そごう柏店

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Camera-photo Upload.svg 画像提供依頼:そごう時代のスカイプラザの写真とその屋上庭園の写真、2点の画像提供をお願いします。2014年2月
Sogo logo.svgそごう柏店
SOGO KASHIWA
Sogo kashiwa.jpg
本館
地図
店舗概要
所在地 277-8521
千葉県柏市1-1-21
座標 北緯35度51分47.7秒 東経139度58分20.9秒 / 北緯35.863250度 東経139.972472度 / 35.863250; 139.972472 (そごう柏店)座標: 北緯35度51分47.7秒 東経139度58分20.9秒 / 北緯35.863250度 東経139.972472度 / 35.863250; 139.972472 (そごう柏店)
開業日 1973年10月10日
(柏そごう)
閉業日 2016年9月30日
正式名称 スカイプラザ柏
施設所有者

旧:株式会社そごう・西武と地権者

現:三井不動産
施設管理者

旧:株式会社そごう・西武

現:三井不動産
敷地面積 5,220 m²
建築面積 4,176 m² (建蔽率80%)
商業施設面積 32,593 m²
営業時間 10:00 - 20:00
(レストラン街は11:00 - 22:00)
前身 柏そごう
商圏人口 237万人
最寄駅 柏駅
最寄IC 柏インターチェンジ
外部リンク 店舗HP(Webアーカイブ)
SOGO
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そごう柏店(そごうかしわてん)は、かつて千葉県柏市柏駅前に存在したそごう・西武が運営する百貨店。当時全国初となる都市再開発法に基づく市街地再開発事業の核店舗として1973年(昭和48年)10月10日に開店[1]。開店後30年近くは屈指の売上高を誇っており[2]、そごうグループが経営破綻した際も存続店舗となった。しかし、その後のエリア間競合の激化により売上高が著しく減少したため、2016年(平成28年)9月30日に閉店[1]。43年間の営業に幕を下ろした。

民事再生前のそごうグループ時代は「柏そごう」として、株式会社 柏そごうが運営していた。

本項では、同じ施設内にある専門店街「スカイプラザ」(SKY PLAZA)についても記述する。

歴史[編集]

背景[編集]

当時の柏駅東口は防火建築帯により建築された一部の建築物を除き、低層で老朽化した商住混在の木造建築物が密集しており、防災などの観点から課題があった[3]。また、ほとんどの道路が車の交互通行が困難な幅員4m以下の道路であることや、もともと狭小であった駅前広場が国鉄の複々線化計画が持ち上がりさらに狭まることとなるなど、駅前の空間は自家用車や歩行者の動線が輻輳する非常に危険な状態であった[3]

これらの課題を解決するため、市によって1969年(昭和44年)に施行された都市再開発法に基づく市街地再開発事業が行われ、5300㎡の駅前広場が設けられるとともに、柏駅が橋上駅であるということを考慮して2階部分に2800㎡のペデストリアンデッキ(ダブルデッキ)が設置された[3]。加えて、ペデストリアンデッキ(ダブルデッキ)を駅舎だけでなく隣接建築物と連結することによる都市空間の有効利用を目的に、A棟(8階建て)及びB棟(14階建て)の2棟のビルが建設された[3]

出店計画[編集]

前述した2棟のビルのうち、A棟(8階建て)の1 - 3階及び地下1階の一部は地権者の権利変換床となっていたが[3]、A棟の4 - 8階及び地下1階の一部とB棟(14階建て)は保留床となっていた[3]。これに目を付けたそごうは、柏市が首都圏近郊のベッドタウンとして注目され、昭和30年に4万5千人だった人口が45年には3倍超の15万人と爆発的に増加していること[3]などから将来性が高いと判断し、これら全ての保留床を取得した[3]

また、当時千葉そごうが地域子会社方式による出店で大成功していたことから、同店も同じ方式を採ることとなり、1973年(昭和48年)6月1日に株式会社そごうの系列会社として株式会社柏そごうが、千葉そごうによる出資のもと資本金1億3千万円で設立された[4]

開店[編集]

