An-26 (航空機)

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Flag of the Soviet Union (1955-1980).svg An-26 / Ан-26

An-26(アントノフ26;ウクライナ語:Ан-26アーン・ドヴァーッツャチ・シースチロシア語:Ан-26アーン・ドヴァーッツァチ・シェースチ)は、ソ連ウクライナ共和国のキエフ機械製作工場(KMZ;現ウクライナANTKアントーノウ)で開発された小型双発多目的輸送機である。北大西洋条約機構(NATO)が用いたNATOコードネームでは「カール」("Curl")と呼ばれた。

概要[編集]

開発[編集]

軍用輸送機An-26の開発は、O・K・アントーノフの第473国家特別試作設計局(OKB-473;のちのANTKアントーノウ)で1964年に開始された。計画は、主任設計技師V・A・ガルヴァルトによって推進された。計画はAn-24T貨物機の発展型として設計された。その設計に当たっては、大型貨物の収納のため尾部の設計が改められ、大型のランプが設置された。このランプは、ハッチの気密性を保つことができた。また、車両等の乗降の際には機体下部に降ろすことによりタラップとして使用可能であった。このランプのおかげで、貨物自動車の車体ごと貨物を積載することが可能になり、また空中から物資を投下することも容易になった。ランプは、もともと中型輸送機のAn-40のために開発されたもので、8カ国で使用許可を受けた。An-40は開発中止となったが、そのランプはAn-26に適用されることとなった。空力特性を改善するため、機体尾部の貨物ハッチの両脇には鶏冠状の小翼が設けられた。

ドイツ空軍のAn-26

1968年3月12日には、空軍と航空産業省でAn-26の完成の決定が下された。貨物積載量は24 tと定められ、そのため主翼強度が補われ、より強力なエンジンであるAI-24VTが搭載されることとなった。踏破力向上のため、An-26には試作中であった新型の高断面車輪を備える降着装置KT-157が採用されることとなった。 が装備された。1968年の1月から5月の間にすべての技術書類が整えられ、工場に渡された。12月20日には試作初号機が製造された。1969年4月にはYa・G・オルローフが主任技師に任命された。1969年5月21日には、テストパイロットのYu・N・ケートフの操縦によりAn-26は初飛行に成功した。1週間後には、試作2号機が飛行した。すぐさま、この機体はフランスパリ郊外のル・ブルジェ空港で開催された航空サロンに出展された。国家試験は空軍科学試験研究所と合同で実施され、1970年9月21日に終了した。構造を検討した結果、ランプの補強、操縦席左側のキューポラ型側窓の設置、排出用パラシュートの動索接収機の設置といった修正が加えられることとなった。量産化は、1968年からキエフ機械製作工場(旧第473試作設計局)で限定的に開始された。1969年8月29日には、最初の量産型機が機械組立工場から姿を現した。本格的な量産が開始されたのは1970年のことであった。この年には同時に、最初の量産型機がサラートフ州バラショーフ操縦士高等軍事航空学院第606練習航空連隊に納入された。1975年5月26日には、第106号国防省指令によって正式にに採用された。1973年からは、アエロフロートにて運航が開始された。

An-26は、物資の輸送や人員輸送、軍事車両の輸送に用いられた。通常の兵士の場合は39 名、パラシュート降下兵では30 名を輸送でき、自走砲ASU-57SD-85GAZ-69UAZ-469といった小型自動車、120 mm迫撃砲といった重火器類を搭載できた。空中からは降下兵や物資を尾部のランプよりパラシュートで投下できた。補助的な爆撃機としても使用でき、実戦でも爆撃用途に使用されている。機体は良好な飛行特性を持ち、運用範囲は広く、構造が単純で整備に適しており、高い信頼性を持っていた。

製造と運用[編集]

ポーランド空軍のAn-26

1968年から1986年の間にキエフウラン・ウデの工場において1398 機のAn-26各派生型が製造された。この他、ライセンス生産ではないAn-26の無断コピー中華人民共和国で製造された。

