシャー
- 左腕先端を展開、ドリルに変形。分離射出し、攻撃する。
- ナックルクラッシャー
- 両腕を射出する、所謂ロケットパンチ。番組後半では、セパレーションアタックと呼称される。
- 一斉掃射
- 全身に装備した、ミサイルとサンダーカノンを発射。集中攻撃を行う。第32、47話で、スーパーガーディオンとともに使用した。
- サンダークラッシュ
- 高圧放電を起こし、敵に体当たりする必殺技。サンダージェットに変形後、速度を上げて使用する場合もある。
- 合体技
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- ギャザリングスラッシュ
- 武装合体 ファイバードとの合同技。サンダーアンカーで絡め負った相手を放り投げ、フレイムソードで切り裂く。
- ギャザウェイブラスター
- サンダージェットが変形した銃火器を用いた合同技。スーパーガーディオンの胸部に接続後、グレートファイバードもスーパーガーディオンと接続することで完成。射手はグレートファイバードが務める。フレイムソード・チャージアップ(グレート仕様)が通用しないガルベージを倒した。
- 合同バリアー
- グレートファイバード、スーパーガーディオンと共に周囲を囲んだ状態から展開するバリアー。ガルベージの爆発から発生する毒ガスを封じ込めた。
- サンダージェット
- 現場急行型の戦闘機。宇宙、水中を問わず活動が可能。バロンチームは研究所地下から海中を経て、この形態で発進する。ガーディオンを乗せることもある。
- ギャザウェイブラスター時は機首が銃口に変形し、ロードバロンの操縦席部分が引き金となる。
ガードチーム
- 緊急車両から変形合体するチーム。初期メンバー3名は、第1話にて天野平和科学研究所がボヤ騒ぎを起こした際に、現場へ駆けつけた警察と消防隊の車両にまとめて憑依した。主に救助活動を担うが、戦闘能力は高い。
- ガードウィングを除き、バックパックには戦闘用のヘルメットを内蔵している。戦闘の際は「メットオン」の掛け声とともにこれを装着し、合体時にはバックパックごと切り離す。
- ガードスター
- 佐津田刑事が運転するパトカーから変形する、ガードチームのリーダー。冷静な反面、スマートかつユーモア溢れる言葉を遣い、皆を明るくさせるが、怒らせると怖い。ガルベージ事件にてガードファイヤーとガードウィングが仲間割れを起こした際は、銃と鉄拳による制裁を行うことで「ドライアスと戦うだけでなく、地球人を守る」使命を思い出させた。
- 佐津田と一緒に行動していることから、チームの中では出番が多く、単独でも活躍することも多い。出動する際は佐津田刑事にわからないように、こっそりと出る。シリーズ中、自分が憑依した乗り物を選ぶ際の動機を唯一告白しており、「佐津田刑事に対して、熱い正義感を持った」からとのこと。好き嫌いも同様である。宇宙警備隊に入隊した理由は、射撃の腕を買われたから[9]。人間体で現れた際、諸星桜田門の名を貰う。
- 装備
-
- スターブラスター
- 腕部ワイヤー
- ガードファイヤー
- 消防車から変形。熱血漢で消火活動に命を賭けており、仲間意識も重んじる。消防活動の際、自ら大声で消防隊員へ指示を出したことがあり、消防活動の終了後に隊員達は誰の指示だったのかと首を捻っている。
- ガードスター、ガードウィングと口論をすることも多い。火事を起こしたケンタの友人・アキラを説教しに行った際には、ガードスターとガードレスキューから「何をするか分からない」と言われて付き添われている[10]。宇宙警備隊に入隊した理由は、昔から憧れの職業だったから[11]。人間体で現れた際、新門辰五郎の名を貰う。
- 装備
-
- ジェットディスチャージャー
- ナックルホース
- ガードレスキュー
- 国枝美子や医療スタッフたちが使用する救急車から変形。落ち着いた性格。元・宇宙医大生。宇宙医大の助手を志願したが、くじ引きで外れて宇宙警備隊を紹介された過去を持つ[12]。車内で怯える美子を励ますべく、通信機を介して自分の声を聞かせたこともある。医師よりも医学の知識を豊富に備えており、学者肌で性急に行動せず、緻密に作戦を立てて行動するタイプ。その際、ガードスターとガードファイヤーの抑え役に回る事が多い。人間体で現れた際、クロイツ・ルージュの名前を貰う。
- 装備
-
- ハイテンションバンデージ
- プラズマトーチ
- レスキューカーゴ
- レスキューグレネード
- ダブルレスキューグレネード
- セフティーバリヤー
- ガードウィング
- ファイバードからの救援要請で地球に来訪した、宇宙警備隊員。ジェットヘリから変形する。内蔵型のバイザーを装着することで「メットオン」と叫ぶ場面があり、合体時にはこれを収納する。
- ドスの利いた声をしているため分かりづらいが、宇宙警備隊の中では最年少である。自信過剰の恐いもの知らずで、孤高の一匹狼。戦闘力は高く、空中戦が得意。ドライアスを翻弄するが、直接対決では力の差を思い知らされ、退却しようとするなど未熟な面も多々ある。宇宙警備隊に入隊した理由は、「格好いい」から[13]。ノベライズでは人間体で現れた際、猿飛翼の名前を貰う。
