J-6 (航空機)
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J-6(殲撃六型、Jian-6、歼-6)は、中華人民共和国の戦闘機。NATOコードネームは「ファーマー(農夫)」(Farmer)。ソビエト連邦で運用されていたMiG-19の中国生産型である。「殲撃」の発音は「チエンチー」に近い。海外への輸出販売向けにはF-6と名づけられており、資料によってはこの名称が用いられる事もある。
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概要 [編集]
中華人民共和国はソ連からMig-19のライセンス生産に合意し生産された機体が当形式である。中国の航空機産業の未熟さや文化大革命などの政治的混乱により生産に支障をきたしたものの、1958年から1981年にかけてJ-6として大量に生産・配備された。しばらくしてMiG-21が開発され、すでに輸出販売が始まった時点で旧式化していたものの、廉価で使い勝手が良い事からパキスタン、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、バングラデシュ、イランなどにも輸出された。そのため、印パ戦争など多くの戦争に参加している。
ソ連では量産には至らなかった複座の練習型・殲教6(JJ-6。輸出向けにはFT-6とも)が開発されており、廉価かつ実戦投入可能な高等練習機として大量に生産・輸出された。
多くの国では老朽化やスペアパーツの枯渇や後継機が登場したこともあり、引退しているが一部の国々では配備され続けている。中国では1990年代後半に第一線から引退したが、一部は練習機として2010年まで利用された。[1]海外の供与国では、殲教6が高等練習機として現役の国もある。
また北朝鮮では100機以上が配備されている。
運用国 [編集]
現役 [編集]
退役済み [編集]
アルバニア
バングラデシュ
カンボジア- シアヌーク政権時代に取得。当時は米国製無誘導爆弾を用いて対地攻撃に使用される事もあった。
エジプト
イラク
パキスタン- 射出座席をマーチン・ベイカー社製に換装し、AIM-9サイドワインダーAAMの運用を可能とするなど、旧西側製の装備が運用できるように改造が施されていた。
ソマリア- 1機がソマリランドの首都ハルゲイサにて戦争記念モニュメントとして展示されている。
スーダン
タンザニア
ベトナム
ジンバブエ
スペック [編集]
J-6 [編集]
- 翼幅:9.2 m
- 全長:12.5 m
- 全高:3.9 m
- 翼面積:25.00 m²
- 燃料搭載量:1800 ℓ
- 発動機: 渦噴6A(ツマンスキー RD-9B) アフターバーナー付きターボジェット、36.78 kN(8,267 lbf)
- 最高速度:1540 km/h
- 最大上昇力:9000 m/min
- 実用上昇限度:17900 m
- 乗員:1 名
- 武装
- 30 mm機関砲×3(翼砲70発×2、胴体砲55発×1)
- 各個最大250 kg(550 lb)までの通常爆弾かロケット弾ポッド、もしくは翼下のパイロンにPL-2/PL-5(ソ連のK-13(NATO名 AA-2 「アトール」)の中国版)空対空ミサイル×4
出典 [編集]
関連項目 [編集]
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