1973年(昭和48年)10月10日、前述した地域子会社である株式会社柏そごうにより開店[1]。開業時のキャッチフレーズは「みどりのまちにお城のような百貨店」。14階建てのA棟は「本館」(または「タワー館」)、8階建てのB棟は「プラザ館」(または「別館」)と呼ばれた。なお、プラザ館に関しては、前述の通り1 - 3階及び地下1階の一部は地権者の権利変換床であるため、そごうとしては地下1階の一部と4階以上が営業していた。また、当時千日デパート火災大洋デパート火災など、百貨店業界において大規模な火災が相次いでいたことから、同店の開店を知らせるチラシには百貨店の開店を知らせるチラシとしては珍しく、防火設備や避難設備に関する記述が見られる[5]

また、東口にはファミリかしわ丸井柏店(後に丸井柏VAT→現:柏マルイ)も同年にオープンした。西口にも柏髙島屋(現:柏髙島屋ステーションモール本館高島屋)が開業した。

なお、近くには同グループ会社のイトーヨーカドー柏店が出店している(イトーヨーカドーは1971年(昭和46年)開業であり、そごうよりも早い[6])。

開店後[編集]

開店後は早々に黒字化を達成したため、千葉そごう広島そごうなどと並んでそごうグループの新規出店の際に出資し、そごうグループの多店舗戦略を支えていた[7]。ピーク時である1990年度の売上高は590億円に上り[8]バブル崩壊後の1998年度も403億円[4]と高い売上高を維持していた。

1992年(平成4年)12月、2階正面玄関前に「世界の人形時計」が設置される[要出典]。そごうグループ内では17号機である。日本の店舗における正方形5×5タイプの最終機となった。

1993年(平成5年)5月献血ルーム等がある「アネックス館」が完成する[9]。6階建てであり、地下2階と6階が連絡通路を通じてそれぞれ本館の地下2階と5階に接続されている。これにより2館体制から3館体制となった。

2000年(平成12年)7月12日、運営会社であった株式会社柏そごうが、株式会社そごうをはじめとする計12社と共に民事再生法の適用を申請し、約1238億円もの負債を抱えて事実上倒産した[10]。その後は株式会社柏そごうが100%減資した上、全額出資を受ける形で株式会社十合完全子会社となる[11]

2002年(平成14年)9月1日、株式会社柏そごうは株式会社十合傘下の10社と共に株式会社そごう(旧株式会社横浜そごう)に吸収合併され消滅(解散)した[11]

民事再生後[編集]

閉店後の本館(2018年6月)

前述の通り2002年(平成14年)9月1日、運営会社であった株式会社柏そごうが株式会社そごうに吸収合併されたため、以降は株式会社そごうによって運営されることとなり、店名も柏そごうからそごう柏店へ変更された。

本館14階はそごう名物でもある回転展望レストランであり、2016年平成28年)9月30日までは、営業しているそごうの中で、唯一営業していた店舗であった。開業当初よりホテルオークラ系列の店舗であり、当初はフランス料理店(ラ・ロンド)であったが、その後店舗が入れ替わり、閉店までは中国料理店(桃源)が営業していた。

元々駅前立地という点でライバルの髙島屋と競合関係にあったが、駅ビル「柏ローズタウン」が再編され1992年に「柏髙島屋ステーションモール」として高島屋をキーテナントとし一体化したことや、半径5キロ圏内にイオンモール柏をはじめとする大型のショッピングセンターが次々と進出したことにより、一気に苦戦を強いられることとなった。

2003年(平成15年)に他のそごうが閉店またはリニューアルする中、柏店もリニューアルを行った[1]。レストラン街(かつては「名店食堂街」と呼称)は10階以上だったものを12階・14階のみとし、空いた10階・11階をそごうの売り場にし、スカイプラザの建物でそごうが営業していた売り場がいくつか本館(タワー館)に移動した。

2003年(平成15年)6月1日、運営会社であった株式会社そごうは、株式会社十合並びに株式会社西武百貨店と百貨店グループ「ミレニアムリテイリンググループ」を発足。