- 装備
-
- ウイングブーメラン
- メザークラッシャー
- ウイングデトネイター
- ウイングボーンフーン
- ニーグラッパー
- ガーディオン
- ガードスター、ガードファイヤー、ガードレスキューが3体合体した姿。合体後は、ガードスターの自我が中心となる。合体前と同様、レスキューを主任務とする。飛行能力は持たない。スーパーガーディオンの登場後は出番が減ったが、単独でメカ獣を撃破している。
- 装備、技
-
- ガードディスチャージャー
- エクステンションラダー
- 両肩後部の梯子を伸ばし、打撃に用いる。
- ガードブラスター
- 両肩口の機銃。
- ライトニングスターフラッシュ
- 胸のエンブレムから作り出した巨大な星形手裏剣で、敵を切り裂く。
- コンビネーションキック
- スーパーガーディオン
- ガードウィングと、ガーディオンが4体合体した姿。これにより、地上戦だけではなく、空中戦が可能となった。合体後は、ガードウィングの自我が中心となる。そのため、口調が荒っぽくなっているが、メンバー全員が合体している関係上、冷静さも兼ね備える。自信過剰で敵に挑むが、シュラに「威勢がいいのは口先だけか?!」と言われたことがあり、ドライアスには特に真っ先に挑むものの、返り討ちにされることが多い。
- 装備、技
-
- ウォータートルネード
- フリージングトルネード
- ガードデトネイター
- ガードブラスター
- ジェットスピンキック
- ジェットクラッシャーパンチ
- 真空飛び膝蹴り
- ガードフラッシュ
- 胸から「G」を象った光弾を放ち、敵をその形に射抜く。
- 一斉掃射
- 全身からミサイルを発射。「ガードブラスター」と記述されていることもある。
等身大アイテム
- リスター
- 火鳥がケンタに与えたブレスレット。普段は武装合体 ファイバードの顔を模した通信機として使用されるが、人型ロボットへの変形が可能であり、自立稼動により小ささを活かした作業やテシターたちのかく乱を行う。前腕には丸ノコギリが内蔵されており、小規模な切断作業もこなせる。
- エースバロン以外のバロンチームと同様、人間の言語は理解しているが、自らが言葉を発する事は無い。
- フレイムショット
- 天野博士が開発した、対テシター用の銃。テシター壊滅光線発射装置と小型版のアンチ テシターガンを経て、完成した。人間への殺傷能力はなく、Dr.ジャンゴにはそれを一目で見破られている。
- 当初はケンタが使用していたが、後に美子と佐津田も使用。
ドライアス
- 宇宙皇帝 ドライアス
- 宇宙から地球に来訪した、悪のマイナス エネルギー生命体。暗黒神となるため、自らの名を冠した組織を率い、地球人を奴隷とし、地球制覇を狙う。宇宙の全てを愛する火鳥が唯一、嫌悪する存在である。普段は厳格だが、意外と部下思いで、グレート ファイバードに苦戦しているシュラとゾルにマイナス エネルギーを分け与え、宇宙警備隊に追い詰められた2人を「見てはおれぬわ!」と自ら助けに行くなど、器量の大きいところを見せる。
- 当初は、Dr.ジャンゴの海底基地の3体の神像から命令を下していたが、度重なる敗北に業を煮やし、自らが前線に立つ。ギアナ高地の最終決戦で、最期を迎える。
- デスイーグル
- 鷲型メカで、3獣合体 ドライアスの上半身を構成する分身体。3体の中では中心的な存在で、デスタイガーを乗せ、飛行することが可能。
- 全高:19.1m
- 翼長:35.5m
- 重量:36.3t
- 最大飛行速度:M7.9
- 武装
-
- デッドインパルス
- デスタイガー
- 橙色の虎型メカで、3獣合体 ドライアスの右半身を構成する分身体。背中のデスキャノンは合体した際に分割され、両肩に装着する。デスドラゴンとともに登場し、シュラの危機を救う。
- 全長:18.1m
- 重量:40.5t
- 走速度:285.0km/h
- 跳躍力:245.0m
- 武装
-
- デスキャノン
- キラーバイト
- デスドラゴン
- 赤いドラゴン型メカで、3獣合体 ドライアスの左半身を構成する重機動型分身体。背中の翼部分は合体後、デスシールドとなる。3体の中では比較的、影が薄い。
- 全長:24.0m
- 重量:44.0t
- 走速度:155.2km/h
- 跳躍力:150.2m
- 武装
-
- ディスウォーター
- 3獣合体 ドライアス
- 第20話から登場。デスイーグル、デスタイガー、デスドラゴンが3獣合体した姿。
- 武装合体 ファイバード、ジェット合体 グランバード、スーパーガーディオン、サンダーバロンを上回る巨体で、強大なパワーと機動力を誇る。
- 全高:33.5m
- 重量:120.8t
- 走速度:200.0km/h
- 跳躍力:360.5m
- 武装、技
-
- デスブレード
- デスシールドに収納される、二又の剣。
- デスシールド
- グランキャノンをも防ぐ、頑強な盾。デスドラゴンの翼が変形した物。
