涼宮ハルヒシリーズ

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涼宮ハルヒの憂鬱 から転送)
涼宮ハルヒシリーズ
ジャンル 学園小説SFセカイ系
小説
著者 谷川流
イラスト いとうのいぢ
出版社 角川書店
掲載誌 ザ・スニーカー
レーベル 角川スニーカー文庫角川つばさ文庫
発表号 2003年6月号(6月1日発行) - 休載中
発表期間 2003年6月10日 - 継続中
巻数 既刊9巻
その他 第1巻は第8回スニーカー大賞〈大賞〉受賞
漫画: 涼宮ハルヒの憂鬱
原作・原案など 谷川流
作画 みずのまこと
出版社 角川書店
掲載誌 月刊少年エース
レーベル 角川コミックス・エース
発売日 2004年9月1日
発表号 2004年5月号 - 12月号
巻数 全1巻
話数 5話(9月号掲載分まで)
漫画: 涼宮ハルヒの憂鬱
原作・原案など 谷川流
作画 ツガノガク
出版社 角川書店
掲載誌 月刊少年エース
エースアサルト
レーベル 角川コミックス・エース
発表号 月刊少年エース
2005年11月号 - 連載中
エースアサルト
2007年 SUMMER号 - 2009年 SPRING号
巻数 既刊8巻
関連作品
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト ライトノベルPJ ライトノベル
ポータル 文学

涼宮ハルヒシリーズ』(すずみやハルヒシリーズ)は、『涼宮ハルヒの憂鬱』を始めとする、谷川流による日本ライトノベルシリーズ。イラストはいとうのいぢ角川スニーカー文庫角川書店)より、2003年6月から刊行されている。

第8回スニーカー大賞〈大賞〉受賞作。

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目次

[編集] 概要

女子高生のヒロイン、涼宮ハルヒが、「宇宙人未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」を目的に設立したクラブSOS団」のメンバーを中心に展開する、「ビミョーに非日常系学園ストーリー」。

物語は、主人公である男子高校生キョンの視点から一人称形式で進行する。地の文はキョンの心の中の言葉である場合とキョンのセリフである場合があり、鍵括弧等で区別されていない。

原作は既刊9巻(2009年6月現在)。単行本の表題は『涼宮ハルヒの○○(漢字2文字)』(以下、単行本の表題は『○○』と略す)。雑誌『ザ・スニーカー』の連載を初出とする作品と、書き下ろし作品を含む。

シリーズ9作で累計580万部(2009年6月現在)の売上げを記録した。『このライトノベルがすごい!』2005年版で作品部門1位を獲得したのをはじめとし、2006年版で6位、2007年版、2008年版でそれぞれ2位と常に上位をキープしており、2005年版から4年連続でベスト10入りした唯一の作品であったが、新作が長らく発表されていないため、2009年版では対象から外され、連続ランクイン記録もストップした。

第1巻『涼宮ハルヒの憂鬱』は『学校を出よう!』1巻(電撃文庫)と同時発売(著者の文庫デビュー作)。

第1巻『涼宮ハルヒの憂鬱』は電撃小説大賞に『学校を出よう!』の元となる作品を投稿した後、その反省を踏まえて3週間で書きあげられ、第8回スニーカー大賞へ投稿、大賞を受賞した[1]

2005年9月にはツガノガクによる漫画版が『月刊少年エース』にて連載開始。2006年4月よりテレビアニメ涼宮ハルヒの憂鬱』が放送された。テレビアニメはさらに2009年4月より、あらためて放送されている。

[編集] ストーリー

「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」

高校入学早々、この突飛な自己紹介をした涼宮ハルヒ美少女なのだが、その性格・言動は変人そのものであり、クラスの中で孤立していた。しかし、そんなハルヒに好奇心で話しかけた「ただの人間」である、キョンとだけは会話をするようになる。

ゴールデンウィークも過ぎたある日、校内に自分が楽しめる部活がないことを嘆いていたハルヒは、キョンの発言をきっかけに自分で新しい部活を作ることを思いつく。キョンを引き連れて文芸部部室を占領し、また唯一の文芸部員であった長門有希を巻き込み、メイドマスコットとして上級生の朝比奈みくるを「任意同行」と称し拉致。さらに5月という中途半端な時期に転校してきた古泉一樹(ハルヒ曰く「謎の転校生」)を加入させ、「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」を目的とした新クラブ「SOS団」を発足させる。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] 登場人物

