トレーニングウェア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
トレーニングウェア

トレーニングウェアとは、主にスポーツトレーニングの際に着用するスポーツウェアで、ジャージウインドブレーカースウェットが主である。スポーツウェアの中でも広く用いられている。

概要[編集]

トレーニングウェアは、スポーツでも競技ではなく練習の際に着用される衣服のことで、気温などの温度変化や太陽光から身体を保護する働きがある。特に軽量かつ柔軟な素材で頭部以外の全身を覆うものであり、運動を妨げないよう配慮されている。この下にスウェットシャツ体操着など吸水・吸湿性に優れる素材でできたスポーツウェアを着ることが前提となっている。

これらはトレーニング時に着用されたり、競技で順番待ちをしている間などに着用されるが、その主な目的は身体を温度変化から保護するためである。着用したまま準備体操などウォーミングアップを行い、これにより選手が体力を温存したまま競技に向かえるようにする場合にも利用される。

スポーツでは発汗などで着衣が汚れることも少なくはないが、トレーニングウェアの大半は化学繊維で出来ており、繰り返し洗濯して衛生が保ち易いようになっている。

このほか、戸外でランニングをするためのものでは、特に夜間の一般道路で着るためのものの中に、反射材などが縫い付けてあって視認性を向上させ、交通事故を予防しようという製品も見られる。こと日本で1990年代より流行しているウォーキング向けの商品でも、夜間視認性に配慮した製品が多く見られる。

用途[編集]

主に「体を冷やさないようにする」ために利用されるが、簡便な衣服でもあるため日常着としても利用されるケースも多々見られ、パーカーやウインドブレーカーはアメリカンカジュアルヒップホップ系ファッションなどの一端にも顔をのぞかせる。

なお体を冷やさないようにするというトレーニングウェアではあるが、過度に保温して発汗を促すためにも利用される。サウナスーツはそういった用途向けの専門の衣服であるが、ダイエットのための体操などと併用される。また、ボクシング選手はトレーニングウェアを重ね着してトレーニングを行い、発汗と脂肪消費による体重調整をする。

関連項目[編集]