レット・イット・ビー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ビートルズ > ビートルズの作品 > レット・イット・ビー
レット・イット・ビー
ビートルズサウンドトラック / スタジオ・アルバム
リリース
録音
ジャンル
時間
レーベル アップル・レコード
プロデュース フィル・スペクター
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
後述を参照
ゴールドディスク
後述を参照
ビートルズ U.K. 年表
  • レット・イット・ビー
  • (1970年)
ビートルズ U.S. 年表
  • レット・イット・ビー
  • (1970年)
ビートルズ 日本 年表
  • レット・イット・ビー
  • (1970年)
『レット・イット・ビー』収録のシングル
  1. ゲット・バック
    リリース: イギリスの旗 1969年4月11日
  2. レット・イット・ビー
    リリース: イギリスの旗 1970年3月6日
  3. ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード / フォー・ユー・ブルー
    リリース: アメリカ合衆国の旗 1970年5月11日
テンプレートを表示

レット・イット・ビー』(英語: Let It Be)は、ビートルズの13作目[注釈 1]オリジナル・アルバムである。ビートルズが事実上解散してから約1か月後の1970年5月8日に発売された。

概要[編集]

本作はアルバム『アビイ・ロード』制作前に行われた、「ゲット・バック・セッション」を基にして制作されている。そうした経緯から、「ゲット・バック・セッション」の後にレコーディングされた『アビイ・ロード』がラスト・アルバムとの見方[注釈 2]がされていた。しかし1990年代に入り、詳細なレコーディング記録が公にされたことから[注釈 3]、1970年1月にも「ゲット・バック・セッション」は続けられ[5]、なおかつ3月23日から4月2日迄のあいだ、フィル・スペクターによって再制作されたこと[6]が判明。名実共に、本作がビートルズのラスト・アルバムであることが明らかになった。

映画『レット・イット・ビー』のサウンドトラック・アルバムとなっているが、アルバム収録曲全12曲のうち映画で使用されたのは「トゥ・オブ・アス[注釈 4]、「ディグ・ア・ポニー[注釈 5]、「ディグ・イット[注釈 6]、「アイヴ・ガッタ・フィーリング[注釈 7]、「ワン・アフター・909」の5曲のみで、そのいずれもが何らかの編集が行われているため、純粋に映画と同じテイクは「ワン・アフター・909」のみとなっている。

ビートルズのオリジナル・アルバムでは、『ハード・デイズ・ナイト』以来2作目となる、リンゴ・スターがリード・ボーカルをとった楽曲がない作品である[注釈 8]

前作『アビイ・ロード』に続いて、本作もステレオ盤のみの発売となっており、モノラル盤は制作されていない[注釈 9]

背景[編集]

トゥイッケナム映画撮影所とアップル・スタジオでのセッション[編集]

崩壊しつつあるビートルズをまとめるため、ポール・マッカートニーが「原点に返ろう=Get back」というコンセプトを掲げて「ゲット・バック・セッション」が行われた。そのため、デビュー当時のようにオーバー・ダビングを一切行わないアルバムを制作し、そのレコーディング風景を録画して映画にしようという試みが進められた[7]。愛用しているEMIスタジオではなく、撮影しやすいという観点から映画『ヘルプ!4人はアイドル』などの撮影に使用されたトゥイッケナム映画撮影所でセッションが開始された。

1969年1月2日から16日まで、ビートルズと映画監督のマイケル・リンゼイ=ホッグはトゥイッケナム映画撮影所においてリハーサル・セッションと撮影を行った[注釈 10]。セッション開始当初はビートルズのメンバーも多少なりとも手ごたえを感じていたようだが、その後は覇気がなくなっていき、特にマッカートニーとジョージ・ハリスンは対立し、口論の光景は映画にまで記録された。1月10日にジョン・レノンとハリスンで意見の相違があり、ハリスンがセッションを放棄するという事件が起こり、その後話し合いによりハリスンの復帰とアップル・コア本社への移動が決まった。なお、トゥイッケナム映画撮影所でのレノンの"Queen says 'No' pot-smoking FBI members."という語りが本作に採用されたのみで、録音機器を持っていなかったことからここでのテイクはアルバムに採用されていない[8]

American musician Billy Preston in 1971
ゲット・バック・セッションに参加したビリー・プレストン(1971年撮影)

1月21日よりメンバー4人はサヴィル・ロウアップル・コア本社に場所を移し、その地下にあるスタジオにおいて正式なレコーディングに取りかかった[9]。この日よりマルチトラック・レコーダーを使った録音が開始され[10]、1月31日まで同スタジオでセッションが行われた[11]。またハリスンの発案で、バンド内の緊張状態を和らげることを目的にキーボーディストで旧友のビリー・プレストンが22日のセッションより参加したほか[12]、1月30日にビートルズとプレストンを加えた5人はアップル本社ビルの屋上に上り、2年5か月ぶりのライヴ・パフォーマンスを行った。後者は後に「ルーフトップ・コンサート」として知られることになる。

2月22日にはトライデント・スタジオで新たなセッションが始められ、7月1日からは本格的にアルバム『アビイ・ロード』のレコーディングに取りかかった。なお、その間の4月11日には「ゲット・バック・セッション」から初となるシングル『ゲット・バック』が発売された。

発売にあたってのミキシング[編集]

3月にビートルズからの要請を受けたエンジニアのグリン・ジョンズは、「ゲット・バック・セッション」の内容をアルバムにまとめる作業を開始。3月10日から5月28日にかけてオリンピック・スタジオでミキシングが行われ、5月28日にマスター・テープを完成させた。

1969年5月28日盤では「ルーフトップ・コンサート」から「ワン・アフター・909」のみが採用され、「アイヴ・ガッタ・フィーリング」と「ディグ・ア・ポニー」はスタジオでレコーディングされた音源が採用された。また、「トゥ・オブ・アス」や「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」についてもアルバムで採用された1月31日以前のテイクが採用され、この他に即興演奏の「ロッカー」とドリフターズのカバー曲「セイヴ・ザ・ラスト・ダンス・フォ・ミー」、「ディグ・イット」の5分バージョンが収録された[13]

1969年5月28日盤の収録曲は、以下のようになっていた[13]