涼宮ハルヒシリーズの登場人物」を参照

[編集] 用語

「3年前」という表記は、第1巻『憂鬱』時から見て3年前を指す。

SOS団(エスオーエスだん)
正式名称は「界をいに盛り上げるための宮ハルヒの」。
ハルヒが結成した同好会未満の集団で、目的は「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶこと」。主な活動内容は、市内の不思議探索や非常識的な事件の相談などだが、ハルヒの思い付きで行動することが多く、学校行事の他に町内でのイベントの参加、アルバイトなど多岐に渡る。活動がない放課後やハルヒ不在時でも団員は集合することがあり、その際は各々の趣味などで時間を過ごしている。
正式な部室はなく、文化部部室棟3階にある文芸部室を占拠している。備品のほとんどはハルヒがどこからか調達(強奪)してきた物や、団員の私物である。なお、キョンが同好会申請をした(その際の名称は「徒社会を援する界造りのための奉仕体」とした)が、学校の認可は下りていない。
SOS団のウェブサイト(ハルヒがキョンに作らせたもの)もある。トップページには、ハルヒが「SOS団」の文字を元にデザインしたエンブレムがあり、本作のマルチメディア展開でもよく使用されている。これに関しても非日常的な騒動が持ち上がり、事件解決後に長門が描き直して現在は「ZOZ団」となっている(第3巻『退屈』収録の「ミステリックサイン」より)。
「世界を - 」のくだりは、改変世界から3年前の七夕に脱出してきたキョンが、東中の校庭に謎の幾何学模様を描き終えて帰宅する中学生のハルヒに向かって遠くから叫んだ「世界を大いに盛り上げるためのジョン・スミスをよろしく!」という台詞から来ている模様(第4巻『消失』より)。なお謎の幾何学模様は、みくると共に未来からやって来たキョンがハルヒに描かされたもの。このとき、彼は偽名で「ジョン・スミス」と名乗った(第3巻『退屈』収録「笹の葉ラプソディ」より)。

[編集] 宇宙人関連

情報統合思念体
宇宙に広がる情報系の海から発生した、非常に高度な知性を持つ情報生命体。実体を持たず、いかなる光学的手段でも観測することは不可能。有機生命体と直接コミュニケーションできないため、長門をはじめとする対人間用インターフェースを派遣した。自律進化を遂げる手がかりとして、ハルヒを観察している。
「統合」思念体といってもその意志は一つではなく、様々な思惑が交錯している。そのため「主流派(中道派)」「急進派」「穏健派」などの派閥が存在し、時に対立する。
対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース
人間などの有機生命体と言語を介して直接的にコミュニケートするために、情報統合思念体が創造した有機アンドロイド。古泉が所属する超能力者集団「機関」からは、TFEI端末(ティーエフイーアイたんまつ)と呼ばれる(TFEIが何の略称であるかは不明)。
広域帯宇宙存在
情報統合思念体とは起源を異にする存在。思考プロセスが完全に異なるため、通常手段での相互理解は不可能。そのため、第9巻『分裂』にて対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースを遣わした。第5巻『暴走』収録の「雪山症候群」で、SOS団を閉じ込めた謎の洋館の建つ空間の主でもある。情報統合思念体は暫定的に、天蓋領域(てんがいりょういき)と名付けている。
情報爆発
「情報フレア」とも表現される。3年前、ハルヒを中心に起こった現象。その情報の奔流は情報統合思念体にも解析できず、情報統合思念体がハルヒを観察するきっかけとなった。