- デスキャノン
- 両肩のキャノン砲。
- ホラーハーケン
- 両肩のデスタイガーとデスドラゴンの首を発射。遠隔操作によって、敵を攻撃する。
- デビルフォーン
- デスブレードの音叉状の刃を共鳴させる事で、マイナス エネルギーを発生させる技。ファイバードたちの身体を苦しめる音波を発する。
- ダークブレイザー
- ヘルブラスト
- ドライアス ジェット
- 3獣合体 ドライアスが変形する、巨大ジェット戦闘機。ファイヤージェット、ファイヤーシャトルを凌ぐ飛行速度を誇る。
- 全長:36.5m
- 最大飛行速度:マッハ12
- 武装
-
- デスキャノン
- オーガニック ドライアス
- デビルの塔で全宇宙のマイナス エネルギーを吸収した、3獣合体 ドライアスの強化形態。無機物の体から、有機体へ変化する。宇宙警備隊との最終決戦ではスーパーガーディオンとサンダーバロンを破壊するが、彼らのエネルギーを宿したグレート ファイバードの突撃により胴を貫かれ、最期を迎えた。
- 『ブレイブサーガ2』発表当時はこれのデフォルメ画も描き起こされたが、同作品には結局登場していない。
ドライアスの配下
- シュラ
- ドライアスの部下で、Dr.ジャンゴが開発した、細身の男のアンドロイドに乗り移った、マイナス エネルギー生命体。頭脳戦を得意とし、破壊工作にも長ける。
- クールで狡賢い性格。作戦をそつなくこなし、火鳥との肉弾戦でも善戦することが多い。美しいものが大嫌いで、人間の楽しみを邪魔したり破壊するのが趣味。
- 最終決戦では、ケンタたちを追い詰めるが、スーパーガーディオンとサンダーバロンの攻撃で、アンドロイドの身体を失い、本体のエネルギー体も逮捕された。
- ゾル
- ドライアスの部下で、Dr.ジャンゴの作った、大男のアンドロイドに乗り移った、マイナス エネルギー生命体。自分を邪魔する存在はすべて破壊するなど、力で制圧する作戦を好む。
- 短気で粗暴な性格。ジャンゴやシュラに見下される事が多いが、怒ると手が付けられない。また、子供が苦手という意外な弱点がある。
- 最終決戦では、シュラと同じ結末を迎え、逮捕された。
- テシター
- シュラやゾルの指揮の下で行動する、戦闘員型のアンドロイド。大量生産タイプだが、命令を忠実に果たすなど、優秀な性能を有している。
- エースバロン以外のバロンチーム、リスターと同様、人間の言語は理解しているが、自らが言葉を発する事は無い。
- 元々は、ハルカが「ドライアスの手下だから」として命名した呼称で、本編でジャンゴたちが正式名称に言及することはなかった。
メカ獣
Dr.ジャンゴが製作した、ロボット兵器。作戦毎に、シュラとゾルのいずれかが操縦する場合と、2人で操縦する場合がある。ジャンゴ自らが操ることもあるが、無人でも行動可能。脱出用の飛行艇は、コクピットとなる。
- 名称不明のメカ獣
- 本作前半のオープニング フィルム(第1 - 31話)に登場。武装合体 ファイバード、ガーディオン、サンダーバロンの合同技を受け、倒される。
- サンドトレマー
- ムカデに似た、メカ獣。Drジャンゴ開発のメカ獣 第1号。アラブの石油基地を襲撃。シュラが遠隔操縦。
- フラブレイ
- シークラブ
- 船上サミット妨害の為に使用した、海老型のメカ獣。
- ベノマベント
- 栄螺型のメカ獣。先端部から、フロンガスを放出させる。
- マンティソール
- スケアガン
- 血液センターを襲撃した、メカ獣。
- グレビール
- ゴアトップ
- コマ型のメカ獣。世界平和国際会議を原子力発電所もろとも破壊することが目的。
- スタンギアー
- ダビアス
- バーバス
- バイスキッド
- ベクサー
- コガネムシ型のメカ獣。虫の形状を取るが、四足。胸部には、花を枯れさせる装置を装備する。
- ベインブル
- パラザイト
- ドラウター
- デスタロイド
- グロウラー
- スカルバイト
- モウルトード
- ディアブラーダ
- 悪魔像を模した、メカ獣。火鳥、天野博士、ケンタ、ハルカが訪れた南米の村を無人状態で襲撃。
- インスレイバー
- フレイガン
- テラグラント
- ゴルジア
- デカシター
- イルシーダ
- イナマス
- ダズラー
- ゴーマダー
- ドロータス
- グライパー
- サベイジャー
- ガイロス
- マスジャイバー
- ヘルカース
- 閻魔に似た、メカ獣。亡くなった過去の人の夢を見せるメカを搭載。巨大な棍棒で戦う。シュラが口から乗り込み、操縦。
- フライドール
- ピポケイブ
- ステインバット
- アノメラス
- インペアラー
- トランサント
- プラインマント
- ジンメン
- ガルベージ
- エピデミア
- メドソイド
- ソドム & ゴモラ
- 最終決戦で、シュラとゾルが使用した、メカ獣。シュラがソドム、ゾルがゴモラを操縦した。グレート ファイバードに一度は倒されるが、オーガニック ドライアスからの暗黒エネルギーを受け、融合を果たす。
脅迫事件
