関ジャニ∞クロニクル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。119.170.51.126 (会話) による 2016年4月5日 (火) 02:53個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎レギュラー放送)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

関ジャニ∞クロニクル
ジャンル トーク番組 / バラエティ番組
演出 福山晋司
出演者 関ジャニ∞
ほか
製作
プロデューサー 中嶋優一(CP)
制作 フジテレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2015年5月16日 -
放送時間土曜日 13:30 - 14:00
放送分30分
公式サイト
テンプレートを表示

関ジャニ∞クロニクル』(かんジャニエイトクロニクル)は、フジテレビ系列2015年5月16日から放送されているバラエティ番組で、ジャニーズグループ関ジャニ∞のフジテレビでの初の冠番組[1]である。

概要

関ジャニ∞のメンバー7人が、様々な企画にチャレンジし新たな一面を魅せる、フジテレビでの初の冠番組である。企画は基本的にはメンバー7人全員で参加する(ソロ企画・コントなどは除く)。コーナーの冒頭には「関ジャニ∞の○○が××した結果」というナレーターのフリがあり、企画終了後のナレーターのコメントで「企画を行った結果□□が分かった」という新発見が毎週繰り広げられる。また本格的なコントにも初挑戦[2]している。

2016年1月1日金曜日)23:30 - 翌0:30(JST)には、「関ジャニ∞クロニクル いきなりお正月でSP」と題し、初の1時間拡大版が全国ネットで放送された。[3]

出演者

企画

  • 7人同時にプロスポーツ選手と対決
関ジャニ∞7人でプロスポーツ選手と対決するコーナー。2015年での勝敗は0勝3敗。
第一回は卓球対決。1人の選手に対して7人で対決。先に11ポイント獲得した方が勝ち。2対11でプロの勝利。
第二回はバスケット対決。2人の選手に対して7人で対決。先に7ポイント獲得した方が勝ち。3対7でプロの勝利。
第三回はビーチバレー対決。2人の選手に対して7人で対決。先に10ポイント獲得した方が勝ち。5対10でプロの勝利。
  • いきなりドッチ
自宅風のリビングでくつろぐメンバーのもとに突然ボールが出現し、いきなりドッジボールが開始される企画。ボールは天井、窓、冷蔵庫の中、植木鉢の中、出前の箱の中、くす玉の中など、あらゆるところから出現する。ボールが2個になる事もある。3回当てられたらアウトでゲーム終了。奪い取ることや駆け引きも可能。室内外の随所にカメラが備え付けられている。
通常はピンク色のボールだが、黄色のボールはミッションボールで、指令が書かれており、当てられたらその指令に従わなければならない。ブラックボールは当てたら2点。
第三回からゲストが参加するようになった。ゲストが登場するのは玄関からで、撮影が開始されてしばらくして玄関チャイムを鳴らして入って来る。
回数 ゲスト
第三回 篠原信一
第四回 本間朋晃
第五回 的場浩司
第六回(新春SP) 長瀬智也
第七回 おかずクラブ
第八回 勝村政信
  • 女心を理解出来るか?
「アラサー女性の心を理解しているか?」を試される企画。5つの選択肢の中から女性が思う1位と5位を関ジャニ∞が1つに絞り、当てるというもの。セットは7人が椅子に座り透明なテーブルを囲み、選択肢の書かれた透明のボードを使用する。周りでは女性が見守っている。
見守っている女性は基本的に真顔である。
9回目からアラサー女性に聞いた関ジャニ∞のイメージランキングが発表されるようになった。
新春スペシャルとその次の週は女性ゲスト(松本伊代千秋大久保佳代子河北麻友子道端アンジェリカ)が見届け人として参加した。
  • 本物のゲストは誰でしょう?
裏にいる本物のゲストの回答をイヤホンで聞いた代役の人物が答え、それをヒントにゲストを当てる。ゲストがリクエストした好きな料理が完成されるまでの間に回答する。
はじめは「おじさん」が代役を務めていたが、第四回は演技派脇役女優の平田敦子、第五回はカメレオン役者の野間口徹が代役となった。進行は村上。回答者は他のメンバー。
初回は6人が自由に質問出来、1人が正解すればクリアだったが、安田が開始3分で正解して尺が余ってしまったためにルールを変更し、村上が代表で質問する形で回答者は個人戦となった。
回数 ゲスト 代役 料理
第1回 篠原ともえ おじさん ニョッキ
第2回 小林麻耶 おじさん を使ったデザート
第3回 IKKO おじさん クレープシュゼット
第4回 寺田心 おじさん トマトを使った料理
第5回 SHELLY 平田敦子 フルーツ
第4回 ジミー大西 野間口徹 寿司
  • イケメンカメラ目線選手権→イケメンカメラ目線スポーツ
村上が司会で、他のメンバーが二人づつのチームになり、スポーツをしながらカメラ目線でキメ顔をして、いかにイケメンかを競う企画。開始当初は陸上競技のみであったが、その他の競技もやるようになったため、タイトルも「イケメンカメラ目線陸上」から「イケメンカメラ目線スポーツ」に変わった。横山と渋谷、丸山と錦戸、大倉と安田がペアになり、それぞれ黒、白、ピンクのユニフォームを着ている。村上が毎回「イケメン村上くん人形」を使い競技の説明をする。競技ポイントは成功すれば10ポイント、カメラ目線ポイントは3人の女性スタッフが審査員を務め、最高15ポイントで審査する。第6回からスタッフに変わり大久保佳代子が審査員をしている。
  • クイズ!お一人様に聞きました!
丸山が深夜の町に1人でいる女性を見つけてインタビューをする企画。スタジオでは丸山が司会で、他のメンバーは突然出されるクイズに答える回答者。惜しい答えや良い答えには「いいね丸太郎ジュニア(黄色)」が与えられ、正解者には「正解丸太郎ジュニア(オレンジ)」が与えられる。優勝者に特にご褒美はない。
回数 ロケ地
第一回 高円寺
第二回 秋葉原
第三回 下北沢
  • なのにさんを探せ