[編集] 未来人関連

未来人
「未来」から来た調査員。いくつにも分岐する未来のうち、自分達の属する未来へと向かうように歴史を調整することを目的としている。
禁則事項
単に「禁則」とも呼ばれる。未来に関する情報や現代では未到達な知識など、過去の人間には教えてはいけないことを指す(ただし、その情報を知っている人間には話せる)。未来人は時間移動の際に強力な精神操作を受け、禁則事項にあたる情報は口にできないようになっている。また未来人個人の権限とも関係しており、より権限が与えられていれば禁則事項の制限も緩和される。
既定事項
将来的に発生するとされる事柄。ただし、単に未来人から見て過去に起こった出来事を指すのではなく、各未来人派閥にとって有益な結果に繋がる事項が「既定」事項とされる。
TPDD
「時間平面破壊装置」のことで、正式名称「タイム・プレーン・デストロイド・デバイス(Time Plane Destroyed Device)」の略。平たく言えば、タイムマシン。「航時機」とも呼ばれ、未来人が時間移動の際に使用する。デバイスと言っても物理的な装置ではなく、概念的な存在であるという。第3巻『退屈』収録の「笹の葉ラプソディ」では、みくるが一度「紛失」している。みくるの権限では使用できず、未来からの許可が必要となる様子。
時間平面理論
時間」はその時間毎に区切られたデジタルな現象である、という未来の理論。時間は「アニメーションを構成する静止画の集まり」であり、現代における未来人の存在はその中に描かれた「いたずら書き」のようなものである、と説明されている。大元の基礎概念は、ハルヒが第8巻『憤慨』において気まぐれに書き、文芸部会誌に掲載した論文に基づく。
時間震動
「時空震」とも呼ばれる。時間平面に力が加えられて変異する際に発生する、時空の揺れのような現象であると推測される。3年前にハルヒが大きな時間振動を発生させ、「時間断層」と呼ばれる大きな隔たりが時間平面に生じ、その影響で3年前より過去への時間遡行が不可能となった。1人の人間が時間平面に干渉するということは通常では考えられず、詳細は謎である。

[編集] 超能力者関連

閉鎖空間
ハルヒの精神状態が不安定になると出現する空間。出現する頻度も場所も不定で、生命体が存在しない以外は現実の空間と構成するものは同じだが、全体に灰色がかっている。通常、物理的な手段では侵入できず、古泉のような超能力者の力を用いて入る。閉鎖空間での物理的被害が現実世界に影響を及ぼす事はないが、放置すれば空間が拡大し、最終的には現実世界と入れ替わってしまうとされている。
神人(しんじん)
閉鎖空間に出現する青い巨人。ハルヒの精神的ストレスが具現化したものとされる。彼女の心のわだかまりが限界に達すると出現し、ストレス解消の役割があるためか、ひたすら破壊活動を行う。神人が消滅すると閉鎖空間も消滅するが、発生自体を阻止するには現実世界でハルヒのストレスの原因を取り除く以外にない。
超能力
古泉が持つ「超能力」は閉鎖空間を察知・侵入し、赤い球体に変化して神人へ攻撃できるというもので、それ以外は普通の人間と変わりはない。3年前に突然発現した。古泉は、ハルヒによってその力が与えられたと語っている。
「機関」
古泉と同じ「超能力」を持つ者たちによって3年前に発足された、ハルヒの監視を目的とした組織。超能力者が数名所属しているようだが、古泉も組織の実態を把握しきれていない様子。彼以外にも、数人のエージェントが県立北高に潜入している。閉鎖空間における神人を消滅させるほか、ハルヒがストレスを溜めないために様々な対策(イベントの開催など)を実施している。
すべての人や物は、であるハルヒが3年前にその形態を予め保った状態で創造したという説を提唱しており、彼女が世界の「神」であるという理念のもとに活動している。

[編集] その他

コンピュータ研究部(コンピ研)
文芸部室の2つ隣にある文化系クラブ。部長以下4名が所属。SOS団にパソコンを奪われ、その返却を賭けたオンラインゲーム対戦を申し込むも、長門の活躍により惨敗。さらにその罰ゲームで、その他通信に必要な機器、各種サービスを提供させられた。部長の提案で、長門がたまに掛け持ちで参加している。

[編集] 作品舞台

舞台は谷川の地元である兵庫県西宮市周辺がモデルとされている。ただし、「夙川→祝川」など、実在の地名そのままでは登場しておらず、キャラクターに地域の訛り(関西弁)もない。また、上記の祝川や祝川商店街のように、作品内での地理描写が必ずしも実際の地理条件と完全に一致しているわけではない。

