札幌エスタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エスタ
ESTA
ESTA JR Sapporo Sta01n3200.jpg
施設外観(2009年10月)
地図
店舗概要
所在地 060-0005
北海道札幌市中央区北5条西2丁目1番地[1]
座標 北緯43度04分03秒 東経141度21分10秒 / 北緯43.06750度 東経141.35278度 / 43.06750; 141.35278 (札幌エスタ)座標: 北緯43度04分03秒 東経141度21分10秒 / 北緯43.06750度 東経141.35278度 / 43.06750; 141.35278 (札幌エスタ)
開業日 1978年9月1日
建物名称 札幌ターミナルビル
施設所有者 札幌駅総合開発
施設管理者 札幌駅総合開発
延床面積 86,582 m²[3]
商業施設面積

23,626 m²[4]

※ビックカメラは含まない
中核店舗 ビックカメラ
店舗数 115
営業時間 10:00 - 21:00(ショッピング・大食品街)
11:00 - 22:00(レストラン)
駐車台数 約1,100[2]
前身 札幌そごう
最寄駅 札幌駅
さっぽろ駅
最寄バス停 札幌駅バスターミナル
最寄IC 札幌北IC
外部リンク 札幌 エスタ JRタワー
ESTA
テンプレートを表示

札幌エスタ(さっぽろエスタ、Sapporo Esta) は、北海道札幌市中央区北5条西2丁目1番地[1]にある複合商業施設である。

概要[編集]

JRタワースクエア」を構成する施設の一つで、地下1階は「JRタワー」や「アピア」に接続しており、2階と7階には「札幌ステラプレイス」への連絡通路(「札幌ステラプレイス」の地上2階と6階に接続)が設けられている。

JR北海道札幌駅札幌市営地下鉄さっぽろ駅に直結しているほか[5]、地上1階部分に「札幌駅バスターミナル」が併設され、交通結節点として機能している。

館内には食料品店や飲食店、ファッションや雑貨などの専門店ゲームセンターフードテーマパーク多目的ホール屋上庭園などがある。

フロア構成(2022年2月1日時点)
売場
11F プラニスホール・そらのガーデン
10F 札幌ら~めん共和国・レストラン街
9F アミューズメントゾーン
(トーマスステーション札幌、ナムコ、キーズカフェ)
8F ファッション&雑貨
(ライトオン、ABC-MARTグランドステージ、ジーユー、ラフィネ、ハニーズ、ブリックハウスシャツ工房、ヴィレッジヴァンガード)
7F ファッション&雑貨
(ニトリEXPRESS、パフューマジック、レシィーニュ、グローバルワーク、コーエン ジェネラルストア、オンリー、レプシィム、ハレノヒ フロム 木糸土、アフラック よくわかる!ほけん案内、ビューティーサロンタナカ)
6F ファッション&雑貨
(ロフト、リシェリエ、ガチャガチャ専門店#C-pla)
5F ファッション&雑貨
(ユニクロ、カナリヤ)
4F ビックカメラ札幌店(家電・時計・ゲーム)
3F ビックカメラ札幌店(パソコン・AV家電)
2F ビックカメラ札幌店(ビューティー・ドラッグ)
1F ビックカメラ札幌店(カメラ・スマートフォン)
B1F エスタ・大食品街(28店舗)
B2F キャン・ドゥ

(出典:公式フロアマップ


札幌そごう[編集]

札幌そごう
SAPPORO SOGO
店舗概要
所在地 060-0005
北海道 札幌市 中央区 北5条西2丁目1番地
開業日 1978年(昭和53年)9月1日
閉業日 2000年(平成12年)12月31日
正式名称 札幌ターミナルビル(札幌そごう・ESTA札幌)
施設管理者 株式会社 札幌そごう・札幌駅総合開発(北海道旅客鉄道株式会社)
商業施設面積 23,626 m²
後身 札幌エスタ
外部リンク 店舗HP(Webアーカイブ)
SOGO
テンプレートを表示
株式会社 札幌そごう
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
060-0005
北海道 札幌市 中央区 北5条西2丁目1番地
業種 小売業(百貨店)
資本金 4億円
関係する人物 水島広雄
外部リンク 店舗HP(Webアーカイブ)
テンプレートを表示

札幌そごう(さっぽろ そごう)は、株式会社 札幌そごうが北海道札幌市で運営していた百貨店。

売場
そごう時代のフロア
屋上 屋上階
10F エスタ味のテラス
9F 大催会場
8F リビング・ダイニング・インテリアのフロア
7F キッズ・文具・玩具・カメラのフロア
6F レディスファッション・きもの・時計・宝石・貴金属のフロア
5F メンズファッション・スポーツウェア・オーダーサロン・イージーオーダーサロン・メガネサロンのフロア
4F レディスファッションのフロア
3F レディスファッションのフロア
2F ハンドバッグ・婦人くつのフロア
1F コスメティック・アクセサリー・婦人用品のフロア