A面
#タイトル作詞・作曲
1.ワン・アフター・909(The One After 909)レノン=マッカートニー
2.「ロッカー」(Rocker)
3.セイヴ・ザ・ラスト・ダンス・フォ・ミー[注釈 11](Save the Last Dance for Me)
4.ドント・レット・ミー・ダウン(Don't Let Me Down)レノン=マッカートニー
5.ディグ・ア・ポニー(Dig a Ponny)レノン=マッカートニー
6.アイヴ・ガッタ・フィーリング[注釈 12](I've Got a Feeling)レノン=マッカートニー
7.ゲット・バック[注釈 13](Get Back)レノン=マッカートニー
B面
#タイトル作詞・作曲
1.フォー・ユー・ブルー[注釈 14](For You Blue)ジョージ・ハリスン
2.テディ・ボーイ(Teddy Boy)ポール・マッカートニー
3.トゥ・オブ・アス(Two of Us)レノン=マッカートニー
4.マギー・メイ[注釈 15](Maggie Mae)
  • 民謡
    • 編曲:ジョン・レノン
    • ポール・マッカートニー
    • ジョージ・ハリスン
    • リチャード・スターキー
5.ディグ・イット[注釈 16](Dig It)
  • ジョン・レノン
  • ポール・マッカートニー
  • ジョージ・ハリスン
  • リチャード・スターキー
6.レット・イット・ビー[注釈 17](Let It Be)レノン=マッカートニー
7.ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード[注釈 18](The Long and Winding Road)レノン=マッカートニー
8.「ゲット・バック (リプライズ)」(Get Back (Reprise))レノン=マッカートニー

アルバム・デザインには、マンチェスター・スクエア英語版にあるEMI本部の吹き抜けからメンバーが見下ろしている写真が使用された。これは1963年に発売の1作目のデビューアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』のジャケットを真似たもので、構図や配置も同じものになっている。また撮影には『プリーズ・プリーズ・ミー』のジャケットも手がけたアンガス・マクビーン英語版を起用して撮影が行われた[15][注釈 19]。撮影された写真はレノンも気に入っていた。同時にテスト盤も制作されたが、リリースには至らなかった。

後述の通り、2021年に発売されたスペシャル・エディションのスーパー・デラックス・エディションには、1969年5月28日盤の『ゲット・バック』が、「1969グリン・ジョンズ・ミックス」の名称で全編丸ごと収録されており、作成後52年を経て晴れての公式リリースとなった。また1970年盤のミックスからも「アイ・ミー・マイン」と「アクロス・ザ・ユニバース」が収録されている。

12月15日、ビートルズはジョンズに再編集を指示し、映画の内容に沿ったサウンドトラックを作ることを要請した。1969年12月15日から1970年1月8日にかけて改めてミキシングが行われた。1970年1月5日盤では、映画に登場しなかった「テディ・ボーイ」が外され、リハーサルのシーンに登場した「アクロス・ザ・ユニバース」、レノンがオノ・ヨーコとワルツを踊っているシーンで登場した「アイ・ミー・マイン」[注釈 20]が追加収録された。また、1月4日には「レット・イット・ビー」にマラカスリードギタージョージ・マーティンのプロデュースによりブラスストリングスなどがオーバー・ダビングされたが、このテイクは採用されなかった。しかし、1970年1月5日盤もビートルズによって拒否され、アルバム『Get Back』は未発表となった[13]

1970年1月5日盤の収録曲は、以下のようになっている[13]

A面
#タイトル作詞・作曲時間
1.「ワン・アフター・909」(The One After 909)レノン=マッカートニー
2.「ロッカー」(Rocker)
3.「セイヴ・ザ・ラスト・ダンス・フォ・ミー」(Save the Last Dance for Me)
4.「ドント・レット・ミー・ダウン」(Don't Let Me Down)レノン=マッカートニー
5.「ディグ・ア・ポニー」(Dig a Ponny)レノン=マッカートニー
6.「アイヴ・ガッタ・フィーリング」(I've Got a Feeling)レノン=マッカートニー
7.「ゲット・バック」(Get Back)レノン=マッカートニー
8.「レット・イット・ビー」(Let It Be)レノン=マッカートニー
合計時間:
B面
#タイトル作詞・作曲時間
1.「フォー・ユー・ブルー」(For You Blue)ジョージ・ハリスン
2.「トゥ・オブ・アス」(Two of Us)レノン=マッカートニー
3.「マギー・メイ」(Maggie Mae)
  • 民謡
    • 編曲:ジョン・レノン
    • ポール・マッカートニー
    • ジョージ・ハリスン
    • リチャード・スターキー
4.「ディグ・イット」(Dig It)
  • ジョン・レノン
  • ポール・マッカートニー
  • ジョージ・ハリスン
  • リチャード・スターキー
5.「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」(The Long and Winding Road)レノン=マッカートニー
6.アイ・ミー・マイン[注釈 21](I Me Mine)ジョージ・ハリスン
7.アクロス・ザ・ユニバース(Across the Universe)レノン=マッカートニー
8.「ゲット・バック (リプライズ)」(Get Back (Reprise))レノン=マッカートニー
合計時間:

アルバム『レット・イット・ビー』へ[編集]

「ゲット・バック・セッション」のテープは3月23日、アメリカ人プロデューサーのフィル・スペクターに委託。スペクターはオーヴァー・ダビングするなどして音源を編集。ビートルズが事実上解散した4月10日の約1か月後(5月8日)に13枚目のアルバムとして『レット・イット・ビー』が発売され、続いて5月20日に映画『レット・イット・ビー』が劇場公開された。

レノンとハリスンは、頓挫した「ゲット・バック・セッション」の音源を短期間のうちにアルバムとしてまとめあげたフィル・スペクターの仕事を高く評価し、それぞれのソロ作品で彼をプロデューサーとして起用している。しかしマッカートニーは「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」に加えられたオーケストラ・アレンジに強い不満を持つなど、スペクターの仕事を評価しなかった。マッカートニーはアルバム発売の中止を求めて訴訟を検討したが、アルバムの発売に関する契約が1枚残っていたため、不本意ながらも発売を認めざるを得なかった。

『レット・イット・ビー』は、イギリスで1970年5月8日に発売され、全英アルバムチャートで3週連続1位を獲得[18]。アメリカでは1970年5月18日に発売され、ビルボード誌のTop LPsで4週連続1位を獲得し[19]、1970年度年間ランキング31位だった[20]キャッシュボックス誌では6週連続1位、1970年度年間ランキング14位。アメリカだけで400万枚以上のセールスを記録し、全世界では1,000万枚以上のセールスを記録している。

また『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて、392位にランクインしている[21]