本作の天野ハルカの熱狂的なファンから、提供スポンサーのタカラと、アニメ製作会社のサンライズに続編を希望する投書等が送られた事件。放送終了から1年以上が経過した、1993年6月頃から投書が送られるようになり、1994年5月までに、投書は200通。そのうち、タカラ宛は70通だった。
投書の中の数通が『富士フイルム専務殺人事件で殺された専務の二の舞になってもいいか』という旨の脅迫とも受け取れる内容だったことから、タカラと、サンライズは警視庁と千葉県警に被害相談を行った。差出人の住所は架空で、筆跡から複数と見られていた。中には、天野ハルカが「いつも同じ服だから、服代に」と、2万5千円が送られて来たこともあるという[14]。
備考
本作品の次回予告のキャッチフレーズ「来週も世界平和だ!」は、シリーズ構成担当の平野靖士が谷田部監督から「君んちにも宇宙人いる?」に相当するフレーズを考えてくれと言われ、10秒程で思いついたもの。
声の出演
- 火鳥勇太郎 / ファイバード - 松本保典
- 天野ケンタ - 伊倉一寿
- 天野ハルカ - 岩坪理江(第1 - 36、38 - 48話)
- 天野博士 - 永井一郎
- チャンプ - 伊倉一寿(第1 - 36、38 - 48話)
- ガードスター / ガーディオン - 坂東尚樹(第3、4、6、7、9 - 11、13、14、16 - 18、20、21、23 - 27、33、34、38 - 48話)
- ガードファイヤー - 巻島直樹(第3、4、7、10、11、14、16 - 18、20、21、23、24、26、27、33、34、38、40、41、43、45 - 48話)
- ガードレスキュー - 辻谷耕史(第3、4、7、10、11、14、16 - 18、20、21、23、24、26、27、33、34、38、40、41、43、45 - 48話)
- ガードウィング / スーパーガーディオン - 戸谷公次(第21 - 27、29、32 - 34、38、40、41、43 - 48話)
- エースバロン / サンダーバロン - 塩屋浩三(第2、3、5、6、8、9、11 - 13、15、16、18 - 22、25、27 - 32、35、37、40、42 - 48話)
- 国枝美子 - 勝生真沙子(第1、3、4、14、16、18、20、21、23、24、26、28、30、34 - 48話)
- 佐津田刑事 - 笹岡繁蔵(第1 - 3、5 - 7、9 - 11、13、16 - 18、20、21、23、25 - 27、31 - 35、38、39、41、42、44 - 48話)
- 山咲モモコ - 神代知衣(第2、5、6、8、9、12、17、20 - 23、25、28、32 - 35、37、40 - 42、45 - 48話)
- カメラマン - 郷里大輔(第8、12、20、22、23、32、37、40、46話)
- シュラ - 梁田清之(第2 - 5、7 - 11、15、17、18、20 - 28、30 - 34、36、39、40、42 - 48話)
- ゾル - 島香裕(第2、3、5 - 9、12 - 15、19 - 23、25、29、30、32、34、35、37、39 - 42、44 - 48話)
- Dr.ジャンゴ - 滝口順平(第1 - 10、12、13、16、19 - 21、26 - 29、32 - 35、38 - 42、44 - 48話)
- ドライアス - 郷里大輔(第2、3、5、6、9、16、17、20 - 22、26、28 - 30、32、35、45 - 48話)
- ゲスト キャラクター
- 天野ユリ - 天野由梨(第33話)
- 天野アキコ - 友近恵子(第8、39、40、46、47話)
- 天野たすく - 徳丸完(第36話)
- 天野ナツエ - 一城みゆ希(第36話)
- 一平 - 中村大樹(第7、12、26、46 - 48話)
- 五郎 - 富田晃介(第7、12、26、46 - 48話)
- ヒルマン教授 - 今西正男(第13、35、47、48話)
- キャシー - 吉田古奈美(第13話)
- 宮田ヨウコ - 西原久美子(第15話)
- ハック - 菊池正美(第17話)
- チチク - 鈴木れい子(第19、46、47話)
- 長老 - 丸山裕子(第19、46、47話)
- 皇太子 - 広森信吾(第25話)
- ミリア - 天野由梨(第25話)
- アルバート - 菊池正美(第30、32話)
- まゆみ - かないみか(第31話)
- マザーマリア - 中村万利(第40話)
- 楠ヶ原薫子 - かないみか(第42話)
- 楠ヶ原宗乃介 - 徳丸完(第42話)
スタッフ
- 企画 - サンライズ
- 原作 - 矢立肇(連載誌 - 『テレビマガジン』、『テレビランド』)
- シリーズ構成 - 平野靖士
- キャラクターデザイン - 植田均
- メカ デザイン - 大河原邦男
- 美術 - 岡田有章
- 音響 - 千葉耕市
- 撮影 - 鳥越一志
- 音楽 - 渡辺俊幸
- 音楽制作 - ビクターレコード
- アニメーターチーフ - 大張正己
