ホウドウキョク

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ホウドウキョク
URL https://www.houdoukyoku.jp/
使用言語 日本語
タイプ 映像配信ポータルサイト
ジャンル 報道
運営者 フジテレビ
収益 視聴料金の収入[注 1]
営利性 営利
設立日 2015年4月1日~2018年3月31日

ホウドウキョク(ホウドウキョク)は、フジテレビが運営するニュースサイト。 フジテレビオンデマンド等で2015年4月1日から2018年3月31日配信されていたWeb専門ニュース専門チャンネル、「ホウドウキョク24」についてもあわせて記載する。

概要[編集]

フジテレビは、ホウドウキョクの開局以前から自社の報道局内から24時間ニュース専門チャンネル立上げの要望が存在しており[1]FNNにてニュースネットワーク形成しているため、ニュース素材である各種映像が揃っているのに、放送出来る環境が無かったため、ネットコンテンツとして加工して配信出来る環境として立上げ、既存のニュース専門チャンネルと差別化を図るため、報道とは違う異分子を入れたコンテンツを制作するコンセプトをホウドウキョクのプロジェクトリーダーである、福原伸治報道局次長が掲げている[2]

開局当初、番組編成についてはWebでの展開も考慮していたが、NOTTV側が望むニュースチャンネルを念頭にしたため、テレビ的なコンテンツを揃える方針だった。その結果、地上波衛星波で放送する報道番組の再配信ではなくホウドウキョク独自コンテンツを編成した。[注 2]、その為、局アナウンサーフリーアナウンサーをメインに進める番組が多い他局のニュース専門チャンネルと比較し、女性タレントやモデルがキャスターを担当する朝の情報番組や、ネットサービスに長けている論客が担当するFNN系列の地上波放送局にて放送されているニュース番組スピンオフ番組、各界の論客を交えて、ニュースの深掘りをするトーク番組等を編成していた。

基本的には、番組構成の特徴として、長い放送尺(現在は配信尺)のトーク、ノーカットVTR、全編生中継が基本としているため[1]、ニュースを解説する解説委員を新たに別の部署から人事異動にて異動して来た解説委員も存在する[注 3]

2016年10月、ホウドウキョクのプロジェクトリーダーが清水俊宏に変わった事に伴って番組編成が大幅変更となり、週末の配信枠の殆どがリピート配信編成に変更された[3]

また、Webサイトの大幅リニューアルされ、テキスト記事、短尺動画、VR動画、インフォグラフィックス、ホウドウキョクが解説委員以外に識者として定めている専門家の解説コメントを導入した[4][5]。その理由として、「速報性ではSNSに勝てないので、"接地面"を増やしてお客さんに来て貰う機会を増やしす事で、ユーザー属性を把握し、年代別でのニュース、コメント、解説に興味を示しているかというデータの蓄積を行い、そのデータを地上波のニュース・ワイドショー番組へさらなる還元も視野に入れている」意向を持ってる事を明かしている[3]

その他にも、ホウドウキョクにて配信している記事を、Yahoo!ニュースグノシースマートニュースニュースパスへの記事配信を開始。2017年5月には、自社開発したスマートフォン向けアプリケーションを開発し、サービスローンチした。

2018年4月2日、FNNは報道番組の全ブランドを『プライムニュース』に統一した事に伴い、FNNのWebサイトを一新し、ホウドウキョクのWebサイトにて公開していた、有識者等のテキスト記事や映像が全て移行された。また、プロジェクトリーダーであった清水も、肩書きが「FNN.jpプライムオンライン・チーフビジョナリスト」と変更された。

それに伴い、番組配信やコンテンツ配信については、ホウドウキョクのスマートフォンアプリやその他配信媒体でのホウドウキョクブランドでのニュース配信は継続している[6][7]。しかし、フジテレビ企業広報室は、J-CASTの取材に対して、「2018年4月2日時点で「移行期間中」だと回答し、「徐々に発展的に統合していきます」」と説明している[6]

番組配信については、地上波、衛星波で使用している、FCGビル12階の報道センター及びV9スタジオからの配信では無く、ホウドウキョクニューススタジオとして同ビル14階のV10スタジオに常設されており、専従スタッフが30人強の体制で番組を制作していた[2]

なお2018年3月をもってホウドウキョク全番組が終了したため、現在は同局が地上波にて放送している『モノシリーのとっておき』のスタジオ収録セットを再利用している。(机、背景など)