これらの内420 機が輸出に供され、アンゴラに24 機、アフガニスタンに56 機、バングラデシュに4 機、ベナンに2 機、ブルガリアに5 機、ハンガリーに10 機、ヴェトナムに50 機、ドイツ民主共和国(東ドイツ)に12 機、インドイラクに2 機、イエメン人民民主共和国(南イエメン)に8 機、中華人民共和国に54 機、キューバに51 機、ラオスに5 機、リビアに30 機、マダガスカルに3 機、マリ共和国に2 機、モザンビークに8 機、モンゴルに8 機、ニカラグアに5 機、カーボベルデに2 機、ペルーに16 機、ポーランドに7 機、ルーマニアに14 機、シリアに6 機、ソマリアに2 機、チェコスロヴァキアに6 機、エチオピアユーゴスラヴィアに15 機が輸出された。この他、2 機のAn-26がパレスチナ自治政府に供給された。

東ドイツ国家人民軍空軍のAn-26は東西ドイツの統合に伴いドイツ連邦共和国ドイツ空軍に編入され、1994年まで運用された。何機かのAn-26がドイツ各地の博物館で展示されている。チェコスロヴァキアの崩壊ののち、旧チェコスロヴァキア空軍の保有したAn-26はそれぞれチェコに4 機、スロヴァキアに2 機という比率で分割された。ユーゴスラヴィアのAn-26は、連邦崩壊後クロアチアセルビア・モンテネグロ(独立時はユーゴスラヴィア、セルビアモンテネグロの分裂後はセルビアが継承)に継承された。独立国家共同体では、ロシア連邦、ウクライナ、ベラルーシカザフスタンウズベキスタンの各軍でAn-26が運用されており、加えて106 機が航空会社で運航されている。

しかしながら、経年による機体の老朽化のため退役も進んでいる。2001年現在、世界では1168 機のAn-26が運用されていたが、2006年8月時点では民間のみではあるが267 機に減少している。但し、運用会社は多岐にわたっており、2006年の時点で106社がAn-26を運行していた。[2]

ソ連における運用[編集]

An-26は、ソ連空軍の軍事学校や軍事輸送航空部隊、防空軍の補助単位部隊海軍艦隊海軍航空隊国境軍内務省管轄の国内軍で使用された。ソ連軍のAn-26は、アフガン戦争に投入された。第50独立混成航空連隊のAn-26は、軍部隊や軍事物資、傷病者の輸送に従事し、遠距離にある駐屯部隊の支援を行った。また、4 発の500 kg爆弾を搭載して爆撃機としても使用された。

民間のAn-26は、ソ連における全民間航空局で使用された。北部や極東ではAn-26は商用貨物の他、乗客の輸送も行った。アルハンゲリスク民間航空局では、北極探索のためにAn-26が使用された。

An-26は、さまざまな調査のための試験機としても使用された。1971年には、耐氷装置の試験に使用された。1971年から1972年にかけては、未舗装滑走路における負担過重と振動に関する試験に使用された。1972年にはまた、爆撃兵装の試験も行われた。1975年には、パラシュート物資投下システムPGS-200が試験された、An-26Pは、1991年シベリアにて森林火災消火活動を行った。

An-26は、各国で開催された航空サロンに出展されている。主なものは、1969年と1971年のル・ブルジェにおけるパリ航空ショーと1972年の名古屋における航空ショーが挙げられる。1991年には、An-26は3つの世界記録を打ち立てている。

1991年のソ連崩壊後は、独立した各国で運用が継続されている。特に多数のAn-26を運用しているのは、ロシア連邦軍ウクライナ軍カザフスタン共和国軍などである。ウクライナでは2010年まで運用する予定である。[3]また、ANTKアントーノウでは後継機としてAn-140TやAn-140-100を開発している。

実戦[編集]

