ロックン・ロール・ミュージック

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ロックン・ロール・ミュージック
Rock 'n' Roll Music
ビートルズベスト・アルバム
リリース
録音 Abbey Road 1963年-1969年
Pathé Marconi 1964年
Savile Row 1969年
ジャンル ロックンロール
ハードロック
レーベル Parlophone (UK)
PCSP-719

Capitol (US)
SKBO-11537
プロデュース ジョージ・マーティン
フィル・スペクター
チャート最高順位
ビートルズ U.K. 年表
ザ・ビートルズ1967年〜1970年
(1973年)
ロックン・ロール・ミュージック
(1976年)
マジカル・ミステリー・ツアー
(1976年)
ビートルズ U.S. 年表
ザ・ビートルズ1967年〜1970年
(1976年)
ロックン・ロール・ミュージック
(1976年)
デビュー! ビートルズ・ライヴ'62
(1977年)
ビートルズ 日本 年表
プリーズ・プリーズ・ミー
(1976年)
ロックン・ロール・ミュージック
(1976年)
デビュー! ビートルズ・ライヴ'62
(1977年)
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『ロックン・ロール・ミュージック』("Rock 'n' Roll Music") は、1976年6月4日にアナログLP2枚組で発売されたビートルズベスト・アルバムである。現在まで未CD化。

解説[編集]

1976年以降、契約切れに伴いビートルズの楽曲を独自に編集・リリース可能となったため出されたアルバムである。ビートルズの楽曲からロックンロール、ビートの強いロック・ナンバーを選りすぐってまとめたもの。1枚目は初期のカヴァー曲を中心に、2枚目は中期以降の作品がチョイスされ、ざっとビートルズの変遷が聴き通せるように編集されている。 リリースから4年後には『ロックン・ロール・ミュージック Vol.1』、『ロックン・ロール・ミュージック Vol.2』と銘打ってバラ売りされた。

選曲は主に日本の東芝EMI(現EMIミュージック・ジャパン)が行い、米キャピトルがまとめた。日米のアルバム・カヴァーは特殊紙を使用しカスタム・レーベル仕様だったが、英EMIは通常仕様だった。カヴァー・デザインに際してジョン・レノンが自ら名乗りを挙げたがレーベル側は望まなかった[要出典]。 とりわけ、日本でリリースされたジャケットは、WEB上で確認できるイメージと異なり、銀箔押しの光沢があった。秋葉原の石丸電気レコード館などでは、概ね昭和年間は販売されていたが、その後、姿を消した。

なお、日・英盤と米盤とではミキシングが異なる。米盤はプロデューサー、ジョージ・マーティンによってリミックスされた(マーティンは無報酬でこの作業を請け負った[要出典])。

イギリスの「ミュージック・ウィーク」誌では、最高位第11位。アメリカの「ビルボード」誌では、2週連続最高位第2位、1976年度年間ランキングは第90位だった。「キャッシュボックス」誌では、3週連続最高位第4位、1976年度年間ランキングは43位だった。アメリカだけで50万セット以上のセールスを記録している。

収録曲[編集]

DISC 1[編集]

アナログA面[編集]

  1. ツイスト・アンド・シャウト - Twist and Shout (Medley - Russell)
    演奏時間:(2'33")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
    アイズレー・ブラザーズの楽曲のカヴァー。
    アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』からの収録。
  2. アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア - I Saw Her Standing There (McCartney - Lennon)
    演奏時間:(2'52")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
    アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』からの収録。
  3. ユー・キャント・ドゥ・ザット - You Can't Do That (Lennon - McCartney)
    演奏時間:(2'33")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
    アルバム『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』からの収録。
  4. 彼氏になりたい - I Wanna Be Your Man (Lennon - McCartney)
    演奏時間:(1'56")、リード・ヴォーカル:リンゴ・スター
    ローリング・ストーンズに提供し、セルフ・カヴァーした楽曲。
    アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』からの収録。
  5. アイ・コール・ユア・ネーム - I Call Your Name (Lennon - McCartney)
    演奏時間:(2'09")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
    ビリー・J・クレイマー&ザ・ダコタスに提供し、セルフ・カヴァーした楽曲。
    当時の英国初のステレオ・リリース。
    EP『ロング・トール・サリー』からの収録ではあるが、EPに収録されていたものはモノラル・ヴァージョンであった。
  6. ボーイズ - Boys (Dixon - Farrell)
    演奏時間:(2'24")、リード・ヴォーカル:リンゴ・スター
    シュレルズの楽曲のカヴァー。
    アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』からの収録。
  7. ロング・トール・サリー - Long Tall Sally (Johnson - Penniman - Blackwell)
    演奏時間:(2'03")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
    リトル・リチャードの楽曲のカヴァー。
    当時の英国初のステレオ・リリース。
    EP『ロング・トール・サリー』からの収録ではあるが、EPに収録されていたものはモノラル・ヴァージョンであった。