- 演出チーフ - 日高政光
- デザイン協力 - デザイン メイト
- 監督 - 谷田部勝義
- プロデューサー - 今井慎(名古屋テレビ)、本名洋一(東急エージェンシー)、吉井孝幸(サンライズ)
- 制作協力 - タツノコプロ
- 制作 - 名古屋テレビ、東急エージェンシー、サンライズ
主題歌
- オープニング テーマ「太陽の翼」
- 作詞 - 大津あきら / 作曲 - YAMATO / 編曲 - 岡本洋 / 歌 - 鴨下泰子
- オープニング フィルムは第1 - 31話までのものと、第32 - 48話までのものの、2種類が使用された。後者は、ジェット合体 グランバード、スーパーガーディオンの合体シークエンスを新たに追加。その他、ファイヤーシャトル、グレート ファイバード、ガードウィング、デスイーグル、デスタイガー、デスドラゴン、3獣合体 ドライアス。天野博士、ケンタ、ハルカとともに自家用車に乗り、ラストの写真撮影に写る、国枝美子も追加している。
- 表示されるタイトルの「太陽の勇者」の部分が背景に溶け込んで見辛らく、第5話より黄色い枠が用意された。
- エンディング テーマ「見つめていたい」
- 作詞 - 松宮恭子 / 作曲 - 水島康宏 / 編曲 - 西平彰 / 歌 - 佐藤幸世
- テレビ シリーズのショート バージョンは2番とサビを付け足した混成版。
- 挿入歌
各話リスト
話数 | サブ タイトル | 脚本 | ストーリーボード | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 奇跡の勇者(ミラクル ヒーロー)登場 | 平野靖士 | 森田風太 | 西山明樹彦 | 植田均(キャラ) 大張正己(メカ) |
1991年 2月2日 |
2 | サミット爆破2秒前 | 大庭秀昭 | 直井正博 | 2月9日 | ||
3 | 勢ぞろい宇宙警備隊 | 高松信司 | 佐々門信芳 | 2月16日 | ||
4 | 恐怖の血液ウイルス | 星山博之 | 石踊宏 | 大畑清隆 | 平井久司 (中村プロ) |
2月23日 |
5 | SOS! 深海3千M | 平野靖士 志茂文彦 |
西山明樹彦 | 山本佐和子 | 3月2日 | |
6 | 激突! 弾丸列車 | 平野靖士 | 大庭秀昭 | 直井正博 | 3月9日 | |
7 | 勇太郎と宝石泥棒 | 平野靖士 志茂文彦 |
日高政光 | 植田均(キャラ) 大張正己(メカ) |
3月16日 | |
8 | 悪魔の追跡 | 平野靖士 | 高松信司 | 佐々門信芳 | 3月23日 | |
9 | わしがDr.ジャンゴだ! | 星山博之 | 石踊宏 | 中村旭良 (中村プロ) |
3月30日 | |
10 | 5万人の人質 | 平野靖士 志茂文彦 |
大庭秀昭 | 直井正博 | 4月6日 | |
11 | 花よ よみがえれ | 平野靖士 冨岡淳広 |
西山明樹彦 | 山本佐和子 | 4月13日 | |
12 | 赤い海の恐怖 | 平野靖士 | 日高政光 | 植田均(キャラ) 大張正己(メカ) |
4月20日 | |
13 | 三人の科学者 | 平野靖士 冨岡淳広 |
森田風太 | 高松信司 | 佐々門信芳 | 4月27日 |
14 | 燃えよ G(ガード)ファイヤー | 平野靖士 志茂文彦 |
石踊宏 | 中村旭良 | 5月4日 | |
15 | 初恋電話をつなげ | 平野靖士 | 大庭秀昭 | 直井正博 | 5月11日 | |
16 | Dr.ジャンゴの大地震 | 星山博之 | 菊池一仁 | 大畑清隆 | 相澤昌弘 | 5月25日 |
17 | 狂ったコンピュータ都市 | 平野靖士 冨岡淳広 |
日高政光 | 山本佐和子 | 6月1日 | |
18 | 消えた街の謎 | 高松信司 | 佐々門信芳 | 6月8日 | ||
19 | 伝説の秘宝 | 平野靖士 志茂文彦 |
西山明樹彦 | 中村旭良 | 6月15日 | |
20 | アメリカ征服宣言 | 平野靖士 | 森田風太 | 大庭秀昭 | 直井正博 | 6月22日 |
21 | アメリカを奪還せよ! | 平野靖士 冨岡淳広 |
石踊宏 | 越智浩仁 | 植田均(キャラ) 大張正己(メカ) |
6月29日 |
22 | G(ガード)ウィング危機一髪 | 平野靖士 志茂文彦 |
杉島邦久 | 日高政光 | 山本佐和子 | 7月6日 |
23 | 登場! S(スーパー)ガーディオン | 渡辺麻実 | 菊池一仁 | 大畑清隆 | 秦野好紹 相澤昌弘 |
7月13日 |
24 | 恐るべき宇宙植物 | 星山博之 | 高松信司 | 中村旭良 | 7月20日 | |
25 | プリンス ファイバード | 平野靖士 志茂文彦 |
大庭秀昭 | 直井正博 | 7月27日 | |
26 | デビルストーンの謎 | 渡辺麻実 | 西山明樹彦 森田風太 |
西山明樹彦 | 佐々門信芳 | 8月3日 |
27 | 悪魔の音楽(メロディー) | 平野靖士 | 森田風太 | 植田均(キャラ) 大張正己(メカ) |