くじ引きで選ばれたメンバーが町へ出て〇〇なのに△△と言うギャップのある人物を探す企画。丸山が審査員長でくじから外れたメンバーとNo.1なのにさんを決める。

  • なんとか成立させろ記者会見「新説 桃太郎」
何の打ち合わせもなく、個別に仕切られた更衣室に用意された桃太郎の衣装を着て、記者会見に臨む企画。たとえ役柄が被ってもアドリブでストーリーを成立させなければならない。メンバーにインタビューする記者役はマキタスポーツ。最後に映画のような予告編が流れる。

ミニコーナー

  • おばあちゃんジェスチャークイズ
村上が司会でおばあちゃんがジェスチャークイズを出し、大倉とおじいちゃんが回答する。
  • 裏ナレーション刑事
ゲストの芸人コンビが張り込み中で声の出せない刑事に扮したメンバーに代わり台詞を言う。笑ってしまったらアウトで撃たれて終了。
  • 英会話伝言ゲーム
村上、横山、錦戸がネイティブスピーカー3人の間に挟まり、英会話を伝言していく企画。基本的にネイティブ→横山→ネイティブ→錦戸→ネイティブ→村上と言う順番だが、錦戸がアンカーになったこともある。
  • すばるとなーみのバカップル
西野カナの曲に合わせて、流行している「バカップル動画」を公開する企画。すばるはサングラスを頭にかけたオラオラ系のスウェット姿、なーみは金髪で舌足らずのぶりっ子で赤いジャージを着ている。
  • ラブスーパーマン
女心について考えた結果」から派生した企画。錦戸が胸にハートのマークがついたピンクのラメスーツと赤マントでラブスーパーマンに扮し、女性が「LOVESUPERMAN」と言う架空のスマホアプリに送った恋の悩み相談に歯の浮くような回答をする。
  • ハーモニカマン
渋谷がお題に沿ってあるストーリーをハーモニカで奏でる。白を基調とした服装に赤のジャケットと帽子を被っている。
第一回は機関車救急車聖者の行進など、第二回は「猫踏んじゃった」を演奏。
  • 絶対に失敗しない男・丸山
  • すぐムキになる横山の時間
  • 妄想ぼっちメシ・大倉
  • ネイリストYASU
  • CC2 ちっちゃい2人