なお、リハーサルやレコーディングなどでサウンドトラック用に録音された100時間以上のテープのうち、その大半が海賊盤として流通している[22]。代表的なものに『Kum Back』がある[23]。レノンによると「俺が誰かに渡したアセテート盤をそいつが持っていって、先行プレスだか何だかだと言って放送された物が基になっていると聞いた」と語っており[24]、図らずもレノンがソースの流出元となった可能性がある[25]。また、1980年にはLP5枚組の『The Black Album』という海賊盤が発売されたほか、セッション・テープを完全収録したCD38枚組の『Day by Day』が発売されたが、2003年1月にセッション・テープ500本がイギリスとオランダの警察によって回収され、5名が逮捕された[26]。また、「Purple Chick」レーベルは、自ら所有するテープ音源を『A/B Road』というタイトルで、無料でデジタル配信している。

再リリース[編集]

レット・イット・ビー...ネイキッド[編集]

2003年11月にフィル・スペクターの施したオーバー・ダビングを取り除き、本来の演奏にデジタル・テクノロジーによる修正や編集を施したリミックス・アルバム『レット・イット・ビー...ネイキッド』が発売された。なお「マギー・メイ」と「ディグ・イット」が除外され、新たに「ドント・レット・ミー・ダウン」が収録された[27]

2009年デジタル・リマスター盤[編集]

2009年9月9日に発売されたデジタル・リマスター盤。他のオリジナルアルバムとともにロンドンにあるEMIのアビイ・ロード・スタジオで4年の歳月をかけ、最新のレコーディング・テクノロジーに加え、ビンテージのスタジオ機材も用いながらリマスター作業を実施。クリック音、ボーカルの破裂音などは曲本来のイメージを損なわない限りにおいて修復するとともに、リマスターの際に多用されるノイズの除去なども、ビートルズの楽曲の重要性に鑑み、曲本来の持ち味をなくさないよう行われた[28]

スペシャル・エディション[編集]

2021年10月15日にスペシャル・エディションが発売された[29][30]。ビートルズのオリジナル・アルバムが特別仕様で発売されるのは『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(2017年)『ザ・ビートルズ (ホワイト・アルバム)』(2018年)、『アビイ・ロード』(2019年)に次いで4作目となる。

1LP、1LP(ピクチャー・ディスク)、1CD、2CDデラックス、スーパー・デラックス(5CD+1Blu-ray[29][30]、スーパー・デラックス(5LP+ブックレット)[31]、デジタル配信の7形態でリリースされた。

オリジナル・アルバムの新たなミックスは、過去に発売された3作の50周年記念リミックス・エクスバンデッド・エディションと同じく、プロデューサーのジャイルズ・マーティンとエンジニアのサム・オケルによってリミックスが行われた。スペクターがリプロデュースしたオリジナル・バージョンを基に、オリジナル・レコーディング・セッションやルーフトップ・コンサートの8トラック・テープから直接作り出された[29][30]

またスーパー・デラックス・エディションとデジタル配信版では、オリジナル・アルバムのニュー・ステレオ・ミックスのほか、レコーディング・セッションからのアウトテイクやリハーサル音源、ジャム・セッションをはじめとした未発表音源27曲、1969年5月にジョンズによってまとめられたものの未発表となっていた『ゲット・バック』のステレオLPミックス[注釈 22]、シングル・ヴァージョンなど4曲入りEP『レット・イット・ビー』、そしてBlu-rayにハイレゾ・ステレオ、5.1サラウンド、そしてドルビーアトモスでミックスされたオリジナル・アルバムのニュー・ステレオ・ミックスが収録されている[注釈 23][29][30]

全英アルバムチャートで最高位2位[33]、Billboard 200で最高位5位[34]を獲得。アメリカのアルバムチャートに登場したのは、120位を獲得した2010年12月以来となり、トップ10入りは4位を獲得した1970年8月以来となる[35]

収録曲[編集]

  • 邦題の表記は、日本公式サイトに準拠[36]

オリジナル収録曲[編集]

アナログA面
#タイトル作詞・作曲リード・ボーカル時間
1.トゥ・オブ・アス(Two Of Us)レノン=マッカートニー
2.ディグ・ア・ポニー(Dig A Pony)レノン=マッカートニー
  • ジョン・レノン
  • ポール・マッカートニー
3.アクロス・ザ・ユニバース(Across The Universe)レノン=マッカートニージョン・レノン
4.アイ・ミー・マイン(I Me Mine)ジョージ・ハリスンジョージ・ハリスン
5.ディグ・イット(Dig It)レノン=マッカートニー=ハリスン=スターキージョン・レノン
6.レット・イット・ビー(Let It Be)レノン=マッカートニーポール・マッカートニー
7.マギー・メイ(Maggie Mae)民謡(編曲:レノン=マッカートニー=ハリスン=スターキー)
  • ジョン・レノン
  • ポール・マッカートニー
合計時間:
アナログB面
#タイトル作詞・作曲リード・ボーカル時間
1.アイヴ・ガッタ・フィーリング(I've Got A Feeling)レノン=マッカートニー
  • ポール・マッカートニー
  • ジョン・レノン
2.ワン・アフター・909(One After 909)レノン=マッカートニー
  • ジョン・レノン
  • ポール・マッカートニー
3.ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード(The Long And Winding Road)レノン=マッカートニーポール・マッカートニー
4.フォー・ユー・ブルー(For You Blue)ジョージ・ハリスンジョージ・ハリスン
5.ゲット・バック(Get Back)レノン=マッカートニーポール・マッカートニー
合計時間:

スペシャル・エディション収録曲[編集]

