ロバート・キャンベル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search

ロバート・キャンベル(Robert Brian Campbell、1957年 - )は、アメリカ合衆国出身の日本文学者東京大学名誉教授国文学研究資料館館長。

専門は近世文学から明治期文学。特に江戸中期から明治の漢文学芸術思想に関する研究。

人物[編集]

ニューヨークブロンクス区出身(アイルランド系アメリカ人)。カリフォルニア大学バークレー校卒業。ハーバード大学東アジア言語文化学修士課程(1984年)、同博士課程修了。1992年Ph.D.を取得(文学博士、日本文学専攻)。

九州大学研究生として留学後、九州大学文学部講師(1990年 - 1993年)、国文学研究資料館助教授(1995年 - 2000年)、東京大学総合文化研究科助教授、2008年に同教授に昇格。2017年3月末で東京大学を退職。2017年4月1日付で国文学研究資料館館長(専任)。2018年4月1日付で東京大学名誉教授の称号を得る[1]

流暢な日本語を話し、日本文化への造詣も深い。BS朝日番組審議会委員。

2018年8月12日、同性愛者であることをブログで公表し[2][3]、20年近く一緒に過ごしたパートナーの男性と2017年にアメリカ国内で結婚していたことを明かした[4]

著書[編集]

  • 『読むことの力 東大駒場連続講義』編著 講談社選書メチエ 2004年
  • 『ロバートキャンベルの小説家神髄 現代作家6人との対話』編著 NHK出版 2012年
  • 『明治文学の語り方 近代日本をクラウドで考える』編著 岩波書店 2017年

共編・共著[編集]

  • 『パリ1900年・日本人留学生の交遊 - 『パンテオン会雑誌』資料と研究』(責任編集・共編、ブリュッケ、2004年)
  • 『江戸の声 黒木文庫でみる音楽と演劇の世界』(駒場美術博物館、2006年)
  • 『Jブンガク 英語で出会い、日本語を味わう名作50』 東京大学出版会 2010年

校注[編集]

出演[編集]

情報番組[編集]

バラエティー番組[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 平成30年度名誉教授の称号授与
  2. ^ “「ここにいるよ」と言えない社会 - ロバート キャンベル公式サイト”. (2018年8月12日). https://robertcampbell.jp/blog/2018/08/%E3%80%8C%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%AB%E3%81%84%E3%82%8B%E3%82%88%E3%80%8D%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E7%A4%BE%E4%BC%9A/ 2018年9月12日閲覧。 
  3. ^ ロバート・キャンベル氏、同性愛公表 LGBTめぐる議員の発言に「お粗末」”. モデルプレス (2018年8月14日). 2018年8月15日閲覧。
  4. ^ キャンベルさん、同性愛公表 - LGBT巡る問題発言の議員批判”. 共同通信 (2018年8月14日). 2018年8月15日閲覧。

外部リンク[編集]