An-26は、ソ連のアフガン侵攻以外でも世界各地でさまざまな戦争紛争に投入されている。

ソマリアのAn-26はエチオピアとの紛争に投入された。リビアは、チャドとの戦争にAn-26を投入した。ヴェトナムはカンボジアとの戦争でAn-26を使用した。ペルーは、エクアドルとの紛争にAn-26を投入した。この他、アンゴラ、アフガニスタン、モザンビーク、ニカラグア、エチオピアのAn-26が国内の反抗勢力との内紛で使用されている。これらの戦線において、An-26はいずれの場合も爆撃機として使用されている。

一方、An-26は数々の国連平和維持活動でも使用されている。国連機として、An-26はユーゴスラヴィア、アンゴラ、コンゴ民主共和国、ソマリア、西サハラに展開した。ロシア空軍のAn-26はタジキスタンチェチェン共和国との紛争に投入された。その中で、何機かのAn-26がジョハール・ドゥダーエフ将軍の下、アゼルバイジャンからの軍事物資輸送に使用されている。

また、近年はアメリカ特殊作戦軍でも使用されているが、公式な名称はとく与えられていない模様。

近代化[編集]

ANTKアントーノフでは、An-24やその発展型であるAn-30と併せてAn-26に関するいくつかの近代化改修案を提示している。その近代化改修は、最大離陸重量を必要に応じて700 kg、1000 kg、あるいは2000 kg増加させること、国際路線での使用のための装備の追加、空中衝突警告装置の追加、地上電波自動飛行制禦装置の追加の4つを主眼としている。これらに加え、An-26とAn-30では旅客機への改修も提案されており、必要に応じて43 席あるいは34 席の客席をもつ旅客機へ改修できる。また、貨客機や郵便機、要人機への改修案も示されている。また、An-26へは外付け式の追加燃料タンクも提案されている。[4]

構造[編集]

An-26の機体構造は全金属製で、胴体は半モノコック構造となっている。

主翼は、安定性に優れ、また主翼に装備するエンジンへの異物の吸い込みの危険性も低い高翼式を採用している。主翼形状は、ケーソン台形型と呼ばれる。主翼構造は、エンジン取り付け部を境に内側が後退角なしで前縁と後縁が並行になっている通常翼、外側がより前後幅の狭く、後縁が若干前へ傾き、前縁は後退角をもったテーパー翼となっている。高揚力装置は、主翼内側部分では反れて開くシングルスロッテッドフラップ、外側部分では引き出し式のダブルファウラーフラップとふたつに分割された補助翼を備えている。

降着装置KT-157は、引き込み式の3車輪式(前輪式)である。機首に前輪、主翼下面エンジン部分に主輪を格納する。

基本型An-26の主要動力機関は、アカデミー会員O・H・イーウチェンコ記念プロフレース・ザポリージャ機械製作設計局(イーウチェンコ=プロフレース)製のAI-24VTターボプロップエンジン2 基を搭載している。これには4枚羽式のAV-72Tプロペラが装備される。これに加え、出力900 kgのターボジェットエンジンRU-19A-300が1 基、補助動力機関として右側主要動力機関ゴンドラに搭載されている。

貨物室には、積載用クレーンの梁と機内繋留用の設備が装備されている。さらに、左右の舷側には降下兵用の折り畳み式座席が備え付けられている。この他、1000 kgまでの爆弾や機上無線標識を吊り下げるため、ハードポイントに2 - 4基のパイロンVDZ-34を装備できる。

派生型[編集]