8月10日 | |
28 | 凍りついた夏 | 平野靖士 伊藤康隆 |
杉島邦久 | 越智浩仁 | 山本佐和子 | 8月17日 |
29 | 飛べ ファイヤーシャトル | 平野靖士 御崎剛司 |
日高政光 | 中村旭良 | 8月24日 | |
30 | 狙われた宇宙基地 | 平野靖士 志茂文彦 |
大庭秀昭 | 直井正博 | 8月31日 | |
31 | エースバロンと嘘つき少女 | 星山博之 | 大畑清隆 | 佐々門信芳 | 9月7日 | |
32 | 出た! 最強合体 | 平野靖士 冨岡淳広 |
高松信司 | 植田均(キャラ) 大張正己(メカ) |
9月14日 | |
33 | 過去からのメッセージ | 平野靖士 志茂文彦 |
菊池一仁 | 越智浩仁 | 相澤昌弘 | 9月21日 |
34 | 赤ちゃん救出作戦 | 渡辺麻実 | 杉島邦久 | 西山明樹彦 | 山本佐和子 | 9月28日 |
35 | 科学者たちの挑戦 | 平野靖士 冨岡淳広 |
大庭秀昭 | 直井正博 | 10月5日 | |
36 | 吸血の街 | 平野靖士 志茂文彦 |
日高政光 | 中村旭良 | 10月12日 | |
37 | 幽霊船の秘密 | 平野靖士 | 菊池一仁 | 大畑清隆 | 佐々門信芳 | 10月19日 |
38 | チャンプと巨大ゴリラ | 高松信司 | 植田均(キャラ) 大張正己(メカ) |
10月26日 | ||
39 | 勇太郎の授業参観 | 平野靖士 長田敏靖 |
石踊宏 | 越智浩仁 | 山本佐和子 | 11月16日 |
40 | 激突! ママ対火鳥 | 平野靖士 志茂文彦 |
森田風太 | 大庭秀昭 | 直井正博 | 11月23日 |
41 | 大奮戦! 佐津田刑事 | 平野靖士 浅井かをる |
日高政光 | 柳沢哲也 (中村プロ) |
11月30日 | |
42 | パパになった勇太郎 | 渡辺麻実 | 菊池一仁 | 西山明樹彦 | 秦野好紹 | 12月7日 |
43 | 俺たちの使命 | 平野靖士 冨岡淳広 |
大畑清隆 | 佐々門信芳 | 12月14日 | |
44 | ブラック クリスマス | 平野靖士 志茂文彦 |
杉島邦久 | 高松信司 | 植田均(キャラ) 大張正己(メカ) |
12月21日 |
45 | 海底基地浮上 | 平野靖士 冨岡淳広 |
大庭秀昭 | 直井正博 | 12月28日 | |
46 | 出現! デビルの塔 | 平野靖士 | 菊池一仁 | 越智浩仁 | 山本佐和子 | 1992年 1月18日 |
47 | 決戦! ギアナ高地 | 日高政光 | 西山明樹彦 | 柳沢哲也 久行宏和 (中村プロ) |
1月25日 | |
48 | さらば宇宙警備隊 | 日高政光 | 植田均(キャラ) 大張正己(メカ) |
2月1日 |
放送局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | ネット形態 | 備考 |
---|---|---|---|---|
中京広域圏 | 名古屋テレビ | テレビ朝日系列 | 制作局 | |
関東広域圏 | テレビ朝日 | 同時ネット | ||
北海道 | 北海道テレビ | 先行放送 →同時ネット |
[15] | |
青森県 | 青森朝日放送 | 同時ネット | 1991年10月開局から | |
宮城県 | 東日本放送 | |||
秋田県 | 秋田放送 | 日本テレビ系列 | 遅れネット | |
山形県 | テレビユー山形 | TBS系列 | ||
福島県 | 福島放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
新潟県 | 新潟テレビ21 | |||
長野県 | テレビ信州 | 日本テレビ系列 | 1991年3月まで | |
長野朝日放送 | テレビ朝日系列 | 1991年4月開局から | ||
山梨県 | テレビ山梨 | TBS系列 | 遅れネット | |
静岡県 | 静岡けんみんテレビ | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
富山県 | 富山テレビ | フジテレビ系列 | 遅れネット | |
石川県 | 石川テレビ | 1991年9月まで | ||
北陸朝日放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | 1991年10月開局から | |
福井県 | 福井放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
遅れネット | [16] |
近畿広域圏 | 朝日放送 | テレビ朝日系列 | 先行放送 | [17] |
広島県 | 広島ホームテレビ | 同時ネット | ||
山口県 | テレビ山口 | TBS系列 | 遅れネット | |
香川県 岡山県 |
瀬戸内海放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