県立北高校(北高)
ハルヒらが通っている県立の普通科高等学校。小高い山の上に位置し、周辺は住宅地や森林に囲まれている。入学試験は総合選抜で行われ、付近の校区に在住している者が当校に割り振られる。キョン曰く、生徒の内訳は「市内の中学で成績が普通レベルだった奴ら」。1学年のうち1クラスは理数科の特進クラスで、古泉が在籍している。ハルヒらの学年は特進クラス含め9つのクラスがある。谷川の出身高校である兵庫県立西宮北高等学校がモデルとされ、アニメ版のロケも実際に現地で行われた。なお、現在の西宮北高校は総合選抜ではない(2009年度入試より、定員160名4学級)。
光陽園駅
県立北高校から坂を下ったところにある私鉄駅。阪急甲陽線及び甲陽園駅がモデルとされる。歴史を感じさせる古い駅舎を持っており、駅前には商店街が広がる。駅前公園があり、作中で長門がキョンを呼び出す際に頻繁に登場する。キョン曰く変わり者のメッカ。なおモデルの甲陽園駅に駅前公園は存在しない。
北口駅
休日にSOS団が活動する際の待ち合わせ場所になっている駅。私鉄のターミナル駅で休日は人でごった返す。キョンの自宅から自転車で行ける距離にある。モデルは西宮北口駅とされる。
図書館
北口駅前の再開発で新しく開館した図書館。本編の描写からアクタ西宮内の西宮市立北口図書館がモデルと思われるが、アニメ版では同市立中央図書館が外観モデルとなった。
祝川
この川沿いの散歩道でみくるが未来人であるとキョンに明かして以降、みくるとキョンが二人きりのときによく登場する。桜並木で有名な夙川がモデル。北口駅近くの川という描写がなされているが、実際には北口駅から夙川沿いまでは徒歩で1時間以上かかる距離にある。映画を撮影した祝川商店街も、実際の夙川周辺に商店街はなく、アニメでは夙川から電車で20分近く離れた尼崎商店街が祝川商店街として登場した。
鶴屋山
鶴屋家が土地を所有する山。なお『鶴屋山』という名称はキョンが勝手にそう呼んでいるもので、実際には別に正式名称があると思われる。モデルは甲山とされる。
市立東中学校(東中)
ハルヒと谷口の母校。正式名称は不明。3年前にハルヒが「校庭落書き事件」を起こした。本編の描写から西宮市立大社中学校がモデルと思われるが、アニメ(2009年版)では西宮市立大社中学校の北門と西宮市立上ヶ原中学校の校舎と校庭がモデルとなっている。
高級住宅街
私鉄本線周辺にある高級住宅街。クラスメイトの阪中が住む。富裕層が多く住むことで広く知られている[2]。本編の記述から阪急神戸本線芦屋川駅周辺がモデルと推測される。

アニメではよりモデルに近い描写になっており、席替えのくじを入れるのに使った空き缶を原作の鳩サブレーから神戸風月堂のゴーフルのものに変更(鳩サブレーは関西ではあまり馴染みがない)されていたり、沿線の風景もモデルとなった場所をほぼそのまま登場させている。