アナログB面[編集]

  1. ロック・アンド・ロール・ミュージック - Rock and Roll Music (Berry)
    演奏時間:(2'30")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
    チャック・ベリーの楽曲のカヴァー。
    アルバム『ビートルズ・フォー・セール』からの収録。
  2. スロウ・ダウン - Slow Down (Williams)
    演奏時間:(2'56")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
    ラリー・ウィリアムズの楽曲のカヴァー。
    当時の英国初のステレオ・リリース。
    EP『ロング・トール・サリー』からの収録ではあるが、EPに収録されていたものはモノラル・ヴァージョンであった。
  3. メドレーカンサス・シティ - Kansas City (Lieber - Stoller) ~ ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ - Hey, Hey, Hey, Hey (Penniman)
    演奏時間:(2'31")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
    リトル・リチャードの楽曲のカヴァー。
    アルバム『ビートルズ・フォー・セール』からの収録。
  4. マネー - Money (That's What I Want) (Bradford - Gordy)
    演奏時間:(2'47")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
    バレット・ストロングの楽曲のカヴァー。
    アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』からの収録。
  5. バッド・ボーイ - Bad Boy (Williams)
    演奏時間:(2'17")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
    ラリー・ウィリアムズの楽曲のカヴァー。
    アルバム『オールディーズ』からの収録。
  6. マッチ・ボックス - Matchbox (Perkins)
    演奏時間:(1'58")、リード・ヴォーカル:リンゴ・スター
    カール・パーキンスの楽曲のカヴァー。
    当時の英国初のステレオ・リリース。
    EP『ロング・トール・サリー』からの収録ではあるが、EPに収録されていたものはモノラル・ヴァージョンであった。
  7. ロール・オーヴァー・ベートーヴェン - Roll Over Beethoven (Berry)
    演奏時間:(2'44")、リード・ヴォーカル:ジョージ・ハリスン
    チャック・ベリーの楽曲のカヴァー。
    アルバム『ビートルズ・フォー・セール』からの収録。

DISC 2[編集]

アナログC面[編集]

  1. ディジー・ミス・リジー - Dizzy Miss Lizzy (Williams)
    演奏時間:(2'54")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
    ラリー・ウィリアムズの楽曲のカヴァー。
    アルバム『4人はアイドル』からの収録。
  2. エニー・タイム・アット・オール - Any Time at All (Lennon - McCartney)
    演奏時間:(2'10")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
    アルバム『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』からの収録。
  3. ドライヴ・マイ・カー - Drive My Car (Lennon - McCartney)
    演奏時間:(2'30")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
    アルバム『ラバー・ソウル』からの収録。
  4. みんないい娘 - Everybody's Trying to Be My Baby (Perkins)
    演奏時間:(2'23")、リード・ヴォーカル:ジョージ・ハリスン
    カール・パーキンスの楽曲のカヴァー。
  5. ザ・ナイト・ビフォア - The Night before (Lennon - McCartney)
    演奏時間:(2'37")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
    アルバム『4人はアイドル』からの収録。
  6. アイム・ダウン - I'm Down (Lennon - McCartney)
    演奏時間:(2'31")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
    当時の英国初のステレオ・リリース。
    シングル盤「ヘルプ!」B面からの収録ではあるが、シングル盤に収録されていたものはモノラル・ヴァージョンであった。
  7. レヴォリューション - Revolution (Lennon - McCartney)
    演奏時間:(3'21")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
    アルバム『ザ・ビートルズ1967年〜1970年』からの収録。

アナログD面[編集]

  1. バック・イン・ザ・U.S.S.R. - Back in the U.S.S.R. (Lennon - McCartney)
    演奏時間:(2'43")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
    アルバム『ザ・ビートルズ』からの収録。
  2. ヘルター・スケルター - Helter Skelter (Lennon - McCartney)
    演奏時間:(4'29")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
    アルバム『ザ・ビートルズ』からの収録。
  3. タックスマン - Taxman (Harrison)
    演奏時間:(2'39")、リード・ヴォーカル:ジョージ・ハリスン
    アルバム『リボルバー』からの収録。
  4. ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ - Got to Get You into My Life (Lennon - McCartney)
    演奏時間:(2'31")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
    アルバム『リボルバー』からの収録。
  5. ヘイ・ブルドッグ - Hey Bulldog (Lennon - McCartney)
    演奏時間:(3'14")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
    アルバム『イエロー・サブマリン』からの収録。
  6. バースデイ - Birthday (Lennon - McCartney)
    演奏時間:(2'42")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
    アルバム『ザ・ビートルズ』からの収録。
  7. ゲット・バック - Get Back (Lennon - McCartney)
    演奏時間:(3'07")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
    アルバム『レット・イット・ビー』収録ヴァージョン。
    アルバム『レット・イット・ビー』からの収録。