愛媛県 | テレビ愛媛 | フジテレビ系列 | 遅れネット | |
高知県 | テレビ高知 | TBS系列 | ||
徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列 | ||
福岡県 | 九州朝日放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
長崎県 | 長崎文化放送 | |||
熊本県 | 熊本朝日放送 | |||
大分県 | 大分放送 | TBS系列 | 遅れネット | |
宮崎県 | テレビ宮崎 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
||
鹿児島県 | 鹿児島放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
沖縄県 | 琉球放送 | TBS系列 | 遅れネット |
関連商品
玩具・食玩・その他立体物
- 玩具
-
- 全て、タカラより発売。
- 武装合体 ファイバード
- ジェット合体 グランバード
- 最強合体 グレートファイバード(武装合体 ファイバード・ジェット合体 グランバードのセット)
- フレイムソード
- ブレスロボ リスター
- エースバロン
- ドリルバロン
- ロードバロン
- アクアバロン
- スカイバロン
- 5体合体 サンダーバロン(エースバロン・ドリルバロン・ロードバロン・アクアバロン・スカイバロンのセット)
- ガードスター
- ガードファイヤー
- ガードレスキュー
- ガードウィング
- 3体合体 ガーディオン(ガードスター・ガードファイヤー・ガードレスキューのセット)
- 4体合体 スーパーガーディオン(ガードスター・ガードファイヤー・ガードレスキュー・ガードウィングのセット)
- 3獣合体 ドライアス
- フレイムショット
- ブルーレイカー[1]
- グリーンレイカー[1]
- STD(スタンダード)武装合体 ファイバード(ファイバードはファイヤージェットへ簡易変形可)
- STD スーパーガーディオン(ガーディオンの分離及び、ガードウィングへのロボット形態への変形はいずれも不可)
- STD最強合体 グレートファイバード(ファイヤーシャトルのグランバードへの変形は不可)
- ヒーロー3体セット(武装合体 ファイバード・サンダーバロン・ガーディオンのソフビ製フィギュアのセット)
- ヒーロー対決セット(グレートファイバード・スーパーガーディオン・ドライアスのソフビ製フィギュアのセット)
- 新世紀勇者復活計画 武装合体 ファイバード(2002年発売の復刻版。放送当時にはなかったPL法により、対象年齢15歳以上とされている)
- 全て、タカラより発売。
- 食玩
-
- 全て、カバヤ食品より発売。
- 太陽の勇者ファイバード ガム
- 軟質プラスチック製の組み立てモデル入りガム。
- グレートチェンジロボガム 武装合体 ファイバード(変形合体及び、火鳥勇太郎の合体も独自解釈により再現)
- 勇者伝説ブレイブガム
- 武装合体 ファイバード(第3弾にて発売。火鳥勇太郎の合体や、フレイムキャノンを除く各部火器の展開ギミックはオミット)
- 全て、カバヤ食品より発売。
- プラモデル
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- 全て、童友社より発売。
- ファイバード
- 武装合体 ファイバード
- ガードスター
- ガードファイヤー
- ガードレスキュー
- ガーディオン
- 全て、童友社より発売。
- アクションフィギュア
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- ユージン
- マスターアクション グレートファイバード
- シーエムズコーポレーション
- メカアクションシリーズ
- 武装合体 ファイバード
- 2大勇者セット グレートエクスカイザー&グレートファイバード
- ユージン
映像・音楽ソフト
- ビデオ
- ビクターエンタテインメント
- 太陽の勇者ファイバード 全12巻
- 太陽の勇者ファイバード 奇跡の勇者登場編
- LD
- ビクターエンタテインメント
- 太陽の勇者ファイバード 全12巻
- DVD
- バンダイビジュアル
- 太陽の勇者ファイバード BRAVE-BOX 1(2004年10月22日) 第1 - 24話を収録、4枚組。
- 太陽の勇者ファイバード BRAVE-BOX 2(2004年12月23日) 第25 - 48話を収録、4枚組。
- 太陽の勇者ファイバード メモリアルボックス(2009年8月25日) 全48話収録、8枚組。
- CD
- ビクターエンタテインメント[18]
- 太陽の勇者ファイバード VOl.1(1991年3月21日) サウンドトラック。
- 太陽の勇者ファイバード VOl.2(1991年8月21日)
- 『太陽の勇者ファイバード』ユリちゃんに愛の花束を…(1997年11月21日) ドラマCD。
