古原靖久

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ふるはら やすひさ
古原 靖久
生年月日 (1986-08-13) 1986年8月13日(36歳)
出生地 日本の旗 日本京都府
身長 180 cm[1]
血液型 O型[1]
職業 俳優
ジャンル テレビドラマ映画舞台
活動期間 2005年 -
事務所 フリー
公式サイト 古原靖久 Official Site
主な作品
テレビドラマ
炎神戦隊ゴーオンジャー
映画
電人ザボーガー
情報番組
あさイチ
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古原 靖久(ふるはら やすひさ、1986年8月13日 - )は、日本俳優京都府出身[2]

略歴

母親は京都府で16歳のときに古原を産み、19歳で離婚した[3]。古原は就学前に東京都にある児童養護施設に入った[4]。母との面会は小学5年で途絶えた。退所直前まで進路が未定だったため「住み込みの新聞販売店の仕事を用意してある」と職員に言われたが、固辞し、以前からスカウトされていた芸能界に進む道を選んだ[3]

祖父の知人からの紹介により、ハーキュリーズに所属[5]。2005年、テレビドラマ『野ブタ。をプロデュース』でデビュー[5]

2008年2月から2009年2月まで、スーパー戦隊シリーズ第32作『炎神戦隊ゴーオンジャー』にて、江角走輔 / ゴーオンレッド役で初の主演を務めた。

2011年10月15日に公開された映画『電人ザボーガー』にて、主人公・大門豊の青年時代を演じた。

2021年12月31日、自身のTwitterにて、ハーキュリーズを退所し、独立したことを報告[6]。芸能活動は継続する。

人物

  • テレビドラマ『都立水商!』では、ネクタイを上手く結ぶことができず、毎回主演の藤井隆に結んでもらっていた[5]。古原は同作品について温かい人が多く、仕事のしやすい現場だったと述懐している[5]
  • 同じく『都立水商!』で共演した竹中直人とクランクアップ後に偶然出会い、後日食事に行こうと誘われた[5]。古原は社交辞令だろうと思っていたが1週間後に実現し、その優しさに触れて自身も「こんな人になりたい」と感じたと語っている[5]。後年、映画『電人ザボーガー』で再共演した際も、竹中はこの時のことを覚えていたという[5]
  • 幼少期は、戦隊シリーズの『地球戦隊ファイブマン』から『恐竜戦隊ジュウレンジャー』までを熱心に見ており[7]、芸能界入りした後もスーパー戦隊シリーズに出演してヒーローを演じることを志望していた[5]。『百獣戦隊ガオレンジャー』では渡辺勝也の演出を気に入っており、『ゴーオンジャー』で渡辺がメイン監督を担当することを知ったときは大いに喜んだ[5]。『ゴーオンジャー』出演後も、可能な限りスーパー戦隊シリーズの視聴を続けている[5]
  • 古原は2006年に『仮面ライダーカブト』の神代剣 / 仮面ライダーサソード役、『轟轟戦隊ボウケンジャー』の高丘映士 / ボウケンシルバー役のオーディションを受けたが、いずれも落選していた[8]。その後に共演した高橋光臣塩谷瞬ら出演経験者にどうしたら採用されるかを相談したところ、両者とも「普通にやっていれば合格する」との答えだった[5]。『ゴーオンジャー』で採用された理由は、「空回りキャラ」を演じられるからだと後日スタッフから明かされた[5]
  • 『ゴーオンジャー』でゴーオンレッドのスーツアクターを務めた福沢博文は、古原の常識にとらわれないアドリブを評価しており、福沢も刺激を受けつつ古原には勝てないと感じたとコメントしている[9]。また福沢は、特に監督の諸田敏が古原を自由に泳がせることでその力を引き出していたと証言しており、その様を見て古原は押さえつけてはいけないのだと思ったと語っている[9]
  • 2022年9月9日、さいたま市にある一般社団法人コンパスナビが「児童養護施設で育ち巣立った若者の心の傷とその後」と題するシンポジウムを埼玉会館で開催。古原は、同じく児童養護施設で育った矢野デイビットと登壇し、体験を語るとともに、支援と自立について訴えた。司会役を務めた山本昌子西坂來人もそれぞれ、施設での体験や自立策に対する意見を述べた[3]

出演

テレビドラマ

ウェブドラマ

映画

オリジナルビデオ

バラエティ

舞台

プロモーションビデオ

広告

作品

DVD

  • 古原靖久 FLY HIGH -飛翔-(2008年5月21日、東映ビデオ)