2008年(平成20年)4月15日、装置の老朽化及び東京ディズニーリゾートとの「イッツ・ア・スモールワールド」「ドックサイドステージ」のスポンサー契約終了に伴い、正面玄関前に設置されていた、毎正時に「イッツ・ア・スモールワールド」が演奏される「世界の人形時計」の運用を終了した。翌日より時計および鐘のみとなる。

2009年(平成21年)8月1日、運営会社であった株式会社そごうは、株式会社西武百貨店株式会社ミレニアムリテイリング(旧株式会社十合)を吸収合併し、株式会社そごう・西武に社名変更。

2016年(平成28年)3月8日、セブン&アイホールディングスは、そごう柏店を2016年(平成28年)9月30日をもって閉店することを発表し、同年9月30日午後8時をもって閉店した[1]。43年間の営業に幕を下ろし、そごうから回転展望レストランがなくなった。跡地の利用に関してはそごう・西武が、現在の建物を当面の間商業施設として存続させることを売却条件に三井不動産へ売却したものの、三井不動産2022年(令和4年)5月現在解体を視野に市と協議している。また、閉店後は改装工事のため、立ち入り自体もできなくなっている。なお、お歳暮お中元時期に限り、閉店後もスカイプラザ8階の空きスペースを利用し、そごうとしてギフトセンターを開設することで、季節営業をしばらくは続けていた[12]。その点では、同じく2016年度に閉店した、同グループの西武筑波店(茨城県つくば市)とは異なっている(こちらは、閉店後に茨城県唯一の百貨店となった京成百貨店が、西武筑波店跡地にギフトセンターを季節営業している)。しかし、後述する「よみうりカルチャー柏」の2017年(平成29年)の移転に伴い、スカイプラザ8階の空きスペースがなくなったため、同年お中元時期の営業が最後となった。

なお、同じ柏市内(旧沼南町域)に2016年(平成28年)4月25日に開業したセブンパーク アリオ柏には、そごう・西武の食料品(いわゆるデパ地下形態)に特化した「西武・そごう柏SHOP」が出店するため、小型店で場所・業態は変わるものの、柏市内に「そごう」の屋号が残る形にはなる[13]

そごうが閉店してから丁度1年になる2017年(平成29年)9月30日には、そごう閉店後も11階で営業していた「よみうりカルチャー柏」も、同年10月5日からのスカイプラザ8階への移転に伴い閉店が決定した[14]。これにより、旧本館で引き続き営業するのは、2階の「ちばぎんコンサルティングプラザ柏」のみとなった(ただしこちらは、旧本館の入口とは別の入口のため、旧本館入口は閉められ、エレベーターの稼働も停止される)。

2021年(令和3年)2月、旧本館建物全てを三井不動産が取得し、同年9月24日には最後まで営業を続けていた「ちばぎんコンサルティングプラザ」も営業を終了した。[15]

2022年(令和4年)4月1日柏市は施設所有者である三井不動産に対して、同店の閉店から5年以上たっても建物が利活用されず塩漬け状態にあることは街のイメージを損なうとし、早期の利用方針決定を求める要望書を提出した[16]

2022年(令和4年)5月24日、前述の通り柏市から要望書が提出されたことを受けて、施設所有者である三井不動産が解体を視野に市と協議していることが分かった[17]

スカイプラザ[編集]

スカイプラザ
SKY PLAZA
Biccamera Kashiwa 2007.JPG
スカイプラザ(ビックカメラ柏店入居後)
店舗概要
所在地 277-0005
千葉県柏市1-1-20
敷地面積 3,166 m²
中核店舗 ビックカメラ
営業時間 10:00 - 20:00
(地下飲食店街は10:00 - 21:30)
前身 柏そごうプラザ館
外部リンク 店舗HP
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スカイプラザは、そごうとは別の扱いであり、元々そごうがあった場所の地権者によるテナントが主に入居して営業している(そごう大宮店内にある「OSS24」と同様)[18]。元々は「スカイプラザ柏」の名称で営業していた。当時はファミリかしわと比較してスカイプラザのほうが賃料が高く設定されていたため、比較的財力の高い地権者がスカイプラザに入居し、それ以外はファミリかしわに入居し現在に至っている[19]

