機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙
ジャンル | 3Dアクションシューティング |
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対応機種 | PlayStation 2 |
開発元 | ベック(チームホワイトディンゴ) |
発売元 | バンダイ |
プロデューサー | 稲垣浩文 |
ディレクター | 徳島雅彦 |
人数 | 1~2人 |
メディア | DVD-ROM1枚 |
発売日 |
2003年9月4日 2005年2月[BEST] |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
デバイス | ネットワーク対応 |
『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』(きどうせんしがんだむ めぐりあいそら)は、2003年9月4日にバンダイより発売されたPlayStation 2用ゲームソフト。1982年に公開されたアニメ映画『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』のゲーム化であり、他にもゲームオリジナルストーリー作品を含めた歴代ガンダム作品を多数収録している。
作品解説
2000年12月21日にPlayStation 2用のガンダムゲーム第1弾として発売された『機動戦士ガンダム』は、劇場版『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』のラストであるジャブローにて終了しており、エンディングで『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』に続くとアナウンスされていた。それからおよそ2年半後に発売されたのが本作である。前作はサイド7と地球での地上戦のみで、原作では宇宙戦だったルナツー前後のエピソードは省略されていたが、本作では宇宙戦のみを取り扱っており、ゲームシステムも大幅に変更されている。
劇場版同様にキャメルパトロール艦隊との戦いからア・バオア・クー攻防戦まで描かれている。また、TV版の機体やキャラクターも一部登場する。
また、本編の「ストーリーモード」以外にもオリジナルストーリーの『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』を収録した「サイドストーリーモード」、シャア・アズナブルやアナベル・ガトー、コウ・ウラキ、ジョニー・ライデンなどのガンダム世界のキャラクターのストーリーが楽しめる「エースパイロットモード」、オリジナルキャラクターの育成ができる「ミッションモード」、「対戦モード」などもある。
2005年2月に廉価版である『機動戦士ガンダムめぐりあい宇宙 GUNDAM THE BEST』が発売された。
ゲームシステム
ゲームは「ルートチューブ」と「バトルスフィア」で構成されている。
通常は『レイフォース』のようなマルチロックオン可能な強制スクロールの3Dシューティング「ルートチューブモード」だが、ライバルとの戦いでは一定範囲の3D空間を自由に動ける「バトルスフィアモード」になる。
ネットワーク対応
本作ではネットワークに対応している。直接対戦することはできないが、自分で育成、編成したデータをアップロードし、他のプレイヤーのアップロードしたデータと対戦することで擬似的に対戦が可能だった。戦績は保存され、ランキングが公表された。また、新しいMSをダウンロードすることも可能でキャスバル専用ガンダム、ウイングガンダム、ゴッドガンダム、釈専用ザク(トニーたけざきが釈由美子のためにデザインしたピンクでハートマーク入りのザク)など本編では登場しないMSが配信された。このサービスは2004年9月30日で終了した。