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ なお、最終話提供画面でのゴーオンレッドと次作『侍戦隊シンケンジャー』のシンケンレッドとのバトンタッチでは、シンケンレッドを演じる福沢博文に代わりゴーオンレッドのスーツアクターを務めた[5]

出典

  1. ^ a b 古原靖久”. ハーキュリーズ. 2020年12月15日閲覧。
  2. ^ キラリ☆Hero Quicooking#03
  3. ^ a b c 出田阿生 (2022年9月14日). “厳しい環境の子ども知って 施設〜社会に出た時の支援 さいたまでシンポジウム”. 東京新聞. 2022年9月14日閲覧。
  4. ^ 古原靖久TV (2022年6月10日). “【初告白】児童養護施設に入った経緯と15歳の母”. YouTube. 2022年9月14日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m スーパー戦隊21st 8 2017, pp. 16–17, 「SPECIAL INTERVIEW VOL.08 古原靖久」
  6. ^ [1]
  7. ^ 東映ヒーローネット
  8. ^ 2008年『東映ヒーローMAX』3月号でのインタビュー[要ページ番号]
  9. ^ a b 「第1章 Mr.平成ライダー&Mr.レッドの軌跡 02 福沢博文」 『東映ヒーロー仮面俳優列伝』鴬谷五郎[編著]、辰巳出版、2014年12月20日、29頁。ISBN 978-4-7778-1425-1 
  10. ^ 「スーパー戦隊最強バトル!!」に結木滉星、市道真央、金子昇、出合正幸、古原靖久出演”. 映画ナタリー. ナターシャ (2019年1月27日). 2019年1月27日閲覧。
  11. ^ “『刑事7人』第8話に戦隊ヒーロー俳優集結!古原靖久、逢沢りな、碓井将大、海老澤健次、小島梨里杏、森田涼花が出演”. TV LIFE (ワン・パブリッシング). (2022年8月31日). https://www.tvlife.jp/drama/497273 2022年8月31日閲覧。 
  12. ^ [もっとNHKドキュメンタリーザ・プレミアム「行くぞ!最果て!秘境×鉄道」]”. NHK ONLINE. 2017年7月27日閲覧。
  13. ^ [もっとNHKドキュメンタリー行くぞ!最果て!秘境×鉄道「メキシコ・チワワ太平洋鉄道」]”. NHK ONLINE. 2017年7月27日閲覧。
  14. ^ [もっとNHKドキュメンタリー行くぞ!最果て!秘境×鉄道「激走!ノルウェー北極圏へ」]”. NHK ONLINE. 2018年4月8日閲覧。
  15. ^ [もっとNHKドキュメンタリー行くぞ!最果て!秘境×鉄道「疾走!シルクロード」]”. NHK ONLINE. 2018年8月12日閲覧。
  16. ^ [もっとNHKドキュメンタリー行くぞ!最果て!秘境×鉄道「アラスカ 氷河と大森林」]”. NHK ONLINE. 2018年8月21日閲覧。
  17. ^ [もっとNHKドキュメンタリー行くぞ!最果て!秘境×鉄道「アフリカ・ポレポレ列車」]”. NHK ONLINE. 2018年11月2日閲覧。
  18. ^ [もっとNHKドキュメンタリー秘境×鉄道 ボリビア ジャングル列車]”. NHK. 2019年7月9日閲覧。
  19. ^ [もっとNHKドキュメンタリー行くぞ!最果て!秘境×鉄道「モンゴル 絶景列車」]”. NHK ONLINE. 2020年3月3日閲覧。
  20. ^ 行くぞ!最果て!秘境×鉄道「マダガスカル スマイル列車」”. NHK. 2020年3月3日閲覧。
  21. ^ “ヒーロー集結、大阪上陸!古原靖久、林剛史ら出演の舞台『Mores』が4/11~大阪公演”. スマートボーイズ (幻冬舎コミックス). (2013年4月11日). https://sumabo.jp/6504 2022年7月5日閲覧。 
  22. ^ “錦織一清、作・演出の松竹座「サラリーマンナイトフィーバー」で5年ぶりに舞台出演”. サンスポ (産経デジタル). (2022年4月22日). https://www.sanspo.com/article/20220422-QIS7UBJGPROLNFKYIR36VVRFV4/ 2022年7月6日閲覧。 

参考文献

外部リンク