An-26 / Ан-26
基本型となった多用途輸送機。1968年より量産された。[5]NATOでは、「カールA」("Curl-A")のコードネームで識別した。
An-26 / Ан-26
司令部専用機。輸送機型と異なり、ファーストクラス12席から成る旅客スペースを有した。
An-26「ヴィータ」 / Ан-26 "Віта"
「空中救急車」として使用される医療輸送機。愛称はウクライナ語で「枝」のこと。ソ連時代に開発されたAn-26M「スパサーテリ」より装備品が簡略化されている。機内には5 名の傷病者を寝かした状態で収納でき、加えて1つのベッドはより高度な内科治療や外科治療のために使用できる。2001年に1 機がウクライナ空軍の軍医療センターに配備された。[6]
An-26「ネーリマ」 / Ан-26 "Нельма"
流氷観測機。「ネーリマ」コンプレックスを搭載した。1990年キエフ航空機製造連合(KiAPO)で1 機が製造された。愛称は海水魚の一種の名に由来する。
An-26「ポゴーダ」 / Ан-26 "Погода"
積乱雲観測機。基本型とは搭載機器が異なる。1988年、KiAPOにて1 機が製作された。愛称はロシア語で「天気」のこと。前年に飛行したAn-26B「ツィクローン」のデータを補足するために開発された。[7]
An-26「スタンダールト」 / Ан-26 "Стандарт" - An-26KPA「カリブローフシチク」 / Ан-26КПА "Калибровщик"
飛行場の航空無線機器の点検用航空機。1986年に完成され、合わせて20 機が製造された。「スタンダールト」は「スタンダード」、「カリブローフシチク」は「測定目盛り」のこと。ソ連崩壊後はベラルーシ空軍及び防空軍の他、2008年1月現在、ウクライナ空軍やウクライナの国営企業ウクルアエロルーフで運用中。一部は飛行場設備の近代化に合わせて搭載装備の改修を受けている。[8]
An-26「スフェーラ」 / Ан-26 "Сфера"
大気の物理的特性の研究のために開発された機体。1991年にウクライナ国立学士院向けに1 機が回収された。愛称は「球面」の意味。
An-26-100 / Ан-26-100
旅客機。照明付きの43 人乗りの旅客室を備えた。1999年からキエフ、ロストーフ=ナ=ドヌーイルクーツクの航空機修理工場にて貨物機型のAn-26から改修が開始された。
An-26A / Ан-26А
着陸乗降型輸送機。降下兵部隊用の装備や操縦席のキューポラ型側窓を持たない。1971年に1 機が製造された。[9]
An-26B / Ан-26Б
コンテナ輸送用に開発された民間貨物機。積み降ろし用および繋留用の機上機材や電子装備、自動操縦装置が異なる。また、操縦席のキューポラ型側窓は装備していない。1980年に完成され、この年から1985年までの間に116 機が製造された。[10]
An-26B「ツィクローン」 / Ан-26Б "Циклон"
積乱雲との戦いのために開発されたAn-26Bの派生型。ヨウ化銀炭酸粒子の噴霧器ASO-2Iを装備する。1987年にKiAPOにて1 機が改修された。[7]
An-26B-100 / Ан-26Б-100 - An-26-100 / Ан-26-100
旅客機。An-26およびAn-26Bの発展型で、1999年に初飛行を行った。43 名の乗客を乗せて2000 kmを飛行できる。[11]
An-26D / Ан-26Д
航続距離を3600 kmに向上した機体。「D」は「長距離の」(Дальній)を意味する。2 基の1500 l機外増加燃料タンクを装備し、航続距離は3600 kmとなった。このプランは1995年ロシア空軍向けに完成され、1996年には1 機がKiAPOにて実際に製作された。[12]
An-26K / Ан-26К
試験機。照準装置「カーイラ」("Кайра")のために製作された。
An-26LL / Ан-26ЛЛ
飛行研究所(летающая лаборатория)。数年度に亙り複数機においてさまざまな搭載機器が試験された。
An-26M「スパサーテリ」 / Ан-26М "Спасатель"
蘇生・外科医学救急機。外科および内科治療のための専用室を備え、左側の自動ゴンドラ用の補助動力装置TA-9を有する。1977年に2 機が製造された。愛称の「スパサーテリ」は「救助者」の意味。[6]
An-26P / Ан-26П
消防機。「P」は「消防の」(Пожраный)を意味する。機体外部に合計2000 lの容積のある消火液用放水装置を装備する。レニングラート林業大学で開発され、1987年に5 機が製造された。1991年に1 機がアルハンゲリスクに配備され、シベリア方面での森林火災の消火活動に投入された。しかしながら、経済事情の悪化により1990年代中盤には運用が停止された。キエフの「アヴィアーント」でも同じ機体が製造され、こちらは他の消防機のための試験機として使用された。その結果、発展型のAn-32Pが実用化され、量産されている。[13]
An-26「プロジェークトル」 / Ан-26П "Прожектор"
レーザー照準装置の試験機。高精度ミサイル及び誘導爆弾のためのパイロンを有する。1973年に製造された。
An-26RL / Ан-26РЛ
氷上偵察機流氷観測用のカメラや追加キューポラなど専用装備を搭載した。1987年、KiAPOにて1 機が製作された。
An-26RT / Ан-26РТ
中継機。電波中継装置「インジール」を搭載する。1972年から1973年にかけて開発された。[14]
An-26RT / Ан-26РТ - An-26RTR / Ан-26РТР - An-26RR / Ан-26РР
電波偵察機。専用の電子戦装備が搭載された。イヴァーノヴォの第308航空機修理工場で42 機が改修された。[14]NATOでは、「カールB」("Curl-B")のコードネームで識別した。
An-26REP / Ан-26РЭП
電子戦機赤外線妨害物ASO-2I-Ye7Rを使用するアクティヴ妨害装置SPS-151とSPS-153を搭載した。1974年に1 機が製造された。[14]
An-26S / Ан-26С
「S」は「サロン」(салон)を意味する。特別な騒音除去装置を搭載している。1997年に開発された。
An-26Sh / Ан-26Ш
操縦士のための練習機。「Sh」は「操縦士の」(Штурманский)を意味する。10 席の受講者用座席を備える。1972年から1973年にかけて36 機が製造された。[9]
An-32 / Ан-32
高山地帯用輸送機。AI-20Dエンジンを搭載した。1977年に初飛行し、337 機が製造された。
Y-7H / 运-7H - Y-14-100 / 运-14-100
中華人民共和国で製造されたAn-26の名称。
Y-7H-500 / 运-7H-500
中華人民共和国で製造された民間向け貨物機。1992年に完成された。西安飛機工業公司で製造されている。

