東武バス日光

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東武バス日光株式会社
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
郵便番号:321-1421
栃木県日光市所野1452
設立 2002年4月4日
業種 陸運業
事業内容 旅客自動車運送事業
代表者 代表取締役社長 相川春雄
資本金 3,000万円
主要株主 東武バス株式会社
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日光営業所
路線車 (2557)
貸切車 (9366)

東武バス日光(とうぶバスにっこう)株式会社とは、栃木県日光市周辺を担当する東武バスの運行会社である。運行のみを担当し、車両は東武バスが保有する。

概要[編集]

2002年、他の東武バス路線と同様に東武鉄道バス事業本部から分社化して設立された。JR日光駅東武日光駅を起点として、旧・日光市を路線エリアとしている。他の東武バスグループ各社にない特徴として、観光輸送が大きなウェイトを占めている点が上げられる。

車両は他の東武バスグループ同様日野自動車いすゞ自動車が主体だが、観光路線で勾配の続く路線が多く、冬季の保温性への考慮を要する、などの理由から観光タイプの車両が主力である。観光格下げの路線車の車体には車両番号が大書きされている。2012年以降は、観光格下げ車だと車椅子が乗車できない欠点があることから、ワンロマ車を導入している。

かつて東武鉄道は、栃木県南部の足利・栃木・小山・宇都宮地区などにも多くのバス路線を有していたが、急速なモータリゼーションによる利用者減少でその多くが不採算化したため(宇都宮地区は他社が優位であった点がある)、観光需要の多い日光・鬼怒川温泉以外の地区では1980年代から1990年頃にかけて路線廃止やグループ会社、地元バス会社への譲渡が行われた。鬼怒川地区の路線は、分社化前にグループ会社の東武ダイヤルバスへ譲渡された。

営業所・案内所[編集]

  • 日光営業所:栃木県日光市所野1452
  • 中禅寺案内所:栃木県日光市中宮祠2480

日光営業所は、東武日光駅とは大谷川を挟んで対岸に位置する。

輸送人数[編集]

現行路線[編集]

一般路線
  • JR日光駅 - 東武日光駅 - 石屋町 - 御幸町 - 日光郷土センター前 - 日光支所前 - 神橋 - 総合会館前 - 西参道 - 田母沢 - 裏見の滝入口 - 清滝 - 細尾入口 - 馬返 - (明智平) - 中禅寺温泉 - 菖蒲ヶ浜 - 竜頭の滝 - 赤沼 - 三本松 - 光徳温泉 - 湯滝 - 湯元温泉
    • 早朝、夕夜間便は光徳温泉を経由しない。
    • 明智平は中禅寺温泉・湯元温泉方面行きのみの停留所。
    • 一部、中禅寺温泉始発、終着の区間便あり。
    • 観光バス型車両が使用される。
  • JR日光駅 - 東武日光駅 - 神橋 - 西参道 - 清滝 - 細尾入口 - 奥細尾
    • 市内線と称され、上記奥日光方面の路線とは区別される。
    • 一部、やしおの湯(日光和の代温泉)経由または区間便あり。途中に狭隘区間があるため、専用の中型車が使用される。
    • 一部、西参道および清滝発着の区間便あり。
    • やしおの湯経由専用の一般路線バス車両の他、観光バス型車両も使用される。
  • JR日光駅 - 東武日光駅 - 霧降高原 - 大笹牧場(冬期運休)
    • 毎日11本の運行、霧降高原発着便が6本で、大笹牧場発着便が5本。
    • 観光バス型車両が使用される。
  • JR日光駅 - 東武日光駅 - アーデル霧降(冬期運行)
    • 観光バス型車両が使用される。
「世界遺産めぐりバス」に使用される車両
世界遺産めぐりバス(循環路線)
  • JR日光駅 → 東武日光駅 → ホテル清晃苑 → 勝道上人像 → 表参道 → 西参道 → 大猷院二荒山神社前 → 神橋 → 東武日光駅 → JR日光駅
    • 専用色の日野・レインボーおよび日野・レインボーIIが使用される。レインボーIIには、アトラデザイン/東京特殊車体が車体を架装した車両も存在する。
    • 毎年正月三が日、二荒山神社弥生祭の4月16日・17日、日光東照宮例大祭の5月17日・18日と10月16日・17日は交通規制のため、JR日光駅 - 東武日光駅 - 神橋 - 西参道間の往復運行に変更となる。
中禅寺温泉 - 立木観音前 - 半月山(夏季のみ運行)
  • 中禅寺温泉 - 立木観音前 - 立木観音入口 - 歌が浜遊覧船発着所 - イタリア大使館別荘記念公園入口 - 茶ノ木平遊歩道入口 - 中禅寺湖展望台 - 半月山
    • 中禅寺温泉降車所の前方にある停車所を発着する。
    • 一般路線バス車両(世界遺産めぐりバスと共通)が使用される。

乗車券[編集]

乗車券は東武日光駅構内案内所・中禅寺温泉・湯元温泉で発売している。

  • 普通乗車券

記念乗車券タイプのしおり形。常備券で降車停留所は決められている。東武日光駅 - 湯元温泉の乗車券は、指定停留所(神橋・中禅寺温泉)で途中下車可能。

  • 補充乗車券

常備券で発行が出来ない停留所で下車する場合に発行する(東武日光駅のみ発売)。

  • 普通回数券・フリーパス

いずれも東武日光駅構内案内所で発売、2日間有効。

  • 湯元温泉フリーパス
JR日光駅 - 東武日光駅 - 神橋 - 馬返 - 中禅寺温泉 - 湯元温泉間および世界遺産めぐり循環バスで利用可能。
  • 中禅寺温泉フリーパス
JR日光駅 - 東武日光駅 - 神橋 - 馬返 - 中禅寺温泉 - 大崎間および世界遺産めぐり循環バスで利用可能。
  • 戦場ヶ原フリーパス
JR日光駅 - 東武日光駅 - 神橋 - 馬返 - 中禅寺温泉 - 三本松間および世界遺産めぐり循環バスで利用可能。
  • 霧降高原フリーパス
JR日光駅 - 東武日光駅 - 霧降高原間および世界遺産めぐり循環バスで利用可能。
  • 大笹牧場フリーパス
JR日光駅 - 東武日光駅 - 霧降高原 - 大笹牧場間および世界遺産めぐり循環バスで利用可能。
  • 世界遺産めぐり手形
JR日光駅 - 東武日光駅 - 神橋 - 西参道 - 蓮華石間および世界遺産めぐり循環バスで利用可能。

2010年2月23日よりPASMOSuicaの利用が開始されたが、バス利用特典サービスの対象外となる。また、以上のほか、東武鉄道本線系統各駅(一部駅を除く)および主な旅行会社では、各駅を発着し東武日光駅までの往復乗車券下今市駅 - 東武日光駅間および東武バス日光全路線(一部除外)4日間乗り降り自由乗車券をセットにした往復フリー切符(『日光まるごと東武フリーパス』等)を発売している。

参考文献[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]

東武バスオンライン