また、視聴者からの意見等をTwitterFacebook等のSNSで募集しており、チャンネルの意見を求める際のTwitterのハッシュタグは「#ホウドウキョク」、また番組個別に意見を募るハッシュタグも存在する。

過去の配信媒体[編集]

2018年4月2日時点
基本的に、ホウドウキョクのウェブサイトで全番組配信であるが、一部番組は動画共有サービスにて配信。
開局当初より全時間帯視聴可能。
iOSAndroid向けのアプリにて、ライブ配信、テキスト記事、VR動画を配信
有料配信。dTV内の「ニュース」カテゴリで、ニュース動画が視聴可能。ライブ配信は視聴不可。
無料配信。『FLAG7』等のレギュラー番組の他、特番の生配信。
無料配信。『あしたのコンパス』の生配信が行われる他、特番の生配信。
無料配信。新たに『FLAG7』の番組開始から配信プラットフォームとして追加され、特番や各役所の記者会見等の生配信も実施。過去、『ランチタグ』の生配信も行われていた。

放送媒体[編集]

現在は放送局による「放送」は行われていないが、過去に行われていた。
  • NOTTV2 by ホウドウキョク24(NOTTV)- 2015年4月1日 - 2016年6月30日[注 4]

キャスター[編集]

現在[編集]

なし。
原則ストレートニュース素材は地上波でのスポットニュース朝のワイドショー内で放送されたナレーション素材若しくはフジテレビアナウンサー[注 5]、報道局の阿部、田代等のナレーション素材に変更のため、読み上げキャスター設置を取り止め

過去[編集]

配信番組[編集]

2018年4月2日時点では全て「番組」としての配信を終了

終了番組[編集]

  • Startup!180(2015年4月 - 2016年3月)
MC:太田エイミータレント)月・火曜、2015年4月 - 2016年3月、市川紗椰[注 6](モデル)水・木曜、2015年4月 - 2016年3月、高野萌(金曜)2015年4月 - 2016年3月
  • ニュースのキモ! Morning
MC:細貝沙羅(当時:フジテレビアナウンサー)、鹿嶋豪心(当時:ホウドウキョク ニュース編集長、現:報道局政治部記者)、久下真以子、鈴木理香子 ほか
  • ニュースのキモ! Afternoon
MC:月曜:藤村さおり、火曜:春日由実、水曜:西山喜久恵、木曜:戸部洋子島田彩夏、金曜:境鶴丸川野良子
MC:久下真以子、鈴木理香子、津田大介(ジャーナリスト)、松浦茂樹(スマートニュース編集長)
  • ニュースのキモ!Night(2015年10月 - 2016年3月)
MC:高野萌、久下真以子、鈴木理香子、平松秀敏(ホウドウキョクデスク)、古山倫範(同左)、松井信樹(同左)、フジテレビ報道局記者 ほか
  • ニュースのキモ!Evening
アシスタント:高野萌、堤友香、細貝沙羅、阿部知代
デスク:平松秀敏、清水俊宏、古山倫範、森下知哉 (元々は土曜日と日曜日はそれぞれ違うデスクとアナウンサーだったが、土曜日と日曜日が同じデスクとアナウンサーになり、最後に担当していたのは森下知哉と阿部知代)
  • 土曜のちよ箱(2015年10月 - 2016年3月)
MC:阿部知代(報道局マルチデバイスニュースセンター シニアコメンテーター)
  • さらのちゃんねる(2015年4月 - 2016年7月)
MC:細貝沙羅(当時:フジテレビアナウンサー)
キャスター:平井文夫(特別解説委員)、桜庭亮平
  • 皇室カレンダー(2015年4月 - 2016年3月)
キャスター:山中章子、橋本寿史(解説委員※皇室担当)
  • ホウドウキョク×GOGO(2016年4月 - 2017年3月)
キャスター 月:藤村さおり 火:春日由実 水:西山喜久恵 木:堤礼実 金:田代尚子[注 7]
、月、水:春香クリスティーン 、火、木、金:鈴木理香子・久下真以子
解説委員 水:鈴木款 木:岡野俊輔 金:大山泰
キャスター 月、火:平松秀敏(「ホウドウキョク」取材デスク)・久下真以子
水:平松秀敏・鈴木理香子木:森下知哉(当時ホウドウキョクデスク、現在社会部、元アナウンサー)・鈴木理香子 金:森下知哉・阿部知代
  • 真夜中のニャーゴ(2015年4月 - 2017年3月)
MC 水:小出祐介南波一海加藤千恵羽田圭介の何れか、木:椿姫彩菜、金:山本一郎or金田淳子(やおい研究家)
  • ランチタグ(2017年4月 - 2017年6月)
キャスター 月:藤村さおり 火:春日由実 水:西山喜久恵 木:堤礼実 金:中村仁美、コメンテーター 月・火:平松秀敏 水:鈴木款 木:大山泰 金:平井文夫
  • H.SCHOOL(2017年4月 - 2017年6月)
MC ドミニク・チェン、市原えつこ(メディアアーティスト)
  • 能勢伸之の週刊安全保障(2015年4月 - 2017年8月)
MC 能勢伸之、岡部いさく、千代島瑞希(2017年4月までは小山ひかる)
  • 能勢伸之の日刊安全保障(2017年4月3日 - 2018年3月29日)[注 8]
キャスター:能勢伸之(解説委員※軍事安全保障担当)、アシスタント 月曜:藤村さおり、火曜:宮沢智or新美有加、水曜: 久代萌美or生野陽子、木曜:小澤陽子
キャスター:鴨下ひろみ(報道局 東アジア担当部長(北京支局))