ゲーム
- アイレム[19]
- ゲームボーイ ソフト『太陽の勇者ファイバードGB』
- ファミリーコンピュータ ソフト『太陽の勇者ファイバード』
- タカラ
- プレイステーション(PS1)ソフト『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』
- PS1ソフト『ブレイブサーガ2』
- ゲームボーイカラー ソフト『ブレイブサーガ 新章 アスタリア』
参考文献
- 『太陽の勇者ファイバード ミラクルヒーロー伝説・正伝』
- アニメ誌『月刊OUT』1992年5月号の増刊として発売された、ムック本。表紙は、キャラクターデザイン担当の植田均が描き下ろし、中ポスターは大張正巳の描き下ろしイラストを収録。膨大な設定に加え、OP&ED、アイキャッチや玩具の解説。同誌にて掲載されていた小説を網羅している。
- 資料集としては充実している反面、キャストやスタッフのインタビューは無い。
- 『太陽の勇者ファイバード』
- 原作:矢立肇 著者:平野靖士 イラスト:植田均 大陸書房 ネオファンタジー文庫刊 ISBN 4-8033-4237-7
- 1992年8月発売。『月刊OUT』で掲載した小説『火鳥くんは一生懸命』『ハルカはごきげんななめ』を纏めたもので、刊行に当たり、大幅な加筆修正を行った[20]。
- テレビ シリーズ中のインサイド ストーリーを描いた2篇と、1篇の描き下ろし後日談『火鳥勇太郎のその後の地球滞在日誌』の計3作を収録。巻末には「こちらファイバード資料室」と題した原画設定資料集を収録。描き下ろし後日談は宇宙警備隊のメンバーが地球人と変わらない本来の姿で登場するほか、火鳥勇太郎と国枝美子の関係が明確に男女間の恋愛関係に発展するという、テレビ シリーズよりも踏み込んだ内容となっている。先述した巻末の設定資料集は、キャラクターデザイン担当の植田均が自らの手による宇宙警備隊メンバーの人間体の描き下ろし設定画を収録。
- 発売の時点で、出版元の大陸書房が倒産しており、続巻はなかった。
- 『太陽の勇者ファイバード大事典』
- 講談社ポケット百科シリーズ71 ISBN 4-06-177771-8
- 1991年10月30日発行。低年齢向けで、全ての漢字にルビがふってある。ロボットとキャラクター紹介がメインで解り易く、点数で能力を評価している。
脚注
- ^ a b c 当初の予定に伴い、前作『勇者エクスカイザー』のブルーレイカーとグリーンレイカーの玩具が、宇宙警備隊マーク付きで少数販売された。
- ^ 『マーチャン ダイジング ライツレポート』1990年12月号
- ^ 『トイ ジャーナル』1992年10月号
- ^ 『トイ ジャーナル』1992年2月号
- ^ 1991年、アニメディア小冊子 パロメディア春号 エースバロン町へ行く より
- ^ ケイブンシャの大百科より。他に、アニメディア 1991年10月号付録 22Pに記している
- ^ 劇中での合体は第20話にて1回のみ。宇宙警備隊がドライアスの前から撤退を余儀なくされた場面にて、武装合体 ファイバードからの火鳥の分離と同時にファイヤージェットへ瞬間的に合体した。
- ^ スーパーガーディオンと共に、ロボット形態で宇宙へ飛んだことがある
- ^ アニメディア 1991年10月号付録、22P
- ^ 説教の内容自体は冷静かつ適切であったため、信用はいくらか回復した
- ^ アニメディア 1991年10月号付録、22P
- ^ アニメディア 1991年10月号付録、22P
- ^ アニメディア 1991年10月号付録、22P
- ^ 「アニメ続編出さねば殺害する」『中日新聞』1994年5月17日号。
「続編の制作を求めて、暴走アニメファン脅迫状」『東京スポーツ』1994年5月18日号。 - ^ 初回から第9話までは、金曜17:00に先行放送された。その後第10話以降は同時ネットに復帰している。
- ^ 本作の終了と同時に、当局では勇者シリーズの放送を打ち切っている。
- ^ 当時、関西ローカルのドラマ『部長刑事』シリーズを土曜19時30分枠にて放送していた関係で、同時刻のテレビ朝日系列全国ネット番組を本番組の放送時間帯で放送していた事から、金曜17:00からの先行放送だった。
- ^ 2007年より、アニメ音楽事業はフライングドッグへ移管している
- ^ 現存する、アイレムソフトウェアエンジニアリングとは別会社
- ^ その為、テレビ シリーズとの関連性が薄れてしまう。前述は、第16話の後日談。後述は、第26話以降をベースとしている
外部リンク
名古屋テレビ 土曜 17:00枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
勇者エクスカイザー
(1990.2.3 ‐ 1991.1.26) |
太陽の勇者ファイバード
(1991.2.2 ‐ 1992.2.1) |
伝説の勇者ダ・ガーン
(1992.2.8 ‐ 1993.1.23) |