前述の2003年のそごうリニューアルに伴い、スカイプラザで空きができた場所は、2005年(平成17年)3月10日ビックカメラに継承され、ビックカメラ柏店となった[20]。ビックカメラに関してはスカイプラザの一部としての扱いであり、4階から6階はそごうからスカイプラザに移管されたため、前述のそごうとしての売場面積縮小となった。

2015年(平成27年)3月にはスカイプラザもリニューアルが行われ、地権者テナントは基本的に1階に集約され、2階はビックカメラの携帯電話スマートフォン売り場の拡大および洋服の青山が新規開業した。

前述のとおり2016年9月30日をもってそごうは閉店したが、スカイプラザおよびビックカメラ・洋服の青山については、そごう柏店閉店後も営業を継続している。ただし、8階については「そごう専門店」としての扱いであるため、大抵の店舗は市内の別の建物に移転し、ごく僅かだけ8階での営業を続けている(前述のとおり、2017年10月からは「よみうりカルチャー柏」も移転)。これにより、スカイプラザ側は概ね地下1階から6階までの営業となっている。また、「そごう専門店」内の山野楽器ほけんの窓口については、同年10月27日にオープンした柏モディに移設した(他にも、本館の地下1階で営業していた「柏あき山」(とんかつ店)、1階で営業していたビアードパパの作りたて工房もモディに移転した)[21]。ただし、山野楽器・ほけんの窓口はモディに移設する直前までは営業を継続し、山野楽器は10月20日まで[22]、ほけんの窓口は10月9日まで営業した[23]

なお、そごう・西武の持ち分に関しては、そごう閉店後の2018年(平成30年)2月三井不動産が取得しているが、2019年(平成31年)3月大成建設へ売却している[17]

閉店後の跡地利用[編集]

旧本館[編集]

閉店から4年近くに渡り放置状態だった本館跡地は、優先交渉権を有していた三井不動産が2020年11月までに全ての地権者との交渉を終了させ、購入することで所有権を得た[24]。これにより、跡地利用に向けた動きが加速するものと見られていたが、2022年(令和4年)5月24日、施設所有者である三井不動産が解体を視野に市と協議していることが分かった[17]

また、2021年6月から8月にかけて、柏アーバンデザインセンターにより2階正面玄関前にブランコが設置された[25]

旧アネックス館[編集]

2022年(令和4年)5月現在、全ての土地を地元の個人と企業が所有している[17]。跡地利用に関する具体的なプランは明らかになっていない。なお、そごう・西武の持ち分であった建物の一部は既に三井不動産へ売却されている[26]

第一駐車場[編集]

そごう・西武が土地・建物全てを保有していたため[26]、地権者との交渉に難航していた旧本館とは対照的に迅速に交渉が成立し、2018年秋頃三井不動産へ売却された。その後は解体が行われ、タワーマンションが建設されている[26]

館内[編集]

本稿では本館およびスカイプラザ部分のみを示す。斜体字は、そごうエリア外の店舗を示している。本稿では概要を示しているので、アネックスおよび各フロアの詳細はフロアガイドを参照。

なお、本館の13Fは店舗スペースではなく、一般人の立ち入りはできない。

2021年10月以降の館内[編集]

2021年10月以降は、2021年9月24日にちばぎんコンサルティングプラザ柏が営業終了したことに伴い、旧本館は全て閉鎖となった。

旧本館 連絡通路 スカイプラザ
14F 閉鎖 ×
13F (回転装置)閉鎖
12F 閉鎖
11F 閉鎖
10F 閉鎖
9F 閉鎖 ※現在は連絡なし ※旧:屋上遊園、閉鎖
8F 閉鎖 ※現在は連絡なし よみうりカルチャー柏・美容関連店舗など
7F 閉鎖 × ビックカメラ
6F 閉鎖
5F 閉鎖 ※現在は連絡なし
4F 閉鎖 ×
3F 閉鎖
2F 閉鎖 ダブルデッキ ビックカメラ、洋服の青山
1F 閉鎖 バスターミナル スカイプラザ 専門店街
B1F 閉鎖 ※現在は連絡なし スカイプラザ 専門店街(浅野書店→ダイソー)
食堂街