[編集] 時系列

アニメ・漫画・ゲームを含めたタイトルを、作品内の時系列順に並べると以下のようになる。学年はハルヒの学年。

学年 時期 タイトル 収録巻
中学1年 7月 笹の葉ラプソディ(時間遡航時) 3巻『退屈』
涼宮ハルヒの消失(時間遡航時) 4巻『消失』
中学3年 3月 編集長★一直線!(キョンの小説) 8巻『憤慨』
高校1年 4 - 5月 涼宮ハルヒの憂鬱 1巻『憂鬱』
6月 涼宮ハルヒの退屈 3巻『退屈』
7月 ノウイング・ミー、ノウイング・ユー 漫画3巻
(漫画オリジナルストーリー)
笹の葉ラプソディ 3巻『退屈』
ミステリックサイン
ミステリックサインおかわり 漫画4巻
(漫画オリジナルストーリー)
孤島症候群 3巻『退屈』
8月 エンドレスエイト 5巻『暴走』
野良猫シャミセンの人生観 漫画5巻
(漫画オリジナルストーリー)
10月 ゲット・イン・ザ・リング
11月 涼宮ハルヒの溜息 2巻『溜息』
涼宮ハルヒの約束 PSPゲーム『約束』
(ゲームオリジナルストーリー)
朝比奈ミクルの冒険 Episode 00 6巻『動揺』
ショー・マスト・ゴ・オン 漫画6巻
(漫画オリジナルストーリー)
ライブアライブ 6巻『動揺』
サウンドアラウンド ドラマCD
『サウンドアラウンド』
テイルズ・フロム・ザ・サウザンド・レイクス 漫画6巻
(漫画オリジナルストーリー)
射手座の日 5巻『暴走』
射手座の後日 漫画7巻
(漫画オリジナルストーリー)
サムデイ イン ザ レイン 「ザ・スニーカー」2006年8月号掲載
12月 涼宮ハルヒの消失 4巻『消失』
ヒトメボレLOVER 6巻『動揺』
雪山症候群 5巻『暴走』
猫はどこにいった? 6巻『動揺』
1月 朝比奈みくるの憂鬱
2月 涼宮ハルヒの陰謀 7巻『陰謀』
3月 編集長★一直線! 8巻『憤慨』
ワンダリング・シャドウ
高校2年 4月 涼宮ハルヒの分裂 9巻『分裂』
不明 10巻『驚愕』
番外編 不明 涼宮ハルヒ劇場 「ザ・スニーカー」2004年8月号掲載
帰ってきた涼宮ハルヒ劇場 「ザ・スニーカー」2006年6月号掲載
『陰謀』以降 涼宮ハルヒの戸惑 PS2ゲーム『戸惑』
(ゲームオリジナルストーリー)
不明 涼宮ハルヒの激動 Wiiゲーム『激動』
(ゲームオリジナルストーリー)
パラレル番外編 I
シンデレラストーリーは突然に
漫画8巻
(漫画オリジナルストーリー)
パラレル番外編 II
みくるンダラー・ベイビー
不明
(夏休み)
涼宮ハルヒの直列 DSゲーム『直列』
(ゲームオリジナルストーリー)
涼宮ハルヒの並列 Wiiゲーム『並列』
(ゲームオリジナルストーリー)

[編集] 既刊一覧・収録作品

長編書き下ろし作品
1巻『憂鬱』、2巻『溜息』、4巻『消失』、7巻『陰謀』、9巻『分裂』(これより、登場人物は2年生及び3年生に進級する)
中・短編集
3巻『退屈』、5巻『暴走』、6巻『動揺』、8巻『憤慨』
(「ザ・スニーカー」不定期連載『涼宮ハルヒの退屈』に、書き下ろしを加えたものからなる)

谷川流角川書店角川スニーカー文庫〉、既刊9冊(2009年6月1日現在)

