Yak-18 (航空機)

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Yak-18
Yak-18A
Yak-18T

Yak-18ISO表記:Jak-18ロシア語:Як-18ヤーク・ヴァスィムナーッツァチ)は、ソ連ヤコヴレフ設計局で開発された複座の練習機で、NATOコードネームは「マックス」 (Max)。試作機は1946年に初飛行。

ワルシャワ条約機構軍の標準練習機となったほか、冷戦後は曲技飛行の訓練機として西側諸国にも販売された。また、朝鮮戦争では朝鮮民主主義人民共和国軍によってPo-2に代る夜間攻撃機としても使用された。

機体はUT-2の基本フレームをベースにしたもので、引き込み式となった降着装置は当初こそ尾輪式だったが後に前輪式となった。曲技飛行用の単座型も開発されたほか、アエロフロート航空用の練習機として開発された最終型Yak-18Tはコックピットを拡大して4座となり、ほとんど別設計の機体になっている。

中華人民共和国ではCJ-5(初教五型)としてライセンス生産され、改良型のYak-18Aによく似たCJ-6(初教六型)は、Yak-18の機体構造を全金属化しM-11エンジンを新型のものに換装した機体である。

2001年までという非常に長期間の製造が行われ、ライセンス生産分も含めると8,434機が製造された。また、本機をベースにした機体としてYak-50Yak-52が存在する。

要目(Yak-18A)[編集]

  • 乗員:2名
  • 全長:8.35 m (27 ft 5 in)
  • 全幅:10.60 m (34 ft 9 in)
  • 全高:3.35 m (11 ft 0 in)
  • 翼面積:17.8 m2 (191 ft2)
  • 空虚重量:1,025 kg (2,255 lb)
  • 最大離陸重量:1,320 kg (2,904 lb)
  • エンジン:イフチェンコ AI-14R 星型エンジン(300 hp) × 1
  • 最大速度:300 km/h (187 mph)
  • 航続距離:700 km (436 miles)
  • 実用上昇限度:5,060 m (16,596 ft)

外部リンク(画像)[編集]

FundacjaPolskieOrły Jak-18 #SP-YYY, 2005
Україна Як-18Т #UR-RMA, 2002