諸元・性能[編集]

出典: deagel.com (2011年12月17日). “An-26” (英語). 2011年12月25日閲覧。

諸元

性能

  • 最大速度: 540 km/h (290 kn)
  • 巡航速度: 440 km/h (240 kn)
  • 航続距離:  
    • 最大積載時: 1,100 km (590 nmi)
    • 最大燃料時: 2,550 km (1,380 nmi)
  • 実用上昇限度: 7,500 m (24,600 ft)
  • 離陸滑走距離: 1,240 m (4,070 ft)
  • 着陸滑走距離: 730 m (2,400 ft)


お知らせ。 使用されている単位の解説はウィキプロジェクト 航空/物理単位をご覧ください。
主な中型戦術輸送機の比較
C-1
日本の旗
G.222
イタリアの旗
C-27J
イタリアの旗
C-295
スペインの旗
An-26
ソビエト連邦の旗
An-72
ソビエト連邦の旗
乗員 5名 4名 3名 2名 5名 3〜5名
全長 29.0 m 22.7 m 24.50 m 23.80 m 28.07 m
全幅 30.6 m 28.7 m 25.81 m 29.20 m 31.89 m
全高 9.99 m 9.8 m 8.60 m 8.58 m 8.65 m
空虚重量 23,320 kg 14,590 kg 17,000 kg 11,000 kg 15,200 kg 19,050 kg
最大離陸重量 38,700 kg 28,000 kg 30,500 kg 23,200 kg 24,000 kg 34,500 kg
最大積載量 8,000 kg 9,000 kg 11,500 kg 9,250 kg 5,500 kg 10,000 kg
発動機 P&W JT8D ×2 GE T64-GE-P4D ×2 RR AE 2100-D2A ×2 P&Wカナダ PW127G ×2 プログレスAI-24VT ×2 I-P D-36 ×2
ターボファン ターボプロップ ターボファン
巡航速度 650 km/h 439 km/h 583 km/h 480 km/h 440 km/h 600 km/h
航続距離 0 t/2,400 km
6.5 t/2,185 km
8 t/1,500 km
フェリー時/4,633 km
9 t/1,371 km
フェリー時/5,926 km
6 t/4,260 km
11 t/1,852 km
フェリー時/5,220 km
4.5 t/4,300 km
9.2 t/1,445 km
0 t/2,550 km
5.5 t/1,100 km
フェリー時/4,800 km
10 t/800 km
最短離陸
滑走距離
460 m 662 m 580 m 670 m 1,240 m 400 m
初飛行 1970年 1999年 1997年 1969年 1977年