ディスク1 : オリジナルアルバム・ニュー・ステレオ・ミックス
#タイトル作詞・作曲時間
1.「トゥ・オブ・アス」(Two Of Us)レノン=マッカートニー
2.「ディグ・ア・ポニー」(Dig A Pony)レノン=マッカートニー
3.「アクロス・ザ・ユニバース」(Across The Universe)レノン=マッカートニー
4.「アイ・ミー・マイン」(I Me Mine)ジョージ・ハリスン
5.「ディグ・イット」(Dig It)レノン=マッカートニー=ハリスン=スターキー
6.「レット・イット・ビー」(Let It Be)レノン=マッカートニー
7.「マギー・メイ」(Maggie Mae)民謡(編曲:レノン=マッカートニー=ハリスン=スターキー)
8.「アイヴ・ガッタ・フィーリング」(I've Got A Feeling)レノン=マッカートニー
9.「ワン・アフター・909」(One After 909)レノン=マッカートニー
10.「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」(The Long And Winding Road)レノン=マッカートニー
11.「フォー・ユー・ブルー」(For You Blue)ジョージ・ハリスン
12.「ゲット・バック」(Get Back)レノン=マッカートニー
合計時間:
ディスク2(2CDデラックス) : アウトテイク・ハイライト
#タイトル作詞・作曲時間
1.「モーニング・カメラ (スピーチ-モノ) / トゥ・オブ・アス (テイク4)」(Morning Camera / Two Of Us (Speech / Take 4))レノン=マッカートニー
2.「マギー・メイ /ファンシー・マイ・チャンシズ・ウィズ・ユー (モノ)」(Maggie Mae / Fancy My Changes With You)民謡 / レノン=マッカートニー
3.「フォー・ユー・ブルー (テイク4)」(For You Blue (Take 4))ジョージ・ハリスン
4.「レット・イット・ビー / プリーズ・プリーズ・ミー / レット・イット・ビー (テイク10)」(Let It Be / Please Please Me / Let It Be (Take 10))レノン=マッカートニー
5.ザ・ウォーク (ジャム)」(The Walk (Jam))
6.「アイヴ・ガッタ・フィーリング (テイク10)」(I've Got A Feeling (Take 10))レノン=マッカートニー
7.「ディグ・ア・ポニー (テイク14)」(Dig A Pony (Take 14))レノン=マッカートニー
8.「ゲット・バック (テイク8)」(Get Back (Take 8))レノン=マッカートニー
9.「ライク・メイキング・アン・アルバム? (スピーチ)」(Like Making An Album? (Speech)) 
10.「ワン・アフター・909 (テイク3)」(One After 909 (Take 3))レノン=マッカートニー
11.ドント・レット・ミー・ダウン (ファースト・ルーフトップ・パフォーマンス)」(Don't Let Me Down (First Rooftop Performance))レノン=マッカートニー
12.「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード (テイク19)」(The Long And Winding Road (Take 19))レノン=マッカートニー
13.ウェイク・アップ・リトル・スージー/アイ・ミー・マイン (テイク11)」(Wake Up Little Susie / I Me Mine (Take 11))フェリスとブーデロウ・ブライアント / ジョージ・ハリスン
14.「アクロス・ザ・ユニヴァース (未発表グリン・ジョンズ1970ミックス)」(Across The Universe (Unreleased Glyn Johns 1970 Mix))レノン=マッカートニー
合計時間:
ディスク2(スーパー・デラックス) : ゲット・バック - アップル・セッションズ
#タイトル作詞・作曲時間
1.「モーニング・カメラ (スピーチ-モノ) / トゥ・オブ・アス (テイク4)」(Morning Camera / Two Of Us (Speech / Take 4))レノン=マッカートニー
2.「マギー・メイ /ファンシー・マイ・チャンシズ・ウィズ・ユー (モノ)」(Maggie Mae / Fancy My Changes With You)民謡 / レノン=マッカートニー
3.「キャン・ユー・ディグ・イット?」(Can You Dig It?)レノン=マッカートニー=ハリスン=スターキー
4.「アイ・ドント・ノウ・ホワイ・アイム・モーニング (スピーチ - モノ)」(I Don't Know Why I'm Moaning (Speech)) 
5.「フォー・ユー・ブルー (テイク4)」(For You Blue (Take 4))ジョージ・ハリスン
6.「レット・イット・ビー / プリーズ・プリーズ・ミー / レット・イット・ビー (テイク10)」(Let It Be / Please Please Me / Let It Be (Take 10))レノン=マッカートニー
7.「アイヴ・ガッタ・フィーリング (テイク10)」(I've Got A Feeling (Take 10))レノン=マッカートニー
8.「ディグ・ア・ポニー (テイク14)」(Dig A Pony (Take 14))レノン=マッカートニー
9.「ゲット・バック (テイク19)」(Get Back (Take 19))レノン=マッカートニー
10.「ライク・メイキング・アン・アルバム? (スピーチ)」(Like Making An Album? (Speech)) 
11.「ワン・アフター・909 (テイク3)」(One After 909 (Take 3))レノン=マッカートニー
12.「ドント・レット・ミー・ダウン (ファースト・ルーフトップ・パフォーマンス)」(Don't Let Me Down (First Rooftop Performance))レノン=マッカートニー
13.「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード (テイク19)」(The Long And Winding Road (Take 19))レノン=マッカートニー
14.「ウェイク・アップ・リトル・スージー / アイ・ミー・マイン (テイク11)」(Wake Up Little Susie / I Me Mine (Take 11))フェリスとブーデロウ・ブライアント / ジョージ・ハリスン
合計時間:
ディスク3(スーパー・デラックス) : ゲット・バック - リハーサル・アンド・アップル・ジャムズ
#タイトル作詞・作曲時間
1.「オン・ザ・デイ・シフト・ナウ (スピーチ - モノ) / オール・シングス・マスト・パス (リハーサル - モノ)」(On The Day Shifts Now / All Things Must Pass (Speech / Rehearsals))ジョージ・ハリスン
2.「コンセントレイト・オン・ザ・サウンド (モノ)」(Concentrate On The Sound) 
3.ギミ・サム・トゥルース (リハーサル - モノ)」(Gimme Some Truth (Rehearsals))ジョン・レノン
4.「アイ・ミー・マイン (リハーサル - モノ)」(I Me Mine (Rehearsals))ジョージ・ハリスン
5.シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドー (リハーサル)」(She Came In Through The Bathroom Window (Rehearsals))レノン=マッカートニー
6.ポリシーン・パン (リハーサル - モノ)」(Polythene Pam (Rehearsals))レノン=マッカートニー
7.オクトパス・ガーデン (リハーサル - モノ)」(Octopus's Garden (Rehearsals))リチャード・スターキー
8.オー!ダーリン (ジャム)」(Oh! Darling (Jam))レノン=マッカートニー
9.「ゲット・バック (テイク8)」(Get Back (Take 8))レノン=マッカートニー
10.「ザ・ウォーク (ジャム)」(The Walk (Jam))
  • ジミー・マクラクラン
  • ボブ・ガーリック
11.ウィズアウト・ア・ソング (ジャム) - ビリー・プレストン・ウィズ・ジョン・アンド・リンゴ」(Without A Song (Jam - Billy Preston with John and Ringo))
12.サムシング (リハーサル - モノ)」(Something (Rehearsals))ジョージ・ハリスン
13.「レット・イット・ビー (テイク28)」(Let It Be (Take 28))レノン=マッカートニー
合計時間:
ディスク4(スーパー・デラックス) : ゲット・バック LP - 1969グリン・ジョンズ・ミックス
#タイトル作詞・作曲時間
1.「ワン・アフター・909」(One After 909)レノン=マッカートニー
2.「メドレー : アイム・レディ (aka ロッカー) / セイヴ・ザ・ラスト・ダンス・フォ・ミー / ドント・レット・ミー・ダウン」(Medley:I'm Ready (aka Rocker) / Save The Last Dance For Me / Don't Let Me Down)ファッツ・ドミノアル・ルイス、シルヴェスター・ブラッドフォード / ドク・ポーマスモルト・シューマン / レノン=マッカートニー
3.「ドント・レット・ミー・ダウン」(Don't Let Me Down)レノン=マッカートニー
4.「ディグ・ア・ポニー」(Dig A Pony)レノン=マッカートニー
5.「アイヴ・ガッタ・フィーリング」(I've Got A Feeling)レノン=マッカートニー
6.「ゲット・バック」(Get Back)レノン=マッカートニー
7.「フォー・ユー・ブルー」(For You Blue)ジョージ・ハリスン
8.テディ・ボーイ(Teddy Boy)ポール・マッカートニー
9.「トゥ・オブ・アス」(Two Of Us)レノン=マッカートニー
10.「マギー・メイ」(Maggie Mae)民謡(編曲:レノン=マッカートニー=ハリスン=スターキー)
11.「ディグ・イット」(Dig It)レノン=マッカートニー=ハリスン=スターキー
12.「レット・イット・ビー」(Let It Be)レノン=マッカートニー
13.「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」(The Long And Winding Road)レノン=マッカートニー
14.「ゲット・バック (リプリーズ)」(Get Back (Reprise))レノン=マッカートニー
合計時間:
ディスク5(スーパー・デラックス) : レット・イット・ビー EP
#タイトル作詞・作曲時間
1.「アクロス・ザ・ユニヴァース (未発表 グリン・ジョンズ 1970ミックス)」(Across The Universe (Unreleased Glyn Johns 1970 Mix))レノン=マッカートニー
2.「アイ・ミー・マイン (未発表 グリン・ジョンズ 1970ミックス)」(I Me Mine (Unreleased Glyn Johns 1970 Mix))ジョージ・ハリスン
3.「ドント・レット・ミー・ダウン (オリジナル・シングル・ヴァージョン ニュー・ミックス)」(Don't Let Me Down (New Mix of Original Single Version))レノン=マッカートニー
4.「レット・イット・ビー (オリジナル・シングル・ヴァージョン ニュー・ミックス)」(Let It Be (New Mix of Original Single Version))レノン=マッカートニー
合計時間:
ディスク6(スーパー・デラックス) : Blu-ray
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「トゥ・オブ・アス」(Two Of Us)  
2.「ディグ・ア・ポニー」(Dig A Pony)  
3.「アクロス・ザ・ユニヴァース」(Across The Universe)  
4.「アイ・ミー・マイン」(I Me Mine)  
5.「ディグ・イット」(Dig It)  
6.「レット・イット・ビー」(Let It Be)  
7.「マギー・メイ」(Maggie Mae)  
8.「アイヴ・ガッタ・フィーリング」(I've Got A Feeling)  
9.「ワン・アフター・909」(One After 909)  
10.「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」(The Long And Winding Road)  
11.「フォー・ユー・ブルー」(For You Blue)  
12.「ゲット・バック」(Get Back)  
  • 音源のみの収録:ドルビー・アトモス(48kHz/24bit)/ DTS-HDマスター・オーディオ5.1(96kHz/24bit)/ ハイレゾ・ステレオ(96kHz/24bit)