2017年10月 - 2021年9月の館内[編集]

2017年10月から2021年9月までは旧本館で営業するのは2階のちばぎんコンサルティングプラザ柏のみとなった。なお、スカイプラザ地下1階で長年営業していた浅野書店は2018年5月20日で閉店し、同年7月からはダイソーが出店している。

旧本館 連絡通路 スカイプラザ
14F 閉鎖 ×
13F (回転装置)閉鎖
12F 閉鎖
11F 閉鎖
10F 閉鎖
9F 閉鎖 ※現在は連絡なし ※旧:屋上遊園、閉鎖
8F 閉鎖 ※現在は連絡なし よみうりカルチャー柏・美容関連店舗など
7F 閉鎖 × ビックカメラ
6F 閉鎖
5F 閉鎖 ※現在は連絡なし
4F 閉鎖 ×
3F 閉鎖
2F ちばぎんコンサルティングプラザ柏
※旧本館入口は閉鎖
ダブルデッキ ビックカメラ、洋服の青山
1F 閉鎖 バスターミナル スカイプラザ 専門店街
B1F 閉鎖 ※現在は連絡なし スカイプラザ 専門店街(浅野書店→ダイソー)
食堂街

そごう閉店後(2016年10月 - 2017年9月)の館内[編集]

2016年10月から2017年9月までは、当面以下の売り場構成である。なお、スカイプラザ8階の旧そごう専門店のうち、2店舗(たかの友梨ビューティクリニッククレージュ・サロン・ボーテ)は営業を継続している。

旧本館 連絡通路 スカイプラザ
14F 閉鎖 ×
13F (回転装置)
12F 閉鎖
11F よみうりカルチャー柏
10F 閉鎖
9F 閉鎖 ※現在は連絡なし ※旧:屋上遊園、閉鎖
8F 閉鎖 ※現在は連絡なし 美容関連店舗など
※お中元・お歳暮時期のみ、ギフトセンター開設
7F 閉鎖
6F 閉鎖 ビックカメラ
5F 閉鎖 ※現在は連絡なし
4F 閉鎖 ×
3F 閉鎖
2F 11階利用者のため、旧本館の入口は開放
ちばぎんコンサルティングプラザ柏
ダブルデッキ ビックカメラ、洋服の青山
1F 閉鎖 バスターミナル スカイプラザ 専門店街
B1F 閉鎖 ※現在は連絡なし スカイプラザ 専門店街(浅野書店)
食堂街

そごう閉店時(2016年9月)の館内[編集]

2003年のリニューアル後、屋上遊園のあったスカイプラザの屋上は、通常営業では立ち入りはできないようになっていた。2013年からは夏季に限りビアガーデンとして営業することになった(6 - 9月に営業)。また、2013年(平成25年)までは、毎年7月に開催される柏まつりのイベントの1つである「柏市工業祭」が行われていた(2014年(平成26年)以降は本町通り商店街での開催に変更)。

2012年(平成24年)にリニューアルが行われ、3月には開業時よりスカイプラザ(旧プラザ館)8階にあった催事場が本館10階に、アネックス館にあったよみうりカルチャー柏が本館11階に移動した。逆に、本館10階・11階にあった生活用品・寝具関係については、本館8階のPTSトラベルナビ跡地や、子供服売り場を若干縮小して移動した。また、催事場のあったスカイプラザ8階には同年7月にたかの友梨ビューティクリニックがオープンし、8月15日には山野楽器がオープンし、スカイプラザ8階を「そごう専門店」とした。