運用者[編集]

An-26およびその各派生型の運用者。中国製の機体を含む。

民間[編集]

Flag of the Soviet Union (1955-1980).svg ソ連
アエロフロート・ソ連航空
Flag of Russia.svg ロシア連邦
アエロフロート・ロシア航空
アエロフロート・ノルト
アトラン貨物航空
アルロサ・アヴィア
アンガラー航空
イジャーヴィア
キーロフ航空
クルィロー航空
サハリン航空
ダリアヴィア
チュヴァーシヤ航空
チュコート・アヴィア
トムスク・アヴィア
プスコヴァヴィア
ペトロパーヴロフスク・カムチャーツキイ航空
ペルミ航空
ポーリュス航空
ヤクーチヤ航空
ヤマール航空
S7航空
Flag of Ukraine.svg ウクライナ
アヴィアーント
アヴィア・ピーヴァ
アエロ・チャーター航空
アントーノウ航空(ANTKアントーノウ)
ウクライナ・エア・アライアンス
ウクライナ・カーゴ航空
ウクライナ航空
ウクルアエロルーフ
エア・ウルガ
エア・ハルキウ
エア・ボヨーマ
クリミア・エア
ドニプロアヴィア
ポジーリャ・アヴィア
ホルルィーツャ航空
メリジアン
ARP 410航空
Flag of Belarus.svg ベラルーシ
ベラーヴィヤ
Flag of Moldova.svg モルドヴァ
アエリアン・トゥルM
アエロコム
ペコトックス・エア
Flag of Azerbaijan.svg アゼルバイジャン
アザル貨物航空
アゼルバイジャン航空
Flag of Tajikistan.svg タジキスタン
タジキスタン航空
Flag of Turkmenistan.svg トルクメニスタン
トルクメニスタン航空
Flag of Kyrgyzstan.svg キルギス
キルギスタン航空
Flag of Estonia.svg エストニア
エアエスト
Flag of Lithuania.svg リトアニア
アヴィアヴィルサ
フライ・ラル
Flag of Latvia.svg ラトヴィア
RAFアヴィア
Flag of Romania.svg ルーマニア
イオン・ツィリアク航空
ロマヴィア
Flag of Bulgaria.svg ブルガリア
スコルピオン航空
Flag of Sweden.svg スウェーデン Flag of Denmark.svg デンマーク Flag of Norway.svg ノルウェー
SASカーゴ・グループ(スカンジナビア航空の貨物部門)
Flag of Belgium.svg ベルギー
DHLアヴィエーション(DHLの貨物部門)
Flag of Nicaragua.svg ニカラグア
アエロニカ
Flag of Cuba.svg キューバ
アエロガビオータ
アエロ・カリビアン・カーゴ
クバーナ航空
Flag of Peru (state).svg ペルー
アエロ・コンドル
スターペルー航空
Flag of Canada.svg カナダ
スカイリンク・アヴィエーション
Flag of Djibouti.svg ジブチ
エア・ジブチ
Flag of Kenya.svg ケニア
748エア・サービス
Flag of Sudan.svg スーダン
アッザ輸送
エア・ウェスト
バドル航空
Flag of Guinea.svg ギニア
ギニア・エアサービス
Flag of the Democratic Republic of the Congo.svg コンゴ民主共和国
アゲフレコ・エア
アフリカ航空会社
アフリカ・ワン
エア・カサイ
ギャラクシー・コーポレーション
フライト・エクスプレス
マリフト・エア
Flag of Mozambique.svg モザンビーク
LAMモザンビーク航空
Flag of Libya.svg リビア
リビア・アラブ貨物航空
リビア航空
Flag of Liberia.svg リベリア
リベリア航空
Flag of Afghanistan.svg アフガニスタン
アリアナ・アフガン航空
Flag of Syria.svg シリア
シリア航空
Flag of the United Arab Emirates.svg アラブ首長国連邦
エア・セス
Flag of Pakistan.svg パキスタン
アスカリ・アヴィエーション
Flag of Bangladesh.svg バングラデシュ
ビスミラフ航空
Flag of Laos.svg ラオス
ラオス国営航空
Flag of the Philippines.svg フィリピン
モスフィル・アエロ
Flag of Mongolia.svg モンゴル
MIAT モンゴル国営航空
Flag of the People's Republic of China.svg 中華人民共和国
西安飛機工業公司
中国聯合航空