各国における販売形態[編集]

  • 主にイギリス、アメリカ、日本を記載。

アナログLP[編集]

発売日 販売形態 レーベル カタログ番号 ヴァージョン 備考
イギリス 1970年5月8日 LP box set Apple Records PSX 1 オリジナル 写真集『THE BEATLES GET BACK』が付属。
アメリカ 1970年5月18日 LP Apple Records AR 34001 ゲートフォールド・ジャケット仕様[注釈 24]
日本 1970年6月5日 LP box set 東芝音楽工業 AP 9009 写真集『THE BEATLES GET BACK』が付属。
イギリス 1970年11月9日 LP Apple Records PCS 7096 シングル・カバー仕様。
日本 1971年2月25日 LP 東芝EMI AP-80189 アメリカ盤と同じゲートフォールド・ジャケット仕様。
1976年6月20日 EAS-80561
アメリカ 1986年 LP Capitol Records / SRC SW-11922
1986年11月 LP / LP BOX モービル・フィデリティ / EMI MFLS1-109 ハーフスピード・カットの高音質盤
日本 1992年7月29日 LP 東芝EMI TOJP-7084 1987年リマスター
日本 2004年1月21日 LP 東芝EMI TOJP 60143
ヨーロッパ 2012年 LP Apple Records PCS 7096 2009年リマスター 180g重量盤
アメリカ 2012年11月13日 Apple Records 094638247210
日本 2012年11月14日 東芝EMI TOJP-60194 輸入盤国内仕様(EU生産180g重量盤)
イギリス、他 2017年11月8日 LP付きマガジン De Agostini / Apple Records 0094638247210 The Beatles Vinyl Collection #19
日本 2018年1月4日 デアゴスティーニ・ジャパン ISBN 4813521738 ザ・ビートルズ・LPレコード・コレクション10号

CD[編集]

発売日 販売形態 レーベル カタログ番号 ヴァージョン 備考
ヨーロッパ、
アメリカ、他
1987年10月10日 CD Parlophone CDP 7 46447 2 1987年リマスター
日本 1987年10月19日 CD 東芝EMI CP32-5333
日本 1998年3月11日 CD 東芝EMI TOCP-51123
ヨーロッパ、
アメリカ、他
2009年9月9日 CD Apple Records
/ Parlophone
/ Capitol Records
0946 3 82472 2 7 2009年リマスター エンハンストCD(CDエキストラ[注釈 25]
デジパック仕様。
日本 CD 東芝EMI TOCP-71014
日本 2011年12月14日 CD 東芝EMI TOCP-54514
日本 2013年11月6日 CD 東芝EMI TYCP-60014
日本 2014年6月25日 CD ユニバーサルミュージック UICY-76498
日本 2014年12月17日 CD ユニバーサルミュージック UICY-76979 SHM-CD、紙ジャケット仕様
日本 2017年12月6日 CD ユニバーサルミュージック UICY-78530
日本 2019年10月2日 CD ユニバーサルミュージック UICY-79000 エンハンストCD、デジパック仕様。
日本 2021年10月15日 5CD+BD ユニバーサルミュージック UICY-79760 ニュー・ステレオ・ミックス アルバム本編の他に、アルバム『Get Back』のリマスター音源やアウトテイクなどの未発表音源を収録。また付属のBlu-rayには、『ニュー・ステレオ・ミックス』の96kHz/24bitハイレゾ音源やDTS5.1サラウンド・ミックス、ドルビーアトモス・ミックスを収録[37]
日本 2021年10月15日 2CD ユニバーサルミュージック UICY-16030~1 SHM-CD、紙ジャケット仕様。
日本 2021年10月15日 CD ユニバーサルミュージック UICY-16032 SHM-CD、紙ジャケット仕様。