放送リスト

スタッフ

  • ナレーション:勝杏里
  • 構成:福原フトシ、藤谷弥生、オークラ岐部昌幸
  • TP:児玉洋
  • TD:高瀬義美
  • SW:長瀬正人
  • CAM:小出豊
  • VE:土井理沙
  • AUD:奈良岡純一
  • LD:藤沢勝
  • 編集:木村雅史、二戸部光一
  • CGプロデュース:久保田幸
  • CGディレクター:鈴木鉄平
  • CGデザイン:一柳彩乃
  • MA:伊藤一馬
  • 音効:千本洋
  • TK:平野美紀子、松下絵里
  • 美術プロデューサー:三竹寛典
  • 美術デザイン:邨山直也
  • 美術進行:平山雄大
  • 大道具:大川原祐也
  • 大道具操作:藤沢和雄
  • アクリル装飾:斉藤祐介
  • 装飾:門間誠
  • 特殊装置:後藤佑介
  • アートフレーム:坂脇伸吾
  • 植木装飾:後藤健
  • スタイリスト:和田ユキヨ
  • 衣裳:成田咲良
  • 持道具:後藤綾
  • メイク:山崎陽子、大高里絵
  • 広報:瀬田裕幸
  • デスク:松尾裕子
  • 制作協力:ガスコイン・カンパニーSHO-GUN
  • 協力:ジャニーズ事務所
  • 技術協力:ニューテレスIMAGICAfmt、マルチバックス、Digital Circus、スコープ
  • プロデューサー:上野貴央、瓜生夏美、和田健
  • ディレクター:袰川斉、角山僚祐、神田洋昭
  • 演出:姉崎正広
  • 総合演出:福山晋司
  • チーフプロデューサー:中嶋優一(2016年4月2日から)、亀高美智子(2015年5月16日 - 2016年3月26日)
  • 制作:フジテレビバラエティ制作センター
  • 制作著作:フジテレビ

ネット局

レギュラー放送

放送対象地域 放送局 系列 放送日時 備考
関東広域圏 フジテレビ(CX) フジテレビ系列 土曜 13:30 - 14:00 制作局
青森県 青森テレビ(ATV) TBS系列 水曜 23:58 - 24:28 遅れネット
福島県 福島テレビ(FTV) フジテレビ系列 土曜 16:00 - 16:30
長野県 長野放送(NBS) 水曜 24:55 - 25:25
静岡県 テレビ静岡(SUT) 金曜 24:45 - 25:15
広島県 テレビ新広島(TSS) 日曜 25:25 - 25:55
高知県 高知さんさんテレビ(KSS) 火曜 24:25 - 24:55
佐賀県 サガテレビ(STS) 金曜 25:25 - 25:55
長崎県 テレビ長崎(KTN) 水曜 25:30 - 26:00
大分県 大分放送(OBS) TBS系列 火曜 24:55 - 25:25
  • 関ジャニ∞が結成されたきっかけとなった関西地方のフジテレビ系列局「関西テレビ」では2016年3月現在放送されていない。

お正月スペシャル2016

放送対象地域 放送局 放送日時 備考
関東広域圏 フジテレビ (CX) 2016年1月1日
23:30 - 24:30
制作局
北海道 北海道文化放送 (UHB) 同時ネット
岩手県 岩手めんこいテレビ (mit)
宮城県 仙台放送 (OX)
秋田県 秋田テレビ (AKT)
山形県 さくらんぼテレビ (SAY)
福島県 福島テレビ (FTV)
新潟県 新潟総合テレビ (NST)
長野県 長野放送 (NBS)
静岡県 テレビ静岡 (SUT)
富山県 富山テレビ (BBT)
石川県 石川テレビ (ITC)
福井県 福井テレビ (FTB)
中京広域圏 東海テレビ (THK)
近畿広域圏 関西テレビ (KTV)
島根県鳥取県 山陰中央テレビ (TSK)
岡山県・香川県 岡山放送 (OHK)
広島県 テレビ新広島 (TSS)
愛媛県 テレビ愛媛 (EBC)
高知県 高知さんさんテレビ (KSS)
福岡県 テレビ西日本 (TNC)
佐賀県 サガテレビ (STS)
長崎県 テレビ長崎 (KTN)
熊本県 テレビくまもと (TKU)
鹿児島県 鹿児島テレビ (KTS)
沖縄県 沖縄テレビ (OTV)

関連項目

脚注

  1. ^ 関ジャニ∞、フジで初レギュラー!、マイナビニュース、2015年3月18日、2015年9月5日閲覧
  2. ^ 関ジャニ∞がコメント、フジ新バラエティ『関ジャニ∞クロニクル』が5月16日よりスタート、テレビドガッチ、2015年3月18日、2015年9月5日閲覧
  3. ^ 『関ジャニ∞クロニクル』元日深夜に初SP 全国ネット進出 ORICON STYLE 2015年12月9日閲覧。

外部リンク

フジテレビ 土曜13時台後半枠
前番組 番組名 次番組
土曜スペシャル
※13:30 - 15:30
【30分縮小して継続】
関ジャニ∞クロニクル
-