軍用[編集]

Flag of the Soviet Union (1955-1980).svg ソ連
空軍
防空軍
海軍(海軍航空隊)
国境軍
国内軍
Flag of Russia.svg ロシア連邦
空軍
海軍(海軍航空隊)
非常事態省
国境軍
国内軍
Flag of Ukraine.svg ウクライナ
空軍
海軍(海軍航空隊)
国家国境庁
非常事態省
Flag of Belarus.svg ベラルーシ
空軍及び防空軍
Flag of Moldova.svg モルドヴァ
空軍
Flag of Poland corrected.svg ポーランド
空軍
Flag of Lithuania.svg リトアニア
空軍
Flag of Latvia.svg ラトヴィア
空軍
Flag of Afghanistan.svg アフガニスタン
空軍 - 56 機
Flag of Angola.svg アンゴラ
空軍 - 24 機
Flag of Bangladesh.svg バングラデシュ
空軍 - 4 機
Flag of Benin.svg ベナン
空軍 - 2 機
Flag of Bulgaria.svg ブルガリア
空軍 - 5 機
Flag of Hungary.svg ハンガリー
空軍 - 10 機
Flag of Vietnam.svg ベトナム
空軍 - 50 機
Flag of East Germany.svg ドイツ民主共和国
航空軍 - 12 機
Flag of Germany.svg ドイツ連邦共和国
空軍
Flag of India.svg インド
空軍
Flag of the People's Republic of China.svg 中華人民共和国
空軍
海軍
Flag of the United States.svg アメリカ合衆国
空軍特殊作戦コマンド
Flag of Iraq.svg イラク
空軍 - 2 機
Flag of South Yemen.svg イエメン人民民主共和国
空軍 - 8 機
Flag of Yemen.svg イエメン共和国
空軍 - 現有5 機
Flag of Syria.svg シリア
空軍 - 6 機
Flag of Palestine.svg パレスチナ
自治政府 - 2 機
Flag of Cuba.svg キューバ
空軍 - 51 機
Flag of Laos.svg ラオス
空軍 - 5 機
Flag of Libya.svg リビア
空軍 - 30 機
Flag of Madagascar.svg マダガスカル
空軍 - 3 機
Flag of Mali.svg マリ共和国
空軍 - 2 機
Flag of Mozambique.svg モザンビーク
空軍 - 8 機
Flag of Mongolia.svg モンゴル
空軍 - 8 機
Flag of Nicaragua.svg ニカラグア
空軍 - 5 機
Flag of Cape Verde.svg カーボベルデ
空軍 - 2 機
Flag of Peru.svg ペルー
空軍 - 16 機
Flag of the Czech Republic.svg チェコスロヴァキア
空軍 - 6 機
Flag of the Czech Republic.svg チェコ
空軍 - 4 機
Flag of Slovakia.svg スロヴァキア
空軍 - 2 機
Flag of Poland corrected.svg ポーランド
空軍 - 7 機
Flag of Romania.svg ルーマニア
空軍 - 14 機
Flag of SFR Yugoslavia.svg ユーゴスラヴィア
空軍及び防空軍 - 15 機
Flag of Serbia and Montenegro.svg セルビア・モンテネグロ
空軍及び防空軍
Flag of Serbia.svg セルビア
空軍及び防空軍
Flag of Croatia.svg クロアチア
空軍及び防空軍
Flag of Somalia.svg ソマリア
空軍 - 2 機
Flag of Ethiopia.svg エチオピア
空軍
Flag of Pakistan.svg パキスタン
空軍
Flag of Kazakhstan.svg カザフスタン
防空軍
Flag of Uzbekistan.svg ウズベキスタン
空軍
Flag of Chad.svg チャド
空軍
Flag of the Republic of the Congo.svg コンゴ共和国
空軍 - 現有1 機
Flag of the Democratic Republic of the Congo.svg コンゴ民主共和国
空軍 - 現有1 機
Flag of Guinea-Bissau.svg ギニアビサウ
空軍 - 退役
Flag of North Korea.svg 朝鮮民主主義人民共和国
空軍
Flag of Niger.svg ニジェール
空軍