その他[編集]

発売日 販売形態 レーベル カタログ番号
イギリス 1970年 オープンリールテープ Apple Records TD-PCS 7096
TA-PMC 7096(mono)
8トラック・カートリッジ 8X-PCS 7096
コンパクトカセットテープ TC-PCS 7096
アメリカ オープンリール Apple Records L 3401
8トラック・カートリッジ ART-8001
4トラック・カートリッジ X 43401
コンパクトカセットテープ ART 2001
日本 オープンリールテープ 東芝EMI PXA-5053
8トラック・カートリッジ PYA-7189
コンパクトカセットテープ PZA-3091
日本 1973年 8トラック・カートリッジ 東芝EMI EAYA-7420
コンパクトカセットテープ EAZA-3285
1976年 EAZA-3620
1979年 ZR18-992
1982年 ZR20-843
1983年 ZR25-1013
イギリス 1987年 コンパクトカセットテープ Parlophone TC-PCS 7096(再発)
アメリカ Capitol Records 4XW 11922(XDR)
日本 東芝EMI ZP25-5594(XDR)

チャート成績[編集]

年間チャート[編集]

チャート(1970年) 順位
オーストラリア (Kent Music Report)[38]
6
UK Albums (OCC)[69]
6
US Billboard Pop Albums
31
チャート(1970年) 順位
日本 (オリコン)
8
チャート(1973年) 順位
日本 (オリコン)
7

年代末チャート[編集]

チャート(1970年) 順位
日本 (オリコン)[70]
7

認定[編集]

国/地域 認定 認定/売上枚数
アルゼンチン (CAPIF)[71] 2× Platinum 120,000*
オーストラリア (ARIA)[72] Platinum 70,000^
カナダ (Music Canada)[73] 3× Platinum 300,000^
デンマーク (IFPI Denmark)[74] Platinum  
フランス (SNEP)[75] Gold 100,000*
イタリア (FIMI)[76]
2009年再発盤
Gold 50,000*
ニュージーランド (RMNZ)[77]
Reissue
2× Platinum 30,000^
イギリス (BPI)[78] Platinum 300,000^
アメリカ合衆国 (RIAA)[79] 4× Platinum 4,000,000^

*認定のみに基づく売上枚数
^認定のみに基づく出荷枚数

dagger 英国レコード産業協会による認定は1994年の売上によるもの[80]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 1987年のCD化においてイギリス盤公式オリジナル・アルバムと同等の扱いを受けたアメリカ・キャピトルレコード編集アルバムの『マジカル・ミステリー・ツアー』が、2009年9月9日にリリースされたデジタルリマスター盤において発売日順に従い9作目に順番付けられたため、現在は13作目とされているが、イギリス盤公式オリジナル・アルバムとしては12作目である。
  2. ^ 論拠の例として、アルバム『レット・イット・ビー』(東芝EMI / EAS-80561)の解説(筆者:吉成伸幸)に「『レット・イット・ビー』は、ビートルズのアルバムとしては最後に発表されたものである。(中略)しかしながらレコーディングの時期を考えてみれば実質上のラスト・アルバムと呼ぶにふさわしくない事がわかる。この『レット・イット・ビー』の録音は1969年1月、そして『アビイ・ロード』は1969年7月に録音している事からもが、ビートルズの音楽的な歴史に終止符を打ったのが、『アビイ・ロード』である事に気がつくだろう」と記されている。
  3. ^ マーク・ルイソン英語版著「ザ・ビートルズ レコーディング・セッションズ」(1990年、シンコーミュージック・エンタテイメント)において、ビートルズの全レコーディング・スケジュールが明らかとなった。
  4. ^ 映画のものとエンディングが異なる。
  5. ^ 映画のものから出だしとエンディングが一部トリミングされている。
  6. ^ 映画のものよりも極端に縮めてある。
  7. ^ 映画のものでは、街の人々のインタヴューが入る。
  8. ^ オリジナル・アルバムではないが、準オリジナルと見なされるアルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』にもリンゴ・スターのリード・ボーカル曲は収録されていない。
  9. ^ ブラジルなど南米諸国ではステレオミックスをモノラル変換したものがリリースされている。
  10. ^ このリハーサルの模様は、映画『レット・イット・ビー』に一部採用されているほか、2003年に発売された『レット・イット・ビー...ネイキッド』のボーナスCD『Fly on the Wall』に音源の一部が収録された。
  11. ^ ドリフターズのカバー曲。
  12. ^ 1996年に発売された『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』に収録されたテイクと同じ音源[14]
  13. ^ シングル盤に収録されたテイクと同じ音源。
  14. ^ 『レット・イット・ビー』のものとはベース・トラックは同じであるが、『レット・イット・ビー』のものは1970年1月8日にヴォーカルを録音し直し、オーバー・ダビングしたものである。なお『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』に収録されたものとは同じ日の録音であるが別テイクである。
  15. ^ 『レット・イット・ビー』とは同じテイクであるが、こちらではフェード・アウトして終わる。
  16. ^ 『レット・イット・ビー』には短く編集された音源が収録された。
  17. ^ シングル盤とは同じテイクであるが、オーケストラはフィーチャーされていない。オーケストラがオーバー・ダビングされたのは、前述の通り1970年1月4日のセッションである。
  18. ^ 『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』に収録されたものと同じ。『レット・イット・ビー』とは同じテイクであるが、オーケストラはフィーチャーされていない。
  19. ^ この写真はのちに『ザ・ビートルズ1967年〜1970年』のジャケットに用いられた。
  20. ^ ただし同曲は正式なレコーディングが行われていなかったため、1970年1月3日にEMIスタジオの第2スタジオでレコーディングが行われた。また、この日のセッションでもオリジナル・コンセプトに反してオーバー・ダビングがなされている。
  21. ^ 『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』収録テイクと同じ音源[16]。『レット・イット・ビー』にはオーケストラが加えられ、一部歌詞が繰り返されるように編集が加えられている[17]
  22. ^ リリース直後に日本盤CDと他国盤CDの内容に違いがあることが判明した。日本盤は1969年版MIXであるが、他国盤は1969年版MIXと1970年版MIXが混在、編集されている[32]
  23. ^ デジタル配信版はハイレゾ・ステレオのみ。
  24. ^ 写真集から抜粋された写真を内側に掲載。
  25. ^ アルバムの短いメイキング・ドキュメンタリー映像を収録。