スカイプラザ
以前にそごうが入居していた面影を現在に伝える形跡としては、以下のものがある。
  • 建物のデザインが類似している(例:窓枠の形 等)
  • タワー館(そごう本館)との連絡通路がある(B1F・5F・8F)
本館 連絡通路 スカイプラザ
14F 回転展望レストラン ×
13F (回転装置)
12F レストラン街
11F よみうりカルチャー柏
10F 催事場
9F 宝飾・時計・メガネ・画廊 ※現在は連絡なし 旧:屋上遊園
(夏季のみビアガーデンとして営業)
8F 子供服・玩具・生活用品・インテリア・寝具 連絡通路 そごう専門店
たかの友梨ビューティクリニック
山野楽器
7F 紳士服・雑貨 × 事務所
6F 婦人服・呉服 ビックカメラ
5F 婦人服 連絡通路
4F ×
3F 婦人服・婦人用品・PTSトラベルナビ
2F 化粧品・婦人雑貨 ダブルデッキ ビックカメラ、洋服の青山
1F 食料品
(主にスイーツ)
バスターミナル スカイプラザ 専門店街
B1F 食料品
(主に生鮮食品・惣菜)
連絡通路 スカイプラザ 専門店街(浅野書店)
食堂街

(参考)2002年以前の館内[編集]

ビックカメラ開業前は、概ね以下のようなフロア構成であった。斜体字は、そごうエリア外の店舗を示している。当時も本館の13階は店舗スペースではなく、一般人の立ち入りはできなかった。

本館 連絡通路 スカイプラザ
14F 回転展望レストラン ×
13F (回転装置)
12F そごう大食堂
11F 名店食堂街
10F
9F 宝飾・時計・画廊 連絡通路 屋上遊園
8F 玩具・メガネ 連絡通路 催事場
7F 生活用品・食器 × 手芸用品
6F 呉服 子供服
5F 婦人服 連絡通路 婦人服
4F × スポーツ用品[注 1]
3F 紳士服・雑貨 スカイプラザ柏 専門店街(浅野書店 等)
2F 婦人雑貨 ダブルデッキ スカイプラザ柏 専門店街
1F バスターミナル
B1F 食料品(主に生鮮食品・惣菜) 連絡通路 食料品(主にスイーツ)
スカイプラザ柏 食堂街

沿革[編集]

その他[編集]

  • 同じ建物内で、プロ野球の応援しているチームが異なっていた。そごうでは、運営会社がそごう・西武となった関係上、埼玉西武ライオンズの応援・優勝セールを実施していた[注 2]。一方でビックカメラでは、同じ千葉県内の船橋駅店同様に千葉ロッテマリーンズの応援・優勝セールを実施しているため[注 3]、建物内で競合することになっていた。なお、西口の高島屋では千葉ロッテマリーンズの応援・優勝セールを実施している。
  • キノコホテルが2016年7月27日にリリースしたアルバム『マリアンヌの革命』[注 4]の中に、「回転レストランの悲劇」という楽曲があるが、これは前述の回転レストランからイメージして作られた曲である。柏店の閉店によってそごうから回転レストランがなくなってしまうことを知り、閉店直前の2016年4月に、実際に回転レストランで食事をして作った曲である[27]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 現在はゴルフ用品のみ本館7階及びビックカメラで取り扱い。
  2. ^ 西武百貨店のスポンサー契約を引き継いだため。ただし、西武は全店が対象となったがそごう側は全店が対象ではなく、埼玉県を商圏に含む柏店・大宮店・川口店のみがセール対象である。かつてのそごうは読売ジャイアンツの応援・優勝セールを実施していた。
  3. ^ ビックカメラの場合は、店舗のある地域毎に応援するチームが異なる。
  4. ^ 『マリアンヌの革命』2016年7月27日発売 キングレコード CD:KICS-3394