An-26の運用国

脚注[編集]

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  1. ^ Киевский авиационный завод АВИАНТ - производство современных самолетов (キエフ航空機工場「アヴィアーント」の公式ページ) (ロシア語)
  2. ^ Flight International, 3-9 October 2006 (英語)
  3. ^ Military Ukraine :: Перегляд теми - Які літакі потрібні Українським ВТА ПС? (ウクライナ語)
  4. ^ Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.11) Gecko/20071127 Firefox/2.0.0.11Сайт "Антонов": Модернизация авиационной техники (ANTKアントーノウの公式ページ) (ロシア語)
  5. ^ Уголок неба. 2004 (Страница: "Антонов АН-26" Дата модификации: 05-02-2008) (ロシア語)
  6. ^ a b Уголок неба. 2004 (Страница: "Антонов АН-26М Спасатель" Дата модификации: 05-02-2008) (ロシア語)
  7. ^ a b Уголок неба. 2004 (Страница: "Антонов АН-26Б Циклон" Дата модификации: 05-02-2008) (ロシア語)
  8. ^ Уголок неба. 2004 (Страница: "Антонов АН-26КПА Калибровщик" Дата модификации: 05-02-2008) (ロシア語)
  9. ^ a b Уголок неба. 2004 (Страница: "Антонов АН-26Ш" Дата модификации: 05-02-2008) (ロシア語)
  10. ^ Уголок неба. 2004 (Страница: "Антонов АН-26Б" Дата модификации: 05-02-2008) (ロシア語)
  11. ^ Уголок неба. 2004 (Страница: "Антонов АН-26Б-100" Дата модификации: 05-02-2008) (ロシア語)
  12. ^ Уголок неба. 2004 (Страница: "Антонов АН-26Д" Дата модификации: 05-02-2008) (ロシア語)
  13. ^ Уголок неба. 2004 (Страница: "Антонов АН-26П" Дата модификации: 05-02-2008) (ロシア語)
  14. ^ a b c Уголок неба. 2004 (Страница: "Антонов АН-26РТ" Дата модификации: 05-02-2008) (ロシア語)

参考文献[編集]

  • Беляев В.В., Ильин В.Е. Российская современная авиация. - М.: АСТ, "Астрель", 2001. - С. 14-18. (ロシア語)
  • Заярин В. Ан-26: биография продолжается // Авиация и Время. - 2002. - №4. - С. 29-31. (ロシア語)
  • Заярин В. Неприхотливый трудяга // Авиация и Время. - 2002. - №2. - С. 4-24. (ロシア語)
  • Ильин В.Е. Военно-транспортная авиация России. - М.: АСТ, "Астрель", 2001. - С. 60-66. (ロシア語)
  • Тактический военно-транспорный самолёт Ан-26 // Авиация и космонавтика. - 2003. - №8. - С. 35-36. (ロシア語)
  • Якубович Н.В. Все самолёты О.К.Антонова. - М.: АСТ, "Астрель", 2001. - С. 117-121. (ロシア語)
  • Aerospace Source Book 2007, Aviation Week & Space Technology, January 15 2007. (英語)

外部リンク[編集]