出典[編集]

  1. ^ a b Unterberger, Richie. Let It Be - The Beatles | Songs, Reviews, Credits - オールミュージック. 2020年10月10日閲覧。
  2. ^ a b Classic Rock Magazine, September 2014, "Let It Be saw the band return to their R&B and blues roots"
  3. ^ Partridge, Kenneth (2015-05-08). “The Beatles' 'Let It Be' at 45: Classic Track-by-Track Album Review”. Billboard. https://www.billboard.com/articles/review/6561045/beatles-let-it-be-track-by-track-album-review 2020年10月10日閲覧。. 
  4. ^ Sheffield, Rob (2004). “The Beatles”. In Brackett, Nathan; Hoard, Christian. The New Rolling Stone Album Guide (4th ed.). Simon & Schuster. pp. 51-54. ISBN 0-7432-0169-8 
  5. ^ ザ・ビートルズ レコーディング・セッションズ完全版 2009, p. 316-319.
  6. ^ ザ・ビートルズ レコーディング・セッションズ完全版 2009, p. 320-324.
  7. ^ Kot, Greg (2003年11月17日). “Let It Be, Paul”. Chicago Tribune. https://www.chicagotribune.com/news/ct-xpm-2003-11-17-0311180043-story.html 2020年4月26日閲覧。 
  8. ^ ザ・ビートルズ レコーディング・セッションズ完全版 2009, p. 269, 322.
  9. ^ “20 Things You Need To Know About The Beatles' Rooftop Concert”. Mojo. (2014年1月30日) 
  10. ^ Schweighardt & Sulpy 2007, p. 154.
  11. ^ Schweighardt & Sulpy 2007, p. 257.
  12. ^ ビートルズと60年代 1996, p. 384.
  13. ^ a b c d Lewisohn 1998, p. 196.
  14. ^ Winn, John C. (2009). That Magic Feeling: The Beatles' Recorded Legacy, Volume Two, 1966-1970. New York: Three Rivers Press. pp. 250-251. ISBN 978-0-307-45239-9 
  15. ^ Spizer 2003, p. 162.
  16. ^ Lewisohn, Mark (1996年). The BeatlesAnthology 3』のアルバム・ノーツ, p. 41 [booklet]. Apple Records.
  17. ^ Lewisohn 2005, p. 197, 199.
  18. ^ a b "Official Albums Chart Top 100". Official Charts Company. 2020年10月10日閲覧。
  19. ^ a b Billboard 200 Chart”. Billboard (1970年7月4日). 2020年10月10日閲覧。
  20. ^ Billboard.BIZ – TOP POP ALBUMS OF 1970”. 2019年3月30日閲覧。
  21. ^ 500 Greatest Albums of All Time: The Beatles, 'Let It Be' | Rolling Stone
  22. ^ Unterberger 2006, p. 226-230.
  23. ^ Winn 2006, p. 5.
  24. ^ Unterberger 2006, p. 371.
  25. ^ Unterberger 2006, p. 282-283.
  26. ^ Fricke, David (2008年1月20日). “Buried Treasure: The Story of the Beatles' Lost Tapes”. Rolling Stone. オリジナルの2009年5月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090525054135/http://www.rollingstone.com/news/coverstory/the_beatles_buried_treasure 2020年4月27日閲覧。 
  27. ^ The Naked Truth About The Beatles' Let It BeNaked” (2004年1月1日). 2021年11月15日閲覧。
  28. ^ ザ・ビートルズの全オリジナル・アルバム、遂にデジタル・リマスターが9月9日発売に!!” (2009年4月9日). 2021年11月15日閲覧。
  29. ^ a b c d “ビートルズ、アルバム 『レット・イット・ビー』がスペシャル・エディションで発売決定”. NME Japan (BandLab UK Limited). (2021年8月26日). https://nme-jp.com/news/106391/ 2021年8月28日閲覧。 
  30. ^ a b c d “ビートルズ「レット・イット・ビー」SPエディションが10・15世界同時発売”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2021年8月27日). https://www.daily.co.jp/gossip/2021/08/27/0014628057.shtml 2021年8月27日閲覧。 
  31. ^ “THE BEATLES(ザ・ビートルズ)、最後のオリジナル・アルバム『Let It Be』がスペシャル・エディションで10月15日リリース決定”. TOWER RECORDS ONLINE (タワーレコード). (2021年8月27日). https://tower.jp/article/news/2021/08/27/tg005 2021年9月29日閲覧。 
  32. ^ 『51年目に聴き直す「レット・イット・ビー」深掘り鑑賞ガイド(シンコー・ミュージック・ムック)』藤本国彦(監修)、シンコー・ミュージック、2021年11月16日、126-127頁。ISBN 4-4016-5139-1
  33. ^ a b "Official Albums Chart Top 100". Official Charts Company. 2020年10月10日閲覧。
  34. ^ a b Caulfield, Keith (2021年10月25日). “The Beatles' 'Let It Be' Returns to Billboard Charts”. Billboard. https://www.billboard.com/pro/beatles-let-it-be-billboard-charts-special-edition-reissue/ 2021年11月18日閲覧。 
  35. ^ Armstrong, Sam (2021年10月26日). “ビートルズ『Let It Be』が全米5位を獲得、51年ぶりにTOP10入り”. uDiscover. ユニバーサルミュージック. 2021年11月20日閲覧。
  36. ^ Let It Be [CD EXTRA][CD] - ザ・ビートルズ”. ユニバーサルミュージック. 2020年6月12日閲覧。
  37. ^ ザ・ビートルズ『レット・イット・ビー』 ビートルズ最後のアルバムを貴重音源満載のスペシャル・エディションで味わいつくす”. CDJournal. 2021年12月2日閲覧。
  38. ^ a b Kent, David (1993). Australian Chart Book 1970-1992. St Ives, NSW: Australian Chart Book. ISBN 0-646-11917-6 
  39. ^ Top Albums/CDs - Volume 13, No. 22”. RPM. Library and Archives Canada (1970年7月18日). 2012年10月11日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2020年10月10日閲覧。
  40. ^ a b "Dutchcharts.nl – The Beatles – Let It Be" (in Dutch). Hung Medien. 2021年11月18日閲覧。
  41. ^ a b "Norwegiancharts.com – The Beatles – Let It Be". Hung Medien. 2021年11月18日閲覧。
  42. ^ Swedish Charts 1969-1972 (PDF)” (Swedish). Hitsallertijden. 2020年10月10日閲覧。
  43. ^ “Offizielle Deutsche Charts - The Beatles - Let It Be” (Germany). https://www.offiziellecharts.de/album-details-6313 2020年10月10日閲覧。 
  44. ^ "Official Albums Chart Top 100". Official Charts Company. 2020年10月10日閲覧。