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 株式会社そごう・西武 西武旭川店ならびにそごう柏店の営業終了について (PDF)
  2. ^ 「そごう」の拡大路線30年にかげり”. そごうファイル「流砂の王国」. 2022年7月25日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h 時代を画した再開発事業. 公益社団法人 全国市街地再開発協会. (2019). pp. 24,25 
  4. ^ a b 〈追記〉そごうグループ全52店舗(破綻前)”. 黒崎そごうメモリアル. 2022年7月5日閲覧。
  5. ^ 16maru (2016年9月4日). “柏そごう開店を知らせるチラシと閉店最終売りつくしのポスター” (日本語). 森羅万象ドットコム. 2022年4月18日閲覧。
  6. ^ 全国都道府県別SC一覧 千葉県”. 日本ショッピングセンター協会. 2011年7月11日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年3月30日閲覧。
  7. ^ 佐藤正忠 『「そごう」に新しい神話がはじまった』経済界、1994年5月。ISBN 978-4766702514
  8. ^ そごう柏店、閉店へ 9月末、業績低迷で” (日本語). www.chibanippo.co.jp. 2022年7月5日閲覧。
  9. ^ そごう柏店アネックス館/柏駅周辺、千葉県内の賃貸事務所ならビルネット千葉”. buil-net-chiba.com. 2022年6月30日閲覧。
  10. ^ 東京商工リサーチ情報部『なぜ、あの会社は潰れたのか 倒産企業21社に見る「失敗の本質」』エイチアンドアイ、2000年11月。ISBN 978-4901032315
  11. ^ a b (株)そごう・西武【店舗・職務限定職】の会社概要 | マイナビ2023” (日本語). job.mynavi.jp. 2022年5月8日閲覧。
  12. ^ “お歳暮商戦本格化 顧客つなぎとめ、新規取り込み…生き残りへ百貨店、工夫に工夫を重ね”. 毎日新聞. (2016年11月29日). https://mainichi.jp/articles/20161129/ddl/k12/020/212000c 2017年6月18日閲覧。 
  13. ^ “2016年4月25日(月)グランドオープン! "SEVENPARK ARIO KASHIWA" ショッピングと遊びがひとつになった、新体験「PARK」。"遊び心が"あふれる楽しい仕掛けが満載の新SPOTが柏に誕生します。” (プレスリリース), イトーヨーカ堂, (2016年3月16日), http://www.itoyokado.co.jp/company/news/003711.html 2016年3月16日閲覧。 
  14. ^ 10月よりスカイプラザ8階へ移転いたします”. よみうりカルチャー柏. 2017年8月23日閲覧。[リンク切れ]
  15. ^ ちばぎんコンサルティングプラザ柏(柏支店柏プラザ出張所)の営業終了について”. 千葉銀行. 2021年9月25日閲覧。
  16. ^ 旧そごう柏店、街発展へ利用方針を 市が三井不動産に要望書” (日本語). www.chibanippo.co.jp. 2022年5月28日閲覧。
  17. ^ a b c d 三井不、旧そごう柏店本館解体へ市と協議/スカイプラザは大成に譲渡”. 建設通信新聞Digital (2022年5月23日). 2022年5月28日閲覧。
  18. ^ ハギワラのあゆみ”. ハギワラ(スカイプラザ開業当初より1階で営業している宝石・時計店). 2016年6月23日閲覧。
  19. ^ 相原正義 (2005年). 柏 その歴史・地理. 崙書房出版 
  20. ^ 折本幸治 (2005年3月10日). “ビックカメラ柏店がオープン、約3,000人が並ぶ”. インプレス. 2021年5月5日閲覧。
  21. ^ “「柏モディ」10月27日オープン” (プレスリリース), 丸井グループ, (2016年9月16日), http://www.0101maruigroup.co.jp/pdf/settlement/16_0916/16_0916_1.pdf 2016年9月19日閲覧。 
  22. ^ 10月27日(木)柏モディ6Fに移転オープン”. 山野楽器. 2016年9月21日閲覧。
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  26. ^ a b c 上嶋紀雄 (2018年12月25日). “旧そごう柏店駐車場跡に高層マンション 駅前本館跡は…:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASLDS4HX9LDSUDCB004.html 2021年5月5日閲覧。 
  27. ^ キノコホテル、来る創業10周年に向けての<革命>! 新たなおもてなしも用意した新アルバム『マリアンヌの革命』を語る”. Mikiki (2016年7月27日). 2016年7月28日閲覧。

外部リンク[編集]