藤田大介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ふじた だいすけ
藤田 大介
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 神奈川県横浜市
生年月日 (1981-11-20) 1981年11月20日(41歳)
血液型 O型
最終学歴 慶應義塾大学理工学部卒業
慶應義塾大学大学院理工学研究科中退
勤務局 日本テレビ放送網
部署 コンテンツ戦略本部 コンテンツ戦略局 アナウンス部[1]
活動期間 2005年 -
ジャンル 報道・バラエティー・スポーツ
配偶者 藤田ゆみこ
公式サイト 藤田大介プロフィール
出演番組・活動
出演中NNNストレイトニュース
鉄道発見伝 鉄兄ちゃん藤田大介アナが行く!
日テレアップDate!
出演経歴あさ天サタデー
「企業Gメン」
からだ元気科
午後は○○おもいッきりテレビ
Oha!4 NEWS LIVE
スッキリ!!
news every.サタデー
その他ダイナミックグローブSP」(日テレG+) 

藤田 大介(ふじた だいすけ、1981年11月20日 - )は、日本テレビのアナウンサー

略歴[編集]

神奈川県横浜市出身。玉川学園小学部、中学部を経て、慶應義塾高等学校に入学。後の塾長安西祐一郎のアドバイスで、文系から理系に転身。1999年には慶應義塾より「塾長賞」を授与された。慶應義塾大学理工学部慶應義塾大学大学院理工学研究科前期博士課程に進み、主に人工知能や視覚障害者支援の研究を行った。

2005年4月、慶應義塾大学大学院理工学研究科を中退し、日本テレビへ入社。入社後は、報道系・情報系・スポーツ実況など幅広く担当。主な担当番組は『oha!4』『スッキリ!!』『news every.』。

2013年10月より自らが企画したCS日テレプラスオリジナル番組「鉄道発見伝 鉄兄ちゃん藤田大介アナが行く!」がスタート。鉄道好きサラリーマン達が全国の鉄道に乗りまわり旅する番組。

2014年7月には「スッキリ!!」の企画の中から「アナサー男子三人衆」(森圭介、藤田大介、青木源太)として『俺たちの、「理不尽プライド)」』でCDデビューを果たした[2]

2014年末をもって、7年間務めた『スッキリ!!』を降板。翌年から『news every.』へ移籍し、加藤聡の後任として現場リポーターを担当[3]。『news every.』リポーターは歴代キャスターの中で最長の4年9ヶ月。藤田を最後に、日本テレビアナウンサーのリポーター担当は無くなった(2021年末時点)。

2019年10月より、報道キャスター担当。『NNNストレイトニュース』と『news every.サタデー』を担当。同月より「クイズ小学5年生より賢いの?」の番組解説ナレーションを担当。

2021年1月より、「藤田大介アナの日テレ鉄道NEWS」を報道局内で立上げ。報道局有志で制作し不定期に更新。コロナ禍の苦しむ全国の鉄道会社を助けることが企画の目的。2022年4月より、「ろくにんよれば町内会」のナレーションを担当。

人物[編集]

身長175cm。小学生の時に見た「アメリカ横断ウルトラクイズ」の感動を忘れられず、高校、大学ともに放送部に所属しアナウンサーの道へと進む。

趣味は鉄道・各駅停車の旅(乗り鉄)。鉄道検定3級、時刻表検定4級を所持。また、スキューバダイビングのライセンスも所持している。[4]

2021年5月には、防災士の資格を。11月には休暇を利用して、1級小型船舶操縦士の免許を取得した[5]

ラジオパーソナリティ有村昆は中学校の5期先輩であり、藤田が高校時代にFM番組制作した際に出会ってから親交がある。

高校・大学時代[編集]

高校時代にはFMヨコハマ、大学時代にはTOKYO FMなどのラジオ放送局の番組に学生パーソナリティとして参加していた。

大学時代、出身校の所在地である日吉にある地下防空壕のドキュメンタリー映画『わが足の下』を制作し、日吉の地下防空壕保存運動の火付け役となる。映画は慶應義塾高校と大学日吉図書館に保存されている。

アナウンサーになる直前の2005年までは塾講師として数学を教えており、ラビットの愛称で呼ばれていた。これは授業で良問を解説する時に飛び跳ねていたことから生徒に名付けられた愛称である。また、受け持った生徒には数学の公式をまとめたプリントを配布していた。

またMC WIZARD featuring DJ ダイスケという形でインディーズCDデビューも果たしている。やってみたいのは少年少女の夢・青春を応援する番組。2005年10月から4年間日テレNEWS24のキャスターを務め、このうち2008年9月までは唯一の男性キャスター及び現役の局アナであった。

日本テレビ入社後[編集]

Newsリアルタイム」キャスターの近野宏明や、読売テレビアナウンサーの山本隆弥と同じく鉄道好きでもある。好きな車両はN700系新幹線である(「スッキリ!!」でも出演者テロップで紹介されている)。2013年11月よりCS日テレプラスで放送されている「鉄道発見伝 鉄兄ちゃん藤田大介アナが行く!」は鉄道好きの藤田自身が企画を持ってきたものである。

高校時代に『全国高等学校クイズ選手権』(高校生クイズ)に参加経験がある。第30回からMCとして登場。第30回に関しては「4代目総合司会候補」として辻岡義堂桝太一の3人で争う形で四国・岡山、静岡、北海道大会の代理MCを担当した。[6] 第31回以降、「ZIP!」等で地区大会が出来ない桝アナの代理MCとして地区予選を担当。毎年、日テレアナウンサーの中で最も多くの地方大会MCを担当している。[7]

2010年10月14日、レギュラー出演していた『スッキリ!!』の放送で、フリーアナウンサーの蒼井ゆみことの結婚を生報告した[8]。蒼井は「藤田ゆみこ」に改姓している。

2012年5月には、夫人が第一子となる女児を出産し、現在は1児の父。

家族3人で絵を描く様子が、日テレのリレーエッセイに綴られている。[9]

2019年10月、「news every.」リポーターを卒業後は、「ストレイトニュース」「news every.サタデー」などスタジオニュースキャスター中心で出演している。

2020年12月から鉄道好きの趣味をいかし「日テレNEWS24」サイト上で「藤田大介アナの日テレ鉄道NEWS」を開始。報道局が取材する鉄道関連のニュースを独自の視点で再編集して伝えるCSとWEBに特化した番組だ。

ヘリコプターで上空から「新幹線MAXのラストラン」を高崎から1時間実況中継したり、「全国鉄道模型コンテスト大会」を取材し、ニュースサイトでの展開でありながら、YouTube10万回再生以上の人気を誇る。編集やナレーションも当初は藤田自身が行っているという。(YouTube動画より)

出演番組[編集]

太字は出演中

日本テレビアナウンサー[編集]

地上波放送[編集]

BS/CS放送[編集]

ラジオ[編集]

インターネット配信[編集]


日本テレビ入社前[編集]

ラジオ[編集]

いずれも日本テレビ入社前。なおこれまでのところ、日テレ関連のアール・エフ・ラジオ日本の番組にはレギュラー出演していない。

  • CNB es WAVE(渋谷スペイン坂スタジオにて生放送。TOKYO FMJFN)2001年7月 - 11月
  • CNB es WAVE Tuesday(JFN/ミュージックバード)2001年12月 - 2002年12月
  • Time Style Book(FM-salus)2003年10月 - 2005年3月

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

配信[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]