脚注・出典[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 一部サービスのみ。
  2. ^ 但し、平成28年熊本地震地震発生以後の報道については地上波のFNN報道特番を衛星波と共に再送信。但し、鳥取県中部地震発生時は、通常番組放送中だったため独自情報を内包した。ホウドウキョク24Webサイト以外でも、Youtube LiveLINE LIVEにて同時生配信。また、地上波、衛星波では編成されなかった、2016年東京都知事選挙選挙特別番組を独自編成した
  3. ^ 元アナウンサーであった阿部知代や鈴木款(経済担当)等
  4. ^ NOTTVサービス廃止に伴い終了。NOTTVパック、またはNOTTVシングルに加入した契約者が視聴可能だった。
  5. ^ BSフジNEWSアナウンサー、学生キャスターを含む
  6. ^ 降板後、地上波の『ユアタイム〜あなたの時間〜』のMCに就任
  7. ^ キャスターが後枠のキャスターが通して出演し、出演者が入替る場合有
  8. ^ 地上波の『FNN みんなのニュース Weekend』にてスピンオフコーナーである、『日曜安全保障』を放送しており、後継番組である『プライムニュース イブニング』でもコーナー格下げとして継続放送をしている

出典[編集]

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  1. ^ a b 放送事業者によるニュースライブ配信サービスの行方 (PDF)”. NHK放送文化研究所 (2016年7月1日). 2016年10月7日閲覧。
  2. ^ a b 東洋経済 (2015年5月25日). “東洋経済ONLINE フジテレビが仕掛けた「ネット専門局」の正体 「24時間ニュースぶっ通し」で何を狙うのか”. 2015年11月30日閲覧。
  3. ^ a b マイナビ (2016年11月12日). “マイナビニュースに強力ライバル!? 総合ニュースサイトに変貌したフジテレビ「ホウドウキョク」担当者を直撃”. 2016年12月12日閲覧。
  4. ^ “CONSULTING ホウドウキョク 地上波テレビ局がネット上に作った「デジタルニュース編集部」” (プレスリリース), 株式会社THINKR, (2014年5月29日), http://thinkr.jp/casestudy/houdoukyoku/ 2017年4月19日閲覧。 
  5. ^ PR TIMES (2016年10月24日). “オンデマンド配信を強化してリニューアル!LIVE配信に加えテキスト記事やVR動画も充実”. 2016年10月26日閲覧。
  6. ^ a b J-CAST (2018年4月6日). “フジテレビ「ホウドウキョク」、更新ほぼ停止 局に「新メディアとの関係」を聞いた”. 2018年4月10日閲覧。
  7. ^ 日経×TECH (2018年4月2日). “フジテレビ系列局で構成するFNN、「FNN.jpプライムオンライン」立ち上げ”. 2018年4月10日閲覧。

関連項目[編集]

  • 放送法に基づく、在京キー局のニュース専門CS放送局
  • 在京キー局が運営に関わっているニュース専門ネット配信
    • AbemaNewsテレビ朝日)※サイバーエージェントとテレビ朝日合弁会社運営のWebニュース専門チャンネル

外部リンク[編集]