  1. 『涼宮ハルヒの憂鬱』、2003年6月10日初版発行(2003年6月6日発売[3])、ISBN 4-04-429201-9
    長編作品
    角川つばさ文庫版:2009年6月15日発行[4]ISBN 978-4-04-631028-6
  2. 『涼宮ハルヒの溜息』、2003年10月1日初版発行(2003年9月30日発売[5])、ISBN 4-04-429202-7
    長編作品
  3. 『涼宮ハルヒの退屈』、2004年1月1日初版発行(2003年12月27日発売[6])、ISBN 4-04-429203-5
    1. 涼宮ハルヒの退屈(初出 ザ・スニーカー 2003年6月号)
    2. 笹の葉ラプソディ(初出 ザ・スニーカー 2003年8月号)
    3. ミステリックサイン(初出 ザ・スニーカー 2003年10月号)
    4. 孤島症候群(書き下ろし)
  4. 『涼宮ハルヒの消失』、2004年8月1日初版発行(2004年7月31日発売[7])、ISBN 4-04-429204-3
    長編作品
  5. 『涼宮ハルヒの暴走』、2004年10月1日初版発行(2004年9月30日発売[8])、ISBN 4-04-429205-1
    1. エンドレスエイト(初出 ザ・スニーカー 2003年12月号)
    2. 射手座の日(初出 ザ・スニーカー 2004年4・6月号)
    3. 雪山症候群(書き下ろし)
  6. 『涼宮ハルヒの動揺』、2005年4月1日初版発行(2005年3月31日発売[9])、ISBN 4-04-429206-X
    1. ライブアライブ(初出 ザ・スニーカー 2004年12月号)
    2. 朝比奈ミクルの冒険 Episode 00(初出 ザ・スニーカー 2004年2月号)
    3. ヒトメボレLOVER(初出 ザ・スニーカー 2004年10月号)
    4. 猫はどこに行った?(書き下ろし)
    5. 朝比奈みくるの憂鬱(初出 ザ・スニーカー 2005年2月号)
  7. 『涼宮ハルヒの陰謀』、2005年9月1日初版発行(2005年8月31日発売[10])、ISBN 4-04-429207-8
    長編作品
  8. 『涼宮ハルヒの憤慨』、2006年5月1日初版発行(同日発売[11])、ISBN 4-04-429208-6
    1. 編集長★一直線!(初出 ザ・スニーカー 2005年6・8・10・12月号)
    2. ワンダリング・シャドウ(初出 ザ・スニーカー 2006年2・4月号)
  9. 『涼宮ハルヒの分裂』、2007年4月1日初版発行(同日発売[12])、ISBN 978-4-04-429209-6
    長編作品
  10. 『涼宮ハルヒの驚愕』、2007年6月1日に発売予定だったが諸般の都合により延期となった[13]
文庫本未収録作品
ハルヒ劇場(『ザ・スニーカー』2004年8月号掲載、2008年12月号再掲載)
ハルヒ劇場 act.2(『ザ・スニーカー』2006年6月号掲載、2009年2月号再掲載)
サムデイ イン ザ レイン(『ザ・スニーカー』2006年8月号掲載) - 原作者書き下ろしのアニメ脚本
ファンブック
オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式(2006年8月25日 ISBN 4-04-853991-4
キャラクターブック
涼宮ハルヒの憂鬱 超月刊ハルヒ(2009年4月10日 ISBN 978-4-04-854327-9
涼宮ハルヒの憂鬱 超月刊みくる(2009年4月10日 ISBN 978-4-04-854328-6
涼宮ハルヒの憂鬱 超月刊長門(2009年5月9日 ISBN 978-4-04-854329-3
涼宮ハルヒの憂鬱 超月刊キョン&古泉(2009年5月9日 ISBN 978-4-04-854330-9

[編集] アニメ

詳細は「涼宮ハルヒの憂鬱 (アニメ)」を参照

2006年4月から7月にかけて、『涼宮ハルヒの憂鬱』と題して放送された。全14話。1巻『憂鬱』に加え、3巻『退屈』・5巻『暴走』・6巻『動揺』の一部、およびオリジナル・ストーリー(「サムデイ イン ザ レイン」)から構成される。

2009年4月からは、2006年の放送分に新エピソードを加えた全28話(予定)が時系列に沿って放送されている。

[編集] 漫画

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[編集] 『涼宮ハルヒの憂鬱』(みずのまこと版)

みずのまことによるコミカライズ。『月刊少年エース』2004年5月号より連載されたが12月号で打ち切りとなった。全1巻。

1巻には原作第1巻『憂鬱』の半分と原作第3巻『退屈』収録の「涼宮ハルヒの退屈」、「笹の葉ラプソディ」が収録されている。時系列順に話が展開されていない(『憂鬱』の間に「笹の葉ラプソディ」、「涼宮ハルヒの退屈」という順に収録されている)。

2004年9月号掲載分(5話)までは単行本となったが、残りは発行されないとみずの本人がブログで公言している。

ジャーナリストの安藤健二のこの作品についての取材内容が、安藤の著書『封印作品の憂鬱』(洋泉社)に収録されている。安藤の取材では、当時、角川グループ内で「外様」扱いされていた角川スニーカー文庫発の作品であったため冷遇されていた原作が、アニメ化が決定したために注目され、メディアミックス戦略として、より原作にフィットした漫画家に変更する意向があったのではないかとされている。「連載中にみずのが、アダルトな表現を含むハルヒの同人誌を発売したため」という説もあったが、安藤が入手して確認した該当同人誌はソフトな内容であり、その説は的はずれとされている。

谷川流(原作)・みずのまこと(作画)、角川書店〈角川コミックス・エース〉、全1巻

  1. 涼宮ハルヒの憂鬱 1 (2004年9月1日初版発行、ISBN 4-04-713658-1

[編集] 『涼宮ハルヒの憂鬱』(ツガノガク版)