  45. ^ a b "Austriancharts.at – The Beatles – Let It Be" (in German). Hung Medien. 2021年11月18日閲覧。
  46. ^ a b "Ultratop.be – The Beatles – Let It Be" (in Dutch). Hung Medien. 2021年11月18日閲覧。
  47. ^ a b "Ultratop.be – The Beatles – Let It Be" (in French). Hung Medien. 2021年11月18日閲覧。
  48. ^ a b "Danishcharts.com – The Beatles – Let It Be". Hung Medien. 2021年11月18日閲覧。
  49. ^ a b finnishcharts.com - The Beatles - Let It Be”. finnishcharts.com. 2021年11月18日閲覧。
  50. ^ a b "Italiancharts.com – The Beatles – Let It Be". Hung Medien. 2021年11月18日閲覧。
  51. ^ “ザ・ビートルズ“リマスター”全16作トップ100入り「売上金額は23.1億円」”. ORICON NEWS (オリコン). (2009年9月15日). https://www.oricon.co.jp/news/69149/full/ 2020年10月10日閲覧。 
  52. ^ mexicancharts.com - The Beatles - Let It Be”. mexicancharts.com. 2013年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月10日閲覧。
  53. ^ a b "Charts.org.nz – The Beatles – Let It Be". Hung Medien. 2021年11月18日閲覧。
  54. ^ a b "Portuguesecharts.com – The Beatles – Let It Be". Hung Medien. 2021年11月18日閲覧。
  55. ^ a b "Spanishcharts.com – The Beatles – Let It Be". Hung Medien. 2021年11月18日閲覧。
  56. ^ a b "Swedishcharts.com – The Beatles – Let It Be". Hung Medien. 2021年11月18日閲覧。
  57. ^ a b "Swisscharts.com – The Beatles – Let It Be". Hung Medien. 2021年11月18日閲覧。
  58. ^ "Official Albums Chart Top 100". Official Charts Company. 2020年10月10日閲覧。
  59. ^ "Australiancharts.com – The Beatles – Let It Be". Hung Medien. 2021年11月18日閲覧。
  60. ^ "Billboard Canadian Albums". FYIMusicNews. 2021年11月18日閲覧
  61. ^ "Czech Albums – Top 100". ČNS IFPI. Note: On the chart page, select 202142 on the field besides the word "Zobrazit", and then click over the word to retrieve the correct chart data. 2021年11月18日閲覧。
  62. ^ "Offiziellecharts.de – The Beatles – Let It Be" (in German). GfK Entertainment Charts. 2021年11月18日閲覧。
  63. ^ "Top 40 album DVD és válogatáslemez-lista – 2021. 42. hét" (in Hungarian). MAHASZ. 2021年11月18日閲覧。
  64. ^ "Official Irish Albums Chart Top 50". Official Charts Company. 2021年11月18日閲覧。
  65. ^ “10/25付週間アルバムランキング1位はENHYPENの『DIMENSION:DILEMMA』”. ORICON NEWS (オリコン). https://www.oricon.co.jp/news/2210823/full/ 2021年11月18日閲覧。 
  66. ^ Billboard Japan Download Albums | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2021年10月20日). 2021年11月18日閲覧。
  67. ^ Billboard Japan Hot Albums | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2021年10月20日). 2021年11月18日閲覧。
  68. ^ Billboard Japan Top Albums Sales | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2021年10月20日). 2021年11月18日閲覧。
  69. ^ 1970s Albums Chart Archive”. everyhit.com. The Official Charts Company. 2009年10月6日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2020年10月10日閲覧。
  70. ^ 『ALBUM CHART-BOOK COMPLETE EDITION 1970〜2005』オリコン・エンタテインメント、2006年。ISBN 4-87131-077-9
  71. ^ Discos de oro y platino” (Spanish). Cámara Argentina de Productores de Fonogramas y Videogramas. 2011年7月6日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2020年10月10日閲覧。
  72. ^ "ARIA Charts – Accreditations – 2009 Albums". Australian Recording Industry Association. 2020年10月10日閲覧
  73. ^ "Canadian album certifications – The Beatles – Let It Be". Music Canada. 2020年10月10日閲覧
  74. ^ "Danish album certifications – The Beatles – Let It Be". IFPI Denmark. 2020年10月10日閲覧 Click on næste to go to page 4668 if certification from official website
  75. ^ "French album certifications – The Beatles – Let It Be" (French). InfoDisc. 2020年10月10日閲覧 Select THE BEATLES and click OK
  76. ^ "Italian album certifications – The Beatles – Let It Be" (Italian). Federazione Industria Musicale Italiana. 2020年10月10日閲覧 Select Album e Compilation in the field Sezione. Enter The Beatles in the field Filtra. Select 2020 in the field Anno. The certification will load automatically
  77. ^ "New Zealand album certifications – The Beatles – Let It Be". Recorded Music NZ. 2020年10月10日閲覧
  78. ^ "British album certifications – Beatles – Let It Be". British Phonographic Industry. 2020年10月10日閲覧 Enter Let It Be in the field Keywords. Select Title in the field Search by. Select album in the field By Format. Select Platinum in the field By Award. Click Search
  79. ^ "American album certifications – The Beatles – Let It Be". Recording Industry Association of America. 2020年10月10日閲覧 If necessary, click Advanced, then click Format, then select Album, then click SEARCH
  80. ^ “Beatles albums finally go platinum”. British Phonographic Industry (BBC News). (2013年9月2日). https://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-23927271 2020年10月10日閲覧。 

参考文献[編集]

関連文献[編集]

外部リンク[編集]