ネクタイ・紳士用品のフロア

B1F 大食品街
B2F 新鮮市場

(出典:公式フロアガイド

沿革[編集]

エスタの旧外装(2007年3月)

開業当初は核店舗として百貨店のそごう北海道内初出店として「札幌そごう」が入居していた。このため、オープン時のキャッチフレーズは「でっかい、そごう」であった[新聞 1]

2000年平成12年)に「札幌そごう」が閉店。以後、半年間は地下の食料品売場「エスタフードタウン」、1階の「札幌駅バスターミナル」、10階の「エスタグルメタウン」のみが営業を継続していたが、2001年(平成13年)に後継テナントとして北海道内初出店となる家電量販店ビックカメラが入居。その後もユニクロABCマートなどの衣料品店、ニトリロフトなどの生活雑貨店、アミューズメント施設の「ナムコワンダーパーク」などが入居している。

今後の予定[編集]

2016年(平成28年)12月9日、札幌市が同日公表した「札幌駅交流拠点先導街区整備基本構想案」の中で、2030年度に予定されている北海道新幹線の札幌延伸に合わせて、「札幌エスタ」と「札幌駅バスターミナル」を一体的に建て替えることを検討していることが報じられた。それによると、「エスタ」に隣接する札幌駅東口の市有地(中央区北5条西1丁目)に高層ビルを建設するほか、南口広場と創成川周辺を結ぶ歩行者通路を高層ビルなどと一体的に整備する構想となっている[新聞 2]。また、老朽化でエスタが取り壊された際には、その跡地にバスターミナルをあらためて設置する構想も盛り込まれている[新聞 3]

2018年(平成30年)2月15日、JR北海道は北海道新幹線札幌駅のホーム位置に関する「東案その2」のイメージ図と共に、「札幌エスタ」の建て替えイメージを公表した。屋上を緑地化し、周囲との調和を図るとされており、こちらは従来のバスターミナルと一体となるか、別にするかは今後、関係者との協議で決定すると報じられている[新聞 4]。同年3月14日、JR北海道の島田修社長は同日開かれた記者会見にて、北海道新幹線札幌駅ホーム位置の決定後、札幌市の駅前再開発計画と連動する形で「エスタ」の建て替えを検討する考えを示した[新聞 5]

2021年11月10日、「エスタ」を2023年夏に閉店し、解体・新規建設工事を行い、2029年度早期に新たな商業施設を開業する方針を、JR北海道が示した[6]

2022年5月、札幌エスタの1階から4階で営業する核テナントの一つであるビックカメラ札幌店がさっぽろ東急百貨店に移転する計画が報じられた[7]

年表[編集]

施設[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ a b c 『株式会社そごう小史 創業百五拾年』そごう、1979年12月。
  2. ^ 建物概要”. JRタワー. 2017年9月1日閲覧。
  3. ^ (仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区第一種市街地再開発事業に伴う札幌エスタの閉店について”. 2022年3月1日閲覧。
  4. ^ JRグループ開発・関連事業の取り組みについて”. 2017年12月13日閲覧。
  5. ^ さっぽろ駅 駅構内図 (PDF)”. 札幌市交通局. 2017年9月4日閲覧。
  6. ^ a b c (仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区以外地再開発事業に伴う札幌エスタの閉店について”. 北海道旅客鉄道株式会社. 2022年2月2日閲覧。
  7. ^ ビックカメラ、東急に移転へ 来夏の札幌エスタ閉館受け”. 北海道新聞. 2022年5月22日閲覧。
  8. ^ 山森俊彥 『そごう怒涛の大航海―「水島そごう」日本一への出帆』デパートニューズ社、1988年1月。ISBN 978-4915293009
  9. ^ a b 札幌市教育委員会 『新札幌市史 第5巻通史5(下)』 北海道新聞社、2005年3月。
  10. ^ 立澤芳男 (2011年8月24日). “都市生活で読む日本の実態シリーズNo.4 (PDF)”. ハイライフ研究所. pp. 14-15. 2017年9月1日閲覧。
  11. ^ エスタ大食品街がリニューアルグランドオープン 札幌(十勝毎日新聞)”. 十勝毎日新聞電子版. 2022年2月2日閲覧。

新聞記事[編集]

