トゥ・オブ・アス

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トゥ・オブ・アス
ビートルズ楽曲
リリース 1970年5月8日
録音 アップル・スタジオ:
1969年1月31日
ジャンル フォーク・ロック, バラッド
時間 3分33秒
レーベル アップル, EMI
作詞者 レノン=マッカートニー
プロデュース ジョージ・マーティン
レット・イット・ビー 収録曲
A面
  1. トゥ・オブ・アス
  2. ディグ・ア・ポニー
  3. アクロス・ザ・ユニヴァース
  4. アイ・ミー・マイン
  5. ディグ・イット
  6. レット・イット・ビー
  7. マギー・メイ
B面
  1. アイヴ・ガッタ・フィーリング
  2. ワン・アフター・909
  3. ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
  4. フォー・ユー・ブルー
  5. ゲット・バック
ザ・ビートルズ・アンソロジー3 収録曲
ディグ・ア・ポニー
(3)
トゥ・オブ・アス
(4)
フォー・ユー・ブルー
(5)
レット・イット・ビー...ネイキッド 収録曲
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(4)
トゥ・オブ・アス
(5)
アイヴ・ガッタ・フィーリング
(6)

トゥ・オブ・アス』(Two of Us)は、1970年に発表されたビートルズのラスト・アルバム『レット・イット・ビー』に収録されている楽曲である。

解説[編集]

レノン=マッカートニーの作品。実質的にはマッカートニーの作った楽曲である。主部はジョン・レノンとポール・マッカートニーのコーラス、中間部のリード・ヴォーカルはポール・マッカートニーである。

オリジナルではジョンによるナレーション

"'I Dig a Pygmy', by Charles Hawtrey and the Deaf Aids[1]... Phase One, in which Doris gets her oats!"
チャールズ・ホートリーとデフ・エイズの「ピグミーをホる」です。第1段、ドリスがヤっちゃうよ。

が入って曲のイントロがかかるが、『レット・イット・ビー・ネイキッド』ではこのナレーションはカットされ、ギターのイントロから始まる。

本作は「ゲット・バック・セッション」の一環としてレコーディングされた。アルバム制作に行き詰まったビートルズは1969年1月30日「ルーフトップ・コンサート」を敢行した翌日の31日にスタジオ・ライヴを行った。野外演奏向きでない楽曲「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」や「レット・イット・ビー」などとともに本作はレコーディング(およびフィルム撮影)された。

アコースティック・ギターはジョンとポール。エレキベースは入っておらず、ジョージ・ハリスンエレキギターで、ベースライン(本来、ベースギターが演奏するフレーズ)を演奏。この曲のリハーサルの際、ポールとジョージが口論する様子が映画『レット・イット・ビー』に収められている(そのシーンでは、ジョンとポールが向き合ってエレクトリック・ヴァージョンで演奏されている)。

韻を踏んだ複雑な歌詞で単純な翻訳では意味が伝わりにくい歌詞となっている。

この曲は元々アップル・レコードの所属グループでポールがプロデュースしたモーティマーの曲として予定されていた曲である(結局モーティマーのバージョンは発表されなかった)。

最近では2001年に公開された映画『アイ・アム・サム』のサウンドトラックエイミー・マンマイケル・ペンがカヴァーしたヴァージョンも有名で、しばしばこの曲がテレビ番組のBGMとして使用されている。

プレイヤー[編集]

  • ジョン・レノン: ハーモニー・ヴォーカル, アコースティック・ギター, と 口笛.
  • ポール・マッカートニー: リード・ヴォーカル, アコースティック・ギター と 口笛.
  • ジョージ・ハリスン: ギター(低音弦でベース・ラインを弾いている)
  • リンゴ・スター: ドラムス

脚注[編集]

  1. ^ The deaf aids(補聴器)とはビートルズが当時使っていたVOXアンプにつけたニックネームであった。