ツガノガクによるコミカライズ。みずのが既に漫画化した部分も含み完全仕切り直しで『月刊少年エース』2005年11月号より連載中。また『月刊少年エース』増刊『エースアサルト』でも2007年SUMMER号より読切を連載していたが2009年SPRING号で『エースアサルト』が終了したことにより連載終了した。『月刊少年エース』では連載を継続中。

原作やアニメ版(第一期)とは異なり、ほぼ時系列順に話が展開されている。1巻から2巻までが原作第1巻『憂鬱』、3巻から4巻までが原作第3巻『退屈』、5巻が原作第5巻『暴走』収録の「エンドレスエイト」と原作第2巻『溜息』の半分、6巻が原作第2巻『溜息』の半分と原作第6巻『動揺』収録の「ライブアライブ」、7巻から9巻にかけて原作第4巻『消失』に相当する。なお、アニメ版でのオリジナル脚色が取り入れられているエピソードがあるほか、漫画オリジナルのエピソードもある。

連載当初は、ストーリー展開が大きく異なる個所(故の矛盾がある)やキャラクターデザインの違い(キョン・長門・朝倉など)が多数見られたが、単行本3巻あたりから徐々に改善している。現在は、原作にほぼ同じストーリー、同じデザインである。7巻からの「消失編」頃より、ツガノの画風も変わった。

既刊8巻で、累計350万部を突破している[14]

谷川流(原作)・ツガノガク(作画)、角川書店〈角川コミックス・エース〉、既刊8巻(2009年6月1日現在)

  1. 涼宮ハルヒの憂鬱 1 (2006年4月26日初版発行、ISBN 4-04-713811-8
  2. 涼宮ハルヒの憂鬱 2 (2006年6月26日初版発行、ISBN 4-04-713831-2
  3. 涼宮ハルヒの憂鬱 3 (2006年12月26日初版発行、ISBN 4-04-713885-1
  4. 涼宮ハルヒの憂鬱 4
  5. 涼宮ハルヒの憂鬱 5 (2007年10月26日初版発行、ISBN 978-4-04-713981-7
  6. 涼宮ハルヒの憂鬱 6 (2008年5月26日初版発行、ISBN 978-4-04-715061-4
  7. 涼宮ハルヒの憂鬱 7 (2008年12月26日初版発行、ISBN 978-4-04-715148-2
  8. 涼宮ハルヒの憂鬱 8 (2009年3月26日初版発行、ISBN 978-4-04-715208-3
  9. 涼宮ハルヒの憂鬱 9 (2009年7月25日発売予定、ISBN 978-4-04-715269-4

[編集] 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』

詳細は「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」を参照

ぷよによるパロディギャグ漫画。

[編集] 『にょろーん ちゅるやさん』

詳細は「にょろーん ちゅるやさん」を参照

えれっとによるパロディ4コマ漫画作品。元は同人誌として発行されていた二次創作漫画だったが、その後『月刊コンプエース』2008年11月号より連載されている。

[編集] アンソロジーコミック

谷川流(原作)、角川書店〈角川コミックス・エース〉、既刊1巻(2009年6月1日現在)

「涼宮ハルヒシリーズ」初となるアンソロジー。総勢24名の作家の漫画及びイラストが収録されており、カバーイラストはぷよが担当している。

[編集] ゲーム

[編集] トレーディングカードゲーム

[編集] コンピュータゲーム

涼宮ハルヒの約束
バンダイナムコゲームス(バンダイレーベル)によるプレイステーション・ポータブル用ソフト。2007年12月27日発売。ジャンルはアドベンチャーゲーム
涼宮ハルヒの戸惑
バンプレストによるプレイステーション2用ソフト。2008年1月31日発売。ジャンルはシミュレーション・アドベンチャーゲーム。
涼宮ハルヒの激動
角川書店によるWii用ソフト。2009年1月22日発売。ジャンルは振り付けアクションゲーム。
涼宮ハルヒの並列
セガによるWii用ソフト。2009年3月26日発売。ジャンルは非日常 並列アドベンチャー。
涼宮ハルヒの直列
セガによるニンテンドーDS用ソフト。2009年5月28日発売。ジャンルは非日常 直列アドベンチャー。

[編集] 脚注

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[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 関連項目

世界五分前仮説

このライトノベルがすごい!」作品部門1位
2004年
-
2005年
涼宮ハルヒシリーズ
谷川流著
2006年
戯言シリーズ
西尾維新