  1. ^ 佐藤一絵 (2000年10月27日). “札幌そごう閉店*経営のウミ 出せずに*借金、年商の1.3倍*売り場も時代遅れ” (日本語). 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社): p. 10. http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090029625 2018年4月15日閲覧。 
  2. ^ 藤渕志保 (2016年12月9日). “JR札幌駅 東口に高層ビル 再開発構想案を公表” (日本語). 毎日新聞. 毎日新聞 (毎日新聞社). オリジナルの2018年4月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180413061321/https://mainichi.jp/articles/20161210/k00/00m/040/112000c 2018年4月13日閲覧。 
  3. ^ “札幌駅東側に高層ビル 市が構想 新幹線見据え再開発” (日本語). 北海道新聞. どうしんウェブ/電子版(経済) (北海道新聞社). (2016年12月9日). オリジナルの2016年12月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161209095157/https://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0346675.html 2016年12月9日閲覧。 
  4. ^ “道新幹線札幌駅ホーム「東案その2」イメージをJR公表” (日本語). 北海道建設新聞. e-kensin (北海道建設新聞社). (2018年2月16日). オリジナルの2018年4月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180413063752/https://e-kensin.net/news/104166.html 2018年4月13日閲覧。 
  5. ^ “札幌エスタ建て替え検討 JR社長 市の再開発と連動” (日本語). 北海道新聞. どうしん電子版(北海道新聞) (北海道新聞社). (2018年3月14日). オリジナルの2018年4月13日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/H28qX 2018年4月13日閲覧。 
  6. ^ “国鉄バスターミナル” (日本語). 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社). (1976年1月21日). http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090269757 2017年9月3日閲覧。 
  7. ^ “札幌ターミナルビル 華やかに竣工祝う” (日本語). 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社). (1978年8月29日). http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090322730 2017年9月1日閲覧。 
  8. ^ “デパート商戦の“目”「札幌そごう」が開店 未明から延々8万人 人の渦” (日本語). 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社). (1978年9月1日). http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090322702 2017年9月3日閲覧。 
  9. ^ “地下連絡路が開通-札幌駅、パセオとエスタ” (日本語). 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社). (1991年4月24日). http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090324139 2018年4月15日閲覧。 
  10. ^ “札幌そごう閉店*再就職の不安抱え 従業員深々と一礼*セール売上高58億円*食料品売り場は継続へ” (日本語). 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社). (2000年12月26日). http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090032692 2017年8月31日閲覧。 
  11. ^ “そごう8店舗が閉店 いずれも引き受け手ないまま”“サヨナラそごう 小倉・黒崎店 涙のラストデー”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2000年12月26日)
  12. ^ “「お客さまに心から感謝」*札幌そごう完全閉店” (日本語). 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社). (2001年1月1日). http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090033037 2018年4月16日閲覧。 
  13. ^ “旧札幌そごう跡 ビックカメラ26日開業控え*再出発誓い復活の輝き” (日本語). 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社). (2001年7月19日). http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090044642 2018年4月16日閲覧。 
  14. ^ “国内最大級*ビックカメラ札幌店あす開業*家電競合各店 前哨戦に火花*年間売上高 200億円見通し*駅前百貨店 客足回帰に期待” (日本語). 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社). (2001年7月25日). http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090044990 2017年9月3日閲覧。 
  15. ^ “札幌 JRタワーきょう「開業」*プレオープンで大混雑*全道から買い物客*行列 店舗ぐるり/飲食街 1時間待ち” (日本語). 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社). (2003年3月6日). http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090200421 2017年9月1日閲覧。 
  16. ^ “全道自慢の味 一堂に*札幌らーめん共和国開店” (日本語). 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社). (2004年10月1日). http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090573925 2017年9月3日閲覧。 
  17. ^ “札幌駅南口商業ビル 全面改装*広告 景観に配慮します*文字の色、大きさ統一*規制地域の拡大に弾み” (日本語). 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社). (2007年7月4日). http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0010209985 2017年9月3日閲覧。 
  18. ^ “札幌*エスタ屋上に草原*「そらのガーデン」*23日オープン” (日本語). 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社). (2011年9月21日). http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0010623925 2017年9月3日閲覧。 
  19. ^ “ユニクロ 広々ワンフロア*札幌エスタ店 きょう改装オープン*初の子供専用試着室、免税レジも” (日本語). 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社). (2015年3月27日). http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0051144420 2017年9月3日閲覧。 
  20. ^ 「ジーユー札幌エスタ店」6月26日(金)オープン 都市型ショッピングセンター出店で注目” (日本語). 北海道リアルエコノミー (2015年6月12日). 2017年9月3日閲覧。
  21. ^ 【動画】「ニトリEXPRESS」札幌エスタ店31日オープン ホームファッションの小型店業態” (日本語). 北海道リアルエコノミー (2017年3月31日). 2017年9月3日閲覧。

外部リンク[編集]